JP2013250342A - 構造体、画像形成装置、及び駆動伝達機構 - Google Patents

構造体、画像形成装置、及び駆動伝達機構 Download PDF

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Abstract

【課題】像保持体の速度の変化や振動を原因とする画質の低下を抑制することができる構造体、画像形成装置、及び駆動伝達機構を提供する。
【解決手段】構造体300は、感光体ドラム304と、現像ロール312と、第1の連結部材402に連結し、第1の連結部材402に従動して感光体ドラム304に駆動を伝達する第1の従動側継手部材350と、第2の連結部材432に連結し、第2の連結部材432に従動して現像ロール312に駆動を伝達する第2の従動側継手部材360とを有し、第1の従動側継手部材350は、2つ以下の第1の溝部352を有し、第2の従動側継手部材360は、第2の溝部362を3個以上有する。
【選択図】図7

Description

本発明は、構造体、画像形成装置、及び駆動伝達機構に関する。
特許文献1には、画像形成装置本体に装着可能なプロセスカートリッジにおいて、像担持体と、前記像担持体に作用するプロセス手段と、を有し、前記像担持体への駆動力伝達と、前記像担持体以外の部材への駆動力の伝達方式が異なるよう構成し、前記像担持体への駆動力伝達はカップリング手段で行い、前記他の部材への駆動力伝達はギアで行うよう構成したことを特徴とするプロセスカートリッジが開示されている。
特開平07−160174号公報
本発明は、保持体の角速度の変動や現像体の接触荷重の変動を低減させることができる構造体、画像形成装置、及び駆動伝達機構を提供することを目的とする。
請求項1に係る本発明は、回転しながら潜像を保持する像保持体と、前記像保持体が保持する潜像を回転しながら現像する現像体と、第1の駆動側継手部に連結可能であって、前記第1の駆動側継手部に従動して前記像保持体に駆動を伝達する第1の従動側継手部と、第2の駆動側継手部に連結可能であって、前記第2の駆動側継手部に従動して前記現像体に駆動を伝達する第2の従動側継手部と、を有し、前記第1の従動側継手部は、前記第1の駆動側継手部に設けられた第1の係合部と2つ以下の係合箇所で係合する第1の被係合部を有し、前記第2の従動側継手部は、前記第2の駆動側継手部に設けられた第2の係合部と3つ以上の係合箇所で係合する第2の被係合部を有する構造体である。
請求項2に係る本発明は、前記像保持体が保持されている第1の筺体と、前記現像体が保持されていて、前記第1の筺体に対して前記像保持体に前記現像体が接触又は近接するように移動可能な第2の筺体と、をさらに有する請求項1記載の構造体である。
請求項3に係る本発明は、前記第1の筺体と前記第2の筺体は回転可能に構成され、前記第1の筺体と前記第2の筺体との回転軸上に、前記第2の駆動側継手部の回転中心が位置する請求項2記載の構造体である。
請求項4に係る本発明は、前記第1の駆動側継手部は進退可能に構成され、前記第1の従動側継手部は、回転により前記第1の駆動側継手部を前記第1の従動側継手部側に引き込む請求項1乃至3の何れかに記載の構造体である。
請求項5に係る本発明は、前記第2の駆動側継手部は進退可能に構成され、前記第2の従動側継手部は、回転により前記第2の駆動側継手部を前記第2の従動側継手部側に引き込む請求項1乃至4の何れかに記載の構造体である。
請求項6に係る本発明は、画像形成装置本体に着脱される構造体と、前記構造体に駆動を伝達する第1の駆動側継手部及び第2の駆動側継手部と、を備え、前記構造体は、回転しながら潜像を保持する像保持体と、前記像保持体が保持する潜像を回転しながら現像する現像体と、前記第1の駆動側継手部に連結可能であって、前記第1の駆動側継手部に従動して前記像保持体に駆動を伝達する第1の従動側継手部と、前記第2の駆動側継手部に連結可能であって、前記第2の駆動側継手部に従動して前記現像体に駆動を伝達する第2の従動側継手部と、を有し、前記第1の従動側継手部は、前記第1の駆動側継手部に設けられた第1の係合部と2つ以下の係合箇所で係合する被係合部を有し、前記第2の従動側継手部は、前記第2の駆動側継手部に設けられた第2の係合部と3つ以上の係合箇所で係合する第2の被係合部を有する画像形成装置である。
請求項7に係る本発明は、駆動を伝達する第1の駆動側継手部及び第2の駆動側継手部と、前記第1の駆動側継手部に連結可能であって、前記第1の駆動側継手部に従動して第1の回転体に駆動を伝達する第1の従動側継手部と、前記第2の駆動側継手部に連結可能であって、前記第2の駆動側継手部に従動して第2の回転体に駆動を伝達する第2の従動側継手部と、を有し、前記第1の従動側継手部は、前記第1の駆動側継手部に設けられた第1の係合部と2つ以下の係合箇所で係合する被係合部を有し、前記第2の従動側継手部は、前記第2の駆動側継手部に設けられた第2の係合部と3つ以上の係合箇所で係合する第2の被係合部を有する駆動伝達機構である。
請求項1に係る本発明によれば、本構成を有しない場合に比較して、像保持体の角速度の変動や現像体の接触荷重の変動を低減させることができる。
請求項2に係る本発明によれば、第1の筺体に対して第2の筺体が移動可能な構成であっても、構成を有しない場合に比較して、像保持体の角速度の変動や像保持体に対する現像体の接触荷重の変動を低減させることができる。
請求項3に係る本発明によれば、第1の筺体と第2の筺体との回転軸上に第2の駆動側継手部の回転中心が位置しない場合に比較して、第2の駆動側継手部と第2の従動側継手部とで生じた負荷変動が、像保持体と現像体との接触圧に影響しにくい。
請求項4に係る本発明によれば、第1の駆動側継手部と第1の従動側継手の連結が不完全であっても、回転によって連結が完全とすることができる。
