JP2014013126A - 給湯システム - Google Patents

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Akinori Suzuki
彰徳 鈴木
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Abstract

【課題】給湯器と各水栓をネットワーク化することにより、給湯器と各水栓をネットワーク化することにより、省エネ性を損なうことなく使用快適性を確保可能な給湯システムを提供する。
【解決手段】いずれかの水栓の開栓を検知した場合、最初に台所水栓4の単独使用か否かが判定される。単独使用である場合には、次に現在出湯量が5L/min以内か否かが判定され、該当する場合には台所リモコン6bの表示ランプ6dが点灯状態となり、利用者に適正流量使用状態であることを知らせる。台所水栓4が単独使用でない場合には、次に浴室シャワー3aの単独使用か否かが判定される。シャワー3aの単独使用である場合には、次に現在出湯量が10L/min以内か否かが判定される。該当する場合には、浴室リモコン6cの表示ランプ6eが点灯状態となる。
【選択図】図2

Description

本発明は給湯システムに係り、給湯器と各水栓をネットワーク化することにより、省エネ性を損なうことなく使用快適性を確保可能な給湯システムに関する。
従来、給湯器と一又は複数の水栓を配管で結んでお湯を供給する給湯システムにおいては、台所、浴室等に設置した給湯器リモコンにより給湯運転・停止指令、給湯温度設定等を行うことが一般的である。さらに、一部の給湯器リモコンには、省エネ意識向上を目的として、ランプ点灯により最適出湯量を利用者に知らせる機能を備えた機種がある。具体的には、給湯器からの出湯量が例えば5L/min以下の場合に台所リモコンのランプを点灯、また出湯量が例えば10L/min以下の場合に浴室リモコンのランプを点灯するものである。この機能により、利用者は台所及び浴室での適正流量を認識することができるため、省エネ意識向上に有効といえる。
しかしながら、従来の給湯システムでは給湯器側からはいずれの水栓が使用状態かを判別できないため、例えば浴室シャワーを5L/min以下で使用すると、浴室リモコンランプ以外に台所リモコンランプも点灯してしまう。逆に、台所水栓を5L/min以下で使用している場合には、浴室リモコンランプも点灯してしまうという不都合が生じる。
一方、末端側の温水使用機器(水栓等)を特定する技術として、例えば特許文献1の技術が提案されている。この技術は、給湯機と温水使用機器との間でお互いの設定温度や水量データなどの運転データを送受信する。給湯機は受信した温水使用機器の水量データと自身の水量データとから温水使用機器の単独使用か、他機器との同時使用か判断し、単独使用であれば給湯機の設定温度を温水使用機器の設定温度に変更する。温水使用機器は給湯機から他機器との同時使用であるというデータを受信した場合には、温水の供給を停止するものである。
特開2003−090605号公報
文献1の技術によれば単独使用又は同時使用の判別は可能となるが、同文献には各水栓からの出湯量とリモコンの適正流量表示ランプ点灯とを関連付けて制御する技術に関しては開示されていない。
本発明は、各水栓の出湯量とリモコンの適正流量表示ランプの点灯とを関連づける給湯システム制御技術を提供するものである。
本発明は、以下の内容を要旨とする。すなわち、本発明に係る給湯システムは、
(1)給湯器と、配管を介して給湯器から給湯供給を受ける、台所水栓及びシャワー付き水栓を含む2以上の水栓と、給湯器の運転指令機能及び/又は運転状態表示機能を有する、台所リモコン及び浴室リモコンと、を備えた給湯システムであって、さらに、
各水栓からの出湯量をそれぞれ検知する水栓出湯量検知手段と、
台所リモコン及び浴室リモコンは、適正流量として定めた出湯量以下のときに点灯する適正流量表示ランプを、それぞれ備え、かつ、
