JP2013525314A - エリトリトール及びイソマルトのロゼンジ - Google Patents

エリトリトール及びイソマルトのロゼンジ Download PDF

Info

Publication number
JP2013525314A
JP2013525314A JP2013505355A JP2013505355A JP2013525314A JP 2013525314 A JP2013525314 A JP 2013525314A JP 2013505355 A JP2013505355 A JP 2013505355A JP 2013505355 A JP2013505355 A JP 2013505355A JP 2013525314 A JP2013525314 A JP 2013525314A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
isomalt
lozenge
binder
erythritol
sweetener
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013505355A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013525314A5 (ja
Inventor
ボグーマンス・カテリーネ・パトリシア・エル
コルテベエック・バルト
メーウス・リースベト・マリア・フェルナンデ
ジプス・コルネリウス・アドリアヌス・ペトルス
Original Assignee
カーギル インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by カーギル インコーポレイテッド filed Critical カーギル インコーポレイテッド
Publication of JP2013525314A publication Critical patent/JP2013525314A/ja
Publication of JP2013525314A5 publication Critical patent/JP2013525314A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23KFODDER
    • A23K20/00Accessory food factors for animal feeding-stuffs
    • A23K20/10Organic substances
    • A23K20/163Sugars; Polysaccharides
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23GCOCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
    • A23G3/00Sweetmeats; Confectionery; Marzipan; Coated or filled products
    • A23G3/34Sweetmeats, confectionery or marzipan; Processes for the preparation thereof
    • A23G3/36Sweetmeats, confectionery or marzipan; Processes for the preparation thereof characterised by the composition containing organic or inorganic compounds
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23GCOCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
    • A23G3/00Sweetmeats; Confectionery; Marzipan; Coated or filled products
    • A23G3/34Sweetmeats, confectionery or marzipan; Processes for the preparation thereof
    • A23G3/36Sweetmeats, confectionery or marzipan; Processes for the preparation thereof characterised by the composition containing organic or inorganic compounds
    • A23G3/38Sucrose-free products
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23GCOCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
    • A23G3/00Sweetmeats; Confectionery; Marzipan; Coated or filled products
    • A23G3/34Sweetmeats, confectionery or marzipan; Processes for the preparation thereof
    • A23G3/36Sweetmeats, confectionery or marzipan; Processes for the preparation thereof characterised by the composition containing organic or inorganic compounds
    • A23G3/42Sweetmeats, confectionery or marzipan; Processes for the preparation thereof characterised by the composition containing organic or inorganic compounds characterised by the carbohydrates used, e.g. polysaccharides
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23KFODDER
    • A23K40/00Shaping or working-up of animal feeding-stuffs
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23LFOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
    • A23L27/00Spices; Flavouring agents or condiments; Artificial sweetening agents; Table salts; Dietetic salt substitutes; Preparation or treatment thereof
    • A23L27/30Artificial sweetening agents
    • A23L27/33Artificial sweetening agents containing sugars or derivatives
    • A23L27/34Sugar alcohols
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23PSHAPING OR WORKING OF FOODSTUFFS, NOT FULLY COVERED BY A SINGLE OTHER SUBCLASS
    • A23P10/00Shaping or working of foodstuffs characterised by the products
    • A23P10/20Agglomerating; Granulating; Tabletting
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23VINDEXING SCHEME RELATING TO FOODS, FOODSTUFFS OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES AND LACTIC OR PROPIONIC ACID BACTERIA USED IN FOODSTUFFS OR FOOD PREPARATION
    • A23V2002/00Food compositions, function of food ingredients or processes for food or foodstuffs

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Animal Husbandry (AREA)
  • Nutrition Science (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Confectionery (AREA)
  • Seasonings (AREA)
  • Cosmetics (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)
  • Fodder In General (AREA)
  • Fertilizers (AREA)

Abstract

本発明は、甘味料を70%w/w、好ましくは少なくとも80%w/w、より好ましくは、甘味料を少なくとも90%w/w、及び結合剤を含むロゼンジであって、その際、該結合剤がイソマルトを含み、好ましくは該結合剤がイソマルトからなる、ロゼンジに関する。甘味料及び結合剤の量は、ロゼンジの乾燥物質に基づいて99/1〜70/30重量%である。本発明は、更に、それらのロゼンジの製造方法に関する。本発明は更に、イソマルト、及びエリトリトールを少なくとも70%w/w、好ましくは少なくとも80%w/w、より好ましくはエリトリトールを少なくとも90%w/w含む組成物であって、その際、エリトリトール及びイソマルトの量が、組成物の乾燥物質に基づいて99/1〜70/30重量%である該組成物、及びロゼンジの製造における結合剤としてのイソマルトの使用、及び食品、飼料、医薬品、化粧料、洗浄剤、肥料又は農薬製品の分野における該ロゼンジの使用に関する。

