JP2020115247A - オートロック式ドア解錠システム - Google Patents

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Abstract

【課題】施設への立ち入りが許可されていない第三者の侵入を防止しつつ利便性の高いオートロック式ドア解錠システムを提供する。【解決手段】施錠されたオートロック式ドアの解錠を行うオートロック式ドア解錠システムは、ドアが設置されている施設内で提供されるサービスを識別する識別情報を取得する識別情報取得手段と、施設の住所情報を取得する住所情報取得手段と、識別情報取得手段によって取得された識別情報と住所情報取得手段によって取得された住所情報とに基づく、サービスが施設内で提供される予定があるか否かの確認結果から、ドアの解錠を許可するか否かを判定する判定手段と、判定手段がドアの解錠を許可すると判定した場合に、ドアの解錠のための操作を行うドア操作手段とを有する。【選択図】図1

Description

本発明は、オートロック式ドア解錠システムに関する。
近年、集合住宅やオフィスビルなどの施設の入口に設置されているオートロック式ドアにおいて、第三者の訪問者のために、施設への立ち入りを許可されている者を対象にオートロック式ドアを解錠する種々の技術が提案されている(例えば、特許文献1〜4)。これらの技術においては、あらかじめ訪問者が携行する端末に解錠用の暗証番号を通知したり、あらかじめ登録された端末を認証してオートロック式ドアを解錠したりする方法などが採用されている。
また、EC(Electronic Commerce)に関連したサービスにおいて、ECサイトを経由
して購入された商品の受取人が所有する端末から受信した商品の配送番号と、商品の配達員が携行する端末から受信した配送番号との照合を基に、受取人が居住する施設のオートロック式ドアを解錠する技術も提案されている。
特開2009−228248号公報 特開2015−074938号公報 特開2015−218547号公報 特開2018−044335号公報
しかしながら、これらの方法では、あらかじめ特定された端末を用いないとオートロック式ドアを解錠することができない。このため、例えば荷物の配達サービスや訪問介護サービス、清掃サービスなどの特定の担当員が携行する端末ではオートロック式ドアを解錠できても、担当員が変更された場合、変更後の担当員が携行する端末ではオートロック式ドアを解錠することができない場合がある。また、あらかじめ暗証番号が通知された端末やあらかじめ登録された端末が盗難された場合など、施設への立ち入りが許可されていない第三者によってオートロック式ドアが解錠される可能性もある。
また、上記の配送番号の照合に基づいてオートロック式ドアを解錠する技術においては、受取人が端末においてECサイトと連携するソフトウェアを利用していることを前提としている。このため、当該ソフトウェアと連携したECサイトの荷物や当該ソフトウェアと連携したメールアドレスに通知の届く荷物など、一定の条件を満たす荷物、すなわち受取人が到着を事前に認知している荷物が配達される場合には、上記の技術は適用できても、例えば個人からの荷物など、受取人が到着を事前に認知していない荷物が配達される場合には、上記の技術ではオートロック式ドアの解錠を実現できない。
このように、従来では、同じサービスを提供する複数の担当員がいる場合に、担当員が訪問先の施設のオートロック式ドアを解錠できず、施設に立ち入ることができない問題が生じる可能性がある。
本件開示の技術の一側面は、上記の事情に鑑み、施設への立ち入りが許可されていない第三者の侵入を防止しつつ利便性の高いオートロック式ドア解錠システムを提供すること
を目的とする。
本件開示の技術の一側面に係るオートロック式ドア解錠システムは、
施錠されたオートロック式ドアの解錠を行うオートロック式ドア解錠システムであって、
ドアが設置されている施設内で提供されるサービスを識別する識別情報を取得する識別情報取得手段と、
施設の住所情報を取得する住所情報取得手段と、
