JP2013248922A - 車両用サンバイザ - Google Patents

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崇司 浅井
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Abstract

【課題】サンバイザ本体を格納する際の不快音を防止できるようにする。
【解決手段】本発明に係る車両用サンバイザは、格納位置からのサンバイザ本体20の回転角度が予め決められた角度以下のときにはサンバイザ本体20に対して格納位置方向の回転力を付勢する付勢部材24と、サンバイザ本体20が回転する際に制動力を付与するダンパー26とを有しており、サンバイザ本体20の格納位置方向の回転速度が所定速度以下のときに、ダンパー26の制動力は、付勢部材24の回転力からサンバイザ本体20の自重による回転力を減じた値よりも小さく、格納位置方向の回転速度が所定速度を超えるときに、ダンパー26の制動力は、付勢部材24の回転力からサンバイザ本体20の自重による回転力を減じた値以上となる。
【選択図】図4

Description

本発明は、サンバイザ本体が車室の天井面に沿う格納位置と遮光可能な使用位置間で回転できるように構成された車両用サンバイザに関する。
これに関連する従来の車両用サンバイザが特許文献1に記載されている。
この車両用サンバイザ100は、図15に示すように、サンバイザ本体101と、車室の天井面にブラケット102により取付けられた支軸103とを備えている。そして、前記サンバイザ本体101が車室の天井面に沿う格納位置と遮光可能な使用位置間で前記支軸103の軸心回りに回転可能に構成されている。
前記サンバイザ本体101の内部には、図15に示すように、支軸103の軸受部105が設けられており、その軸受部105に支軸103を半径方向から挟む板バネ105bがセットされている。板バネ105bは、サンバイザ本体101を遮光位置に保持するとともに、前記サンバイザ本体101が格納位置の近傍まで戻されたときに、格納位置方向の回転力を付与できるように構成されている。このため、前記サンバイザ本体101が格納位置の近傍にあるときは、前記サンバイザ本体101は板バネ105bのバネ力で格納位置まで戻され、その格納位置に保持されるようになる。
また、前記サンバイザ本体101の内部には、図16に示すように、支軸103の先端が連結されるダンパー107が設けられている。ダンパー107は、支軸103に対するサンバイザ本体101の回転に対して制動力を付与するものであり、板バネ105bのバネ力でサンバイザ本体101が格納位置方向に回転する際の回転速度を抑える働きをする。これにより、サンバイザ本体101が格納される際の天井面に当たることによる不快音を抑制できる。
特開2002−012028号
しかし、上記した車両用サンバイザ100におけるダンパー107の制動力は、板バネ105bのバネ力でサンバイザ本体101が格納位置方向に回転する際の回転速度を抑えられる値に設定されている。即ち、ダンパー107の制動力は、板バネ105bのバネ力よりは小さく設定されている。このため、例えば、乗員がサンバイザ本体101に対して格納位置方向に大きな操作力を加えた場合には、ダンパー107の制動力が働いても、サンバイザ本体101が格納位置で天井面に当たることにより不快音が発生する。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、本発明の技術的課題は、サンバイザ本体に対して格納位置方向に大きな操作力を加えても、サンバイザ本体が天井面に当たらないようにして、サンバイザ本体を格納する際の不快音を防止できるようにすることである。
上記した課題は、各請求項の発明によって解決される。
請求項1の発明は、サンバイザ本体と、車室の天井面に取付けられて、前記サンバイザ本体が車室の天井面に沿う格納位置と遮光可能な使用位置間で回転できるように、そのサンバイザ本体を回転中心位置で支える支軸とを備える車両用サンバイザであって、前記格納位置からの前記サンバイザ本体の回転角度が予め決められた角度以下のときには前記サンバイザ本体に対して格納位置方向の回転力を付勢する付勢部材と、前記サンバイザ本体が回転する際に制動力を付与するダンパーとを有しており、前記サンバイザ本体の格納位置方向の回転速度が所定速度以下のときに、前記ダンパーの制動力は、前記付勢部材の回転力から前記サンバイザ本体の自重による回転力を減じた値よりも小さく、前記格納位置方向の回転速度が所定速度を超えるときに、前記ダンパーの制動力は、前記付勢部材の回転力から前記サンバイザ本体の自重による回転力を減じた値以上となるように構成されていることを特徴とする。
