JP2014011910A - 配線材及び車載電子ユニット - Google Patents

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Tatsuro Sakai
達郎 堺
Mamoru Nagai
護 永井
Nobutaka Hamanishi
信隆 濱西
Yoshikazu Hachiya
賀一 蜂矢
Ryoji Mori
良次 森
Yoshinori Sugimoto
佳典 杉本
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Abstract

【課題】薄く柔軟性に優れたフレキシブルフラットケーブル(FFC)が車両に搭載される配線材として用いられる場合に、FFCの柔軟性を損なうことなくFFCが車両の振動によって局部的に過剰に変形することを防止すること。
【解決手段】配線材10は、車載用の電子ユニット20に接続されるフレキシブルプリント基板1などのFFCと弾性補強部材2とを備える。弾性補強部材2は、長手方向の形状が直線に沿う基本形状から湾曲線に沿う形状へ弾性変形可能な一連の部材である。弾性補強部材2は、FFCの表面における一方の端部寄りの部位から他方の端部寄りの部位に亘る領域に接着されている。
【選択図】図7

Description

本発明は、フレキシブルフラットケーブルを有する配線材及びそれを備える車載電子ユニットに関する。
自動車等の車両に搭載される複数の電子ユニット(車載電子ユニット)は、ケーブルによって接続される。また、特許文献1には、フレキシブルフラットケーブル(テープ電線)が、2つの車載電子ユニットを接続するケーブルとして採用可能なことが示されている。フレキシブルフラットケーブル(FFC)は、可撓性を有するシート状の絶縁体とその絶縁体内に形成された扁平な導体と有する配線材である。
また、FFCは、導体とともに絶縁体内に埋め込まれた薄い電子デバイスを含む電子回路をさらに備える場合がある。このように電子回路を備えるFFCは、フレキシブルプリント基板又はフレキシブルプリントサーキット(FPC)と称される。なお、本明細書において、フレキシブルプリント基板は、FFCの一種として記載されている。
FFCは、非常に薄く、柔軟性及び軽量性に優れているため、狭いスペースにおいて複数の電子ユニットの接続に好適な配線材である。
特開2004−155312号公報
しかしながら、柔軟性に優れたFFCは、車両に搭載される複数の電子ユニットの接続に適用された場合、車両の振動によって局部的に過剰に変形する恐れがある。また、FFCがそのように過剰に変形することは、FFCの劣化につながるため好ましくない。
本発明は、薄く柔軟性に優れたFFCが車両に搭載される配線材として用いられる場合に、FFCの柔軟性を損なうことなくFFCが車両の振動によって局部的に過剰に変形することを防止することを目的とする。
本発明の第1態様に係る車載配線材は、以下に示される各構成要素を備える。第1の構成要素は、可撓性を有するシート状の絶縁体とその絶縁体内に形成された扁平な導体と有し、第1の端部及びその反対側の第2の端部各々が2つの車載電子ユニット各々に接続されるフレキシブルフラットケーブルである。第2の構成要素は、長手方向の形状が直線に沿う基本形状から湾曲線に沿う形状へ弾性変形可能な一連の部材であり、上記フレキシブルフラットケーブルの表面における上記第1の端部寄りの部位から上記第2の端部寄りの部位に亘る領域に接着された弾性補強部材である。
本発明の第2態様に係る車載配線材は、第1態様に係る車載配線材の一態様である。第2態様に係る車載配線材において、弾性補強部材は、長手方向に直交する断面が湾曲線に沿う形状で形成された金属の板部材であり、長手方向において稜線をなす部分において上記フレキシブルフラットケーブルの表面に接着されている。
本発明の第3態様に係る車載配線材は、第1態様又は第2態様に係る車載配線材の一態様である。第3態様に係る車載配線材において、上記フレキシブルフラットケーブルは、シート状の上記絶縁体内に形成され2つの上記車載電子ユニットによって共用される回路を含むフレキシブルプリント基板である。
また、本発明は、上記の複数の態様のいずれかに係る車載配線材を備える車載電子ユニットの発明として捉えられてもよい。本発明の第4態様に係る車載電子ユニットは、電子回路が実装された回路基板を収容する筐体と、一端がその回路基板に接続されており、前記筐体から延び出て形成された配線材と、を備えている。その配線材は、上記の各態様のいずれかに係る車載配線材である。
