JP2017220160A - 情報処理装置、プログラム、使用量予測方法及び情報処理システム - Google Patents

情報処理装置、プログラム、使用量予測方法及び情報処理システム Download PDF

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Abstract

【課題】顧客環境における出力機器の使用実績から、その顧客環境における出力機器の使用量を予測できる情報処理装置を提供することを課題とする。【解決手段】顧客環境における出力機器の使用量を予測する情報処理装置であって、顧客環境における出力機器の使用実績に関する情報を取得する取得手段と、取得した顧客環境における出力機器の使用実績に関する情報に基づき、顧客環境における出力機器の使用量の予測計算を行う予測計算手段と、を有し、予測計算手段は、顧客環境における出力機器の所定期間の使用量の予測計算を行う場合に、使用量の予測計算を行う同年の所定期間に対応する前年の所定期間の使用量を使用実績に関する情報から計算し、計算した前年の所定期間の使用量を、同年の所定期間の使用量として予測することにより上記課題を解決する。【選択図】 図1

Description

本発明は情報処理装置、プログラム、使用量予測方法及び情報処理システムに関する。
従来、顧客環境の電子機器から機器情報を取得し、機器情報に基づき、集計レポートを出力する情報管理システムが知られている。
例えば顧客環境の電子機器から機器情報を取得し、機器情報に基づき、集計レポートを出力する従来の情報管理システムでは、所定のレポート期間における電子機器の機器利用状況を集計したレポートデータを生成していた(例えば特許文献1参照)。
従来の情報管理システムは、顧客に対して、顧客環境の電子機器の出力枚数が月単位で集計された結果を集計レポートとして出力していた。しかしながら、従来の情報管理システムは、顧客環境の電子機器の出力枚数の実績を単に表示するものであった。
本発明の実施の形態は、顧客環境における出力機器の使用実績から、その顧客環境における出力機器の使用量を予測できる情報処理装置を提供することを目的とする。
上記した課題を達成するために本願請求項1は、顧客環境における出力機器の使用量を予測する情報処理装置であって、前記顧客環境における出力機器の使用実績に関する情報を取得する取得手段と、取得した前記顧客環境における出力機器の使用実績に関する情報に基づき、前記顧客環境における出力機器の使用量の予測計算を行う予測計算手段と、を有し、前記予測計算手段は、前記顧客環境における出力機器の所定期間の使用量の予測計算を行う場合に、使用量の予測計算を行う同年の所定期間に対応する前年の所定期間の使用量を前記使用実績に関する情報から計算し、計算した前年の所定期間の使用量を、同年の所定期間の使用量として予測することを特徴とする。
本発明の実施の形態によれば、顧客環境における出力機器の使用実績から、その顧客環境における出力機器の使用量を予測できる。
第1の実施形態に係る情報処理システムの一例の構成図である。 コンピュータの一例のハードウェア構成図である。 出力機器の一例のハードウェア構成図である。 本実施形態に係るカウンタ蓄積装置の一例の処理ブロック図である。 本実施形態に係るWebサーバ装置の一例の処理ブロック図である。 カウンタ設定の一例の構成図である。 日次データの一例の構成図である。 月次データの一例の構成図である。 顧客情報の一例の構成図である。 機器情報の一例の構成図である。 カウンタ蓄積処理の手順を示した一例のフローチャートである。 Webページ表示処理の手順を示した一例のシーケンス図である。 ステップS24の予測計算処理の一例のフローチャートである。 月次データにおけるトータルのカウンタ値の推移を表した一例のグラフ図である。 トップページの一例の画面イメージ図である。 コピー/プリンタ/ファクス別の予測使用量を表示する一例の画面イメージ図である。 両面/ソート/ステープル/変倍の予測使用率を表示する一例の画面イメージ図である。 CO2排出量と用紙削減によるCO2削減量との予測を表示する一例の画面イメージ図である。 ステップS24の予測計算処理の他の例のフローチャートである。 月次データにおけるトータルのカウンタ値の推移を表した一例のグラフ図である。 第3の実施形態に係る情報処理システムの一例の構成図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
[第1の実施形態]
<システム構成>
図1は第1の実施形態に係る情報処理システムの一例の構成図である。図1の情報処理システム1は、顧客環境が、インターネットなどのネットワーク40を介してカウンタ蓄積装置20、Webサーバ装置30に接続されている。