請求項5に係る本発明によれば、第2の駆動側継手部と第2の従動側継手の連結が不完全であっても、回転によって連結が完全とすることができる。
請求項6に係る本発明によれば、本構成を有しない場合に比較して、像保持体の角速度の変動や現像体の接触荷重の変動を低減させることができる。
請求項7に係る本発明によれば、本構成を有しない場合に比較して、第1の回転体の角速度の変動や第2の回転体の接触荷重の変動を低減させることができる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置を正面側から示す断面図である。 図1に示す画像形成装置が有する構造体を背面側から示す断面図である。 図2に示す構造体を背面側から示す斜視図である。 図2に示す構造体の背面を示す図である。 図2に示す構造体の第2の従動側継手部材を取り外した状態における背面を示す図である。 図1に示す画像形成装置が有する画像形成装置本体の内側の面と、この内側の面に配置された第1の連結部材及び第2の連結部材とを示す図である。 図7に示す第1の連結部材及び第2の連結部材を拡大して示す斜視図である。 図1に示す画像形成装置における感光体に駆動を伝達する機構を示す図である。 図2に示す構造体が有する第1の従動側継手部材を示す断面図である。 図6に示す第1の連結部材を示し、図10(a)は斜視図であり、図10(b)は、図10の(a)において矢印B方向から第1の連結部材を示した模式図である。 図8に示した感光体に駆動を伝達する機構の一部をなす歯車を示す図である。 図12(a)は図1に示す画像形成装置における現像ロールに駆動を伝達する機構を示す図であり、図12の(b)は、図12の(a)において矢印C方向から第2の連結部材を示した模式図である。 図1に示す画像形成装置において、第2の連結部材に形成された突起の数と第2の従動側継手部材に形成された溝の数とに応じた現像ロールが感光体ドラムに当接する当接荷重の時間に伴う変化を示すグラフである。
次に、本発明を実施するための形態を図面を参照して説明する。
図1には、本発明の実施形態に係る画像形成装置10が示されている。図1に示されるように、画像形成装置10は、画像形成装置本体12を有し、画像形成装置本体12の上部が排出部14であって、記録媒体として用いられる用紙が排出される。
また、画像形成装置本体は、転写装置50と、潜像形成装置80と、給紙装置100と、定着装置200と、構造体300Y、構造体300M、構造体300C、構造体300Kとを有する。また、画像形成装置10内には用紙の搬送に用いられる搬送路150が形成されている。
構造体300Y、構造体300M、構造体300C、構造体300Kは、それぞれが、例えば前側(図1における手前側)から画像形成装置本体12に対して着脱することができるようになっていて、それぞれが感光体ドラム304Y、感光体ドラム304M、感光体ドラム304C、感光体ドラム304Kを有し、それぞれが感光体ドラム304Y、感光体ドラム304M、感光体ドラム304C、感光体ドラム304Kにイエローの現像剤を用いてイエローの現像剤像を形成し、マゼンタの現像剤を用いてマゼンタの現像剤像を形成し、シアンの現像剤像を用いてシアンの現像剤像を形成し、黒の現像剤を用いて黒の現像剤像を形成する。構造体300Y、構造体300M、構造体300C、構造体300Kの詳細は後述する。
感光体ドラム304Y、感光体ドラム304M、感光体ドラム304C、感光体ドラム304Kは、それぞれに対して駆動が伝達されることにより、図1に示す矢印方向に回転する。また、感光体ドラム304Y、感光体ドラム304M、感光体ドラム304C、感光体ドラム304Kは、それぞれが像を保持する像保持体として用いられているとともに、第1の回転体として用いられている。
転写装置50は、中間転写体52と、1次転写ロール54Y、1次転写ロール54M、1次転写ロール54C、1次転写ロール54Kと、2次転写ロール58と有する。中間転写体52は、例えば無端状のベルト形状を有し、支持ロール62、支持ロール64、及び支持ロール66によって支持され、張られた状態で回転する。1次転写ロール54Y、1次転写ロール54M、1次転写ロール54C、1次転写ロール54Kには、それぞれに1次転写バイアスが印加され、感光体ドラム304Y、感光体ドラム304M、感光体ドラム304C、感光体ドラム304Kの表面に形成された現像剤からなる像を中間転写体52に転写する。2次転写ロール58は、2次転写バイアスが印加され、中間転写体52が保持する現像剤を用紙に転写する。
この実施形態においては、支持ロール66が中間転写体52に駆動を伝達する駆動ロールとして用いられていて、図を省略する駆動伝達機構等を介して、例えばモータ等駆動源からの駆動が伝達される。支持ロール66は、伝達された駆動より回転し、中間転写体52を図1に示す矢印の方向に回転させる。また、この実施形態では、支持ロール66が、中間転写体52を挟んで2次転写ロール58と対向し、バックアップロールとして用いられている。また、支持ロール64が、中間転写体52にテンションを付与するテンションロールとして用いられており、支持ロール64を中間転写体52の内部方向に移動させることで、中間転写体52の張力を低減させることができる。
潜像形成装置80は、後述する帯電装置(例えば、図2の帯電装置308Yを参照)によって均一に帯電された感光体ドラム304Y、感光体ドラム304M、感光体ドラム304C、感光体ドラム304Kのそれぞれの表面に、レーザー光を照射することで潜像を形成する。
定着装置200は、用紙を加熱する加熱ロール202と、加熱ロール202に用紙を加圧する加圧ロール204とを有する。
給紙装置100は、用紙を積層した状態で収納する、例えば1つの用紙収納部102と、用紙収納部102に収納された用紙を送り出す送り出しロール104とを有する。
