JP2014008834A - 鞍乗型車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】パワーユニットの上方を流れる走行風を、パワーユニットの冷却に用いることができる鞍乗型車両を提供する。
【解決手段】メインフレームカバー40Rに、メインフレームカバー40Rの前壁を構成し、パワーユニット30に指向するように車体後下方へ傾斜する傾斜前壁部50Rが備えられる。メインフレームカバー40Rがパワーユニット30上方に離間して配置されても、パワーユニット30の上方を流れる走行風を、傾斜前壁部50Rに沿って矢印(1)のようにパワーユニット30へ導くことができる。その結果、パワーユニット30の冷却効果が高まる。したがって、パワーユニット30の上方を流れる走行風を、パワーユニット30の冷却に用いることができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、メインフレームの下方に配置されるパワーユニットと、メインフレームの側方を覆うメインフレームカバーとを備える鞍乗型車両に関する。
ヘッドパイプから後方且つ下方に単一のメインフレームを延出させ、このメインフレームの下方にエンジンを懸架する構造において、エンジンの上方位置で、ヘッドパイプの前方からシート下方までのメインフレームの側方を一体成形された車体カバーで覆う技術が知られている(例えば、特許文献1(図1)参照。)。
特許文献1の図1に、メインフレーム(2)(括弧付き番号は特許文献1に記載されている符号を示す。以下同じ)に懸架されたエンジン(18)が示されている。
エンジン(18)には、歯車変速機などのミッションが一体化されている。駆動源(エンジン、モータなど)とミッションがケースにより一体化されたものはパワーユニットと呼ばれるので、以下、符号18をパワーユニットと記す。
パワーユニット(18)自体は、メインフレームカバー(6)から露出する位置に配置されるため、パワーユニット(18)の冷却はメインフレームカバー(6)の構造によらず、走行風を直接受けることにより達成される。
一方、パワーユニット(18)の上方を通過する走行風は、パワーユニット(18)に当たらずに車体後方へ流れやすくなるので、パワーユニット(18)の冷却に寄与しない可能性が高い。
しかし、パワーユニット(18)の冷却性能を向上させるには、より多くの走行風をパワーユニット(18)に当てる必要がある。すなわち、パワーユニット(18)の上方を流れる走行風も、パワーユニット(18)の冷却に活用できることが望まれている。
特開2007−45346号公報
本発明は、パワーユニットの上方を流れる走行風を、パワーユニットの冷却に用いることができる鞍乗型車両を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、操舵系を操舵自在に保持するヘッドパイプと、このヘッドパイプから車体後方且つ車体下方へ延出されるメインフレームと、このメインフレームの後部に設けられ、後輪が備えられるスイングアームを揺動自在に支持するピボット部と、メインフレームに懸架され、メインフレームの下方に配置されるパワーユニットと、ヘッドパイプの前方からパワーユニットの上方に渡って設けられ、メインフレームに支持されてメインフレームの側方を覆うメインフレームカバーとを備える鞍乗型車両において、メインフレームカバーに、メインフレームカバーの前壁を構成し、パワーユニットに指向するように車体後下方へ傾斜する傾斜前壁部が備えられることを特徴とする。
請求項2に係る発明では、ヘッドパイプの後方に、シートが設けられ、メインフレームカバーは、ヘッドパイプとシートとの間でメインフレームの上方を覆うように形成され、且つシートの乗員着座位置よりも車体後方へ延ばされると共に、車幅方向に分割可能に組立てられる左右一対のカバーからなり、メインフレームカバーの下端部は、車体下方に開放するように形成されることを特徴とする。
請求項3に係る発明では、メインフレームカバーには、シートの前方位置にて、車幅方向内側へ凹む車幅方向凹部が形成されることを特徴とする。
請求項4に係る発明では、メインフレームカバーには、傾斜前壁部の下端の車体後方にて、車両側面視で上方へ凹む上下方向凹部が形成されることを特徴とする。