上記の各態様に係る車載配線材が採用されれば、FFC(フレキシブルフラットケーブル)に接着された弾性補強部材が、車両の振動によってFFCが局部的に過剰に変形することを防止する。また、弾性補強部材は、それ自体が湾曲形状へ弾性変形可能であるため、FFCの柔軟性を損なわない。
また、第2の態様によれば、ごく薄く簡素な構造の金属の板部材を弾性補強部材として採用することができる。その結果、弾性補強部材の軽量化及び簡素化が可能となる。
また、第3の態様によれば、2つの車載電子ユニット各々において必要とされる回路が、当該配線材内に設けられ、複数の電子ユニット各々により共用される。その結果、複数の車載電子ユニット全体における回路が簡素化される。
本発明の第1実施形態に係る配線材10の概略平面図である。 配線材10の一部の斜視図である。 配線材10が備える弾性補強部材2の斜視図である。 弾性補強部材2の断面図である。 湾曲した弾性補強部材2の側面図及び正面図である。 本発明の第1実施形態に係る電子ユニット20の斜視図である。 配線材10によって接続された電子ユニット20と他の電子ユニットの第1の斜視図である。 配線材10によって接続された電子ユニット20と他の電子ユニットの第2の斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る配線材10Aの概略平面図である。
以下、添付の図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であり、本発明の技術的範囲を限定する事例ではない。
<第1実施形態>
<配線材>
まず、図1〜5を参照しつつ、本発明の第1実施形態に係る配線材10の構成について説明する。配線材10は、自動車等の車両に搭載される複数の電子ユニット(車載電子ユニット)を電気的に接続する車載配線材の一例である。図1に示されるように、配線材10は、フレキシブルプリント基板1と、それに接着された弾性補強部材2とを備えている。以下、フレキシブルプリント基板1のことをFPC1(Flexible Printed Circuits)と称する。
さらに、図1に示される例においては、配線材10は、FPC1における長手方向の一方の端部及びその反対側の他方の端部の各々に設けられた2つのコネクタ3も備えている。
<FPC>
FPC1は、可撓性を有するシート状の絶縁体11とその絶縁体11内に形成された扁平な導体12と有し、フレキシブルフラットケーブルの一種である。FPC1の導体12は、例えば、錫めっきされた薄い平板状の銅箔などからなる。また、FPC1の絶縁体11は、例えば、並列配置された複数の導体12を両側から挟み込む2枚の薄い絶縁フィルムなどからなる。この場合、絶縁フィルムは、ポリエチレンテレフタレート(PET)などの合成樹脂のフィルムと、導体12を埋め込むための接着材層とからなる2層構造を有している。
FPC1の絶縁体11を構成する合成樹脂のフィルムの厚みは、例えば、概ね10マイクロメートルから50マイクロメートル程度である。同様に、箔状の導体12の厚みも、例えば、概ね10マイクロメートルから50マイクロメートル程度である。
FPC1は、その長手方向における両端部のコネクタ3によって2つの車載電子ユニットに接続され、これにより、FPC1の導体12が、2つの車載電子ユニットを電気的に接続する。
さらに、FPC1は、シート状の絶縁体11内に形成された共用回路13も備えている。この共用回路13は、FPC1の接続先である2つの電子ユニット各々によって共用される回路であり、絶縁体11内において導体12と電気的に接続されている。なお、各図において、導体12及び共用回路13の描画は簡略化されている。
例えば、共用回路13が、FPC1の接続先である2つの電子ユニット各々が備える定電圧電源回路を制御する電源制御回路を含むことが考えられる。また、FPC1の接続先である2つの電子ユニット各々が、後述するワイヤハーネス6(図7,8参照)を通じて相互に通信を行う電子制御ユニットである場合、共用回路13が、ワイヤハーネス6を通じた通信を制御する通信制御回路を含むことも考えられる。
<弾性補強部材>
図3,4に示されるように、弾性補強部材2は、長手方向に直交する断面が湾曲線CLに沿う形状で形成された薄い金属の板部材である。即ち、弾性補強部材2は、均一な厚みの金属の板部材であり、その長手方向に直交する幅方向において湾曲している。そのため、湾曲した凹面をなす第一主面21は、浅い溝を形成しており、湾曲した凸面をなす第二主面22の頭頂部220は、当該弾性補強部材2の長手方向において稜線をなしている。弾性補強部材2は、例えば、鉄又はステンレスなどを主成分とする金属の板部材である。
