JP2014016757A - 機器管理装置、機器管理システム、機器管理方法及び機器管理プログラム - Google Patents

機器管理装置、機器管理システム、機器管理方法及び機器管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、効率的かつ利用性を向上させつつ機器を管理する。
【解決手段】機器管理システム1は、デバイスマネージャDMが管理対象機器である画像処理装置G1〜Gnから該画像処理装置G1〜Gnの動作結果として生じた複数の動作項目の実績値であるカウンタ値を取得して保管する。機器管理装置KSは、UI13から演算式が入力されると、該演算式が適正であるか判断して、適正であると、該演算式で用いる動作項目のカウンタ値のみを、デバイスマネージャDMから取得して、演算処理し、演算結果をUI13のディスプレイに表示出力する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、機器管理装置、機器管理システム、機器管理方法及び機器管理プログラムに関し、詳細には、効率的かつ利用性を向上させつつ機器を管理する機器管理装置、機器管理システム、機器管理方法及び機器管理プログラムに関する。
今日、プリンタ装置、複写装置、ファクシミリ装置、スキャナ装置、複合装置等の画像処理装置においては、画像処理装置の各種の使用状況や消耗品の利用状況を把握するために、画像処理装置自体に各使用回数や画像形成枚数等をカウンタでカウントして記憶・保存する機能やカウンタでカウント結果を、内部メモリや別に取り付けられたカード等に記憶する。
そして、従来、上述のような複数の画像処理装置をネットワークを介して、機器管理装置に接続し、各画像処理装置のカウンタ値を収集して、ハードディスク等の大容量メモリにデータベースとして保管して、機器の管理者の要求に応じてディスプレイにデータベースのカウンタ値を表示出力や印刷出力する(特許文献1等参照)。
しかしながら、上記従来技術にあっては、機器管理装置は、管理対象の機器である画像処理装置から各種カウンタ値を収集して保管して、出力要求に応じて、カウンタ値を出力するのみであるため、機器管理装置に収集された各種カウンタ値から機器管理を行なうためには、従来、管理者が、機器管理装置のユーザインターフェイス(キーボード、マウス、ディスプレイ等)を使用して、手動操作で、機器管理の目的に応じたカウンタ値を取捨選択して、ディスプレイに表示させたり、プリントアウト等によって出力させて、出力されたカウンタ値を、電卓等を使用して、手動で入力して演算することで、機器管理に必要な演算結果情報を取得する必要があり、利用性が悪いという問題があった。
そこで、本発明は、収集した動作の実績値を効率的に演算処理して、機器管理の効率を向上させることを目的としている。
上記目的を達成するために、請求項1記載の機器管理装置は、管理対象機器から該管理対象機器の動作結果として生じた複数の動作項目の実績値を取得する実績値取得手段と、複数の前記動作項目を用いた演算式の入力を受け付ける演算式受け付け手段と、前記実績値取得手段の取得した全ての前記管理対象機器における前記動作項目の前記実績値に対して前記演算式に従って演算を行う演算手段と、前記演算手段による演算結果を出力する出力手段と、を備えていることを特徴としている。
本発明によれば、収集した動作の実績値を効率的に演算処理して、機器管理の効率を向上させることができる。
本発明の一実施例の機器管理装置を適用した機器管理システムの構成図。 演算部の機能ブロック構成図。 演算式入力画面の一例を示す図。 演算結果表示画面の一例を示す図。 機器管理処理を示すフローチャート。
以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述べる実施例は、本発明の好適な実施例であるので、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明によって不当に限定されるものではなく、また、本実施の形態で説明される構成の全てが本発明の必須の構成要件ではない。
図1〜図5は、本発明の機器管理装置、機器管理システム、機器管理方法及び機器管理プログラムの一実施例を示す図であり、図1は、本発明の機器管理装置、機器管理システム、機器管理方法及び機器管理プログラムの一実施例を適用した機器管理システム1の構成図である。
図1において、機器管理システム1は、機器の管理を行う機器管理装置KSと管理対象の複数の画像処理装置(管理対象機器)G1〜Gnが、デバイスマネージャDMを介して接続されており、機器管理装置KSとデバイスマネージャDMとは、インターネット、電話回線、LAN等の通信回線TKによって接続されている。
