JP2013254336A - ノート、筆跡情報管理装置、筆跡情報管理方法、筆跡情報管理プログラム - Google Patents

ノート、筆跡情報管理装置、筆跡情報管理方法、筆跡情報管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】紙から読み取った筆跡情報を管理する。
【解決手段】筆跡情報管理装置が、筆跡を読み取るための符号情報が印刷された複数の紙ごとに、紙から読み取られた筆跡を示す筆跡情報が対応付けられて記憶される筆跡情報記憶部と、紙が複数の領域に分割され、複数の領域が複数のページとして綴じられたノートにおける各ページから読み取られた筆跡情報を受信する通信部と、通信部が受信した各ページの筆跡情報を、ページに対応する紙ごとに対応付けて筆跡情報記憶部に記憶させる筆跡情報登録部と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、紙に記入された筆跡を読み取る技術に関する。
一般的なPC(Personal computer)等がキーボードやボタン等の押下に応じて情報の入力を受け付けることに対して、手書きの筆跡を電子情報化する筆跡情報管理システムが提供されている。このような筆跡情報管理システムとしては、例えば、タッチパネル方式のタブレットPC等の表面をなぞるペンの軌跡を筆跡として入力するものや、紙の上部に設置したレシーバが赤外線や超音波によって紙上のペンの動きを検知するもの等が存在する。さらに近年では、予め定められたドットパターンが印刷された専用用紙に対応するデジタルペンが、物理的なインクによって専用用紙に筆跡を記入するペン先を撮像するカメラを搭載し、専用用紙に記入される筆跡を撮像するドットパターン方式が存在する。このデジタルペンは、専用用紙に記入された筆跡とともに撮像したドットパターンに基づいて、筆跡が記入された紙上の位置を算出することにより、筆跡を電子情報化した筆跡情報を生成する。ドットパターン方式では、デジタルペンの提供者によって、このような専用用紙、または紙に印刷して専用用紙を作成するためのドットパターンの印刷用データが、予め定められた用紙サイズ(例えば、A2)ごとに提供される。
ところで、特許文献1には、患者に対して行われた医療行為に関する医療データを、複数の医療施設において共有することが記載されている。
特開2010−267042号公報
しかしながら、上述のように提供される専用用紙ごとに筆跡情報を管理する場合、関連する複数の専用用紙間の筆跡情報を対応付けるためには、管理者等が筆跡情報の内容を確認し、確認した内容に応じて対応付ける必要があった。例えば、医療データをドットパターン方式により管理する場合、同一の患者に対する複数の帳票に記入された筆跡情報を電子情報としてサーバ装置等に記憶させた後、その筆跡情報をディスプレイに表示させて管理者がいずれの帳票が同一の患者のものであるかを判断し、複数の筆跡情報が同一の患者に対応するものであればそのことを示す情報を入力する等の作業を行う必要があった。このような作業は面倒であり手間がかかるとともに、管理者の判断ミスにより対応付けの誤りが発生することも考えられる。そこで、このような筆跡情報の対応付けを、効率良く行うことが望ましい。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたもので、紙から読み取った筆跡情報を管理するためのノート、筆跡情報管理装置、筆跡情報管理方法、筆跡情報管理プログラムを提供する。
上述した課題を解決するために、本発明は、筆跡を読み取るための符号情報が印刷された紙を複数の領域に分割し、複数の領域が複数のページとして綴じられたことを特徴とするノートである。
また、本発明は、筆跡を読み取るための符号情報が印刷された複数の紙ごとに、紙から読み取られた筆跡を示す筆跡情報が対応付けられて記憶される筆跡情報記憶部と、紙が複数の領域に分割され、複数の領域が複数のページとして綴じられたノートにおける各ページから読み取られた筆跡情報を受信する通信部と、通信部が受信した各ページの筆跡情報を、ページに対応する紙ごとに対応付けて筆跡情報記憶部に記憶させる筆跡情報登録部と、を備えることを特徴とする筆跡情報管理装置である。