顧客環境は顧客側のネットワーク環境である。なお、顧客は企業、団体や部署などの組織であってもよいし、個人ユーザであってもよい。顧客環境には、1台以上の出力機器10と、クライアント端末12と、仲介機14と、ファイヤウォール16と、がLANなどのネットワーク50を介して接続されている。
出力機器10は、レーザプリンタや複合機(マルチファンクションプリンタ)などの画像形成装置、プロジェクタ、電子黒板、テレビ会議装置、カメラ、通信機能を備えた産業用機器、通信機能を備えた医療機器などである。クライアント端末12は、ユーザが利用するスマートフォンや携帯電話、タブレットPC、デスクトップPC、ノートPC、等の情報処理装置である。クライアント端末12には、Webブラウザなどの画面表示機能を有するアプリケーションが搭載されている。
また、仲介機14は出力機器10から、その出力機器10の使用実績を示す情報(カウンタ値)を収集し、まとめてカウンタ蓄積装置20に送信する。なお、出力機器10は仲介機14を介さず、カウンタ値を自らカウンタ蓄積装置20に送信してもよい。情報処理システム1は仲介機14を有さない場合もある。
カウンタ蓄積装置20は顧客環境から受信した出力機器10のカウンタ値を後述のように蓄積する。Webサーバ装置30はカウンタ蓄積装置20が蓄積するカウンタ値を用いることにより、顧客環境における出力機器10の使用量を予測する。Webサーバ装置30は予測した出力機器10の使用量をクライアント端末12に表示させる画面データを作成し、クライアント端末12に送信する。
なお、図1の情報処理システム1の構成は一例であって、顧客環境と、カウンタ蓄積装置20との間に、1つ以上のサーバ装置(プロキシサーバやゲートウェイサーバなど)が介在していてもよい。また、クライアント端末12は顧客環境以外にあってもよく、例えばネットワーク40に接続されていてもよい。カウンタ蓄積装置20及びWebサーバ装置30は1台の情報処理装置に統合して実現してもよいし、複数台の情報処理装置に分散して実現してもよい。
例えばカウンタ蓄積装置20の機能の一部又は全部はWebサーバ装置30やその他のサーバ装置に備えてもよい。また、Webサーバ装置30の機能の一部又は全部はカウンタ蓄積装置20やその他のサーバ装置に備えてもよい。
このように本実施形態に係る情報処理システム1では出力機器10の使用実績を示す情報がカウンタ蓄積装置20に集められる。Webサーバ装置30は、カウンタ蓄積装置20に集められた出力機器10の使用実績を示す情報に基づき、顧客環境における出力機器10の将来(翌月や翌年など)の使用量を予測する。そして、Webサーバ装置30は予測した出力機器10の使用量を情報として含むWebページを作成し、クライアント端末12に搭載されたWebブラウザに表示させる。
<ハードウェア構成>
《コンピュータ》
図1のクライアント端末12は例えば図2に示すハードウェア構成のコンピュータにより実現される。また、カウンタ蓄積装置20及びWebサーバ装置30を実現する一台以上の情報処理装置も図2に示すハードウェア構成のコンピュータにより実現される。
図2はコンピュータの一例のハードウェア構成図である。図2のコンピュータ500は入力装置501、表示装置502、外部I/F503、RAM504、ROM505、CPU506、通信I/F507及びHDD508などを備え、それぞれがバスBで相互に接続されている。なお、入力装置501及び表示装置502は必要なときに接続して利用する形態であってもよい。
入力装置501はキーボードやマウス、タッチパネルなどを含み、ユーザが各操作信号を入力するのに用いられる。表示装置502はディスプレイ等を含み、コンピュータ500による処理結果を表示する。
通信I/F507はコンピュータ500を各種ネットワークに接続するインタフェースである。これにより、コンピュータ500は通信I/F507を介してデータ通信を行うことができる。
また、HDD508は、プログラムやデータを格納している不揮発性の記憶装置の一例である。格納されるプログラムやデータには、コンピュータ500全体を制御する基本ソフトウェアであるOS、及びOS上において各種機能を提供するアプリケーションソフトウェア(以下、単にアプリケーションと呼ぶ)などがある。なお、コンピュータ500はHDD508に替え、記憶媒体としてフラッシュメモリを用いるドライブ装置(例えばソリッドステートドライブ:SSD)を利用するものであってもよい。
