JP2013242831A - 入退室管理システムおよび方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザの行動に応じた正しい入退室履歴を記録する。
【解決手段】入退室管理システムは、管理対象施設内の出入口の外側に設置された入室検知用アンテナ2aと、出入口の内側に設置された退室検知用アンテナ2bと、入室検知用アンテナ2aと退室検知用アンテナ2bのうち一方のアンテナがタグ6から識別情報を読み取った後に他方のアンテナがタグ6から識別情報を読み取ったときに、この2つのアンテナで読み取った識別情報を比較し、識別情報が一致する場合には、識別情報で特定されるユーザが出入口を通って入退室したと判定するタグリーダ4と、識別情報で特定されるユーザが入退室したと判定された場合に、ユーザの入退室履歴情報を記録する入退室管理装置1とを備える。
【選択図】 図1
【解決手段】入退室管理システムは、管理対象施設内の出入口の外側に設置された入室検知用アンテナ2aと、出入口の内側に設置された退室検知用アンテナ2bと、入室検知用アンテナ2aと退室検知用アンテナ2bのうち一方のアンテナがタグ6から識別情報を読み取った後に他方のアンテナがタグ6から識別情報を読み取ったときに、この2つのアンテナで読み取った識別情報を比較し、識別情報が一致する場合には、識別情報で特定されるユーザが出入口を通って入退室したと判定するタグリーダ4と、識別情報で特定されるユーザが入退室したと判定された場合に、ユーザの入退室履歴情報を記録する入退室管理装置1とを備える。
【選択図】 図1
Description
本発明は、施設内を通行するユーザの入退室を管理する入退室管理システムおよび方法に関するものである。
従来、壁面等に固定された質問器と、ユーザが持ち歩く応答器との間で、無線通信することで入退室管理を行う入退室管理システムが知られている(特許文献1、特許文献2参照)。このような入退室管理システムでは、質問器が無線で質問信号を送信し、応答器が質問信号を受信すると自己の識別情報を含む応答信号を無線で返送し、質問器が応答器から返送された応答信号を受信するようになっていた。
従来の入退室管理システムでは、応答器を所持するユーザが扉を通過して入室した場合、システムの記憶装置に当該ユーザの入室履歴を記録するようにしているが、入室したユーザが退室していないにも拘わらず、退室履歴を記録してしまう可能性があった。部屋の外側の壁面に設置された入室検知用質問器がこの入室検知用質問器の無線通信可能エリア内に入った応答器と無線通信することで応答器の識別情報を取得すると、この識別情報に基づいて入退室管理システムの制御装置がユーザの入室を許可するかどうかを判断し、入室を許可する場合には、扉の電気錠を解錠し、取得した識別情報に対応するユーザの入室履歴を記録する。このとき、ユーザが入室すると、ユーザが所持する応答器が部屋の内側の壁面に設置された退室検知用質問器の無線通信可能エリア内に入ることがあり、応答器が無線通信可能エリア内に入った場合には退室検知用質問器が応答器の識別情報を取得するので、この識別情報に基づいて制御装置がユーザの退室を許可するかどうかを判断し、退室を許可する場合には、扉の電気錠を解錠し、取得した識別情報に対応するユーザの退室履歴を記録する。このように、従来の入退室管理システムでは、ユーザが退室していないにも拘わらず、退室履歴を記録してしまう可能性があった。
また、従来の入退室管理システムでは、応答器を所持するユーザが扉の前を通過しただけの場合でも、ユーザの入室履歴を記録してしまう可能性があった。その理由は、応答器を所持するユーザが扉の前を通過したときに、応答器が入室検知用質問器の無線通信可能エリア内に入ることがあり、応答器が無線通信可能エリア内に入った場合には入室検知用質問器が応答器の識別情報を取得するので、この識別情報に基づいて制御装置がユーザの入室を許可するかどうかを判断し、入室を許可する場合には、扉の電気錠を解錠し、取得した識別情報に対応するユーザの入室履歴を記録するからである。このように、従来の入退室管理システムでは、ユーザが入室していないにも拘わらず、入室履歴を記録してしまう可能性があった。