本発明によると、サンバイザ本体が格納位置近傍まで戻されて、前記格納位置からのサンバイザ本体の回転角度が予め決められた角度以下になると、前記サンバイザ本体は付勢部材の回転力で格納位置まで戻され、前記格納位置に保持される。このとき、サンバイザ本体の回転速度が所定速度以下のときには、ダンパーの制動力が付勢部材の回転力からサンバイザ本体の自重による回転力を減じた値よりも小さくなる。このため、サンバイザ本体の格納位置方向の回転がダンパーによって止められることがなく、サンバイザ本体は緩やかに回転して天井面に当たるようになる。したがって、サンバイザ本体を格納することによる不快音を防止できる。
また、例えば、乗員がサンバイザ本体を強い操作力で格納位置方向に回転させ、サンバイザ本体の回転速度が所定速度を超えると、前記ダンパーの制動力が付勢部材の回転力からサンバイザ本体の自重による回転力を減じた値以上になる。このため、サンバイザ本体の格納位置方向の回転がダンパーによって止められ、サンバイザ本体が天井面に当たることによる不快音を防止できるようになる。
請求項2の発明によると、ダンパーの制動力は、サンバイザ本体を使用位置方向に回転させるときよりも、前記サンバイザ本体を格納位置方向に回転させるときのほうが大きくなるように設定されていることを特徴とする。
このため、サンバイザ本体を使用位置方向に回転させる際にダンパーの制動力が妨げにならない。
請求項3の発明によると、サンバイザ本体の格納位置方向の回転速度が所定速度3rpm〜10rpmを超えたときに、前記ダンパーの制動力が前記付勢部材の回転力から前記サンバイザ本体の自重による回転力を減じた値以上となることを特徴とする。
本発明によると、サンバイザ本体に対して格納位置方向に大きな操作力を加えても、サンバイザ本体が天井面に当たることがなく、サンバイザ本体を格納する際の不快音を防止できるようになる。
本発明の実施形態1に係る車両用サンバイザを備える乗用車の室内を表す模式斜視図である。 前記車両用サンバイザのサンバイザ本体の回転範囲を表す側面図である。 前記車両用サンバイザの支軸とブラケットとを表す斜視図である。 前記車両用サンバイザのサンバイザ本体を構成する裏側殻体を裏側から見た斜視図(A図)、サンバイザ本体を構成する表側殻体を裏側から見た斜視図(B図)である。 前記サンバイザ本体に内蔵されるダンパーと軸受部とスライドレール、及び支軸の一部とをサンバイザ本体の表側から見た斜視図である。 前記サンバイザ本体に内蔵されるダンパーと軸受部とスライドレールとの分解斜視図である。 前記軸受部の板バネ部分の軸心に対して直角な模式断面図である。 前記板バネの働きを表す模式断面図(A図、B図)である。 前記ダンパーの構造を表す模式図(A図)、及びA図のB部拡大図(B図)である。 前記ダンパーに対する支軸の回り止め構造、及び軸受部に対する支軸の抜け止め構造を表す模式図である。 サンバイザ本体の回転角度と回転トルク(回転力)とを表すグラフである。 前記ダンパーのロータに対する支軸の回り止め構造の変更例を表す模式図(A〜C図)である。 前記ダンパーのロータに対する支軸の挿入構造の変更例を表す模式図(A図、B図)である。 サンバイザ本体の軸受部とダンパーとの取付け構造の変更例を表す模式斜視図である。 従来の車両用サンバイザを表す一部破断斜視図である。 従来の車両用サンバイザにおける支軸とダンパーとの連結構造を表す斜視図である。
[実施形態1]
以下、図1から図14に基づいて、本発明の実施形態1に係る車両用サンバイザの説明を行う。ここで、図中の前後左右、および上下は、車両用サンバイザが取付けられる車両の前後左右、および上下に対応している。
<車両用サンバイザ10の概要について>