外部I/F503は、外部装置とのインタフェースである。外部装置には、記録媒体503aなどがある。これにより、コンピュータ500は外部I/F503を介して記録媒体503aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。記録媒体503aにはフレキシブルディスク、CD、DVD、SDメモリカード、USBメモリなどがある。
ROM505は、電源を切ってもプログラムやデータを保持することができる不揮発性の半導体メモリ(記憶装置)の一例である。ROM505にはコンピュータ500の起動時に実行されるBIOS、OS設定、及びネットワーク設定などのプログラムやデータが格納されている。RAM504はプログラムやデータを一時保持する揮発性の半導体メモリ(記憶装置)の一例である。
CPU506は、ROM505やHDD508などの記憶装置からプログラムやデータをRAM504上に読み出し、処理を実行することで、コンピュータ500全体の制御や機能を実現する演算装置である。
クライアント端末12、カウンタ蓄積装置20及びWebサーバ装置30は例えば図2に示すコンピュータ500のハードウェア構成により、後述するような各種処理を実現できる。
《出力機器》
図1の出力機器10は、複合機の場合、例えば図3に示すようなハードウェア構成のコンピュータにより実現される。図3は出力機器の一例のハードウェア構成図である。図3に示す出力機器10はコントローラ601、操作パネル602、外部I/F603、通信I/F604、プリンタ605及びスキャナ606などを備える。
コントローラ601はCPU611、RAM612、ROM613、NVRAM614及びHDD615などを備える。ROM613は、各種プログラムやデータが格納されている。RAM612はプログラムやデータを一時保持する。NVRAM614は、例えば設定情報等が格納されている。また、HDD615は各種プログラムやデータが格納されている。
CPU611は、ROM613やNVRAM614、HDD615などからプログラムやデータ、設定情報等をRAM612上に読み出し、処理を実行することで、出力機器10全体の制御や機能を実現する。
操作パネル602はユーザからの入力を受け付ける入力部と、表示を行う表示部とを備えている。外部I/F603は外部装置とのインタフェースである。外部装置には、記録媒体603aなどがある。これにより、出力機器10は外部I/F603を介して記録媒体603aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。記録媒体603aにはICカード、フレキシブルディスク、CD、DVD、SDメモリカード、USBメモリ等がある。
通信I/F604は、出力機器10をネットワーク50に接続させるインタフェースである。これにより、出力機器10は通信I/F604を介してデータ通信を行うことができる。プリンタ605は印刷データを被搬送物に印刷するための印刷装置である。例えば被搬送物は、紙、コート紙、厚紙、OHP、プラスチックフィルム、プリプレグ、銅箔など、紙に限定されない。スキャナ606は原稿から画像データ(電子データ)を読み取るための読取装置である。
<ソフトウェア構成>
《カウンタ蓄積装置》
本実施形態に係るカウンタ蓄積装置20は例えば図4に示す処理ブロックにより実現される。図4は、本実施形態に係るカウンタ蓄積装置の一例の処理ブロック図である。カウンタ蓄積装置20はプログラムを実行することで、図4に示すような処理ブロックを実現する。
図4のカウンタ蓄積装置20は通信部21、カウンタ設定記憶部22、カウンタ蓄積処理部23、カウンタ記憶部24、カウンタ提供処理部25を実現している。通信部21は外部とのデータ通信を行う。例えば通信部21は出力機器10及び仲介機14とデータ通信を行う。
カウンタ設定記憶部22は後述のカウンタ設定を記憶している。カウンタ設定はカウンタ蓄積処理部23においてカウンタ値の蓄積を行うために必要な情報である。カウンタ蓄積処理部23はカウンタ設定に基づき、出力機器10ごとの日次データ、月次データをカウンタ記憶部24に記憶させる。なお、カウンタ蓄積処理部23は更に、顧客環境ごとの日次データ、月次データをカウンタ記憶部24に記憶させてもよい。
カウンタ記憶部24は出力機器10ごとの日次データ、月次データをカウンタ記憶部24に記憶する。カウンタ記憶部24は顧客環境ごとの日次データ、月次データを記憶してもよい。カウンタ提供処理部25はWebサーバ装置30からの要求に対し、カウンタ記憶部24に記憶されている出力機器10ごとの日次データ、月次データをWebサーバ装置30に提供する。また、カウンタ提供処理部25はWebサーバ装置30からの要求に対し、カウンタ記憶部24に記憶されている顧客環境ごとの日次データ、月次データをWebサーバ装置30に提供してもよい。
《Webサーバ装置》