Description

本発明は、エリトリトール及びイソマルトのロゼンジ(lozenge)、及びそれらロゼンジの製造方法に関する。
ロゼンジは、通常砂糖から製造される砂糖菓子の形態であり、砂糖は形状の優美な状態を低減させ、そして水及び結合剤、慣習的にゼラチン又はアラビアゴムのようなゴムと共に混練されてドウ状(doughly)に調和される。そのドウは薄層状にされ、そしてその一方で依然として塑性状のドウは適当な形状に切断され、乾燥されて硬化される。健康的な生活を支援するものとしての低減されたカロリーの製品における高まる関心により、より低カロリーの砂糖菓子の市場が造り上げられており、これは、事実上、同じか又は同じ程度の甘さの低カロリー甘味料が、砂糖に取って代わっていることを意味している。
欧州特許出願公開第0530995A号(特許文献1)は、低減されたカロリー含有量を有し、本質的にはノンカロリーのロゼンジを記載している。
欧州特許出願公開第0530995A号 国際公開第2009/016133号パンフレット
普通の適用できる結合剤の量を低減するか、又は完全にそれを置き換える必要が依然としてある。本発明はそのような解決策を提供する。
本発明は、甘味料及び結合剤を含むロゼンジであって、該ロゼンジが、甘味料を少なくとも70%w/w、好ましくは少なくとも80%w/w、より好ましくは甘味料を90%w/w含み、そして該結合剤がイソマルトを含み、好ましくは該結合剤がイソマルトからなることを特徴とすると、該ロゼンジに関する。
本発明は、更に、本発明によるロゼンジを製造する方法であって、次の工程、
a) 甘味料及び結合剤を滑らかで均質なペーストに混練する工程、
b) 該ペーストを適当な形状物に形成する工程、及び
c) 該形状物を40〜50℃の範囲内の温度で乾燥させる工程、
を含む、該製造方法に関する。
本発明は更に、イソマルト、及びエリトリトールを少なくとも70%w/w、好ましくは少なくとも80%w/w、より好ましくは、エリトリトールを少なくとも90%w/w含んでなる組成物であって、その際、エリトリトール及びイソマルトの量は、該組成物の乾燥物質に基づいて99/1〜70/30重量%である、該組成物に関する。
最後に、本発明は、ロゼンジの製造における結合剤としてのイソマルトの使用、及び食品、飼料、医薬品、化粧料、洗浄剤、肥料又は農薬製品の分野における該ロゼンジの使用に関する。
本発明は、甘味料及び結合剤を含むロゼンジであって、該ロゼンジが、甘味料を少なくとも70%w/w、好ましくは少なくとも80%w/w、より好ましくは甘味料を90%w/w含み、そして該結合剤がイソマルトを含み、好ましくは該結合剤がイソマルトからなることを特徴とすると、該ロゼンジに関する。
イソマルトは、6−グルコピラノシル−ソルビトール(6−GPS)及び1−グルコピラノシル−マンニトール(1−GPM)のほぼ等モルの混合物のことであると理解されており、そしてその重量%は、43〜57%の6−GPS〜57%〜43%の1−GPMの間で可変である。両方の成分のその他の比率は、6−グルコピラノシル−ソルビトール、及び1−グルコピラノシル−マンニトールを含む混合物の定義下にある。これらの混合物は、成分の一種が1−GPM又は6−GPM、又はその他の異性体にせよ、一種で濃度を高めることができ、1−グリコピラノシル−ソルビトール(1−GPS)も同様に存在し得る。6−グルコピラノシル−ソルビトール、及び/又は1−グルコピラノシル−マンニトール、並びに、イソマルトを含有する混合物は、マンニトール、ソルビトール、水素化された又は水素化されていないオリゴ糖並びに任意にブドウ糖、フルクトース及び/又はショ糖、トレハロース、イソマルツロース又はイソマルトースのようなその他の物質を少量更に含むことができる。好ましくは、6−グルコピラノシル−ソルビトール(6−GPS)と、1−グルコピラノシル−マンニトール(1−GPM)とのほぼ等モル混合物を含有するイソマルトが使用される。
驚くことに、イソマルトが結合剤のような特性を有する、すなわち、ロゼンジの製造工程における混練工程の間に、組成物中そして更には結合物中の個々の粒子の間の結合をある程度まで構築できる特性を有することが見出された。ロゼンジは、粉末又は粉末の配合物に、ドウ(dough)又はペーストが得られるまで液体を加えることによって製造される。保護の範囲を制限し得る特別な説明に縛られることなく、イソマルトが、適切なドウ又はペーストを製造するための結合能を提供できることは理解され得る。イソマルトが単独の結合剤である適したロゼンジが本発明により製造される。更に、イソマルトは結合剤であることの他に、適した軟化剤でもある。イソマルトを含む結合剤によって製造されたロゼンジは、イソマルトを全く含まないロゼンジよりも軟らかい。
更に、本発明のロゼンジ中の甘味料及び結合剤の量は、ロゼンジの乾燥物質に基づいて、99/1〜70/30重量%である。甘味料及び結合剤のその他の可能な重量比は98/2、97/3、96/4、95/5、90/10、85/15又は80/20である。
好ましい実施形態において、イソマルトは、本発明の組成物中で、及びロゼンジの製造において使用される唯一の結合剤であるが、別の実施形態においては、その他の結合剤、例えば、親水コロイドなどと組み合わせて使用することができる。親水コロイドは、ゼラチン、カラギーナン、ローカストビーンガム、ペクチン、アルギン酸塩、グアーガム、キサンタンガム、アラビアゴム、でんぷん誘導体類、及びそれらの二種又は多種の混合物なる群から選択される。好ましくは、ゼラチン及び/又はアラビアゴムが使用される。
