JP2014003620A - リバース・リンク電力制御の方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】リバース・リンク電力制御の方法が提供される。
【解決手段】リバース・リンク電力制御プロセスにおいて、1つまたは複数の信号は基地局に伝送される(S405)。伝送電力レベルの調整を指示する電力制御調整標識が受信される(S415)。受信される電力制御調整は、1つまたは複数の伝送された信号の測定された信号対干渉雑音比(SINR)および固定された目標SINRしきい値に基づいて決定され、固定された目標SINRしきい値は、複数の移動局の電力制御調整に使用される(S410)。
【選択図】図3

Description

本発明の例示の実施形態は一般に、通信システムに関し、より詳細には無線通信システムに関する。
図1は、標準的な符号分割多重アクセス(CDMA)100を示す図である。CDMA方式は、エアー・インターフェイスを介して1つまたは複数のサービス提供ノード B120/125と通信する複数のユーザ機器(UE)105を含む。複数のノード Bは、有線インターウェイスを介して無線ネットワーク・コントローラ(RNC)130に接続される。代替として、図1に示されてはいないが、RNC130およびノード B120/125(あるいは「基地局」と呼ばれる)の機能は、「基地局ルータ」と呼ばれる単一のエンティティに収容されてもよい。RNC130は、ゲートウェイ・サポート・ノード(GSN)150経由でインターネット160にアクセスし、および/または移動通信交換局(MSC)140経由で公衆交換電話網(PSTN)170にアクセスする。
図1を参照すると、CDMAシステム100において、電力制御機構は通常、所望のパフォーマンスレベルを維持しながら、電力消費量および干渉を最小に抑えるために使用される。従来、この電力制御機構は、2つの電力制御ループにより実施される。第1の電力制御ループ(多くの場合、「内部」電力制御ループまたは「内部ループ」と呼ばれる)は、UE受信機において受信される伝送の信号品質(たとえば、信号対雑音比によって測定される)が、目標の信号対干渉雑音比(SINR)または目標E/Nで維持されるように、各移動局またはUE105/110への伝送電力を調整する。Eを情報ビットあたりのエネルギー、Nを受信機によって認識される干渉の電力スペクトル密度として、目標SINRまたはE/Nは、多くの場合電力制御セットポイント、またはしきい値と呼ばれる。第2の電力制御ループ(多くの場合、「外部」電力制御ループまたは「外部ループ」と呼ばれる)は、たとえば特定の目標ブロック・エラー率(BLER)、フレーム・エラー率(FER)、またはビット・エラー率(BER)などによって測定される所望のパフォーマンスのレベルが維持されるように、しきい値を調整する。
たとえば、リンク(フォワード・リンクまたはリバース・リンクなど)電力制御の場合、内部ループは、受信信号の測定されたSINRまたはE/Nを、目標SINRまたは目標しきい値と比較する。受信信号のSINRは、たとえば1.25ms間隔で定期的に測定される。測定されたSINRまたはE/Nがしきい値よりも小さい場合、受信機が受信した伝送のフレームを復号化するときに、FERが許容可能範囲を超える(つまり高過ぎる)ほど、復号エラーが多数発生している可能性がある。したがって、受信機は、リンク上の電力の増加を要求する。測定されたSINRまたはE/Nがしきい値よりも大きい場合、受信機は、リンク上の電力の減少を要求する。ここで、復号化された伝送は、エラーをほとんどまたは全く含まないので、システムの効率が高くなり過ぎて(FERが許容可能範囲をはるかに下回り)、伝送電力が浪費されている。
外部ループは、内部ループを取り囲み、たとえば20msの間隔など、内部ループよりもはるかに低いレートで動作する。外部ループは、リンクのサービス品質(QoS)を維持する。外部ループは、SINRしきい値を確立および更新するが、これは変化するチャネル/環境条件に対応するものである。外部ループはリンクの品質を観察し、品質が低下し過ぎた場合、外部ループはそれに応じてしきい値を増大させる。代替として、リンク品質が高過ぎる場合(たとえば、データ伝送には高い、約1%の目標FERに満たないFERの音声伝送)、外部ループは、システム・リソースを必要以上に浪費しないように、しきい値を再調整する。この点で、目標SINRは適応性があると言われる。さらに、このプロセスはリンクごとに実行されるので、各受信機は、さまざまな受信機(たとえば、UE受信機)の目標SINRが異なるように、各自の適応目標SINRを有する。