識別情報取得手段によって取得された識別情報と住所情報取得手段によって取得された住所情報とに基づく、サービスが施設内で提供される予定があるか否かの確認結果から、ドアの解錠を許可するか否かを判定する判定手段と、
判定手段がドアの解錠を許可すると判定した場合に、ドアの解錠のための操作を行うドア操作手段と
を有することを特徴とする。
これにより、上記サービスを提供する担当員が変更された場合でも、変更後の担当員は自身が使用する情報処理端末を識別情報取得手段として用いてオートロック式ドアの解錠を行うことが可能となる。また、サービスの提供状況の判定に基づいてオートロック式ドアの解錠が行われるため、サービスが提供中でない場合、例えば荷物の配達サービスにおいて荷物が配達中でない場合や荷物の配達が完了している場合には、サービスの識別情報を用いてもオートロック式ドアは解錠されないため、サービスの提供状況に応じた、従来よりも安全なオートロック式ドアの解錠が実現される。
上記のオートロック式ドア解錠システムにおいて、識別情報取得手段は情報処理端末であり、情報処理端末は、情報処理端末を識別する端末識別情報を有し、判定手段は、確認結果と、端末識別情報に基づく情報処理端末がドアの解錠に使用される有効な情報処理端末であるか否かの認証結果とから、ドアの解錠を許可するか否かを判定するように構成してもよい。
また、上記のオートロック式ドア解錠システムにおいて、サービスは、荷物の配達サービスであり、サービスを識別する識別情報は、荷物の荷物識別情報であり、確認結果は、荷物が施設内の配達先に配達中であるか否かの確認結果であるように構成してもよい。
また、上記のオートロック式ドア解錠システムにおいて、ドアは、センサによって通行者が存在すると検知されたときに解錠される自動ドアであり、ドア操作手段は、判定手段がドアの解錠を許可すると判定した場合に、センサに通行者が存在すると検知させるようにセンサに作用するように構成してもよい。
本件開示の技術の一側面によれば、施設への立ち入りが許可されていない第三者の侵入を防止しつつ利便性の高いオートロック式ドア解錠システムを提供することができる。
図1Aは、一実施形態に係る自動ドア解錠システムの構成の一例を示す図であり、図1Bは、一実施形態に係る自動ドア解錠システムの使用例を模式的に示す図である。 図2は、一実施形態に係る情報処理端末および自動ドア制御装置の概略構成図である。 図3は、一実施形態に係る自動ドア制御装置および認証サーバの概略構成図である。 図4は、一実施形態に係る自動ドア解錠システムにおいて実行される自動ドア解錠処理の一例を示すフローチャートである。
以下、実施形態の詳細について、図面を参照しながら説明する。ただし、以下に説明する実施形態は一例にすぎず、本開示に係るオートロック式ドア解錠システムを以下に説明する具体的構成に限定するものではない。また、実施にあたっては、実施形態に応じた具体的構成が適宜採用され、種々の改良や変形が行われてよい。
一実施形態における自動ドア解錠システム1について説明する。自動ドア解錠システム1が、本件開示の技術の一側面に係るオートロック式ドア解錠システムの一例である。なお、以下の説明において、荷物の配達員が、自動ドア解錠システム1が導入された施設を訪問し、施設の自動ドアを解錠する場合を想定する。図1Aに示すように、自動ドア解錠システム1は、情報処理端末10、施設の自動ドア70の解錠および施錠を制御する自動ドア制御装置20、認証サーバ30を有する。
図1Bに、自動ドア解錠システム1の使用例を模式的に示す。図1Bに示すように、荷物80の配達員100が、施錠状態にある自動ドア70の近くまで荷物80を運搬する。配達員100は、配達員100に割り当てられた情報処理端末10を携行している。情報処理端末10は、配達を行う荷物80を含む複数の荷物の配達状況に応じた業務を行うために配達員100が使用するいわゆる業務端末であってもよく、配達員100が携行する業務端末以外の端末であってもよい。