請求項5に係る発明では、メインフレームカバーは、車幅方向内側へ延出してメインフレームに取付ける第1取付けボスが備えられ、この第1取付けボスとメインフレームカバーの上壁とが第1リブで接続されることを特徴とする。
請求項6に係る発明では、上壁に、ヘッドパイプの上面を開放する開口部が設けられ、メインフレームカバーに、車幅方向内側へ延出してメインフレームに取付ける第2取付けボスと、この第2取付けボスと上壁とを接続する第2リブとが設けられ、第2取付けボス及び第2リブは、開口部の後方に配置されることを特徴とする。
請求項7に係る発明では、第1取付けボス及び第1リブの後方に、パワーユニットへ供給される外気を取入れる吸気ダクトが設けられることを特徴とする。
請求項8に係る発明では、パワーユニットの駆動源はエンジンであり、このエンジンの上方且つ傾斜前壁部の車体後方に吸気系部品が設けられ、車両正面視で、傾斜前壁部と吸気系部品が重なるように配置されることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、メインフレームカバーに、パワーユニットに指向して傾斜する傾斜前壁部が備えられるため、メインフレームカバーがパワーユニット上方に離間して配置されても、パワーユニットの上方を流れる走行風を、傾斜前壁部に沿ってパワーユニットへ導くことができる。その結果、パワーユニットの冷却効果が高まる。したがって、パワーユニットの上方を流れる走行風を、パワーユニットの冷却に用いることができる。
請求項2に係る発明では、メインフレームカバーを、ヘッドパイプの前方からシート乗員着座位置の後方まで一体形成することで、メインフレームカバーを車両前後方向に分割する場合に比べ、部品点数を削減できる。加えて、メインフレームカバーの下端部が、車体下方に開放するように形成されるため、メインフレームカバーの下端部からメインフレームカバー内へ走行風を流入させることができる。メインフレームカバー内に流入した走行風は、カバー内で乗員の後方へ導かれることで乗員に触れることがなく、快適性を向上させることができる。したがって、部品点数を削減した上で、快適性を向上させることができる。
請求項3に係る発明では、メインフレームカバーに、シート前方位置にて車幅方向内側へ凹む車幅方向凹部が形成されることにより、運転者は車幅方向凹部を膝を押し当てることができ、メインフレームカバーに対する足付き性が確保される。加えて、車幅方向凹部は、メインフレームカバー側部に設けられ、メインフレームカバーの前壁には影響を及ぼさないから、傾斜前壁部の面積を容易に拡大できる。傾斜前壁部の面積が拡大されると、より多くの走行風をパワーユニットへ流すことができるため、パワーユニットの冷却効果を一層高めることができる。したがって、足付き性を確保しながら、パワーユニットの冷却効果を一層高めることができる。
請求項4に係る発明では、メインフレームカバーに、傾斜前壁部下端の車体後方にて、車両側面視で上方へ凹む上下方向凹部が形成されるため、傾斜前壁部で走行風を適切にガイドしながら、メインフレームカバーとパワーユニット間の空間を増やすことができる。この空間の増加により、空間を車幅方向の風が流れる部位に用いることができ、パワーユニット周辺の風の流れに自由度を持たせることができる。パワーユニットの冷却効果がより一層高まる。
請求項5に係る発明では、第1取付けボスと上壁とが第1リブで接続されることにより、第1取付けボスの剛性及び上壁の剛性を相互に高めることができる。
加えて、メインフレームカバー内に雨水等が侵入し、この雨水等が上壁に付着しても、第1リブで、上壁をつたって後方へ流れる雨水等を抑制することができる。
請求項6に係る発明では、メインフレームカバーに第2取付けボス及び上壁を接続する第2リブを設け、第2取付けボス及び第2リブを開口部の後方に配置したため、開口部から雨水等が侵入しても、第2取付けボス及び第2リブで、雨水等が後方へ流れることを抑制することができる。
請求項7に係る発明では、第1取付けボス及び第1リブの後方に吸気ダクトを設けることにより、第1取付けボス及び第1リブで、メインフレームカバー内に入った雨水や塵等を止めることができる。雨水や塵等が吸気ダクトに届き難くなり、吸気ダクトに雨水や塵等が侵入することを抑制することができる。
請求項8に係る発明では、傾斜前壁部の車体後方に吸気系部品が設けられ、車両正面視で、傾斜前壁部と吸気系部品が重なるように配置されるため、傾斜前壁部で吸気系部品を覆うことができる。つまり、吸気系部品の保護を図ることができる。