車両用サンバイザ10(以下、サンバイザ10という)は、図1に示すように、車室内に射しこむ太陽光を遮る略長方形状のサンバイザ本体20と、車室の天井面4にブラケット12により取付けられた支軸30とを備えている。支軸30は、直線状の横軸32と、その横軸32の基端部側に設けられた縦軸38とから構成されており、前記縦軸38がブラケット12に対して軸心回りに回転可能な状態で連結されている。また、支軸30の横軸32がサンバイザ本体20の上辺位置(図1参照)に、その上辺に沿って相対回転可能な状態で挿入されている。これにより、前記サンバイザ本体20は、図2に示すように、車室の天井面4に沿う格納位置Kと車室のフロントガラス7に沿う使用限界位置P間で支軸30(横軸32)の軸心回りに回転可能となる。ここで、サンバイザ本体20は、格納位置Kと付勢開始位置M(図2参照)との間では、後記するように格納位置K方向の回転力を受けている。また、付勢開始位置Mから使用限界位置P間では、サンバイザ本体20が自重による回転力で回転しないように、回転停止位置に保持されるような保持力を受けている。そして、サンバイザ本体20が付勢開始位置Mから使用限界位置P間にある状態で、サンバイザ本体20は太陽光を遮光可能であり、この位置がサンバイザ本体20の使用位置となっている。
即ち、格納位置Kと付勢開始位置Mとの間を格納位置方向回転領域と呼び、付勢開始位置Mと使用限界位置Pとの間を保持領域と呼ぶことにする。
さらに、支軸30の縦軸38をブラケット12に対して軸心回りに右回転させることで、図1の二点鎖線に示すように、サンバイザ本体20をドアの窓8の位置まで移動させることができる。
また、車室の天井面4には、図1に示すように、サンバイザ本体20の格納位置にサンバイザ本体20の回転動作等に連動して点灯可能な室内灯5が設けられている。
<支軸30について>
支軸30は、円筒状の軸体から構成されており、内部に前記室内灯5の電気回路に接続される電線が通されるようになっている。支軸30の横軸32は、図3に示すように、大径に形成された基端部側の大径部321と、その大径部321よりも小径に形成された先端側の小径部322とから構成されている。そして、横軸32の大径部321と小径部322との境界位置に径寸法が緩やかに変化するテーパ部321tが設けられている。また、前記テーパ部321tから小径部322の基端部にかけては、半径方向外側に突出する突条である回り止め突起323が設けられている。
横軸32の大径部321の先端部分、即ち、テーパ部321tの近傍位置は、後記するサンバイザ本体20の軸受部25に通される部分であり、この部分の外周面の周方向における一箇所が平に削られて板バネ当接平面321bが形成されている。
また、横軸32の小径部322の先端部には、後記するサンバイザ本体20が支軸30(横軸32)に対して格納位置Kから使用位置まで回転することで動作する電極部324が設けられている。
<サンバイザ本体20について>
サンバイザ本体20は、図4(A)(B)に示すように、シェル状の表側殻体21と裏側殻体22とが合わせられることで、中空板状に形成されている。表側殻体21と裏側殻体22とは、例えば、樹脂を成形型内に射出することにより成形される。ここで、サンバイザ本体20の表側とは、そのサンバイザ本体20が遮光可能な使用位置にあるときに乗員と対向する側の面をいう。なお、図4(B)では、表側殻体21の内部を見やすくするために、その表側殻体21の裏側を表している。
サンバイザ本体20の表側殻体21の表面には、図1に示すように、中央よりも右側位置に角形凹部21hが形成されており、その角形凹部21hに角形のミラーユニット20mが嵌め込まれるようになっている。
また、サンバイザ本体20の表側殻体21の内側には、図4(B)に示すように、サンバイザ本体20の上辺に相当する位置にスライドレール23と軸受部25とダンパー26とスイッチ27とが設けられている。
スライドレール23は、図4から図6に示すように、断面L字形をした直線状のレールであり、サンバイザ本体20の上辺に沿って取付けられて、軸受部25とダンパー26とをサンバイザ本体20に連結できるように構成されている。即ち、図5、図6等に示すように、軸受部25のケース250とダンパー26のロータケース260には、断面略L字形をしたL字貫通穴251,261が形成されており、それらのL字貫通穴251,261にスライドレール23が挿通されている。このため、軸受部25とダンパー26とはスライドレール23に沿って移動可能で、前記スライドレール23の軸心回りには相対回転不能に保持される。