自動ドア70の解錠や施錠、開閉などの種々の動作は、自動ドア駆動装置21によって行われる。また、自動ドア駆動装置21は、自動ドア70を通行しようとする通行者を検知するセンサ21aを有する。センサ21aは、自動ドア70に接近する物体を感知し、例えば感熱、超音波、光線などを利用した各種センサによって実現される。また、自動ドア駆動装置21は、自動ドア70の解錠および施錠や開閉動作など、自動ドア70の駆動を行う駆動部21bを有する。自動ドア駆動装置21は、センサ21aによって通行者が存在すると検知されたときに駆動部21bによる自動ドア70の解錠および開放を行う。なお、自動ドア駆動装置21およびセンサ21aの構成や動作は周知のものであるため、ここでは詳細な説明は省略する。センサ21aに近接する位置には、自動ドア制御装置20が設置されている。また、自動ドア制御装置20は、以下に説明する自動ドア解錠システム1における処理に基づいて、センサ21aの作動を制御することで、自動ドア70の解錠などを実現する。
配達員100は、自動ドア70の近くで情報処理端末10を操作して、荷物80に貼付されている配達伝票に記載されている荷物80に固有の識別番号である荷物ID80aを情報処理端末10で取得する。例えば、配達員100は、情報処理端末10に搭載されているカメラで荷物80の荷物ID80aを撮像し、情報処理端末10に撮像した画像から荷物80の荷物ID80aを認識する処理を実行させることで、情報処理端末10に荷物80の荷物ID80aを取得させる。そして、配達員100は、情報処理端末10を操作して、自動ドア制御装置20と近距離無線通信などの通信を行い、取得した荷物ID80aを用いた認証に基づく自動ドア70の解錠要求を情報処理端末10から自動ドア制御装置20に送信する。
自動ドア制御装置20は、認証サーバ30と通信し、情報処理端末10から受信した情報を含む認証要求を認証サーバ30に送信する。認証サーバ30は、自動ドア制御装置20から受信した情報を用いて、荷物の配達情報を管理する配達情報管理サーバ40に、荷物80の配達状況の確認要求を送信する。配達情報管理サーバ40は、例えば荷物80の
配送事業者の配下にあるサーバである。認証サーバ30と配達情報管理サーバ40とは、API(Application Program Interface)による連携によって、以下に説明する情報の
やり取りを行うようにあらかじめ構成されている。なお、荷物の配達状況は、周知のものであるため、ここでは詳細な説明は省略する。配達情報管理サーバ40は、認証サーバ30から荷物80の荷物ID80aと自動ドア70が設置されている施設の住所情報を含む荷物80の配達状況の確認要求を受信し、受信した荷物ID80aと住所情報を基に、確認要求があった時点において荷物80が当該施設内の配達先に配達中であるか否かを確認する。より具体的には、配達情報管理サーバ40は、確認要求があった時点において荷物80の配達先が自動ドア70が設置されている施設内に存在し、かつ、荷物80の配達状況が配達中であるという条件を満たすか否かを確認する。配達情報管理サーバ40は、荷物80の配達状況の確認結果を認証サーバ30に送信する。
自動ドア制御装置20からの認証要求には、情報処理端末10を識別する端末ID102aも含まれており、認証サーバ30は、端末ID102aを基に配達員100が使用する情報処理端末10の認証も行う。そして、認証サーバ30は、配達情報管理サーバ40から受信した荷物80の配達状況の確認結果と情報処理端末10の認証結果を基に、自動ドア70の解錠を許可するか否かを判定する。認証サーバ30は、自動ドア制御装置20から受信した認証要求に基づく認証結果を自動ドア制御装置20に送信する。自動ドア制御装置20は、認証サーバ30から受信した認証結果を基に、センサ作用部204によってセンサ21aが通行人の存在を検知するようセンサ21aに作用することで自動ドア70を解錠する、あるいはセンサ作用部204によるセンサ21aへの作用を行わないことで自動ドア70の施錠状態を維持する。自動ドア70が解錠されると、配達員100は荷物80と共に自動ドア70から施設内に入り、荷物80の配達業務を行う。