搬送路150は、主搬送路152と、反転搬送路154とを有する。主搬送路152は、給紙装置100から2次転写ロール58に向けて用紙を搬送し、2次転写ロール58から定着装置200に向けて用紙を搬送し、定着装置200から排出部14へ排出するように用紙を搬送する搬送路である。主搬送路152に沿って、用紙搬送方向における上流側から順に、先述の給紙装置100、レジストロール160、先述の2次転写ロール58、先述の定着装置200、及び排出ロール164が設けられている。
レジストロール160は、2次転写ロール58に向けて搬送される用紙の先端部の2次転写ロール58側に向けての移動を一時的に停止させ、中間転写体52の現像剤像が転写された部分が2次転写ロール58の位置に到達するタイミングに合致するように、用紙の先端部の2次転写ロール58に向けての移動を再開させる。
排出ロール164は、定着装置200で現像剤像が定着された用紙を排出部14に向けて搬送する。また、排出ロール164は、用紙を排出部14へ排出する方向と、排出部14側から反転搬送路154に用紙を搬送する方向との両方向に回転することができるようになっている。反転搬送路154は、一方の面に画像が形成された用紙に対して他方の面に画像を印字するために用いられる搬送路であり、排出ロール164からレジストロール160の上流側に用紙を搬送する。反転搬送路154に沿って、例えば2つの反転搬送ロール168が設けられている。一方の面に画像が形成された用紙の他方の面に画像を形成する場合は、画像が形成された用紙の後端部に排出ロール164が接触した状態で排出ロール164が逆方向に回転し、この回転により用紙を後端側から反転搬送路154へと案内し、用紙をレジストロール160へと搬送する。
図2には、構造体300Y、構造体300M、構造体300C、構造体300Kの断面が背面側(図1における奥側から手前を見た図)から示されている。構造体300M、構造体300C、構造体300Kは、用いる現像剤の色がそれぞれに異なるものの、構造は同一である。このため、以下の説明においては、特に区別をする必要がある場合を除き、構造体300Y、構造体300M、構造体300C、構造体300Kを構造体300と総称して説明をする。
図2に示すように、構造体300は、先述の感光体ドラム304と、帯電装置308と、現像装置310と、清掃装置320と有する。帯電装置308は、例えば帯電ロールを有し、感光体ドラム304の表面を均一に帯電する。
現像装置310は、現像ロール312を有し、現像ロール312で現像剤を感光体ドラム304に供給し、感光体ドラム304の表面に形成された潜像を現像剤によって現像する。現像ロール312は、感光体ドラム304が保持する潜像の現像に用いられる現像剤を保持する現像剤保持体として用いられているとともに、第2の回転体として用いられている。
清掃装置320は、例えば板状の清掃部材であるクリーニングブレードを有し、この清掃部材で、現像剤像が中間転写体52に転写された後に感光体ドラム304の表面に残留した現像剤を掻き落とすようにして、感光体ドラム304を清掃する。
図3は、構造体300を背面側から示す斜視図であり、図4は、構造体300の背面図である。図3及び図4に示すように、構造体300は、第1の筐体332と、第2の筐体334とを有する。第1の筐体332の内部には、先述の感光体ドラム304、帯電装置308、及び清掃装置320(それぞれ図2を参照)が装着されている。第2の筐体334の内部には、先述の感光体ドラム304に接触又は近接するように、先述の現像ロール312(図2を参照)が装着されている。また、第2の筐体334は、現像装置310の本体として用いられていて、内部に現像剤を収納している。
第1の筐体332の外側には、第1の従動側継手部材350が装着されている。第1の従動側継手部材350は、後述する第1の連結部材402(例えば図7を参照)に連結可能であって、第1の連結部材402に従動して感光体ドラム304に駆動を伝達する第1の従動側継手部として用いられている。また、第1の従動側継手部材350には、第1の被係合部として用いられる第1の溝部352が、例えば2つ形成されている。この実施形態においては、第1の従動側継手部材350に、第1の溝部352が180度の位相で2つ形成されているものの、第1の従動側継手部材350に形成される第1の溝部352の数は、後述する第1の連結部材402の第1の先端側突起404と係合する数が2以下であれば良く、第1の従動側継手部材350に第1の溝部352を2つ形成することに替えて、第1の溝部352を1つとし、第1の先端側突起404を1つ形成するようにしても良い。
第2の筐体334の外側には、第2の従動側継手部材360が装着されている。第2の従動側継手部材360は、後述する第2の連結部材432(例えば図7を参照)に連結可能であって、第2の連結部材432に従動して現像ロール312に駆動を伝達する第2の従動側継手部として用いられている。また、第2の従動側継手部材360には、第2の被係合部として用いられる第2の溝部362が、例えば3つ形成されている。この実施形態においては、第2の従動側継手部材360に、第2の溝部362が120度の位相で3つ形成されているものの、第2の従動側継手部材360に形成される第2の溝部362の数は、後述する第2の連結部材432の第2の先端側突起434と係合する数が3以上であれば良く、第2の従動側継手部材360に第2の溝部362を3つ形成することに替えて、第2の溝部362を例えば4つとし、第2の先端側突起434を4つ形成するようにしても良い。