また、従来の入退室管理システムでは、応答器を所持するユーザが入室せずに扉の前で留まっているだけの場合でも、ユーザの入室履歴を複数回記録してしまう可能性があった。その理由は、応答器を所持するユーザが扉に近づくと、入室検知用質問器が応答器の識別情報を取得するので、上記のとおりユーザの入室を許可する場合にはユーザの入室履歴が記録されるが、このときユーザが入室せずに扉の前で留まると、応答器からの識別情報の受信とユーザの入室履歴の記録とが繰り返し行われるからである。このように、従来の入退室管理システムでは、ユーザが入室せずに扉の前で留まっているだけの場合でも、ユーザの入室履歴を複数回記録してしまう可能性があった。
また、従来の入退室管理システムでは、応答器を所持する複数のユーザのうち1人が入室し、別の1人は扉の前を通過しただけの場合でも、複数のユーザの入室履歴を記録してしまう可能性があった。その理由は、応答器を所持する複数のユーザが扉に近づくと、入室検知用質問器が各ユーザの応答器の識別情報を取得するので、上記のとおりユーザの入室を許可する場合にはユーザの入室履歴が記録されるが、このとき扉の前を通過するだけで入室しないユーザの入室履歴も記録してしまうからである。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、ユーザの行動に応じた正しい入退室履歴を記録することができる入退室管理システムおよび方法を提供することを目的とする。
本発明は、ユーザが所持するタグによりユーザの入退室を管理する入退室管理システムにおいて、管理対象施設内の出入口の外側に設置され、前記出入口に接近したタグから識別情報を読み取る第1の読取手段と、前記出入口の内側に設置され、前記出入口に接近したタグから識別情報を読み取る第2の読取手段と、ユーザの識別情報を含む個人情報を予め記憶する個人情報記憶手段と、前記第1の読取手段と前記第2の読取手段のうち一方の読取手段がタグから識別情報を読み取った後に他方の読取手段がタグから識別情報を読み取ったときに、この2つの読取手段で読み取った識別情報を比較し、識別情報が一致する場合には、識別情報で特定されるユーザが前記出入口を通って入退室したと判定する入退室判定手段と、前記識別情報で特定されるユーザが入退室したと判定された場合に、このユーザの入退室履歴情報を記録する入退室履歴記録手段とを備えることを特徴とするものである。
また、本発明の入退室管理システムの1構成例は、さらに、前記出入口の外側に設置され、前記出入口に接近した人を前記第1の読取手段の無線通信可能エリアよりも狭い赤外線検知エリア内で検知する第1の赤外線センサと、前記出入口の内側に設置され、前記出入口に接近した人を前記第2の読取手段の無線通信可能エリアよりも狭い赤外線検知エリア内で検知する第2の赤外線センサとを備え、前記入退室判定手段は、前記第1の読取手段と前記第2の読取手段のうち一方の読取手段がタグから識別情報を読み取り、かつ前記第1の赤外線センサと前記第2の赤外線センサのうち前記一方の読取手段と同じ側に設置されている赤外線センサが人の存在を検知した後に、他方の読取手段がタグから識別情報を読み取ったときに、この2つの読取手段で読み取った識別情報を比較することを特徴とするものである。
また、本発明の入退室管理システムの1構成例は、さらに、前記出入口の外側に設置され、前記出入口に接近した人を前記第1の読取手段の無線通信可能エリアよりも狭い赤外線検知エリア内で検知する第1の赤外線センサと、前記出入口の内側に設置され、前記出入口に接近した人を前記第2の読取手段の無線通信可能エリアよりも狭い赤外線検知エリア内で検知する第2の赤外線センサとを備え、前記入退室判定手段は、前記第1の読取手段と前記第2の読取手段のうち一方の読取手段がタグから識別情報を読み取り、かつ前記第1の赤外線センサと前記第2の赤外線センサのうち前記一方の読取手段と同じ側に設置されている赤外線センサが人の存在を検知した後に、他方の読取手段がタグから識別情報を読み取ったときに、この2つの読取手段で読み取った識別情報を比較することを特徴とするものである。
また、本発明の入退室管理システムの1構成例は、さらに、前記第1の読取手段と前記第2の読取手段のうち一方の読取手段がタグから識別情報を読み取ったときに、この識別情報で特定されるユーザの入退室を許可すべきかどうかを、前記個人情報記憶手段に記憶されている個人情報に基づいて判定する入退室許可判定手段と、前記識別情報で特定されるユーザの入退室可と判定された場合に、前記出入口の扉の電気錠を解錠する電気錠制御手段とを備えることを特徴とするものである。