ゼラチンは、動物の煮た骨、結合組織、臓器及びいくつかの腸から抽出されたコラーゲンを部分的に加水分解することによって生成されるタンパク質である。それは、ゲル化剤として普通使用される。好ましい実施形態において、本発明のロゼンジはゼラチンを含まない。
カラギーナンは、紅藻からのアルカリ抽出によって製造される多糖類に対する総称である。カラギーナンの基本構造は、3−結合−β−D−ガラクトピラノース単位及び4−結合−α−D−ガラクトピラノース単位を交互に含む。カラギーナンの基本構造の標準的な主鎖構造は、硫酸ヘミエステル基のほとんど秩序的な分布によって分断されている。カラギーナンはまた、いくつかのメトキシ基及びピルビン酸基も含む。カラギーナンは、約25,000個のガラクトース誘導体の直鎖状の高分子である。
ローカストビーンガムは、グアーガムに類似したガラクトマンナンである。それは、多分散性であり、そして約2,000の残基で構成された非イオン性の分子からなる。ローカストビーンガムは、ガラクトース分岐点をほとんど有さないため、グアーガムよりも不溶性であり、そして低い粘度を有する。溶解させるには加熱が必要であり、温水中では溶解性である。
ペクチンは、果物及び野菜中にある様々な成分グループの酸性構造の多糖類であり、そして廃棄物である柑橘類の皮及びリンゴの絞りかすから主として製造される。ペクチンは複合構造を有しており、そしてその構造の大部分は、主としてL−アラビノース及びD−ガラクトースのほぼ中性の側鎖(1〜20残基)による分岐点を含む、交互するα−(1−2)−L−ラムノシル−α−(1−4)−D−ガラクツロノシル部分の、実質的に毛状の非ゲル化領域を有する、ホモポリマー状の部分的にメチル化されたポリ−α−(1−4)−D−ガラクツロン酸残基からなる。ペクチンの特性はそのエステル化度に依存し、そのエステル化度は通常約70%である。低メトキシ化ペクチンは<40%エステル化されている一方で、高メトキシ化ペクチンは>43%エステル化されており、通常67%である。アミド化ペクチンもまた、本発明の親水コロイドの適切な候補である。
アルギン酸塩は海藻類から製造され、そしてβ−(1−4)−結合されたD−マンヌロン酸残基及びα−(1−4)−結合されたL−グルロン酸残基を含む、直鎖状の、非分岐状の高分子である。アルギン酸塩は、類似の、及び厳密に交互する残基のブロックからなる。
グアーガムは、(1−4)−結合されたβ−D−マンノピラノース主鎖であって、その6位がα−D−ガラクトースに結合された分岐点を有する該主鎖からなるガラクトマンナンである。いずれのガラクトース残基にも1.5〜2のマンノース残基がある。グアーガムは、約10,000残基から構成される分子からなる、非イオン性多分散性棒形状の高分子から構成される。グアーガムは、高度に水溶性であり、そして、例えば、ローカストビーンガムよりも溶解性である。
キサンタンガムは、商業的に、好気性の液中発酵により製造される微生物性の乾燥耐性高分子である。それは、キャベツ様植物の葉にバクテリアを付けるために自然に生成される。キサンタンガムは、交互する残基上の(3−1)−α−結合されたD−マンノピラノース(2−1)−β−D−グルコロン酸−(4−1)−β−D−マンノピラノースの側鎖を有するβ−(1−4)−D−グルコピラノースグルカン主鎖を有するアニオン性の高分子電解質である。末端のマンノース残基の半分より僅かに少ない部分は、4,6−ピルビン酸化されていて、内部マンノースは、ほぼ6−アセチル化されている。各分子は、約7,000の五量体からなり、そして該ガムは大抵の親水コロイドよりも多分散性ではない。
アラビアゴムは、二種のアカシアの木である、Acacia senegal種及びAcacia seyal種から採取された硬化樹液から製造される天然ゴムである。それはヒトが食べられる接着剤(glue)、及び結合剤の特性を与える糖類と糖タンパク質との混合物である。
でんぷんは、二つの分子体、すなわち、アミロースとアミロペクチンとの混合物である。アミロースは、約500〜5,000のDPnを有する長鎖のα−1,4−結合されたD−グルコース分子から主としてなるでんぷん多糖である。アミロペクチンは、多くのα−1,6−分岐点(約1/25)により相互結合された比較的短鎖のα−1,4−結合されたD−グルコース分子からなる。アミロペクチン分子の分子量は、数百万の範囲内である。アミロペクチン/アミロース比は、植物源に依存して100:0〜10:90の間で可変である。典型的な商用でんぷん源は、トウモロコシ(maize)、モチトウモロコシ、高アミロース含有トウモロコシ、小麦、ジャガイモ、タピオカ、コメ、エンドウ豆及びサゴである。でんぷんは、冷水に不溶の、0.5μm〜約100μmの径を有する粒状物の形態に構成されている。これらのでんぷん粒状物は、元来の少量のタンパク質(通常0.5%未満)又は脂質(1%まで)に依存して得ることができる。でんぷんは更に変性することができる。変性されたでんぷんは、その特性が、物理的手段、化学的手段により、又は置換基の導入により変更されており、そしてその粒子構造及び分子構造がそれぞれ多かれ少なかれ維持されている生成物である。化学的変性は、C原子2、3及び6における水酸基でのエステル化反応、又はエーテル化反応及び酸化反応によって生じさせることができる。変性されたでんぷん中の水酸基における典型的な置換基は、アセチル基、n−オクテニルスクシナート基、リン酸基、ヒドロキシプロピル基又はカルボキシメチル基である。更に、該変性はまた、リン酸塩、アジピン酸塩又はクエン酸塩のような置換基による架橋の形態ももたらすことができる。これらの化学的変性後に、グルコシドのα−1,4結合及びα−1,6結合の切断を行うことができる。そのようなでんぷんの部分的分解は、通常、酸、酸化剤での、又は、加水分解酵素での処理によって得られる。最後に、天然又は変性でんぷんは、熱水処理、その後の乾燥(例えば、ドラム乾燥又は噴霧クッキング(spray−cooking))によって冷水分散可能形態に変換することができる。好ましくは、本発明のでんぷん誘導体は、Cargill Incorporatedにより提供されるC*AraSet薄膜化でんぷんのような薄膜化でんぷんである。