本実施形態に係るWebサーバ装置30は例えば図5に示す処理ブロックにより実現される。図5は、本実施形態に係るWebサーバ装置の一例の処理ブロック図である。Webサーバ装置30はプログラムを実行することで、図5に示すような処理ブロックを実現する。
図5のWebサーバ装置30は、通信部31、情報記憶部32、Webページ作成部33、予測計算処理部34、カウンタ取得処理部35を実現している。通信部31は外部とのデータ通信を行う。例えば通信部31はクライアント端末12及びカウンタ蓄積装置20とデータ通信を行う。
情報記憶部32は後述の顧客情報や機器情報を記憶している。顧客情報及び機器情報はWebサーバ装置30において、クライアント端末12に表示させるためのWebページの作成に必要な情報である。顧客情報及び機器情報により、顧客環境に設置されている出力機器10の特定と、その出力機器10の日次データ及び月次データの特定と、が可能となる。
Webページ作成部33はクライアント端末12からの要求に基づいてWebページを作成し、そのWebページをクライアント端末12に搭載されたWebブラウザに表示させる。また、Webページ作成部33はWebページの作成に、顧客環境における出力機器10の将来の使用量の予測が必要である場合、顧客環境を特定して使用量の予測を予測計算処理部34に要求する。
予測計算処理部34は使用量の予測を行う顧客環境の出力機器10を特定し、特定した出力機器10の例えば月次データから後述するように将来の使用量の予測を行う。予測計算処理部34は顧客環境の出力機器10の日次データ又は月次データをカウンタ取得処理部35に要求して取得する。
なお、予測計算処理部34は作成するWebページの種類に応じて、顧客環境におけるトータルの使用量の予測、出力機器10の機能別の使用量の予測、用紙サイズ別の使用量の予測、消費電力量やCO2排出量の予測、などを行う。出力機器10の機能別の例としては、コピー/プリンタ/FAXなどの複合機能別の他、カラー、モノクロ、両面及び集約などの編集機能別や仕上げ機能別などがある。
カウンタ取得処理部35は、予測計算処理部34から要求された顧客環境の出力機器10の日次データ又は月次データをカウンタ蓄積装置20から取得し、予測計算処理部34に提供する。
《カウンタ設定》
図6はカウンタ設定の一例の構成図である。カウンタ設定は、機器ID、MACアドレス、日次データID、月次データID、締め日を項目として有する。機器IDは出力機器10を一意に識別する識別情報の一例である。MACアドレスは通信ネットワーク上において出力機器10を一意に識別するための識別情報の一例である。日次データIDは機器IDやMACアドレスにより特定される出力機器10の日次データを一意に識別するための識別情報の一例である。月次データIDは機器IDやMACアドレスにより特定される出力機器10の月次データを一意に識別するための識別情報の一例である。締め日は月次データの作成などに必要な顧客の締め日を表している。
図7は日次データの一例の構成図である。日次データは、日次データID、年月日、各種カウンタ値を項目として有する。日次データIDは、日次データを一意に識別する識別情報の一例である。年月日は、その日次データの各種カウンタ値がカウントされた日時である。各種カウンタ値は日次のカウンタ値であって、トータル、機能別、色別、用紙サイズ別などの異なる種類のカウンタ値である。
図8は月次データの一例の構成図である。月次データは、月次データID、年月、各種カウンタ値を項目として有する。月次データIDは、月次データを一意に識別する識別情報の一例である。年月は、その月次データの各種カウンタ値がカウントされた月次を表している。各種カウンタ値は月次のカウンタ値であって、トータル、機能別、色別、用紙サイズ別などの異なる種類のカウンタ値である。
図9は顧客情報の一例の構成図である。顧客情報は、顧客ID、名称、住所、電話番号及びメールアドレスを項目として有する。顧客IDは、顧客を一意に識別する識別情報の一例である。名称、住所、電話番号及びメールアドレスは、顧客の名称、住所、電話番号及びメールアドレスである。顧客情報は、例えばWebページに顧客の名称、住所、電話番号及びメールアドレスを表示するために利用される。
図10は機器情報の一例の構成図である。機器情報は、機器ID、顧客ID、MACアドレス、日次データID、月次データIDを項目として有する。機器情報は、顧客IDと機器ID及びMACアドレスとを対応付けたことで、顧客環境と、その顧客環境に設置されている出力機器10とを対応付ける。
また、機器情報は、顧客IDと日次データID及び月次データIDとを対応付けたことにより、顧客と、その顧客の日次データ及び月次データとを対応付ける。さらに、機器情報は、機器ID及びMACアドレスと日次データID及び月次データIDとを対応付けたことにより、出力機器10と、その出力機器10の日次データ及び月次データとを対応付ける。
