JP2013539735A - タイヤ用ノイズ減衰装置 - Google Patents

タイヤ用ノイズ減衰装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2013539735A
JP2013539735A JP2013533224A JP2013533224A JP2013539735A JP 2013539735 A JP2013539735 A JP 2013539735A JP 2013533224 A JP2013533224 A JP 2013533224A JP 2013533224 A JP2013533224 A JP 2013533224A JP 2013539735 A JP2013539735 A JP 2013539735A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cavity
tread
tire
length
groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013533224A
Other languages
English (en)
Inventor
パトリック ベルヴァ
ジャン−クロード フォール
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Compagnie Generale des Etablissements Michelin SCA
Michelin Recherche et Technique SA France
Original Assignee
Compagnie Generale des Etablissements Michelin SCA
Michelin Recherche et Technique SA France
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Compagnie Generale des Etablissements Michelin SCA, Michelin Recherche et Technique SA France filed Critical Compagnie Generale des Etablissements Michelin SCA
Publication of JP2013539735A publication Critical patent/JP2013539735A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • B60C11/03Tread patterns
    • B60C11/0327Tread patterns characterised by special properties of the tread pattern
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • B60C11/03Tread patterns
    • B60C11/0306Patterns comprising block rows or discontinuous ribs
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • B60C11/03Tread patterns
    • B60C11/032Patterns comprising isolated recesses
    • B60C11/0323Patterns comprising isolated recesses tread comprising channels under the tread surface, e.g. for draining water
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • B60C11/03Tread patterns
    • B60C11/12Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes
    • B60C11/1272Width of the sipe
    • B60C11/1281Width of the sipe different within the same sipe, i.e. enlarged width portion at sipe bottom or along its length
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C19/00Tyre parts or constructions not otherwise provided for
    • B60C19/002Noise damping elements provided in the tyre structure or attached thereto, e.g. in the tyre interior
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • B60C11/24Wear-indicating arrangements
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T152/00Resilient tires and wheels
    • Y10T152/10Tires, resilient
    • Y10T152/10027Tires, resilient with wear indicating feature

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Tires In General (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

タイヤであって、全体として円周方向の向きの少なくとも1本の溝(3)及び複数の***要素(21,22)を備えたトレッド(1)を有し、これら***要素の各々は、横方向幅Ltを備えた接触フェース(11)及び側壁(210)を有し、少なくとも1つの***要素は、円周方向溝中で生じた共鳴ノイズを減衰させる複数の装置を備え、各装置は、側壁(210)上に開口した全容積Vcの細長い形状をしたキャビティ(4)を含み、このキャビティ(4)は、***要素の横方向幅Ltよりも大きな全長Lc及び互いに連結された数個のキャビティ部分(40,41,42,43,44,45)を含む幾何学的形状を有し、長さLcは、キャビティ部分全ての長さの合計に等しく、各キャビティ(4)のその長さLcの全体を超える延長部として、トレッド表面上に開口するよう半径方向外方に延びる切り込み(5)が設けられている、タイヤにおいて、横方向に投影された各キャビティの長さの合計Lyは、円周方向に投影された各キャビティの長さの合計Lxの少なくとも1.5倍であることを特徴とするタイヤ。