また、本発明は、紙に記入される筆跡の項目ごとに、筆跡が記入される紙面上の領域を定める項目定義情報が記憶される項目定義情報記憶部と、複数の紙ごとに、項目と、項目に対して記入された筆跡が示す情報である入力情報を対応付けた項目情報が記憶される項目情報記憶部と、筆跡情報と、項目定義情報とに基づいて、項目情報を生成して項目情報記憶部に記憶させる入力情報抽出部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、ネットワークを介して接続されたユーザ端末から送信される項目情報取得要求に応じて、項目情報記憶部に記憶されている項目情報を読み出し、ユーザ端末に送信する項目情報提供部を備えることを特徴とする。
また、本発明は、ノートは、医療行為が行なわれる患者に配布され、患者に対して行われた医療行為に関する情報が記入されることを特徴とする。
また、本発明は、筆跡を読み取るための符号情報が印刷された複数の紙ごとに、紙から読み取られた筆跡を示す筆跡情報が対応付けられて記憶される筆跡情報記憶部を備えた筆跡情報管理装置の筆跡情報管理方法であって、紙が複数の領域に分割され、複数の領域が複数のページとして綴じられたノートにおける各ページから読み取られた筆跡情報を受信するステップと、受信した各ページの筆跡情報を、ページに対応する紙ごとに対応付けて筆跡情報記憶部に記憶させるステップと、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、筆跡を読み取るための符号情報が印刷された複数の紙ごとに、紙から読み取られた筆跡を示す筆跡情報が対応付けられて記憶される筆跡情報記憶部を備えた筆跡情報管理装置のコンピュータに、紙が複数の領域に分割され、複数の領域が複数のページとして綴じられたノートにおける各ページから読み取られた筆跡情報を受信するステップと、受信した各ページの筆跡情報を、ページに対応する紙ごとに対応付けて筆跡情報記憶部に記憶させるステップと、を実行させる筆跡情報管理プログラムである。
以上説明したように、本発明によれば、筆跡情報管理装置が、筆跡を読み取るための符号情報が印刷された複数の紙ごとに、紙から読み取られた筆跡を示す筆跡情報が対応付けられて記憶される筆跡情報記憶部と、紙が複数の領域に分割され、複数の領域が複数のページとして綴じられたノートにおける各ページから読み取られた筆跡情報を受信する通信部と、通信部が受信した各ページの筆跡情報を、ページに対応する紙ごとに対応付けて筆跡情報記憶部に記憶させる筆跡情報登録部と、を備えるようにしたので、紙から読み取った筆跡情報を管理することができる。
本発明の一実施形態による筆跡情報管理システムの構成例を示すブロック図である。 本発明の一実施形態によるデジタルペンに対応する専用用紙の例を示す図である。 本発明の一実施形態による専用用紙を分割する例を示す図である。 本発明の一実施形態による第1のページの例を示す図である。 本発明の一実施形態による第2のページの例を示す図である。 本発明の一実施形態による第3のページの例を示す図である。 本発明の一実施形態によるデジタルペンの構成例を示す図である。 本発明の一実施形態による筆跡情報記憶部に記憶されるデータ例を示す図である。 本発明の一実施形態による項目定義情報記憶部に記憶されるデータ例を示す図である。 本発明の一実施形態による項目情報記憶部に記憶されるデータ例を示す図である。 本発明の一実施形態による筆跡情報管理装置によるノート作成プロセスの動作例を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態による筆跡情報管理装置による筆跡情報処理プロセスの動作例を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態による筆跡情報管理装置による筆跡情報提供プロセスの動作例を示すフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態による筆跡情報管理システム1の構成を示すブロック図である。筆跡情報管理システム1は、ノート10と、デジタルペン20と、筆跡情報送信装置30と、筆跡情報管理装置40と、複数のユーザ端末50(ユーザ端末50−1、ユーザ端末50−2、ユーザ端末50−3、・・・)とを備えている。複数のユーザ端末50は同様の構成であるため、特に区別しない場合には「−1」、「−2」等の記載を省略してユーザ端末50として説明する。筆跡情報送信装置30と、ユーザ端末50と、筆跡情報管理装置40とはネットワークを介して接続されている。