本発明に係る鞍乗型車両の斜視図である。 鞍乗型車両の要部右側面図である。 図2の3−3線断面図である。 図2の4−4線断面図である。 図2の5−5線断面図である。 図2の6−6線断面図である。 メインフレームカバーの取付け方を説明する斜視図である。 図2の8矢視図である。 鞍乗型車両の平面図である。 図2の10−10線断面図である。 鞍乗型車両の正面図である。 メインフレームカバー内側の正面図である。 第1取付けボス、第1リブ、第2取付けボス、第2リブの作用図である。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。以下の説明で用いる前後、左右、上下はシートに座った乗員を基準に定める。
本発明に係る鞍乗型車両を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、鞍乗型車両10は、ハンドル11に連結され車体前下方へ延びる左右一対のフロントフォーク12L(Lは左を示す添え字。以下同様)、R(Rは右を示す添え字。以下同様)と、フロントフォーク12Lの下端とフロントフォーク12Rの下端に回転自在に支持される前輪13と、車体フレーム14(詳細後述)に揺動可能に支持され車体フレーム14に取付けたリアクッション15R(15Lは後述)に連結されるリアスイングアーム16と、このリアスイングアーム16に回転可能に取付けられる後輪17と、車体フレーム14に懸架されエンジン20とこのエンジン20に一体化されたミッションケース21とからなるパワーユニット30(詳細後述)と、車体フレーム14に支持され車体フレーム14の左側部を覆うメインフレームカバー40L(詳細後述)と、車体フレーム14に支持され車体フレーム14の右側部を覆うメインフレームカバー40Rと、これらメインフレームカバー40R、Lの各後部の上方に配置され車体フレーム14に支持されるシート41とを備える。
フロントフォーク12L、Rに、前輪13の上部を覆うフロントフェンダ42が支持される。このフロントフェンダ42は、メインフレームカバー40R、Lの前方に配置される。
車体フレーム14の後端に、後輪17の後上部を覆うリアフェンダ43が取付けられる。
パワーユニット30に、シート41の運転者席44に着座した運転者が足を載せるステップ45L、Rが取付けられる。
加えて、リアスイングアーム16に、シート41の同乗者席46に着座した同乗者が足を載せるピリオンステップ47R(47Lは後述)が取付けられる。
車体フレーム14の後端に、同乗者が握るグラブレール48R(48Lは後述)が支持される。
なお、シート41は、実施例では二人乗りのタンデムシートとしたが、運転者席と同乗者席が分離したセパレートシートにしてもよい。さらに、シート41を運転者のみが着座するシートに変更してもよい。
メインフレームカバー40Lの前端とメインフレームカバー40Rの前端の間に、ヘッドライト25が配置される。このヘッドライト25の上方にウィンドスクリーン23が配置される。
メインフレームカバー40Rは、前部に位置し車体後下方へ傾斜して形成されると共に走行風を後下方へ導くシュラウド部49Rと、このシュラウド部49Rの後下方に配置されメインフレームカバー40Rの前壁を構成すると共にエンジン20に指向するように車体後下方へ傾斜する傾斜前壁部50Rと、シュラウド部49R及び傾斜前壁部50Rの後方に配置され側壁を構成するフロントカバー部22Rと、このフロントカバー部22Rの後方に設けられ車幅方向内側へ凹む車幅方向凹部51Rと、この車幅方向凹部51Rの後下方に設けられシート41の下方を覆うサイドカバー部52Rとからなる。なお、メインフレームカバー40Lの構造は、メインフレームカバー40Rと同様である。
車体フレーム14の構成を図2に基づいて説明する。
図2に示すように、車体フレーム14は、ハンドル11やフロントフォーク12Rを含む操舵系53を操舵自在に保持するヘッドパイプ54と、このヘッドパイプ54から車体後方且つ車体下方へ延出されるメインフレーム55と、このメインフレーム55の後部に設けられリアスイングアーム16を止めるピボット軸56を備えるピボット部57と、メインフレーム55の中間部から車体右後方へ延ばされるシートレール58Rと、ピボット部57とシートレール58Rと連結する連結フレーム59Rとからなる。