Description

本発明は、タイヤトレッドに関し、特に、走行時のノイズを低減するためにこれらトレッド中に組み込まれた装置に関する。
通常、乗用車用のタイヤは、カーカス補強材を備え、このカーカス補強材は、今日、大部分がラジアル(半径方向)であり、この形態では、カーカス補強材の補強要素は、円周方向と80°以上の角度をなすように配置される(このことは、補強要素が半径方向平面(回転軸線を含む平面)内に配置され又はこの平面とせいぜい20°の傾斜角をなすことを意味している)。
通常、これらタイヤは、エラストマーを主成分とする材料中に埋め込まれた複数の補強要素から成るクラウン補強材を備えている。このクラウン補強材は、半径方向外側がゴム材料で作られたトレッドで覆われており、このトレッドは、走行時、路面に接触するよう設計された走行面と呼ばれる表面を備えている。
特に雨天の際の安全性について絶対に必要なレベルを保証するため、トレッドに全体として円周方向(又は長手方向)の向きの複数の溝及び全体として横方向の向き(回転軸線に平行な又はこれと僅かな角度をなす向き)の溝を設けることが通例である。
長手方向溝を設けた場合の1つの欠点は、特に路面との接触時にこれら溝の中で流れる空気の振動が生じることである。これら振動は、走行ノイズを生じさせる共鳴の原因である。
特開平01‐191734号公報は、この仕組みに関しており、そして減少断面のチャネルを介して長手方向溝内に現れる球形キャビティを重量物運搬車両用タイヤのトレッドの厚み中に形成することによってこれら溝の内部で振動する空気により生じるノイズを減少させることを提案している。このように、ヘルムホルツ共鳴器の原理で動作する一種の共鳴器を作ることが可能である。具体的に説明すると、かかるキャビティは、その正確に定められた容積により、この役割を果たし、かかるキャビティにより、路面に接触したときに溝内で流れる空気の振動の或る特定の周波数の影響を減少させることができる。これらキャビティの容積は、各選択された周波数について適切でなければならない。重量物運搬車両用のタイヤへの利用は、可能であり、その理由は、一般に、トレッドの要素の厚さが乗用車用タイヤのトレッドの厚さと比較して相当厚いからである。
乗用車の場合、トレッドの厚さは、比較的小さい(即ち、10mm未満)なので、これら共鳴器をトレッドの走行面からできるだけ遠く離れたところに、特に、溝の深さよりも深い深さのところに又は少なくともこれら溝の深さから法的に必要な量(溝の底部のところに設けられたゴムのブロックである摩耗インジケータによって示され、かかるゴムブロックの半径方向外面は、満足の行く安全レベルを維持するために超えてはならないトレッド摩耗の限度を表している)を差し引いたところに配置することが必要不可欠になる。特開平01‐191734号公報に記載されているような重量物運搬車両に取り付けられるようになったタイヤの場合、タイヤを成形し、そしてモールドからタイヤを取り出すことが可能であるように思われ、成形要素は、半球形キャビティを成形し、これらキャビティは、溝内に開口するが、これらキャビティの相当な長さ(適当な容積を得るのに必要な長さ)を貫通するだけであっても乗用車用タイヤについては困難になる。
特開平01‐191734号公報に記載されているトレッドのもう1つの欠点は、比較的大きな容積の球形キャビティがこのキャビティを有するゴム要素が走行時に路面に当たって潰れる仕方及び特に接触圧力の分布状態に悪影響を及ぼす場合があるということにある。さらに、特開平01‐191734号公報のキャビティは、十分に長続きするものではない。というのは、トレッドの部分摩耗後、これらキャビティは、走行面上に開口するからであり、従って、容積はもはや保たれず、共鳴器としての動作はそれにより妨げられる。
WO2009/095288号という公開番号で公開された国際出願において、出願人は、路面に接触したときに溝の共鳴ノイズを減衰させるために共鳴器を形成するキャビティを有する新規なトレッドを提案した。これらキャビティは、トレッド摩耗に対して事実上不敏感性であると共に、しかも容易に成形されてモールドから容易に取り出され、しかも、共鳴器の固定周波数について共鳴器の役割を完全に果たすことができるようにするために各キャビティの容積の優れた制御を可能にするよう形成されている。「事実上不敏感性」という表現は、トレッド摩耗がトレッドの厚さの2/3に達するまでキャビティの容積が変わらないことを意味している。この量の摩耗後、キャビティは、走行面上に開口して、路面上に存在する水のリザーバとしての役目を果たす溝部分を形成する。問題の共鳴器は、ヘルムホルツ型のもの又は四分の一波長型のものであるのが良く、これらは一般に知られている。
ヘルムホルツ型又は四分の一波長型の共鳴器を乗用車用のタイヤトレッド内に配置するには、適当なキャビティ容積が必要であるが、かかるキャビティ容積は、このトレッドの厚さ及びトレッドのリブ又は凸状要素の幅寸法と不適合な場合がある。このキャビティ容積は、特に、このトレッドが横方向、即ちトレッドを備えたタイヤの回転軸線に平行な方向に向けられた接線力を受けたときにトレッドの横方向剛性の著しい減少を生じさせる場合がある。
定義
赤道中間平面:これは、回転軸線に垂直であり且つこの回転軸線から半径方向最も遠くに位置するタイヤの箇所を通る平面である。この平面は、タイヤを2つの等しい又は実質的に等しい部分に分割する。
ブロックは、トレッド上に形成された凸状要素であり、この凸状要素は、キャビティ又は溝によって画定されており、側壁及び路面に接触するよう設計された接触フェースを有する。
リブは、同一の向きの2つの溝によって画定された凸状要素であり、このリブは、2つの側方フェース及び***部を形成するよう側方フェースと交差した接触フェースを有する。
本明細書において用いられる「半径方向」は、タイヤの回転軸線に垂直な方向を意味している(この方向は、トレッドの厚さの方向に一致している)。
「軸方向」は、タイヤの回転軸線に平行な方向を意味している。
「円周方向又は長手方向」は、軸方向と半径方向の両方に垂直な方向を意味している。この円周方向は、互いの回転軸線に中心を持つ円の接線方向である。
特開平01‐191734号公報 国際公開2009/095288号パンフレット
本発明の目的は、提起された問題を解決し、適当なキャビティ容積を有する共鳴器の設置を可能にする一方で、トレッドが横方向の応力を受けたときにトレッドの剛性を減少させるようにする作用を制限することにある。
したがって、本発明の要旨は、タイヤであって、タイヤが走行しているときに路面に接触するよう設計された走行面を備えたトレッドを有し、トレッドは、全体として円周方向の向き(必ずしも真っ直ぐでなくて良く、ジグザグであっても良い)の少なくとも1本の溝及び複数の凸状要素(リブ又はブロック)を有し、凸状要素の各々は、横方向幅Lt(凸状要素の側壁相互間で測定された距離)を備えた接触フェースを有し、この接触フェースは、走行面及び側壁の一部分を形成し、側壁のうちの或る特定のものは、全体として円周方向の向きの溝を部分的に画定し、
少なくとも1つの凸状要素は、円周方向溝中で生じた共鳴ノイズを減衰させる複数の装置を備え、
各減衰装置は、凸状要素内に形成され、この装置は、全長Lc及び全容積Vcの細長い形状をしたキャビティを含み、
このキャビティは、全体がトレッド中に形成され、
このキャビティは、この装置による共鳴ノイズの低減対象である円周方向溝を画定する側壁上に開口し、
このキャビティは、凸状要素の横方向幅Ltよりも大きな全長Lc及び互いに連結された数個のキャビティ部分を含む幾何学的形状を有し、長さLcは、キャビティ部分全ての長さの合計に等しく、
上述のキャビティ部分は、Lxに等しい円周方向に投影された全長及びLyに等しい横方向に投影された全長を有し、投影された全長Lx,Lyは、それぞれ、各キャビティ部分の円周方向又は横方向における投影像の長さの合計に等しく、
各キャビティのその長さLcの全体を超える延長部として、走行面上に開口するために半径方向外方に延びるサイプが設けられていることを特徴とするタイヤにある。