<処理>
《カウンタ蓄積処理》
本実施形態に係る情報処理システム1のカウンタ蓄積装置20は、例えば図11に示す手順によりカウンタ蓄積処理を行う。図11は、カウンタ蓄積処理の手順を示した一例のフローチャートである。
カウンタ蓄積装置20のカウンタ蓄積処理部23は顧客環境の出力機器10又は仲介機14からカウンタ値を受信するまでステップS11で待機する。カウンタ蓄積装置20のカウンタ蓄積処理部23はカウンタ値を受信するとステップS12に進み、カウンタ設定記憶部22から図6のカウンタ設定を読み出す。
ステップS13に進み、カウンタ蓄積処理部23はステップS12で読み出したカウンタ設定に基づき、受信したカウンタ値に日次データIDを付加して作成した日次データのレコードを、カウンタ記憶部24に記憶させる。
ステップS14に進み、カウンタ蓄積処理部23はステップS12で読み出したカウンタ設定に基づき、締め日を経過したか判定する。締め日を経過していなければ、カウンタ蓄積処理部23はステップS15の処理をスキップし、ステップS11に戻る。
締め日を経過していれば、カウンタ蓄積処理部23はステップS15に進み、一ヶ月分の日次データから月次データを作成する。そして、カウンタ蓄積処理部23は作成した月次データのレコードを、カウンタ記憶部24に記憶させる。
なお、図11のフローチャートでは日次データのレコードをカウンタ記憶部24に記憶させたあと、その顧客の締め日を経過していれば、日次データから月次データを作成する例を示したが、これに限らない。例えばカウンタ蓄積処理部23はWebサーバ装置30から月次データを要求されたタイミングで日次データから月次データを作成するようにしてもよい。また、カウンタ蓄積処理部23は月次データに替えて週次データを作成してもよい。
《Webページ表示処理》
本実施形態に係る情報処理システム1は、例えば図12に示す手順によりWebページ表示処理を行う。図12は、Webページ表示処理の手順を示した一例のシーケンス図である。
ステップS21において、例えば顧客環境の管理者などのユーザはクライアント端末12を操作し、Webサーバ装置30へのログインを要求する。ステップS22に進み、Webサーバ装置30はログインを要求したユーザを認証する。図12では認証が成功した例を示している。なお、認証が失敗すれば、ステップS23以降の処理は行われない。
ステップS23に進み、Webサーバ装置30のカウンタ取得処理部35は顧客IDと対応付けられている月次データをカウンタ蓄積装置20から取得する。ステップS24に進み、Webサーバ装置30の予測計算処理部34は、顧客IDと対応付けられている例えば過去12ヶ月の月次データから後述するように将来(例えば翌月)の使用量の予測を行う。ここでは予測計算処理部34が顧客環境におけるトータルの使用量の予測を行ったものとする。
ステップS25に進み、Webサーバ装置30のWebページ作成部33は予測計算処理部34により計算された顧客環境におけるトータルの使用量の予測(予測使用量)を含む後述のトップページの画面データを作成する。ステップS26に進み、Webサーバ装置30はトップページの画面データをクライアント端末12に送信する。ステップS27において画面データを受信したクライアント端末12のWebブラウザは、顧客環境におけるトータルの予測使用量を含むトップページを表示する。
図13はステップS24の予測計算処理の一例のフローチャートである。ステップS31に進み、Webサーバ装置30の予測計算処理部34はカウンタ蓄積装置20から取得した顧客環境の月次データから顧客環境におけるトータルの月次データを計算する。予測計算処理部34は計算した顧客環境におけるトータルの月次データから前年前月及び前年同月のカウンタ値を取得する。
ステップS32に進み、予測計算処理部34は、ステップS31で取得した前年同月のカウンタ値から前年前月のカウンタ値を引き算することにより、前年同月の使用量を計算する。そして、ステップS33に進み、予測計算処理部34はステップS32で計算した前年同月の使用量を、同年同月(翌月)の使用量として予測する。
図13に示した予測計算処理のイメージを、図14のトータルのカウンタ値の推移を表したグラフを用いて説明する。図14は月次データにおけるトータルのカウンタ値の推移を表した一例のグラフ図である。図14は2015年(前年)のグラフと2016年(同年)のグラフとが表示されている。
例えば繁忙期が存在する顧客の場合は図14に示すように、カウンタ値の増加が同じ傾向となりやすい。そこで、予測計算処理部34は同年同月(翌月)の使用量が、前年同月の使用量と同程度と予測している。