また、本発明の入退室管理システムの1構成例は、さらに、前記出入口の外側に設置され、前記出入口に接近した人を前記第1の読取手段の無線通信可能エリアよりも狭い赤外線検知エリア内で検知する第1の赤外線センサと、前記出入口の内側に設置され、前記出入口に接近した人を前記第2の読取手段の無線通信可能エリアよりも狭い赤外線検知エリア内で検知する第2の赤外線センサとを備え、前記入退室許可判定手段は、前記第1の読取手段と前記第2の読取手段のうち一方の読取手段がタグから識別情報を読み取り、かつ前記第1の赤外線センサと前記第2の赤外線センサのうち前記一方の読取手段と同じ側に設置されている赤外線センサが人の存在を検知したときに、前記識別情報で特定されるユーザの入退室を許可すべきかどうかを判定することを特徴とするものである。
また、本発明の入退室管理システムの1構成例は、さらに、前記出入口の外側に設置され、前記出入口に接近した人を前記第1の読取手段の無線通信可能エリアよりも狭い赤外線検知エリア内で検知する第1の赤外線センサと、前記出入口の内側に設置され、前記出入口に接近した人を前記第2の読取手段の無線通信可能エリアよりも狭い赤外線検知エリア内で検知する第2の赤外線センサとを備え、前記入退室許可判定手段は、前記第1の読取手段と前記第2の読取手段のうち一方の読取手段がタグから識別情報を読み取り、かつ前記第1の赤外線センサと前記第2の赤外線センサのうち前記一方の読取手段と同じ側に設置されている赤外線センサが人の存在を検知したときに、前記識別情報で特定されるユーザの入退室を許可すべきかどうかを判定することを特徴とするものである。
また、本発明は、ユーザが所持するタグによりユーザの入退室を管理する入退室管理方法において、管理対象施設内の出入口の外側に設置された第1の読取手段と前記出入口の内側に設置された第2の読取手段のうち一方の読取手段がタグから識別情報を読み取った後に他方の読取手段がタグから識別情報を読み取ったときに、この2つの読取手段で読み取った識別情報を比較し、識別情報が一致する場合には、識別情報で特定されるユーザが前記出入口を通って入退室したと判定する入退室判定ステップと、前記識別情報で特定されるユーザが入退室したと判定した場合に、このユーザの入退室履歴情報を記録する入退室履歴記録ステップとを備えることを特徴とするものである。
本発明によれば、管理対象施設内の出入口の外側に設置された第1の読取手段と出入口の内側に設置された第2の読取手段のうち一方の読取手段がタグから識別情報を読み取った後に他方の読取手段がタグから識別情報を読み取ったときに、2つの読取手段で読み取った識別情報を比較し、識別情報が一致する場合に、識別情報で特定されるユーザが出入口を通って入退室したと判定し、このユーザの入退室履歴情報を記録するので、ユーザが入室または退室したかどうかを確実に判定することができ、ユーザの行動に応じた正しい入退室履歴を記録することができる。
また、本発明では、第1の読取手段と第2の読取手段のうち一方の読取手段がタグから識別情報を読み取り、かつ出入口の外側に設置された第1の赤外線センサと出入口の内側に設置された第2の赤外線センサのうち一方の読取手段と同じ側に設置されている赤外線センサが人の存在を検知した後に、他方の読取手段がタグから識別情報を読み取ったときに、この2つの読取手段で読み取った識別情報を比較するので、ユーザが入室または退室したかどうかを更に確実に判定することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態に係る入退室管理システムの構成を示すブロック図である。
入退室管理システムは、ユーザの入退室履歴を記録する入退室管理装置1と、管理対象施設内の部屋の出入口付近の外側壁面に設置された読取手段である入室検知用アンテナ2aと、部屋の出入口付近の内側壁面に設置された読取手段である退室検知用アンテナ2bと、部屋の出入口付近の外側壁面に設置された入室検知用赤外線センサ3aと、部屋の出入口付近の内側壁面に設置された退室検知用赤外線センサ3bと、部屋の出入口毎に設けられ、入室検知用アンテナ3aおよび退室検知用アンテナ3bと接続された質問器であるタグリーダ4と、部屋の出入口の扉7に設置された電気錠5とから構成される。
入退室管理システムは、ユーザの入退室履歴を記録する入退室管理装置1と、管理対象施設内の部屋の出入口付近の外側壁面に設置された読取手段である入室検知用アンテナ2aと、部屋の出入口付近の内側壁面に設置された読取手段である退室検知用アンテナ2bと、部屋の出入口付近の外側壁面に設置された入室検知用赤外線センサ3aと、部屋の出入口付近の内側壁面に設置された退室検知用赤外線センサ3bと、部屋の出入口毎に設けられ、入室検知用アンテナ3aおよび退室検知用アンテナ3bと接続された質問器であるタグリーダ4と、部屋の出入口の扉7に設置された電気錠5とから構成される。