このトレッドは、横方向に投影された各キャビティの長さの合計Lyが円周方向に投影された各キャビティの長さの合計Lxの少なくとも1.5倍であることを特徴とする。
好ましくは、キャビティの全長Lcは、少なくとも、凸状要素の幅Ltの2倍に等しく、より好ましくはこの幅の少なくとも3倍に等しく、凸状要素の幅Ltの2倍よりもはるかに大きいキャビティ長さを想定することが可能である。かくして、全キャビティ容積Vcの場合、この容積は、共鳴ノイズを減少させようとする選択された周波数の関数として定められ、各キャビティの平均断面Scを減少させることが可能である。本発明により、キャビティを十分に長くすると共にキャビティ長さの大部分を横方向に配分することによって凸状要素の剛性の減少度を少なくするようこの全キャビティ容積を配分することができる。
本発明の共鳴器により、トレッドの溝の共鳴ノイズを実質的に減少させながら、長手方向剛性と走行時に路面の応力を受けるこのトレッドの横方向剛性の満足の行くバランスを得ることができる。
有利には、各キャビティは、トレッドの使用期間の少なくとも2/3にわたって減衰装置として有効であるよう全体がトレッド内に形成されている(即ち、このキャビティは、新品状態から始まって厚さの2/3の摩耗が生じる前においては走行面上には現れない)。
本発明のキャビティは、ヘルムホルツ共鳴器型のものであるのが良く又は四分の一波長共鳴器型のものであるのが良い。ヘルムホルツ共鳴器の特定の場合、各キャビティは、平均断面Scの主要部分及び減少した断面Sr(断面Scよりも小さい)及び長さLrの部分を有し、減少断面のこの部分の容積は、全容積Vcのほんの僅かな部分を占める。減少断面のこの部分は、これが減少させようとする共鳴ノイズの溝中に開口し、キャビティの全容積Vcは、減少断面のこの部分の容積を含み、長さLcも又、減少断面のこの部分の長さを含む。
四分の一波長型のキャビティの場合、断面Scは、キャビティの長さLc全体にわたって一様である。
本発明の一実施形態によれば、走行面に向かうキャビティの延長部としてのサイプは、0.6mm未満の平均幅を有する。
共鳴器の有効性を保証する上で特に有利な本発明の別の実施形態によれば、サイプは、キャビティに始まると共にサイプとキャビティの交点を通る走行面の垂線と少なくとも10°の角度Aをなすサイプ部分を有し、サイプは、キャビティが路面に接触すると、キャビティの全容積Vcを保つためにキャビティの少なくとも近くで閉鎖されるようになっている。
本発明の条件を満足させるようにするためには、各キャビティは、全体として横方向の向きの少なくとも2つの部分及び全体として横方向の向きのこれらの部分を互いに連結する少なくとも1つの部分を有するようにすることが有利である。横方向の向きの部分の数が多ければ多いほど、円周方向における投影像に対してこの横方向における投影像の全長がそれだけ一層長くなると共に剛性の減少に対するこれらキャビティの存在の影響の度合いがそれだけ一層小さくなる。
さらにより好ましくは、横方向の向きの少なくとも3つの部分を有するキャビティ形状が用いられる。横方向の向きの部分相互間の距離は、圧縮の際におけるトレッドの剛性に対する影響をそれほど顕著に生じさせることがないよう定められる。
使用の際に長続きするノイズ対策を得るためには、トレッドは、少なくとも1つの溝の底部に設けられていて、溝の底部に対して測定された高さhを有する摩耗インジケータを備えているので、共鳴器を形成する各キャビティは、溝の深さから摩耗インジケータの高さhを差し引いた値に少なくとも等しい走行面からの距離のところに位置した上側母線を有することが有利である。かくして、各キャビティは、トレッドの摩耗が道路法により認定された最大レベルに達するまで共鳴器としてのその役割を保つ。
本発明の他の特徴及び他の利点は、非限定的な例として本発明の実施形態を示す添付の図面を参照して以下に行われる説明から明らかになろう。
先行技術のトレッドを示す図である。 図1のトレッドの断面平面II‐II線に沿って取った断面図である。 文字Hの形をした第1の形態としての共鳴器を有する本発明のトレッドを部分的に示す図である。 図3に示されているトレッドの一部分の斜視図である。 路面と接触状態にはない図3に示されているトレッドのV‐V線矢視断面図である。 路面への接触時における図5の断面図と同一の断面図である。 共鳴器を形成するキャビティの2つの他の形態を示す図である。 文字Zの全体形状をしていて、四分の一波長共鳴器を形成するキャビティの別の形態を示す図である。
図面の内容を読み取りやすくするために、同一の参照符号が構造的であるにせよ機能的であるにせよいずれにせよ同一種類の要素を示す場合、同一の参照符号は、本発明の形態の説明に用いられている。
図1は、国際公開第2009/095288号パンフレットという公開番号で公開された出願に記載されている先行技術のトレッド1の一部分を示している。この図1は、2本の溝3を画定している円周方向の向きの3つのリブ2を示している。各リブは、幅Ltを有している。2本の溝3内の空気の共鳴により生じるノイズレベルを低減するために、文字“L”の形状をした複数個のキャビティ4が中央リブに形成され、このキャビティの2つの枝部の各々は、実質的に等しい長さを有する。かくして、円周方向(図1では方向YY′で示されている)におけるこのキャビティの全長Lcの投影距離の合計Lyは、横方向(図1では方向XX′で示されている)におけるこの同一キャビティの全長Lcの投影距離の合計Lxに実質的に等しい。事実、方向XX′における成分の全て及び方向YY′における成分の全ては、それぞれLx,Lyを得るよう互いに加えられる。
図2は、図1における断面平面のトレースが線II‐IIで示された断面を示している。この図2は、リブ2をその厚さの方向で示している。共鳴器を形成するキャビティ4は、実質的に円形の断面Scを有し、リブ2の接触面11に向かうキャビティ4の半径方向延長部としてジグザグ形状のサイプ5が設けられており、サイプ5は、キャビティ4の全容積Vcを制御することができるようにするために路面との接触時に閉鎖可能である。
図3は、サイズ225/55R16のタイヤのトレッド1の第1の形態を示しており、このトレッドは、本発明に従って共鳴ノイズを減衰させる複数の装置4を備えている。
この形態によれば、トレッドは、中央リブ21及び2つの側部リブ22を画定する2本の円周方向溝3を有している。
幅Ltが35mmに等しい中央リブ21は、全長Lcの複数のキャビティ4を備え、各キャビティは、文字“H”の全体形状とほぼ同じ全体形状を有し、全長Lcは、この形状の枝部全ての長さの合計に等しい。キャビティの平均断面は、円形の形をしており、その直径は、3mmに等しい。各キャビティ4は、全容積Vcのヘルムホルツ共鳴器を形成し、この容積部は、キャビティの全容積Vcと比較して小さい容積Vrを有する長さLrのものであり且つキャビティの断面Scに対して減少した断面の部分40を構成している。このキャビティ部分40は、ヘルムホルツ共鳴器を生じさせるよう図4で理解できるように中央リブの側壁210上に開口する。
各キャビティ4は、互いに連結された数個のキャビティ部分を有し、直線形状の第1のキャビティ部分41は、減少断面の部分40の延長部に形成され、この第1のキャビティ部分41は、24mmに等しい長さL1を有する。長さL1のこのキャビティ部分に平行に実質的に同一長さL1の別のキャビティ部分42が形成されている。これら2つのキャビティ部分41,42は、横方向YY′に平行に(それ故、方向XX′により示された円周方向に垂直に)差し向けられている。
さらに、長さL2(この場合、28mmに等しい)のキャビティ部分44が長さL1のキャビティ部分41,42の容積部相互間の連続性をもたらすよう設けられている。長さL2のこのキャビティ部分44は、長さL1のキャビティ部分41,42の断面と同一直径の円形断面を有している。
キャビティの全長Lc(この長さLcは、全てのキャビティ部分40,41,42,44の長さ(これらの長さが横方向であるにせよ円周方向であるにせよいずれにせよ)の合計に等しい)は、横方向に測定したリブ21の幅Ltよりも極めて大きいことは明らかである(この長さLcは、この場合、76mmに等しく、Ltは、33mmに等しい)。