図5には、第2の従動側継手部材360を取り外した状態における構造体300の背面が示されている。図5に示されているように、第2の筐体334は、第1の筐体332に対して移動することができるように、軸部材336を用いて、第1の筐体332に対して取り付けられている。より具体的には、第2の筐体334は、第1の筐体332に対して軸部材336を中心に図5に示す矢印aの方向に回転することができるように、第1の筐体332Yに対して取り付けられている。
また、第1の筐体332の上端部側に形成された孔部と、第2の筐体334の上端部側に形成された孔部との間に架け渡すように、付勢部材として用いられていて、例えばコイルスプリングからなる弾性体338が装着されている。弾性体338は、第2の筐体334の上端部側が第1の筐体332の上端部側に近接するように、図5に示す矢印bの方向に第2の筐体334の上端部側を引っ張ることで付勢する。そして、弾性体338によって第2の筐体332の上端部側が付勢されることで、現像ロール312が感光体ドラム304に対して予め定めた接触圧で押し付けられて、現像ロール312が感光体ドラム304に対して正確に位置決めされる。現像ロール312の例えば両端にトラッキングロール(位置決めロール)を設けて、現像ロール312と感光体ドラム304とが一定の間隙を保持した状態で近接させてもよい。
図6には、画像形成装置本体12の背面側の面の内側が示されている。尚、図6は、構造体300Y、構造体300M、構造体300C、構造体300Kが画像形成装置本体12から取り外された状態を示すとともに、図6においては、潜像形成装置80、給紙装置100、定着装置200等の図示を省略している。
図6に示すように、画像形成装置本体12には、第1の連結部材402Y、第1の連結部材402M、第1の連結部材402C、及び第1の連結部材402Kが画像形成装置本体12の内側に向けて突出するように取り付けられている。第1の連結部材402Y、第1の連結部材402M、第1の連結部材402C、及び第1の連結部材402Kは、第1の従動側継手部材350Y、第1の従動側継手部材350M、第1の従動側継手部材350C、第1の従動側継手部材350Kが連結する第1の駆動側継手部の一部を構成している。第1の連結部材402Y、第1の連結部材402M、第1の連結部材402C、及び第1の連結部材402Kには、例えば複数の歯車等からなる駆動伝達系420を介して、例えばモータ等が用いられる駆動源422連結されている。そして、第1の連結部材402Y、第1の連結部材402M、第1の連結部材402C、及び第1の連結部材402Kは、駆動源422から駆動が伝達されることで、図6に示す矢印c方向に回転するようになっている。
画像形成装置本体12に構造体300Y、構造体300M、構造体300C、構造体300Kが装着されると、第1の連結部材402Y、第1の連結部材402M、第1の連結部材402C、第1の連結部材402Kには、第1の従動側継手部材350Y、第1の従動側継手部材350M、第1の従動側継手部材350C、第1の従動側継手部材350Kがそれぞれに連結する。
また、画像形成装置本体12には、第2の連結部材432Y、第2の連結部材432M、第2の連結部材432C、及び第2の連結部材432Kが画像形成装置本体12の内側に向けて突出するように取り付けられている。第2の連結部材432Y、第2の連結部材432M、第2の連結部材432C、及び第2の連結部材432Kは、第2の従動側継手部材360Y、第2の従動側継手部材360M、第2の従動側継手部材360C、第2の従動側継手部材360Kが連結する第1の駆動側継手部の一部を構成している。
第2の連結部材432Y、第2の連結部材432M、第2の連結部材432C、及び第2の連結部材432Kには、例えば複数の歯車等からなる駆動伝達系450を介して、例えばモータ等が用いられる駆動源452が連結されている。そして、第2の連結部材432Y、第2の連結部材432M、第2の連結部材432C、及び第2の連結部材432Kは、駆動源452から駆動が伝達されることで、図6に示す矢印d方向に回転するようになっている。
画像形成装置本体12に構造体300Y、構造体300M、構造体300C、構造体300Kが装着されると、第2の連結部材432Y、第2の連結部材432M、第2の連結部材432C、第2の連結部材432Kには、第2の従動側継手部材360Y、第2の従動側継手部材360M、第2の従動側継手部材360C、第2の従動側継手部材360Kがそれぞれに連結する。
図7には、第1の連結部材402Y、第1の連結部材402M、第1の連結部材402C、及び第1の連結部材402Kと、第2の連結部材432Y、第2の連結部材432M、第2の連結部材432C、及び第2の連結部材432Kとが示されている。第1の連結部材402Y、第1の連結部材402M、第1の連結部材402C、及び第1の連結部材402Kの構成は同一である。このため、以下の説明においては、特に区別をする必要がある場合を除き、第1の連結部材402Y、第1の連結部材402M、第1の連結部材402C、及び第1の連結部材402Kを第1の連結部材402と総称する。また、第2の連結部材432Y、第2の連結部材432M、第2の連結部材432C、及び第2の連結部材432Kの構成は同一である。このため、以下の説明においては、特に必要がある場合を除き、第2の連結部材432Y、第2の連結部材432M、第2の連結部材432C、第2の連結部材432Kを第2の連結部材432と総称する。
図7に示されているように、第1の連結部材402は、先端部が他の部分よりも太くなっていて、この太くなっている部分に、第1の係合部として用いられる第1の先端側突起404が、例えば2つ形成されている。この実施形態においては、第1の連結部材402に、第1の先端側突起404が2つ形成されているものの、第1の連結部材402に形成される第1の先端側突起404の数は2個以下であれば良く、第1の連結部材402に第1の先端側突起404を2つ形成することに替えて、第1の先端側突起404を1つ形成するようにしても良い。すなわち、第1の従動側継手部材350に形成される第1の溝部352(図3を参照)と第1の連結部材402に形成される第1の先端側突起404とが係合する数を2以下とする。