図1において、6はユーザが所持する応答器であるタグ、8は部屋と廊下とを隔てる壁、9は入室検知用アンテナ2aの無線通信可能エリア、10は退室検知用アンテナ2bの無線通信可能エリア、11は入室検知用赤外線センサ3aの赤外線検知エリア、12は退室検知用赤外線センサ3bの赤外線検知エリアである。
なお、入室検知用赤外線センサ3aの赤外線検知エリア11は、入室検知用アンテナ2aの無線通信可能エリア9よりも狭く、退室検知用赤外線センサ3bの赤外線検知エリア12は、退室検知用アンテナ2bの無線通信可能エリア10よりも狭い。
なお、入室検知用赤外線センサ3aの赤外線検知エリア11は、入室検知用アンテナ2aの無線通信可能エリア9よりも狭く、退室検知用赤外線センサ3bの赤外線検知エリア12は、退室検知用アンテナ2bの無線通信可能エリア10よりも狭い。
また、入室検知用アンテナ2aの無線通信可能エリア9と退室検知用アンテナ2bの無線通信可能エリア10とは、同一ではなく、タグ6を所持するユーザが入室しようとするときには退室検知用アンテナ2bよりも先に入室検知用アンテナ2aがタグ6からの応答信号を受信し、タグ6を所持するユーザが退室しようとするときには入室検知用アンテナ2aよりも先に退室検知用アンテナ2bがタグ6からの応答信号を受信するように設定されていることが好ましい。同様に、入室検知用赤外線センサ3aの赤外線検知エリア11と退室検知用赤外線センサ3bの赤外線検知エリア12とは、同一ではなく、ユーザが入室しようとするときには退室検知用赤外線センサ3bよりも先に入室検知用赤外線センサ3aがユーザの存在を検知し、ユーザが退室しようとするときには入室検知用赤外線センサ3aよりも先に退室検知用赤外線センサ3bがユーザの存在を検知するように設定されていることが好ましい。
タグ6は、予め付与された固有の識別情報を記憶している。タグ6としては、RFID(Radio Frequency Identification)タグや非接触ICカードがある。これらのタグ6は周知の技術であるので、タグ6の詳細な説明は省略する。
図2は入退室管理装置1の構成を示すブロック図である。入退室管理装置1は、タグ6を所持するユーザの個人情報を予め記憶する個人情報記憶部100と、タグリーダ4から情報を受信する受信部101と、ユーザの入退室を許可すべきかどうかを判定する入退室許可判定部102と、電気錠5を制御する電気錠制御部103と、ユーザの入退室履歴情報を記憶する入退室履歴記憶部104と、タグリーダ4から入退室履歴記録要求があったときに、入退室履歴記憶部104にユーザの入退室履歴情報を記録する入退室履歴記録部105とから構成される。
図3はタグリーダ4の構成を示すブロック図である。タグリーダ4は、入室検知用アンテナ2aおよび退室検知用アンテナ2bから質問信号を無線送信させる質問信号送信部400と、入室検知用アンテナ2aまたは退室検知用アンテナ2bを介してタグ6からの応答信号を受信する応答信号受信部401と、入室検知用赤外線センサ3aまたは退室検知用赤外線センサ3bが人の存在を検知したときに検知信号を受信する検知信号受信部402と、入退室管理装置1に対して電気錠5の解錠要求を送信する解錠要求送信部403と、ユーザが入退室したかどうかを判定する入退室判定部404とから構成される。
次に、本実施の形態の入退室管理システムの動作を図4、図5を参照して説明する。図4はタグリーダ4の動作を説明するフローチャート、図5は入退室管理装置1の動作を説明するフローチャートである。
まず、ユーザが入室するときの動作について説明する。タグリーダ4の質問信号送信部400は、入室検知用アンテナ2aおよび退室検知用アンテナ2bから質問信号を無線送信させる。タグ6を所持するユーザが扉7に近づいて、タグ6が入室検知用アンテナ2aの無線通信可能エリア9内に入ると、タグ6は、入室検知用アンテナ2aからの質問信号を受信するので、この質問信号に応じて自己の識別情報を含む応答信号を無線で返送する。タグリーダ4の応答信号受信部401は、入室検知用アンテナ2aを介してタグ6からの応答信号を受信する。さらに、ユーザが扉7に近づいて入室検知用赤外線センサ3aの赤外線検知エリア11内に入ると、タグリーダ4の検知信号受信部402は、入室検知用赤外線センサ3aから検知信号を受信する。