さらに、キャビティ4の長さLcの全長を超えて半径方向外方のキャビティ4の延長部として、サイプ5が設けられており、このサイプ5は、このキャビティを制限すると共にこのキャビティの半径方向外側に位置した箇所相互間でリブ21の接触フェース11まで延びている。このサイプ5は、特に、トレッド内のキャビティ4の成形及びモールドからのキャビティ4の取り出しのために設けられている。当然のことながら、このサイプ5は、図5及び図6で理解できるように路面との接触時にキャビティ4の容積Vcの制御を可能にするためにこのキャビティの近くで閉じるようになっていることが有利であり、図5及び図6は、図3のV‐V線矢視断面図である。図5は、この部分が路面と接触していない状態における断面を示し、図6は、路面への接触時の同一の断面を示している。図5は、キャビティ部分41,42の各断面を示し、走行面11に向かうこれらキャビティ部分の延長部として、深さ方向に波形のサイプ5が設けられている。キャビティ部分41,42相互間には、キャビティ容積の連続性をもたらすキャビティ部分44が延びている。図6は、サイプ5(その厚さ方向における波形の幾何学的形状により)が路面との接触力の影響を受けてキャビティ4の近くでキャビティ4の全長Lcにわたって閉じ、かくしてキャビティがその共鳴器の役割を果たすことができるように一定のキャビティ容積Vcを保証していることを示している。
図4は、図3に示されているトレッドの部分斜視図である。この図4は、キャビティ4、特にリブ21の側方フェース210上に開口した減少断面のこのキャビティの部分40を示しており、走行面11に向かう半径方向におけるキャビティ4の延長部としてサイプ5が設けられ、サイプ5は、サイプ部分51を介して側方フェース210上に開口する。この形態では、キャビティ4は、少なくとも1つの摩耗インジケータ(ここでは図示していない)により示された法定の摩耗限度前に走行面上に開口するのに適した深さのところに形成されている。この形態では、キャビティ部分41,42,44は、これらが走行面上に開口すると、新たな***部を生じさせると共に接触パッチ内に存在する場合のある溝を排出するのに有用な溝の役割を果たす。
この場合、キャビティ3の横方向(図3に方向YY′で示されている)に投影された長さの合計Lyは、48mm(キャビティ部分41,42の長さL1の2倍)に等しく、円周方向(図3において方向XX′で示されている)に投影された長さの合計Lxは、28mm(部分43の長さL2)に等しい。比Ly/Lxは、この場合、1.7に等しい。
このように、円周方向ではなく横方向にキャビティ長さを1.7倍以上にすることが可能であり、これは、リブの剛性の観点から望ましい。具体的に説明すると、本発明の各キャビティにより、この要素の横方向剛性の変化の度合いが少ない。
本発明のタイヤのこの第1の実施例では、リブに形成された各共鳴器は、トレッドの使用期間の少なくとも2/3にわたって共鳴ノイズを減衰させるのに有効であるように全体がトレッド内に形成されている(即ち、このキャビティは、新品状態から始まって厚さの2/3の摩耗が生じる前においては走行面上には現れない)。
図7は、同一のトレッドに関し、キャビティの2つの変形実施形態を示しており、かかる変形実施形態によれば、2つのリブは、複数のキャビティを備え、各キャビティは、全容積Vcのヘルムホルツ共鳴器を形成している。トレッドの一方の側部リブ22上では、各キャビティ4は、各々が長さL1であり、横方向(方向YY′によって示されたタイヤの回転軸線)に平行に差し向けられた3つのキャビティ部分41,42,43及び横方向に差し向けられたキャビティ部分を2つずつ互いに結合するために円周方向に差し向けられた2つのキャビティ部分44,45で形成されている。ここではキャビティ部分41,42,43,44,45は全て、実質的に同一の円筒形の形をしている(しかしながら、この形状は、要件に合わせて改造可能である)。横方向に平行に差し向けられたキャビティ部分42のうちの1つは、キャビティ4をこれが共鳴ノイズを減少させようとする対象となるリブ2と連絡関係をなすようにするために減少断面のキャビティ部分40を介してリブの側壁上に開口する。半径方向外方の各キャビティ4の延長部として、サイプ5が設けられ、新品状態における走行面220とのサイプ5の交差部により、キャビティの幾何学的形状が再現される(横方向に平行なサイプの3つの枝部及びこれら枝部を互いに連結する2つの円周方向枝部)。これらキャビティ4の機能は、これらキャビティが形成される側部リブ22と中央リブ21との間の溝3の共鳴ノイズを減少させることにある。
中央リブ上にはヘルムホルツ共鳴器の役割を果たす複数のキャビティ4′が形成されており、これらキャビティ4′は、上述した側部リブのうちの1つ上に形成されたキャビティ4と実質的に同一の幾何学的形状を有する。上述のキャビティとの目に見える唯一の差は、各キャビティ4′をリブの接触フェースに連結するサイプ5′の幾何学的形状にある。各サイプ5′は、接触フェース上及び走行面とキャビティ4′との間のトレッドの内側の任意の表面上でジグザグのトレースを辿り、このように、このサイプにより形成される向かい合った壁の相互作用が増大する。サイプ5′のこのジグザグトレース上に、トレッドの厚さの方向にジグザグの幾何学的形状が重ね合わされている。また、ジグザグという用語によって理解されるべきこととして、サイプを画定すると共に互いに向かい合って位置した壁の機械的遮蔽を促進する幾何学的形状を採用することが可能である。これらキャビティ4の機能は、キャビティを備えていない側部リブ22と中央リブ21との間の溝3の共鳴ノイズを減少させることにある。
図8は、同一幅のリブ2によって画定された2本の円周方向溝3を有するトレッド上に設けられた四分の一波長型の共鳴器を用いる本発明の別の形態を示している。軸方向最も外側のリブは、各々が文字“Z”の形状に極めて近い形状を備えた複数のキャビティ4を備えている。この形態では、各キャビティ4は、各リブの長さLtの3倍を実質的に超える全長Lcを有し、各キャビティ4は、連結部分71,72によって互いに連結された3つの直線状キャビティ部分46,47,48を有し、各キャビティ部分46,47,48は、0°と異なる角度で横方向に対して傾けられている。各キャビティの一方の端49は、キャビティ4が四分の一波長共鳴器を形成するよう各リブの側壁内に開口している。この形態において理解できるように、各キャビティの全長Lcのうちの高い割合の部分は、横方向に差し向けられている(1.5を超える比をなして)。この形態では、キャビティ4は全て、一方のリブ上で同一の仕方で差し向けられると共に他方のリブ上において円周方向XX′に関して対称である向きをなしている。明らかなこととして、リブとは無関係にキャビティ全てについて同一の向きを提供するよう選択することが可能である。また、同一の中間リブ上に、1つの溝内の共鳴ノイズを減少させるキャビティ及び別の溝内の共鳴ノイズを減少させるキャビティを設けることが可能であり、これら溝は、中間リブを画定する。さらに、各キャビティの延長部として、このキャビティの付近で閉じることができるサイプが設けられる。
問題の形態とは無関係に、キャビティ相互間の距離は、共鳴ノイズを減衰させる必要性と剛性の減少を制限する必要性の両方を両立させるよう選択される。
当然のことながら、幾つかの形態によって説明したばかりの本発明は、これら形態事態には限定されず、特許請求の範囲に記載された本発明の範囲から逸脱することなく種々の改造例を想到できる。特に、同一のトレッド上で、ヘルムホルツ共鳴器型の複数のキャビティと四分の一波長共鳴器型の複数のキャビティを組み合わせることが可能である。また、複数のブロックによって画定された溝の場合、かかるノイズ減衰装置を用いることが可能である。別の変形実施形態では、各キャビティは、走行面に向かってではなくトレッドの内側に向かって延長されても良く、このためには、トレッドは、別個に製造され、その後タイヤ中に組み込まれるようにすることが必要である。