また、第2の連結部材432は、先端部が他の部分よりも太くなっていて、この太くなっている部分に、第2の係合部として用いられる第2の先端側突起434が、例えば3つ形成されている。この実施形態においては、第2の連結部材432に、第2の先端側突起434が3つ形成されているものの、第2の連結部材432に形成される第2の先端側突起434の数は3個以上であれば良く、第2の連結部材432に第1の先端側突起434を3つ形成することに替えて、第2の先端側突起434を、例えば4つ形成するようにしても良い。すなわち、第2の従動側継手部材360に形成される第1の溝部362(図3を参照)と第2の連結部材432に形成される第1の先端側突起434とが係合する数を3以上とする。
図7に示す矢印eは、構造体300が画像形成装置本体12に装着された際に、第1の連結部材402に向けて移動する第1の従動側継手部材350の移動方向を示している。また、図7に示す矢印fは、構造体300が画像形成装置本体12に装着された際に、第2の連結部材432に向けて移動する第2の従動側継手部材360の移動方向を示している。
このように構造体300は、画像形成装置本体12に対して脱着可能とされている。脱着可能とするために、構造体300と画像形成装置本体12の装着部(図示せず)との間には、ある程度のガタ(間隙)を設けている。したがって、構造体300を画像形成装置本体12に装着すると、画像形成装置本体12側の駆動軸(第1の連結部材402等)と構造体300側の従動軸(第1の第1の従動側継手部材350等)との間には、軸芯のずれである偏心(平行誤差)や偏角(角度誤差)が生じてしまう。
また、感光体ドラム304と現像ロール312にでは、求められる機能、性能が異なる。具体的には、感光体ドラム304は角速度変動が生じることを避けたい。なぜならば、角速度変動が生じると、感光体ドラム304上に形成される現像剤像に伸びや縮みが生じてしまう虞があり、現像剤像に伸びや縮みが生じると最終的な用紙上の画像にも伸びや縮みが生じてしまう。現像ロール312は、角速度変動に対しては、感光体ドラム304よりも感度が低く、回転速度等にもよるが、数%(例えば3%)程度以下の角速度変動であれば画像の伸びや縮みは生じない。しかし、この実施形態のように、感光体ドラム304に対して現像ロール312を押し付ける構造の場合、現像ロール312には接触負荷変動が生じることを避けたい。なぜならば、接触負荷変動が生じると、感光体ドラム304に対する現像ロール312の付勢力が変動してしまい、感光体ドラム304自体が変位してしまう虞や、感光体ドラム304の角速度変動を生じさせてしまう虞がある。
そこで、この実施形態においては、感光体ドラム304を駆動する駆動系と現像ロール312を駆動する駆動系とで駆動を伝達する継手構造を異ならせることで、感光体ドラム304に生じる角速度変動の低減と現像ロール312に生じる負荷変動の低減とを両立させている。
尚、駆動伝達機構としてギアを用いる構成も一般的である。しかし、構造体300にギアを用いて画像形成装置本体12から駆動を伝達した場合、ギア自体の形状誤差による角速度変動が生じるほか、ギアの噛み合い反力による変位が生じてしまう。したがって、この実施形態では、軸継手(カップリング)を用いている。
図8は、感光体ドラム304に駆動を伝達する駆動伝達系を示す図であって、構造体300が画像形成装置本体12に装着された状態で、画像形成装置10を画像形成装置本体12の左右の側板と略平行な平面で切断した場合の断面を示す図である。図8に示すように、第1の従動側継手部材350は、感光体ドラム304と連結されている。すなわち、感光体ドラム304の軸306の突出した部分が第1の従動側継手部材350に装着されている。このため、第1の従動側継手部材350が回転をすると、感光体ドラム304を保持するフランジ305が回転し、結果、感光体ドラム304も第1の従動側継手部材350と一体として回転する。
また、第1の従動側継手部材350と第1の連結部材402とが連結している。即ち、第1の連結部材402に形成された第1の先端側突起404の2つが、第1の従動側継手部材350に形成された第1の溝部352の2つに対して、それぞれに係合するようにして、第1の従動側継手部材350と第1の連結部材402とが連結している。このため、第1の連結部材402が先述の駆動源422からの駆動の伝達を受けて回転すると、第1の連結部材402に従動し、第1の従動側継手部材350と感光体ドラム304とが一体として回転する。
上述のように、第1の先端側突起404の2つが180度の位相であり、第1の溝部352の2つに対してそれぞれに係合するようにして、第1の従動側継手部材350と第1の連結部材402とが連結しているため、第1の連結部材402は、図8に矢印hで示すように、第1の従動側継手部材に対して傾くことができるようになっている。さらに、第1の先端側突起404を仮想軸として、図8の手前側及び奥側にも傾くことができる。
図8に示すように、先述の駆動伝達系420(図6を参照)は、歯車部材424を有する。歯車部材424は、第1の連結部材402とともに、第1の従動側継手部材に駆動を伝達する第1の駆動側継手部として用いられている。歯車部材424は、画像形成装置本体12に対して回転することができるように支持されている。また、歯車部材424には、第1の連結部材402が装着されていて、駆動源422から駆動が伝達されると、歯車部材424と第1の連結部材402とは一体として回転する。
