JP2013534085A - Ieee802.11acにおける、vht−sig−bフィールドおよびサービスフィールドのフォーマット - Google Patents

Ieee802.11acにおける、vht−sig−bフィールドおよびサービスフィールドのフォーマット Download PDF

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Abstract

さまざまな超高スループット信号B(VHT−SIG−B)フィールドおよびサービスフィールドのフォーマットを持つフレームを送受信するための方法ならびに装置が提供されている。これらのフォーマットのうちのいくつかは、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)標準規格に対するIEEE802.11acの改正にしたがったものであってもよい。
【選択図】 図4

Description

関連出願に対する相互参照
本出願は、2010年6月2日に出願され、“802.11AC標準規格におけるVHT−SIG−Bのフォーマット”と題され、参照によりここに組み込まれている米国仮特許出願シリアル番号第61/350,817号の利益を主張する。
分野
本開示のある態様は、一般的にワイヤレス通信に関し、さらに詳細には、超高スループット(VHT)ワイヤレス通信のためのVHT−SIG−Bフィールドおよびサービスフィールドのフォーマッティングに関する。
背景
ワイヤレス通信システムに対して要望される帯域幅要求の増加の問題を取り扱うために、チャネルリソースを共有することにより、複数のユーザ端末が単一のアクセスポイントと通信することが可能になる一方で、高データスループットを達成するように、異なるスキームが開発されている。複数入力複数出力(MIMO)技術は、次世代通信システムのための人気のある技術として近年登場してきた、このような1つのアプローチを表している。MIMO技術は、米国電気電子学会(IEEE)802.11標準規格のような、いくつかの新興のワイヤレス通信標準規格において採用されている。IEEE802.11は、短距離通信(例えば、数十メートルから数百メートル)のためにIEEE802.11委員会により開発された1組のワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)エアインターフェース標準規格を示す。
MIMOシステムは、データ送信のために、複数(NT本)の送信アンテナと複数(NR本)の受信アンテナとを用いる。NT本の送信アンテナとNR本の受信アンテナとにより形成されるMIMOチャネルは、NS個の独立したチャネルに分解でき、これは、空間チャネルとも呼ばれ、ここで、NS ≦ min{NT,NR}である。NS個の独立したチャネルのそれぞれは、次元に対応する。MIMOシステムは、複数の送信アンテナおよび受信アンテナにより生成される追加の次元を利用する場合に、改善された性能(例えば、より高いスループットおよび/またはより大きな信頼性)を提供できる。
単一のアクセスポイント(AP)と複数のユーザ局(STA)とを持つワイヤレスネットワークでは、アップリンク方向およびダウンリンク方向の双方において、異なる局に向けて、複数のチャネル上で、並行した送信が起こることがある。このようなシステムには、多くの課題が存在する。
概要
本開示のある態様は、ワイヤレス通信のための方法を提供する。方法は、一般的に、プリアンブル部分とデータ部分とを有するフレームを発生させることと、発生させたフレームを送信することとを含み、プリアンブル部分は、データ部分中の有効なデータの長さを示すフィールドを含み、フィールドとデータ部分の双方が、同じ数のサブキャリアを使用する。
本開示のある態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。装置は、一般的に、プリアンブル部分とデータ部分とを有するフレームを発生させるように構成されている処理システムと、発生させたフレームを送信するように構成されている送信機とを具備し、プリアンブル部分は、データ部分中の有効なデータの長さを示すフィールドを含み、フィールドとデータ部分の双方が、同じ数のサブキャリアを使用する。
本開示のある態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。装置は、一般的に、プリアンブル部分とデータ部分とを有するフレームを発生させる手段と、発生させたフレームを送信する手段とを具備し、プリアンブル部分は、データ部分中の有効なデータの長さを示すフィールドを含み、フィールドとデータ部分の双方が、同じ数のサブキャリアを使用する。
本開示のある態様は、ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラムプロダクトを提供する。コンピュータプログラムプロダクトは、一般的に、プリアンブル部分とデータ部分とを有するフレームを発生させ、発生させたフレームを送信するように実行可能な命令を有するコンピュータ読取可能媒体を具備し、プリアンブル部分は、データ部分中の有効なデータの長さを示すフィールドを含み、フィールドとデータ部分の双方が、同じ数のサブキャリアを使用する。
本開示のある態様は、ワイヤレス通信のための方法を提供する。方法は、一般的に、プリアンブル部分とデータ部分とを有するフレームを受信し、プリアンブル部分は、データ部分中の有効なデータの長さを示すフィールドを含み、フィールドとデータ部分の双方が、同じ数のサブキャリアを使用することと、フィールドに基づいて、データ部分をデコードすることとを含む。
本開示のある態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。装置は、一般的に、プリアンブル部分とデータ部分とを有するフレームを受信するように構成されており、プリアンブル部分は、データ部分中の有効なデータの長さを示すフィールドを含み、フィールドとデータ部分の双方が、同じ数のサブキャリアを使用する受信機と、フィールドに基づいて、データ部分をデコードするように構成されている処理システムとを具備する。
本開示のある態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。装置は、一般的に、プリアンブル部分が、データ部分中の有効なデータの長さを示すフィールドを含み、フィールドとデータ部分の双方が、同じ数のサブキャリアを使用する、プリアンブル部分とデータ部分とを有するフレームを受信する手段と、フィールドに基づいて、データ部分をデコードする手段とを具備する。
本開示のある態様は、ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラムプロダクトを提供する。コンピュータプログラムプロダクトは、一般的に、プリアンブル部分が、データ部分中の有効なデータの長さを示すフィールドを含み、フィールドとデータ部分の双方が、同じ数のサブキャリアを使用する、プリアンブル部分とデータ部分とを有するフレームを受信し、フィールドに基づいて、データ部分をデコードするように実行可能である命令を有するコンピュータ読取可能媒体を具備する。
本開示のある態様は、ワイヤレス通信のための方法を提供する。方法は、一般的に、プリアンブル部分とデータ部分とを有するフレームを発生させることと、チャネルを介して、発生させたフレームを送信することとを含み、プリアンブル部分は、データ部分中の有効なデータの長さを示すフィールドを含む。フレームを発生させることは、典型的に、送信のためにチャネルの帯域幅を決定することと、決定した帯域幅に基づいて、ビットのブロックを発生させることと、フレーム中にフィールドを発生させるために、決定した帯域幅にしたがった回数、ビットのブロックを繰り返すこととを含む。
本開示のある態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。装置は、一般的に、プリアンブル部分とデータ部分とを有するフレームを発生させるように構成されている処理システムと、チャネルを介して、発生させたフレームを送信するように構成されている送信機とを具備し、プリアンブル部分は、データ部分中の有効なデータの長さを示すフィールドを含む。処理システムは、典型的に、フレームを送信するために、送信機に対するチャネルの帯域幅を決定することと、決定した帯域幅に基づいて、ビットのブロックを発生させることと、フレーム中にフィールドを発生させるために、決定した帯域幅にしたがった回数、ビットのブロックを繰り返すこととにより、フレームを発生させるように構成されている。
本開示のある態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。装置は、一般的に、プリアンブル部分とデータ部分とを有するフレームを発生させる手段と、チャネルを介して、発生させたフレームを送信する手段とを具備し、プリアンブル部分は、データ部分中の有効なデータの長さを示すフィールドを含む。発生させる手段は、典型的に、フレームを送信するためにチャネルの帯域幅を決定し、決定した帯域幅に基づいて、ビットのブロックを発生させ、フレーム中にフィールドを発生させるために、決定した帯域幅にしたがった回数、ビットのブロックを繰り返すように構成されている。
本開示のある態様は、ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラムプロダクトを提供する。コンピュータプログラムプロダクトは、一般的に、プリアンブル部分とデータ部分とを有するフレームを発生させ、チャネルを介して、発生させたフレームを送信するように実行可能である命令を有するコンピュータ読取可能媒体を具備し、プリアンブル部分は、データ部分中の有効なデータの長さを示すフィールドを含む。命令は、典型的に、フレームを送信するためにチャネルの帯域幅を決定することと、決定した帯域幅に基づいて、ビットのブロックを発生させることと、フレーム中にフィールドを発生させるために、決定した帯域幅にしたがった回数、ビットのブロックを繰り返すこととにより、フレームを発生させるように実行可能である。
本開示のある態様は、ワイヤレス通信のための方法を提供する。方法は、一般的に、プリアンブル部分とデータ部分とを有するフレームを受信し、プリアンブル部分は、データ部分中の有効なデータの長さを示すフィールドを含み、フィールドは、ブロックのうちの1つのブロックのビットが、ブロックのそれぞれにおいて繰り返されているような、複数の複製されたブロックを含むことと、フィールドに基づいて、データ部分をデコードすることとを含む。
本開示のある態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。装置は、一般的に、受信機と処理システムとを具備する。受信機は、典型的に、プリアンブル部分とデータ部分とを有するフレームを受信するように構成されており、プリアンブル部分は、データ部分中の有効なデータの長さを示すフィールドを含み、フィールドは、ブロックのうちの1つのブロックのビットが、ブロックのそれぞれにおいて繰り返されているような、複数の複製されたブロックを含む。処理システムは、典型的に、フィールドに基づいて、データ部分をデコードするように構成されている。
本開示のある態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。装置は、一般的に、プリアンブル部分が、データ部分中の有効なデータの長さを示すフィールドを含み、フィールドは、ブロックのうちの1つのブロックのビットが、ブロックのそれぞれにおいて繰り返されているような、複数の複製されたブロックを含む、プリアンブル部分とデータ部分とを有するフレームを受信する手段と、フィールドに基づいて、データ部分をデコードする手段とを具備する。
本開示のある態様は、ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラムプロダクトを提供する。コンピュータプログラムプロダクトは、一般的に、プリアンブル部分が、データ部分中の有効なデータの長さを示すフィールドを含み、フィールドは、ブロックのうちの1つのブロックのビットが、ブロックのそれぞれにおいて繰り返されているような、複数の複製されたブロックを含む、プリアンブル部分とデータ部分とを有するフレームを受信し、フィールドに基づいて、データ部分をデコードするように実行可能である命令を有するコンピュータ読取可能媒体を具備する。
本開示の先に記載した特徴を詳細に理解できるように、先では簡単にまとめられているさらに特定の説明を、態様に対する参照によって得てもよく、態様のうちのいくつかは、添付した図面中で示されている。しかしながら、添付した図面は、本開示のある典型的な態様のみを示しており、それゆえ、その範囲を限定するものとして考えるべきでないことに留意すべきである。説明は、他の等しく有効な態様に適応できる余地があるためである。
図1は、本開示のある態様にしたがった、ワイヤレス通信ネットワークのダイヤグラムを図示している。 図2は、本開示のある態様にしたがった、例示的なアクセスポイント(AP)とユーザ端末のブロックダイヤグラムを図示している。 図3は、本開示のある態様にしたがった、パケットのプリアンブル部分の例示的な構造を図示している。 図4は、本開示のある態様にしたがった、図3中のパケットの超高スループット信号B(VHT−SIG−B)フィールドおよびデータ部分の例示的な構造を図示している。 図5は、本開示のある態様にしたがった、フレームのプリアンブル部分においてフィールドを有し、フレームのフィールドとデータ部分とが同じ数のサブキャリアを有するフレームを送信するためにAPにおいて実行されてもよい例示的な動作を説明している。 図5Aは、図5において示されている動作を実行することが可能な例示的な手段を説明している。 図6は、本開示のある態様にしたがった、フレームのプリアンブル部分においてフィールドを有し、フレームのフィールドとデータ部分とが同じ数のサブキャリアを有するフレームを受信するために局(STA)において実行されてもよい例示的な動作を説明している。 図6Aは、図6において示されている動作を実行することが可能な例示的な手段を説明している。 図7は、本開示のある態様にしたがった、プリアンブル部分のフィールド中のビットがチャネル帯域幅に基づいて繰り返されているフレームを送信するためにAPにおいて実行されてもよい例示的な動作を説明している。 図7Aは、図7において示されている動作を実行することが可能な例示的な手段を説明している。 図8は、本開示のある態様にしたがった、プリアンブル部分のフィールド中のビットがチャネル帯域幅に基づいて繰り返されているフレームを受信するためにSTAにおいて実行されてもよい例示的な動作を説明している。 図8Aは、図8において示されている動作を実行することが可能な例示的な手段を説明している。 図9は、本開示のある態様にしたがった、チャネル帯域幅にしたがって繰り返されているビットを持つVHT−SIG−Bフィールドの例示的な構造を図示している。