図13ではトータルのカウンタ値を一例として示したが、出力機器10の機能別の使用量の予測、用紙サイズ別の使用量の予測、消費電力量やCO2排出量の予測についても同様である。
図15はトップページの一例の画面イメージ図である。図15のトップページは「過去12ヶ月のカウンタ自動検針結果」の欄の右端に、予測した同年同月(翌月)の使用量が点線で図示されている。なお、図15の「過去12ヶ月のカウンタ自動検針結果」の欄はモノカラートータル/フルカラートータル/フルカラープリントのカウンタ値が表示された例を示している。また、図15のトップページの左上の「お客様情報」の欄は図9の顧客情報を利用して表示される。
クライアント端末12に表示された図15のトップページを確認することで、ユーザは顧客環境における出力機器10の使用実績から予測された、その顧客環境における出力機器10の将来(翌月など)の使用量を確認できる。ユーザは予測された翌月の使用量から請求される金額が推測できるので、予算の準備が容易となる。
図15のトップページはモノカラートータル/フルカラートータル/フルカラープリントのカウンタ値の予測使用量を表示した例であるが、例えば出力機器10の機能別の予測使用量、用紙サイズ別の予測使用量も同様に表示できる。
図16はコピー/プリンタ/ファクス別の予測使用量を表示する一例の画面イメージ図である。図16の画面イメージでは「プリントアウト別出力枚数の月間推移」の欄の右端に、予測した翌月(1月)の予測使用量が点線で図示されている。
図17は両面/ソート/ステープル/変倍の予測使用率を表示する一例の画面イメージ図である。図17の画面イメージでは「両面/ソート/ステープル/変倍使用率」の欄の右端に、予測した翌月(1月)の予測使用率が点線で図示されている。
図18は、CO2排出量と用紙削減によるCO2削減量との予測を表示する一例の画面イメージ図である。図18の画面イメージでは「CO2排出量と用紙削減によるCO2削減量の月間推移」の欄の右端に、予測した翌月(1月)の予測CO2排出量と用紙削減による予測CO2削減量とが点線で図示されている。
第1の実施形態に係る情報処理システム1によれば、同年同月(翌月)の使用量を前年同月の使用量と同程度と予測してユーザに提示できる。なお、図12のシーケンス図ではユーザがログインしたタイミングでステップS24の予測計算を行う例を示したが、月次データが作成されたタイミングやユーザから指示されたタイミングでステップS24の予測計算を行うようにしてもよい。
[第2の実施形態]
図12のステップS24の予測計算処理は例えば図19に示す手順により行うこともできる。図19はステップS24の予測計算処理の他の例のフローチャートである。
ステップS41に進み、Webサーバ装置30の予測計算処理部34はカウンタ蓄積装置20から取得した顧客環境の月次データから顧客環境におけるトータルの月次データを計算する。予測計算処理部34は顧客環境における過去1年のトータルの月次データを取得する。
ステップS42に進み、予測計算処理部34は回帰関数などにより1ヶ月の使用量を計算する。そして、ステップS43に進み、予測計算処理部34はステップS42で計算した1ヶ月の使用量を、翌月の使用量として予測する。
図19に示した予測計算処理のイメージを、図20のトータルのカウンタ値の推移を表したグラフを用いて説明する。図20は月次データにおけるトータルのカウンタ値の推移を表した一例のグラフ図である。図20は2015年(前年)のグラフと2016年(同年)のグラフとが表示されている。
例えば企業規模の拡大や縮小が生じている顧客の場合は、カウンタ値の増加が異なる傾向となることも考えられる。そこで、予測計算処理部34は、回帰関数などを利用して年間使用量の傾きを調べることにより、この年間使用量の傾きから翌月の使用量を予測している。第2の実施形態に係る情報処理システム1によれば、顧客の業務ボリュームの拡大や縮小に合わせた使用量を予測できる。
また、図12のステップS24の予測計算処理は図13に示した手順と図19に示した手順とを組み合わせて行うようにしてもよい。図13に示した手順の予測計算処理と図19に示した予測計算処理とを組み合わせることで、第2の実施形態に係る情報処理システム1は、繁忙期におけるカウンタ値の増加の傾向、及び、顧客の業務ボリュームの拡大や縮小に適応した使用量を予測できる。
[第3の実施形態]
図1の情報処理システム1はカウンタ蓄積装置20及びWebサーバ装置30が顧客環境の外側のインターネットなどのネットワーク40に接続されている。言い換えれば図1の情報処理システム1はカウンタ蓄積装置20及びWebサーバ装置30が、いわゆるクラウド環境に備えられた例である。