ヘッドパイプ54の後面とメインフレーム55の上面に、上側補強部材61が取付けられ、ヘッドパイプ54の後面とメインフレーム55の下面に、下側補強部材62が取付けられる。
メインフレーム55の後部右側に第1ハンガー63Rが設けられ、ピボット部57の右側に第2ハンガー64Rが設けられる。第1ハンガー63Rと第2ハンガー64Rに、パワーユニット30が取付けられる。
エンジン20のシリンダヘッド65には、エンジン20よりも上方に位置するキャブレタ66が接続されると共に、エンジン20よりも下方に位置する排気管67が接続される。排気管67の後部には、マフラー68が接続される。
シートレール58Rの前部に受け台69が設けられ、この受け台69の上部にシートステー71が備えられる。このシートステー71で、シート41の前部を支持する。
シート41の下方には、車体後方に向けて並ぶように、エアクリーナ72、燃料タンク73、バッテリ74が配置されている。エアクリーナ72、燃料タンク73、バッテリ74は、シートレール58Rに支持される。
次にメインフレームカバー40Rの構造を更に詳細に説明する。
メインフレームカバー40Rは、ヘッドパイプ54の前方からパワーユニット30の上方まで延ばされる。
加えて、メインフレームカバー40Rは、ヘッドパイプ54とシート41との間でメインフレーム55の上方を覆うように形成され、且つシート41の運転者席44よりも車体後方へ延ばされる。
さらに、メインフレームカバー40Rには、傾斜前壁部50Rの下端75Rの車体後方にて、車両側面視で上方へ凹む上下方向凹部76Rが形成される。
次に車体フレーム14に対するメインフレームカバー40Rの取付け部を説明する。
メインフレームカバー40Rの前部側部77Rは、ヘッドパイプ54に連結され、メインフレームカバー40Rの中間部上部78Rは、メインフレーム55に連結される。加えて、メインフレームカバー40Rの中間部側部79Rは、受け台69に連結され、メインフレームカバー40Rの後端側部81Rは、シートレール58R及び連結フレーム59Rに連結される。メインフレームカバー40Rの各取付け部の構造は以降で詳細に説明する。
メインフレームカバー40Rの中間部上部78Rとメインフレームカバー40Lの中間部上部78Lの構造を図3に基づいて説明する。
図3に示すように、中間部上部78Rには、車幅方向に延びる上部フランジ82Rが備えられる。中間部上部78Lには、車幅方向に延びて上部フランジ82Rの内面に当てる上部フランジ82Lが備えられる。
一方、メインフレーム55の中間部には、上方へ延ばしてフランジ82R、Lを支持するカバー中間ステー83が設けられる。カバー中間ステー83と上部フランジ82Lと上部フランジ82Rはねじ84で止められる。
次に中間部下部85R、Lの構造を説明する。
中間部下部85Rには、車幅方向に延びる下部フランジ18Rが備えられる。この下部フランジ18Rに、上下方向に開けた嵌合穴88Rが設けられる。
中間部下部85Lには、車幅方向に延びて下部フランジ18Rの内面に当てる下部フランジ18Lが備えられる。この下部フランジ18Lに、上下方向に延びてねじ穴を有する下部ボス86Lが備えられる。この下部ボス86Lには、中間部下部85Lの外側へ突出し嵌合穴88Rに嵌る突出部87Lが備えられる。下部フランジ18Rと下部フランジ18Lは、ねじ89で結合される。
上記ねじ結合に加えて、中間部下部85Rと中間部下部85Lの結合には、嵌合穴88Rと突出部87Lを用いる。嵌合穴88Rに突出部87Lを嵌合させ、ねじ89を締付けるため、単に板材同士を重ねてねじで結合する場合に比べ、中間部下部85Rと中間部下部85Lの結合強度を高めることができる。
メインフレームカバー40Rの中間部側部79Rとメインフレームカバー40Lの中間部側部79Lの構造を図4に基づいて説明する。
図4に示すように、中間部側部79Rの内面には、車幅方向内側へ延出している第1取付けボス91Rが備えられる。この第1取付けボス91Rの先端には、車幅方向内側へ延びる第1軸部92Rが設けられ、この第1軸部92Rの先端には、第1軸部92Rの外径よりも大きな外径を有し軸方向に2分割されている第1先割れ部93Rが設けられる。なお、中間部側部79Lの構造は、中間部側部79Rと同様であるため、説明を省略する。
一方、シートレール58Rとシートレール58Lとに、受け台69が渡されている。この受け台69の右側部の穴94Rに、グロメット95Rが嵌られ、受け台69の左側部の穴94Lに、グロメット95Lが嵌られる。