前記スライドレール23の両端位置には、それぞれ貫通孔23nが形成されている。また、表側殻体21の内側には、サンバイザ本体20の上辺に相当する位置の左右両側に雌ネジ孔(図示省略)が形成されており、図4(B)に示すように、それらの雌ネジ孔にスライドレール23の貫通孔23nが重ねられるようになっている。さらに、裏側殻体22には、表側殻体21の雌ネジ孔(図示省略)に対応する位置に貫通孔22nが形成されている(図4(A)参照)。このため、スライドレール23と裏側殻体22と共に表側殻体21に対してネジ止めできるようになる。
スイッチ27は、スライドレール23の左側(図4の紙面上では右側)で表側殻体21の内側に固定されており、支軸30の先端の電極部324が挿入される電極受け部27aと、ミラーユニット20mの蓋20x(図1参照)が開かれたときに、その蓋20xに押されて動作するスイッチ本体部27bとを備えている。
<軸受部25について>
軸受部25は、支軸30の横軸32の大径部321を支えるとともに、サンバイザ本体20に対し、格納位置Kと付勢開始位置M間では格納位置K方向の回転力を付与し、付勢開始位置Mと使用限界位置Pとの間では現位置に保持可能な保持力を付与できるように構成されている。
軸受部25は、図5〜図7に示すように、スライドレール23が通されるケース250と、そのケース250に収納される板バネ24とから構成されている。ケース250は、側面略H形に形成されており、下部の左右両端にスライドレール23が通されるL字貫通穴251が形成されている。また、ケース250の上部の左右両端には、支軸30の横軸32の大径部321が通される軸受本体253が形成されている。そして、軸受本体253の下端位置には、角形の切欠き部253kが形成されている。これにより、軸受本体253に支軸30の横軸32が通される際に、その横軸32の回り止め突起323が角形の切欠き部253kの部分を通過できるようになっている。
また、ケース250には、図6に示すように、スプリング256のバネ力でスライドレール23の上面に押し付けられる摺動子257が設けられている。これにより、軸受部25のケース250がスライドレール23に対して摺動する際のガタを防止できるようになる。
さらに、ケース250の左端位置には、後記するダンパー26のロータケース260に設けられた連結爪265が掛けられる爪受け部258が設けられている。
軸受部25の板バネ24は、ケース250の左右の軸受本体253間に嵌め込まれている。板バネ24は、図7、図8に示すように、横軸32の大径部321の外周面を周方向に約120°間隔をおいて二ヶ所で押圧する略台形状の囲み部241と、その囲み部241に連続してヘアピン状に曲げられたU字バネ部244と、U字バネ部244の他端側に設けられて、前記囲み部241に対して周方向に約120°間隔をおいた位置から横軸32の大径部321の外周面を押圧する平板部245とから構成されている。そして、板バネ24の平板部245の幅寸法(横軸32の軸心に沿う方向の幅寸法)が横軸32の大径部321に形成された板バネ当接平面321bの軸方向の長さ寸法に等しく設定されている。また、板バネ24の囲み部241とU字バネ部244との幅寸法が平板部245の幅寸法よりも十分大きな値に設定されている。
サンバイザ本体20が使用位置(付勢開始位置Mと使用限界位置Pとの間)にあるときは、図8(A)に示すように、板バネ24の囲み部241と平板部245とは、共に横軸32の大径部321の外周面を押圧しており、横軸32の大径部321の中心方向に対して加わるバネ力は周方向においてバランスしている。このため、横軸32の大径部321は板バネ24のバネ力によって周囲から締め付けられており、支軸30の横軸32に対するサンバイザ本体20の自重による回転が禁止される。即ち、サンバイザ本体20は使用位置に保持される。
また、サンバイザ本体20が格納位置Kと付勢開始位置Mとの間にあるときは、図8(B)に示すように、板バネ24の囲み部241が横軸32の大径部321の外周面を押圧するのに対し、平板部245が大径部321の板バネ当接平面321bの一部を押圧するようになる。これにより、横軸32の大径部321に対して加わるバネ力のバランスが円周方向において崩れ、サンバイザ本体20に対して格納位置K方向の回転力が加わるようになる。
即ち、前記軸受部25の板バネ24が本発明の付勢部材に相当する。
<ダンパー26について>
ダンパー26は、サンバイザ本体20の格納位置K方向の回転に対して制動力を付与し、サンバイザ本体20が格納位置Kで車室の天井面4に当接する際に不快音を発生しないようにするためのものである。ダンパー26は、図9(A)に示すように、円筒状のロータ270と、そのロータ270を軸心回りに回転可能に支持するロータケース260とを備えている。