また、歯車部材424には、例えばコイルスプリング等からなる弾性体426の一端部が固定されている。弾性体426の他端部は、第1の連結部材402に接触している。このため、第1の連結部材402は、先端部が第1の従動側継手部材350に押し付けられるように前側(図8における右側)に付勢される。また、歯車部材424には、歯車部材424から第1の連結部材402が離脱することを防止するために離脱防止部材428が装着されている。すなわち、第1の連結部材402は前後方向(図8における左右方向)に移動可能となっている。したがって、画像形成装置本体12に構造体300が装着された際、第1の先端側突起404と第1の溝部352との位相が合わず係合が不完全であった場合には、第1の連結部材402が左側に退避する。そして、第1の連結部材402が回転し、第1の先端側突起404と第1の溝部352との位相が合うと、第1の連結部材402は右側に移動し、第1の先端側突起404は第1の溝部352を右側に移動し、連結が完了する。
図9は、第1の従動側継手部材350の断面図である。図9に示されているように、第1の溝部352は、第1の従動側継手部材350に対して第1の連結部材402が装着される方向に対して傾くように形成されている。第1の溝部352の傾きの方向は、第1の連結部材402が回転した際に第1の先端側突起404を第1の溝部352の内部(図9の右側)に引き込む方向に定められている。すなわち、矢印A方向から見て、第1の従動側継手部材350は時計回りに回転する。また、第1の連結部材402が装着される方向に対する角度は、例えば5度から10度の範囲で定められている。また、第1の溝部352の底の面354や側面は、第1の先端側突起404の移動を案内する第1の案内面として用いられている。
図10には、第1の連結部材402が示されている。第1の連結部材402には、先述のように先端側に第1の先端側突起404が180度の位相で2つ形成されている。また、先述のように第1の連結部材402は、図10に矢印gで示すように(図8における矢印hも参照)、第1の従動側継手部材350に対して傾くように移動することができるようになっている。また、図10に示すように、第1の連結部材402には、後端側に例えば180度の位相で2つの後端側突起406が形成されている。第1の先端側突起404と後端側突起406とは、図10のように位相が一致するか、若しくは位相が90度ずれて構成しても構わない。
図10の(b)に示すように、第1の連結部材402は、第1の先端側突起404及び後端側突起406を結ぶ仮想軸を中心として傾くと共に、第1の連結部材402の先端部及び後端部が球状とされているため、第1の先端側突起404(後端側突起406)の一方が下側に移動するとともに他方が上側に移動するように傾く。
図11には、歯車部材424が示されている。歯車部材424は、歯列425が形成された大径部と小径部423とを有し、小径部423に、第1の連結部材402に形成された後端側突起406と同数の、すなわち2つの溝部427が形成されている。第1の連結部材402は、その後端部側が小径部423に挿入され、2つの後端側突起406が2つの溝部427に挿入され、2つの後端側突起406が2つの溝部427に係合するようにして歯車部材424に装着されている。このため、第1の連結部材402は、歯車部材424に対して、図8及び図10に矢印hで示すように傾くように移動することができるようになっている。
このように、第1の連結部材402は、歯車部材424に対して傾くように移動することができるとともに、先述のように第1の従動側継手部材350に対して傾くように移動することができるようになっている。このため、連結部材402と歯車部材424、及び歯車部材424と従動側継手部材350とで、それぞれ自在軸継手が構成されており、2つの自在軸継手を用いることで、理論上、角速度を一致させている。
図12(a)は、現像ロール312に駆動を伝達する駆動伝達系を示す図であって、構造体300が画像形成装置本体12に装着された状態で、画像形成装置10を画像形成装置本体12の左右の側板と略平行は平面で切断した場合の断面を示す図である。図12に示すように、第2の従動側継手部材360は、現像ロール312に連結されている。すなわち、現像ロール312に回り止めされて装着されたフランジ318は、歯車部材316に対しても回り止めされており、歯車部材316は第2の従動側継手部材360の一端部側に形成された歯車列366が噛み合っている。尚、現像ロール312の軸314と、フランジ318及び歯車部材316とは滑って回転する。このため、第2の従動側継手部材360が回転すると、歯車部材316が駆動の伝達を受けることにより、現像ロール312も回転する。しかし、現像ロール312の軸314、及び、軸314の周囲に装着されている磁極部材(不図示)は回転しない。
このように、第2の従動側継手部材360は、歯車を用いて現像ロール312に駆動を伝達している。第2の従動側継手部材360は、第2の筐体334に設けられた軸部材336を回転中心として回転する。また、軸部材336は、第2の連結部材432及び第2の従動側継手部材360の回転中心と同軸上となるように設けられている。同軸上とすることで、第2の連結部材432と第2の従動側継手部材360との間で負荷変動が生じても、負荷変動が像担持体304と現像ロール312との接触圧に影響しにくい。
第2の歯車列366から歯車部材316へ歯車(ギア)で駆動を伝達しているが、軸314と軸部材336はともに第2の筺体334に保持されているため、噛み合い反力による変位や負荷変動は生じにくい。さらに、第2の連結部材432が直接に現像ロール312を駆動させる構成ではないため、第2の連結部材432と第2の従動側継手部材360との間で負荷変動が生じたとしても、現像ロール312に負荷変動が伝播しにくい。