上記の構造を有する弾性補強部材2は、巻き取り式の金属製のメジャーと同様に、長手方向の形状が直線に沿う基本形状から湾曲線に沿う形状へ弾性変形可能な一連の部材を構成している。図3には、外力が加わらない自然状態において基本形状をなす弾性補強部材2が示されている。一方、図5には、弾性変形によって湾曲線に沿う形状へ変形した状態の弾性補強部材2が示されている。
そして、図1,2に示されるように、弾性補強部材2は、FPC1の表面における一方の端部(一方のコネクタ3)寄りの第一部位101から他方の端部(他方のコネクタ3)寄りの第二部位102に亘る領域に接着剤14によって接着されている。
より具体的には、弾性補強部材2は、その長手方向において稜線をなす第二主面22の頭頂部220において、FPC1の表面における第一部位101から第二部位102に亘る領域に接着剤14により接着されている。
図5は直交する2方向各々に沿うように曲げられることによって湾曲した弾性補強部材2の図である。図5(a)は側面図、図5(b)は正面図である。図5に示されるように、弾性補強部材2は、その長手方向において第二主面22を内側にして曲げられると、幅方向における湾曲の曲率が徐々に変化するように幅方向の形状が弾性変形し、これにより長手方向において比較的小さな曲率で湾曲する。
さらに、湾曲した弾性補強部材2において、幅方向の形状を元の湾曲形状に戻そうとする弾性力が、弾性補強部材2の長手方向の形状を曲率の小さな一定の湾曲形状に維持するように作用する。
従って、弾性補強部材2の第二主面22に接着されたFPC1に対して車両の振動などに起因する曲げ力が加わった場合、FPC1は、弾性補強部材2に沿って比較的小さな曲率で湾曲する。さらに、弾性補強部材2の弾性力が、FPC1の形状を曲率の小さな一定の湾曲形状に維持するように作用する。
<電子ユニット>
次に、図6〜8を参照しつつ、本発明の第1実施形態に係る電子ユニット20について説明する。電子ユニット20は、車両に搭載される電装部品であり、図1,2に示された配線材10を備えている。
図6は電子ユニット20の斜視図である。図7は配線材10によって接続された電子ユニット20と他の電子ユニット9Aの第1の斜視図である。図8は配線材10によって接続された電子ユニット20と他の電子ユニット9Aの第2の斜視図である。
電子ユニット20は、電子回路が実装された回路基板7を収容する筐体8と、一端が筐体8内の回路基板7に接続された配線材10とを備えている。配線材10は、筐体8から延び出て形成されており、その一端のコネクタ3によって回路基板7に接続されている。また、回路基板7を収容する筐体8は、ユニット本体部9を構成している。
また、図6〜8に示される例では、筐体8内の回路基板7は、ワイヤハーネス6にも接続されている。ワイヤハーネス6も、筐体8から延び出て形成されている。
例えば、電子ユニット20が、車両に搭載される電子制御ユニットである場合、車載機器の制御処理を実行するマイクロプロセッサと、そのマイクロプロセッサの周辺回路とが、回路基板7に実装されている。マイクロプロセッサの周辺回路には、マイクロプロセッサに電力を供給する定電圧電源回路及びワイヤハーネス6を通じて信号を入力及び出力する信号入出力回路などが含まれている。
また、図7,8に示されるように、電子ユニット20における配線材10の他方のコネクタ3は、車両に搭載される他の電子ユニット9Aに接続される。図7に示される例は、電子ユニット20の筐体8の幅が小さいなどの理由によって電子ユニット20のユニット本体部9と他の電子ユニット9Aとが狭い間隔で配置されている例である。一方、図8に示される例は、電子ユニット20の筐体8の幅が大きいなどの理由によって電子ユニット20のユニット本体部9と他の電子ユニット9Aとが比較的広い間隔を空けて配置されている例である。
図7,8に示されるように、配線材10は、柔軟性に優れているため、近距離に配置された2つの電子ユニットを接続する場合にも、比較的遠くに配置された2つの電子ユニットを接続する場合にも適応可能である。また、いずれの場合においても、配線材10は、前述した弾性補強部材2の作用により、FPC1の両端部の位置に応じて極力小さな曲率で湾曲した形状に維持される。
<第2実施形態>
次に、図9を参照しつつ、本発明の第2実施形態に係る配線材10Aについて説明する。この配線材10Aは、図1,2に示された配線材10と比較して、複数の弾性補強部材2を備える点のみが異なる。図9において、図1,2に示される構成要素と同じ構成要素は、同じ参照符号が付されている。以下、配線材10Aにおける配線材10と異なる点についてのみ説明する。