ノート10は、ドットパターン方式の符号情報が印刷された専用用紙からなるノートである。ここで、本実施形態によるドットパターン方式を説明する。図2は、本実施形態に適用する専用用紙である紙19の例を示す図である。紙19の全面には、直交する一定間隔の格子11の交点12ごとに、その交点から上下左右にわずかにずれた同一直径の点13が印刷されている。格子11の間隔は、カメラによって検出可能な間隔であればよく、例えば0.1mmから0.3mm程度である。格子11は実際に印刷されていてもよいが、このような間隔に基づいて点13が印刷されていれば、格子11自体は印刷されていなくてもよい。
点13は、カメラによって識別可能であれば、人間の目に識別可能な色のインクにより印刷されていてもよいし、人間の目には識別不可能なインクにより印刷されていてもよい。例えば、赤外線を吸収するインクにより点13を印刷しておき、撮像時には赤外線を照射し、赤外線カメラにより点13を検出することもできる。このような点13が、交点12に対して上下左右の4つの方向のうちいずれの方向にずれているかによって、4通りの情報を示すことができる。すなわち、隣り合う2つの点13の組み合わせによれば、4通りの情報を示すことができる。
同様に、例えば、隣り合う6×6個の点13の組み合わせによれば、436通りの情報を示すことができる。このような点13の組み合わせをドットパターン(符号情報)という。このドットパターンを一意になるように紙面上に配置すれば、ドットパターンによって436通りの位置情報を示すことができる。このように、ドットパターンが一意に436通りの位置情報を示すように配置されたドットパターン空間から、所定の用紙サイズ(例えば、A2)に切り出された領域のドットパターンの電子データ、またはこのドットパターンが印刷された専用用紙が、デジタルペンの提供者によって提供される。すなわち、デジタルペンの提供者によって提供される用紙サイズのドットパターンの印刷用データまたは専用用紙は、上述のドットパターン空間において一意であり、用紙ごとにその用紙を識別する用紙ID(Identifier)が割り振られている。
本実施形態では、このような所定の用紙サイズのドットパターンが印刷された専用用紙を、複数ページに分割したノートを作成する。図3は、このような専用用紙である紙19を分割する例を示す図である。例えば、符号(a)に示すような紙19を、符号(b)に示すように8分割して裁断して8枚の紙片を作成し、紙片をそれぞれ1ページとした8ページのノート10を作成する。このような複数のページを複数の帳票とすることで、1枚の紙19を、複数の帳票として利用することができる。このように、本実施形態のノート10は、デジタルペンの提供者によって提供される所定のサイズの紙19を複数の領域に分割し、その複数の領域が複数のページとして綴じられたものである。ページを綴じる方法としては、糸により綴じて冊子を作成してもよいし、リングにより綴じたリングノートを作成することもできる。ここでは紙19をページごとに裁断して綴じる例を示したが、紙19を折り畳むことによりページを形成することもできる。
本実施形態では、このノート10を、医療機関による医療行為が行われる患者に配布し、その患者に対して行われた医療行為に関する情報が記入される診療ノートとして適用する例を説明する。ノート10における各ページには、ドットパターンの他に、医療行為に関する情報の項目を記入する欄が印刷される。この欄は、人間の目に識別可能な色(インク)により印刷される。図4〜図6は、ノート10の各ページに印刷される項目の例を示す図である。本実施形態では、特に妊婦を患者とする例を示す。図4は、患者自身が妊娠初期に記入する複数の項目の欄(符号10a〜符号10j)が印刷されたページの例である。図5は、患者自身が氏名等を記入する複数の項目の欄(符号10k〜符号10q)と、医療機関による検査結果を記入する複数の項目の欄(符号10r〜符号10v)とが印刷されたページの例である。