図2は、標準的な内部ループCDMAリバース・リンク電力制御プロセスを示す図である。図2のプロセスは、UE105からノード B120へのリバース・リンクに関して実行されるものとして以下で説明される。しかし、図2のプロセスは、任意のノード Bと接続する任意のUEの間の従来のCDMAリバース・リンク電力制御の代表的なものであることを理解されたい。
図2を参照すると、内部ループにおいて、ノード B(たとえば、ノード B120)は、ステップS105においてUE(たとえば、UE105)から受信したパイロット伝送のSINRを測定する。測定されるSINR測定(ステップS105)は、前置または後置干渉除去(IC)の測定のいずれかである。1つの例において、パイロットSINRの測定が後置干渉除去で実行される場合、ノード B120は干渉除去の後にパイロットSINRを測定し、次いで干渉除去後の残余干渉対合計干渉比を測定する。これらの2つの数量の比は、後置干渉除去のSINRの大きさである。
ステップS110において、ノード B120は、測定されたパイロットSINRを適応目標SINRと比較する。適応SINR目標は、サービス提供を受けるUE(たとえば、UE105、120など)ごとに、予想されるパケット・エラー率(PER)またはFERにより反映されたサービス品質(QoS)のレベルを満たすように、RNC130において外部ループにより前もって設定されている。しかし、適応SINR目標がQoSに影響を及ぼす唯一の要因ではなく、適応SINRは、所望のQoSレベルに、より正確に適合させるように他の要因を考慮して設定される。たとえば、QoSに影響を及ぼす可能性のあるもう1つの要因は、UE105におけるトラフィック対パイロット比(TPR)である。UE105におけるTPRは固定されており、適応目標SINRに関して前述のように「適応」することはない。ここで、「固定された」TPRとは、所定の転送速度について、TPRが一定値に設定され、変化しないことを意味する。
ステップS115において、ノード B120は、伝送電力制御(TPC)ビットをUE105に送信する。TPCビットはシングルビットのバイナリ標識であり、固定量だけ伝送電力を増加するようにUE(たとえば、UE105)に指示するために第1の論理レベル(たとえば、上位論理レベル、つまり「1」)に設定され、固定量だけ伝送電力を減少するようにUE(たとえば、UE105)に指示するために第2の論理レベル(たとえば、下位論理レベルつまり「0」)に設定される。1つの例において、測定されたパイロットSINRが適応目標SINRよりも小さいことをステップS110の比較が示す場合、ノード B120は、第1の論理レベル(たとえば、上位論理レベルまたは「1」)を有するTPCビットをUE105に送信する。それ以外の場合、ノード B120は、第2の論理レベル(たとえば、下位論理レベルまたは「0」)を有するTPCビットをUE105に送信する。ステップS115においてノード B120がTPCビットをUE105に送信した後、プロセスはステップS105に戻る。
さらに1つの例において、ノード B120がパイロットSINRを測定し(ステップS105)、測定されたパイロットSINRを適応目標SINRと比較して(ステップS110)、TPCビットを送信する(ステップS115)周波数は、システム・エンジニアによって決められた電力制御の所望の「厳密さ」に基づいてもよい。
図2のプロセスはノード B120において実行されているが、外部ループにおいて、RNC130は、内部ループ通信の分析に基づいて適応目標SINRを調整するかどうかを定期的に決定する。この決定は、多くの基準に基づいて行われてもよい。たとえば、RNC130は、PERまたはFERが比較的低い(たとえば、伝送の失敗を示す否定応答(NACK)がほんのわずかしかUE105に送信されない)場合、所定のQoSのレベルを満たすように、適応目標SINRを減少させる。もう1つの例において、RNC130は、PERが比較的高い(たとえば、UE105に送信されているNACKが多過ぎる)場合、所定のQoSのレベルを満たすように、適応目標SINRを増加させる。次いで、RNC130は、決定された調整に従い、図2のプロセスにおいてノード B120に使用される適応目標SINRを更新する。
無線通信ネットワークにおいて、リバース・リンク伝送電力を制御する方法を提供する。