なお、カウンタ蓄積装置20及びWebサーバ装置30は図21に示すように顧客環境の内側(オンプレミス環境)に備えられていてもよい。図21は第3の実施形態に係る情報処理システムの一例の構成図である。図21の情報処理システム1は顧客環境のネットワーク50を介して、1台以上の出力機器10と、クライアント端末12と、カウンタ蓄積装置20と、Webサーバ装置30と、が接続されている。なお、図21の情報処理システム1のハードウェア構成、ソフトウェア構成及び処理は、図1の情報処理システム1と同様であるため、説明を省略する。
以上、本実施形態に係る情報処理システム1によれば、顧客環境における出力機器10の使用実績から、その顧客環境における出力機器10の将来の使用量を予測し、顧客環境のユーザに報告できる。
本発明は、具体的に開示された上記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。カウンタ蓄積装置20及びWebサーバ装置30は特許請求の範囲に記載した情報処理装置の一例である。カウンタ値は出力機器の使用実績に関する情報の一例である。カウンタ取得処理部35は取得手段の一例である。
予測計算処理部34は予測計算手段の一例である。同年同月は同年の所定期間の一例である。前年同月は前年の所定期間の一例である。過去1年の月次データは所定期間よりも長い期間の一例である。Webページ作成部33は作成手段の一例である。
また、特許請求の範囲に記載した使用量はカウンタ値に限定されるものではない。特許請求の範囲に記載した使用量は、出力機器10を使用した時間、出力機器10が撮像した画像のデータ量や枚数、出力機器10の通信データ量、出力機器10がデータを出力している時間や出力するデータの量も含まれる。
なお、本実施形態で説明した情報処理システム1は一例であって、用途や目的に応じて様々なシステム構成例があることは言うまでもない。
1 情報処理システム
10 出力機器
12 クライアント端末
14 仲介機
16 ファイヤウォール
20 カウンタ蓄積装置
21 通信部
22 カウンタ設定記憶部
23 カウンタ蓄積処理部
24 カウンタ記憶部
25 カウンタ提供処理部
30 Webサーバ装置
31 通信部
32 情報記憶部
33 Webページ作成部
34 予測計算処理部
35 カウンタ取得処理部
40、50 ネットワーク
500 コンピュータ
501 入力装置
502 表示装置
503 外部I/F
503a 記録媒体
504 RAM
505 ROM
506 CPU
507 通信I/F
508 HDD
601 コントローラ
602 操作パネル
603 外部I/F
603a 記録媒体
604 通信I/F
605 プリンタ
606 スキャナ
611 CPU
612 RAM
613 ROM
614 NVRAM
615 HDD
B バス
特開2013−109526号公報

Claims (12)

  1. 顧客環境における出力機器の使用量を予測する情報処理装置であって、
    前記顧客環境における出力機器の使用実績に関する情報を取得する取得手段と、
    取得した前記顧客環境における出力機器の使用実績に関する情報に基づき、前記顧客環境における出力機器の使用量の予測計算を行う予測計算手段と、
    を有し、
    前記予測計算手段は、前記顧客環境における出力機器の所定期間の使用量の予測計算を行う場合に、使用量の予測計算を行う同年の所定期間に対応する前年の所定期間の使用量を前記使用実績に関する情報から計算し、計算した前年の所定期間の使用量を、同年の所定期間の使用量として予測すること
    を特徴とする情報処理装置。
  2. 前記予測計算手段は、前記顧客環境における出力機器の所定期間の使用量の予測計算を行う場合に、使用量の予測計算を行う同年の所定期間に対応する前年の所定期間の使用量を前記使用実績に関する情報から計算し、計算した前年の所定期間の使用量を、同年の所定期間の使用量として予測するのに替えて、前記所定期間よりも長い期間の前記使用実績に関する情報から求めた回帰関数から、前記所定期間の使用量として予測すること
    を特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記予測計算手段は、前記顧客環境における出力機器の所定期間の使用量の予測計算を行う場合に、使用量の予測計算を行う同年の所定期間に対応する前年の所定期間の使用量を前記使用実績に関する情報から計算し、計算した前年の所定期間の使用量を、同年の所定期間の使用量として予測するのに加えて、前記所定期間よりも長い期間の前記使用実績に関する情報から求めた回帰関数から、前記所定期間の使用量として予測すること
