JP2013250883A - 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】不案内な地域に滞在しているユーザに向けて、その地域に所在する施設の中から、そのユーザの嗜好に沿った施設を知らせる。
【解決手段】取得部211は、ユーザによって所持される通信端末の位置を示す位置情報を取得する。分析部213は、取得部211によって取得された位置情報に基づいて、ユーザが訪問した施設の傾向を分析する。特定部212は、取得部211によって取得された位置情報に基づき、複数に区分された地域ごとに、その地域にユーザが滞在した経験の多さを示す経験値を特定する。選択部214は、特定部212によって特定された経験値が所定の水準に満たない地域に、位置情報に示される位置が含まれる場合に、その地域に所在する複数の施設のうち、分析手段によって分析された傾向に対応する施設を選択する。通信部23は、選択部214によって選択された施設に関する情報をユーザによって所持される通信端末に送信する。
【選択図】図8

Description

本発明は、ユーザの嗜好に合う施設の情報を提供する情報処理装置、情報処理方法およびプログラムに関するものである。
ユーザが携帯する端末の位置を示す位置情報を取得して、ユーザに施設の情報を提供する情報処理装置が開発されている。
例えば、特許文献1には、ユーザ端末との通信に基づいて、評価情報テーブルを更新し、ユーザの行動情報に基づいて、行動履歴テーブルを更新し、嗜好情報について演算し、ユーザが利用した滞在時間を推定計算し、嗜好情報テーブルを参照して訪問予定地での計画滞留時間を計算し、計画情報を生成し、嗜好情報を参照して適した推奨結果を選択するサーバ装置が記載されている。
特許文献2には、ユーザが引越などで移動した場合に、最寄りの販売店を迅速に案内するメール配信システムが記載されている。
特開2011−60059号公報 特開2005−71152号公報
しかしながら、特許文献1に開示された技術は、過去の訪問回数や訪問地に関わらず、寄り道コースという形で施設を提示するものである。したがって、特許文献1では、ユーザが不案内な地域(例えば、初めて訪問した地域や2,3回程度しか訪問したことがない地域など)に訪れたときに施設を提示することがない。
また、特許文献2に開示された技術は、過去の訪問回数や訪問地に関わらず、現在位置情報に基づいて車両販売店を推奨するだけである。したがって、特許文献2でも、ユーザの嗜好に合わせて施設を提示することがない。
本発明は、例えば不案内な地域に滞在しているユーザに向けて、その地域に所在する施設の中から、そのユーザの嗜好に沿った施設を知らせることを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明に係る情報処理装置は、ユーザによって所持される通信端末の位置を示す位置情報を取得する取得手段と、前記取得手段によって取得された位置情報に基づいて、ユーザが訪問した施設の傾向を分析する分析手段と、前記取得手段によって取得された位置情報に基づき、複数に区分された地域ごとに、当該地域に前記ユーザが滞在した経験の多さを示す経験値を特定する特定手段と、前記特定手段によって特定された経験値が所定の水準に満たない地域に、前記取得手段によって取得された位置情報に示される位置が含まれる場合に、当該地域に所在する複数の施設のうち、前記分析手段によって分析された傾向に対応する施設を選択する選択手段と、前記選択手段によって選択された施設に関する情報を前記通信端末に送信する送信手段とを備えることを特徴とする。
好ましくは、前記分析手段は、予め決められた規則に従って前記位置情報をグループに分類して、当該グループごとに前記傾向を分析し、前記選択手段は、前記位置情報に示される位置が前記地域に含まれる場合に、当該地域に所在する複数の施設のうち、当該位置情報が分類されるグループについて前記分析手段が分析した前記傾向に対応する施設を選択するとよい。
また、好ましくは、前記分析手段は、前記位置情報を、当該位置情報に示される位置と前記ユーザに関連付けられた所定の位置との距離に応じたグループに分類して前記傾向を分析し、前記選択手段は、前記位置情報に示される位置が前記地域に含まれる場合に、当該地域に所在する複数の施設のうち、当該位置と前記所定の位置との距離に応じたグループについて前記分析手段が分析した傾向に対応する施設を選択するとよい。
また、好ましくは、前記分析手段は、前記位置情報を、当該位置情報に示される位置を含む地域の属性に応じたグループに分類して前記傾向を分析し、前記選択手段は、前記位置情報に示される位置が前記地域に含まれる場合に、当該地域に所在する複数の施設のうち、当該位置を含む地域の属性に応じたグループについて前記分析手段が分析した傾向に対応する施設を選択するとよい。
また、好ましくは、前記分析手段は、前記位置情報に示される位置における前記ユーザの滞在の目的を推定し、当該位置情報を、当該目的に応じたグループに分類して前記傾向を分析し、前記選択手段は、前記位置情報に示される位置が前記地域に含まれる場合に、当該地域に所在する複数の施設のうち、当該位置における前記ユーザの滞在の目的に応じたグループについて前記分析手段が分析した傾向に対応する施設を選択するとよい。
また、好ましくは、前記分析手段は、前記位置情報に示される位置から決められた範囲内に他の通信端末が存在している場合に、当該他の通信端末を所持する他のユーザを前記ユーザの同行者として特定し、当該位置情報を、当該同行者に応じたグループに分類して前記傾向を分析し、前記選択手段は、前記位置情報に示される位置が前記地域に含まれる場合に、当該地域に所在する複数の施設のうち、当該位置から決められた範囲内に存在している他の通信端末を所持する同行者に応じたグループについて前記分析手段が分析した傾向に対応する施設を選択するとよい。
また、好ましくは、前記選択手段は、前記特定手段により特定された経験値が低いほど、多くの施設を選択するとよい。
また、好ましくは、前記選択手段は、前記分析手段により前記ユーザと類似する傾向が分析された他のユーザを特定し、前記複数の施設のうち、当該他のユーザが前記地域に滞在しているときに訪問した施設を選択するとよい。
また、本発明に係る情報処理方法は、ユーザによって所持される通信端末の位置を示す位置情報を、情報処理装置が取得する取得ステップと、前記取得ステップによって取得された位置情報に基づいて、ユーザが訪問した施設の傾向を、前記情報処理装置が分析する分析ステップと、前記取得ステップによって取得された位置情報に基づき、複数に区分された地域ごとに、当該地域に前記ユーザが滞在した経験の多さを示す経験値を、前記情報処理装置が特定する特定ステップと、前記特定ステップによって特定された経験値が所定の水準に満たない地域に、前記取得ステップによって取得された位置情報に示される位置が含まれる場合に、当該地域に所在する複数の施設のうち、前記分析ステップによって分析された傾向に対応する施設を、前記情報処理装置が選択する選択ステップと、前記選択ステップによって選択された施設に関する情報を前記通信端末に、前記情報処理装置が送信する送信ステップとを備えることを特徴とする。