本発明の例示の実施形態は、無線通信ネットワークにおいてリバース・リンク伝送電力を制御する方法を対象とし、複数の移動局の信号対干渉雑音比(SINR)を測定するステップと、移動局の測定されたSINRおよび固定された目標SINRに基づいて移動局ごとに電力制御調整を決定するステップであって、固定された目標SINRは移動局ごとに決定するステップにおいて使用されるステップと、電力制御調整を移動局に送信するステップとを含む。
本発明のもう1つの例示の実施形態は、無線通信ネットワークにおいてリバース・リンク伝送電力を制御する方法を対象とし、1つまたは複数の信号を基地局に伝送するステップと、伝送電力レベルの調整を指示する電力制御調整標識を受信するステップとを含み、受信された電力制御調整は1つまたは複数の伝送信号の測定された信号対干渉雑音比(SINR)および固定された目標SINRしきい値に基づいて決定されており、固定された目標SINRしきい値は複数の移動局の電力制御調整に使用される。
本発明は、本明細書において以下に示される詳細な説明、および類似した参照番号がさまざまな図面において対応する部分を指定する、例示としてのみ示される添付の図面から、さらに深く理解されるであろう。
標準的な符号分割多重アクセス(CDMA)システムを示す図である。 標準的な内部ループCDMAリバース・リンク電力制御プロセスを示す図である。 本発明の例示の実施形態によるCDMAリバース・リンク電力制御プロセスを示す図である。 本発明のもう1つの例示の実施形態によるCDMAリバース・リンク電力制御プロセスを示す図である。 本発明の例示の実施形態による移動局の伝送のチップあたり最大伝送電力しきい値を確立するプロセスを示す図である。
CDMAリバース・リンク電力制御
本発明の例示の実施形態によるCDMAリバース・リンク電力制御プロセスは、図1の標準的なCDMAシステム100に関して以下で説明される。より詳細には、実施形態は、UE105からノード B120へのリバース・リンクに関して実行されるものとして以下で説明される。しかし、実施形態はまた、任意のノード Bと接続する任意のUEの間のCDMAリバース・リンク電力制御の代表的なものであってもよいことを理解されたい。さらに、本発明のプロセスが図1のCDMAシステムに限定されないことを理解されたい。
外部ループにおいて、RNC130は、固定された目標SINRまたはE/Nのシステムを選択する。以下で説明されるように、固定された目標SINRは、CDMAシステム100内のすべてのUEに対して固定され、伝送電力調整が行われるべきかどうかを決定するために、測定されたパイロットSINRを評価する内部ループにおいて使用される。1つの例において、固定された目標SINRは、予想されるCDMA制御チャネル・エラー率をエラー率しきい値よりも低く維持するために、初期トラフィック対パイロット比つまりTPRと併せて設定されてもよい。エラー率(たとえば、フレーム・エラー率(FER)、パケット・エラー率(PER)など)は、UE105に供給されるサービス品質(QoS)を反映する。発明の背景の節において説明されているように、目標SINRおよびTPRは、UE105のQoSに影響を及ぼす可能性のある2つの要因である。ここで、RNC130は、UE105を含むUEがしきい値QoSレベルを達成する可能性が極めて高くなるように、控えめに、サービス提供を受ける各UEのオフライン・リンク・レベル曲線に基づいて、固定された目標SINRおよびTPRを設定する。目標SINRおよびTPRの「初期」値の設定は、当技術分野においてよく知られている。しかし、以下に説明されるように、従来の内部および外部ループと外部ループ電力制御機構は、すべてのUEに所定のレートの一定レベルでTPRを維持しながら、QoSのレベルを満たすためにSINR目標を調整するが、本発明の例示の実施形態は、サービス提供を受ける各UEのTPRを適応させながら、一定レベルで目標SINRを維持することを対象としている。
たとえば、ノード B120のようなノード Bにおいて実行される内部ループ電力制御は、図3において説明される。示されているように、ノード B120は、ステップS405において、UE105から受信したパイロット信号のSINRを測定する。測定されるSINR測定(ステップS405)は、前置または後置干渉除去(IC)の測定のいずれかである。1つの例において、パイロットSINRの測定が後置干渉除去で実行される場合、ノード B120は干渉除去に先立ちパイロットSINRを測定し、次いで干渉除去後の残余干渉対合計干渉比を測定する。これらの2つの数量の比は、後置干渉除去のSINRの測度である。