図6は、患者自身が、この筆跡情報管理システム1により管理される情報が複数の医療機関等によって利用されることに同意する同意書の例である。ここでは、患者自身が記入する複数の項目の欄(符号19a〜符号19f)と、医療機関により説明日等を記入する複数の項目の欄(符号19g〜符号19j)とが印刷された同意書の例である。このような同意書は、ノート10の1ページとして作成してもよいし、ノート10とは別個に作成することもできる。
図1に戻り、デジタルペン20は、ノート10に筆跡を記入し、記入した筆跡に基づく筆跡情報を生成する。図7は、デジタルペン20の構成例を示す図である。デジタルペン20のインクカートリッジ21は、一般的な筆記ペンと同様のインクが充填されたカートリッジである。インクカートリッジ21に充填されたインクは、ペン先22が紙等に接することにより紙に着く。これにより、ユーザはデジタルペン20を用いてノート10の各ページに筆跡を記入する。ここで、筆跡とは、インクによってノート10の各ページに書かれた文字または図形等をいう。カメラ23は、デジタルペン20によってノート10の各ページに筆跡が記入される際に、ペン先22の周辺における紙面上のドットパターンを撮像する。制御装置24は、カメラ23によって撮像されたドットパターンに基づいて、定められたアルゴリズムによりドットパターン空間上の位置を算出して筆跡情報を生成するとともに、その位置に対応する用紙を識別する用紙IDを判定し、メモリ25に記憶させる。メモリ25には、制御装置24によって生成された筆跡情報が、用紙IDに対応付けられて記憶される。
図1に戻り、筆跡情報送信装置30は、デジタルペン20に記憶された用紙IDと筆跡情報とを読み出し、筆跡情報管理装置40に送信する。例えば、筆跡情報送信装置30は、デジタルペン20と無線通信を行うことにより、デジタルペン20に記憶された用紙IDと筆跡情報とを読み出してもよいし、PC等がUSB(Universal Serial Bus)等によってデジタルペン20に接続し、デジタルペン20に記憶された用紙IDと筆跡情報とを読み出すものであってもよい。
筆跡情報管理装置40は、ノート10に記入された筆跡を管理するコンピュータ装置であり、通信部41と、筆跡情報記憶部42と、項目定義情報記憶部43と、項目情報記憶部44と、筆跡情報登録部45と、入力情報抽出部46と、項目情報提供部47とを備えている。
通信部41は、ネットワークを介して接続された筆跡情報送信装置30またはユーザ端末50と通信する。例えば、通信部41は、筆跡情報送信装置30から送信される用紙IDと筆跡情報とを受信する。
筆跡情報記憶部42には、デジタルペンの提供者によって提供されるドットパターンが印刷された所定の用紙サイズの紙19に基づいて作成されたノート10ごとに、そのノート10から読み取られた筆跡を示す筆跡情報が対応付けられて記憶される。図8は、筆跡情報記憶部42に記憶される筆跡情報のデータ例を示す図である。筆跡情報記憶部42には、ノート10を識別するノートIDごとに、そのノートIDによって識別されるノート10に記入された筆跡に基づく筆跡情報が対応付けられて記憶される。ここでは、1冊のノートにおける各ページは、同一の用紙IDの紙19が分割されたものであるため、全てのページの用紙IDは同じ値である。このため、ここでは、ノートIDと用紙IDとは同一のものとして扱うことができる。筆跡情報は、ドットパターン空間における筆跡を示す筆跡情報である。
項目定義情報記憶部43には、紙19に基づいて作成されたノート10に記入される筆跡の項目ごとに、その筆跡が記入される紙面上の領域を定める項目定義情報が記憶される。図9は、項目定義情報記憶部43に記憶される項目定義情報のデータ例を示す図である。ここでは、ノート10における各ページに印刷される項目(第1の項目、第2の項目・・・)ごとに、その項目が印刷されるノート10上の座標位置が記憶される。例えば、図4〜6において符号10a〜符号10vに示した項目や、符号19a〜符号19jに示した項目等の、紙19上における座標位置が対応付けられる。