グロメット95Rの穴に、第1取付けボス91Rの第1先割れ部93R及び第1軸部92Rを差し込み、第1先割れ部93Rがグロメット95Rから車幅方向内側へ突出することにより、中間部側部79Rがシートレール58Rに支持される。
加えて、グロメット95Lの穴に、第1取付けボス91Lの第1先割れ部93L及び第1軸部92Lを差し込み、第1先割れ部93Lがグロメット95Lから車幅方向内側へ突出することにより、中間部側部79Lがシートレール58Lに支持される。
第1取付けボス91Rとメインフレームカバー40Rの側壁96Rとメインフレームカバー40Rの上壁97Rとが、第1リブ98Rで接続される。
加えて、第1取付けボス91Lと側壁96Lと上壁97Lとが、第1リブ98Lで接続される。
メインフレームカバー40Rの中間部側部79Rは、断面視で、車幅方向外側へ突出するようにV字形に形成される。仮に中間部側部79Rが略直線状に形成されると、カバーに撓みが生じやすくなるが、本発明では中間部側部79RをV字形に形成するから、略直線状に形成する場合に比べてカバーに撓みを生じにくくすることができる。
加えて、V字の中央となる頂部99Rの近傍に、第1取付けボス91Rを設けたので、中間部側部79Rに車幅方向の荷重が作用しても、この荷重を車体フレーム14で充分に受けることができる。
メインフレームカバー40Lの下端部とメインフレームカバー40Rの下端部の間には、下方開放部101が形成される。エンジン20から発せられる温かい風が下方開放部101に流入することにより、温かい風を運転者の後方に排出することができる。
メインフレームカバー40Rの前部側部77Rとメインフレームカバー40Lの前部側部77Lの構造を図5に基づいて説明する。
図5に示すように、前部側部77Rには、断面視で車幅方向内側へ延出している第2取付けボス102Rが備えられる。加えて、前部側部77Lには、断面視で車幅方向内側へ延出している第2取付けボス102Lが備えられる。
第2取付けボス102Rは、側壁96Rから車幅方向内側へ延ばされる筒状の延出部103Rと、この延出部103Rの先端に配置される先端部104Rとからなる。なお、第2取付けボス102Lも同様の構造である。
一方、ヘッドパイプ54の右側には、カバー前ステー105Rが設けられ、ヘッドパイプ54の左側には、カバー前ステー105Lが設けられる。
第2取付けボス102Rの先端部104Rとカバー前ステー105Rがねじ115で結合され、第2取付けボス102Lの先端部104Lとカバー前ステー105Lがねじ106で結合される。
加えて、第2取付けボス102Rと上壁97Rとが、第2リブ107Rで接続される。さらに、第2取付けボス102Lと上壁97Lとが、第2リブ107Lで接続される。
そして、第2取付けボス102Rは、延出部103Rを備え、第2取付けボス102Lは、延出部103Lを備える。メインフレームカバー40R、Lは、樹脂材料で形成される。
仮に、鋼製のカバー前ステー105Rをメインフレームカバー40Rの外側部まで延ばし、鋼製のカバー前ステー105Lをメインフレームカバー40Lの外側部まで延ばした場合には、ステー105R、Lが長くなるので、車体フレームの重量が増加する。その点、本発明では、樹脂製の延出部103R、Lの各々を車幅方向内側へ延ばしたので、ステー105R、Lを延ばす場合に比べ、車体フレームを軽量にすることができる。
メインフレームカバー40Rの後端側部81Rとメインフレームカバー40Lの後端側部81Lの構造を図6に基づいて説明する。
図6に示すように、後端側部81Rの内面には、車幅方向内側へ延出している第3取付けボス108Rが備えられる。この第3取付けボス108Rの先端には、車幅方向内側へ延びる第3軸部109Rが設けられ、この第3軸部109Rの先端には、第3軸部109Rの外径よりも大きな外径を有し軸方向に2分割されている第3先割れ部111Rが設けられる。なお、後端側部81Lの構造は、後端側部81Rと同様であるため、説明を省略する。
一方、シートレール58Rと連結フレーム59Rとに、略U字形のカバー後ステー112Rが取付けられる。加えて、シートレール58Lと連結フレーム59Lとに、略U字形のカバー後ステー112Lが取付けられる。
カバー後ステー112Rの穴113Rに、グロメット114Rが嵌られ、カバー後ステー112Lの穴113Lに、グロメット114Lが嵌られる。