台所水栓の単独使用、及び、第一の適正出湯量以下の出湯量を検知したときは、台所リモコンの適正流量表示ランプのみ点灯する手段と、
シャワー水栓の単独使用、及び、第二の適正出湯量以下の出湯量を検知したときは、浴室リモコンの適正流量表示ランプのみ点灯する手段と、を備えて成ることを特徴とする。
(2)上記(1)の発明において、前記第一の適正出湯量を5L/min以下に、前記第二の適正出湯量を10L/min以下に、設定したことを特徴とする。
各発明によれば、利用者が台所又は浴室シャワーにおける適正出湯量範囲を視覚的に判定することができ、省エネ意識向上を図ることができるという効果がある。
本発明の一実施形態に係る給湯システム1の構成を示す図である。 給湯システム1の給湯制御フローを示す図である。
以下、本発明に係る給湯システムの各実施形態について、図1、2を参照してさらに詳細に説明する。なお、本発明の範囲は特許請求の範囲記載のものであって、以下の実施形態に限定されないことはいうまでもない。
図1を参照して本実施形態に係る給湯システム1は、給湯器2、給水配管W1の分岐部P1で分岐して給湯器2に給水する給水配管W2、給湯器2で加熱されたお湯を水栓3側に供給するための給湯配管H1、給水配管W1及び給湯配管H1から分岐する端末側に水栓3、4、5を備えている。このうち、水栓3は浴室内に配置されるシャワー付き混合水栓、水栓4は台所に配置される混合水栓、水栓5は洗面室に配置される単水栓である。シャワー付き混合水栓3には切替つまみ3bが設けられており、つまみ操作によりシャワー3a側又は水栓3c側に切り替え可能に構成されている。
給湯器2は筐体2a内部にバーナ2b,熱交換器2cを備えている。給水配管W2は器内配管W2’に連なり、さらに熱交換器2c入側に接続している。また、熱交換器2c出側は器内配管H1’を経由して給湯配管H1と接続している。給水管W2’と給湯管H1’間にはバイパス管W2”が設けられており、給水が熱交換器2cをバイパスするように構成されている。バイパス管W2”経路内には流量制御弁2dが介装されている。
給水管W2’経路内には水量センサS1、入水温度センサS2が介装されている。器内配管部H1’には出湯温度センサS3、流量制御弁2eが介装されている。また、水栓3、4、5の給湯管側にはそれぞれ流量センサS4乃至S6が介装されており、開栓検知を可能に構成されている。また、混合水栓3には切替つまみ3bには切替検知センサS7が配設されており、シャワー使用検知可能に構成されている。
次に、給湯システム1の制御系統は、給湯器2内に搭載され本システムの運転制御及び出湯温度制御を司る制御部6、台所に設置される台所リモコン6b、浴室に設置される浴室リモコン6c、及び、上述の各センサS1乃至S7により構成されている。
台所リモコン6b、浴室リモコン6cには、それぞれ運転SW、給湯温度設定 等の給湯器制御に必要な指令手段が設けられている。
さらに、台所リモコン6bには流量センサS5からの信号に基づいて、台所水栓4からの出湯量が5L/min以下の場合に、適正流量範囲として台所リモコンのランプを点灯する適正流量表示ランプ(以下、適宜表示ランプと略記)6dが設けられている。また、浴室リモコン6cには、流量センサS4及び切替検知センサS7からの信号に基づいて、シャワー3aからの出湯量が10L/min以下の場合に、適正流量範囲として浴室リモコン6cのランプを点灯する表示ランプ6eを備えている。表示ランプ6d、6eにより、利用者は台所又は浴室での出湯量が適正か否かを判定でき、省エネへの意識向上を図ることができる。
なお、制御部6はCPU、ROM、RAM等を主要構成とするマイコン、記憶部、I/F部等(いずれも不図示)を備えており、各センサから送られる検出値及びリモコン6b側からの要求に基づいて、流量制御弁2d、流量制御弁2eの開度調整及びバーナ2bの燃焼量調整により、出湯量、給湯温度を任意に制御し、さらに以下の適正流量表示制御を可能に構成されている。