更に、結合剤がイソマルト及び親水コロイドからなるロゼンジは、親水コロイドに対するイソマルトの重量比10/0.5〜10/2、あるいは、重量比10/1(親水コロイドに対するイソマルト)を有する。好ましくは、親水コロイドはゼラチン及び/又はアラビアゴムである。
本発明は、甘味料がエリトリトールであるロゼンジに関する。エリトリトールは、化学プロセス、好ましくは炭水化物の水素添加以外の化学プロセスを介して、及び/又は微生物的プロセス又は発酵、好ましくは発酵を介して得られるテトリイトール(tetriitol)である。いずれの等級のエリトリトールも制限なく適しており、非常に適したエリトリトールの源は、国際公開第2009/016133号パンフレット(特許文献2)に記載されるように製造される微小化エリトリトール(=ターボ粉砕エリトリトール)、又は優れた等級のエリトリトールなどである。異なる等級の混合物も同様に適用可能である。好ましくは、エリトリトールは100μm以下の平均粒度を有する。
最終的なロゼンジは、水1〜10%の水分量(含水率)、好ましくは2〜8%を有し、そして本発明のロゼンジについて、2.5、3、4又は5の水分量もまた得られる。
本発明のロゼンジは、0.4〜0.5の水分活量を有する。
本発明のロゼンジは、20〜200Nの硬度を有し、これは、イソマルトを含むロゼンジが、イソマルトを含まないロゼンジよりも軟らかいことを示している。
典型的な9.3mmの径及び5.8mmの厚さを有する本発明のロゼンジは、0.90〜1.50g/ml、好ましくは1.1〜1.3g/mlの密度を有していた。
本発明のロゼンジは、DSC曲線にける融解ピークを未だ示す。
更に、本発明は、本発明によるロゼンジを製造する方法に関し、そして次の工程、
a) 甘味料及び結合剤を滑らかで均質なペーストに混練する工程、
b) 該ペーストを適当な形状物に形成する工程、及び、
c) 該形状物を40〜50℃の範囲の温度で乾燥する工程、
を含む。
該方法において、甘味料は、特に、イソマルトが唯一の結合剤である場合、結合剤と乾燥混合させることができ、そしてその乾燥混合物に水が添加され、その後、滑らかで均質なペーストに徹底的に混練される。あるいはまた、結合剤の水溶液を、乾燥甘味料に添加し、そして滑らかで均質なペーストに混練する。結合剤の水溶液は、20〜60℃の範囲の温度でゆっくり添加される。親水コロイドを含んでいる結合剤で作業する場合にはより高温であることが好ましいが、同様に、イソマルトが唯一の結合剤として存在する場合、より低い温度が最も適切である。固体材料としてイソマルトで開始する時、ほとんどの場合それは水に溶解される。
好ましい実施形態において、本発明のロゼンジは、次の工程、
a) エリトリトール、イソマルト及び水を滑らかで均質なペーストに混練する工程、
b) 適当な形状物に該ペーストを形成する工程、及び
c) 該形状物を40〜50℃の範囲の温度で乾燥する工程、
によって製造される。
上記の工程a)において、水は、エリトリトール及びイソマルトに添加してもよいか、又はイソマルトを溶液として提供し、そして最終的に、追加の水を添加することも同様に可能である。
ロゼンジの最終的な使用に依存して、着色剤、香料添加剤及び/又は活性成分も同様に添加してもよい。適した成分の例は、鎮痛剤、解熱剤、抗炎症剤、ビタミン類、抗生物質、ホルモン、ステロイド、精神安定剤、鎮静剤などである。
本発明は更に、イソマルト及び少なくとも70%w/wのエリトリトール、好ましくは少なくとも80%w/w、より好ましくは少なくとも90%w/wのエリトリトールからなる組成物に関し、そしてその際、エリトリトール及びイソマルトの量は、組成物の乾燥物質に基づいて、99/1〜70/30重量%である。
更に、本発明は、ロゼンジの製造における結合剤としてのイソマルトの使用に関する。イソマルトは、ロゼンジの製造方法における混練工程の間の結合特性を有することが見出された。適したドウ又はペーストを製造するために、イソマルトが結合能を提供することは理解され得る。
最後に、本発明は、食品、飼料、医薬品、化粧料、洗浄剤、肥料又は農薬製品の分野における、本発明によるロゼンジの使用に関する。事実、制限されることなく、本発明のロゼンジは、食料製品、動物飼料、健康食品、特別食製品、動物用医薬において、入浴剤と共に、農薬製品において、肥料と共に、植物細粒(plant granules)と共に、植物種子又は種子穀物と共に、及びヒト及び/又は動物が摂取するその他の製品、又は本発明のロゼンジの改善された特性の利益を享受することのできるその他の製品において使用できる。本発明のロゼンジは、酵素又は微生物、洗浄剤、錠剤、ビタミン類、調味料、香料、酸、甘味料又は医薬用途又は非医薬用途による様々な活性成分をベースとする添加剤の担体の一種として使用できる。最終的に、添加剤の混合物が適用できる。
以下で、本発明を、制限されない実施例の形態で例示する。
実施例1−エリトリトールロゼンジ+イソマルト溶液の添加
該ロゼンジの製造方法は三つの工程を含でいた。
