JP2013248696A - 直吸式負圧金属削り集塵台 - Google Patents

Abstract

【課題】直吸式負圧金属削り集塵台を提供する。
【解決手段】
加工台の上方と下方に、削り用のレーザーガンと集塵台が設けられる直吸式負圧金属削り集塵台において、上記集塵台は、内部に、集塵空間と若干の支風通路が設けられ、支風通路に、集塵口が設置され、支風通路の上方に、風口カバーが設けられ、金属スモークが、集塵口から支風通路へ入り、スラグが、風口カバーから、集塵空間の底部に落ち、集塵台において、戸開きスライダーに対応する一側に、外から内へ主風通路や風戸、風口、集塵経路及び支風通路が設けられ、主風通路が、配管により、風車エンジンに接続され、主風通路に、ジョイント部材が設けられ、上記ジョイント部材は、一端が、風戸に接続され、もう一端が、戸開きスライダーによって押さえられ、シーソーの状態が形成される。
【選択図】図３

Description

本発明は、金属削り集塵台に関するものであり、さらに詳しくは、加工機の集塵技術に適用される直吸式負圧金属削り集塵台に関するものである。

一般に、機器は、加工する際に、煙霧質が発生するが、既存の機器には、通常、集塵装置が設置されていないので、加工環境に悪影響を与えるだけでなく、人体の健康にも悪い。

本発明の目的は、直吸式負圧金属削り集塵台を提供し、上記集塵台は、内部に、集塵空間と若干の支風通路が設けられ、支風通路に、集塵口が設置され、支風通路の上方に、風口カバーが設けられ、金属スモークが、集塵口から支風通路へ入り、スラグが、風口カバーから、集塵空間の底部に落ち、集塵台において、戸開きスライダーに対応する一側に、外から内へ主風通路や風戸、風口、集塵経路及び支風通路が設けられ、主風通路が、配管により、風車エンジンに接続され、主風通路に、ジョイント部材が設けられ、上記ジョイント部材は、一端が、風戸に接続され、もう一端が、戸開きスライダーによって押さえられ、シーソーの状態が形成され、戸開きスライダーが、レーザーガンの加工動作に連動されて、ジョイント部材まで移動すると、風戸が、連動されて開かれ、直吸方式で、金属スモークを、支風通路に吸い込み、また、風車エンジンで、レーザーガンで鋼板を削る時によって、発生した金属スモークを吸出し、鋼板を削る時、金属スモークが飛散して、作業員の身体健康に悪影響を与えることを防止できる。

本発明に係る直吸式負圧金属削り集塵台は、主として、加工台の上方と下方に、削り用のレーザーガンと集塵台が設けられるものであって、レーザーガンの一側に、戸開きスライダーが設けられ、上記戸開きスライダーが、レーザーガンで鋼板を削るとともに、同期に前類は後へ移動し、集塵台の内部に、集塵空間が設けられ、上記集塵空間に、若干の支風通路が形成され、上記支風通路に、集塵口が設置され、支風通路の上方に、風口カバーが設けられ、金属スモークが、集塵口から支風通路へ、風口カバーから集塵空間の底部に落ち、各支風通路に、戸開きスライダーに対応する同一側に、風口が設けられ、風口に、風戸が設置され、集塵台において、風戸の外側に、主風通路が設けられ、主風通路の一側において、配管で風車エンジンに接続され、主風通路において、風戸に対応する位置に、ジョイント部材が設けられ、ジョイント部材の中央が、主風通路に枢着され、ジョイント部材の一端が、風戸に接続され、これにより、シーソーの状態が形成され、ジョイント部材のもう一端が、戸開きスライダーによって下へ押さえられる時、ジョイント部材の一端が、上へ上がり、連動的に、対応する風戸が開かれ、直吸方式により、金属スモークを支風通路に吸い込んで、風車エンジンで、レーザーガンで鋼板を削る時に発生した金属スモークが、吸い出される。

以下、図面を参照しながら、本発明の特徴や技術内容について、詳しく説明するが、それらの図面等は、参考や説明のためであり、本発明は、それによって制限されることが無い。