自動ドア解錠システム1では、荷物80の荷物ID80aを基に自動ドア70が解錠されるため、荷物80の配達員100が別の配達員100’に変更された場合でも、変更後の配達員は、自身が携行する、情報処理端末10とは別の情報処理端末10’を使用して自動ドア70を解錠することができる。また、情報処理端末10が盗難などにより配達員100以外の第三者によって使用される場合でも、第三者には荷物80の荷物ID80aは不明である以上、第三者は情報処理端末10を用いて自動ドア70を解錠することはできない。仮に、荷物80の配達が完了した後に廃棄された配達伝票から荷物ID80aを入手しても、前述のとおり荷物80の配達状況の確認を行うため、もはや荷物ID80aを用いて自動ドア70を解錠することはできない。また、自動ドア解錠システム1では、荷物80の受取人が荷物80の配達を事前に認識していない場合でも、荷物80の配達員100は情報処理端末10によって自動ドア70を解錠することが可能である。以上が、自動ドア解錠システム1の使用例についての説明である。なお、自動ドア解錠システム1において実行される処理の詳細については後述する。
次に、図2、3を参照しながら、自動ドア解錠システム1の概略構成について説明する。図2は、情報処理端末10および自動ドア制御装置20の概略構成を示す図である。情報処理端末10は、制御部101、記憶部102、表示部103、入力部104、通信部105を有する。また、自動ドア制御装置20は、制御部201、記憶部202、通信部203、センサ作用部204を有する。例えば、情報処理端末10は、Personal Computer(PC)やタブレットPC、スマートフォンなど、配達員100が使用する装置である
。ここでは、情報処理端末10はスマートフォンであると想定する。
まず、情報処理端末10の構成について説明する。制御部101は、情報処理端末10内の各部の動作を制御する。また、制御部101は、情報処理端末10で実行される処理を制御する。制御部101は、例えばCPU(Central Processing Unit)によって実現
される。記憶部102は、情報処理端末10で実行される処理に使用されるプログラムや
情報を記憶する。本実施形態では、記憶部102は、情報処理端末10を一意に識別する端末ID102aを記憶する。記憶部102は、例えばフラッシュメモリによって実現される。
表示部103は、情報処理端末10で実行される処理に関する情報を表示する。表示部103は、例えば液晶ディスプレイによって実現される。入力部104は、配達員100による情報処理端末10の操作に関する入力を受け付ける。また、入力部104は、荷物80に付されている荷物80を一意に識別する荷物ID80aの入力を受け付ける。荷物ID80aが、自動ドア70が設置されている施設内で提供される荷物の配達サービスにおける荷物識別情報の一例である。入力部104は、例えばタッチパネルやカメラ、マイクなどによって実現され、画像入力、ユーザの手入力、音声入力などを入力情報として受け付ける。なお、入力部104に入力された情報は、制御部101によって表示部103に表示されてもよい。通信部105は、自動ドア制御装置20との通信を行う。通信部105は、例えばアンテナによって実現される。
次に、自動ドア制御装置20の構成について説明する。制御部201は、自動ドア制御装置20内の各部の動作を制御する。また、制御部201は、自動ドア制御装置20で実行される処理を制御する。制御部201は、例えばCPUによって実現される。記憶部202は、自動ドア制御装置20で実行される処理に使用されるプログラムや情報を記憶する。本実施形態では、記憶部202は、自動ドア70が設置されている施設の住所を示す住所情報202aを記憶する。記憶部202は、例えばフラッシュメモリによって実現される。
通信部203は、情報処理端末10との通信を行う。また、通信部203は、後述するように認証サーバ30との通信を行う。通信部203は、例えばアンテナや通信インターフェイスによって実現される。センサ作用部204は、自動ドア駆動装置21のセンサ21aを作動させる。センサ作用部204は、例えばいわゆるセンサ21aの検知範囲内で動作するフリップ状の可動機構を作動させることでセンサ21aに通行者の存在を検知させるものや、センサ21aの前面に配置された調光フィルムの遮光状態を制御することでセンサ21aに通行者の存在を検知させるものなどによって実現される。