ダンパー26のロータケース260には、下側位置にサンバイザ本体20のスライドレール23が通されるL字貫通穴261が形成されており、下部位置の側面に、図6に示すように、そのロータケース260と軸受部25のケース250とを連結する連結爪265が形成されている。
また、ダンパー26のロータケース260の上部位置には、ロータ270を軸心回りに回転可能に支持する軸受部(図示省略)と、図9(A)に示すように、その軸受部の回りにリング状の油圧室263が設けられている。油圧室の内周面には、円周方向における一箇所にその内周面から一定寸法だけ半径方向内側に突出する段差状の隔壁263tが設けられている。
ロータ270は、図9(A)に示すように、支軸30の横軸32の小径部322が通される円筒状のロータ本体272を備えている。ロータ本体272の右端部は、図6に示すように、ロータケース260から軸方向に突出しており、その突出端部に支軸30の横軸32に形成された回り止め突起323が嵌合する回り止め用切欠272kが形成されている。即ち、ロータ270は、支軸30の横軸32の小径部322がロータ本体272に挿入されて、その横軸32の回り止め突起323がロータ本体272の回り止め用切欠272kと嵌合することで、支軸30の横軸32と相対回転不能に保持される。
ロータ270のロータ本体272の外周面には、図9(A)に示すように、フランジ状に成形された油圧受け部274が同軸に設けられている。そして、ロータ270のロータ本体272がロータケース260の軸受部に収納された状態で、そのロータ270の油圧受け部274がロータケース260の油圧室263に収納される。ロータ270の油圧受け部274には、円周方向における一箇所が半径方向外側に突出して隔壁274tが形成されている。また、油圧受け部274の隔壁には、図9(B)に示すように、ロータ270が正転する際に油を効果的に通過させ、逆転する際に油を通し難くしたテーパ状の油通路274jが形成されている。
上記構成により、ロータケース260に対してロータ270が正転すると、ロータ270の油圧受け部274の隔壁274tに押された油がその隔壁274tとロータケース260の油圧室263の内周面との間を通過し、さらに前記隔壁274tの油通路274jを通過する。また、前記油がロータケース260の油圧室263の隔壁263tとロータ270の油圧受け部274の外周面との間を通過するようになる。これにより、ダンパー26の制動力は比較的小さな値となる。
逆に、ロータケース260に対してロータ270が逆回転すると、ロータ270の油圧受け部274の隔壁274tに押された油がその隔壁274tの油通路274jをほとんど通過できなくなる。このため、正転時と比較してダンパー26の制動力は大きくなる。
<サンバイザ本体20、及び支軸30の組付けについて>
次に、サンバイザ本体20、及び支軸30の組付けについて説明する。
先ず、図4(A)に示すように、サンバイザ本体20の表側殻体21の所定位置にスイッチ27を取付ける。次に、図10に示すように、ダンパー26のロータ270の回り止め用切欠272kの位相を軸受部25のケース250の軸受本体253に設けられた切欠き部253kの位相に合わせる。即ち、ダンパー26のロータ270を回して回り止め用切欠272kを下向きに保持する。この状態で、ダンパー26のロータケース260のL字貫通穴261と軸受部25のケース250のL字貫通穴251とにスライドレール23を通す。そして、ダンパー26のロータケース260に形成された連結爪265を軸受部25のケース250の爪受け部258に係合させることで、ダンパー26と軸受部25とを連結する(図5参照)。次に、スライドレール23の両端の貫通孔23nを表側殻体21の雌ネジ孔(図示省略)に合わせ、さらに裏側殻体22の貫通孔22nを表側殻体21の雌ネジ孔(図示省略)に合わせて、スライドレール23と裏側殻体22とを共に表側殻体21にネジ止めする。この状態で、サンバイザ本体20に対するダンパー26と軸受部25との取付けが完了する。