グロメット114Rの穴に、第3取付けボス108Rの第3先割れ部111R及び第3軸部109Rを差し込み、第3先割れ部111Rがグロメット114Rから車幅方向内側へ突出することにより、後端側部81Rがシートレール58R及び連結フレーム59Rに支持される。
加えて、グロメット114Lの穴に、第3取付けボス108Lの第3先割れ部111L及び第3軸部109Lを差し込み、第3先割れ部111Lがグロメット114Lから車幅方向内側へ突出することにより、後端側部81Lがシートレール58L及び連結フレーム59Lに支持される。
カバー後ステー112Rは、シートレール58Rと連結フレーム59Rとの間に形成される空間に配置した。
仮に、シートレール58Rと連結フレーム59Rが接近している場合、カバー後ステー112Rをシートレール58R及び連結フレーム59Rの車幅方向外面に取付けることになり、カバー後ステー112Rが車幅方向外側へ突出して、車体フレーム14の幅寸法が大きくなる。その点、本発明では、カバー後ステー112Rを、シートレール58Rと連結フレーム59Rとの間の空間に配置したため、カバー後ステー112Rが車幅方向内側へ寄り、車体フレーム14の幅寸法が小さくなる。すなわち、車体フレーム14を小型化することができる。
メインフレームカバー40R、Lの取付け方を図7に基づいて説明する。
図7に示すように、メインフレームカバー40Rの第1先割れ部93Rと第3先割れ部111Rを、車体フレーム14に備えるグロメット95Rの穴とグロメット114Rの穴に押込む。同様に、メインフレームカバー40Lの第1先割れ部93Lと第3先割れ部111Lを、車体フレーム14に備えるグロメット95Lの穴とグロメット114Lの穴に押込む。
次に、ねじ115で第2取付けボス102Rをカバー前ステー105Rに取付け、ねじ106で第2取付けボス102Lをカバー前ステー105Lに取付ける。
次に、ねじ84で上部フランジ82R、Lをカバー中間ステー83に取付ける。
そして、ねじ89で下部フランジ18Rを下部フランジ18Lに結合させる。結果、メインフレームカバー40Rとメインフレームカバー40Lとが車体フレーム14に一体化する。なお、上記カバーの取付け方は、単なる一例であって、他の手順で行ってもよい。
以上に述べた鞍乗型車両10のメインフレームカバー40R、Lの作用を次に述べる。
図1において、鞍乗型車両10が走行しているとき、走行風は、メインフレームカバー40Rの傾斜前壁部50Rに沿って流れる。
したがって、図2において、走行風は、傾斜前壁部50Rの外縁の延長線19に沿って、矢印(1)のように流れるため、エンジン10の上方を流れる風を、エンジン20に導くことができる。特に、矢印(1)のように流れる走行風は、放熱フィンが形成されるシリンダブロック36に指向する。
車両正面視でのメインフレームカバー40R、Lの下端の構造を図8に基づいて説明する。
図8に示すように、メインフレームカバー40Rの前面下端部には、前面切欠き部116Rが形成され、メインフレームカバー40Lの前面下端部には、前面切欠き部116Lが形成される。これら前面切欠き部116R、Lで形成される空間117に、メインフレーム55に支持されたホーン118が配置される。
加えて、車両正面視で、傾斜前壁部50Lがキャブレタ66の一部に重なるように配置される。傾斜前壁部50Lでキャブレタ66の一部が覆われるため、車両の外観性を向上させることができる。さらに、空間117を用いることで、キャブレタ66の調整作業を行うことができる。なお、実施例では、キャブレタ66を車幅方向左寄りに配置したが、右寄りに配置してもよい。
車両平面視でのメインフレームカバー40R、Lの形状を図9に基づいて説明する。
図9に示すように、メインフレームカバー40Rのシート44の前方位置に、車幅方向凹部51Rが設けられ、メインフレームカバー40Lのシート44の前方位置に、車幅方向凹部51Lが設けられる。
加えて、メインフレームカバー40Rの前部外形線119Rとメインフレームカバー40Lの前部外形線119Lは、車両平面視で、車幅方向外側から車幅中心側へ傾斜するように形成される。このような傾斜により、メインフレームカバー40R、Lに接触する走行風を車体後方へ円滑に流すことができる。
メインフレームカバー40Rの前端とメインフレームカバー40Lの前端の間に、メータパネル26が配置される。