また、本発明に係るプログラムは、コンピュータを、ユーザによって所持される通信端末の位置を示す位置情報を取得する取得手段と、前記取得手段によって取得された位置情報に基づいて、ユーザが訪問した施設の傾向を分析する分析手段と、前記取得手段によって取得された位置情報に基づき、複数に区分された地域ごとに、当該地域に前記ユーザが滞在した経験の多さを示す経験値を特定する特定手段と、前記特定手段によって特定された経験値が所定の水準に満たない地域に、前記取得手段によって取得された位置情報に示される位置が含まれる場合に、当該地域に所在する複数の施設のうち、前記分析手段によって分析された傾向に対応する施設を選択する選択手段と、前記選択手段によって選択された施設に関する情報を前記通信端末に送信する送信手段として機能させるためのプログラムである。
本発明によれば、例えば不案内な地域に滞在しているユーザに向けて、その地域に所在する施設の中から、そのユーザの嗜好に沿った施設を知らせることができる。
本実施形態に係る情報処理システムの概要を示す図である。 通信端末および情報処理装置の各構成を示すブロック図である。 加入者データベースの一例を示す図である。 履歴データベースの一例を示す図である。 施設データベースの一例を示す図である。 通信端末のユーザが訪問した施設を特定することを説明するための図である。 パターンデータベースの一例を示す図である。 情報処理装置の制御部の機能的構成を示す図である。 情報処理システムの動作の流れを表すシーケンス図である。 パターンデータベースを更新する動作を説明するためのフロー図である。 推薦施設の選択の動作を説明するためのフロー図である。
1.実施形態
1−1.情報処理システムの全体構成
図1は、本実施形態に係る情報処理システム9の概要を示す図である。図1(a)に示す通り、情報処理システム9は、通信端末1と情報処理装置2、およびこれらを接続する通信回線3を有する。
図1(b)には、情報処理システム9の詳細な構成の例が記述されている。ここで、情報処理システム9は、複数の通信端末1(1a,1b,…)、情報処理装置2、通信回線3、複数の基地局4(4a,4b,…)、複数の交換機5(5a,5b,…)、およびロケーションレジスタ6を有する。各基地局4は、それぞれ割り当てられた電波を自局の周囲の領域に発し、通信端末1と交換機5との通信を確立する。交換機5は、交換機の機能を有するコンピュータであり、1以上の基地局4を管理して、通信端末1による通信開始要求の検出から通信経路の形成、通信終了の検出、通信経路の開放など通信を実現するための一連の処理を行う。ロケーションレジスタ6は、通信端末1が基地局4から受信した位置情報を登録する装置であり、基地局4がカバーする範囲であるセルと、そのセル内に存在する通信端末1とを対応付ける。
1−2.端末の構成
図2は、通信端末1および情報処理装置2の各構成を示すブロック図である。このブロック図において、基地局4、交換機5、およびロケーションレジスタ6を省略する。通信端末1は、制御部11、記憶部12、通信部13、操作部14、表示部15、収音部16、放音部17および測位部18を有し、これらはバスを介して互いに接続されている。この通信端末1は通信部13により通信回線3に接続し、この通信回線3を介して他の通信端末1や情報処理装置2と通信を行う携帯電話機である。
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)およびタイマを有する。CPUは、記憶部12やROMに記憶されている制御プログラムを読み出して、RAMにロードして実行することにより、通信端末1の各部について、バスを介して制御し、通話機能や通信機能のほか、後述する機能等を実現する。また、RAMは、CPUが各データの加工等を行う際のワークエリアとして機能する。タイマは、発振回路などによって現在時刻を算出する。算出された現在時刻を示す情報は、CPUにより利用される。記憶部12は、例えば、ソリッドステートドライブ(SSD:Solid State Drive)などの大容量の記憶手段であり、制御部11に読み込まれるプログラムを記憶する。
操作部14は各種の指示を入力するための座標取得部や操作ボタンを備えており、ユーザによる操作を受け付けてその操作内容に応じた信号を制御部11に供給する。
表示部15は、液晶などを使用したディスプレイ装置であり、制御部11からの指示に応じて画像を表示する。
収音部16は、周囲の音に応じた音信号を発生させるマイク161を有し、発生させた音信号をデジタル信号に変換して制御部11に供給する。
放音部17は、音を発生させるスピーカ171を有し、制御部11の制御の下、指示された音信号をアナログ信号に変換してその信号に応じた音をスピーカ171により発生させる。
通信部13は、制御部11の制御の下、通信回線3を介して他の通信端末1や情報処理装置2と通信を行う。
測位部18は、GPS(Global Positioning System)測位方式に基づいて通信端末1の位置を測定する。そして、通信端末1は、情報処理装置2に向けて送信する信号に、測位部18が測定した通信端末1の位置を示す位置情報を含める。位置情報とは、例えば緯度および経度をそれぞれ表す数値を含むデータなどである。
1−3.情報処理装置の構成
図2に示す通り、情報処理装置2は、制御部21、記憶部22、および通信部23を具備する。制御部21は、CPU、ROM、RAMなどを有し、CPUがROMや記憶部22に記憶されているプログラムを読み出して実行することにより情報処理装置2の各部を制御する。
通信部23は、通信回線3を介して通信端末1と通信するインターフェースである。
記憶部22はハードディスクドライブ(HDD:Hard Disk Drive)などの大容量の記憶手段であり、CPUに読み込まれるプログラムを記憶する。また、記憶部22は、加入者データベース(以下、図において「データベース」をDBと表記する)221、履歴データベース222、施設データベース223、およびパターンデータベース224を記憶する。
(1)加入者データベースの構成
図3は、加入者データベース221の一例を示す図である。加入者データベース221には、加入者名、電話番号、自宅領域、およびその通信端末1のユーザと他の通信端末1のユーザとの関係についての登録情報が対応付けて記述されている。
加入者データベース221の加入者名の欄には、それぞれ対応する通信端末1を所持するユーザの名前が記述される。電話番号の欄には、その通信端末1に割り当てられた電話番号が記述される。自宅領域の欄には、その通信端末1のユーザの自宅が所在している地域の領域が記述される。ここで地域とは一般に施設の所在する範囲よりも広い範囲であり、例えば、行政区画などである。そして、ここで領域とは、複数の数値によって地表上の範囲を示すものであり、例えば、円形の領域は、その円の中心点の座標を示す緯度と経度の情報と、その円の半径の長さを示す情報との組み合わせで表される。また、領域は、例えば、多角形の各頂点の座標をそれぞれ示す緯度と経度の情報を組み合わせて表わされてもよい。この場合に、これらの情報で表される領域は、その多角形の内側に囲まれる領域である。登録情報は、ユーザにとって何らかの関係がある他のユーザについて予め登録された情報である。登録情報には、上述した「他のユーザ」に固有の情報(図3における登録I、登録II、…)と、その「他のユーザ」の属性に関する情報(図3における属性I、属性II、属性III、…)とが含まれていてもよい。例えば図3に示す例において、登録情報には、上述した固有の情報として、ユーザと同居している家族の通信端末1の電話番号が記述されており、その登録情報の属性に関する情報として、ユーザから見たその家族の続柄が記述されている。