項目情報記憶部44には、複数のノート10ごとに、そのノート10に記入される項目と、その項目に対して記入された筆跡が示す情報である入力情報を対応付けた項目情報が記憶される。ここで、入力情報とは、筆跡情報を処理対象として文字認識処理を行って、コンピュータが認識できる情報形式(文字コード)に変換された文字情報である。図10は、項目情報記憶部44に記憶される項目情報のデータ例を示す図である。例えば、第1の項目を上述の符号10aであるとし、第2の項目を上述の符号10bであるとすると、ノートIDが1であるノート10におけるページの符号10aの欄には0が記入され、符号10bの欄には1が記入されたことを示している。
筆跡情報登録部45は、通信部41が受信した筆跡情報を、その筆記情報に対応するノートIDに対応付けて筆跡情報記憶部42に記憶させる。
入力情報抽出部46は、筆跡情報記憶部42に記憶されている筆跡情報を読み出し、読み出した筆跡情報の文字認識処理を行い、文字情報を生成する。また、入力情報抽出部46は、筆跡情報のうち、予め定められた項目、あるいは文字認識を行うことができなかった項目については、筆跡情報に応じた画像情報を生成する。入力情報抽出部46は、このような文字情報または画像情報を、ノート10に記入された入力情報として抽出する。また、入力情報抽出部46は、項目定義情報に示される項目ごとの座標位置と、筆跡情報の位置情報とを対応付けて、項目ごとに対応する入力を対応付けた項目情報を生成する。このようにして、入力情報抽出部46は、筆跡情報と項目定義情報とに基づいて項目情報を生成し、項目情報記憶部44に記憶させる。
項目情報提供部47は、ネットワークを介して接続されたユーザ端末50から送信される項目情報取得要求に応じて、項目情報記憶部44に記憶されている項目情報を読み出し、読み出した項目情報を、項目情報取得要求の送信元であるユーザ端末50に送信する。例えば、項目情報提供部47は、ノート10を配布した患者であるユーザに、ユーザアカウントとパスワードとを発行し、そのユーザアカウントとパスワードとを含む項目情報取得要求を、患者であるユーザが利用するユーザ端末50−1から受信すると、そのユーザに対応する項目情報を項目情報記憶部44から読み出し、ユーザ端末50−1に送信する。あるいは、図6に示した同意書によって個人情報を共有することが同意された医療機関の医者が利用するユーザ端末50−2またはユーザ端末50−3から、患者の項目情報を取得する項目情報取得要求を受信すると、その患者に対応する項目情報を項目情報記憶部44から読み出し、項目情報取得要求の送信元であるユーザ端末50−2またはユーザ端末50−3に送信する。
ユーザ端末50は、ユーザが利用するコンピュータ端末である。ユーザ端末50−1は患者であるユーザに利用され、ユーザ端末50−2は医者Aであるユーザに利用され、ユーザ端末50−3は医者Aとは異なる医療機関の医者Bであるユーザに利用されるものとする。ここでは3台のユーザ端末50を示して説明するが、任意の台数のユーザ端末50が接続されていてよい。
次に、図面を参照して、本実施形態による筆跡情報管理装置40の動作例を説明する。図11は、本実施形態の筆跡情報管理装置40によるノート作成プロセスの動作例を示すフローチャートである。
ここでは、筆跡情報管理装置40の記憶領域には、デジタルペンの提供者から提供された用紙サイズのドットパターンの複数の印刷用データが、予め記憶されているものとする。筆跡情報管理装置40は、管理者からの入力に応じて、ノート10に印刷する項目を定義した項目定義情報を生成し、項目定義情報記憶部43に記憶させる(ステップS1)。筆跡情報管理装置40は、予め記憶されているドットパターンの印刷用データと、項目定義情報記憶部43に記憶されている項目定義情報に基づく項目とを、用紙サイズの紙19に印刷する(ステップS2)。管理者は、印刷された紙19を複数ページに分割してノート10を作成し(ステップS3)、患者に配布する(ステップS4)。
図12は、本実施形態の筆跡情報管理装置40による筆跡情報処理プロセスの動作例を示すフローチャートである。患者は、デジタルペン20を用いて、配布されたノート10に氏名や自己評価等を記入する。また、患者を診察した医者は、デジタルペン20を用いて、ノート10に診察結果等を記入する。この際、ノート10に記入された筆跡に基づく筆跡情報が、用紙IDに対応付けられてデジタルペン20のメモリ25に記憶される。筆跡情報送信装置30は、デジタルペン20に記憶されている用紙IDと筆跡情報とを読み出し、筆跡情報管理装置40に送信する。筆跡情報管理装置40は、筆跡情報送信装置30から送信された用紙IDと筆跡情報とを受信し、用紙IDをノートIDとして筆跡情報に対応付けて筆跡情報記憶部42に記憶させる(ステップS11)。