ステップS410において、ノード B120は、測定されたパイロットSINRを固定された目標SINRと比較する。ステップS415において、ノード B120は、伝送電力制御(TPC)ビットをUE105に送信する。TPCビットはシングルビットのバイナリ標識であり、固定量だけ伝送電力を増加するようにUE(たとえば、UE105)に指示するために第1の論理レベル(たとえば、上位論理レベル、つまり「1」)に設定され、固定量だけ伝送電力を減少するようにUE(たとえば、UE105)に指示するために第2の論理レベル(たとえば、下位論理レベルつまり「0」)に設定される。1つの例において、測定されたパイロットSINRが固定された目標SINRよりも小さいことをステップS410の比較が示す場合、ノード B120は、第1の論理レベル(たとえば、上位論理レベルまたは「1」)を有するTPCビットをUE105に送信する。それ以外の場合、ノード B120は、第2の論理レベル(たとえば、下位論理レベルまたは「0」)を有するTPCビットをUE105に送信する。さらに1つの例において、ノード B120が測定し(ステップS405)、測定されたパイロットSINRを固定された目標SINRと比較して(ステップS410)、TPCビットを送信する(ステップS415)周波数は、システム・エンジニアによって決められた電力制御の所望の「厳密さ」に基づいてもよい。
図4は、本発明のもう1つの例示の実施形態によるCDMAリバース・リンク電力制御プロセスを示す図である。図4のプロセスは、たとえばUE105において実行されるステップを説明する。1つの例において、UE105は、図3のプロセスに従って動作するノード B120によるサービス提供を受けてもよい。
図4に示されているように、ステップS500において、UE105は、既知の方法を使用してノード B120との通信を確立する。UE105とノード B120との間でデータが転送されている間、ノード B120は、肯定応答(ACK)および否定応答(NACK)をUE105に定期的に送信して、UE105からの伝送の成功または失敗を知らせる。CDMA伝送は通常、パイロット・チャネル、複数の制御チャネル(たとえば、チャネル品質標識(CQI)の送信用など)、および複数のトラフィック・チャネルを含む。複数の制御チャネルおよびパイロット・チャネルは通常、エラー・フィードバック(たとえば、ACK/NACK)を受信することはない。むしろ、エラー・フィードバックは通常、CDMAトラフィック・チャネルに分離されている。
したがって、制御チャネルのエラー・フィードバックが現在のCDMAプロトコルの下では供給されないので、ステップS505において、複数の制御チャネルのエラー率がエラー率しきい値を下回る状態にあると予想されるように、控えめな初期トラフィック対パイロット比(TPR)が設定される。UE105のパイロット信号の電力レベルを乗じたTPRは、UE105のトラフィック・チャネル上の伝送の電力レベルである。前述のように、制御チャネル・エラー率をエラー率しきい値よりも低く維持するために、初期TPRは、目標SINRと併せて控えめなレベルに設定されてもよい。発明の背景の節において説明されているように、目標SINRおよびTPRは、UE105のQoSに影響を及ぼす可能性のある2つの要因である。RNC130は、UE105を含むUEがしきい値QoSレベルを達成する可能性が極めて高くなるように、FER、PERなどにより反映されて、サービス提供を受ける各UEの固定された目標SINRおよびTPRを控えめに設定する。1つの例において、初期TPRは、適応TPRの良い開始点となるシステム設計者の「最善の推測」であってもよい。以下で説明されるように、初期TPRが実際の操作条件を反映して応答するように更新または調整されるので、初期TPRの値は、図4のプロセスの操作にとって重要ではない。