図１乃至図８に示すように、本発明に係る直吸式負圧金属削り集塵台は、加工台１０とレーザーガン２０及び集塵台３０を備え、
上記加工台１０は、表面に、複数の受け台１１が設けられ、上記複数の受け台１１に、削り待ちの鋼板１２が乗せられ、また、上記加工台１０の上方に、削り用のレーザーガン２０が設けられ、
上記レーザーガン２０は、鋼板１２を削ることができ、上記レーザーガン２０の一側に、戸開きスライダー２１が設けられ、上記戸開きスライダー２１は、レーザーガン２０の加工動作と、同期に前や後へ移動でき．上記加工台１０の下方に、若干の全面的に直吸する負圧式集塵台３０が設けられ、
上記集塵台３０は、中空状態になり、集塵台３０の内部に、集塵空間３１が設置され、上記集塵空間３１は、若干の支風通路３１１が設けられ、上記支風通路３１１の設計により、材料を節約でき、また、上記集塵台３０全体の高さを短縮でき、上記支風通路３１１に、若干の集塵口３１３が設けられ、上記支風通路３１１の上方に、傾きに風口カバー３１２が設置され、金属スモークが、集塵口３１３から、支風通路３１１に入ることができ、レーザーガン２０で鋼板１２を削ることにより発生されたスラグが、傾きの風口カバー３１２に沿って、集塵空間３１の底部に落ち、上記風口カバー３１２により、高温スラグが隔離されて、スラグが、直接に支風通路３１１に入ることを防止でき、上記集塵台３０において、若干の支風通路３１１に対応して、一つの集塵経路３１４が接続され、支風通路３１１の金属スモークが、集塵経路３１４に集中され、
上記集塵台３０は、各支風通路３１１において、戸開きスライダー２１に対応する同一側に、風口３２が設けられ、各風口３２に、風戸３３が設置され、上記集塵台３０は、風戸３３の外側に、主風通路３４が形成され、上記主風通路３４の一側に、配管により、風車エンジン３５が接続され、上記主風通路３４は、各風戸３３に対応して、ジョイント部材３６が設置され、上記ジョイント部材３６の中央が、主風通路３４に枢着され、上記ジョイント部材３６の一端が、風戸３３に接続され、これにより、シーソーの状態が形成され、上記ジョイント部材３６が、戸開きスライダー２１によって下へ押さえられる時、上記風戸３３を開くように連動され、直吸方式で、金属スモークを、支風通路３４に吸い込み、
上記集塵台３０と集塵台３０との間において、主風通路３４の接合する位置に、枢着耳３７が設置され、上記枢着耳３７に、取り外し装置３８が実装され、上記取り外し装置３８は、取り外しハンドル３８１により、取り外し係合リング３８２が連動されて取り外し係合座３８３に係合され、上記主風通路３４において、取り外し装置３８に対応する位置に、更に取り外しカバー３９が設けられ、隣り合う集塵台３０が、快速的に組立てられるや取り外されることができる。

本発明によれば、図９乃至図１１のように、レーザーガン２０で鋼板１２を削る時、上記戸開きスライダー２１は、削り動作とともに、前や後へ移動し、上記戸開きスライダー２１が、ジョイント部材３６に対応する位置まで移動すると、下へ上記ジョイント部材３６を押さえ、シーソーの連動作用が発生し、上記風戸３３に接続されるジョイント部材３６の一端が、上へ上がって、自動的に、対応する位置にある風戸３３を開き、直吸方式で、集塵空間３１の金属スモークを、主風通路３４に吸い込み、また、風車エンジン３５によって排出され、集塵効率は、９５％になる。

また、図１２乃至図１５のように、上記集塵台３０の底部は、分離式でもよく、清浄する時、主風通路３４にある取り外しカバー３９を開いて、取り外し装置３８の取り外しハンドル３８１を操作し、取り外し係合リング３８２が、取り外し係合座３８３から脱離するだけで、快速的に集塵台３０を取り外すことができ、また、集塵台３０を吊り上げると、集塵台３０の底部にあるスラグを清浄できる。

以上は、本発明のより良い実施例であり、本発明は、それによって限定されるものではなく、本発明に係わる特許請求の範囲や明細書の内容に基づいて行った等価の変更や修正は、全てが、本発明の範囲内に含まれる。

本発明の一実施形態による集塵台の複数セットの斜視図である。 本発明の一実施形態による一組の集塵台の斜視図である。 本発明の一実施形態による一組の分解斜視図である。 本発明の一実施形態による取り外し装置の分解斜視図である。 本発明の一実施形態による集塵台の主風通路と風戸の立体組立て図である。 本発明の一実施形態による集塵台の断面側面図である。 図６のＢ−Ｂ断面図である。 図６のＥ−Ｅ断面図である。 本発明の一実施形態による集塵台の風戸が開かれた時の状態図である。 図９のＰ−Ｐ断面図である。 本発明の一実施形態による集塵台の集塵状態図である。 本発明の一実施形態による集塵台の吊り下げ状態図である。 本発明の一実施形態による集塵台の取り外し状態図1である。 本発明の一実施形態による集塵台の取り外し状態図2である。 本発明の一実施形態の集塵台による清浄状態図である。