詳細な説明
添付の図面を参照して、開示のさまざまな態様をここより後でさらに十分に説明する。しかしながら、本開示は、多くの異なる形態で具現化されてもよく、本開示全体を通して提示される任意の特定の構造または機能に限定されるものとして解釈すべきではない。むしろ、これらの態様は、本開示が詳細かつ完成するように提供され、本開示の範囲を当業者に十分に伝えるだろう。本開示の他の何らかの態様から独立して、または、本開示の他の何らかの態様と組み合わせて、実現されるか否かにかかわらず、本開示の範囲が、ここで開示する開示のあらゆる態様をカバーするように意図されていることを、ここでの教示に基づいて、当業者は正しく認識すべきである。例えば、ここで述べる任意の数の態様を使用して、装置が実現されてもよく、または、方法が実施されてもよい。加えて、本開示の範囲は、ここで述べる開示のさまざまな態様に加えて、または、ここで述べる開示のさまざまな態様以外に、他の構造、機能性、あるいは、構造および機能性を使用して実施される、このような装置または方法をカバーすることを意図している。請求項の1つ以上のエレメントにより、ここで開示する開示の任意の態様を具現化してもよいことを理解すべきである。
“例として、事例として、あるいは実例として機能すること”を意味するために、“例示的な”という用語をここで使用する。“例示的な”ものとして、ここで説明するいずれの態様も、他の態様と比較して、必ずしも好ましいものとして、または、効果的なものとして解釈すべきではない。
特定の態様をここで説明するが、これらの態様の多くのバリエーションおよび置換が本開示の範囲内にある。好ましい態様の何らかの利益および利点を述べるが、本開示の範囲は、特定の利益、使用、または、目的に限定されることを意図していない。むしろ、本開示の態様は、異なるワイヤレス技術、システムコンフィギュレーション、ネットワーク、および、送信プロトコルに広く適用可能であるように意図されており、そのうちのいくつかは、一例として、図面中および好ましい態様の以下の説明中で示されている。詳細な説明および図は、限定ではなく、本開示の単なる例示であり、本開示の範囲は、添付の特許請求の範囲およびそれらの均等物により規定されている。
例示的なワイヤレス通信システム
ここで説明する技術は、直交多重化スキームに基づいている通信システムを含む、さまざまなブロードバンドワイヤレス通信システムに対して使用されてもよい。このような通信システムの例は、空間分割多元接続(SDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、単一搬送波周波数分割多元接続(SC−FDMA)システム等を含む。SDMAシステムは、十分に異なる方向を利用して、複数のユーザ端末に属するデータを同時に送信してもよい。TDMAシステムは、送信信号を、各タイムスロットが異なるユーザ端末に割り当てられている異なるタイムスロットに分割することにより、複数のユーザ端末が、同じ周波数チャネルを共有することを可能にしてもよい。OFDMAシステムは、システム全体の帯域幅を複数の直交サブキャリアに区分する変調技術である直交周波数分割多重化(OFDM)を利用する。これらのサブキャリアは、トーン、ビン等とも呼ぶことがある。OFDMでは、各サブキャリアは、データにより独立して変調されてもよい。SC−FDMAシステムは、インターリーブされたFDMA(IFDMA)を利用して、システム帯域幅にわたって分散されているサブキャリア上で送信してもよく、局所化されたFDMA(LFDMA)を利用して、隣り合ったサブキャリアのブロック上で送信してもよく、または、拡張されたFDMA(EFDMA)を利用して、隣り合ったサブキャリアの複数のブロック上で送信してもよい。一般に、変調シンボルは、OFDMでは周波数ドメイン中で、および、SC−FDMAでは時間ドメイン中で送られる。
ここでの教示は、さまざまなワイヤードまたはワイヤレスの装置(例えば、ノード)中に組み込まれてもよい(例えば、これらの装置内で実現されてもよく、または、これらの装置により実行されてもよい)。いくつかの態様では、ここでの教示にしたがって実現されるワイヤレスノードは、アクセスポイントまたはアクセス端末を含んでもよい。
アクセスポイント(“AP”)は、ノードB、無線ネットワーク制御装置(“RNC”)、eノードB、基地局制御装置(“BSC”)、基地トランシーバ局(“BTS”)、基地局(“BS”)、トランシーバ機能(“TF”)、無線ルータ、無線トランシーバ、ベーシックサービスセット(“BSS”)、拡張サービスセット(“ESS”)、無線基地局(“RBS”)、または、他の何らかの専門用語を含んでもよく、これらのものとして実現されてもよく、あるいは、これらのものとして知られてもよい。
アクセス端末(“AT”)は、アクセス端末、加入者局、加入者ユニット、移動局、遠隔局、遠隔端末、ユーザ端末、ユーザエージェント、ユーザデバイス、ユーザ機器、ユーザ局、または、他の何らかの専門用語を含んでもよく、これらのものとして実現されてもよく、あるいは、これらのものとして知られてもよい。いくつかの構成では、アクセス端末は、セルラ電話機、コードレス電話機、セッション開始プロトコル(“SIP”)電話機、ワイヤレスローカルループ(“WLL”)局、パーソナルデジタルアシスタント(“PDA”)、ワイヤレス接続能力を有するハンドヘルドデバイス、局(“STA”)、または、ワイヤレスモデムに接続されている他の何らかの適切な処理デバイスを含んでもよい。したがって、ここで教示する1つ以上の態様は、電話機(例えば、セルラ電話機またはスマートフォン)中に、コンピュータ(例えば、ラップトップ)中に、ポータブル通信デバイス中に、ポータブルコンピューティングデバイス(例えば、パーソナルデータアシスタント)中に、エンターテインメントデバイス(例えば、音楽またはビデオのデバイス、あるいは、衛星ラジオ)中に、グローバルポジショニングシステムデバイス中に、あるいは、ワイヤレスまたはワイヤードの媒体を介して通信するように構成されている他の何らかの適切なデバイス中に、組み込まれてもよい。いくつかの態様では、ノードはワイヤレスノードである。このようなワイヤレスノードは、例えば、ワイヤードまたはワイヤレスの通信リンクを介しての、ネットワーク(例えば、インターネットのようなワイドエリアネットワークまたはセルラネットワーク)のための接続性あるいはネットワーク(例えば、インターネットのようなワイドエリアネットワークまたはセルラネットワーク)への接続性を提供してもよい。
図1は、アクセスポイントとユーザ端末とを持つ多元接続複数入力複数出力(MIMO)システム100を図示している。簡潔さのために、図1では、1つのアクセスポイント110のみが示されている。アクセスポイントは、一般的に、ユーザ端末と通信する固定局であり、基地局または他の何らかの専門用語と呼ぶこともある。ユーザ端末は、固定または移動性のものであってもよく、移動局、ワイヤレスデバイス、または、他の何らかの専門用語と呼ぶこともある。アクセスポイント110は、何らかの所定の瞬間において、ダウンリンク上およびアップリンク上で、1つ以上のユーザ端末120と通信してもよい。ダウンリンク(すなわち、フォワードリンク)は、アクセスポイントからユーザ端末への通信リンクであり、アップリンク(すなわち、リバースリンク)は、ユーザ端末からアクセスポイントへの通信リンクである。ユーザ端末はまた、別のユーザ端末とピア・ツー・ピアで通信してもよい。システム制御装置130は、アクセスポイントに結合され、アクセスポイントに対して調整および制御を提供する。
以下の開示の一部は、空間分割多元接続(SDMA)により通信することが可能なユーザ端末120を説明しているが、ある実施形態に対して、ユーザ端末120は、SDMAをサポートしない何らかのユーザ端末も含んでもよい。したがって、このような実施形態に対して、SDMAユーザ端末および非SDMAユーザ端末の双方と通信するようにAP110が構成されてもよい。都合のよいことに、このアプローチにより、古いバージョンのユーザ端末(“レガシー”局)を企業で採用し続けることが可能になり、それらの有効寿命が伸びる一方で、適切であると思われるときには、より新しいSDMAユーザ端末を導入することが可能になる。
システム100は、データ送信のために、ダウンリンク上およびアップリンク上で、複数の送信アンテナと複数の受信アンテナとを用いる。アクセスポイント110には、Nap本のアンテナが装備され、アクセスポイント110は、ダウンリンク送信に対する複数入力(MI)と、アップリンク送信に対する複数出力(MO)とを表す。1組のK個の選択されたユーザ端末120は、集合的に、ダウンリンク送信に対する複数出力と、アップリンク送信に対する複数入力とを表す。純粋なSDMAに対して、何らかの手段により、K個のユーザ端末に対するデータシンボルストリームが、コードで、周波数で、または、時間で多重化されていない場合に、Nap≧K≧1を有することが望ましい。TDMA技術を使用して、CDMAでは異なるコードチャネルを使用して、OFDMでは互いに素な集合のサブバンドを使用する等して、データシンボルストリームを多重化できる場合に、Kは、Napよりも大きいことがある。選択された各ユーザ端末は、アクセスポイントに対して、ユーザ固有のデータを送信し、および/または、アクセスポイントから、ユーザ固有のデータを受信する。一般に、選択された各ユーザ端末には、1本または複数のアンテナ(すなわち、Nut≧1)が装備されていてもよい。K個の選択されたユーザ端末は、同じ数のアンテナまたは異なる数のアンテナを有することができる。
MIMOシステム100は、時分割複信(TDD)システムまたは周波数分割複信(FDD)システムであってもよい。TDDシステムに対して、ダウンリンクとアップリンクは、同じ周波数帯域を共有する。FDDシステムに対して、ダウンリンクとアップリンクは、異なる周波数帯域を使用する。MIMOシステム100はまた、送信のために、単一の搬送波または複数の搬送波を利用してもよい。各ユーザ端末には、(例えば、コストを低く抑えるために)単一のアンテナが装備されていてもよく、または、(例えば、付加的なコストをサポートできる場合には)複数のアンテナが装備されていてもよい。送信/受信を、異なるタイムスロットが異なるユーザ端末120に割り当てられている各タイムスロットに分割することにより、ユーザ端末120が同じ周波数チャネルを共有する場合に、システム100はまた、TDMAシステムであってもよい。
図2は、MIMOシステム100中の、アクセスポイント110と2つのユーザ端末120mおよび120xのブロックダイヤグラムを図示している。アクセスポイント110には、Nt本のアンテナ224aないし224tが装備されている。ユーザ端末120mには、Nut,m本のアンテナ252maないし252muが装備されており、ユーザ端末120xには、Nut,x本のアンテナ252xaないし252xuが装備されている。アクセスポイント110は、ダウンリンクリンクに対しては送信エンティティであり、アップリンクに対しては受信エンティティである。各ユーザ端末120は、アップリンクに対しては送信エンティティであり、ダウンリンクに対しては受信エンティティである。ここで使用するような“送信エンティティ”は、ワイヤレスチャネルを介してデータを送信することが可能な、独立して動作する装置またはデバイスであり、“受信エンティティ”は、ワイヤレスチャネルを介してデータを受信することが可能な、独立して動作する装置またはデバイスである。以下の説明では、下付き文字“dn”は、ダウンリンクを示し、下付き文字“up”は、アップリンクを示し、Nup個のユーザ端末が、アップリンク上での同時送信に対して選択され、Ndn個のユーザ端末が、ダウンリンク上での同時送信に対して選択され、Nupは、Ndnに等しくてもよく、または、等しくなくてもよく、NupおよびNdnは、静的な値であってもよく、あるいは、各スケジューリング間隔の間に変化することがある。アクセスポイントならびにユーザ端末において、ビームステアリングまたは他の何らかの空間処理技術が使用されてもよい。
アップリンク上では、アップリンク送信に対して選択された各ユーザ端末120において、TXデータプロセッサ288が、データソース286からトラフィックデータを受け取り、制御装置280から制御データを受け取る。TXデータプロセッサ288は、ユーザ端末に対して選択されているレートに関係するコーディングおよび変調スキームに基づいて、ユーザ端末に対するトラフィックデータを処理し(例えば、エンコードし、インターリーブし、および変調し)、データシンボルストリームを提供する。TX空間プロセッサ290は、データシンボルストリーム上で空間処理を実行し、Nut,m本のアンテナに対するNut,m個の送信シンボルストリームを提供する。各送信機ユニット(TMTR)254は、それぞれの送信シンボルストリームを受け取って処理して(例えば、アナログへとコンバートして、増幅して、フィルタリングして、および、周波数アップコンバートして)、アップリンク信号を発生させる。Nut,m台の送信機ユニット254は、Nut,m本のアンテナ252からアクセスポイントへの送信に対して、Nut,m個のアップリンク信号を提供する。
アップリンク上での同時送信に対して、Nup個のユーザ端末をスケジュールしてもよい。これらのユーザ端末のそれぞれは、そのデータシンボルストリーム上で空間処理を実行し、その組の送信シンボルストリームをアップリンク上でアクセスポイントに送信する。