第一の工程では、C*IsoMaltidex 16502 (Cargill)を水道水中に溶解し、そして透明な溶液が得られるまで沸騰させることによって、70重量%のイソマルト溶液を調製した。この溶液を、その後60℃で貯蔵した。
Hobart(model N50−G)に、甘味料であるZerose(商標) erythritol 16961(Cargill)を910g充填した。
第二の工程では、この甘味料を、フラットビーター(flat beater)を用いて2分間混合した。
上記の第一の工程で調製したイソマルト溶液の50%をその甘味料に加え、それから3分間混合した。
最後に、イソマルト溶液の残りの50%を加え、再び3分間、滑らかかつ均質なペーストが得られるまで混合した。全部で300mlのイソマルト溶液が添加された。
最後の第三の工程では、そのペーストを、延ばして(rolled−out)形状物に切断し、更に45℃で乾燥させて(stoved)ロゼンジを硬化させる前に、手動で約1分間更に混練した。
最終的なロゼンジの水分含有量を、カールフィッシャー法(Mettler Toledo DL 38)により測定し、乾燥成分は93.2%であることが計算された。
9.3mmの径及び5.8mmの厚さを有する円筒形のロゼンジは、1.10g/mlの密度を有するものであった。その密度は、次のように計算した。すなわち、円筒形物の体積は、π×r×hである。ロゼンジの体積でその錠剤の重量を除した結果が上述の密度である。
実施例2−エリトリトールロゼンジ−IsoMalt粉末の添加後、水の添加
該ロゼンジの製造方法は三つの工程を含むものであった。
第一の工程では、90%のZerose(商標)erythritol 16961(Cargill)及び10%のC*IsoMalt 16502 (Cargill)を、一緒に、Hobart Mixer(model N50−G)で2分間、フラットビーターを用いて乾燥混合した。
第二の工程では、水道水をゆっくりと加え(120mlの総量の50%)、そして3分間混合した。
水の残りの50%をそれから加え、その後更に3分間混ぜ合わせた。
第三の工程では、ペーストをHobart Mixerから取り除き、そして45℃で乾燥させて(stoved)ロゼンジを硬化させる前の、延ばして形状物に切断する前に、手動で約1分間更に混練した。
最終的なロゼンジの水分含有量を、カールフィッシャー法(Mettler Toledo DL 38)により測定し、乾燥成分は94.8%であることが計算された。
実施例3〜7−エリトリトール−イソマルトロゼンジ−イソマルトを含まないエリトリトールロゼンジとの比較及びハードキャンディー調製物との比較
比較例3: エリトリトール(Zerose Turbo Milled(26μm)(Cargillより))+ゼラチン溶液(150bl (Rouselot))の10%溶液
実施例4: 90%エリトリトール(Zerose Turbo Milled(26μm)(Cargillより))/10%イソマルトC*IsoMaltidex 16502(33μm、Cargillより)+水
実施例5: 80%エリトリトール(Zerose Turbo Milled(26μm)(Cargillより))/20%イソマルトC*IsoMaltidex 16502(33μm)+水
実施例6: 80%エリトリトール(Zerose Turbo Milled(26μm)(Cargillより))/20%イソマルトC*IsoMaltidex 16502(33μm)+ゼラチン溶液(150bl (Rouselot))の10%溶液
実施例7: 20%エリトリトール(Zerose 16957(26μm)(Cargillより))/80%イソマルトC*IsoMaltidex 16502(Cargillより)+水
ロゼンジを、Hobart中で調製した。
ハードボイルドキャンディー(hard boiled candies)を、キャンディークッカー(Candy cooker)で調製した。
Figure 2013525314
製造方法:
ロゼンジ: 実施例3〜6(Hobart)
− ゼラチン150blを、温かい水中に溶解し、溶液を45℃〜60℃で貯蔵する
− エリトリトール又はイソマルトをHobart中に添加する前に、塊を除去するために粉末を篩にかける
− 粉末を1’間、フラットビーターを用いてHobart中で混ぜ合わせる
− 約50molの液体を粉末に加え、更に2’間混ぜ合わせる
− 所望するドウのテクスチャ(=粘着性のない均質なドウ)が得られるまで液体を加える
− ドウをHobartから取り出し、更に1’手で混練する
− 約5mmである適当な厚さまでドウを延ばす
− ドウから形状物を打ち抜く
比較例7: ハードボイルドキャンディーの製造方法
− 水を計量し、キャンディークッカーに入れ置く
− イソマルト及びエリトリトールを温かい水中に入れ置く
− 160℃に煮る
− 鋳型に入れ置く
硬度の方法
Erweka type Multicheck 5を適用−Pharmacopoeia(薬局方)7.0の方法2.9.8−錠剤の破砕耐性−一定速度(2.3mm/秒)を適用
Aw(水活性)の方法
Aqualab CX−2(=露点湿度計)を適用
Figure 2013525314
ロゼンジは、20〜200Nの硬度を有する。
水活性は0.4〜0.5である。
イソマルトを含まないロゼンジの比較例は、ずっと硬い(259N)ものである。
ハードキャンディーの比較例は、非常に硬くて、適用した方法では硬度を測定できない。水活性は0.3を下回る。
ロゼンジのDSC曲線は、融解ピークを示すが、ハードキャンディーのDSC曲線はそのような融解ピークを示さない。