入力情報抽出部46は、筆跡情報記憶部42に記憶されている筆跡情報を読み出し、読み出した筆跡情報に基づいて文字認識や画像生成を行って項目ごとの入力情報を生成する(ステップS12)。また、入力情報抽出部46は、項目定義情報記憶部43に記憶されている項目定義情報を読み出し、ステップS12において生成した入力情報を項目ごとに対応付けた項目情報を生成し、項目情報記憶部44に記憶させる(ステップS13)。
図13は、本実施形態の筆跡情報管理装置40による筆跡情報提供プロセスの動作例を示すフローチャートである。
例えば、ユーザ端末50−1は、患者であるユーザからの入力に応じて、項目情報取得要求を筆跡情報管理装置40に送信する。筆跡情報管理装置40の通信部41が、ユーザ端末50−1から送信された項目情報取得要求を受信する(ステップS21)。項目情報提供部47は、通信部41が受信した項目情報取得要求に示される患者に対応する項目情報を項目情報記憶部44から読み出す(ステップS22)。項目情報提供部47は、読み出した項目情報を項目取得要求の送信元であるユーザ端末50−1に送信する(ステップS23)。ユーザ端末50−1は、筆跡情報管理装置40から送信された項目情報を、自身が備えるディスプレイに表示させる。
なお、本実施形態における各記憶部が記憶するデータは、表形式のデータであるとして例を説明したが、例えば筆跡情報や文字情報、画像情報等を項目ごとに対応付けたXML(Extensible Markup Language)形式により記憶させておくこともできる。また、項目情報は、ノート10におけるページを識別するページIDごとに、そのページに含まれる項目を対応付けて記憶させておくこともできる。
また、本実施形態では、所定の用紙サイズを8分割して8ページのノート10を作成する例を示したが、任意のページ数に分割してよく、例えば16分割して16ページのノート10を作成することもできる。あるいは、所定の用紙サイズの紙19を、等分割ではなく任意の複数の紙片に分割または裁断してもよい。あるいは、例えばシール台紙にドットパターンの印刷用データを印刷し、印刷したシールを分割してノートの各ページに貼り付けることにより、筆跡情報や入力情報を管理することもできる。
また、本実施形態では、異なる医療機関(医者)間で患者の情報を共有する例を示したが、例えば、薬局における薬剤師、介護サービス提供者、福祉サービス提供者等の間で情報を共有することもできる。例えば、医者による処方箋にたいして、薬局において後発医薬品が提供されたような場合に、そのことをデジタルペン20によりノート10に記入し、筆跡情報を筆跡情報管理装置40に送信することもできる。このような情報を医者側が参照すれば、医者は、自身の処方箋に対して実際にどのような薬が処方されたかを知ることができ、以降の診察の参考にすることができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、デジタルペン20によってノート10の複数ページに記入された筆跡を、ノートごとにまとめて管理することができる。すなわち、ひとつのノート10は同一の用紙IDをもつ紙19を分割して形成された複数ページの帳票を備えるため、これらの帳票は、ひとつの用紙IDに対応付けられる。このため、管理者が、デジタルペン20から筆跡情報管理装置40に送信されてくる筆跡情報の内容を確認して対応付ける等の作業を行わなくとも、関連する複数ページの筆跡情報、あるいは筆跡情報に基づく項目情報を、同一のノートIDに対応付けて管理することができる。
また、本実施形態によれば、帳票ごとに対応するシステムを構築することなく、ノート10における複数ページに亘る項目を一元管理できるため、効率良く複数の帳票のデータを管理することができる。