例えば、図3に示す通り、ユーザである「一郎」の通信端末1の電話番号は「N1」であり、自宅領域は「R1」である。そして、他のユーザが所持する通信端末1の電話番号「N2」が登録情報を構成する1つである登録Iとして登録されていて、登録Iと属性Iとは対応付けられている。属性Iに記載されている通り、登録Iとして登録された電話番号が割り当てられている通信端末1を所持する「他のユーザ」の続柄は、「一郎」から見て「娘」である。
(2)履歴データベースの構成
図4は、履歴データベース222の一例を示す図である。履歴データベース222は、電話番号リスト2220と、履歴リスト2221とを有する。電話番号リスト2220は、複数の通信端末1の各電話番号がそれぞれ記述されたリストである。履歴リスト2221は、電話番号リスト2220に記述された電話番号ごとに対応付けられたリストであり、その電話番号で識別される通信端末1が所在していた位置の履歴が記録されている。具体的に履歴リスト2221は、上記の通信端末1が存在していた時刻と座標との組を含むリストである。
(3)施設データベースの構成
図5は、施設データベース223の一例を示す図である。施設データベース223は、識別情報と、領域情報と、属性情報とを対応付けて記憶する。識別情報Iの欄には、施設の名称が記述される。識別情報IIの欄には、その施設の住所が記述される。領域情報の欄にはその施設が所在している領域を示す座標などのデータが記述される。属性I、II、IIIの各欄には、その施設の取り扱う業種や規模、価格帯など、その施設の特徴を表す各種の属性が記述される。例えば、図5に示す施設データベース223において、「ビストロA」という名称の施設は、「G町E番地」に所在しており、領域情報は「Ra」である。そして、この施設は「レストラン」を業種とするものであり、「フレンチ」を扱っていて、その価格帯は「5千円/人」である。
また、施設データベース223において、属性Iに「地域」が記述されている場合、これに対応する識別情報Iの欄には、この地域の名称が記述され、領域情報の欄には、この地域が所在している領域を示すデータが記述される。この場合、領域情報の欄が示すデータは、施設についての領域情報の欄に記述されたデータよりも、一般に広い範囲を表している。例えば、領域情報Ra、Rb、Rc、Rdで示される領域はいずれも「G町」に所在している施設の領域であるから、領域情報R1で示される領域にそれぞれ含まれる。
情報処理装置2の制御部21は、加入者データベース221と、履歴データベース222と、施設データベース223とを組み合わせて、所定の通信端末1が所在した施設を特定し、これによりこの通信端末1のユーザが訪問した施設を特定する。図6は、図4に示した履歴データベース222に基づいて通信端末1のユーザが訪問した施設を特定することを説明するための図である。図4に示す通り、電話番号が「N1」である通信端末1は、「2012/10/01 10:15」に座標(X1,Y1)に所在しており、その1分後の「2012/10/01 10:16」に座標(X2,Y2)に所在している。また、この通信端末1は、「2012/10/01 10:38」に座標(X3,Y3)に所在しており、「2012/10/01 17:00」に座標(X4,Y4)に所在している。
図6に示す通り、座標(X1,Y1)は、領域情報「Rd」に示す領域内にあり、座標(X2,Y2)は、領域情報「Rd」に示す領域外にある。したがって、これらに基づいて情報処理装置2は、例えば、上記の通信端末1のユーザが2012年10月1日の10時15分まで、領域情報「Rd」で示される領域に所在する「○○邸」に居り、10時16分までにこの「○○邸」の外に出たことを推定する。
また、図6に示す通り、座標(X3,Y3)は、領域情報「Rb」に示す領域内にあり、座標(X4,Y4)は、領域情報「Ra」に示す領域内にある。したがって、情報処理装置2は、このユーザが、同日の10時38分までに領域情報「Rb」で示される領域に所在する「Bランド」という遊園地に訪問し、同日の17時までに領域情報「Ra」で示される領域に所在する「ビストロA」というフレンチレストランに訪問していたことを推定する。
図3に示した加入者データベース221には、上記の通信端末1の自宅を含んだ地域を示す自宅領域が「R1」であることが記述されている。そして、上述した領域情報「Rd」で示される「○○邸」という住宅、領域情報「Rb」で示される領域に所在する「Bランド」という遊園地、および、領域情報「Ra」で示される領域に所在する「ビストロA」というフレンチレストランは、いずれもG町に所在している。したがって、情報処理装置2は、このユーザが、上述した訪問の経路において自宅領域「R1」の外に出ていないことを推定する。
(4)パターンデータベースの構成
図7は、パターンデータベース224の一例を示す図である。パターンデータベース224は、電話番号リスト2240と、パターンリスト2241とを有する。電話番号リスト2240は、複数の通信端末1の各電話番号が記述されたリストである。パターンリスト2241は、電話番号リスト2240に記述された電話番号ごとに対応付けられたリストであり、その電話番号で識別される通信端末1が所在していた位置の履歴に基づいて、その通信端末1のユーザが訪問した施設の傾向を示すものである。パターンリスト2241には、ユーザが訪問した施設の識別情報が、その訪問の時間帯や同行者の属性ごとに分類されており、同じ時間帯に同じ同行者と訪問した施設の訪問回数がそれぞれ集計されている。
ここで一般に、どの時間帯に誰と一緒にいるかによって、ユーザの行動の目的は変化する場合が多い。そのため、訪問した施設をその際の時間帯および同行者に対応するグループに分類することで、情報処理装置2は、種々の目的に応じてユーザが訪問した施設の傾向を分析する。
例えば、図7に示すパターンデータベース224によれば、電話番号「N1」の通信端末1を所持するユーザは、祝日の昼に、妻および娘とともに15回にわたって「ビストロA」に訪問していることが分かる。そして、図7に示すパターンデータベース224によれば、これとは別にこのユーザは平日の夜に、妻とともに2回にわたってこの「ビストロA」に訪問していることが分かる。これらはユーザが同じ施設に訪問しているという点で共通しているが、時間帯や同行者が異なるので異なるグループに分類され、それぞれ別々に集計されている。
1−4.情報処理装置の機能的構成
図8は、情報処理装置2の制御部21の機能的構成を示す図である。図8に示した取得部211、特定部212、分析部213、および選択部214は、いずれも制御部21がプログラムを実行することにより実現する。