加えて、メインフレームカバー40Rにウィンカ27Rが備えられ、メインフレームカバー40Lにウィンカ27Lが備えられる。
傾斜前壁部50L、Rの車幅方向の断面構造を図10に基づいて説明する。
図10に示すように、フロントカバー部22Rの外側面からフロントカバー部22Lの外側面までの幅寸法W1は、車幅方向凹部51Rの外側面から車幅方向凹部51Lの外側面までの幅寸法W2よりも大きくした。
幅寸法W1を大きくすることにより、傾斜前壁部50L、Rの面積が確保しやすくなり、より多くの風をエンジン(図2、符号20)へ導くことができる。また、傾斜前壁部50L、Rは、レッグシールドの役割も果たすことができる。
車両正面視でのメインフレームカバー40R、Lの形状を図11に基づいて説明する。
図11に示すように、メインフレームカバー40Rの前端上部には、前下がりに傾斜する上部傾斜面121Rが形成される。この上部傾斜面121Rの下方には、車体外方へV字形状に開きカバーの側壁を折り曲げた折曲げ部122Rが形成される。この折曲げ部122Rにより、カバーを撓みにくくなる。
加えて、メインフレームカバー40Rの前端中間部には、前下がりに傾斜する中間部傾斜面123Rが形成され、メインフレームカバー40Rの前端下部には、前上がりに傾斜する下部傾斜面124Rが形成される。
メインフレームカバー40Rに、上部傾斜面121Rと中間部傾斜面123Rと下部傾斜面124Rとを形成することにより、走行風が傾斜面121R、123R、124Rに沿って円滑に流れるので、鞍乗型車両10の走行抵抗を低減できる。
さらに、上部傾斜面121Rと中間部傾斜面123Rの傾きが、ウィンドスクリーン23の側部24Rの傾きに似ているため、鞍乗型車両10前部の外観性が向上する。
メインフレームカバー40Lの内側の構造を図12に基づいて説明する。
図12に示すように、メインフレームカバー40Lの上壁97Lの内面に、上壁97Lの延び方向に沿って一定間隔で上壁リブ125Lが設けられる。
フロントカバー部22Lの内面に、傾斜前壁部50Lの延び方向に沿って一定間隔で配置されるフロント縦リブ126Lと、このフロント縦リブ126Lに直交するように一定間隔で配置されるフロント横リブ127Lとが設けられる。
車幅方向凹部51Lの内面に、車体前後方向に一定間隔で配置される凹部縦リブ128Lと、この凹部縦リブ128Lに直交するように一定間隔で配置される凹部横リブ129Lとが設けられる。
サイドカバー部52Rの内面に、車体前後方向に一定間隔でサイド縦リブ131Lが設けられる。
上壁リブ125L、サイド縦リブ131Lをメインフレームカバー40Lに設けることで、メインフレームカバー40Lの剛性を向上させることができる。
加えて、フロントカバー部22Lでは、フロント縦リブ126Lとフロント横リブ127Lを直交させ、車幅方向凹部51Lでは、凹部縦リブ128Lと凹部横リブ129Lを直交させた。このようにリブ同士を直交させることにより、音鳴りを防止することができる。
メインフレームカバー40Lに備えられる第1取付けボス91L、第1リブ98L、第2取付けボス102L、第2リブ107Lの作用を図13に基づいて説明する。
図13に示すように、メインフレームカバー40Lの下方から雨水等が矢印(2)のように侵入し、雨水等が矢印(3)のように車体後方へ向かっても、雨水等を第1取付けボス91L及び第1リブ98Lで止めることができる。
したがって、雨水等がエアクリーナ72の吸気ダクト132に入りにくくなる。加えて、吸気ダクト132の入口を車体後方へ向けたので、雨水等が更に侵入しにくくなる。
一方、メインフレームカバー40Lの上部開口部133から雨水等が矢印(4)のようにカバー内に侵入しても、第2取付けボス102L及び第2リブ107Lが上部開口部133の後方に配置されるため、雨水等を第2取付けボス102L及び第2リブ107Lで止めることができる。
なお、図7において、メインフレーム55は、ヘッドパイプ54から車体後方且つ車体下方へ延ばした単一のフレームとしたが、左右一対のメインフレームにしてもよい。
尚、本発明に係るパワーユニットの駆動源に、実施の形態ではエンジンを適用したが、電動モータ等を適用してもよい。
本発明のメインフレームカバーは、自動二輪車に好適である。