タグリーダ4の解錠要求送信部403は、入室検知用アンテナ2aでタグ6からの応答信号を受信し(図4ステップS100においてYES)、かつ入室検知用赤外線センサ3aから検知信号を受信して扉7の前にユーザがいることを確認した場合(ステップS101においてYES)、タグ6を所持するユーザが入室しようとしている可能性があると判断し、受信した応答信号からタグ6の識別情報を抽出して、このタグ6の識別情報とタグ6からの応答信号を受信したタグリーダ4の識別情報とを含む解錠要求を入退室管理装置1に送信する(ステップS102)。
入退室管理装置1の受信部101は、タグリーダ4からの解錠要求を受信すると(図5ステップS200においてYES)、この解錠要求を入退室許可判定部102に渡す。入退室許可判定部102は、受信した解錠要求からタグ6の識別情報とタグリーダ4の識別情報とを抽出し、タグ6の識別情報を基に個人情報記憶部100を参照して、ユーザの入退室を許可すべきかどうかを判定する(ステップS201)。
図6は個人情報記憶部100に記憶されている個人情報の1例を示す図である。個人情報記憶部100は、ユーザの識別情報(ユーザが所持するタグ6の識別情報)とユーザの氏名とユーザの電子メールアドレスとユーザが所属する部署の名前とユーザが入退室を許可されている施設内の許可区画とを対応付けて記憶している。
入退室許可判定部102は、タグリーダ4から受信した解錠要求に含まれるタグリーダ4の識別情報を基にユーザが入退室しようとしている部屋を特定し、続いてタグリーダ4から受信した解錠要求に含まれるタグ6の識別情報を基に個人情報記憶部100を参照して、タグ6の識別情報に対応する個人情報を検索し、検索した個人情報に記述されている許可区画の中にユーザが入退室しようとしている部屋が含まれる場合、入退室可と判定し、許可区画の中にユーザが入退室しようとしている部屋が含まれていない場合、入退室不可と判定する。
電気錠制御部103は、入退室許可判定部102が入退室可と判定した場合、電気錠5を解錠する(ステップS202)。
電気錠制御部103は、入退室許可判定部102が入退室可と判定した場合、電気錠5を解錠する(ステップS202)。
次に、タグ6を所持するユーザが扉7を開いて入室すると、タグ6が退室検知用アンテナ2bの無線通信可能エリア10内に入ることになるので、タグ6は、退室検知用アンテナ2bからの質問信号を受信し、この質問信号に応じて自己の識別情報を含む応答信号を無線で返送する。タグリーダ4の応答信号受信部401は、退室検知用アンテナ2bを介してタグ6からの応答信号を受信する。
タグリーダ4の入退室判定部404は、入室検知用アンテナ2aでタグ6からの応答信号を受信して解錠要求を入退室管理装置1に送信した後に、入室検知用アンテナ2aと対向する退室検知用アンテナ2bでタグ6からの応答信号を受信した場合(図4ステップS103においてYES)、退室検知用アンテナ2bで受信した応答信号に含まれるタグ6の識別情報と、この退室検知用アンテナ2bでの受信の直前に入室検知用アンテナ2aで受信した応答信号に含まれるタグ6の識別情報とを比較する(ステップS104)。
入退室判定部404は、退室検知用アンテナ2bで受信した応答信号に含まれるタグ6の識別情報と入室検知用アンテナ2aで受信した応答信号に含まれるタグ6の識別情報とが一致する場合(ステップS104においてYES)、同一の識別情報を含む応答信号を最初に入室検知用アンテナ2aで受信し次に退室検知用アンテナ2bで受信したので、このタグ6の識別情報で特定されるユーザが入室したと判断し、入室履歴の記録処理を開始する。具体的には、入退室判定部404は、タグ6の識別情報で特定されるユーザの入室履歴記録要求を送ったかどうかを判定し(ステップS105)、まだ送っていない場合には、タグ6の識別情報とタグ6からの応答信号を受信したタグリーダ4の識別情報とを含む入室履歴記録要求を入退室管理装置1に送信する(ステップS106)。
入退室管理装置1の受信部101は、タグリーダ4からの入室履歴記録要求を受信すると(図5ステップS203においてYES)、この入室履歴記録要求を入退室履歴記録部105に渡す。入退室履歴記録部105は、受信した入室履歴記録要求からタグ6の識別情報とタグリーダ4の識別情報とを抽出し、タグ6の識別情報を基に個人情報記憶部100を参照して、タグ6の識別情報で特定されるユーザの個人情報を取得すると共に、タグリーダ4の識別情報を基にユーザが入室した部屋を特定して、ユーザの個人情報とユーザが入室した日時の情報とユーザが入室した部屋の情報とを表す入室履歴情報を入退室履歴記憶部104に記録する(ステップS204)。以上で、ユーザが入室するときの処理が終了する。