アクセスポイント110において、Nap本のアンテナ224aないし224apは、アップリンク上で送信するすべてのNup個のユーザ端末からのアップリンク信号を受信する。各アンテナ224は、それぞれの受信機ユニット(RCVR)222に対して、受信した信号を提供する。各受信機ユニット222は、送信機ユニット254により実行される処理と相補的な処理を実行し、受信したシンボルストリームを提供する。RX空間プロセッサ240は、Nap台の受信機ユニット222からのNap個の受信したシンボルストリーム上で、受信機空間処理を実行し、Nup個の復元したアップリンクデータシンボルストリームを提供する。チャネル相関マトリックス逆変換(CCMI)、最小平均二乗誤差(MMSE)、ソフト干渉消去(SIC)、または、他の何らかの技術にしたがって、受信機空間処理が実行される。各復元したアップリンクデータシンボルストリームは、それぞれのユーザ端末により送信されたデータシンボルストリームの推定である。RXデータプロセッサ242は、そのストリームに対して使用されているレートにしたがって、各復元したアップリンクデータシンボルストリームを処理して(例えば、復調して、デインターリーブして、および、デコードして)、デコードしたデータを取得する。各ユーザ端末に対するデコードしたデータを、記憶のためにデータシンク244に提供してもよく、および/または、さらなる処理のために制御装置230に提供してもよい。
ダウンリンク上では、アクセスポイント110において、TXデータプロセッサ210が、ダウンリンク送信に対してスケジュールされているNdn個のユーザ端末に対するトラフィックデータをデータソース208から受け取り、制御装置230から制御データを受け取り、場合によっては、スケジューラ234から他のデータを受け取る。さまざまなタイプのデータが、異なるトランスポートチャネル上で送られてもよい。TXデータプロセッサ210は、そのユーザ端末に対して選択されているレートに基づいて、各ユーザ端末に対するトラフィックデータを処理する(例えば、エンコードする、インターリーブする、および、変調する)。TXデータプロセッサ210は、Ndn個のユーザ端末に対するNdn個のダウンリンクデータシンボルストリームを提供する。TX空間プロセッサ220は、Ndn個のダウンリンクデータシンボルストリーム上で(本開示で説明するようなプリコーディングまたはビームフォーミング等の)空間処理を実行し、Nap本のアンテナに対してNap個の送信シンボルストリームを提供する。各送信機ユニット222は、それぞれの送信シンボルストリームを受け取って処理し、ダウンリンク信号を発生させる。Nap台の送信機ユニット222は、Nap本のアンテナ224からユーザ端末への送信に対して、Nap個のダウンリンク信号を提供する。
各ユーザ端末120において、Nut,m本のアンテナ252は、アクセスポイント110からNap個のダウンリンク信号を受信する。各受信機ユニット254は、関係付けられているアンテナ252からの受信信号を処理し、受信したシンボルストリームを提供する。RX空間プロセッサ260は、Nut,m台の受信機ユニット254からのNut,m個の受信したシンボルストリーム上で受信機空間処理を実行し、ユーザ端末に対する復元したダウンリンクデータシンボルストリームを提供する。CCMI、MMSE、または、他の何らかの技術にしたがって、受信機空間処理が実行される。RXデータプロセッサ270は、復元したダウンリンクデータシンボルストリームを処理して(例えば、復調して、デインターリーブして、および、デコードして)、ユーザ端末に対するデコードしたデータを取得する。
各ユーザ端末120において、チャネル推定器278は、ダウンリンクチャネル応答を推定して、ダウンリンクチャネル推定を提供する。ダウンリンクチャネル推定は、チャネル利得推定、SNR推定、ノイズ分散等を含んでもよい。同様に、チャネル推定器228は、アップリンクチャネル応答を推定して、アップリンクチャネル推定を提供する。各ユーザ端末に対する制御装置280は、典型的に、そのユーザ端末に対するダウンリンクチャネル応答マトリックスHdn,mに基づいて、ユーザ端末に対する空間フィルタマトリックスを導出する。制御装置230は、実効アップリンクチャネル応答マトリックスHup,effに基づいて、アクセスポイントに対する空間フィルタマトリックスを導出する。各ユーザ端末に対する制御装置280は、アクセスポイントにフィードバック情報(例えば、ダウンリンクおよび/またはアップリンクの固有ベクトル、固有値、SNR推定等)を送ってもよい。制御装置230および280はまた、アクセスポイント110およびユーザ端末120におけるさまざまな処理ユニットの動作をそれぞれ制御する。
例示的なプリアンブル構造
図3は、本開示のある態様にしたがった、プリアンブル300の例示的な構造を図示している。プリアンブル300は、例えば、図1において図示されているMIMOシステム100中で、アクセスポイント(AP)110からユーザ端末120に送信されてもよい。
プリアンブル300は、全レガシー部分302(すなわち、ビームフォーミングされていない部分)と、プリコードされたIEEE802.11ac VHT(超高スループット)部分304とを含んでもよい。全レガシー部分302は、レガシーショートトレーニングフィールド(L−STF)306と、レガシーロングトレーニングフィールド308と、レガシー信号(L−SIG)フィールド310と、VHT信号A(VHT−SIG−A)フィールド312、314に対する2つのOFDMシンボルとを含んでもよい。VHT−SIG−Aフィールド312、314(すなわち、VHT−SIG−A1およびVHT−SIG−A2)は、全方向に送信されてもよく、STAの組み合わせ(組)に対する、空間ストリームの数の割り振りを示してもよい。
プリコードされたIEEE802.11ac VHT部分304は、VHTショートトレーニングフィールド(VHT−STF)318と、VHTロングトレーニングフィールド1(VHT−LTF1)320と、潜在的に他のVHTロングトレーニングフィールド(VHT−LTF)322と、VHT信号B(VHT−SIG−B)フィールド324と、データ部分326とを含んでもよい。VHT−SIG−Bフィールド324は、1つのOFDMシンボルを含んでもよく、VHT−SIG−Bフィールド324は、プリコード/ビームフォーミングされて、送信されてもよい。
図1からのシステム100のような、次世代WLANでは、ダウンリンク(DL)マルチユーザ(MU)MIMO送信は、ネットワーク全体のスループットを増加させるための将来有望な技術を表してもよい。ロバストMU−MIMO受信は、APが、すべてのサポートしているSTAに、すべてのVHT−LTF322を送信することを伴ってもよい。VHT−LTF322により、APのすべてのアンテナからSTAのアンテナへのMIMOチャネルを各STAが推定することが可能になってもよい。STAは、推定したチャネルを利用して、他のSTAに対応するMU−MIMOストリームからの実効干渉ヌリングを実行してもよい。ロバストな干渉消去を実行するために、各STAは、どの空間ストリームがそのSTAに属するかを、および、どの空間ストリームが他のユーザに属するかを知るように期待されてもよい。
DL MU−MIMO送信の大抵の態様では、アクセスポイントから複数のユーザ局(STA)に送信されるプリアンブルのビームフォーミングされていない部分が、空間ストリーム割り振りフィールドを搬送してもよく、空間ストリーム割り振りフィールドは、STAに対する空間ストリームの割り振りを示す。この割り振り情報をSTA側において構文解析するために、各STAは、MU送信を受信するようにスケジュールされている複数のSTAからのSTAの組中でのその順序またはSTA番号を知る必要があることがある。これは、グループの形成を必要とすることがあり、ここで、ある態様に対して、プリアンブル中のグループ識別子(グループID)フィールド316が、所定のMU−MIMO送信で送信されるSTAの組(およびそれらの順序)を、サポートされているすべてのSTAに伝えてもよい。他の態様に対して、VHT−SIG−Aフィールド312、314内(例えば、VHT−SIG−A1中のビット4〜9)のような、プリアンブル300中の別のフィールドの一部として、グループIDが示されてもよい。
図4は、図3中のパケットのVHT−SIG−Bフィールド324およびデータ部分326の例示的な構造をさらに詳細に図示している。VHT−SIG−Bフィールド324は、物理レイヤコンバージェンスプロトコル(PLCP)サービスデータユニット(PSDU)中の有効なデータの長さ(例えば、データ部分326中の有効なデータの長さ)を示してもよい。マルチユーザ適用のような、ある態様に対して、VHT−SIG−Bフィールド324は、ユーザ固有の情報(例えば、変調およびコーディングレート)を含んでもよく、異なるSTAに対して空間的に多重化されてもよい。そのため、VHT−SIG−Bフィールド324は、多数の情報ビット402に続いて、多数のテールビット404を含んでもよい。例えば、20MHzチャネルに対して、VHT−SIG−Bフィールド324は、26ビットを含んでもよく、26ビットは、20個の情報ビットと、6個のテールビットとに分割されてもよい。マルチユーザ適用に対して、20個の情報ビットは、(データ部分中の有効なデータの長さを示す)16ビットの長さフィールドと、4ビットの変調およびコーディングスキーム(MCS)インデックスとを含んでもよい。単一ユーザ適用に対して、20個の情報ビットは、17ビットの長さフィールドと、3個の予約されたビットとを含んでもよい。
データ部分326は、サービスフィールド406と、VHT集約MACプロトコルデータユニット(VHT−AMPDU)408とを含んでもよい。ある態様に対して、サービスフィールド406は、2バイト(すなわち、16ビット)を含んでもよい。データ部分をスクランブルするスクランブラの初期化のために使用されるとき、サービスフィールド406は、スクランブラ410と、多数の予約ビット411と、VHT−SIG−Bフィールド324に対する巡回冗長検査(CRC)412とを含んでもよい。ある態様に対して、図4において示されているように、1個の予約ビット411を残して、スクランブラ410が7ビットを含んでもよく、CRC412が8ビットを含んでもよい。
例示的なVHT−SIG−Bフィールドのフォーマット
先に説明したように、VHT−SIG−Bフィールド324は、すべてのターゲットSTAへのSDMA送信のために使用されるパラメータ値を含んでもよい。VHT−SIG−Bフィールド324は、変調およびコーディングスキーム(MCS)インデックス値、チャネルの帯域幅、および/または、空間ストリームの数を示す値のような、個別のSTAにしたがって異なって設定されてもよいパラメータ値に関する情報を含んでもよい。VHT−SIG−Bフィールド324に対する多数の適用または目的が規定されているが、いくつかの未解決の問題が、VHT−SIG−Bフィールドのフォーマットに関して残っている。これらの問題は、VHT−SIG−Bフィールド内の、サブキャリアの数と、パイロットマッピングと、ガードインターバルと、持続時間(または長さ)フィールドとを含む。ある態様に対して、VHT−SIG−Bフィールド324は、400nsの短ガードインターバル(GI)とは対照的に、800nsであってもよい長GIを常に使用してもよい。残りの問題は、以下で詳細に説明する。
サブキャリアの数
VHT−SIG−Bフィールド324に対するサブキャリアの数を選ぶために、少なくとも2つのオプションが利用可能である。ある態様に対して、サブキャリアの数は、VHT−SIG−Aフィールド312のサブキャリアの数に等しくてもよい一方で、他の態様に対して、サブキャリアの数は、VHTデータ部分326に対して使用されるサブキャリアの数に等しくてもよい。
第1のオプションでは、すべての20MHzサブチャネル中のサブキャリアは、まさにVHT−SIG−Aフィールド312のように複製されてもよい。しかしながら、VHT−SIG−Bに対するパイロットマッピングは、VHT−SIG−Aパイロットマッピングを使用するのではなく、データ部分326に対するパイロットマッピングと同じであってもよい。VHT−SIG−B総電力をVHT−LTF総電力に等しく維持するために、電力スケーリングが適用されてもよい。しかしながら、VHT−SIG−Bフィールド324のトーン当たりの電力は、VHT−LTFフィールド320、322のトーン当たりの電力と異なってもよい。これは、グリーンフィールド(GF)パケット中のIEEE802.11n高スループット信号(HT−SIG)フィールドに類似してもよい。VHT−SIG−B中のサブキャリアの数が、VHT−SIG−Aのサブキャリアの数に等しい場合、VHT−SIG−Bフィールドは、20MHzモードにおいて24ビットを含んでもよい。
第2のオプションにしたがうと、VHT−SIG−B中のサブキャリア(すなわち、トーン)の数は、VHT−DATA(すなわち、データ部分326)に対して使用されるサブキャリアの数に等しくてもよい。このケースでは、パイロットマッピングおよび電力スケーリングもまた、データ部分326と同じであってもよい。ある態様に対して、このことが意味するのは、VHT−SIG−Bフィールド324は、20MHzチャネルに対して利用可能な64本のサブキャリアを有することがあるが、データ部分326と同様に56本のサブキャリアのみを使用してもよいということである。これらの56本のサブキャリアのうち、4本のサブキャリアをパイロットのために使用してもよい。VHT−SIG−B中のサブキャリアの数が、VHT−DATAのサブキャリアの数に等しい場合、VHT−SIG−Bフィールド324は、20MHzモードにおいて26ビットを含んでもよい。
送信される前に、これらの26個のプリコードされたビットが、変調およびエンコードされ、これにより、異なる数のビットが実際には送信される。例えば、VHT−SIG−Bフィールド324中の26個のプリコードされたビットは、レート=1/2の畳み込みエンコーディングとともに2相位相シフトキーイング(BPSK)を使用して、変調およびエンコードされて、送信するために実際に処理される52個のコーディングビットが形成されてもよい。しかしながら、異なる変調およびコーディングスキームを使用してもよいことから、本説明中のここより後の“ビット”という用語は、主として、変調およびコーディングの前の、さまざまなフィールド中のプリコードされたビットの数のことを指すだろう。