10…鞍乗型車両、16…スイングアーム(リアスイングアーム)、17…後輪、20…エンジン、30…パワーユニット、40L、R…メインフレームカバー、41…シート、44…乗員着座位置(運転者席)、50L、R…傾斜前壁部、51L、R…車幅方向凹部、53…操舵系、54…ヘッドパイプ、55…メインフレーム、57…ピボット部、66…吸気系部品(キャブレタ)、76L、R…上下方向凹部、91L、R…第1取付けボス、97L、R…上壁、98L、R…第1リブ、102L、R…第2取付けボス、107L、R…第2リブ、132…吸気ダクト。

Claims (8)

  1. 操舵系(53)を操舵自在に保持するヘッドパイプ(54)と、
    このヘッドパイプ(54)から車体後方且つ車体下方へ延出されるメインフレーム(55)と、
    このメインフレーム(55)の後部に設けられ、後輪(17)が備えられるスイングアーム(16)を揺動自在に支持するピボット部(57)と、
    前記メインフレーム(55)に懸架され、前記メインフレーム(55)の下方に配置されるパワーユニット(30)と、
    前記ヘッドパイプ(54)の前方から前記パワーユニット(30)の上方に渡って設けられ、前記メインフレーム(55)に支持されて前記メインフレーム(55)の側方を覆うメインフレームカバー(40L、R)とを備える鞍乗型車両において、
    前記メインフレームカバー(40L、R)に、前記メインフレームカバー(40L、R)の前壁を構成し、前記パワーユニット(30)に指向するように車体後下方へ傾斜する傾斜前壁部(50L、R)が備えられることを特徴とする鞍乗型車両。
  2. 前記ヘッドパイプ(54)の後方に、シート(41)が設けられ、
    前記メインフレームカバー(40L、R)は、前記ヘッドパイプ(54)と前記シート(41)との間で前記メインフレーム(55)の上方を覆うように形成され、且つ前記シート(41)の乗員着座位置(44)よりも車体後方へ延ばされると共に、車幅方向に分割可能に組立てられる左右一対のカバー(40L、R)からなり、
    前記メインフレームカバー(40L、R)の下端部は、車体下方に開放するように形成されることを特徴とする請求項1記載の鞍乗型車両。
  3. 前記メインフレームカバー(40L、R)には、前記シート(41)の前方位置にて、車幅方向内側へ凹む車幅方向凹部(51L、R)が形成されることを特徴とする請求項2記載の鞍乗型車両。
  4. 前記メインフレームカバー(40L、R)には、前記傾斜前壁部(50L、R)の下端の車体後方にて、車両側面視で上方へ凹む上下方向凹部(76L、R)が形成されることを特徴とする請求項2又は請求項3記載の鞍乗型車両。
  5. 前記メインフレームカバー(40L、R)は、車幅方向内側へ延出して前記メインフレーム(55)に取付ける第1取付けボス(91L、R)が備えられ、
    この第1取付けボス(91L、R)と前記メインフレームカバー(40L、R)の上壁(97L、R)とが第1リブ(98L、R)で接続されることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項記載の鞍乗型車両。
  6. 前記上壁(97L、R)に、前記ヘッドパイプ(54)の上面を開放する開口部(133)が設けられ、
    前記メインフレームカバー(40L、R)に、車幅方向内側へ延出して前記メインフレーム(55)に取付ける第2取付けボス(102L、R)と、この第2取付けボス(102L、R)と前記上壁(97L、R)とを接続する第2リブ(107L、R)とが設けられ、
    前記第2取付けボス(102L、R)及び前記第2リブ(107L、R)は、前記開口部(133)の後方に配置されることを特徴とする請求項5記載の鞍乗型車両。
  7. 前記第1取付けボス(91L、R)及び前記第1リブ(98L、R)の後方に、前記パワーユニット(30)へ供給される外気を取入れる吸気ダクト(132)が設けられることを特徴とする請求項5記載の鞍乗型車両。
  8. 前記パワーユニット(30)の駆動源はエンジン(20)であり、このエンジン(20)の上方且つ前記傾斜前壁部(50L、R)の車体後方に吸気系部品(66)が設けられ、
    車両正面視で、前記傾斜前壁部(50L、R)と前記吸気系部品(66)が重なるように配置されることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項記載の鞍乗型車両。
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