図3は、自動ドア制御装置20および認証サーバ30の概略構成を示す図である。自動ドア制御装置20は、ネットワーク50を経由して認証サーバ30と接続されている。また、ネットワーク50には、配送事業者が管理し、荷物80の配達情報40aを記憶する配達情報管理サーバ40が接続されている。配達情報40aには、例えば荷物80の配達状況や荷物80の配達先の住所など、荷物80の配達に関連する情報が含まれている。
ここで、認証サーバ30の構成について説明する。認証サーバ30は、制御部301、記憶部302、通信部303を有する。制御部301は、認証サーバ30内の各部の動作を制御する。また、制御部301は、認証サーバ30で実行される処理を制御する。制御部301は、例えばCPUによって実現される。記憶部302は、認証サーバ30で実行される処理に使用されるプログラムや情報を記憶する。本実施形態では、記憶部302は、情報処理端末10を認証するための認証情報302aを記憶する。認証情報302aには、情報処理端末10が自動ドア70の解錠に使用される有効な情報処理端末であるか否かを示す情報などが含まれる。また、記憶部302は、自動ドア制御装置20や配達情報管理サーバ40から受信する情報を記憶する。記憶部302は、例えばRAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)によって実現される。通信部303は、自動ドア制御装置20や配達情報管理サーバ40との通信を行う。通信部303は、例えば通信インターフェイスによって実現される。なお、配達情報管理サーバ40は、認証サーバ30と同様の構成を有し
、認証サーバ30から受信する要求に応じた処理を実行する。
次に、自動ドア解錠システム1において、自動ドア70の解錠を行うために実行される処理について説明する。図4は、自動ドア解錠システム1の情報処理端末10、自動ドア制御装置20、認証サーバ30が、配達情報管理サーバ40とともに実行する処理のフローチャートを示す。本実施例では、情報処理端末10、自動ドア制御装置20、認証サーバ30、配達情報管理サーバ40は稼働状態にあり、以下のS101における配達員100による情報処理端末10の操作を契機として本フローチャートの処理が実行される。なお、情報処理端末10の制御部101、自動ドア制御装置20の制御部201、認証サーバ30の制御部301、配達情報管理サーバ40の制御部が、本フローチャートの処理を実行する。図4に示すフローチャートにおいては、荷物80の配達員100が、荷物ID80aが記載されている送り状(伝票)が貼付された荷物80を施錠状態にある自動ドア70の前まで搬送していることを想定する。
S101において、情報処理端末10の制御部101は、配達員100による情報処理端末10の操作を基に、荷物80の荷物ID80aを取得する。具体的には、配達員100は、情報処理端末10を操作して荷物80に貼付されている送り状をカメラで撮像し、情報処理端末10の制御部101は、画像内の文字情報を取得するプログラムを実行して、撮像された送り状の画像から荷物ID80aを取得する。なお、配達員100は、情報処理端末10を操作してマイクを使用した音声入力やタッチパネルを使用した文字入力によって、情報処理端末10の制御部101に荷物ID80aを取得させてもよい。ここで、情報処理端末10の制御部101は、ドアが設置されている施設内で提供されるサービスを識別する識別情報を取得する識別情報取得手段の一例である。制御部101は、S101の処理を完了すると、処理をS102に進める。
S102において、情報処理端末10の制御部101は、記憶部102に記憶されている情報処理端末10の端末ID102aを取得する。ここで、端末ID102aは、情報処理端末を識別する端末識別情報の一例である。そして、情報処理端末10の制御部101は、処理をS103に進める。