図5は、本開示のある態様にしたがった、フレームのプリアンブル部分においてフィールドを有し、フレームのフィールドとデータ部分とが同じ数のサブキャリアを有するフレームを送信するためにアクセスポイント(AP)において実行されてもよい例示的な動作500を説明している。動作500は、プリアンブル部分とデータ部分とを有するフレーム(すなわち、パケット)を発生させることにより、502において開始してもよい。プリアンブル部分は、図3のプリアンブル300のすべてまたは任意の部分を含んでもよく、データ部分は、図3のデータ部分326であってもよい。プリアンブル部分は、データ部分中の有効なデータの長さを示すフィールド(例えば、VHT−SIG−Bフィールド324)を含んでもよい。フィールドとデータ部分の双方が、同じ数のサブキャリア(例えば、20MHzチャネルに対して56本のサブキャリア、40MHzチャネルに対して114本のサブキャリア、80MHzチャネルに対して242本のサブキャリア、または、160MHzチャネルに対して484本のサブキャリア)を使用してもよい。504において、APは、発生させたフレームを送信してもよい。
図6は、本開示のある態様にしたがった、フレームのプリアンブル部分においてフィールドを有し、フレームのフィールドとデータ部分とが同じ数のサブキャリアを有するフレームを受信するために局(STA)において実行されてもよい例示的な動作600を説明している。動作600は、プリアンブル部分とデータ部分とを有するフレームを受信することにより、602において開始してもよい。プリアンブル部分は、図3のプリアンブル300のすべてまたは任意の部分を含んでもよく、データ部分は、図3のデータ部分326であってもよい。プリアンブル部分は、データ部分中の有効なデータの長さを示すフィールド(例えば、VHT−SIG−Bフィールド324)を含んでもよい。フィールドとデータ部分の双方が、同じ数のサブキャリア(例えば、20MHzチャネルに対して56本のサブキャリア、40MHzチャネルに対して114本のサブキャリア、80MHzチャネルに対して242本のサブキャリア、または、160MHzチャネルに対して484本のサブキャリア)を使用する。604において、STAは、フィールドに基づいて、データ部分をデコードしてもよい。STAは、フィールドにしたがった有効なデータの長さに基づいて、有効なデータの終わりに達した後、データ部分をデコードするのを止めてもよい。
ある態様に対して、VHT−SIG−Bフィールド324中のビットのブロックは、40MHzモード、80MHzモード、および、160MHzモードのような、より広い帯域幅に対して、何回か、繰り返されてもよく、または、コピーされてもよい。このビットの繰り返しは、情報ビットおよびテールビットの双方を含んでもよい。20MHzよりも広いチャネル帯域幅に対する任意の追加ビットは、予約ビットとして示されてもよい。ある態様に対して、ビットのブロック中の任意の予約ビットもまた、繰り返されてもよい。より広いチャネル帯域幅に対してビットを繰り返すことは、受信機が、(例えば、テールビットの繰り返しによって)繰り返されているソフト値の平均化により、処理利得を達成するための簡単な方法を提供する。
図7は、本開示のある態様にしたがった、プリアンブル部分のフィールド中のビットがチャネル帯域幅に基づいて繰り返されているフレームを送信するためにアクセスポイント110において実行されてもよい例示的な動作700を説明している。動作700は、プリアンブル部分とデータ部分とを有するフレームを発生させることにより、702において開始してもよい。プリアンブル部分は、データ部分中の有効なデータの長さを示すフィールド(例えば、VHT−SIG−Bフィールド324)を含んでもよい。704において、APは、ワイヤレスチャネルのような、チャネルを介して、発生させたフレームを送信してもよい。チャネルの帯域幅は、例えば、おおよそ20MHz、40MHz、80MHz、または、160MHzであってもよい。702におけるフレームの発生は、704におけるフレームの送信のためにチャネルの帯域幅を決定することと、決定した帯域幅に基づいて、ビットのブロックを発生させることと、フレーム中にフィールドを発生させるために、決定した帯域幅にしたがった回数、ビットのブロックを繰り返すこととを含んでもよい。
図8は、本開示のある態様にしたがった、プリアンブル部分のフィールド中のビットがチャネル帯域幅に基づいて繰り返されているフレームを受信するためにSTAにおいて実行されてもよい例示的な動作800を説明している。動作800は、先に説明したようなプリアンブル部分とデータ部分とを有するフレームを受信することにより、802において開始してもよい。プリアンブル部分は、データ部分中の有効なデータの長さを示すフィールド(例えば、VHT−SIG−Bフィールド324)を含んでもよい。フィールドは、ブロックのうちの1つのブロックのビットが、ブロックのそれぞれにおいて繰り返されているような、複数の複製されたビットのブロックを含んでもよい。804において、STAは、フィールドに基づいて、データ部分をデコードしてもよい。STAは、フィールドにしたがった有効なデータの長さに基づいて、有効なデータの終わりに達した後、データ部分をデコードするのを止めてもよい。
図9は、本開示のある態様にしたがった、チャネル帯域幅にしたがって繰り返されているビットを持つVHT−SIG−Bフィールドの例示的な構造を図示している。先に説明したように、20MHzモードに対するVHT−SIG−Bフィールド324(すなわち、20MHz VHT−SIG−Bフィールド32420)は、20個の情報ビット402に続いて、6個のテールビット404を含んでもよい。
40MHz VHT−SIG−Bフィールド32440は、2回繰り返されているビットのブロックを含んでもよい。40MHz VHT−SIG−Bフィールド32440中のビットの各ブロックは、ブロック中の総数27ビットに対して、20個の情報ビットと、単一の予約ビット902と、6個のテールビットとを含んでもよい。27ビットのブロックを2回繰り返すことにより、40MHz VHT−SIG−Bフィールド32440は、総数54ビットを含む。
同様に、80MHz VHT−SIG−Bフィールド32480は、4回繰り返されているビットのブロックを含んでもよい。80MHz VHT−SIG−Bフィールド32480中のビットの各ブロックは、ブロック中の総数29ビットに対して、20個の情報ビットと、3個の予約ビット904のブロックと、6個のテールビットとを含んでもよい。29ビットのブロックを4回繰り返し、フィールドの終わりに単一の予約ビット906を追加することによって、80MHz VHT−SIG−Bフィールド32480は、総数117ビット(または、予約ビット906のない、少なくとも116ビット)を含んでもよい。
同様に、160MHz VHT−SIG−Bフィールド324160は、8回繰り返されているビットのブロックを含んでもよい。160MHz VHT−SIG−Bフィールド324160中のビットの各ブロックは、80MHzモード中におけるのと同じビットのブロックである、ブロック中の総数29ビットに対して、20個の情報ビットと、3個の予約ビット904のブロックと、6個のテールビットとを含んでもよい。29ビットのブロックを8回繰り返し、フィールドの終わりに2個の予約ビット908を追加することによって、160MHz VHT−SIG−Bフィールド324160は、総数234ビット(または、2個の予約ビット908のない、少なくとも232ビット)を含んでもよい。
パイロットマッピング
VHT−SIG−Bフィールド324のパイロットマッピングは、現在、未解決の問題である。ある態様に対して、VHT−SIG−Bフィールド324は、単一のストリームのパイロットを使用してもよい。VHT−SIG−Bフィールド324は、データ部分(すなわち、DATAシンボル)中で使用されるものと同じパイロットを使用してもよく、VHT−SIG−Bに対してDATAシンボル番号0を使用してもよい。これは、(例えば、スクランブルするために、ゼロ位相シフトを使用するために)第1のDATAシンボルおよびVHT−SIG−Bの双方が、DATAシンボル番号0を使用することを意味する。パイロットスクランブリングシーケンスは、L−SIGフィールド310において、値0によって開始してもよく、そのため、VHT−SIG−Bフィールド324は、パイロットシーケンス番号3(パイロットスクランブリングパターンが、VHT−STFシンボルおよびVHT−LTFシンボルに適用されないと仮定すると、L−SIG、VHT−SIG−A1、VHT−SIG−A2、そして、VHT−SIG−B)を有してもよい。
長さフィールド
有効なデータの長さを示す、VHT−SIG−Bフィールド中のフィールド(または、より適切には、サブフィールド)もまた、未解決の問題として残っている。この長さ(または、持続時間)フィールドは、STA当たりのベース(すなわち、ユーザ当たりの長さ)で表されてもよい。このようなユーザ当たりの長さでは、いったん、ユーザ当たりの長さに達すると、デコーディングを止めることによって、電力セービングが達成されてもよい。ユーザ当たりの長さはまた、集約MACプロトコルデータユニット(A−MPDU)制限を除去してもよく、MACフレームパディングではなく、IEEE802.11nにおけるような物理レイヤ(PHY)パディングの使用を可能にしてもよい。
VHT−SIG−Bフィールド324に対するいくつかの初期の提案は、10ビットのユーザ当たりのシンボル持続時間フィールドを有していた。10ビットのユーザ当たりのシンボル持続時間フィールドは、長GIのために、4msを超える最大パケット持続時間をカバーしていた。これらの初期の提案のための26ビットのVHT−SIG−Bフィールド中の他のフィールドは、4ビットのMCSインデックスと、4ビットのCRC(現在はサービスフィールド406に移動している)と、6個のテールビットと、1個の集約ビットと、1個のコーディングビットとを含んでいた。しかしながら、10ビットの持続時間フィールドは、シンボル当たりの最大数のバイトに対して十分に長くないかもしれない。例えば、256QAMおよび5/6のコーディングレートによって変調された、160MHzの最高レートモードは、シンボル当たり3120バイトを必要とし、これは、少なくとも12ビット(212=4096)を示す。したがって、1つのオプションは、サービスフィールド406を使用して、データ部分326中の有効なデータの長さを示すことである。
例示的なサービスフィールドのフォーマット
VHT−SIG−Bフィールド324ではなく、サービスフィールド406を使用して、データ部分326中の有効なデータの長さを示すためのさまざまなオプションを、以下に提示する。
第1のオプションのようなある態様に対して、サービスフィールド406は、2バイトのデータフィールドとして残っている。16ビットのうち、12ビットを使用して、有効なデータの長さを示してもよく、スクランブラの初期化のために4ビットを使用してもよい。スクランブラが7ビットを使用することから、最後の3ビットは、常に、すべてゼロのような、ある値であるように、指定されてもよい。サービスフィールド406の4個のスクランブラ初期化ビットは、3個の固定ビットと組み合わされて、スクランブラの初期化パターンが形成されてもよい。これは、15個の異なるスクランブリングパターンを残し、これで十分である。
第2のオプションのような他の態様に対して、サービスフィールドが、3バイト(24ビット)に拡張されてもよい。3バイトでは、サービスフィールド406は、スクランブラの初期化のための7ビットと、最後のシンボル中のバイトの数を表すための(すなわち、有効なデータの長さを示すための)12ビットと、4ビットのCRCと、1個の予約ビットとを含んでもよい。
第3のオプションのような他の態様に対して、サービスフィールド406は、3バイトに拡張されてもよい。24ビットでは、サービスフィールドは、スクランブラの初期化のための7ビットと、バイトの総数を表すための(すなわち、有効なデータの長さを示すための)17ビットとを含んでもよい。このケースでは、VHT−SIG−Bフィールド324が、プリアンブル中で使用される必要も、プリアンブル中に含まれる必要もない。
第4のオプションのような他の態様に対して、サービスフィールド406は、4バイト(32ビット)に拡張されてもよい。4バイトでは、サービスフィールドは、スクランブラの初期化のための6ビット(7番目のビットは、常に0のような固定値であると理解される)と、バイトの総数を表すための(すなわち、有効なデータの長さを示すための)18ビットと、8ビットのCRCとを含んでもよい。
第5のオプションのような他の態様に対して、サービスフィールドは、4バイトに拡張されてもよい。32ビットでは、サービスフィールド406は、スクランブラの初期化のための4ビット(最後の3個のビットは、常に000のような固定値であると理解される)と、バイトの総数を表すための(すなわち、有効なデータの長さを示すための)20ビットと、8ビットのCRCとを含んでもよい。
例示的な24ビットのVHT−SIG−Bフィールドのフォーマット
VHT−SIG−Bフィールド324が、20MHzモードでは24ビットを含んでいる場合に(例えば、VHT−SIG−B中のサブキャリアの数が、VHT−SIG−Aのサブキャリアの数に等しいときに)、VHT−SIG−Bに対するさまざまな適切なフォーマットがある。例えば、VHT−SIG−Bフィールドは、総数24ビットに対して、有効なデータの長さを示す9ビットの持続時間フィールドと、4ビットのMCSインデックスと、4ビットのCRCと、6個のテールビットと、1個のコーディングビットとを含んでもよい。しかしながら、先に説明したように、9ビットの持続時間フィールドは、シンボルの数として有効なデータの長さを表すには短すぎる。
したがって、1つのオプションは、9ビットの持続時間フィールドを使用して、512バイトのブロックの数を表すことである。これは、以下のものに等しい。
Figure 2013534085
ここで、Lは、バイトでの長さであり、以下のものは天井関数である。
Figure 2013534085