図9に示されるように、配線材10Aは、FPC1及びそれに接着された2つの弾性補強部材2を備えている。配線材10Aにおいて、2つの弾性補強部材2各々は、FPC1の表面における一方の端部(一方のコネクタ3)寄りの部位から他方の端部(他方のコネクタ3)寄りの部位に亘る領域に接着剤によって接着されている。
また、図9に示される例では、2つの弾性補強部材2は、FPC1における幅方向の両側の縁各々に沿って平行に配置されている。この場合、2つの弾性補強部材2の材料及び形状は同じである。
図9に示される配線材10Aにおいては、2つの弾性補強部材2は、FPC1を極力小さな曲率で湾曲した状態に維持するとともに、FPC1のねじれを防ぐ。
<効果>
車載用の配線材10,10Aが採用されれば、FPC1に接着された弾性補強部材2が、車両の振動によってFPC1が局部的に過剰に変形することを防止する。また、弾性補強部材2は、それ自体が湾曲形状へ弾性変形可能であるため、FPC1の柔軟性を損なわない。
また、配線材10,10Aが備える弾性補強部材2は、長手方向に直交する断面が湾曲線CLに沿う形状で形成された金属の板部材であり、長手方向において稜線をなす頭頂部220においてFPC1の表面に接着されている。これにより、ごく薄く簡素な構造の金属の板部材を弾性補強部材2として採用することができる。その結果、弾性補強部材2の軽量化及び簡素化が可能となる。
また、配線材10,10Aにおいては、電子ユニット20と他の電子ユニット9Aとの各々において必要とされる共用回路13が、FPC1内に設けられ、2つの電子ユニット各々により共用される。その結果、複数の車載電子ユニット全体における回路が簡素化される。
<その他>
配線材10,10Aにおいて、弾性補強部材2が、図3に示された構造とは異なる構造を有する部材であることも考えられる。例えば、弾性補強部材2が、螺旋状に巻かれた細い金属の線材からなるコイルであることも考えられる。
また、配線材10,10Aにおいて、FPC1から共用回路13が除かれた構造を有するフレキシブルフラットケーブルが、FPC1の代わりに採用されることも考えられる。
1 フレキシブルプリント基板(フレキシブルフラットケーブル)
2 弾性補強部材
3 コネクタ
6 ワイヤハーネス
7 回路基板
8 筐体
9 ユニット本体部
9A 他の電子ユニット
10,10A 配線材
11 絶縁体
12 導体
13 共用回路
14 接着剤
20 電子ユニット(車載電子ユニット)
21 弾性補強部材の第一主面
22 弾性補強部材の第二主面
101 フレキシブルプリント基板の第一部位
102 フレキシブルプリント基板の第二部位
220 弾性補強部材の頭頂部
CL 湾曲線

Claims (4)

  1. 可撓性を有するシート状の絶縁体と該絶縁体内に形成された扁平な導体と有し、第1の端部及びその反対側の第2の端部各々が2つの車載電子ユニット各々に接続されるフレキシブルフラットケーブルと、
    長手方向の形状が直線に沿う基本形状から湾曲線に沿う形状へ弾性変形可能な一連の部材であり、前記フレキシブルフラットケーブルの表面における前記第1の端部寄りの部位から前記第2の端部寄りの部位に亘る領域に接着された弾性補強部材と、を備える車載配線材。
  2. 請求項1に記載の車載配線部材であって、
    前記弾性補強部材は、長手方向に直交する断面が湾曲線に沿う形状で形成された金属の板部材であり、長手方向において稜線をなす部分において前記フレキシブルフラットケーブルの表面に接着されている、車載配線材。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の車載配線部材であって、
    前記フレキシブルフラットケーブルは、シート状の前記絶縁体内に形成され2つの前記車載電子ユニットによって共用される回路を含むフレキシブルプリント基板である、車載配線材。
  4. 電子回路が実装された回路基板を収容する筐体と、
    一端が前記回路基板に接続されており、前記筐体から延び出て形成された配線材と、を備える車載電子ユニットであって、
    前記配線材は、
    可撓性を有するシート状の絶縁体と該絶縁体内に形成された扁平な導体と有し、一端が前記回路基板に接続されたフレキシブルフラットケーブルと、
    長手方向の形状が直線に沿う基本形状から湾曲線に沿う形状へ弾性変形可能な一連の部材であり、前記フレキシブルフラットケーブルの表面における前記第1の端部寄りの部位から前記第2の端部寄りの部位に亘る領域に接着された弾性補強部材と、を備える車載電子ユニット。
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