Claims (9)

  1. タイヤであって、前記タイヤが走行しているときに路面に接触するよう設計された走行面(11)を備えたトレッド(1)を有し、前記トレッドは、全体として円周方向の向きの少なくとも1本の溝(3)及び複数の凸状要素(21,22)を有し、前記凸状要素の各々は、横方向幅Ltを備えた接触フェース(11)を有し、前記接触フェースは、前記走行面及び側壁(210)の一部分を形成し、前記側壁のうちの或る特定のものは、全体として円周方向の向きの前記溝を部分的に画定し、少なくとも1つの凸状要素は、円周方向溝中で生じた共鳴ノイズを減衰させる複数の装置を備え、各装置は、凸状要素内に形成され、該装置は、全長Lc及び全容積Vcの細長い形状をしたキャビティ(4)を含み、前記キャビティ(4)は、全体が前記トレッド中に形成され、前記キャビティは、前記装置による共鳴ノイズの低減対象である前記円周方向溝を画定する側壁(210)上に開口し、前記キャビティ(4)は、前記凸状要素の前記横方向幅Ltよりも大きな全長Lc及び互いに連結された数個のキャビティ部分(40,41,42,43,44,45)を含む幾何学的形状を有し、前記長さLcは、前記キャビティ部分全ての長さの合計に等しく、前記キャビティ部分は、Lxに等しい円周方向に投影された全長及びLyに等しい横方向に投影された全長を有し、投影された全長Lx,Lyは、それぞれ、各キャビティ部分の円周方向又は横方向における投影像の長さの合計に等しく、各キャビティ(4)のその長さLcの全体を超える延長部として、前記走行面上に開口するために半径方向外方に延びるサイプ(5)が設けられている、タイヤにおいて、横方向に投影された各キャビティの長さの合計Lyは、円周方向に投影された各キャビティの長さの合計Lxの少なくとも1.5倍である、タイヤ。
  2. 凸状要素の各キャビティの全長Lcは、前記凸状要素の前記横方向幅Ltの少なくとも2倍に等しい、請求項1記載のタイヤ。
  3. 前記サイプ(5)は、0.6mm未満の平均幅を有する、請求項1又は2記載のタイヤ。
  4. 前記サイプ(5)は、前記キャビティに始まると共に前記サイプと前記キャビティの交点を通る前記走行面の垂線と少なくとも10°の角度Aをなすサイプ部分(51)を有し、前記サイプ(5)は、前記キャビティ(6)が前記路面に接触すると、前記キャビティ(6)の全容積Vcを保つために前記キャビティ(6)の少なくとも近くで閉鎖されるようになっている、請求項1〜3のうちいずれか一に記載のトレッドを有するタイヤ。
  5. 前記少なくとも1つのキャビティは、全体として横方向の向きの少なくとも2つの部分及び全体として横方向の向きの前記部分を互いに連結する少なくとも1つの部分を有する、請求項1〜4のうちいずれか一に記載のトレッドを備えたタイヤ。
  6. 前記トレッドは、少なくとも1つの溝(2)の底部に設けられていて、前記溝の前記底部に対して測定された高さhを有する摩耗インジケータ(22)を備えているので、各キャビティ(6)は、前記溝(2)の深さから前記摩耗インジケータの前記高さhを差し引いた値に少なくとも等しい前記走行面からの距離のところに位置した上側母線(65)を有する、請求項1〜5のうちいずれか一に記載のトレッドを有するタイヤ。
  7. 少なくとも或る幾つかのキャビティは、ヘルムホルツ共鳴器を形成している、請求項1〜6のうちいずれか一に記載のタイヤ。
  8. 少なくとも或る幾つかのキャビティは、四分の一波長共鳴器である、請求項1〜6のうちいずれか一に記載のタイヤ。
  9. 各キャビティ(4)は、前記トレッドの使用期間の少なくとも2/3にわたって有効であるように前記トレッドの厚み中に形成されている、請求項1〜8のうちいずれか一に記載のタイヤ。
JP2013533224A 2010-10-14 2011-10-13 タイヤ用ノイズ減衰装置 Pending JP2013539735A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR1058392 2010-10-14
FR1058392A FR2966083B1 (fr) 2010-10-14 2010-10-14 Perfectionnement aux dispositifs attenuateurs de bruit pour pneu
PCT/EP2011/067939 WO2012049274A1 (fr) 2010-10-14 2011-10-13 Perfectionnement aux dispositifs atténuateurs de bruit pour pneu