    を特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  4. 前記予測計算手段は、前記顧客環境における出力機器の使用実績に関する情報として取得した前記出力機器の使用により増加するカウンタ値に基づき、前記顧客環境における出力機器のトータルの使用量の予測計算を行うこと
    を特徴とする請求項1乃至3何れか一項記載の情報処理装置。
  5. 前記予測計算手段は、前記顧客環境における出力機器の使用実績に関する情報として取得した前記出力機器の機能の使用により増加する機能ごとのカウンタ値に基づき、前記顧客環境における出力機器の機能ごとの使用量の予測計算を行うこと
    を特徴とする請求項1乃至3何れか一項記載の情報処理装置。
  6. 前記予測計算手段は、前記顧客環境における出力機器の使用実績に関する情報として取得した前記出力機器の印刷機能の使用により増加する用紙サイズごとのカウンタ値に基づき、前記顧客環境における用紙サイズごとの使用量の予測計算を行うこと
    を特徴とする請求項1乃至3何れか一項記載の情報処理装置。
  7. 前記予測計算手段は、前記顧客環境における出力機器の使用実績に関する情報として取得した前記出力機器の印刷機能の使用により増加するカラー及びモノクロごとのカウンタ値に基づき、前記顧客環境におけるカラー及びモノクロごとの使用量の予測計算を行うこと
    を特徴とする請求項1乃至3何れか一項記載の情報処理装置。
  8. 前記予測計算手段は、前記顧客環境における出力機器の使用実績に関する情報として取得した前記出力機器の編集機能又は仕上げ機能の使用により増加する編集機能及び仕上げ機能ごとのカウンタ値に基づき、前記顧客環境における編集機能及び仕上げ機能ごとの使用量の予測計算を行うこと
    を特徴とする請求項1乃至3何れか一項記載の情報処理装置。
  9. 前記予測計算手段による前記顧客環境における出力機器の使用量の予測計算の結果を顧客の操作するクライアント端末に表示させるための画面データを作成する作成手段
    を更に有する請求項1乃至8何れか一項記載の情報処理装置。
  10. 顧客環境における出力機器の使用量を予測する情報処理装置を、
    前記顧客環境における出力機器の使用実績に関する情報を取得する取得手段、
    取得した前記顧客環境における出力機器の使用実績に関する情報に基づき、前記顧客環境における出力機器の使用量の予測計算を行う予測計算手段、
    として機能させ、
    前記予測計算手段は、前記顧客環境における出力機器の所定期間の使用量の予測計算を行う場合に、使用量の予測計算を行う同年の所定期間に対応する前年の所定期間の使用量を前記使用実績に関する情報から計算し、計算した前年の所定期間の使用量を、同年の所定期間の使用量として予測すること
    を特徴とするプログラム。
  11. 顧客環境における出力機器の使用量を予測する情報処理装置において実行される使用量予測方法であって、
    前記顧客環境における出力機器の使用実績に関する情報を取得する取得ステップと、
    取得した前記顧客環境における出力機器の使用実績に関する情報に基づき、前記顧客環境における出力機器の使用量の予測計算を行う予測計算ステップと、
    を有し、
    前記予測計算ステップは、前記顧客環境における出力機器の所定期間の使用量の予測計算を行う場合に、使用量の予測計算を行う同年の所定期間に対応する前年の所定期間の使用量を前記使用実績に関する情報から計算し、計算した前年の所定期間の使用量を、同年の所定期間の使用量として予測すること
    を特徴とする使用量予測方法。
  12. 顧客環境における出力機器の使用量を予測する情報処理システムであって、
    前記顧客環境における出力機器の使用実績に関する情報を前記顧客環境から取得して蓄積する蓄積手段と、
    前記顧客環境における出力機器の使用実績に関する情報を前記蓄積手段から取得する取得手段と、
    取得した前記顧客環境における出力機器の使用実績に関する情報に基づき、前記顧客環境における出力機器の使用量の予測計算を行う予測計算手段と、
    を有し、
    前記予測計算手段は、前記顧客環境における出力機器の所定期間の使用量の予測計算を行う場合に、使用量の予測計算を行う同年の所定期間に対応する前年の所定期間の使用量を前記使用実績に関する情報から計算し、計算した前年の所定期間の使用量を、同年の所定期間の使用量として予測すること
    を特徴とする情報処理システム。
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