図7は入退室履歴記憶部104に記憶されている入退室履歴情報の1例を示す図である。入退室履歴記憶部104は、入退室履歴情報として、例えば入退室の日時とユーザの氏名と入退室の種別とユーザが入退室した部屋とを記憶している。
次に、ユーザが退室するときの動作について説明する。ユーザが退室しようとして扉7に近づくと、タグ6が退室検知用アンテナ2bの無線通信可能エリア10内に入るので、タグ6は、退室検知用アンテナ2bからの質問信号を受信し、この質問信号に応じて自己の識別情報を含む応答信号を無線で返送する。タグリーダ4の応答信号受信部401は、退室検知用アンテナ2bを介してタグ6からの応答信号を受信する。さらに、ユーザが扉7に近づいて退室検知用赤外線センサ3bの赤外線検知エリア12内に入ると、タグリーダ4の検知信号受信部402は、退室検知用赤外線センサ3bから検知信号を受信する。
タグリーダ4の解錠要求送信部403は、退室検知用アンテナ2bでタグ6からの応答信号を受信し(図4ステップS100においてYES)、かつ退室検知用赤外線センサ3bから検知信号を受信して扉7の前にユーザがいることを確認した場合(ステップS101においてYES)、タグ6を所持するユーザが退室しようとしている可能性があると判断し、受信した応答信号からタグ6の識別情報を抽出して、このタグ6の識別情報とタグ6からの応答信号を受信したタグリーダ4の識別情報とを含む解錠要求を入退室管理装置1に送信する(ステップS102)。
入退室管理装置1の受信部101は、タグリーダ4からの解錠要求を受信すると(図5ステップS200においてYES)、この解錠要求を入退室許可判定部102に渡す。入退室許可判定部102は、受信した解錠要求からタグ6の識別情報とタグリーダ4の識別情報とを抽出し、タグ6の識別情報を基に個人情報記憶部100を参照して、ユーザの入退室を許可すべきかどうかを判定する(ステップS201)。この入退室許可判定部102の動作は上記のとおりである。
電気錠制御部103は、入退室許可判定部102が入退室可と判定した場合、電気錠5を解錠する(ステップS202)。
電気錠制御部103は、入退室許可判定部102が入退室可と判定した場合、電気錠5を解錠する(ステップS202)。
次に、タグ6を所持するユーザが扉7を開いて退室すると、タグ6が入室検知用アンテナ2aの無線通信可能エリア9内に入ることになるので、タグ6は、入室検知用アンテナ2aからの質問信号を受信し、この質問信号に応じて自己の識別情報を含む応答信号を無線で返送する。タグリーダ4の応答信号受信部401は、入室検知用アンテナ2aを介してタグ6からの応答信号を受信する。
タグリーダ4の入退室判定部404は、退室検知用アンテナ2bでタグ6からの応答信号を受信して解錠要求を入退室管理装置1に送信した後に、退室検知用アンテナ2bと対向する入室検知用アンテナ2aでタグ6からの応答信号を受信した場合(図4ステップS103においてYES)、入室検知用アンテナ2aで受信した応答信号に含まれるタグ6の識別情報と、この入室検知用アンテナ2aでの受信の直前に退室検知用アンテナ2bで受信した応答信号に含まれるタグ6の識別情報とを比較する(ステップS104)。
入退室判定部404は、入室検知用アンテナ2aで受信した応答信号に含まれるタグ6の識別情報と退室検知用アンテナ2bで受信した応答信号に含まれるタグ6の識別情報とが一致する場合(ステップS104においてYES)、同一の識別情報を含む応答信号を最初に退室検知用アンテナ2bで受信し次に入室検知用アンテナ2aで受信したので、このタグ6の識別情報で特定されるユーザが退室したと判断し、退室履歴の記録処理を開始する。具体的には、入退室判定部404は、タグ6の識別情報で特定されるユーザの退室履歴記録要求を送ったかどうかを判定し(ステップS105)、まだ送っていない場合には、タグ6の識別情報とタグ6からの応答信号を受信したタグリーダ4の識別情報とを含む退室履歴記録要求を入退室管理装置1に送信する(ステップS106)。
入退室管理装置1の受信部101は、タグリーダ4からの退室履歴記録要求を受信すると(図5ステップS203においてYES)、この退室履歴記録要求を入退室履歴記録部105に渡す。入退室履歴記録部105は、受信した退室履歴記録要求からタグ6の識別情報とタグリーダ4の識別情報とを抽出し、タグ6の識別情報を基に個人情報記憶部100を参照して、タグ6の識別情報で特定されるユーザの個人情報を取得すると共に、タグリーダ4の識別情報を基にユーザが退室した部屋を特定して、ユーザの個人情報とユーザが退室した日時の情報とユーザが退室した部屋の情報とを表す退室履歴情報を入退室履歴記憶部104に記録する(ステップS204)。以上で、ユーザが退室するときの処理が終了する。