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013539735A true JP2013539735A (ja) 2013-10-28

Family

ID=43920106

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013533224A Pending JP2013539735A (ja) 2010-10-14 2011-10-13 タイヤ用ノイズ減衰装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US20130263984A1 (ja)
EP (1) EP2627524B1 (ja)
JP (1) JP2013539735A (ja)
CN (1) CN103153653A (ja)
FR (1) FR2966083B1 (ja)
RU (1) RU2521885C1 (ja)
WO (1) WO2012049274A1 (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019021723A1 (ja) * 2017-07-27 2019-01-31 株式会社ブリヂストン タイヤ
WO2019117091A1 (ja) * 2017-12-13 2019-06-20 株式会社ブリヂストン 空気入りタイヤ
WO2019117090A1 (ja) * 2017-12-13 2019-06-20 株式会社ブリヂストン 空気入りタイヤ
JP2019116195A (ja) * 2017-12-27 2019-07-18 住友ゴム工業株式会社 タイヤ
JP2019116196A (ja) * 2017-12-27 2019-07-18 住友ゴム工業株式会社 タイヤ
JP2019217854A (ja) * 2018-06-18 2019-12-26 株式会社ブリヂストン タイヤ
JP2020001455A (ja) * 2018-06-25 2020-01-09 株式会社ブリヂストン タイヤ
JP2020001453A (ja) * 2018-06-25 2020-01-09 株式会社ブリヂストン タイヤ
JP2020114740A (ja) * 2016-04-05 2020-07-30 株式会社ブリヂストン タイヤ
WO2020250691A1 (ja) * 2019-06-14 2020-12-17 株式会社ブリヂストン 空気入りタイヤ
JP2021088309A (ja) * 2019-12-05 2021-06-10 株式会社ブリヂストン 空気入りタイヤ