また、第2の従動側継手部材360と第2の連結部材432とが連結している。すなわち、第2の連結部材432に形成された第1の先端側突起434の3つ(図7を参照)が、第2の従動側継手部材360に形成された第2の溝部362(図4を参照)の3つに対してそれぞれに係合するようにして、第2の従動側継手部材360と第2の連結部材432とが連結している。このため、第2の連結部材432が先述の駆動源452からの駆動の伝達を受けて回転すると、第2の連結部材432に従動し、第2の従動側継手部材360と現像ロール312とが回転する。
上述のように、第2の先端側突起434の3つが、第2の溝部362の3つに対してそれぞれに係合するようにして、第2の従動側継手部材360と第2の連結部材432とが連結しているため、第2の連結部材432は、図12に矢印iで示すように、第2の従動側継手部材360に対して傾くように移動することができるようになっている。
第2の連結部材432は、120度の位相に配置された第2の先端側突起434を有するので、理論上、第2の連結部材432の傾きは生じない。しかし、第1の連結部材402とは異なる動きをする。具体的には、第2の先端側突起434が第2の溝部362に挿入させるために、ある程度のガタ(間隙)を有しているため、そのガタの範囲で第2の連結部材432は2の従動側継手部材360に対して傾くことができる。具体的には、図12の(b)に模式的に示すように、1つの第2の先端側突起434(434−1)は、他の2つの先端側突起(434−2、434−3)を結ぶ仮想軸を中心として、図12の(b)の手前側及び奥側に移動する。尚、図12の(b)は図12の(a)において矢印C方向から見た模式図である。
図12に示すように、先述の駆動伝達系450(図6を参照)は、歯車部材460を有する。歯車部材460は、第2の連結部材432とともに、第2の従動側継手部材360に駆動を伝達する第2の駆動側継手部として用いられている。歯車部材460は、画像形成装置本体12に対して回転することができるように支持されている。また、歯車部材460には、第2の連結部材432が装着されていて、駆動源452から駆動が伝達されると、歯車部材460と第2の連結部材432とは一体として回転する。
歯車部材460には、例えばコイルスプリング等からなる弾性体454の一端部が固定されている。弾性体454の他端部は、第2の連結部材432に接触している。このため、第2の連結部材432は、先端部が第2の従動側継手部材360に押し付けられるように前側(図12における右側)に付勢される。また、歯車部材460には、歯車部材460から第2の連結部材432が離脱することを防止するために離脱防止部材456が装着されている。
第2の溝部362は、第1の溝部352が傾いて形成されているのと同様に(図9参照)、第2の従動側継手部材360に対して第2の連結部材432が装着される方向に対して傾くように形成されている。傾きの方向は、第2の連結部材432が回転した際に第2の先端側突起434を第2の溝部362の内部(図12の右側)に引き込む方向に定められている。第2の溝部362の、第2の連結部材432が装着される方向に対する傾きは、例えば5度から10度の範囲で定められている。また、第2の溝部362の底の面364や側面は、第2の先端側突起434の移動を案内する第2の案内面として用いられている。
第2の連結部材432には、先述のように先端側に第2の先端側突起434が3つ形成されているとともに、後端側に例えば3つの後端側突起436が形成されている。尚、図12においては、第2の連結部材432の断面を示しているため、3つの後端側突起436のうちの1つだけが示されている。
歯車部材460は、歯列462が形成された大径部と小径部464とを有し、小径部464に、第2の連結部材432に形成された後端側突起436と同数の、すなわち3つの溝部466が形成されている。尚、図12においては、歯車部材460の断面を示しているため、3つの溝部466のうち1つだけが示されている。第2の連結部材432は、その後端部側が小径部464に挿入され、3つの後端側突起436が3つの溝部466に挿入され、3つの後端側突起436が3つの溝部466に係合するようにして歯車部材460に装着されている。このため、第2の連結部材432は、歯車部材460に対して、図12に矢印jで示すように傾くように移動することができるようになっている。
第2の連結部材432の先端側及び後端側が球状とされている。後端側突起436の傾きにおける挙動は、第2の先端側突起434と同様である。尚、第2の先端側突起434と後端側突起436とは、同じ位相で構成されている。
このように、第2の連結部材432は、歯車部材460に対して傾くように移動することができるとともに、先述のように第2の従動側継手部材360に対して傾くように移動することができるようになっている。しかし、それぞれガタの範囲で傾くことができるだけであって、このため、第2の連結部材432と歯車部材460、及び歯車部材460と第2の従動側継手部材360とでは、不完全な自在軸継手が構成されている。
ところで、第1の先端側突起404と第1の溝部352との係合箇所が3つ以上形成されていたとすると、2つの係合箇所で駆動を伝達することがある。すると、互いに接触する第1の先端側突起404と第1の溝部352の組合せと、互いの接触が不完全である第1の先端側突起404と第1の溝部352の組合せとが入れ替わりが頻繁に生じることになり、感光体ドラム304の角速度の変化が短周期で生じやすくなってしまう。そこで、この実施形態では、感光体ドラム304を駆動する駆動伝達系に、2つの自在軸継手を設けることで、理論上、角速度変動をなくしている。