１０ 加工台
１１ 受け台
１２ 鋼板
２０ レーザーガン
２１ 戸開きスライダー
３０ 集塵台
３１ 集塵空間
３１１ 支風通路
３１２ 風口カバー
３１３ 集塵口
３１４ 集塵経路
３２ 風口
３３ 風戸
３４ 主風通路
３５ 風車エンジン
３６ ジョイント部材
３７ 枢着耳
３８ 取り外し装置
３８１ 取り外しハンドル
３８２ 取り外し係合リング
３８３ 取り外し係合座
３９ 取り外しカバー

Claims (7)

1. 主として、加工台の上方と下方に、削り用のレーザーガンと集塵台が設けられる直吸式負圧金属削り集塵台において、
   レーザーガンの一側に、戸開きスライダーが設けられ、上記戸開きスライダーが、レーザーガンで鋼板を削るとともに、同期に前或いは後へ移動し、
   集塵台の内部に、集塵空間が設けられ、上記集塵空間に、若干の支風通路が形成され、上記支風通路に、集塵口が設置され、支風通路の上方に、風口カバーが設けられ、金属スモークが、集塵口から支風通路へ入り、スラグが、風口カバーから、集塵空間の底部に落ち、各支風通路に、戸開きスライダーに対応する同一側に、風口が設けられ、上記風口に、風戸が設置され、集塵台において、風戸の外側に、主風通路が設けられ、上記主風通路の一側において、配管で風車エンジンに接続され、上記主風通路において、上記風戸に対応する位置に、ジョイント部材が設けられ、上記ジョイント部材の中央が、主風通路に枢着され、上記ジョイント部材の一端が、風戸に接続され、これにより、シーソーの状態が形成されて、ジョイント部材のもう一端が、戸開きスライダーによって下へ押さえられる時、上記ジョイント部材の一端が、上へ上がり、連動的に、対応する風戸が開かれ、直吸方式により、金属スモークを支風通路に吸い込んで、風車エンジンで、レーザーガンで鋼板を削る時に発生した金属スモークが吸い出される
   ことを特徴とする直吸式負圧金属削り集塵台。
2. 上記加工台は、表面に、受け台が設けられ、上記受け台に、削り待ちの鋼板が乗せられることを特徴とする請求項１に記載の直吸式負圧金属削り集塵台。
3. 上記集塵台は、底部が、分離可能であることを特徴とする請求項１に記載の直吸式負圧金属削り集塵台。
4. 上記集塵台において、若干の支風通路に対応して、一つの集塵経路が接続され、支風通路の金属スモークが、集塵経路に集中されることを特徴とする請求項１に記載の直吸式負圧金属削り集塵台。
5. 斧として、加工台の上方と下方に、削り用のレーザーガンと一つ以上の集塵台が設けられる直吸式負圧金属削り集塵台において、
   加工機の一側に、戸開きスライダーが設けられ、上記戸開きスライダーが、レーザーガンで鋼板を削るとともに、同期に前或いは後へ移動し、
   集塵台の内部に、集塵空間が設けられ、上記集塵空間に、若干の支風通路が形成され、上記支風通路に、集塵口が設置され、支風通路の上方に、風口カバーが設けられ、金属スモークが、集塵口から支風通路へ入り、スラグが、風口カバーから、集塵空間の底部に落ち、各支風通路に、戸開きスライダーに対応する同一側に、風口が設けられ、上記風口に、風戸が設置され、集塵台において、風戸の外側に、主風通路が設けられ、上記主風通路の一側において、配管で風車エンジンに接続され、上記主風通路において、上記風戸に対応する位置に、ジョイント部材が設けられ、上記ジョイント部材の中央が、主風通路に枢着され、上記ジョイント部材の一端が、風戸に接続され、これにより、シーソーの状態が形成されて、ジョイント部材のもう一端が、戸開きスライダーによって下へ押さえられる時、上記ジョイント部材の一端が、上へ上がり、連動的に、対応する風戸が開かれ、直吸方式により、金属スモークを支風通路に吸い込んで、風車エンジンで、削りガンで鋼板を削る時に発生した金属スモークが、吸い出され、上記集塵台は、底部が、分離式であり、上記隣り合う集塵台の間において、主風通路の連接箇所に、枢着耳が設置され、上記枢着耳に、取り外し装置が実装され、上記取り外し装置は、取り外しハンドルにより、取り外し係合リングが連動されて取り外し係合座に係合され、上記風管において、取り外し装置に対応する位置に、更に取り外しカバーが設けられ、隣り合う集塵台が、快速的に組み立てられるや取り外されることができる、
   ことを特徴とする直吸式負圧金属削り集塵台。
6. 上記加工台は、表面に、受け台が設けられ、上記受け台に、削り待ちの鋼板が乗せられることを特徴とする請求項５に記載の直吸式負圧金属削り集塵台。
7. 上記集塵台において、若干の支風通路に対応して、一つの集塵経路が接続され、支風通路の金属スモークが、集塵経路に集中されることを特徴とする請求項５に記載の直吸式負圧金属削り集塵台。