以上、説明したように、本実施の形態では、入室検知用アンテナ2aと退室検知用アンテナ2bのうち一方のアンテナがタグ6から識別情報を読み取った後に他方のアンテナがタグ6から識別情報を読み取ったときに、2つのアンテナで読み取った識別情報を比較し、識別情報が一致する場合に、識別情報で特定されるユーザが出入口を通って入退室したと判定し、このユーザの入退室履歴情報を記録するので、ユーザが入室または退室したかどうかを確実に判定することができ、ユーザの行動に応じた正しい入退室履歴を記録することができる。
本実施の形態では、タグ6を所持するユーザが出入口を通って入室したときに、誤って退室履歴情報を記録してしまうことを防ぐことができる。また、本実施の形態では、ユーザが入室していないにも拘わらず、誤って入室履歴情報を記録してしまうことを防ぐことができる。また、本実施の形態では、タグ6を所持する複数のユーザのうち1人が入室し、別の1人は出入口の前を通過しただけの場合に、入室しないユーザの入室履歴情報を誤って記録してしまうことを防ぐことができる。
本実施の形態で説明した入退室管理装置1とタグリーダ4の各々は、それぞれCPU、記憶装置及びインタフェースを備えたコンピュータと、これらのハードウェア資源を制御するプログラムによって実現することができる。各々の装置のCPUは、記憶装置に格納されたプログラムに従って本実施の形態で説明した処理を実行する。
なお、本発明では、扉に電気錠を設けることは必須の構成要件ではなく、入退室許可判定処理(図4ステップS102、図5ステップS200,S201)と電気錠の制御(ステップS202)とは必須の構成要件ではない。
また、本実施の形態では、入退室判定処理(図4ステップS100,S101,S103〜S106)をタグリーダ4で行っているが、入退室管理装置1で行うようにしてもよい。
また、本実施の形態では、入退室判定処理(図4ステップS100,S101,S103〜S106)をタグリーダ4で行っているが、入退室管理装置1で行うようにしてもよい。
本発明は、入退室管理システムに適用することができる。
1…入退室管理装置、2a…入室検知用アンテナ、2b…退室検知用アンテナ、3a…入室検知用赤外線センサ、3b…退室検知用赤外線センサ、4…タグリーダ、5…電気錠、6…タグ、7…扉、8…壁、9,10…無線通信可能エリア、11,12…赤外線検知エリア、100…個人情報記憶部、101…受信部、102…入退室許可判定部、103…電気錠制御部、104…入退室履歴記憶部、105…入退室履歴記録部、400…質問信号送信部、401…応答信号受信部、402…検知信号受信部、403…解錠要求送信部、404…入退室判定部。
Claims (8)
- ユーザが所持するタグによりユーザの入退室を管理する入退室管理システムにおいて、
管理対象施設内の出入口の外側に設置され、前記出入口に接近したタグから識別情報を読み取る第1の読取手段と、
前記出入口の内側に設置され、前記出入口に接近したタグから識別情報を読み取る第2の読取手段と、
ユーザの識別情報を含む個人情報を予め記憶する個人情報記憶手段と、
前記第1の読取手段と前記第2の読取手段のうち一方の読取手段がタグから識別情報を読み取った後に他方の読取手段がタグから識別情報を読み取ったときに、この2つの読取手段で読み取った識別情報を比較し、識別情報が一致する場合には、識別情報で特定されるユーザが前記出入口を通って入退室したと判定する入退室判定手段と、
前記識別情報で特定されるユーザが入退室したと判定された場合に、このユーザの入退室履歴情報を記録する入退室履歴記録手段とを備えることを特徴とする入退室管理システム。 - 請求項1記載の入退室管理システムにおいて、
さらに、前記出入口の外側に設置され、前記出入口に接近した人を前記第1の読取手段の無線通信可能エリアよりも狭い赤外線検知エリア内で検知する第1の赤外線センサと、
前記出入口の内側に設置され、前記出入口に接近した人を前記第2の読取手段の無線通信可能エリアよりも狭い赤外線検知エリア内で検知する第2の赤外線センサとを備え、
前記入退室判定手段は、前記第1の読取手段と前記第2の読取手段のうち一方の読取手段がタグから識別情報を読み取り、かつ前記第1の赤外線センサと前記第2の赤外線センサのうち前記一方の読取手段と同じ側に設置されている赤外線センサが人の存在を検知した後に、他方の読取手段がタグから識別情報を読み取ったときに、この2つの読取手段で読み取った識別情報を比較することを特徴とする入退室管理システム。 - 請求項1記載の入退室管理システムにおいて、