UE105は、ステップS510でノード B120に伝送されたデータ・パケットに応答して、ノード B120からACK/NACKを受信する。受信したACK/NACKに基づいて、UE105は、ステップS515において、実際の現在のエラー率がエラー率しきい値を下回るかどうかを決定する。前述のように、初期TPRは、予想されるエラー率に基づいて設定される(ステップS505)。その後、TPRは、ステップS515において、実際の操作条件に基づいてUE105によって調整される。エラー率がエラー率しきい値を上回る(たとえば、予想よりも劣る)ことを実際の操作条件が示す場合、ステップS515において、TPRが(たとえば、第1の固定量だけ)増加される。たとえば、UE105が、ACKを受信することなく所定のデータ・パケットをn回またはそれ以上伝送しようと試みた場合、TPRは第1の固定量だけ増加される。代替として、エラー率がエラー率しきい値を下回る(たとえば、予想よりも優れる)ことを実際の操作条件が示す場合、ステップS515において、TPRが(たとえば、第2の固定量だけ)減少される。たとえば、所定のデータ・パケットがUE105に伝送され、n以内の試行回数で肯定応答された場合、TPRは第2の固定量だけ減少される。たとえば、必要条件は、4 HARQの試行後のエラー率がx=1%である場合、TPR_downstep/TPR_upstep=x/(1−x)と設定する。この場合、パケットが4回未満の試行で成功するとTPRはTPR_downstepだけ減少され、パケットが4回の試行後に失敗した場合、TPRはTPR_upstepだけ増加される。
しかし、TPRによって設定される伝送電力レベルには、物理的な制約とソフトウェアの制約の両方がある場合もあることを理解されたい。TPRによって設定される伝送電力レベルの物理的制約は、実際の物理的伝送しきい値(つまり、UE105の最高電力設定における最大伝送電力レベル)である。ソフトウェアの制約は、すべてのユーザがその最高可能レベルで伝送できるようにはしないことによって、全体のシステム干渉を軽減するように、通常外部ループによって設定される、人為的な最大伝送電力レベル(たとえば、これ以降「チップあたり最大伝送電力しきい値」と呼ばれる)である。チップあたり最大伝送電力しきい値を確立する例は、図5に関して後に説明される。ステップS515においてTPRが調整された後、プロセスはステップS510に戻り、ノード B120からの追加のACK/NACKを待つ。
本発明のもう1つの例示の実施形態において、図4を参照すると、Hybrid−ARQ(HARQ)チャネルに対するステップS515のTPRの継続的な調整は、目標PERまたはQoSが、ステップS510で受信されたACK/NACKに基づいて所定数の伝送後に所定のしきい値を達成できるようにすることができる。
本発明のもう1つの例示の実施形態において、図4を参照すると、UE105が(たとえば、ノード B120および125との)ソフト・ハンドオフに携わっている場合、UE105は複数のレグで(たとえば、複数のノード Bから)ACK/NACKを受信し、それによりステップS515の実際のエラー率の決定は複数のセクタにおけるACK/NACKを基にする。この場合、ステップS515において実行されるTPR調整は、ソフト・ハンドオフに関与するノード B120/125から受信されるACK/NACKに基づく。
従来の適用目標SINRとは対照的に、「固定された」目標SINRの多くの利点は、当業者には容易に明らかとなろう。たとえば、従来は外部ループで(たとえば、RNC130において)実行されているSINR目標更新手順は、実行される必要はない。それにより、従来からSINR目標更新手順に充てられていた多数のフレームは、他の目的に使用することができる。目標SINRを調整するかどうかを決定する外部ループまたはRNC130とは対照的に、UE105は、ソフト・ハンドオフに従事するとき、そのアクティブなセットのすべてのノード B120/125(たとえば、UE105がソフト・ハンドオフ中に通信するノード Bのセット)からのACK/NACKを使用して、TPRを調整するかどうかを決定するので、従来から外部ループまたはRNC130によって実行されていた処理は、本発明の例示の実施形態においてUE105に肩代わりされる。
例示のCDMAリバース・リンク電力制御プロセスは、図1の従来のCDMAシステム100内で実施されるものとして説明されたが、CDMAリバース・リンク電力制御プロセスは代替として、ハイブリッド直交周波数分割多重アクセス(OFDMA)/CDMAシステムなど、CDMAプロトコルに従って動作することが可能な任意のシステムで適用されてもよい。
もう1つの例において、本出願において説明されていないが、CDMAの測定されたパイロットSINR(たとえば、OFDMAリバース・リンク電力制御プロセスに使用されうる)は、UE105で極めて正確に予測することができるので、固定された目標SINRを維持することは、OFDMAリバース・リンク電力制御を簡略化することができる。