次に、支軸30の横軸32の回り止め突起323を、図10に示すように、下向きにした状態で、その横軸32をサンバイザ本体20の右側からそのサンバイザ本体20の上辺位置に挿入する。このとき、支軸30の横軸32の先端側は小径部322となっているため、前記小径部322は軸受部25の軸受本体253と板バネ24にスムーズに通され、大径部321を軸受本体253と板バネ24の位置に導けるようになる。ここで、横軸32の小径部322と大径部321との間に形成された回り止め突起323が下向きに保持されて、軸受部25の軸受本体253に形成された切欠き部253kの位相に合わせられている。このため、横軸32の回り止め突起323が右側の軸受本体253の切欠き部253kを通過できるようになり、その横軸32の大径部321が軸受部25に挿入可能になる。
即ち、右側の軸受本体253を通過した横軸32の大径部321は左方向に押し込まれる過程で板バネ24に挿入され、さらに左側(ダンパー26側)の軸受本体253に挿入される。そして、横軸32の回り止め突起323が左側の軸受本体253の切欠き部253kを通過した後、その切欠き部253kと同位相のダンパー26(ロータ本体272)の回り止め用切欠272kと嵌合するようになる。この位置が、横軸32の挿入限界位置であり、横軸32の大径部321に形成された板バネ当接平面321bの軸方向における位置が軸受部25の板バネ24に設けられた平板部245の軸方向における位置と一致するようになる。
また、軸受部25を通過した横軸32の先端側の小径部322は、ダンパー26のロータ270のロータ本体272に通された後、その小径部322の先端部、即ち、電極部324がスイッチ27の電極受け部27aに挿入される。
このようにして、支軸30の横軸32を挿入限界位置までサンバイザ本体20に挿入した状態で、その横軸32に対してサンバイザ本体20を軸心回りに回転させる。これにより、サンバイザ本体20に取付けられているダンパー26のロータケース260が支軸30の横軸32と係合したダンパー26のロータ270に対して回転する。また、同じくサンバイザ本体20に取付けられている軸受部25とスイッチ27とが支軸30の横軸32に対して回転するようになる。この結果、軸受部25の左側(ダンパー26側)の軸受本体253の切欠き部253kを通過した横軸32の回り止め突起323がその軸受本体253の切欠き部253kに対して回転し、軸受本体253の外側に掛けられるようになる。これにより、サンバイザ本体20に対する支軸30の横軸32の抜け止めが図られる。
このため、支軸30の横軸32に対してサンバイザ本体20のダンパー26と軸受部25とが軸方向において相対移動不能に保持される。ここで、ダンパー26と軸受部25とは、サンバイザ本体20に固定されたスライドレール23に沿って移動可能に構成されている。このため、支軸30の横軸32とダンパー26、軸受部25に対してサンバイザ本体20をスライドレール23の長さ分だけスライドさせることが可能になる。
<本実施形態に係るサンバイザ10の特性と動作について>
次に、本実施形態に係るサンバイザ10の特性を、図11に基づいて説明する。
図11は、横軸に格納位置Kを基準(原点)とするサンバイザ本体20の回転角度(°)を表しており、縦軸にサンバイザ本体20に加わる回転トルク(回転力Nm)を表している。即ち、特性T1は、サンバイザ本体20が格納位置K方向に回転する際に働くダンパー26の制動力を表しており、特性T2はサンバイザ本体20を格納位置K方向に回転させようとする軸受部25の板バネ24の回転トルクを表している。また、特性T3はサンバイザ本体20が自重により支軸30に対して回転しようとする際の回転トルクを表している。
前述のように、ダンパー26は、ロータ270の正転時の制動力が小さく、ロータ270の逆転時の制動力が大きくなるように、隔壁274tの油通路274jが形成されている。そして、前記ダンパー26は、サンバイザ本体20が、図2に示すように、格納位置Kから使用位置の方向に回転する際にロータ270が正転し、使用位置から格納位置Kまで戻される際にロータ270が逆転するように、サンバイザ本体20に取付けられている。
サンバイザ10を使用する場合には、格納位置Kにあるサンバイザ本体20を持って使用位置まで回転させる。このとき、付勢開始位置Mを超えるまでは、サンバイザ本体20に対して格納位置K方向に回転させようとする板バネ24の回転トルクが働くため、前記回転トルクを上回る力でサンバイザ本体20を回転させる。ここで、サンバイザ本体20を使用位置の方向に回転させる場合には、サンバイザ本体20の自重による回転力は回転方向に作用する。また、ダンパー26のロータ270は正転するため制動力は小さくなる。このため、サンバイザ本体20の使用位置方向の操作が容易になる。