通信端末1は、測位部18により、例えば1分おきというように周期的に自端末の位置を測定し、その測定の時刻を示す時刻情報と、測定した位置を示す位置情報とを情報処理装置2に送信する。取得部211は、ユーザによって所持される通信端末1から送信された時刻情報と位置情報とを逐次取得して、取得した時刻情報と位置情報との組を時系列に沿って並べて、履歴リスト2221を生成する。そして取得部211は、生成したこの履歴リスト2221を、電話番号リスト2220に記述されている通信端末1の電話番号に対応付けて記憶する。これにより、取得部211は、履歴データベース222を生成する。履歴データベース222は、記憶部22に記憶される。
特定部212は、取得部211が取得した位置情報と、加入者データベース221と、履歴データベース222とに基づき、その位置情報を送信した通信端末1のユーザが、その位置情報に示される位置を含んだ地域に滞在した経験の多さを示す経験値を特定する。この経験値は、上述した地域に滞在した経験が多いほど高い値で表され、例えば、その地域に滞在した回数や、その地域に滞在した期間の合計などに応じた程度を意味する。この経験値は、これらの回数や合計期間などによって表されてもよいし、予め決められた複数の区分によって表わされてもよい。ここでは、各地域における経験値を、その地域が自宅を含む地域であることを示す「高」と、それ以外の地域であることを示す「低」との二区分によって表す。
具体的に特定部212は、取得した位置情報のうち、最も新しい位置情報によって示される位置(以下、現在位置という)について、加入者データベース221に記述されている自宅領域と比較し、これが自宅領域に含まれるか否かを判定する。そして、特定部212は、現在位置が自宅領域に含まれると判定した場合には、この現在位置を含んだ地域における経験値を「高」に特定する。また、特定部212は、現在位置が自宅領域に含まれないと判定した場合に、この経験値を「低」に特定する。
分析部213は、取得部211が取得した位置情報に基づいて、ユーザが訪問した施設の傾向を分析する。具体的に分析部213は、履歴データベース222において通信端末1の電話番号に対応付けられている履歴リスト2221から、時刻情報と位置情報との組を取り出し、これらを、時間帯および同行者の属性ごとに分類する。各組に対応する時間帯は、「祝日昼」「祝日夜」「平日昼」「平日夜」というように、祝日か平日かの別、および昼間か夜間かの別の組み合わせに応じて予め区分けされた時間帯に、上記の組に含まれる時刻情報が示す時刻を割り当てることで特定される。
各組に対応する同行者は、分析部213が以下の処理を行うことにより特定される。すなわち、分析部213は、加入者データベース221に含まれる登録情報から、ユーザと同居している家族の通信端末1の電話番号を特定し、特定したこの電話番号に対応付けられている履歴リスト2221を履歴データベース222から探し出す。そして、分析部213は、探し出した履歴リスト2221に記述されている位置と、ユーザの通信端末1の電話番号に対応付けられている履歴リスト2221に記述されている位置との距離を求める。求めたこの距離が決められた閾値を下回る場合、分析部213は、ユーザの通信端末1から決められた範囲内に上述した家族の通信端末1が存在していると判断し、この家族を同行者として特定する。
上述の組は、時間帯および同行者の属性ごとにグループに分類される。分析部213は、このグループごとに、ユーザが訪問した施設を特定し、特定された各施設についてユーザが訪問した回数を集計することにより、ユーザが訪問した施設の傾向を分析する。この集計結果は、パターンデータベース224として記憶部22に記憶される。
制御部21は、特定部212により特定された上記の経験値が所定の水準に満たない地域に、現在位置が含まれるか否かを判定する。ここで、所定の水準とは、この場合、自宅を含むという条件であり、所定の水準に満たない地域とは、すなわち、上述した「低」に特定される地域である。現在位置が自宅を含む地域以外の地域に含まれると判定した場合、制御部21は、選択部214として機能する。具体的に選択部214は、施設データベース223とパターンデータベース224とを参照して、現在位置を含む地域に所在する複数の施設のうち、分析部213が分析した傾向に対応する施設を選択する。
傾向に対応する施設は、例えば、以下の処理によって選択される。すなわち、選択部214は、現在の時間帯を特定するとともに、現在、ユーザと同行している同行者を特定する。そして、選択部214は、パターンデータベース224を参照して、その時間帯にその同行者とともにユーザが訪問した施設について、分析部213によって集計された回数を比較する。そして、選択部214は、このパターンデータベース224に記述された施設の中から、その訪問の回数が最も多い施設を選び、その施設の識別情報を読み出す。選択部214は、読み出した識別情報を施設データベース223の中から探し出し、その識別情報によって識別される施設の属性を特定する。そして、選択部214は、上述した現在位置が含まれる地域を示した領域情報を施設データベース223の中から特定し、この領域情報に対応付けられていて、且つ、上記の属性にも対応付けられている施設の識別情報を選択する。この識別情報によって識別される施設が、上記の傾向に対応する施設である。
1−5.動作
次に、本実施形態に係る情報処理システム9の動作について説明する。図9は、情報処理システム9の動作の流れを表すシーケンス図である。通信端末1は測位部18により自端末の位置を測定し(ステップS101)、測定した位置を示す位置情報を、その測定の時刻を示す時刻情報とともに情報処理装置2に送信する(ステップS102)。情報処理装置2は、通信端末1から時刻情報と位置情報の組を取得して、履歴データベース222に蓄積し(ステップS103)、取得した位置情報に基づき、複数に区分された地域ごとに、上記の通信端末1を所持するユーザの経験値を特定する(ステップS104)。
そして、情報処理装置2は、特定した経験値が所定の水準に満たない地域に、現在位置が含まれているか否かを判定する(ステップS105)。現在位置が上記の地域に含まれない場合(ステップS105;NO)、情報処理装置2は、現在位置に基づいてパターンデータベース224を更新する(ステップS106)。これにより、経験値が所定の水準以上の地域において、ユーザが訪問する施設の傾向が分析される。
一方、現在位置が上記の地域に含まれる場合(ステップS105;YES)、情報処理装置2は、パターンデータベース224を参照してユーザが過去に訪問した施設の傾向を分析し、上記の地域に所在している複数の施設の中から、分析された傾向に対応する施設を「推薦施設」として選択する(ステップS107)。情報処理装置2は、選択された推薦施設に関する情報を通信端末1に送信する(ステップS108)。
通信端末1は、推薦施設に関する情報を情報処理装置2から取得すると、例えば表示部15などにより、取得した推薦施設に関する情報を提示(例えば、表示)する(ステップS109)。