Claims (11)

  1. 甘味料及び結合剤を含むロゼンジであって、該ロゼンジが、甘味料を少なくとも70%w/w、好ましくは少なくとも80%w/w、より好ましくは甘味料を少なくとも90%w/w含み、そして該結合剤が、イソマルトを含み、好ましくは該結合剤がイソマルトからなることを特徴とすると、上記のロゼンジ。
  2. 前記甘味料が、エリトリトール、好ましくは100μm以下の平均粒度を有するエリトリトールである、請求項1に記載のロゼンジ。
  3. 前記甘味料及び結合剤の量が、ロゼンジの乾燥物質に基づいて99/1〜70/30重量%である、請求項1又は2に記載のロゼンジ。
  4. 前記結合剤がイソマルト、及びゼラチン、カラギーナン、ローカストビーンガム、ペクチン、アルギン酸塩、グアーガム、キサンタンガム、アラビアゴム、でんぷん誘導体及びそれらの二種又は多種の混合物からなる群から選択される親水コロイドである、請求項1〜3のいずれか一つに記載のロゼンジ。
  5. 前記結合剤が、重量比10/0.5〜10/2のイソマルト及び前記親水コロイドからなる、請求項4に記載のロゼンジ。
  6. 前記ロゼンジが、水1〜10%、好ましくは2〜8%含む、請求項1〜5のいずれか一つに記載のロゼンジ。
  7. 前記ロゼンジが、20〜200Nの硬度を有する、請求項1〜6のいずれか一つに記載のロゼンジ。
  8. a) 甘味料及び結合剤を滑らかで均質なペーストに混練する工程、
    b) 該ペーストを適当な形状物に形成する工程、及び
    c) 該形状物を40〜50℃の範囲の温度で乾燥させる工程、
    を含む、請求項1〜7のいずれか一つに記載のロゼンジの製造方法。
  9. イソマルト、及びエリトリトールを少なくとも70%w/w、好ましくは少なくとも80%w/w、より好ましくは、エリトリトールを少なくとも90%w/w含んでなる組成物であって、その際、エリトリトール及びイソマルトの量は、組成物の乾燥物質に基づいて99/1〜70/30重量%である、上記の組成物。
  10. ロゼンジの製造における結合剤としてのイソマルトの使用。
  11. 食品、飼料、医薬品、化粧料、洗浄剤、肥料又は農薬製品の分野における、請求項1〜7のいずれか一つに記載のロゼンジの使用。
JP2013505355A 2010-04-19 2011-04-13 エリトリトール及びイソマルトのロゼンジ Pending JP2013525314A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP10004121 2010-04-19
EP10004121.9 2010-04-19
PCT/EP2011/001866 WO2011131313A1 (en) 2010-04-19 2011-04-13 Lozenges of erythritol and isomalt