次に図2を参照して水栓3乃至5開栓時における適正流量表示制御フローについて説明する。初期状態において全ての水栓が閉状態にあり、各リモコンの表示ランプ6d、6eは消灯状態にあるものとする(S100)。この状態からいずれかの水栓の開栓を検知した場合(S101)、最初に台所水栓4の単独使用か否かが判定される(S102)。単独使用である場合には(S102においてYES)、次に現在出湯量が5L/min以内か否かが判定される(S103)。
5L/min以内である場合には(S103においてYES)、台所リモコン6bの表示ランプ6dが点灯状態となり(S104)、利用者に適正流量使用状態であることを知らせる。S103においてNO、すなわち5L/minを超えている場合には、当該水栓使用停止に至るまでは(S108においてNO)、表示ランプ6dは消灯状態が継続する。
その後、水栓が使用終了に至ったときは(S108においてYES)、S100に戻って上述の適正流量表示制御が繰り返し行われることになる。
S102においてNO、すなわち台所水栓4が単独使用でない場合には、次に浴室シャワー3aの単独使用か否かが判定される(S105)。シャワー3aの単独使用である場合には(S105においてYES)、次に現在出湯量が10L/min以内か否かが判定される(S106)。
10L/min以内である場合には(S106においてYES)、浴室リモコン6cの表示ランプ6eが点灯状態となり(S107)、利用者に省エネ使用であることを知らせる。S106においてNO、すなわち10L/minを超えている場合には、当該水栓使用停止に至るまでは(S108においてNO)、表示ランプ6eは消灯状態のまま継続する。
水栓が使用終了に至ったときは(S108においてYES)、S100に戻って上述の出湯量制御が繰り返し行われることになる。
S105においてNO、すなわち複数水栓の同時使用又は、台所水栓4、シャワー単独使用以外(例えば水栓5の単独使用)の場合には、いずれのリモコンの表示ランプも消灯のまま継続する。
水栓が使用終了に至ったときは(S108においてYES)、S100に戻って上述の出湯量制御が繰り返し行われることになる。
なお、本実施形態では台所リモコンでは5L/min以下、浴室リモコンでは10L/min以下の場合に、適正流量範囲として表示ランプを点灯する例を示したが、これに限らず適宜、使用実態に対応した適正流量範囲を設定することができる。
本発明は、エネルギー源、加熱方式(瞬間式、貯湯式)を問わず、給湯配管を介してお湯を供給する給湯器に広く利用可能である。
1・・・・・給湯システム
2・・・・・給湯器
3、4,5・・・・・水栓
6・・・・・制御部
6b・・・・台所リモコン
6c・・・・浴室リモコン
6d、6e・・・・適正流量表示ランプ
S1・・・・水量センサ
S2・・・・入水温度センサ
S3・・・・出湯温度センサ
S4〜S6・・・・流量センサ
S7・・・・切替検知センサ

Claims (2)

  1. 給湯器と、
    配管を介して給湯器から給湯供給を受ける、台所水栓及びシャワー付き水栓を含む2以上の水栓と、
    給湯器の運転指令機能及び/又は運転状態表示機能を有する、台所リモコン及び浴室リモコンと、
    を備えた給湯システムであって、さらに、
    各水栓からの出湯量をそれぞれ検知する水栓出湯量検知手段と、
    台所リモコン及び浴室リモコンは、適正流量として定めた出湯量以下のときに点灯する適正流量表示ランプを、それぞれ備え、かつ、
    台所水栓の単独使用、及び、第一の適正出湯量以下の出湯量を検知したときは、台所リモコンの適正流量表示ランプのみ点灯する手段と、
    シャワー水栓の単独使用、及び、第二の適正出湯量以下の出湯量を検知したときは、浴室リモコンの適正流量表示ランプのみ点灯する手段と、
    を備えて成ることを特徴とする給湯システム。
  2. 前記第一の適正出湯量を5L/min以下に、前記第二の適正出湯量を10L/min以下に、設定したことを特徴とする請求項1に記載の給湯システム。
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