これに合わせて、サービスフィールド406中の9ビットを使用して、24ビットのVHT−SIG−Bフィールドによって表わされている、1〜512バイトの、最後のブロック中のバイトの数を示してもよい。サービスフィールドのビットは、以下のいずれかをシグナリングしてもよい。
Figure 2013534085
(すなわち、最後のブロック中の欠落したバイトの数)、または、
Figure 2013534085
(すなわち、最後のブロック中のバイトの数であり、ここで、以下のものは床関数である。)
Figure 2013534085
以前の例は、ユーザ当たりの総長が18ビット(VHT−SIG−Bフィールドからの9ビットと、サービスフィールド406からの9ビット)までであってもよいことを仮定していた。しかしながら、VHT−SIG−B中の長さサブフィールドに対して10ビットが利用可能である場合に(例えば、コーディングビットが使用されない場合に)、VHT−SIG−B長さサブフィールドは、以下のものをシグナリングしてもよい。
Figure 2013534085
これに合わせて、サービスフィールド中の8ビットを使用して、最後のブロック中のバイトの数を示してもよい。最後のブロック中のバイトの数は、以下のように示される。
Figure 2013534085
他の態様に対して、16ビットの長さフィールドのみが所望されている場合に、VHT−SIG−B長さサブフィールドは、8ビットのみを使用して、以下のものをシグナリングしてもよい。
Figure 2013534085
このケースでは、サービスフィールド406中の8ビットを使用して、最後のブロック中のバイトの数を示してもよい。最後のブロック中のバイトの数は、以下のように示される。
Figure 2013534085
対応する機能を実行することが可能な何らかの適切な手段により、先に説明した方法のさまざまな動作を実行してもよい。手段は、これらに限定されないが、回路、特定用途向け集積回路(ASIC)、または、プロセッサを含む、さまざまなハードウェアならびに/あるいはソフトウェアのコンポーネントおよび/またはモジュールを含んでもよい。一般的に、図面中で図示されている動作がある場合に、これらの動作は、類似するナンバリングを持つ、対応する相当のミーンズプラスファンクションコンポーネントを有していてもよい。例えば、図5において説明されている動作500は、図5Aにおいて説明されている手段500Aに対応している。
例示的な手段として、送信する手段は、図2において図示されているアクセスポイント110の送信機222のような、トランシーバまたは送信機を含んでもよい。受信する手段は、図2において描写されているユーザ端末120の受信機ユニット254のような、トランシーバまたは受信機を含んでもよい。発生させる手段、処理する手段、または、決定する手段は、図2において図示されているアクセスポイント110のTXデータプロセッサ210、スケジューラ234、および/または、制御装置230のような、1つ以上のプロセッサを含んでもよい、処理システムを含んでもよい。デコードする手段、処理する手段、または、決定する手段は、図2において図示されているユーザ端末120のRXデータプロセッサ270、および/または、制御装置280のような、1つ以上のプロセッサを含んでもよい、処理システムを含んでもよい。
ここで使用したような、“決定する”という用語は、幅広いさまざまなアクションを含んでいる。例えば、“決定する”は、算出する、計算する、処理する、導出する、調べる、検索する(例えば、表、データベース、または、別のデータ構造中で検索する)、確認する、および、これらに類するものを含んでもよい。また、“決定する”は、受信する(例えば、情報を受信する)、アクセスする(例えば、メモリ中のデータにアクセスする)、および、これらに類するものを含んでもよい。さらに、“決定する”は、解決する、選択する、選ぶ、確立する、および、これらに類するものを含んでもよい。
ここで使用したような、アイテムのリスト“のうちの少なくとも1つ”を指すフレーズは、単一のメンバーを含む、これらのアイテムの何らかの組み合わせのことを指す。例として、“a、b、または、cのうちの少なくとも1つ”は、a、b、c、a−b、a−c、b−c、および、a−b−cをカバーすることを意図している。
本開示に関連して説明した、さまざまな例示的な論理ブロック、モジュールおよび回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラム可能ゲートアレイ(FPGA)または他のプログラム可能論理デバイス(PLD)、ディスクリートゲートまたはトランジスタ論理、ディスクリートハードウェアコンポーネント、あるいは、ここで説明した機能を実行するために設計されたこれらの何らかの組み合わせで、実現あるいは実行されてもよい。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであってもよいが、代替実施形態では、プロセッサは、何らかの商業的に入手可能なプロセッサ、制御装置、マイクロ制御装置、または、状態機械であってもよい。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組み合わせとして、例えば、DSPとマイクロプロセッサの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアを備えた1つ以上のマイクロプロセッサ、あるいは、このようなコンフィギュレーションの他の何らかのものとして実現されてもよい。
本開示に関連して説明した方法またはアルゴリズムのステップは、直接、ハードウェアで、プロセッサにより実行されるソフトウェアモジュールで、あるいは、2つの組み合わせで、具現化されてもよい。ソフトウェアモジュールは、技術的に知られている何らかの形態の記憶媒体中に存在していてもよい。使用してもよい記憶媒体のいくつかの例は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリーメモリ(ROM)、フラッシュメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーブバルディスク、CD−ROM等を含む。ソフトウェアモジュールは、単一の命令または多くの命令を含んでもよく、いくつかの異なるコードセグメントを通して、異なるプログラム間で、および、複数の記憶媒体にわたって、分散されてもよい。記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合されていてもよい。代替実施形態では、記憶媒体は、プロセッサに一体化していてもよい。
ここで開示した方法は、説明した方法を達成するための1つ以上のステップまたはアクションを含む。方法のステップおよび/またはアクションは、特許請求の範囲から逸脱することなく、互いに交換可能であってもよい。言い換えると、ステップまたはアクションの特定の順序が特定されていない限り、特定のステップおよび/またはアクションの順序ならびに/あるいは使用は、特許請求の範囲から逸脱することなく、修正されてもよい。
説明した機能は、ハードウェアで、ソフトウェアで、ファームウェアで、または、これらの何らかの組み合わせで実現されてもよい。ソフトウェアで実現された場合、例示的なハードウェアコンフィギュレーションは、ワイヤレスノード中の処理システムを含んでもよい。処理システムは、バスアーキテクチャによって実現されてもよい。バスは、処理システムの特定の応用および設計全体の制約に依存して、任意の数の相互接続するバスおよびブリッジを含んでもよい。バスは、プロセッサ、機械読取可能媒体、および、バスインターフェースを含むさまざまな回路を共にリンクしてもよい。バスインターフェースを使用して、バスを介して、とりわけ、ネットワークアダプタを、処理システムに接続してもよい。ネットワークアダプタを使用して、PHYレイヤの信号処理機能を実現してもよい。ユーザ端末120のケースでは(図1参照)、ユーザインターフェース(例えば、キーパッド、ディスプレイ、マウス、ジョイスティック等)もまた、バスに接続されてもよい。バスは、タイミングソース、周辺機器、電圧レギュレータ、電力管理回路、および、これらに類するもののような、他のさまざまな回路もリンクしてもよいが、これらは、技術的によく知られているため、これ以上説明しない。
プロセッサ104は、バスの管理と、機械読取可能媒体上に記憶されているソフトウェアの実行を含む汎用処理とを担っていてもよい。プロセッサは、1つ以上の汎用プロセッサおよび/または特殊目的プロセッサによって実現されてもよい。例は、マイクロプロセッサ、マイクロ制御装置、DSPプロセッサ、および、ソフトウェアを実行できる他の回路を含む。ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語、または、その他のものと呼ばれるか否かにかかわらず、ソフトウェアは、命令、データ、または、これらの何らかの組み合わせを意味するように広く解釈すべきである。機械読取可能媒体は、一例として、RAM(ランダムアクセスメモリ)、フラッシュメモリ、ROM(リードオンリーメモリ)、PROM(プログラム可能リードオンリーメモリ)、EPROM(消去可能プログラム可能リードオンリーメモリ)、EEPROM(電気的に消去可能プログラム可能リードオンリーメモリ)、レジスタ、磁気ディスク、光ディスク、ハードドライブ、または、他の何らかの適切な記憶媒体、あるいは、これらの何らかの組み合わせを含んでもよい。機械読取可能媒体は、コンピュータプログラムプロダクト中で具現化されてもよい。コンピュータプログラムプロダクトは、パッケージングマテリアルを含んでもよい。
ハードウェア構成では、機械読取可能媒体は、プロセッサから分離された処理システムの一部であってもよい。しかしながら、当業者が容易に正しく認識するように、機械読取可能媒体またはその何らかの一部は、処理システムの外部にあってもよい。一例として、機械読取可能媒体は、伝送路、データによって変調された搬送波、および/または、ワイヤレスノードから分離されたコンピュータプロダクトを含んでもよく、バスインターフェースを通してプロセッサによってこれらすべてにアクセスしてもよい。代替的に、または、加えて、機械読取可能媒体またはその一部が、プロセッサ中に統合されてもよく、例えば、キャッシュおよび/または汎用レジスタファイルがそうである。
処理システムは、プロセッサ機能性を提供する1つ以上のマイクロプロセッサと、機械読取可能媒体の少なくとも一部を提供する外部メモリとを持ち、すべてが外部バスアーキテクチャを通して他の支援回路と共にリンクされている、汎用処理システムとして構成されてもよい。代替的に、処理システムは、プロセッサと、バスインターフェースと、(アクセス端末のケースでは)ユーザ端末と、支援回路と、単一のチップ中に統合されている機械読取可能媒体の少なくとも一部とを持つASIC(特定用途向け集積回路)によって実現されてもよく、あるいは、1つ以上のFPGA(フィールドプログラム可能ゲートアレイ)、PLD(プログラム可能論理デバイス)、制御装置、状態機械、ゲート論理、ディスクリートハードウェアコンポーネント、または、他の何らかの適切な回路、もしくは、本開示全体を通して説明したさまざまな機能性を実行できる回路の何らかの組み合わせによって、実現されてもよい。当業者は、特定の応用およびシステム全体に課せられた設計全体の制約に依存して、処理システムに対する説明した機能性を実現するための最良の方法を認識するだろう。
機械読取可能媒体は、多数のソフトウェアモジュールを含んでもよい。ソフトウェアモジュールは、プロセッサによって実行されるときに、さまざまな機能を処理システムに実行させる命令を含む。ソフトウェアモジュールは、送信モジュールおよび受信モジュールを含んでもよい。各ソフトウェアモジュールは、単一の記憶デバイス中に存在してもよく、または、複数の記憶デバイスにわたって分散されていてもよい。一例として、ソフトウェアモジュールは、トリガイベントが起こったときに、ハードドライブからRAMにロードされてもよい。ソフトウェアモジュールの実行の間、プロセッサは、アクセススピードを増加させるために、命令のうちのいくつかをキャッシュにロードしてもよい。その後、1つ以上のキャッシュラインが、プロセッサによる実行のために汎用レジスタファイルにロードされてもよい。以下のソフトウェアモジュールの機能性に言及するときに、このような機能性は、そのソフトウェアモジュールからの命令を実行するときにプロセッサによって実現されることが理解されるだろう。
ソフトウェアで実現される場合に、機能は、1つ以上の命令またはコードとして、コンピュータ読取可能媒体上に記憶されてもよく、あるいは、1つ以上の命令またはコードとして、コンピュータ読取可能媒体上に送信されてもよい。コンピュータ読取可能媒体は、1つの場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を促進する何らかの媒体を含むコンピュータ記憶媒体および通信媒体の双方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスできる何らかの利用可能な媒体であってもよい。一例として、これらに限定されないが、このようなコンピュータ読取可能媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROM、または、他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置、あるいは、コンピュータによってアクセスでき、命令またはデータ構造の形態で、所望のプログラムコードを搬送または記憶するために使用できる他の何らかの媒体を含むことができる。また、あらゆる接続は、コンピュータ読取可能媒体と適切に呼ばれる。例えば、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、撚り対、デジタル加入者線(DSL)、あるいは、赤外線(IR)、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術を使用しているウェブサイト、サーバ、または、他の遠隔ソースから、ソフトウェアが送信される場合には、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、撚り対、DSL、あるいは、赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。ここで使用したようなディスク(diskおよびdisc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザディスク(登録商標)、光ディスク、デジタル多用途ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、および、ブルーレイ(登録商標)ディスクを含むが、一般的に、ディスク(disk)は、データを磁気的に再生する一方で、ディスク(disc)はデータをレーザによって光学的に再生する。したがって、ある態様では、コンピュータ読取可能媒体は、一時的でないコンピュータ読取可能媒体(例えば、有体的媒体)を含んでもよい。加えて、他の態様に対して、コンピュータ読取可能媒体は、一時的なコンピュータ読取可能媒体(例えば、信号)を含んでもよい。先のものを組み合わせたものもまた、コンピュータ読取可能媒体の範囲内に含められるべきである。