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013525314A true JP2013525314A (ja) 2013-06-20
JP2013525314A5 JP2013525314A5 (ja) 2014-09-25

Family

ID=42333259

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013505355A Pending JP2013525314A (ja) 2010-04-19 2011-04-13 エリトリトール及びイソマルトのロゼンジ

Country Status (8)

Country Link
US (1) US20130034649A1 (ja)
EP (1) EP2560500B1 (ja)
JP (1) JP2013525314A (ja)
KR (1) KR20130065651A (ja)
CN (1) CN102834020A (ja)
BR (1) BR112012026714A2 (ja)
CA (1) CA2796541A1 (ja)
WO (1) WO2011131313A1 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2495157A (en) * 2011-09-20 2013-04-03 Nihon Kraft Foods Ltd Extruded confectionery comprising filled capillaries
PL2774487T3 (pl) * 2013-03-06 2018-01-31 Mueller Vivil Alexander Guma do żucia w drażetkach z warstwą twardego karmelu
US10037202B2 (en) 2014-06-03 2018-07-31 Microsoft Technology Licensing, Llc Techniques to isolating a portion of an online computing service
CN105595287B (zh) * 2016-01-19 2020-12-15 上海来伊份股份有限公司 无添糖坚果仁产品及其加工方法
CN108077932A (zh) * 2016-11-22 2018-05-29 中国食品发酵工业研究院 一种抑制α-葡萄糖苷酶和降低食物GI值的复配糖醇
DE102017123932A1 (de) * 2017-10-13 2019-04-18 sportpraline.com GmbH Süßware und Herstellverfahren für eine Süßware
EP3520622B1 (de) 2018-01-31 2020-05-13 Alexander Müller-Vivil Zuckerfreies hartdragee