もう1つの例において、UE(たとえば、UE105)におけるTPRは、複数のトラフィック・チャネルにおける干渉に相当するようにステップS520で調整されうるので、前述のCDMAリバース・リンク電力制御プロセスは、干渉除去受信機において採用されてもよい。
最大移動局伝送電力
これ以降、UE105の伝送のチップあたり最大伝送電力しきい値を確立する例について説明される。1つの例において、セルの端または境界付近(たとえば、ノード B120とノード B125の間)に位置するUEは、サービスを提供するノード Bに近接して(たとえば、セルの中心位置付近に)位置するUEと比較すると、近隣セルの干渉により大きく影響する。所定のUEが伝送するピーク電力に制御が維持されない場合、全体的なシステム干渉が増大することがある。従来のCDMAシステム100内のUEのチップあたりピーク電力または最大伝送電力レベルを確立する以下の例は、複数のセルについてUEの位置に応じて示される。さらに、以下の例示の実施形態は、サービス提供ノード Bとしてノード B120、近隣ノード Bとしてノード B125を有するUE105に関して説明されるが、この特定の配置は例示のためのみに示されたものであり、以下のチップあたり最大伝送電力制御プロセスは代替として、CDMAシステム100内の任意のUEにおいて適用されうることが容易に理解されよう。
CDMAシステム100内のノード B(たとえば、ノード B120、125など)の各々は、受信した外部セル干渉(たとえば、ノード B自身のセル以外のセルからの干渉)の量を定期的に測定する。ノード Bの各々は、測定された外部セル干渉を外部セル干渉しきい値Iothreshと比較する。1つの例において、RNC130は、ノード B120/125の外部セル干渉しきい値Iothreshを設定することができる。
k個のノード Bは各々、比較に基づいて干渉アクティビティ・ビット(IAB;Interference Activity Bit)を(たとえば、UE105など、範囲内のすべてのUEに)伝送する。1つの例において、ノード B「p」を参照すると、測定された外部セル干渉が外部セル干渉しきい値Iothreshよりも大きいことを比較が示す場合、IAB(p)=1であり、ここでノード B pはCDMAシステム100内のノード Bのうちの1つを表す。それ以外の場合、つまり測定された外部セル干渉が外部セル干渉しきい値Iothreshよりも大きくないことを比較が示す場合は、IAB(p)=0である。CDMAシステム100内の近隣またはサービス提供ノード Bに関連するUEの位置に部分的に基づいて、複数のIABがCDMAシステム100内のUEによって受信されるように、IABが1つまたは複数のノード Bから瞬時に送信されうることを理解されたい。CDMAシステム100内のUEにおいて実行され、ノード Bによって伝送されるIABを考慮に入れる、チップあたり最大伝送電力しきい値調整プロセスは、図5の代表的なUE105に関して以下で説明される。
図5は、本発明の例示の実施形態によるUEの伝送のチップあたりの最大伝送電力しきい値を確立するプロセスを示す。図5の例示の実施形態は、代表的なUE(たとえば、UE105)および標準的なCDMAシステム100内のk個のノード B(たとえば、ノード B120、125など)(kは1以上の整数である)に関して、以下で説明される。図5に示され、以下で説明されるプロセスは、たとえば、図1のUE105において実行される。代表的なUE105は、必ずしも、k個のノード Bのうちの複数とアクティブに通信している必要はないが(たたとえば、ソフトハンドオフモードなどであってもよい)、代表的なUE105はすべてのk個のノード Bを「聴取する」かまたはそれらからの信号を受信することができる。したがって、数値kは、CDMAシステム100内のUE105の位置に基づいて変化してもよいことが理解されよう。たとえば、UE105が、ノード B120のような、サービス提供ノード Bに極めて接近している場合、kは通常1に等しい。UE105がセルの端に接近するのに応じて、kは通常1よりも大きくなる。
図5の例示の実施形態において、ノード B120のサービス提供を受けているUE105のチップあたりの最大伝送電力しきい値は、ステップS600において、UE105によって以下のように初期化される。
max(1)=Iothresh/max(G(d)),d=1,...,k 式3