したがって、ある態様は、ここで提示した動作を実行するためのコンピュータプログラムプロダクトを含んでもよい。例えば、このようなコンピュータプログラムプロダクトは、その上に命令を記憶(および/または、エンコード)させるコンピュータ読取可能媒体を具備してもよく、命令は、ここで説明した動作を実行するために1つ以上のプロセッサによって実行可能である。ある態様に対して、コンピュータプログラムプロダクトは、パッケージングマテリアルを含んでもよい。
さらに、モジュールおよび/またはここで説明した方法および技術を実行する他の適切な手段を、ユーザ端末および/または基地局によって、適宜、ダウンロードできるか、および/または、そうでなければ取得できる。例えば、ここで説明した方法を実行する手段の転送を促進するために、このようなデバイスをサーバに結合できる。代替的に、デバイスに記憶装置手段を結合するときに、または、デバイスに記憶装置手段を提供するときに、ユーザ端末および/または基地局がさまざまな方法を取得できるように、ここで説明したさまざまな方法は、記憶装置手段(例えば、RAM、ROM、コンパクトディスク(CD)またはフロッピーディスクのような物理記憶媒体等)を介して提供できる。さらに、ここで説明した方法および技術をデバイスに提供するための他の何らかの適切な技術を利用できる。
特許請求の範囲は、先に示したまさにそのコンフィギュレーションおよびコンポーネントに限定されるものではないことを理解すべきである。さまざまな修正、変更、および、バリエーションが、先に説明した方法ならびに装置の構成、運用、および、詳細において、特許請求の範囲から逸脱することなく行われてもよい。

Claims (144)

  1. ワイヤレス通信のための方法において、
    プリアンブル部分とデータ部分とを有するフレームを発生させることと、
    前記発生させたフレームを送信することとを含み、
    前記プリアンブル部分は、前記データ部分中の有効なデータの長さを示すフィールドを含み、
    前記フィールドと前記データ部分との双方が、同じ数のサブキャリアを使用する方法。
  2. 前記フィールドは、超高スループット信号B(VHT−SIG−B)フィールドを含む請求項1記載の方法。
  3. 前記送信することは、チャネルを通して前記フレームを送信することを含み、
    前記チャネルの帯域幅は、おおよそ20MHzであり、
    前記フィールドは、26個のプリコードされたビットを含む請求項1記載の方法。
  4. 前記送信することは、チャネルを通して前記フレームを送信することを含み、
    前記チャネルの帯域幅は、おおよそ80MHzであり、
    前記フィールドは、4個のブロックを含み、同じ29個のプリコードされたビットが、各ブロック中で繰り返されている請求項3記載の方法。
  5. 前記送信することは、チャネルを通して前記フレームを送信することを含み、
    前記チャネルの帯域幅は、おおよそ20MHzであり、
    前記サブキャリアの数は56である請求項1記載の方法。
  6. 前記サブキャリアの数は、前記フィールドと前記データ部分との双方に対して、4本のパイロットサブキャリアと、52本のデータサブキャリアとを含む請求項5記載の方法。
  7. 前記送信することは、チャネルを通して前記フレームを送信することを含み、
    前記チャネルの帯域幅は、おおよそ40MHzであり、
    前記サブキャリアの数は114である請求項1記載の方法。
  8. 前記発生させることは、
    前記送信のためにチャネルの帯域幅を決定することと、
    前記決定した帯域幅に基づいて、ビットのブロックを発生させることと、
    前記フレーム中に前記フィールドを発生させるために、前記決定した帯域幅にしたがった回数、前記ビットのブロックを繰り返すこととを含む請求項1記載の方法。
  9. 前記決定した帯域幅は、おおよそ160MHzであり、
    前記ビットのブロックは、29個のプリコードされたビットを含み、
    前記繰り返すことは、前記フィールドが、少なくとも232個のプリコードされたビットを含むように、前記ビットのブロックを8回繰り返すことを含む請求項8記載の方法。
  10. 前記データ部分は、スクランブラの初期化のために使用される別のフィールドを含み、
    前記別のフィールドは、前記有効なデータの長さを示す前記フィールドに関係付けられた巡回冗長検査(CRC)を含む請求項1記載の方法。
  11. 前記フィールドは、おおよそ800nsの長ガードインターバル(GI)を含む請求項1記載の方法。
  12. ワイヤレス通信のための装置において、
    プリアンブル部分とデータ部分とを有するフレームを発生させるように構成されている処理システムと、
    前記発生させたフレームを送信するように構成されている送信機とを具備し、
    前記プリアンブル部分は、前記データ部分中の有効なデータの長さを示すフィールドを含み、
    前記フィールドと前記データ部分との双方が、同じ数のサブキャリアを使用する装置。
  13. 前記フィールドは、超高スループット信号B(VHT−SIG−B)フィールドを含む請求項12記載の装置。
  14. 前記送信機は、チャネルを通して前記フレームを送信するように構成されており、
    前記チャネルの帯域幅は、おおよそ20MHzであり、
    前記フィールドは、26個のプリコードされたビットを含む請求項12記載の装置。
  15. 前記送信機は、チャネルを通して前記フレームを送信するように構成されており、
    前記チャネルの帯域幅は、おおよそ80MHzであり、
    前記フィールドは、4個のブロックを含み、同じ29個のプリコードされたビットが、各ブロック中で繰り返されている請求項14記載の装置。
  16. 前記送信機は、チャネルを通して前記フレームを送信するように構成されており、
    前記チャネルの帯域幅は、おおよそ20MHzであり、
    前記サブキャリアの数は56である請求項12記載の装置。
  17. 前記サブキャリアの数は、前記フィールドと前記データ部分との双方に対して、4本のパイロットサブキャリアと、52本のデータサブキャリアとを含む請求項16記載の装置。
  18. 前記送信機は、チャネルを通して前記フレームを送信するように構成されており、
    前記チャネルの帯域幅は、おおよそ40MHzであり、
    前記サブキャリアの数は114である請求項12記載の装置。
  19. 前記処理システムは、
    前記フレームを送信するために、前記送信機に対するチャネルの帯域幅を決定することと、
    前記決定した帯域幅に基づいて、ビットのブロックを発生させることと、
    前記フレーム中に前記フィールドを発生させるために、前記決定した帯域幅にしたがった回数、前記ビットのブロックを繰り返すこととにより、前記フレームを発生させるように構成されている請求項12記載の装置。
  20. 前記決定した帯域幅は、おおよそ160MHzであり、
    前記ビットのブロックは、29個のプリコードされたビットを含み、
    前記繰り返すことは、前記フィールドが、少なくとも232個のプリコードされたビットを含むように、前記ビットのブロックを8回繰り返すことを含む請求項19記載の装置。
  21. 前記データ部分は、スクランブラの初期化のために使用される別のフィールドを含み、
    前記別のフィールドは、前記有効なデータの長さを示す前記フィールドに関係付けられた巡回冗長検査(CRC)を含む請求項12記載の装置。
  22. 前記フィールドは、おおよそ800nsの長ガードインターバル(GI)を含む請求項12記載の装置。
  23. ワイヤレス通信のための装置において、
    プリアンブル部分とデータ部分とを有するフレームを発生させる手段と、
    前記発生させたフレームを送信する手段とを具備し、
    前記プリアンブル部分は、前記データ部分中の有効なデータの長さを示すフィールドを含み、
    前記フィールドと前記データ部分との双方が、同じ数のサブキャリアを使用する装置。
  24. 前記フィールドは、超高スループット信号B(VHT−SIG−B)フィールドを含む請求項23記載の装置。
  25. 前記送信する手段は、チャネルを通して前記フレームを送信するように構成されており、
    前記チャネルの帯域幅は、おおよそ20MHzであり、
    前記フィールドは、26個のプリコードされたビットを含む請求項23記載の装置。
  26. 前記送信する手段は、チャネルを通して前記フレームを送信するように構成されており、
    前記チャネルの帯域幅は、おおよそ80MHzであり、
    前記フィールドは、4個のブロックを含み、同じ29個のプリコードされたビットが、各ブロック中で繰り返されている請求項25記載の装置。
  27. 前記送信する手段は、チャネルを通して前記フレームを送信するように構成されており、
    前記チャネルの帯域幅は、おおよそ20MHzであり、
    前記サブキャリアの数は56である請求項23記載の装置。
  28. 前記サブキャリアの数は、前記フィールドと前記データ部分との双方に対して、4本のパイロットサブキャリアと、52本のデータサブキャリアとを含む請求項27記載の装置。
  29. 前記送信する手段は、チャネルを通して前記フレームを送信するように構成されており、
    前記チャネルの帯域幅は、おおよそ40MHzであり、
    前記サブキャリアの数は114である請求項23記載の装置。
  30. 前記発生させる手段は、
    前記フレームを送信するために、前記送信する手段に対するチャネルの帯域幅を決定し、
    前記決定した帯域幅に基づいて、ビットのブロックを発生させ、
    前記フレーム中に前記フィールドを発生させるために、前記決定した帯域幅にしたがった回数、前記ビットのブロックを繰り返すように構成されている請求項23記載の装置。
  31. 前記決定した帯域幅は、おおよそ160MHzであり、
    前記ビットのブロックは、29個のプリコードされたビットを含み、
    前記繰り返すことは、前記フィールドが、少なくとも232個のプリコードされたビットを含むように、前記ビットのブロックを8回繰り返すことを含む請求項30記載の装置。
  32. 前記データ部分は、スクランブラの初期化のために使用される別のフィールドを含み、
    前記別のフィールドは、前記有効なデータの長さを示す前記フィールドに関係付けられた巡回冗長検査(CRC)を含む請求項23記載の装置。
  33. 前記フィールドは、おおよそ800nsの長ガードインターバル(GI)を含む請求項23記載の装置。
  34. 命令を含むコンピュータ読取可能媒体を具備する、ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラムプロダクトにおいて、
    前記命令は、
    プリアンブル部分とデータ部分とを有するフレームを発生させ、
    前記発生させたフレームを送信するように実行可能であり、
    前記プリアンブル部分は、前記データ部分中の有効なデータの長さを示すフィールドを含み、
    前記フィールドと前記データ部分との双方が、同じ数のサブキャリアを使用するコンピュータプログラムプロダクト。
  35. 前記フィールドは、超高スループット信号B(VHT−SIG−B)フィールドを含む請求項34記載のコンピュータプログラムプロダクト。
  36. 前記命令は、チャネルを通して前記フレームを送信することにより、前記発生させたフレームを送信するように実行可能であり、
    前記チャネルの帯域幅は、おおよそ20MHzであり、
    前記フィールドは、26個のプリコードされたビットを含む請求項34記載のコンピュータプログラムプロダクト。
  37. 前記命令は、チャネルを通して前記フレームを送信することにより、前記発生させたフレームを送信するように実行可能であり、
    前記チャネルの帯域幅は、おおよそ80MHzであり、
    前記フィールドは、4個のブロックを含み、同じ29個のプリコードされたビットが、各ブロック中で繰り返されている請求項36記載のコンピュータプログラムプロダクト。
  38. 前記命令は、チャネルを通して前記フレームを送信することにより、前記発生させたフレームを送信するように実行可能であり、
    前記チャネルの帯域幅は、おおよそ20MHzであり、
    前記サブキャリアの数は56である請求項34記載のコンピュータプログラムプロダクト。
  39. 前記サブキャリアの数は、前記フィールドと前記データ部分との双方に対して、4本のパイロットサブキャリアと、52本のデータサブキャリアとを含む請求項38記載のコンピュータプログラムプロダクト。
  40. 前記命令は、チャネルを通して前記フレームを送信することにより、前記発生させたフレームを送信するように実行可能であり、
    前記チャネルの帯域幅は、おおよそ40MHzであり、
    前記サブキャリアの数は114である請求項34記載のコンピュータプログラムプロダクト。
  41. 前記命令は、
    前記フレームを送信するためにチャネルの帯域幅を決定することと、