機器管理装置KSによる管理対象機器である画像処理装置G1〜Gnは、LAN(Local Area Network)等のネットワークNWに接続されており、該ネットワークNWに各画像処理装置G1〜Gnから動作項目毎の実績値であるカウンタ値を収集するデバイスマネージャDMが接続されている。
画像処理装置G1〜Gnは、プリンタ装置、複写装置、ファクシミリ装置、複合装置、コンピュータ装置等の画像処理を行なう各種機器であり、動作を行う毎に、各種動作項目毎の実績値(カウンタ値)をカウントするカウンタを備えている。
例えば、画像処理装置G1〜Gnは、画像形成動作については、白黒画像形成動作項目において、白黒プリント枚数をカウントする白黒プリントカウンタ、カラー画像形成動作項目において、カラープリント枚数をカウントするカラープリントカウンタ、白黒スキャン動作項目において、白黒スキャン動作の回数をカウントする白黒スキャンカウンタ、カラースキャン動作項目において、カラースキャン動作の回数をカウントするカラースキャンカウンタ、ファクシミリ動作項目において、ファクシミリ通信動作の回数をカウントするファクシミリカウンタ等を備えており、各カウンタのカウンタ値を、ネットワークNWを介してデバイスマネージャDMに送信する。
デバイスマネージャDMは、例えば、通常のハードウェア構成及びソフトウェア構成のコンピュータ等が用いられ、大容量不揮発性メモリ(ハードディスク等)に構築されているカウンタ情報データベースに、ネットワークNWを介して各画像処理装置G1〜Gnから送られてきたカウンタ値を保管するとともに、保管しているカウンタ値を、機器管理装置KSからの要求に応じて、メモリ通信回線TKを介して機器管理装置KSに送信する。
機器管理装置KSは、通常のハードウェア構成及びソフトウェア構成のコンピュータ、例えば、パーソナルコンピュータ等が用いられており、CPU(Central Processing Unit )、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、ハードディスク、ディスプレイモニタ(以下、ディスプレイという。)、スピーカ、マウス、キーボード等のハードウェアを備えているとともに、OS(Operating System)上に、各種アプリケーションソフトウェアが搭載されている。
機器管理装置KSは、ROM、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory )、EPROM、フラッシュメモリ、フレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory )、CD−RW(Compact Disc Rewritable )、DVD(Digital Versatile Disk)、SD(Secure Digital)カード、MO(Magneto-Optical Disc)等のコンピュータが読み取り可能な記録媒体に記録されている本発明の機器管理方法を実行する機器管理プログラムを読み込んでROMやハードディスク等に導入することで、画像処理装置G1〜Gnを効率的に管理する機器管理方法を実行する機器管理装置として構築されている。この機器管理プログラムは、アセンブラ、C、C++、C#、Java(登録商標)等のレガシープログラミング言語やオブジェクト指向ブログラミング言語等で記述されたコンピュータ実行可能なプログラムであり、上記記録媒体に格納して頒布することができる。
そして、機器管理装置KSは、上記機器管理プログラムが導入されることで、本発明の機器管理方法を実行するのに必要な機能部として、情報回収部11、演算部12及びUI(ユーザインターフェイス)13等が構築されるとともに、その演算部12に、図2に示すように、カウンタ演算部21、既存カウンタ情報処理部22及び演算式チェック部23等が構築されている。
情報回収部11は、通信回線TKを介してデバイスマネージャDMのカウンタ情報データベースに保管されているカウンタ値を、取得して、演算部12に渡す。すなわち、情報回収部11は、管理対象機器である画像処理装置G1〜Gnから該画像処理装置G1〜Gnの動作結果として生じた複数の動作項目のカウンタ値(実績値)を取得する実績値取得手段として機能している。
演算部12は、例えば、図3に示すような演算式入力画面DP1を、UI13のディスプレイ(表示手段)に表示させる。