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6130760B2 (ja) * 2013-09-11 2017-05-17 住友ゴム工業株式会社 空気入りタイヤ
DE102013111197B4 (de) * 2013-10-10 2024-05-29 Continental Reifen Deutschland Gmbh Fahrzeugluftreifen
JP6927221B2 (ja) * 2016-08-02 2021-08-25 横浜ゴム株式会社 空気入りタイヤ
DE102016220187A1 (de) * 2016-10-17 2018-04-19 Continental Reifen Deutschland Gmbh Fahrzeugluftreifen
JP7091232B2 (ja) * 2018-11-27 2022-06-27 株式会社ブリヂストン タイヤ
JP7199311B2 (ja) * 2019-06-19 2023-01-05 株式会社ブリヂストン 空気入りタイヤ
JP7265457B2 (ja) * 2019-09-19 2023-04-26 株式会社ブリヂストン 空気入りタイヤ
CN113147268B (zh) * 2021-04-20 2023-10-27 安徽佳通乘用子午线轮胎有限公司 一种低噪音充气轮胎胎面花纹
FR3140795A1 (fr) * 2022-10-18 2024-04-19 Compagnie Generale Des Etablissements Michelin Pneumatique comprenant des pains comprenant des incisions allongées

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11151913A (ja) * 1997-11-19 1999-06-08 Bridgestone Corp 空気入りタイヤ
JP2003159911A (ja) * 2001-09-17 2003-06-03 Bridgestone Corp 空気入りタイヤ
JP2004513014A (ja) * 2000-11-13 2004-04-30 ソシエテ ド テクノロジー ミシュラン タイヤトレッドおよび該トレッド用金型の成形要素
JP2008179289A (ja) * 2007-01-25 2008-08-07 Bridgestone Corp 空気入りタイヤ
JP2008201200A (ja) * 2007-02-19 2008-09-04 Bridgestone Corp 空気入りタイヤ
JP2008302898A (ja) * 2007-06-11 2008-12-18 Bridgestone Corp 空気入りタイヤ
WO2009050182A2 (de) * 2007-10-17 2009-04-23 Inventio Ag Aufzug mit einem tragmittel
JP2011509213A (ja) * 2008-01-09 2011-03-24 ソシエテ ド テクノロジー ミシュラン トレッド用装置

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01191734A (ja) 1988-01-26 1989-08-01 Kobe Steel Ltd スロッピング予知方法
DE69722728T2 (de) * 1996-08-05 2003-12-04 Sumitomo Rubber Industries Ltd., Kobe Luftreifen
EP0989000A3 (de) * 1998-09-24 2002-02-06 Continental Aktiengesellschaft Luftreifen mit schallabsorbierenden Eigenschaften
EP1207058B1 (fr) * 2000-11-13 2007-06-06 Société de Technologie Michelin Sculpture de bande de roulement de pneumatique à carcasse radiale
DE60218286T2 (de) * 2001-01-29 2007-11-08 Société de Technologie Michelin Rollgeräusch reduzierende lauffläche
EP2447090B1 (en) * 2003-05-21 2017-07-05 Bridgestone Corporation Pneumatic tire and method of designing tread pattern thereof
FR2871735B1 (fr) * 2004-06-16 2006-08-04 Michelin Soc Tech Bande de roulement ayant des incisions zigzag et lames pour le moulage de telles incisions
WO2007114430A1 (ja) * 2006-03-31 2007-10-11 Bridgestone Corporation 空気入りタイヤ
ES2405362T3 (es) * 2006-03-31 2013-05-30 Bridgestone Corporation Cubierta neumática
JP2009029259A (ja) * 2007-07-26 2009-02-12 Bridgestone Corp 空気入りタイヤ
FR2940185B1 (fr) * 2008-12-22 2010-12-17 Michelin Soc Tech Bande de roulement a volume de drainage ameliore

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11151913A (ja) * 1997-11-19 1999-06-08 Bridgestone Corp 空気入りタイヤ
JP2004513014A (ja) * 2000-11-13 2004-04-30 ソシエテ ド テクノロジー ミシュラン タイヤトレッドおよび該トレッド用金型の成形要素
JP2003159911A (ja) * 2001-09-17 2003-06-03 Bridgestone Corp 空気入りタイヤ
JP2008179289A (ja) * 2007-01-25 2008-08-07 Bridgestone Corp 空気入りタイヤ
JP2008201200A (ja) * 2007-02-19 2008-09-04 Bridgestone Corp 空気入りタイヤ
JP2008302898A (ja) * 2007-06-11 2008-12-18 Bridgestone Corp 空気入りタイヤ
WO2009050182A2 (de) * 2007-10-17 2009-04-23 Inventio Ag Aufzug mit einem tragmittel
JP2011509213A (ja) * 2008-01-09 2011-03-24 ソシエテ ド テクノロジー ミシュラン トレッド用装置