    前記決定した帯域幅に基づいて、ビットのブロックを発生させることと、
    前記フレーム中に前記フィールドを発生させるために、前記決定した帯域幅にしたがった回数、前記ビットのブロックを繰り返すこととにより、前記フレームを発生させるように実行可能である請求項34記載のコンピュータプログラムプロダクト。
  42. 前記決定した帯域幅は、おおよそ160MHzであり、
    前記ビットのブロックは、29個のプリコードされたビットを含み、
    前記繰り返すことは、前記フィールドが、少なくとも232個のプリコードされたビットを含むように、前記ビットのブロックを8回繰り返すことを含む請求項41記載のコンピュータプログラムプロダクト。
  43. 前記データ部分は、スクランブラの初期化のために使用される別のフィールドを含み、
    前記別のフィールドは、前記有効なデータの長さを示す前記フィールドに関係付けられた巡回冗長検査(CRC)を含む請求項34記載のコンピュータプログラムプロダクト。
  44. 前記フィールドは、おおよそ800nsの長ガードインターバル(GI)を含む請求項34記載のコンピュータプログラムプロダクト。
  45. ワイヤレス通信のための方法において、
    プリアンブル部分とデータ部分とを有するフレームを受信し、前記プリアンブル部分は、前記データ部分中の有効なデータの長さを示すフィールドを含み、前記フィールドと前記データ部分との双方が、同じ数のサブキャリアを使用することと、
    前記フィールドに基づいて、前記データ部分をデコードすることとを含む方法。
  46. 前記フィールドは、超高スループット信号B(VHT−SIG−B)フィールドを含む請求項45記載の方法。
  47. 前記受信することは、チャネルを通して前記フレームを受信することを含み、
    前記チャネルの帯域幅は、おおよそ20MHzであり、
    前記フィールドは、26個のプリコードされたビットを含む請求項45記載の方法。
  48. 前記受信することは、チャネルを通して前記フレームを受信することを含み、
    前記チャネルの帯域幅は、おおよそ40MHzであり、
    前記フィールドは、2個のブロックを含み、同じ27個のプリコードされたビットが、各ブロック中で繰り返されている請求項47記載の方法。
  49. 前記受信することは、チャネルを通して前記フレームを受信することを含み、
    前記チャネルの帯域幅は、おおよそ20MHzであり、
    前記サブキャリアの数は56である請求項45記載の方法。
  50. 前記サブキャリアの数は、前記フィールドと前記データ部分との双方に対して、4本のパイロットサブキャリアと、52本のデータサブキャリアとを含む請求項49記載の方法。
  51. 前記受信することは、チャネルを通して前記フレームを受信することを含み、
    前記チャネルの帯域幅は、おおよそ80MHzであり、
    前記サブキャリアの数は242である請求項45記載の方法。
  52. 前記データ部分は、スクランブラの初期化のために使用される別のフィールドを含み、
    前記別のフィールドは、前記有効なデータの長さを示す前記フィールドに関係付けられた巡回冗長検査(CRC)を含む請求項45記載の方法。
  53. 前記有効なデータの長さに基づいて、前記有効なデータの終わりに達した後、前記デコードを止めることをさらに含む請求項45記載の方法。
  54. 前記フィールドは、おおよそ800nsの長ガードインターバル(GI)を含む請求項45記載の方法。
  55. ワイヤレス通信のための装置において、
    プリアンブル部分とデータ部分とを有するフレームを受信するように構成されており、前記プリアンブル部分は、前記データ部分中の有効なデータの長さを示すフィールドを含み、前記フィールドと前記データ部分との双方が、同じ数のサブキャリアを使用する受信機と、
    前記フィールドに基づいて、前記データ部分をデコードするように構成されている処理システムとを具備する装置。
  56. 前記フィールドは、超高スループット信号B(VHT−SIG−B)フィールドを含む請求項55記載の装置。
  57. 前記受信機は、チャネルを通して前記フレームを受信するように構成されており、
    前記チャネルの帯域幅は、おおよそ20MHzであり、
    前記フィールドは、26個のプリコードされたビットを含む請求項55記載の装置。
  58. 前記受信機は、チャネルを通して前記フレームを受信するように構成されており、
    前記チャネルの帯域幅は、おおよそ40MHzであり、
    前記フィールドは、2個のブロックを含み、同じ27個のプリコードされたビットが、各ブロック中で繰り返されている請求項57記載の装置。
  59. 前記受信機は、チャネルを通して前記フレームを受信するように構成されており、
    前記チャネルの帯域幅は、おおよそ20MHzであり、
    前記サブキャリアの数は56である請求項55記載の装置。
  60. 前記サブキャリアの数は、前記フィールドと前記データ部分との双方に対して、4本のパイロットサブキャリアと、52本のデータサブキャリアとを含む請求項59記載の装置。
  61. 前記受信機は、チャネルを通して前記フレームを受信するように構成されており、
    前記チャネルの帯域幅は、おおよそ80MHzであり、
    前記サブキャリアの数は242である請求項55記載の装置。
  62. 前記データ部分は、スクランブラの初期化のために使用される別のフィールドを含み、
    前記別のフィールドは、前記有効なデータの長さを示す前記フィールドに関係付けられた巡回冗長検査(CRC)を含む請求項55記載の装置。
  63. 前記処理システムは、前記有効なデータの長さに基づいて、前記有効なデータの終わりに達した後、前記デコードを止めるように構成されている請求項55記載の装置。
  64. 前記フィールドは、おおよそ800nsの長ガードインターバル(GI)を含む請求項55記載の装置。
  65. ワイヤレス通信のための装置において、
    プリアンブル部分とデータ部分とを有するフレームを受信し、前記プリアンブル部分は、前記データ部分中の有効なデータの長さを示すフィールドを含み、前記フィールドと前記データ部分との双方が、同じ数のサブキャリアを使用する手段と、
    前記フィールドに基づいて、前記データ部分をデコードする手段とを具備する装置。
  66. 前記フィールドは、超高スループット信号B(VHT−SIG−B)フィールドを含む請求項65記載の装置。
  67. 前記受信する手段は、チャネルを通して前記フレームを受信するように構成されており、
    前記チャネルの帯域幅は、おおよそ20MHzであり、
    前記フィールドは、26個のプリコードされたビットを含む請求項65記載の装置。
  68. 前記受信する手段は、チャネルを通して前記フレームを受信するように構成されており、
    前記チャネルの帯域幅は、おおよそ40MHzであり、
    前記フィールドは、2個のブロックを含み、同じ27個のプリコードされたビットが、各ブロック中で繰り返されている請求項67記載の装置。
  69. 前記受信する手段は、チャネルを通して前記フレームを受信するように構成されており、
    前記チャネルの帯域幅は、おおよそ20MHzであり、
    前記サブキャリアの数は56である請求項65記載の装置。
  70. 前記サブキャリアの数は、前記フィールドと前記データ部分との双方に対して、4本のパイロットサブキャリアと、52本のデータサブキャリアとを含む請求項69記載の装置。
  71. 前記受信する手段は、チャネルを通して前記フレームを受信するように構成されており、
    前記チャネルの帯域幅は、おおよそ80MHzであり、
    前記サブキャリアの数は242である請求項65記載の装置。
  72. 前記データ部分は、スクランブラの初期化のために使用される別のフィールドを含み、
    前記別のフィールドは、前記有効なデータの長さを示す前記フィールドに関係付けられた巡回冗長検査(CRC)を含む請求項65記載の装置。
  73. 前記デコードする手段は、前記有効なデータの長さに基づいて、前記有効なデータの終わりに達した後、前記デコードを止めるように構成されている請求項65記載の装置。
  74. 前記フィールドは、おおよそ800nsの長ガードインターバル(GI)を含む請求項65記載の装置。
  75. 命令を含むコンピュータ読取可能媒体を具備する、ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラムプロダクトにおいて、
    前記命令は、
    プリアンブル部分とデータ部分とを有するフレームを受信し、前記プリアンブル部分は、前記データ部分中の有効なデータの長さを示すフィールドを含み、前記フィールドと前記データ部分との双方が、同じ数のサブキャリアを使用し、
    前記フィールドに基づいて、前記データ部分をデコードするように実行可能であるコンピュータプログラムプロダクト。
  76. 前記フィールドは、超高スループット信号B(VHT−SIG−B)フィールドを含む請求項75記載のコンピュータプログラムプロダクト。
  77. 前記受信することは、チャネルを通して前記フレームを受信することを含み、
    前記チャネルの帯域幅は、おおよそ20MHzであり、
    前記フィールドは、26個のプリコードされたビットを含む請求項75記載のコンピュータプログラムプロダクト。
  78. 前記受信することは、チャネルを通して前記フレームを受信することを含み、
    前記チャネルの帯域幅は、おおよそ40MHzであり、
    前記フィールドは、2個のブロックを含み、同じ27個のプリコードされたビットが、各ブロック中で繰り返されている請求項77記載のコンピュータプログラムプロダクト。
  79. 前記受信することは、チャネルを通して前記フレームを受信することを含み、
    前記チャネルの帯域幅は、おおよそ20MHzであり、
    前記サブキャリアの数は56である請求項75記載のコンピュータプログラムプロダクト。
  80. 前記サブキャリアの数は、前記フィールドと前記データ部分との双方に対して、4本のパイロットサブキャリアと、52本のデータサブキャリアとを含む請求項79記載のコンピュータプログラムプロダクト。
  81. 前記受信することは、チャネルを通して前記フレームを受信することを含み、
    前記チャネルの帯域幅は、おおよそ80MHzであり、
    前記サブキャリアの数は242である請求項75記載のコンピュータプログラムプロダクト。
  82. 前記データ部分は、スクランブラの初期化のために使用される別のフィールドを含み、
    前記別のフィールドは、前記有効なデータの長さを示す前記フィールドに関係付けられた巡回冗長検査(CRC)を含む請求項75記載のコンピュータプログラムプロダクト。
  83. 前記有効なデータの長さに基づいて、前記有効なデータの終わりに達した後、前記デコードを止めることをさらに含む請求項75記載のコンピュータプログラムプロダクト。
  84. 前記フィールドは、おおよそ800nsの長ガードインターバル(GI)を含む請求項75記載のコンピュータプログラムプロダクト。
  85. ワイヤレス通信のための方法において、
    プリアンブル部分とデータ部分とを有するフレームを発生させることと、
    チャネルを介して、前記発生させたフレームを送信することとを含み、
    前記プリアンブル部分は、前記データ部分中の有効なデータの長さを示すフィールドを含み、
    前記発生させることは、
    前記送信のために前記チャネルの帯域幅を決定することと、
    前記決定した帯域幅に基づいて、ビットのブロックを発生させることと、
    前記フレーム中に前記フィールドを発生させるために、前記決定した帯域幅にしたがった回数、前記ビットのブロックを繰り返すこととを含む方法。
  86. 前記フィールドは、超高スループット信号B(VHT−SIG−B)フィールドを含む請求項85記載の方法。
  87. 前記チャネルの帯域幅は、おおよそ40MHzであり、
    前記ビットのブロックは、27個のプリコードされたビットを含み、
    前記繰り返すことは、前記フィールドが、少なくとも54個のプリコードされたビットを含むように、前記ビットのブロックを2回繰り返すことを含む請求項85記載の方法。
  88. 前記チャネルの帯域幅は、おおよそ80MHzであり、
    前記ビットのブロックは、29個のプリコードされたビットを含み、
    前記繰り返すことは、前記フィールドが、少なくとも126個のプリコードされたビットを含むように、前記ビットのブロックを4回繰り返すことを含む請求項85記載の方法。
  89. 前記チャネルの帯域幅は、おおよそ160MHzであり、
    前記フィールドは、おおよそ484本のサブキャリアを使用する請求項85記載の方法。
  90. 前記データ部分は、スクランブラの初期化のために使用される別のフィールドを含み、
    前記別のフィールドは、前記有効なデータの長さを示す前記フィールドに関係付けられた巡回冗長検査(CRC)を含む請求項85記載の方法。
  91. 前記フィールドは、おおよそ800nsの長ガードインターバル(GI)を含む請求項85記載の方法。
  92. ワイヤレス通信のための装置において、
    プリアンブル部分とデータ部分とを有するフレームを発生させるように構成されている処理システムと、
    チャネルを介して、前記発生させたフレームを送信するように構成されている送信機とを具備し、
    前記プリアンブル部分は、前記データ部分中の有効なデータの長さを示すフィールドを含み、
    前記処理システムは、
    前記フレームを送信するために、前記送信機に対する前記チャネルの帯域幅を決定することと、
    前記決定した帯域幅に基づいて、ビットのブロックを発生させることと、
    前記フレーム中に前記フィールドを発生させるために、前記決定した帯域幅にしたがった回数、前記ビットのブロックを繰り返すこととにより、前記フレームを発生させるように構成されている装置。
  93. 前記フィールドは、超高スループット信号B(VHT−SIG−B)フィールドを含む請求項92記載の装置。