そして、サンバイザ本体20が付勢開始位置Mを超えると、前記板バネ24のバネ力が円周方向においてバランスして支軸30の横軸32を締め付ける方向に作用する。これにより、使用位置でサンバイザ本体20の回転を止めると、サンバイザ本体20は板バネ24のバネ力で現状位置に保持される。
また、使用位置でサンバイザ本体20を支軸30の横軸32に対してスライドさせることも可能になる。
さらに、サンバイザ本体20が付勢開始位置Mを超える位置(使用位置)まで回転すると、支軸30の横軸32の先端に設けられた電極部324がスイッチ27の電極受け部27aの働きで動作する。このため、ミラーユニット20mの蓋20xが開かれてスイッチ27のスイッチ本体部27bが動作すると、車室の天井面4の室内灯5が点灯するようになる。
サンバイザ10を格納する場合には、使用位置にあるサンバイザ本体20を板バネ24の締め付け力(保持力)とダンパー26の制動力に抗して付勢開始位置Mまで回転させる。そして、付勢開始位置Mからはサンバイザ本体20に対して格納位置K方向に回転させようとする板バネ24の回転トルクが加わるため、サンバイザ本体20は板バネ24の回転トルクにより格納位置Kまで戻されるようになる。
サンバイザ本体20が付勢開始位置Mから格納位置Kまで戻される際には、サンバイザ本体20の自重は回転と逆方向に加わるようになる。
本実施形態に係るサンバイザ10では、[板バネ24の回転トルクT2]−[サンバイザ本体20の自重による回転力T3]に基づいて、ダンパー26の制動力T1を設定している。
即ち、サンバイザ本体20が付勢開始位置Mから格納位置Kまで戻される際の回転速度が所定速度以下のときには、[ダンパー26の制動力T1]は、[板バネ24の回転トルクT2]−[サンバイザ本体20の自重による回転力T3]よりも小さく設定されている。
このため、サンバイザ本体20の格納位置K方向の回転がダンパー26によって止められることがなく、サンバイザ本体20は緩やかに回転して天井面4に当たるようになる。したがって、サンバイザ本体20を格納することによる不快音を防止できる。
また、サンバイザ本体20が付勢開始位置Mから格納位置Kまで戻される際の回転速度が所定速度を超えるときには、[ダンパー26の制動力T1]は、[板バネ24の回転トルクT2]−[サンバイザ本体20の自重による回転力T3]以上に設定されている。
このため、例えば、乗員がサンバイザ本体20を強く格納位置K方向に回転させ、サンバイザ本体20の回転速度が所定速度を超えると、前記ダンパー26によりサンバイザ本体20の格納位置K方向の回転が止められ、サンバイザ本体20が天井面4に当たることによる不快音を防止できるようになる。
ここで、サンバイザ本体20の回転速度が0〜3rpmの間では、サンバイザ本体20が天井面4に当たることによる打音はほぼ零となり、回転速度が3rpmを超えて5rpm程度まではかすかに打音がする程度である。また、回転速度が5rpmを超えて10rpmまでは打音が少し大きくなり、回転速度が10rpmを超えると不快な打音がするようになる。なお、サンバイザ本体20の回転速度が約7rpm〜約15rpmの間が通常の操作範囲である。
このため、前記所定速度は、3rpm〜10rpmの間で設定するのが好ましい。
<変更例>
ここで、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更が可能である。例えば、本実施形態では、ダンパー26のロータ270に対する支軸30の横軸32の回り止めとして、ロータ270に回り止め用切欠き272kを形成し、横軸32に回り止め突起323を設けて両者272k,323を嵌合させる例を示した。
しかし、図12(A)に示すように、ロータ270のロータ本体272の内周面に張り出し部272eを形成し、横軸32の小径部322の外周面に前記張り出し部272eが嵌合する凹部322fを形成することで、回り止めを図ることも可能である。また、図12(B)に示すように、ロータ本体272の内側を角形にし、横軸32の小径部322を角柱形に形成することで、回り止めを図ることも可能である。さらに、図12(C)に示すように、ロータ270のロータ本体272から横軸32の小径部322にかけて径方向に連続する貫通孔を形成し、この貫通孔に回り止めピン272pを挿入する構成でも可能である。