なお、図3の演算式入力画面DP1には、演算式として、合計を求める場合(タイトルとして表示)の項目記号としての代替名(A、B、・・・)と該代替名に対応する項目名としてのソースフィールドが対応して示されており、指定されたソースフィールドの演算式が、ソースフィールドに対応する代替名を用いて、計算フィールドの欄に示されている。図3の演算式入力画面DP1では、代替名として、FとGで示されるソースフィールド、すなわち、白黒プリントカウンタのカウント値(プリンタ:白黒)とカラープリントカウンタのカウント値(プリンタ:フルカラー)を合計する演算式が入力されている状態が示されている。
管理者等は、該演算式入力画面DPを利用して、意図する管理情報を生成させるための演算式を、UI13のマウス、キーボード等を用いて入力し、UI13は、入力された演算式を受け付けて、演算部12に渡す。
演算部12は、UI13から演算式が入力されると、入力された該演算式の実行に必要なカウンタ値を情報回収部11から取得して、該演算式の演算を実行し、演算結果情報を、例えば、図4に示す演算結果表示画面DP2のように、UI13のディスプレイに表示する。
図4の演算結果表示画面DP2では、管理対象の画像処理装置G1〜Gnにおける白黒プリントカウンタのカウント値(プリンタ:白黒)とカラープリントカウンタのカウント値(プリンタ:フルカラー)及びその合計カウント値、そして、機器プロパティが表示されるようになっている。
そして、演算式チェック部(適正判定手段)23は、管理者等が演算式入力画面DP1上で入力した演算式が、適切であるか否かを検査して、適切であると、UI13に該演算式を受け付けさせて、該演算式をカウンタ演算部21及び既存カウンタ情報処理部22に渡す。
既存カウンタ情報処理部22は、デバイスマネージャDMのカウンタ情報データベースに保管されている全てのカウンタ値から、UI13から入力されて演算式チェック部23で適正と判定された演算式の演算に必要なカウンタ値を抽出して、カウンタ演算部21に渡す。
カウンタ演算部21は、演算式チェック部23で適正であると判定された演算式に基づいて、既存カウンタ情報処理部22で抽出された動作項目のカウンタ値を用いて演算式の演算処理を実行し、演算結果を、上記図4に示した演算結果表示画面DP2として表示出力したり、図示しないプリンタ装置等を用いて印刷出力する。すなわち、カウンタ演算部は、情報回収部11の取得した全ての画像処理装置G1〜Gnにおける動作項目のカウンタ値に対して演算式に従って演算を行う演算手段として機能している。
なお、上記説明においては、機器管理システム1は、各画像処理装置G1〜Gnのカウンタ値をデバイスマネージャDMに集めて、デバイスマネージャDMに保管しているが、機器管理システム1の構成としては、上記構成に限るものではなく、例えば、機器管理装置KSが、画像処理装置G1〜Gnのメーカ、販売会社、保守会社等の機器の管理を行う管理センターに配設され、複数の顧客毎に、デバイスマネージャDMが設置されていて、各顧客のデバイスマネージャDMと管理センターの機器管理装置KSをインターネット等の通信回線TKで接続してもよい。この場合、各顧客のデバイスマネージャDMが、当該顧客の画像処理装置G1〜Gnのカウンタ値を収集して保管管理し、機器管理装置KSが、各顧客のデバイスマネージャDMに保管管理されている情報を、必要に応じて収集して演算して演算結果を出力する。
また、機器管理システム1は、デバイスマネージャDMを備えている機器管理システムに限るものではなく、例えば、全ての管理対象の画像処理装置G1〜Gnが直接機器管理装置KSに接続されて、または、一部の画像処理装置G1〜Gnが直接機器管理装置KSに、他の画像処理装置G1〜Gnが、デバイスマネージャDMを介して機器管理装置KSに接続されていてもよい。この場合、機器管理装置KSは、少なくとも直接接続されている画像処理装置G1〜Gnのカウンタ値については、内部または外部の不揮発性メモリに保管して管理する。
次に、本実施例の作用について説明する。本実施例の機器管理装置KSは、収集したカウンタ値を効率的に演算処理して、機器管理の効率を向上させる。
機器管理システム1は、各画像処理装置G1〜Gnが、画像処理動作を行うと、予め設定されている動作情報を、該動作項目毎に対応して設けられているカウンタによってカウントして、例えば、白黒プリント枚数、カラープリント枚数、白黒スキャン枚数、カラースキャン枚数、ファクシミリ通信枚数等をカウントして、その動作項目のカウンタ値をデバイスマネージャDMに出力する。デバイスマネージャDMは、各画像処理装置G1〜Gnから送られてきた各動作項目のカウンタ値を、該画像処理装置G1〜Gnに関連付けて動作項目毎に保管管理し、機器管理装置KSから動作項目を指定したカウンタ値が要求されると、要求された動作項目のカウンタ値を、通信回線TKを介して機器管理装置KSに送信する。