図10は、上述したステップS106におけるパターンデータベース224を更新する動作を説明するためのフロー図である。情報処理装置2の制御部21は、現在位置、および履歴データベース222に蓄積された、時刻情報と位置情報の組に基づいて、ユーザが現在、訪問している施設を特定し、ユーザがこの施設に訪問してから一定以上の時間が経過したか否かを判定する(ステップS201)。ユーザがこの施設に訪問してから一定以上の時間が経過していないと判定した場合(ステップS201;NO)、制御部21は、処理を終了する。一方、ユーザがこの施設に訪問してから一定以上の時間が経過していると判定した場合(ステップS201;YES)、制御部21は、ユーザがこの施設を訪問した時間帯を特定し(ステップS202)、この施設を訪問したときの同行者を特定する(ステップS203)。そして、制御部21は、パターンデータベース224において、時間帯および同行者ごとに集計されている上述の施設の訪問回数に1を加算することにより(ステップS204)、パターンデータベース224を更新して、この分析の処理を終了する。なお、制御部21は、直近に加算した内容を記憶しておき、次回にこの処理を行うときに、記憶した内容を参照して、訪問回数が重複して加算されないようにしてもよい。
図11は、上述したステップS107における推薦施設の選択の動作を説明するためのフロー図である。情報処理装置2の制御部21は、図9に示すステップS102において通信端末1から取得した最新の時刻情報から現在時刻を特定している。そして、制御部21はこの現在時刻が含まれる時間帯を特定し(ステップS301)、通信端末1から取得した最新の位置情報から現在の同行者を特定する(ステップS302)。ここで、情報処理装置2は、ユーザの通信端末1を含む複数の通信端末1から位置情報を取得している。そして、情報処理装置2の制御部21は、加入者データベース221において予め登録されている他の通信端末1から取得した位置情報を特定し、特定した位置情報により示される位置と、上述したユーザの通信端末1の位置情報により示される位置との距離を算出する。そして、制御部21は、算出した距離が決められた閾値未満である場合に、上述した「他の通信端末1」を所持している他のユーザを、上述したユーザの同行者として特定する。
制御部21は、パターンデータベース224を参照して、特定した上記の時間帯において、特定した上記の同行者とともにユーザが訪問した回数の最も多い施設を特定する(ステップS303)。そして、制御部21は、施設データベース223を参照して、現在位置が含まれる地域に所在する複数の施設のうち、特定した上記の施設と属性が近い施設を探し、見つけた施設をユーザの傾向に対応した推薦施設として選択する(ステップS304)。ここで、施設の属性が近いとは、施設に対応付けられた複数の属性(属性I、属性II、属性III)の一部または全部が共通していることをいう。
1−6.動作例
例えば、図6に示した訪問の経路は、ユーザは自宅領域「R1」の外に出ていない。したがって、図9に示すフローのステップS105において、制御部21は、経験値が所定の水準に満たない地域に現在位置が含まれていないと判定する。そのため、制御部21は、処理をステップS106に進めてパターンデータベース224を更新する。
一方、ユーザの通信端末1が図6に示す座標(X5,Y5)に所在しているとき、現在位置は、領域情報「R2」で示される領域内(具体的には「L村」)にある。したがって、情報処理装置2の制御部21は、上述したステップS105において、経験値が所定の水準に満たない地域に現在位置が含まれていると判定する。そのため、制御部21は、ステップS107およびステップS108の処理を行う。
制御部21は、ステップS107において、パターンデータベース224を参照してユーザが過去に訪問した施設の傾向を分析し、経験値が所定の水準に満たない地域に所在している複数の施設の中から、分析された傾向に対応する施設を「推薦施設」として選択する。
このとき、現在時刻が祝日の昼間に含まれていると、制御部21は、図11に示したステップS301において、現在の時間帯を「祝日昼」と特定する。そして、ユーザである「一郎」の通信端末1から決められた範囲内に、電話番号が「N2」である通信端末1と、電話番号が「N3」である通信端末1とが存在していると、制御部21は、図11に示したステップS302において、現在の同行者を「花子」および「カオリ」と特定する。そして、図3の加入者データベース221に示す通り、「花子」は「一郎」の「娘」であり、「カオリ」は「一郎」の「妻」である。
制御部21は、図11に示したステップS303において、「祝日昼」に、「妻」および「娘」とともに、通信端末1のユーザである「一郎」が訪問した回数の最も多い施設を特定する。例えば、上述した分析部213によって、図7に示したパターンデータベース224が生成されている場合、電話番号が「N1」である通信端末1のユーザ(すなわち「一郎」)は、「祝日昼」つまり祝日の昼間に、妻および娘とともにビストロAに15回、訪問している。これは施設を訪問した回数として最も多い。
制御部21は、図11に示したステップS304において、「ビストロA」と属性が近い施設を、領域情報「R2」で示される地域である「L村」に所在している施設の中から選択する。図5に示した施設データベース223によれば、「L村」に所在している施設には、「ホテルP」「ビストロJ」および「K飯店」がある。ユーザが最も多く訪問している施設「ビストロA」の属性情報Iは「レストラン」であり、属性情報IIは「フレンチ」であり、属性情報IIIは「5千円/人」である。
一方、「ホテルP」の属性情報Iは「宿泊施設」であり、属性情報IIは「中規模」であり、属性情報IIIは記述されていない。したがって、「ホテルP」の属性は、「ビストロA」の属性に近いものではない。また、「K飯店」の属性情報Iは「レストラン」であるが、属性情報IIは「中華」であり、属性情報IIIは「2千円/人」である。すなわち、「K飯店」の属性は、属性情報Iについては「ビストロA」と共通しているので、「ホテルP」の属性に比べれば、「ビストロA」の属性に近い。しかし、属性情報IIおよび属性情報IIIに記述された属性は異なっている。
そして、「ビストロJ」の属性情報Iは「レストラン」であり、属性情報IIは「フレンチ」であり、属性情報IIIは「5千円/人」である。すなわち、「ビストロJ」の属性は、「ビストロA」の属性と、属性情報I、II、IIIにおいて共通している。そこで、制御部21は、「ビストロJ」を推薦施設として選択する。
情報処理装置2が推薦施設を選択すると、図9に示したステップS108において、この推薦施設に関する情報が通信端末1に送信され、ステップS109において、この情報が通信端末1の表示部15により表示される。以上の構成により、通信端末1のユーザは、自身の自宅が含まれる地域において、訪問した施設の傾向に応じて、自宅が含まれない地域に行ったときなどに、情報処理装置2が推薦する推薦施設に関する情報を受け取る。この推薦施設は、ユーザが自宅の近辺で利用した施設と、その属性において近似しているので、情報処理システム9は、ユーザが不案内な地域に滞在しているときであっても、その嗜好に沿った施設をユーザに知らせることができる。
2.変形例
以上が実施形態の説明であるが、この実施形態の内容は以下のように変形し得る。また、以下の変形例を組み合わせてもよい。