さらに、前記第1の読取手段と前記第2の読取手段のうち一方の読取手段がタグから識別情報を読み取ったときに、この識別情報で特定されるユーザの入退室を許可すべきかどうかを、前記個人情報記憶手段に記憶されている個人情報に基づいて判定する入退室許可判定手段と、
前記識別情報で特定されるユーザの入退室可と判定された場合に、前記出入口の扉の電気錠を解錠する電気錠制御手段とを備えることを特徴とする入退室管理システム。 - 請求項3記載の入退室管理システムにおいて、
さらに、前記出入口の外側に設置され、前記出入口に接近した人を前記第1の読取手段の無線通信可能エリアよりも狭い赤外線検知エリア内で検知する第1の赤外線センサと、
前記出入口の内側に設置され、前記出入口に接近した人を前記第2の読取手段の無線通信可能エリアよりも狭い赤外線検知エリア内で検知する第2の赤外線センサとを備え、
前記入退室許可判定手段は、前記第1の読取手段と前記第2の読取手段のうち一方の読取手段がタグから識別情報を読み取り、かつ前記第1の赤外線センサと前記第2の赤外線センサのうち前記一方の読取手段と同じ側に設置されている赤外線センサが人の存在を検知したときに、前記識別情報で特定されるユーザの入退室を許可すべきかどうかを判定することを特徴とする入退室管理システム。 - ユーザが所持するタグによりユーザの入退室を管理する入退室管理方法において、
管理対象施設内の出入口の外側に設置された第1の読取手段と前記出入口の内側に設置された第2の読取手段のうち一方の読取手段がタグから識別情報を読み取った後に他方の読取手段がタグから識別情報を読み取ったときに、この2つの読取手段で読み取った識別情報を比較し、識別情報が一致する場合には、識別情報で特定されるユーザが前記出入口を通って入退室したと判定する入退室判定ステップと、
前記識別情報で特定されるユーザが入退室したと判定した場合に、このユーザの入退室履歴情報を記録する入退室履歴記録ステップとを備えることを特徴とする入退室管理方法。 - 請求項5記載の入退室管理方法において、
前記入退室判定ステップは、前記第1の読取手段と前記第2の読取手段のうち一方の読取手段がタグから識別情報を読み取り、かつ前記出入口の外側に設置された第1の赤外線センサと前記出入口の内側に設置された第2の赤外線センサのうち前記一方の読取手段と同じ側に設置されている赤外線センサが人の存在を検知した後に、他方の読取手段がタグから識別情報を読み取ったときに、この2つの読取手段で読み取った識別情報を比較するステップを含み、
前記第1の赤外線センサは、前記出入口に接近した人を前記第1の読取手段の無線通信可能エリアよりも狭い赤外線検知エリア内で検知し、
前記第2の赤外線センサは、前記出入口に接近した人を前記第2の読取手段の無線通信可能エリアよりも狭い赤外線検知エリア内で検知することを特徴とする入退室管理方法。 - 請求項5記載の入退室管理方法において、
さらに、前記第1の読取手段と前記第2の読取手段のうち一方の読取手段がタグから識別情報を読み取ったときに、この識別情報で特定されるユーザの入退室を許可すべきかどうかを、個人情報記憶手段に記憶されている個人情報に基づいて判定する入退室許可判定ステップと、
前記識別情報で特定されるユーザの入退室可と判定した場合に、前記出入口の扉の電気錠を解錠する電気錠制御ステップとを備えることを特徴とする入退室管理方法。 - 請求項7記載の入退室管理方法において、
前記入退室許可判定ステップは、前記第1の読取手段と前記第2の読取手段のうち一方の読取手段がタグから識別情報を読み取り、かつ前記出入口の外側に設置された第1の赤外線センサと前記出入口の内側に設置された第2の赤外線センサのうち前記一方の読取手段と同じ側に設置されている赤外線センサが人の存在を検知したときに、前記識別情報で特定されるユーザの入退室を許可すべきかどうかを判定するステップを含み、
前記第1の赤外線センサは、前記出入口に接近した人を前記第1の読取手段の無線通信可能エリアよりも狭い赤外線検知エリア内で検知し、
前記第2の赤外線センサは、前記出入口に接近した人を前記第2の読取手段の無線通信可能エリアよりも狭い赤外線検知エリア内で検知することを特徴とする入退室管理方法。
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