そして、機器管理装置KSは、図5に示すように、機器管理処理を実行する。すなわち、機器管理装置KSは、管理者等がUI13によって演算式の入力要求操作が行われると、UI13が、例えば、図3に示したような演算式入力画面DP1を、そのディスプレイに表示出力し、管理者等によって演算式入力画面DP1を用いて演算式が入力されると(ステップS101)、演算部12の演算式チェック部23が、入力された演算式が適正(正確性)であるか判断する(ステップS102)。演算式チェック部23は、この演算式の適正判断として、例えば、演算式自体が文法的に適切であるか否か、また、存在しないカウンタ値(図4では、プリンタ:白黒等の列)が含まれているか否か、あるいは、演算式が画像処理装置G1〜Gnの管理に必要な情報を導き出すのに適した演算式であるか否か等を判断する。
演算部12は、演算式チェック部23が演算式が不適正であると判断すると、UI13に、演算式が不適正である旨のエラー表示をディスプレイに行わせて(ステップS103)、ステップS101に戻って、演算式の入力が行われるのを待って、演算式が入力されると、その演算式の適正判断を行う処理を、適正な演算式が入力されるか、終了処理が行われるまで繰り返し行う(ステップS101〜S103)。
ステップS102で、演算式が適正であると、演算式をカウンタ演算部21及び既存カウンタ情報処理部22に渡し、既存カウンタ情報処理部22が、該適正と判定された演算式の演算に用いるカウンタ値をデバイスマネージャDMから抽出して取得して、カウンタ演算部21に渡す(ステップS104)。
カウンタ演算部21は、演算式において、行毎、すなわち、画像処理装置G1〜Gn毎に、各列名、すなわち、動作項目である代替名(F、G、・・・)を、該画像処理装置G1〜Gnの該代替名におけるカウンタ値に置換し(ステップS105)、置換後の演算式を実行して演算を行なう(ステップS106)。
例えば、図3に示した演算式:F+Gに対して、代替名Fのソースフィールドのカウンタ値である白黒プリントカウンタのカウント値(プリンタ:白黒)と、代替名Gのソースフィールドのカラープリントカウンタのカウント値(プリンタ:フルカラー)を合計する演算を行ない、図4では、2列目のプリンタBの場合、「367」+「241」を演算してして「638」を求める。
、演算結果が予め設定されている規定範囲内に収まっているかチェックする(ステップS107)。
カウンタ演算部21は、ステップS107で、演算結果が規定範囲内に収まっていると(ステップS107で、YESのとき)、図4に示したように、演算結果をそのままUI13のディスプレイに表示出力させたり、印刷出力させて機器管理処理を終了する(ステップS108)。図4の場合、上記2列目のプリンタBの場合、合計欄に、「638」を表示する。
カウンタ演算部21は、ステップS107で、演算結果が規定範囲外となるとき(ステップS107で、NOのとき)には、演算結果を、「+infinite(無限値)」または「-infinite」に変換して、変換結果を、UI13のディスプレイに表示出力させたり、印刷出力させて機器管理処理を終了する(ステップS109)。
このように、本実施例の機器管理装置KSは、管理対象機器である画像処理装置G1〜Gnから該画像処理装置G1〜Gnの動作結果として生じた複数の動作項目の実績値であるカウンタ値を取得する情報回収部(実績値取得手段)11と、複数の前記動作項目を用いた演算式の入力を受け付けるUI(演算式受け付け手段)13と、情報回収部11の取得した全ての画像処理装置G1〜Gnにおける前記動作項目の前記カウンタ値に対して前記演算式に従って演算を行う演算部(演算手段)12と、演算部12による演算結果を出力するUI(出力手段)13と、を備えている。
したがって、複数の画像処理装置G1〜Gnの動作実績値であるカウント値を単に収集するだけでなく、収集したカウント値に対して欲しい演算結果を演算させる演算式をUI13から入力するだけで、演算結果を出力させることができ、収集した動作のカウント値を効率的に演算処理して、機器管理の効率を向上させることができる。
また、本実施例の機器管理装置KSは、管理対象機器である画像処理装置G1〜Gnから該画像処理装置G1〜Gnの動作結果として生じた複数の動作項目のカウント値を取得する実績値取得処理ステップと、複数の前記動作項目を用いた演算式の入力を受け付ける演算式受け付け処理ステップと、前記実績値取得処理ステップで取得された全ての画像処理装置G1〜Gnにおける前記動作項目の前記カウント値に対して前記演算式に従って演算を行う演算処理ステップと、前記演算処理ステップでの演算結果を出力する出力処理ステップと、を有している機器管理方法を実行している。