  94. 前記チャネルの帯域幅は、おおよそ40MHzであり、
    前記ビットのブロックは、27個のプリコードされたビットを含み、
    前記繰り返すことは、前記フィールドが、少なくとも54個のプリコードされたビットを含むように、前記ビットのブロックを2回繰り返すことを含む請求項92記載の装置。
  95. 前記チャネルの帯域幅は、おおよそ80MHzであり、
    前記ビットのブロックは、29個のプリコードされたビットを含み、
    前記繰り返すことは、前記フィールドが、少なくとも126個のプリコードされたビットを含むように、前記ビットのブロックを4回繰り返すことを含む請求項92記載の装置。
  96. 前記チャネルの帯域幅は、おおよそ160MHzであり、
    前記フィールドは、おおよそ484本のサブキャリアを使用する請求項92記載の装置。
  97. 前記データ部分は、スクランブラの初期化のために使用される別のフィールドを含み、
    前記別のフィールドは、前記有効なデータの長さを示す前記フィールドに関係付けられた巡回冗長検査(CRC)を含む請求項92記載の装置。
  98. 前記フィールドは、おおよそ800nsの長ガードインターバル(GI)を含む請求項92記載の装置。
  99. ワイヤレス通信のための装置において、
    プリアンブル部分とデータ部分とを有するフレームを発生させる手段と、
    チャネルを介して、前記発生させたフレームを送信する手段とを具備し、
    前記プリアンブル部分は、前記データ部分中の有効なデータの長さを示すフィールドを含み、
    前記発生させる手段は、
    前記フレームを送信するために前記チャネルの帯域幅を決定し、
    前記決定した帯域幅に基づいて、ビットのブロックを発生させ、
    前記フレーム中に前記フィールドを発生させるために、前記決定した帯域幅にしたがった回数、前記ビットのブロックを繰り返すように構成されている装置。
  100. 前記フィールドは、超高スループット信号B(VHT−SIG−B)フィールドを含む
    請求項99記載の装置。
  101. 前記チャネルの帯域幅は、おおよそ40MHzであり、
    前記ビットのブロックは、27個のプリコードされたビットを含み、
    前記発生させる手段は、前記フィールドが、少なくとも54個のプリコードされたビットを含むように、前記ビットのブロックを2回繰り返すことにより、前記ビットのブロックを繰り返すように構成されている請求項99記載の装置。
  102. 前記チャネルの帯域幅は、おおよそ80MHzであり、
    前記ビットのブロックは、29個のプリコードされたビットを含み、
    前記発生させる手段は、前記フィールドが、少なくとも126個のプリコードされたビットを含むように、前記ビットのブロックを4回繰り返すことにより、前記ビットのブロックを繰り返すように構成されている請求項99記載の装置。
  103. 前記チャネルの帯域幅は、おおよそ160MHzであり、
    前記フィールドは、おおよそ484本のサブキャリアを使用する請求項99記載の装置。
  104. 前記データ部分は、スクランブラの初期化のために使用される別のフィールドを含み、
    前記別のフィールドは、前記有効なデータの長さを示す前記フィールドに関係付けられた巡回冗長検査(CRC)を含む請求項99記載の装置。
  105. 前記フィールドは、おおよそ800nsの長ガードインターバル(GI)を含む請求項99記載の装置。
  106. 命令を含むコンピュータ読取可能媒体を具備する、ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラムプロダクトにおいて、
    前記命令は、
    プリアンブル部分とデータ部分とを有するフレームを発生させ、
    チャネルを介して、前記発生させたフレームを送信するように実行可能であり、
    前記プリアンブル部分は、前記データ部分中の有効なデータの長さを示すフィールドを含み、
    前記命令は、
    前記フレームを送信するために前記チャネルの帯域幅を決定することと、
    前記決定した帯域幅に基づいて、ビットのブロックを発生させることと、
    前記フレーム中に前記フィールドを発生させるために、前記決定した帯域幅にしたがった回数、前記ビットのブロックを繰り返すこととにより、前記フレームを発生させるように実行可能であるコンピュータプログラムプロダクト。
  107. 前記フィールドは、超高スループット信号B(VHT−SIG−B)フィールドを含む請求項106記載のコンピュータプログラムプロダクト。
  108. 前記チャネルの帯域幅は、おおよそ40MHzであり、
    前記ビットのブロックは、27個のプリコードされたビットを含み、
    前記繰り返すことは、前記フィールドが、少なくとも54個のプリコードされたビットを含むように、前記ビットのブロックを2回繰り返すことを含む請求項106記載のコンピュータプログラムプロダクト。
  109. 前記チャネルの帯域幅は、おおよそ80MHzであり、
    前記ビットのブロックは、29個のプリコードされたビットを含み、
    前記繰り返すことは、前記フィールドが、少なくとも126個のプリコードされたビットを含むように、前記ビットのブロックを4回繰り返すことを含む請求項106記載のコンピュータプログラムプロダクト。
  110. 前記チャネルの帯域幅は、おおよそ160MHzであり、
    前記フィールドは、おおよそ484本のサブキャリアを使用する請求項106記載のコンピュータプログラムプロダクト。
  111. 前記データ部分は、スクランブラの初期化のために使用される別のフィールドを含み、
    前記別のフィールドは、前記有効なデータの長さを示す前記フィールドに関係付けられた巡回冗長検査(CRC)を含む請求項106記載のコンピュータプログラムプロダクト。
  112. 前記フィールドは、おおよそ800nsの長ガードインターバル(GI)を含む請求項106記載のコンピュータプログラムプロダクト。
  113. ワイヤレス通信のための方法において、
    プリアンブル部分とデータ部分とを有するフレームを受信し、前記プリアンブル部分は、前記データ部分中の有効なデータの長さを示すフィールドを含み、前記フィールドは、ブロックのうちの1つのブロックのビットが、前記ブロックのそれぞれにおいて繰り返されているような、複数の複製されたブロックを含むことと、
    前記フィールドに基づいて、前記データ部分をデコードすることとを含む方法。
  114. 前記フィールドは、超高スループット信号B(VHT−SIG−B)フィールドを含む請求項113記載の方法。
  115. 前記受信することは、チャネルを通して前記フレームを受信することを含み、
    前記チャネルの帯域幅は、おおよそ80MHzであり、
    前記フィールドは、4個のブロックを含み、同じ29個のプリコードされたビットが、前記ブロックのそれぞれにおいて繰り返されている請求項113記載の方法。
  116. 前記受信することは、チャネルを通して前記フレームを受信することを含み、
    前記チャネルの帯域幅は、おおよそ160MHzであり、
    前記フィールドは、8個のブロックを含み、同じ29個のプリコードされたビットが、前記ブロックのそれぞれにおいて繰り返されている請求項113記載の方法。
  117. 前記受信することは、チャネルを通して前記フレームを受信することを含み、
    前記チャネルの帯域幅は、おおよそ40MHzであり、
    前記フィールドは、おおよそ114本のサブキャリアを使用する請求項113記載の方法。
  118. 前記データ部分は、スクランブラの初期化のために使用される別のフィールドを含み、
    前記別のフィールドは、前記有効なデータの長さを示す前記フィールドに関係付けられた巡回冗長検査(CRC)を含む請求項113記載の方法。
  119. 前記有効なデータの長さに基づいて、前記有効なデータの終わりに達した後、前記デコードを止めることをさらに含む請求項113記載の方法。
  120. 前記フィールドは、おおよそ800nsの長ガードインターバル(GI)を含む請求項113記載の方法。
  121. ワイヤレス通信のための装置において、
    プリアンブル部分とデータ部分とを有するフレームを受信するように構成されており、前記プリアンブル部分は、前記データ部分中の有効なデータの長さを示すフィールドを含み、前記フィールドは、ブロックのうちの1つのブロックのビットが、前記ブロックのそれぞれにおいて繰り返されているような、複数の複製されたブロックを含む受信機と、
    前記フィールドに基づいて、前記データ部分をデコードするように構成されている処理システムとを具備する装置。
  122. 前記フィールドは、超高スループット信号B(VHT−SIG−B)フィールドを含む請求項121記載の装置。
  123. 前記受信機は、チャネルを通して前記フレームを受信するように構成されており、
    前記チャネルの帯域幅は、おおよそ80MHzであり、
    前記フィールドは、4個のブロックを含み、同じ29個のプリコードされたビットが、前記ブロックのそれぞれにおいて繰り返されている請求項121記載の装置。
  124. 前記受信機は、チャネルを通して前記フレームを受信するように構成されており、
    前記チャネルの帯域幅は、おおよそ160MHzであり、
    前記フィールドは、8個のブロックを含み、同じ29個のプリコードされたビットが、前記ブロックのそれぞれにおいて繰り返されている請求項121記載の装置。
  125. 前記受信機は、チャネルを通して前記フレームを受信するように構成されており、
    前記チャネルの帯域幅は、おおよそ40MHzであり、
    前記フィールドは、おおよそ114本のサブキャリアを使用する請求項121記載の装置。
  126. 前記データ部分は、スクランブラの初期化のために使用される別のフィールドを含み、
    前記別のフィールドは、前記有効なデータの長さを示す前記フィールドに関係付けられた巡回冗長検査(CRC)を含む請求項121記載の装置。
  127. 前記処理システムは、前記有効なデータの長さに基づいて、前記有効なデータの終わりに達した後、前記デコードを止めるように構成されている請求項121記載の装置。
  128. 前記フィールドは、おおよそ800nsの長ガードインターバル(GI)を含む請求項121記載の装置。
  129. ワイヤレス通信のための装置において、
    プリアンブル部分とデータ部分とを有するフレームを受信し、前記プリアンブル部分は、前記データ部分中の有効なデータの長さを示すフィールドを含み、前記フィールドは、ブロックのうちの1つのブロックのビットが、前記ブロックのそれぞれにおいて繰り返されているような、複数の複製されたブロックを含む手段と、
    前記フィールドに基づいて、前記データ部分をデコードする手段とを具備する装置。
  130. 前記フィールドは、超高スループット信号B(VHT−SIG−B)フィールドを含む請求項129記載の装置。
  131. 前記受信することは、チャネルを通して前記フレームを受信することを含み、
    前記チャネルの帯域幅は、おおよそ80MHzであり、
    前記フィールドは、4個のブロックを含み、同じ29個のプリコードされたビットが、前記ブロックのそれぞれにおいて繰り返されている請求項129記載の装置。
  132. 前記受信することは、チャネルを通して前記フレームを受信することを含み、
    前記チャネルの帯域幅は、おおよそ160MHzであり、
    前記フィールドは、8個のブロックを含み、同じ29個のプリコードされたビットが、前記ブロックのそれぞれにおいて繰り返されている請求項129記載の装置。
  133. 前記受信することは、チャネルを通して前記フレームを受信することを含み、
    前記チャネルの帯域幅は、おおよそ40MHzであり、
    前記フィールドは、おおよそ114本のサブキャリアを使用する請求項129記載の装置。
  134. 前記データ部分は、スクランブラの初期化のために使用される別のフィールドを含み、
    前記別のフィールドは、前記有効なデータの長さを示す前記フィールドに関係付けられた巡回冗長検査(CRC)を含む請求項129記載の装置。
  135. 前記デコードする手段は、前記有効なデータの長さに基づいて、前記有効なデータの終わりに達した後、前記デコードを止めるように構成されている請求項129記載の装置。
  136. 前記フィールドは、おおよそ800nsの長ガードインターバル(GI)を含む請求項129記載の装置。
  137. 命令を含むコンピュータ読取可能媒体を具備する、ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラムプロダクトにおいて、
    前記命令は、
    プリアンブル部分とデータ部分とを有するフレームを受信し、前記プリアンブル部分は、前記データ部分中の有効なデータの長さを示すフィールドを含み、前記フィールドは、ブロックのうちの1つのブロックのビットが、前記ブロックのそれぞれにおいて繰り返されているような、複数の複製されたブロックを含み、
    前記フィールドに基づいて、前記データ部分をデコードするように実行可能であるコンピュータプログラムプロダクト。
  138. 前記フィールドは、超高スループット信号B(VHT−SIG−B)フィールドを含む請求項137記載のコンピュータプログラムプロダクト。
  139. 前記命令は、チャネルを通して前記フレームを受信することにより、前記フレームを受信するように実行可能であり、
    前記チャネルの帯域幅は、おおよそ80MHzであり、
    前記フィールドは、4個のブロックを含み、同じ29個のプリコードされたビットが、前記ブロックのそれぞれにおいて繰り返されている請求項137記載のコンピュータプログラムプロダクト。
  140. 前記命令は、チャネルを通して前記フレームを受信することにより、前記フレームを受信するように実行可能であり、
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