式中で、Pmax(1)は初期時間区分の最大電力を示し、Iothreshは外部セル干渉しきい値(たとえば、許容されうる外部セル干渉の量)を示し、G(d)は、dを1〜kの整数として、UE105からk個のノード Bの中でd番目のノード Bまでの平均チャネル・ゲインを示す。1つの例において、G(d)測定は、共通のパイロットおよびプリアンブルでのSINR測定に基づき、外部セル干渉しきい値Iothreshは設計エンジニアによって決められる。
UE105は、ステップS605においてk個のノード Bの各々からIAB(図5に先立って上記で説明)を受信し、ステップS610において、チップあたり最大伝送電力しきい値への調整が必要であるかどうかを決定する。ステップS610において、調整が必要であると決定される場合、ステップS615において、UE305について電力調整が計算される。それ以外の場合、プロセスはステップS605に戻る。ステップS615において、UE105は、Pcbucket(t)と呼ばれる伝送電力リソースのトークン・バケットを確立するが、これは受信したIABに基づいて伝送電力リソースの瞬時に更新された値を示し、以下のように表される。
PcCbucket(t)=Pcbucket(t−1)−ΔPdown 式4UE105によって受信されたIABのいずれかが「1」に設定されている場合、ΔPdown=w*max(G(y))であり、yは時間tにおいて「1」と等しいIABを送信しているk個のノード Bのうちのy個のノード Bを示し、wは設計エンジニアによって決められた固定重み係数である。
Pcbucket(t)は代替として、以下のように表される。
Pcbucket(t)=Pcbucket(t−1)+ΔPup 式5
UE105によって受信されるすべてのIABが「0」に設定されている場合、「t」は現在の時間区間を示し、「t−1」は以前の時間区間を示し、ΔPupは以下の式により表される。
ΔPup=[x/(1−x)]ΔPdown
ここで、xは、所定のノード Bによって測定された外部セル干渉が外部セル干渉しきい値Iothreshよりも大きい確率と等しい。例において、確率「x」は、所定のノード B(たとえば、ノード B120)の範囲の要件に基づく。さらに1つの例において、確率「x」は、CDMAシステム100の導入またはインストール中に決定される。
bucket(t)は、Pcbucket(t)の平均をとったバージョンであり、以下のように表される。
bucket(t)=Pbucket(t−1)+Pcbucket(t)−Pmax(t−1) 式6
max(t)は、以下のように評価する。
max(t)=min(Pmax(t−1),Pbucket(t)) 式7
これは、新しいエンコーダ・パケットが、UE105からノード B120への伝送にスケジュールされる場合であり、
max(t)=Pbucket(t)−Pmargin 式8
これは、新しいエンコーダ・パケットが伝送にスケジュールされず、Pmarginが、エンコーダ・パケットの伝送中にバケットが空にならないようにするため0と等しいかまたはそれよりも大きいオフセット値である場合である。1つの例において、新しいエンコーダ・パケットのデータ転送速度は、スペクトル効率のしきい値レベルを達成するためにPmax(t)が十分な電力レベルに設定されるように選択される。
ステップS615において、式7および式8のうちの1つに従って、チップあたり最大伝送電力しきい値Pmax(t)が設定されると、プロセスはステップS605に戻る。
したがって、図5に関して説明された上記の例示の方法により、より多くのノード Bにより近接する(たとえば、サービス提供ノード Bからさらに離れ、セルの端により接近する)UEが、チップあたり最大伝送電力しきい値をより大きいステップで調整し、サービス提供ノード Bにより近接するUEはIABビットにさらに緩やかに反応することを、当業者であれば理解するであろう。パイロット基準電力(Po(t))と最大許容データ/チップあたりパイロット電力の組み合わせは、UEの要求を受けてスペクトル効率の計算において使用することができる。
このように、本発明の例示の実施形態が説明されたが、これらの実施形態はさまざまな方法で変更を加えることができることは明らかであろう。たとえば、従来のCDMA無線通信システムに関して上記で説明されているが、前述のCDMAリバース・リンク電力制御方法は、代替として、CDMAに準拠して動作する任意の無線通信システム(たとえば、ハイブリッドOFDMA/CDMAシステム)に適用されうることを理解されたい。
さらに、ノード BおよびUEは代替として、それぞれ基地局(BS)および移動局(MS)またはモバイル機器(MU)と見なすこともできることを理解されたい。