したがって、複数の画像処理装置G1〜Gnの動作実績値であるカウント値を単に収集するだけでなく、収集したカウント値に対して欲しい演算結果を演算させる演算式をUI13から入力するだけで、演算結果を出力させることができ、収集した動作のカウント値を効率的に演算処理して、機器管理の効率を向上させることができる。
さらに、本実施例の機器管理装置KSは、コンピュータに、管理対象機器である画像処理装置G1〜Gnから該画像処理装置G1〜Gnの動作結果として生じた複数の動作項目のカウント値を取得する実績値取得処理と、複数の前記動作項目を用いた演算式の入力を受け付ける演算式受け付け処理と、前記実績値取得処理で取得された全ての画像処理装置G1〜Gnにおける前記動作項目の前記カウント値に対して前記演算式に従って演算を行う演算処理と、前記演算処理での演算結果を出力する出力処理と、を実行させる機器管理プログラムを搭載している。
したがって、複数の画像処理装置G1〜Gnの動作実績値であるカウント値を単に収集するだけでなく、収集したカウント値に対して欲しい演算結果を演算させる演算式をUI13から入力するだけで、演算結果を出力させることができ、収集した動作のカウント値を効率的に演算処理して、機器管理の効率を向上させることができる。
また、本実施例の機器管理装置KSは、演算部12が、UI13の受け付けた前記演算式の適性を判定する演算式チェック部(適正判定手段)23を備え、カウンタ演算部21が、該演算式チェック部23が適正であると判定したときにのみ、前記演算式を用いて演算を行う。
したがって、異常な演算結果や演算処理の完結しない演算を行う等の無駄な演算を行なうことを防止することができ、収集した動作のカウント値を処理速度を向上させつつ、効率的に機器管理目的に応じて演算処理して、機器管理の効率をより一層向上させることができる。
さらに、本実施例の機器管理装置KSは、演算式チェック部23が、前記演算式が文法的に適正な演算式であるか、または/及び、画像処理装置G1〜Gnの管理に必要な情報を導き出すのに適した演算式であるかを判定している。
したがって、異常な演算結果や演算処理の完結しない演算を行う等の無駄な演算を行なうことを防止し、また、画像処理装置G1〜Gnの管理に必要な演算のみを行なうことができ、収集した動作のカウント値を、処理速度を向上させつつ、効率的に機器管理目的に応じて演算処理して、機器管理の効率をより一層向上させることができる。
また、本実施例の機器管理装置KSは、所定のUI13のディスプレイ(表示手段)と、キーボード等の所定の入力手段と、前記演算式をUI13から入力するための演算式入力画面(入力画面)DP1をディスプレイに表示させるUI(画面表示手段)13と、を備えており、前記演算式受け付け手段としてのUI13は、演算式入力画面DP1の表示に応じて入力された前記演算式を受け付けている。
したがって、演算式をディスプレイに表示される演算式入力画面DP1を利用して、容易かつ効率的に入力することができ、収集した動作のカウント値をより一層効率的に演算処理して、機器管理の効率をより一層向上させることができる。
さらに、本実施例の機器管理装置KSは、UI13が、複数の前記動作項目の項目名をそれぞれ対応させる項目記号を前記演算式入力画面(画面表示手段)DP1に表示させ、該項目記号を用いたUI13による前記演算式の入力を可能としている。
したがって、演算式をディスプレイに表示される演算式入力画面DP1において項目記号を利用して、より一層容易かつ効率的に入力することができ、収集した動作のカウント値をより一層効率的に演算処理して、機器管理の効率をより一層向上させることができる。
また、本実施例の機器管理装置KSは、情報回収部11が、取得した前記動作項目毎の前記カウント値を画像処理装置G1〜Gnに対応させて不揮発性メモリに保管してもよい。
このようにすると、デバイスマネージャDMを設ける必要がなく、簡素なシステム構成で、画像処理装置G1〜Gnを効率的に管理することができる。
さらに、本実施例の機器管理装置KSは、情報回収部11が、画像処理装置G1〜Gnが白黒モード、カラーモード等で画像形成動作を行なったときの各動作モードを前記動作項目として、該動作項目での印刷枚数(画像形成枚数値)を、該動作項目の前記カウント値として取得している。
したがって、印刷枚数による用紙の管理、インクやトナー等の印刷剤の管理及び印刷部材の劣化状況を管理することができ、機器管理を効率的かつ適切に行うことができる。
以上、本発明者によってなされた発明を好適な実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例で説明したものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