さらに、このように収集して記憶した筆跡情報や項目情報を、複数の機関(例えば、医療機関)が共有することの同意書を伴わせて取得し、記憶しておくことができるため、ユーザ(患者)から個別に情報共有の同意を得る手間を軽減することができる。
なお、本発明における処理部の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより筆跡情報の管理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、ウェブサイト提供環境(あるいは表示環境)を備えたWWWシステムも含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
1 筆跡情報管理システム
10 ノート
19 紙
20 デジタルペン
21 インクカートリッジ
22 ペン先
23 カメラ
24 制御装置
25 メモリ
30 筆跡情報送信装置
40 筆跡情報管理装置
41 通信部
42 筆跡情報記憶部
43 項目定義情報記憶部
44 項目情報記憶部
45 筆跡情報登録部
46 入力情報抽出部
47 項目情報提供部
50 ユーザ端末

Claims (7)

  1. 筆跡を読み取るための符号情報が印刷された紙を複数の領域に分割し、当該複数の領域が複数のページとして綴じられたことを特徴とするノート。
  2. 筆跡を読み取るための符号情報が印刷された複数の紙ごとに、当該紙から読み取られた前記筆跡を示す筆跡情報が対応付けられて記憶される筆跡情報記憶部と、
    前記紙が複数の領域に分割され、当該複数の領域が複数のページとして綴じられたノートにおける各ページから読み取られた筆跡情報を受信する通信部と、
    前記通信部が受信した各ページの前記筆跡情報を、当該ページに対応する前記紙ごとに対応付けて前記筆跡情報記憶部に記憶させる筆跡情報登録部と、
    を備えることを特徴とする筆跡情報管理装置。
  3. 前記紙に記入される筆跡の項目ごとに、当該筆跡が記入される紙面上の領域を定める項目定義情報が記憶される項目定義情報記憶部と、
    前記複数の紙ごとに、前記項目と、当該項目に対して記入された筆跡が示す情報である入力情報を対応付けた項目情報が記憶される項目情報記憶部と、
    前記筆跡情報と、前記項目定義情報とに基づいて、前記項目情報を生成して前記項目情報記憶部に記憶させる入力情報抽出部と、
    を備えることを特徴とする請求項2に記載の筆跡情報管理装置。
  4. ネットワークを介して接続されたユーザ端末から送信される項目情報取得要求に応じて、前記項目情報記憶部に記憶されている前記項目情報を読み出し、前記ユーザ端末に送信する項目情報提供部
    を備えることを特徴とする請求項3に記載の筆跡情報管理装置。
  5. 前記ノートは、医療行為が行なわれる患者に配布され、当該患者に対して行われた医療行為に関する情報が記入される
    ことを特徴とする請求項2から請求項4のいずれか1項に記載の筆跡情報管理装置。
  6. 筆跡を読み取るための符号情報が印刷された複数の紙ごとに、当該紙から読み取られた前記筆跡を示す筆跡情報が対応付けられて記憶される筆跡情報記憶部を備えた筆跡情報管理装置の筆跡情報管理方法であって、
    前記紙が複数の領域に分割され、当該複数の領域が複数のページとして綴じられたノートにおける各ページから読み取られた筆跡情報を受信するステップと、
    受信した各ページの前記筆跡情報を、当該ページに対応する前記紙ごとに対応付けて前記筆跡情報記憶部に記憶させるステップと、
    を備えることを特徴とする筆跡情報管理方法。
  7. 筆跡を読み取るための符号情報が印刷された複数の紙ごとに、当該紙から読み取られた前記筆跡を示す筆跡情報が対応付けられて記憶される筆跡情報記憶部を備えた筆跡情報管理装置のコンピュータに、
    前記紙が複数の領域に分割され、当該複数の領域が複数のページとして綴じられたノートにおける各ページから読み取られた筆跡情報を受信するステップと、
    受信した各ページの前記筆跡情報を、当該ページに対応する前記紙ごとに対応付けて前記筆跡情報記憶部に記憶させるステップと、
    を実行させる筆跡情報管理プログラム。
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