(1)実施形態において、測位部18は、GPSを利用して自端末の位置を特定することで測位していたが、他の構成により測位してもよい。例えば、通信端末1が、最寄りの基地局4の識別情報を周期的に検知する携帯電話である場合に、測位部18は、その基地局4の識別情報に基づいて、通信端末1の位置を特定してもよい。また、測位部18は、無線LAN(Local Area Network)のSSID(Service Set Identifier)などに基づいて、通信端末1の位置を特定してもよい。
(2)また、通信端末1の位置を特定する外部の装置がある場合には、通信端末1は測位部18を具備しなくてもよい。例えば、通信端末1は、ROMに記憶している自端末の識別情報を、RFID(Radio Frequency Identification)と呼ばれる、電波による非接触近距離通信で外部の読取装置に送信することができるように構成されている。そして、通信端末1が移動すると、その位置の近くに備えられた読取装置がその通信端末1の識別情報を読み取る。そして情報処理装置2は、この読取装置が読み取った通信端末1の識別情報を取得し、その識別情報とその読取装置が設置されている位置の情報と組み合わせて、通信端末1の位置を特定してもよい。
(3)また、情報処理装置2は、ロケーションレジスタ6に登録された位置情報を、通信回線3を介して要求して取得し、取得したこの位置情報に基づいて、通信端末1の位置を特定してもよい。これにより、通信端末1が存在しているセルをカバーする基地局4を特定するので、情報処理装置2は、通信端末1の位置をセル単位で特定する。
(4)上述の実施形態において、情報処理装置2は、通信端末1から時刻情報と位置情報との組を取得していたが、情報処理装置2が通信端末1から位置情報を取得した時刻を、その通信端末1がその位置情報に示される位置に存在していた時刻とみなし、この時刻を示す時刻情報を取得した上記の位置情報と対応付けて、履歴データベース222に記憶してもよい。
(5)上述の実施形態において、特定部212は、現在位置が自宅領域に含まれるか否かを判定して、判定結果に応じて、経験値を「高」または「低」の二区分のいずれかに特定していたが、経験値は他の態様によって決められてもよい。例えば、特定部212は、現在位置が含まれる地域を特定し、その地域に通信端末1のユーザが滞在した回数や合計時間を集計してもよい。そして、集計したこの回数が少ないほど、または集計したこの合計時間が短いほど、この地域におけるユーザの経験値を下げて特定するようにしてもよい。この場合、図8に二点鎖線で示したように、特定部212は、加入者データベース221と履歴データベース222とに加えて、施設データベース223を参照して、現在位置が含まれる地域を特定する。そして、この場合、加入者データベース221には自宅領域が記述されていなくてもよい。
(6)上述の実施形態において、分析部213は、履歴データベース222において通信端末1の電話番号に対応付けられている履歴リスト2221から、時刻情報と位置情報との組を取り出し、これらを、時間帯および同行者の属性ごとに分類していたが、位置情報を分類する条件は、時間帯や同行者の属性に限られない。例えば、位置情報が示す位置と、ユーザに関連付けられた所定の位置(例えば各ユーザの自宅の位置)との距離に応じて、それらの位置情報は分類されてもよい。例えば、位置情報が示す通信端末1の位置が、自宅から10km(キロメートル)以内にあれば日常的な所用のための外出中として、自宅から10kmを超えて100km以内にあれば日帰りでの旅行又は出張中として、自宅から100kmを超えた所にあれば宿泊での旅行又は出張中として、それぞれ分類されてもよい。自宅からの距離によりユーザの現在の状況が変わる可能性が高く、現在の状況によって推薦施設の属性も異なると考えられるからである。
この場合、制御部21は、ユーザが訪問した施設の傾向を分析する際に、ユーザが滞在している位置とユーザの自宅の位置との距離を求め、求めた距離ごとのグループにこれらの施設を分類し、その訪問回数を集計すればよい。そして、情報処理装置2は、推薦施設を選択する際に、現在位置と、ユーザの自宅の位置との距離を求め、求めた距離に応じたグループについて分析された傾向に対応する施設を選択すればよい。
この構成によれば、例えば、自宅から200km西にある地域に初めてユーザが滞在した場合に(この場合、宿泊を伴う旅行又は出張と想定される)、自宅から200km東にある地域に以前滞在した際にユーザが訪問した施設の傾向を用いて、情報処理装置2は、その地域に所在する施設をユーザの所持する通信端末1に提示させる。
(7)また、位置情報を分類する条件は、その位置情報に示される位置が含まれる地域の属性であってもよい。ユーザの行動は、ユーザが滞在している地域が都市なのか観光地なのかによって異なる場合がある。そこで、例えば、情報処理装置2の制御部21は、ユーザが訪問した施設の傾向を分析する際に、そのユーザが訪問してから立ち去るまでの時間が一定の時間以上であった施設を抽出する。そして、制御部21は、施設データベース223を参照して、抽出されたそれらの施設が含まれる地域の属性を特定する。そして、制御部21は、地域の属性ごとに上述した施設の訪問回数を集計すればよい。
この場合、制御部21は、推薦施設を選択する際に、現在位置が含まれる地域の属性を特定し、その地域の属性に応じたグループについて分析された傾向に対応する施設を選択すればよい。この構成によれば、例えば、ユーザが初めて或る観光地に滞在した場合に、そのユーザが過去に滞在した他の観光地における施設の訪問の傾向を用いて、情報処理装置2は、その観光地に所在する施設をユーザの所持する通信端末1に提示させる。
(8)また、位置情報を分類する条件は、その位置情報に示される位置におけるユーザの滞在の目的であってもよい。例えば、情報処理装置2の記憶部22には、ユーザのスケジュールが記憶されており、情報処理装置2の制御部21は、このスケジュールを参照することで、ユーザが所持する通信端末1の現在位置におけるユーザの滞在の目的を特定してもよい。このスケジュールには、滞在の目的として例えば、「出張」や「家族旅行」などが記述されている。
そして、例えば、情報処理装置2の制御部21は、ユーザが訪問した施設の傾向を分析する際に、そのユーザが訪問してから立ち去るまでの時間が一定の時間以上であった施設を抽出する。そして、制御部21は、上述のスケジュールを参照して、時刻ごとにユーザの滞在の目的を特定し、その目的ごとに上述した施設の訪問回数を集計すればよい。
この場合、制御部21は、推薦施設を選択する際に、現在時刻および現在位置におけるユーザの滞在の目的を特定し、その目的に応じたグループについて分析された傾向に対応する施設を選択すればよい。この構成によれば、情報処理装置2は、ユーザの滞在の目的に応じて、そのユーザの過去の傾向に合った施設をユーザの所持する通信端末1に提示させる。
(9)また、位置情報を分類する条件は、なくてもよい。要するに、情報処理装置2の制御部21は、ユーザの経験値が所定の水準に満たない地域に、そのユーザの所持する通信端末1の位置が含まれる場合に、その地域に所在する複数の施設のうち、ユーザが過去に訪問した施設の傾向に対応する施設を選択すればよい。