1 機器管理システム
KS 機器管理装置
G1〜Gn 画像処理装置
DM デバイスマネージャ
TK 通信回線
NW ネットワーク
11 情報回収部
12 演算部
13 UI
21 カウンタ演算部
22 既存カウンタ情報処理部
23 演算式チェック部
DP1 演算式入力画面
DP2 演算結果表示画面
特開2008−225919号公報

Claims (10)

  1. 管理対象機器から該管理対象機器の動作結果として生じた複数の動作項目の実績値を取得する実績値取得手段と、
    複数の前記動作項目を用いた演算式の入力を受け付ける演算式受け付け手段と、
    前記実績値取得手段の取得した全ての前記管理対象機器における前記動作項目の前記実績値に対して前記演算式に従って演算を行う演算手段と、
    前記演算手段による演算結果を出力する出力手段と、
    を備えていることを特徴とする機器管理装置。
  2. 前記機器管理装置は、
    前記演算式受け付け手段の受け付けた前記演算式の適性を判定する適正判定手段を備え、
    前記演算手段は、
    前記適性判定手段が適正であると判定したときにのみ、前記演算式を用いて演算を行うことを特徴とする請求項1記載の機器管理装置。
  3. 前記適性判定手段は、
    前記演算式が文法的に適正な演算式であるか、または/及び、前記管理対象機器の管理に必要な情報を導き出すのに適した演算式であるかを判定することを特徴とする請求項2記載の機器管理装置。
  4. 前記機器管理装置は、
    所定の表示手段と、
    所定の入力手段と、
    前記演算式を前記入力手段から入力するための入力画面を前記表示手段に表示させる画面表示手段と、
    を備えており、
    前記演算式受け付け手段は、
    前記画面表示手段による前記表示手段への前記入力画面の表示に応じて前記入力手段から入力された前記演算式を受け付けることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の機器管理装置。
  5. 前記画面表示手段は、
    複数の前記動作項目の項目名をそれぞれ対応させる項目記号を前記表示手段に表示させ、該項目記号を用いた前記入力手段による前記演算式の入力を可能とすることを特徴とする請求項4記載の機器管理装置。
  6. 前記機器管理装置は、
    前記実績値取得手段の取得した前記動作項目毎の前記実績値を前記管理対象機器に対応させて保管する記憶手段を備えていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の機器管理装置。
  7. 前記実績値取得手段は、
    前記管理対象機器が白黒モード、カラーモード等で画像形成動作を行なったときの各動作モードを前記動作項目として、該動作項目での画像形成枚数値を、該動作項目の前記実績値として取得することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載の機器管理装置。
  8. 管理対象機器と該管理対象機器の管理を行う機器管理装置が所定の通信回線で接続されている機器管理システムであって、
    前記機器管理装置は、請求項1から請求項7のいずれかに記載の機器管理装置であることを特徴とする機器管理システム。
  9. 管理対象機器から該管理対象機器の動作結果として生じた複数の動作項目の実績値を取得する実績値取得処理ステップと、
    複数の前記動作項目を用いた演算式の入力を受け付ける演算式受け付け処理ステップと、
    前記実績値取得処理ステップで取得された全ての前記管理対象機器における前記動作項目の前記実績値に対して前記演算式に従って演算を行う演算処理ステップと、
    前記演算処理ステップでの演算結果を出力する出力処理ステップと、
    を有していることを特徴とする機器管理方法。
  10. コンピュータに、
    管理対象機器から該管理対象機器の動作結果として生じた複数の動作項目の実績値を取得する実績値取得処理と、
    複数の前記動作項目を用いた演算式の入力を受け付ける演算式受け付け処理と、
    前記実績値取得処理で取得された全ての前記管理対象機器における前記動作項目の前記実績値に対して前記演算式に従って演算を行う演算処理と、
    前記演算処理での演算結果を出力する出力処理と、
    を実行させることを特徴とする機器管理プログラム。
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