Cited By (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020114740A (ja) * 2016-04-05 2020-07-30 株式会社ブリヂストン タイヤ
WO2019021723A1 (ja) * 2017-07-27 2019-01-31 株式会社ブリヂストン タイヤ
JP2019026018A (ja) * 2017-07-27 2019-02-21 株式会社ブリヂストン タイヤ
WO2019117090A1 (ja) * 2017-12-13 2019-06-20 株式会社ブリヂストン 空気入りタイヤ
US11498370B2 (en) 2017-12-13 2022-11-15 Bridgestone Corporation Pneumatic tire
JP7108633B2 (ja) 2017-12-13 2022-07-28 株式会社ブリヂストン 空気入りタイヤ
JP7108632B2 (ja) 2017-12-13 2022-07-28 株式会社ブリヂストン 空気入りタイヤ
WO2019117091A1 (ja) * 2017-12-13 2019-06-20 株式会社ブリヂストン 空気入りタイヤ
JPWO2019117090A1 (ja) * 2017-12-13 2020-12-03 株式会社ブリヂストン 空気入りタイヤ
JPWO2019117091A1 (ja) * 2017-12-13 2020-12-03 株式会社ブリヂストン 空気入りタイヤ
JP2019116195A (ja) * 2017-12-27 2019-07-18 住友ゴム工業株式会社 タイヤ
JP2019116196A (ja) * 2017-12-27 2019-07-18 住友ゴム工業株式会社 タイヤ
JP7069709B2 (ja) 2017-12-27 2022-05-18 住友ゴム工業株式会社 タイヤ
JP7069710B2 (ja) 2017-12-27 2022-05-18 住友ゴム工業株式会社 タイヤ
JP2019217854A (ja) * 2018-06-18 2019-12-26 株式会社ブリヂストン タイヤ
JP7144206B2 (ja) 2018-06-18 2022-09-29 株式会社ブリヂストン タイヤ
WO2019244897A1 (ja) * 2018-06-18 2019-12-26 株式会社ブリヂストン タイヤ
JP7057234B2 (ja) 2018-06-25 2022-04-19 株式会社ブリヂストン タイヤ
JP2020001453A (ja) * 2018-06-25 2020-01-09 株式会社ブリヂストン タイヤ
JP2020001455A (ja) * 2018-06-25 2020-01-09 株式会社ブリヂストン タイヤ
CN113891810A (zh) * 2019-06-14 2022-01-04 株式会社普利司通 充气轮胎
JP2020203504A (ja) * 2019-06-14 2020-12-24 株式会社ブリヂストン 空気入りタイヤ
WO2020250691A1 (ja) * 2019-06-14 2020-12-17 株式会社ブリヂストン 空気入りタイヤ
JP7152361B2 (ja) 2019-06-14 2022-10-12 株式会社ブリヂストン 空気入りタイヤ
JP2021088309A (ja) * 2019-12-05 2021-06-10 株式会社ブリヂストン 空気入りタイヤ
WO2021111663A1 (ja) * 2019-12-05 2021-06-10 株式会社ブリヂストン 空気入りタイヤ
JP7306976B2 (ja) 2019-12-05 2023-07-11 株式会社ブリヂストン 空気入りタイヤ

Also Published As

Publication number Publication date
RU2521885C1 (ru) 2014-07-10
EP2627524A1 (fr) 2013-08-21
FR2966083A1 (fr) 2012-04-20
CN103153653A (zh) 2013-06-12
WO2012049274A1 (fr) 2012-04-19
US20130263984A1 (en) 2013-10-10
FR2966083B1 (fr) 2012-10-26
EP2627524B1 (fr) 2015-02-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2013539735A (ja) タイヤ用ノイズ減衰装置
US8770240B2 (en) Tire with tread having circumferential grooves, resonators and incisions
JP6061306B2 (ja) トレーラ型重車両用タイヤトレッド及び成形コンポーネント
JP5968882B2 (ja) タイヤ
CN104837654B (zh) 包括切口和空腔的雪地轮胎的胎面
JP2015512352A (ja) 重量物運搬車両用被動アクスルタイヤトレッド
CN112203869B (zh) 包括波状沟槽和刀槽的轮胎胎面
CN108883668B (zh) 轮胎胎面
AU2014388518A1 (en) Pneumatic tire
CN107867126B (zh) 轮胎
CN110337374B (zh) 重型拖车的轮胎胎面
CN110121433B (zh) 用于重型货物车辆轮胎的胎面
JP6286360B2 (ja) 可変面取り部付きトレッド
US20210155051A1 (en) Tire Tread Comprising Undulating Grooves
JP2018504307A (ja) 重トラック用冬タイヤのトレッド
CN107771130B (zh) 改进的轮胎胎面
JP2018520057A (ja) 走行ノイズを改善した重車両タイヤ用トレッド
CN112533770B (zh) 轮胎胎面
WO2017183369A1 (ja) タイヤ及びタイヤモールド
CN109070645B (zh) 轮胎胎面
CN110087909B (zh) 用于重型货车轮胎的胎面
JP2017193249A (ja) タイヤ及びタイヤモールド
US20220080777A1 (en) Tread Comprising Hidden Cavities and Grooves
JP6715067B2 (ja) タイヤ
KR102683153B1 (ko) 그루브내 돌출형상 구조를 갖는 공기입 타이어 트레드

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20141010

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150925

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151005

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20160105

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20160601