そのような変形は、本発明の例示の実施形態からの逸脱と見なすべきではなく、そのようなすべての変更は、本発明の範囲に含まれることが意図されている。

Claims (10)

  1. 無線通信ネットワーク(100)においてリバース・リンク伝送電力を制御する方法であって、
    ネットワーク要素が複数の移動局に対して信号対干渉雑音比(SINR)を測定するステップ(S405)と、
    前記移動局の各々に対する前記測定されたSINR、固定された目標SINR、及び可変のトラフィック対パイロット比(TPR)に基づいて、前記移動局の各々に対する電力制御調整を決定するステップ(S410)とを含み、前記固定された目標SINRは前記移動局の各々に対して使用されるものであり、さらに、
    前記移動局に前記電力制御調整を送信するステップ(S415)を含む方法。
  2. 前記無線通信ネットワークの通信チャネル上のエラー率をエラー率しきい値よりも低く維持するような前記固定された目標SINRを選択するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記決定するステップは、前記測定されたSINRを前記固定された目標SINRと比較し、前記電力制御調整の各々は、前記測定されたSINRが前記固定された目標SINRを下回るときには伝送電力レベルを増加させるよう前記移動局の各々に指示し、そして、前記測定されたSINRが前記固定された目標SINRを下回らないときには前記伝送電力レベルを減少させるよう前記移動局の各々に指示する(S410)、請求項1に記載の方法。
  4. 外部セル干渉を測定するステップと、
    前記測定された外部セル干渉が外部セル干渉しきい値を超えるかどうかを示す第1の干渉指示信号を伝送するステップ(S605)とをさらに含む請求項1に記載の方法。
  5. 無線通信ネットワーク(100)においてリバース・リンク伝送電力を制御する方法であって、
    1つまたは複数の信号を基地局に伝送するステップ(S405)と、
    伝送電力レベルの調整を指示する電力制御調整標識を受信するステップ(S415)とを含み、前記受信された電力制御調整は、前記1つまたは複数の伝送された信号に対して測定された信号対干渉雑音比(SINR)、固定された目標SINRしきい値、及び可変のトラフィック対パイロット比(TPR)に基づいて決定され、そして、前記固定された目標SINRしきい値は複数の移動局の電力制御調整に使用される、方法。
  6. 前記受信された電力制御調整標識に従って前記伝送電力レベルを調整するステップをさらに備える請求項5に記載の方法。
  7. 異なる基地局から複数の干渉指示信号を受信するステップ(S605)と、
    前記複数の干渉指示信号に基づいて、最大伝送電力しきい値を調整するかどうかを決定するステップ(S610)とをさらに含み、前記最大伝送電力しきい値は、伝送がこれを下回るように制約されている最大許容伝送電力レベルを示す、請求項5に記載の方法。
  8. 前記複数の干渉指示信号のうちの少なくとも1つが、外部セル干渉が外部セル干渉しきい値を超えることを示すときには、前記最大伝送電力しきい値を増加させるステップ(S615)と、
    前記複数の干渉指示信号が、外部セル干渉が外部セル干渉しきい値を超えることを示す少なくとも1つの干渉指示信号を含まないときには、前記最大伝送電力しきい値を減少させるステップ(S615)とをさらに含む、請求項7に記載の方法。
  9. 前記増加させるステップは第1の固定量だけ前記最大伝送電力しきい値を増加させ、前記減少させるステップは第2の固定量だけ前記最大伝送電力しきい値を減少させる(S615)、請求項8に記載の方法。
  10. 前記第1の固定量は、
    up=[x/(1−x)]×Pdown
    によって表され、Pupは前記第1の固定量であり、xは前記測定された外部セル干渉が前記外部セル干渉しきい値を超える確率であり、Pdownは第2の固定量であり、
    前記第2の固定量は、
    down=w×(max(G(d)))
    によって表され、max(G(d))はd個の基地局の平均チャネル・ゲインの中からの最大平均チャネル・ゲインを示し、そして、前記d個の基地局は、外部セル干渉が前記外部セル干渉しきい値を超えることを示すd個の干渉指示信号を伝送する、請求項9に記載の方法。
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