図13には、第2の溝部362の数と、これらの第2の溝部362と係合する第2の先端側突起434との数を変えた場合の、現像ロール312が感光体ドラム304に当接する荷重の時間の経過に伴う変化が模式的に示されている。尚、図13におけるシミュレーションでは、偏角若しくは偏心した場合における係合箇所数の変化による荷重変化を示すものであって、継手構造については考慮していない。図13から分かるように、第2の溝部362の数を減らすと荷重の変化する周期は長くなるものの、荷重が変化する幅が大きくなり、第2の溝部362の数を増やすと荷重の変化する周期は短くなるものの、荷重が変化する幅(周期)が小さくなるとともに、最大値も小さくなることが分かる。画像形成装置10においては、第2の溝部362の数が3個であるため、第2の溝部362の数が1個、又は2個である場合と比較して、現像ロール312が感光体ドラム304に当接する荷重の時間の経過に伴う変化の幅及び最大値が小さくなる。これにより、現像ロール312が感光体ドラム304に当接する荷重が変化することによる形成される画質への悪影響が抑制される。
尚、この実施形態では、第2の先端側突起434と後端側突起436とは同じ位相で構成されているが、これに替えて位相を任意とすることができる。例えば、第2の先端側突起434と後端側突起436とを60度の位相とすると、図13に示す「溝の数4」の場合よりもさらに細かい周期(具体的には溝の数を6としたのと同様の周期)となり、さらに負荷変動の最大値が小さくなる。
以上で説明をしたように、本発明は、複写機、ファクシミリ装置、プリンター等の画像形成装置と、これらの画像形成装置に用いられる構造体と、駆動伝達機構とに適用することができる。
10・・・画像形成装置
300・・・構造体
304・・・感光体ドラム
310・・・現像装置
312・・・現像ロール
316・・・歯車部材
332・・・第1の筐体
334・・・第2の筐体
350・・・第1の従動側継手部材
352・・・第1の溝部
354・・・面
360・・・第2の従動側継手部材
362・・・第2の溝部
364・・・面
366・・・歯車列
402・・・第1の連結部材
404・・・先端側突起
406・・・後端側突起
424・・・歯車部材
427・・・溝部
432・・・第2の連結部材
434・・・先端側突起
436・・・後端側突起
460・・・歯車部材
466・・・溝部

Claims (7)

  1. 回転しながら潜像を保持する像保持体と、
    前記像保持体が保持する潜像を回転しながら現像する現像体と、
    第1の駆動側継手部に連結可能であって、前記第1の駆動側継手部に従動して前記像保持体に駆動を伝達する第1の従動側継手部と、
    第2の駆動側継手部に連結可能であって、前記第2の駆動側継手部に従動して前記現像体に駆動を伝達する第2の従動側継手部と、
    を有し、
    前記第1の従動側継手部は、前記第1の駆動側継手部に設けられた第1の係合部と2つ以下の係合箇所で係合する第1の被係合部を有し、
    前記第2の従動側継手部は、前記第2の駆動側継手部に設けられた第2の係合部と3つ以上の係合箇所で係合する第2の被係合部を有する構造体。
  2. 前記像保持体が保持されている第1の筺体と、
    前記現像体が保持されていて、前記第1の筺体に対して前記像保持体に前記現像体が接触又は近接するように移動可能な第2の筺体と、
    をさらに有する請求項1記載の構造体。
  3. 前記第1の筺体と前記第2の筺体は回転可能に構成され、
    前記第1の筺体と前記第2の筺体との回転軸上に、前記第2の駆動側継手部の回転中心が位置する請求項2記載の構造体。
  4. 前記第1の駆動側継手部は進退可能に構成され、
    前記第1の従動側継手部は、回転により前記第1の駆動側継手部を前記第1の従動側継手部側に引き込む請求項1乃至3の何れかに記載の構造体。
  5. 前記第2の駆動側継手部は進退可能に構成され、
    前記第2の従動側継手部は、回転により前記第2の駆動側継手部を前記第2の従動側継手部側に引き込む請求項1乃至4の何れかに記載の構造体。
  6. 画像形成装置本体に着脱される構造体と、
    前記構造体に駆動を伝達する第1の駆動側継手部及び第2の駆動側継手部と、
    を備え、
    前記構造体は、
    回転しながら潜像を保持する像保持体と、
    前記像保持体が保持する潜像を回転しながら現像する現像体と、
    前記第1の駆動側継手部に連結可能であって、前記第1の駆動側継手部に従動して前記像保持体に駆動を伝達する第1の従動側継手部と、
    前記第2の駆動側継手部に連結可能であって、前記第2の駆動側継手部に従動して前記現像体に駆動を伝達する第2の従動側継手部と、
    を有し、
    前記第1の従動側継手部は、前記第1の駆動側継手部に設けられた第1の係合部と2つ以下の係合箇所で係合する被係合部を有し、
    前記第2の従動側継手部は、前記第2の駆動側継手部に設けられた第2の係合部と3つ以上の係合箇所で係合する第2の被係合部を有する画像形成装置。
  7. 駆動を伝達する第1の駆動側継手部及び第2の駆動側継手部と、
    前記第1の駆動側継手部に連結可能であって、前記第1の駆動側継手部に従動して第1の回転体に駆動を伝達する第1の従動側継手部と、
    前記第2の駆動側継手部に連結可能であって、前記第2の駆動側継手部に従動して第2の回転体に駆動を伝達する第2の従動側継手部と、
    を有し、
    前記第1の従動側継手部は、前記第1の駆動側継手部に設けられた第1の係合部と2つ以下の係合箇所で係合する被係合部を有し、
    前記第2の従動側継手部は、前記第2の駆動側継手部に設けられた第2の係合部と3つ以上の係合箇所で係合する第2の被係合部を有する駆動伝達機構。
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