(10)上述の実施形態において、ユーザの経験値が所定の水準に満たない地域に、そのユーザの所持する通信端末1の位置が含まれる場合に、情報処理装置2の制御部21は、ユーザが過去に訪問した回数の最も多い施設を特定し、その施設と属性が近い1つの施設を、上述の地域に所在する複数の施設の中から選択していたが、制御部21が選択する施設の数は1つに限られず、2つ以上であってもよい。また、制御部21は、ユーザが過去に訪問した施設のうち、回数の多い方から順に決められた数だけ特定し、それら複数の施設と属性が近い施設を、その地域に所在する複数の施設の中から選択してもよい。また、制御部21は、特定した上述の施設と、属性に関して予め決められた水準以上に近いと判断される施設を、その地域に所在する複数の施設の中から選択しても良い。該当する施設がない場合、制御部21は、その旨をユーザの所持する通信端末1に提示させてもよい。
(11)また、上述の実施形態または変形例において、ユーザの経験値が高いか低いかに関わらず、ユーザの経験値が所定の水準に満たない地域に、そのユーザの所持する通信端末1の位置が含まれる場合であれば、情報処理装置2の制御部21は、その地域に所在する複数の施設の中から決められた数の施設を選択していたが、選択する施設の数は、ユーザの経験値に応じて決まってもよい。例えば、ユーザの経験値が低いほど、多くの施設を選択するように、情報処理装置2の制御部21を構成してもよい。
(12)ユーザの経験値が所定の水準に満たない地域に、そのユーザの所持する通信端末1の位置が含まれる場合に、情報処理装置2の制御部21は、そのユーザと異なる他のユーザの傾向を分析して、この傾向に応じた施設をユーザの所持する通信端末1に提示させてもよい。この場合、制御部21は、推薦施設を選択する際に、ユーザが訪問した施設の傾向と類似する傾向が分析された他のユーザを特定し、上述の地域に所在する複数の施設の中から、その地域にその「他のユーザ」が滞在しているときに訪問した施設を選択してもよい。
(13)通信端末1は、推薦施設に関する情報を情報処理装置2から取得すると、表示部15によりその情報を表示していたが、推薦施設に関する情報の提示は表示に限られない。例えば、推薦施設に関する情報を音声化して、放音部17により放音してもよい。
(14)上述の実施形態において、情報処理装置2は、通信端末1から位置情報を取得すると、これに基づき、複数に区分された地域ごとに、通信端末1を所持するユーザの経験値を特定していたが、情報処理装置2がユーザの経験値を特定するタイミングはこれに限られない。情報処理装置2は、例えば、一日のうち決められた時刻を過ぎた直後に通信端末1から位置情報を取得したときに、ユーザの経験値を特定してもよい。この場合、一度特定されたユーザの経験値は、次にこれが特定されるまで変更されずに用いられてもよい。出張や旅行などでどこかに滞在する場合、ユーザが拠点とするところは一般に宿泊施設である。したがって、例えば、一日のうち午前4時といった、ユーザが就寝していると推定される時刻を上記のタイミングに定めておくことで、情報処理装置2は、ユーザが拠点としている施設(宿泊施設や自宅など)を含む地域について、ユーザの経験値を特定する。そのため、例えば移動中などに情報処理装置2が上記の経験値を特定する可能性は抑制される。
(15)上述の実施形態において、加入者データベース221には、自宅領域が記述されていたが、この自宅領域は、ユーザが通信端末1を介して入力してもよい。この場合、情報処理装置2が、通信端末1からユーザの入力した自宅領域を取得して、これに基づいてユーザの経験値を特定してもよい。そして、この場合、ユーザの入力した自宅領域は、加入者データベース221に記述されなくてもよい。
また、自宅領域は、履歴データベース222から推定されてもよい。例えば、情報処理装置2の制御部21は、履歴データベース222において通信端末1の電話番号に対応付けられている履歴リスト2221から、その通信端末1が決められた時間帯(例えば、午前1時から午前4時までの深夜など)に所在した位置を集計し、集計した位置の分布に基づいて、自宅領域を推定してもよい。
(16)上述の実施形態において、通信端末1は、周期的に自端末の位置を測定し、測定した位置を示す位置情報を情報処理装置2に送信していたが、通信端末1が情報処理装置2に位置情報を送信するタイミングはこれに限られない。例えば、ユーザが通信端末1の操作部14を操作して、通信端末1に所定の指示をしたタイミングで、通信端末1は、上述の位置情報を情報処理装置2に送信してもよい。
(17)上述の実施形態において、情報処理装置2は、ユーザの経験値が所定の水準に満たない地域に現在位置が含まれている場合に、ユーザの通信端末1から位置情報を取得すると、その地域に所在している複数の施設の中から、ユーザが訪問した施設の傾向に対応する施設に関する情報を通信端末1に送信していたが、情報処理装置2がこの施設に関する情報を通信端末1に送信するタイミングはこれに限られない。例えば、情報処理装置2は、通信端末1から施設の情報を要求する旨の指示とともに位置情報を取得したときに、その情報を送信してもよい。
(18)上述の実施形態において、情報処理装置2の制御部21は、経験値が所定の水準に満たない地域に現在位置が含まれていないと判定した場合に、パターンデータベース224を更新していたが、パターンデータベース224を更新する処理を行うタイミングはこれに限られない。制御部21は、例えば、通信端末1から取得した時刻情報と位置情報の組を履歴データベース222に蓄積した直後に、パターンデータベース224を更新してもよい。この場合、ユーザの経験値が所定の水準に満たない地域に現在位置が含まれなくても、パターンデータベース224は更新される。
また、上述の実施形態において、情報処理装置2の制御部21は、ユーザがいずれかの施設を訪問して一定以上の時間を過ごす度に、パターンデータベース224を更新していたが、推薦施設を選択する度に、履歴データベース222に記憶されたユーザの訪問の履歴を参照して、新たにパターンデータベース224を生成してもよい。
(19)情報処理装置2の制御部21によって実行されるプログラムは、磁気テープや磁気ディスクなどの磁気記録媒体、光ディスクなどの光記録媒体、光磁気記録媒体、半導体メモリなどの、コンピュータ装置が読み取り可能な記録媒体に記憶された状態で提供し得る。また、このプログラムを、インターネットのようなネットワーク経由でダウンロードさせることも可能である。なお、上記の制御部21によって例示した制御手段としてはCPU以外にも種々の装置が適用される場合があり、例えば、専用のプロセッサなどが用いられる。
1…通信端末、11…制御部、12…記憶部、13…通信部、14…操作部、15…表示部、16…収音部、161…マイク、17…放音部、171…スピーカ、18…測位部、2…情報処理装置、21…制御部、211…取得部、212…特定部、213…分析部、214…選択部、22…記憶部、221…加入者データベース、222…履歴データベース、2220…電話番号リスト、2221…履歴リスト、223…施設データベース、224…パターンデータベース、2240…電話番号リスト、2241…パターンリスト、23…通信部、3…通信回線、4…基地局、5…交換機、6…ロケーションレジスタ、9…情報処理システム