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07196476A (ja) * 1991-08-29 1995-08-01 Cerestar Holding Bv 含糖錠剤
JP2002078463A (ja) * 2000-07-18 2002-03-19 Bolak Co Ltd 風味を強化した粉末顆粒状エリスリトール甘味料組成物及びそれの製造方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100384395B1 (ko) * 2000-07-18 2003-05-22 주식회사 보락 에리스리톨 분말과립상 조성물을 센터에 충진한 저 칼로리무설탕 캔디 및 그 제조방법
EP1369131A1 (en) * 2001-03-06 2003-12-10 Kyowa Hakko Kogyo Co., Ltd. Utilization of spray-dried powder containing sugar alcohol
FR2846518A1 (fr) * 2002-10-30 2004-05-07 Roquette Freres Bonbon sucre cuit sans sucre
AU2008281850B2 (en) 2007-07-27 2013-10-10 Cargill, Incorporated Micronization of polyols
CN101990404B (zh) * 2008-02-06 2014-08-13 西诺米克斯公司 增甜剂组合物及其制备方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07196476A (ja) * 1991-08-29 1995-08-01 Cerestar Holding Bv 含糖錠剤
JP2002078463A (ja) * 2000-07-18 2002-03-19 Bolak Co Ltd 風味を強化した粉末顆粒状エリスリトール甘味料組成物及びそれの製造方法

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
JPN6014051606; Food Research International Vol.33, 2000, p.41-51 *

Also Published As

Publication number Publication date
WO2011131313A1 (en) 2011-10-27
EP2560500A1 (en) 2013-02-27
US20130034649A1 (en) 2013-02-07
EP2560500B1 (en) 2014-05-14
CA2796541A1 (en) 2011-10-27
BR112012026714A2 (pt) 2015-09-15
CN102834020A (zh) 2012-12-19
KR20130065651A (ko) 2013-06-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Pirsa et al. Hydrocolloids: Structure, preparation method, and application in food industry
EP2560500B1 (en) Lozenges from erythritol and isomalt
Wüstenberg General overview of food hydrocolloids
Izydorczyk et al. Polysaccharide gums: structures, functional properties, and applications
Srivastava et al. Sources of pectin, extraction and its applications in pharmaceutical industry− An overview
Wolf Polysaccharide functionality through extrusion processing
CN101801208B (zh) 基于赤藓醇的硬包衣
JP6650268B2 (ja) ゼリー菓子およびこのような菓子製品を製造する方法
EP1677618B1 (de) Gelatinefreie, isomaltulose-haltige weichkaramelle
Rhowell Jr et al. Enhancing the functional properties of rice starch through biopolymer blending for industrial applications: A review
JP5031645B2 (ja) ミキサー食又はブレンダー食に適応可能な咀嚼・嚥下困難者用固形化補助剤及び該固形化補助剤を含有したミキサー食又はブレンダー食
Parry Konjac glucomannan
JPH06315356A (ja) 飯粒状低カロリー食品
RU2615570C2 (ru) Основа (варианты) и состав жевательной резинки
EP3603418A1 (en) Method for producing preparation containing thickening polysaccharide
Razavi Introduction to emerging natural hydrocolloids
CN101657108A (zh) 降低多元醇的感官冰凉感
CN101861984B (zh) 低聚糖魔芋米及其制备方法
Habilla et al. The properties of jelly candy made of acid-thinned starch supplemented with konjac glucomannan or psyllium husk powder.
EP1448608B1 (de) Carrageenan enthaltende zusammensetzung mit verbesserten gelbildenden eigenschaften
JP6116895B2 (ja) デンプン含有飲食品用ゲル化剤
EP3970510A1 (en) Modifier, modification composition comprising said modifier, food and beverage, drug, cosmetic, industrial product, feed, medium or fertilizer using same, and method for modifying said products
JP2017012165A (ja) 餅様食感デザート
Hafezi Hydrocolloids: structure, preparation method, and application in food and pharmaceutical industries
Demisu Production of natural pectin from locally available fruit waste and its applications as commercially value-added product in pharmaceuticals, cosmetics and food processing industries

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140407

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140808

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20141121

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20141210

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20150513