また、本実施形態では、支軸30の横軸32をダンパー26のロータ270に対して挿通させる例を示した。しかし、サンバイザの種類によっては、図12(A)(B)に示すように、支軸30の横軸32の先端部をダンパー26のロータ270内に留める構成でも可能である。
また、本実施形態では、図5に示すように、ダンパー26と軸受部25とを支軸30の横軸32に対して軸方向に相対移動不能に保持し、そのダンパー26と軸受部25とを共にスライドレール23に沿って移動できるようにする例を示した。しかし、図14に示すように、ダンパー26と軸受部25とを離し、ダンパー26をサンバイザ本体20に直接取付けて、ダンパー26のロータ270に対して支軸30の横軸32を相対回転不能、かつ軸方向に摺動可能に保持し、その横軸32に連結された軸受部25をスライドレール23に沿って移動させる構成でも可能である。
また、本実施形態では、ダンパー26と軸受部25とを連結爪265と爪受け部258とを利用して連結する例を示した。しかし、ダンパー26と軸受部25とをビス、あるいは溶着により連結することも可能である。また、例えば、Eリングのような別部品を用いて連結することも可能である。さらに、ダンパー26と軸受部25とのケース250,260を一体成形することも可能である。
また、本実施形態では、支軸30を円筒状の軸体から構成する例を示した。しかし、支軸30を中実の軸体から構成することも可能である。
さらに、本実施形態では、ダンパー26と軸受部25とのケース250,260にスライドレール23が通されるL字貫通穴251,261を形成する例を示した。しかし、スライドレール23を相対回転不能に通すことができる穴であれば、特に、L字形の貫通穴でなくても良い。
また、本実施形態では、ダンパー26のロータ270における油圧受け部274の隔壁274tにテーパ状の油通路274jを形成することで、ロータ270が正転(サンバイザ本体20が使用方向に回転)する際に油を通過し易くし、ロータ270が逆転(サンバイザ本体20が格納方向に回転)する際に油を通過し難くする例を示した。しかし、隔壁274tにテーパ状の油通路274jを形成する代わりに、隔壁274tの外周面に傾斜を設け、ロータ270が正転(サンバイザ本体20が使用方向に回転)する際に油を通過し易くし、ロータ270が逆転(サンバイザ本体20が格納方向に回転)する際に油を通過し難くすることも可能である。また、隔壁274tの外周面に傾斜を設けるとともに、油通路274jを形成することも可能である。
10 サンバイザ
20 サンバイザ本体
24 板バネ(付勢部材)
25 軸受部
26 ダンパー
30 支軸
32 横軸(支軸)

Claims (3)

  1. サンバイザ本体と、車室の天井面に取付けられて、前記サンバイザ本体が車室の天井面に沿う格納位置と遮光可能な使用位置間で回転できるように、そのサンバイザ本体を回転中心位置で支える支軸とを備える車両用サンバイザであって、
    前記格納位置からの前記サンバイザ本体の回転角度が予め決められた角度以下のときには前記サンバイザ本体に対して格納位置方向の回転力を付勢する付勢部材と、
    前記サンバイザ本体が回転する際に制動力を付与するダンパーとを有しており、
    前記サンバイザ本体の格納位置方向の回転速度が所定速度以下のときに、前記ダンパーの制動力は、前記付勢部材の回転力から前記サンバイザ本体の自重による回転力を減じた値よりも小さく、前記格納位置方向の回転速度が所定速度を超えるときに、前記ダンパーの制動力は、前記付勢部材の回転力から前記サンバイザ本体の自重による回転力を減じた値以上となるように構成されていることを特徴とする車両用サンバイザ。
  2. 請求項1に記載された車両用サンバイザであって、
    前記ダンパーの制動力は、前記サンバイザ本体を使用位置方向に回転させるときよりも、前記サンバイザ本体を格納位置方向に回転させるときのほうが大きくなるように設定されていることを特徴とする車両用サンバイザ。
  3. 請求項1又は請求項2のいずれかに記載された車両用サンバイザであって、
    前記サンバイザ本体の格納位置方向の回転速度が所定速度3rpm〜10rpmを超えたときに、前記ダンパーの制動力が前記付勢部材の回転力から前記サンバイザ本体の自重による回転力を減じた値以上となることを特徴とする車両用サンバイザ。
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