Claims (11)

  1. ユーザによって所持される通信端末の位置を示す位置情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段によって取得された位置情報に基づいて、ユーザが訪問した施設の傾向を分析する分析手段と、
    前記取得手段によって取得された位置情報に基づき、複数に区分された地域ごとに、当該地域に前記ユーザが滞在した経験の多さを示す経験値を特定する特定手段と、
    前記特定手段によって特定された経験値が所定の水準に満たない地域に、前記取得手段によって取得された位置情報に示される位置が含まれる場合に、当該地域に所在する複数の施設のうち、前記分析手段によって分析された傾向に対応する施設を選択する選択手段と、
    前記選択手段によって選択された施設に関する情報を前記通信端末に送信する送信手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記分析手段は、予め決められた規則に従って前記位置情報をグループに分類して、当該グループごとに前記傾向を分析し、
    前記選択手段は、前記位置情報に示される位置が前記地域に含まれる場合に、当該地域に所在する複数の施設のうち、当該位置情報が分類されるグループについて前記分析手段が分析した前記傾向に対応する施設を選択する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記分析手段は、前記位置情報を、当該位置情報に示される位置と前記ユーザに関連付けられた所定の位置との距離に応じたグループに分類して前記傾向を分析し、
    前記選択手段は、前記位置情報に示される位置が前記地域に含まれる場合に、当該地域に所在する複数の施設のうち、当該位置と前記所定の位置との距離に応じたグループについて前記分析手段が分析した傾向に対応する施設を選択する
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記分析手段は、前記位置情報を、当該位置情報に示される位置を含む地域の属性に応じたグループに分類して前記傾向を分析し、
    前記選択手段は、前記位置情報に示される位置が前記地域に含まれる場合に、当該地域に所在する複数の施設のうち、当該位置を含む地域の属性に応じたグループについて前記分析手段が分析した傾向に対応する施設を選択する
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載の情報処理装置。
  5. 前記分析手段は、前記位置情報に示される位置における前記ユーザの滞在の目的を推定し、当該位置情報を、当該目的に応じたグループに分類して前記傾向を分析し、
    前記選択手段は、前記位置情報に示される位置が前記地域に含まれる場合に、当該地域に所在する複数の施設のうち、当該位置における前記ユーザの滞在の目的に応じたグループについて前記分析手段が分析した傾向に対応する施設を選択する
    ことを特徴とする請求項2から4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記分析手段は、前記位置情報を取得した時刻に応じたグループに分類して前記傾向を分析し、
    前記選択手段は、前記位置情報に示される位置が前記地域に含まれる場合に、当該地域に所在する複数の施設のうち、当該位置情報を取得した時刻に応じたグループについて前記分析手段が分析した傾向に対応する施設を選択する
    ことを特徴とする請求項2から5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記分析手段は、前記位置情報に示される位置から決められた範囲内に他の通信端末が存在している場合に、当該他の通信端末を所持する他のユーザを前記ユーザの同行者として特定し、当該位置情報を、当該同行者に応じたグループに分類して前記傾向を分析し、
    前記選択手段は、前記位置情報に示される位置が前記地域に含まれる場合に、当該地域に所在する複数の施設のうち、当該位置から決められた範囲内に存在している他の通信端末を所持する同行者に応じたグループについて前記分析手段が分析した傾向に対応する施設を選択する
    ことを特徴とする請求項2から6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記選択手段は、前記特定手段により特定された経験値が低いほど、多くの施設を選択する
    ことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  9. 前記選択手段は、前記分析手段により前記ユーザと類似する傾向が分析された他のユーザを特定し、前記複数の施設のうち、当該他のユーザが前記地域に滞在しているときに訪問した施設を選択する
    ことを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  10. ユーザによって所持される通信端末の位置を示す位置情報を、情報処理装置が取得する取得ステップと、
    前記取得ステップによって取得された位置情報に基づいて、ユーザが訪問した施設の傾向を、前記情報処理装置が分析する分析ステップと、
    前記取得ステップによって取得された位置情報に基づき、複数に区分された地域ごとに、当該地域に前記ユーザが滞在した経験の多さを示す経験値を、前記情報処理装置が特定する特定ステップと、
    前記特定ステップによって特定された経験値が所定の水準に満たない地域に、前記取得ステップによって取得された位置情報に示される位置が含まれる場合に、当該地域に所在する複数の施設のうち、前記分析ステップによって分析された傾向に対応する施設を、前記情報処理装置が選択する選択ステップと、
    前記選択ステップによって選択された施設に関する情報を前記通信端末に、前記情報処理装置が送信する送信ステップと
    を備えることを特徴とする情報処理方法。
  11. コンピュータを、
    ユーザによって所持される通信端末の位置を示す位置情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段によって取得された位置情報に基づいて、ユーザが訪問した施設の傾向を分析する分析手段と、
    前記取得手段によって取得された位置情報に基づき、複数に区分された地域ごとに、当該地域に前記ユーザが滞在した経験の多さを示す経験値を特定する特定手段と、
    前記特定手段によって特定された経験値が所定の水準に満たない地域に、前記取得手段によって取得された位置情報に示される位置が含まれる場合に、当該地域に所在する複数の施設のうち、前記分析手段によって分析された傾向に対応する施設を選択する選択手段と、
    前記選択手段によって選択された施設に関する情報を前記通信端末に送信する送信手段
    として機能させるためのプログラム。
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