S103において、情報処理端末10の制御部101は、配達員100による情報処理端末10の操作を基に、自動ドア70の解錠要求を自動ドア制御装置20に送信する。具体的には、配達員100が、情報処理端末10で自動ドア70の解錠を要求するためのプログラムを実行し、情報処理端末10の制御部101は、自動ドア制御装置20と近距離無線通信を行い、自動ドア70の解錠要求を自動ドア制御装置20に送信する。また、情報処理端末10の制御部101は、自動ドア70の解錠要求とともに、S101において取得した荷物80の荷物ID80aと、S102において取得した情報処理端末10の端末ID102aとを自動ドア制御装置20に送信する。
次に、S201において、自動ドア制御装置20の制御部201は、S103において情報処理端末10が送信した自動ドア70の解錠要求を受信すると、記憶部202に記憶されている自動ドア70が設置されている施設の住所情報202aを取得する。ここで、自動ドア制御装置20の制御部201は、施設の住所情報を取得する住所情報取得手段の一例である。そして、自動ドア制御装置20の制御部201は、処理をS202に進める。
S202において、自動ドア制御装置20の制御部201は、情報処理端末10から受信した自動ドア70の解錠要求に対する認証要求を認証サーバ30に送信する。具体的には、自動ドア制御装置20の制御部201は、S103において情報処理端末10から受信した荷物ID80aと情報処理端末10の端末ID102aとS201において取得し
た住所情報202aとをネットワーク50を経由して認証サーバ30に送信する。
次に、S301において、認証サーバ30の制御部301は、S202において自動ドア制御装置20が送信した認証要求を受信すると、自動ドア制御装置20から受信した荷物ID80aに対応する荷物80の配達状況の確認要求を配達情報管理サーバ40に送信する。
次に、S401において、配達情報管理サーバ40の制御部は、S301において認証サーバ30から受信した荷物ID80aと、配達情報管理サーバ40の記憶部に記憶されている荷物80の配達状況を示す配達情報40aとを基に、荷物80の配達状況を確認する。そして、S402において、配達情報管理サーバ40の制御部は、荷物80の配達状況の確認結果を示す情報を認証サーバ30に送信する。ここで、荷物80の配達状況を示す情報には、荷物80の配達先と自動ドア70が設置されている施設内の住所とが一致することを示す情報と、荷物80が現在配達中であることを示す情報が含まれる。
なお、配達情報管理サーバ40が認証サーバ30に送信する荷物の配達状況の確認結果を示す情報の構成は、認証サーバ30において、荷物80の配達先と自動ドア70が設置されている施設内の住所とが一致することと、荷物80が現在配達中であることが認識される限り、任意に決定できる。例えば、配達情報管理サーバ40は、荷物80の配達先と自動ドア70が設置されている施設内の住所とが一致するか否かを示す情報と、荷物80が現在配達中であるか否か(あるいは荷物80の配達ステータス)を示す情報を送信するようにしてもよい。あるいは、配達情報管理サーバ40は、上記2つの条件が満たされる場合にOKという確認結果を送信し、上記2つの条件のうちの何れかが満たされない場合にNGという確認結果を送信してもよい。このように、S402において配達情報管理サーバ40がどのような情報を認証サーバ30に送信するかは、認証サーバ30と配達情報管理サーバ40の構成に応じて適宜決定することができる。
なお、配達情報管理サーバ40による荷物の配達状況の確認結果が、識別情報取得手段によって取得された識別情報と住所情報取得手段によって取得された住所情報とに基づく、サービスが施設内で提供される予定があるか否かの確認結果の一例である。また、荷物の配達サービスが、施設内で提供されるサービスの一例であり、荷物の配達状況の確認結果が、サービスが施設内で提供される予定があるか否かの確認結果の一例である。
次に、S302において、認証サーバ30の制御部301は、S402において配達情報管理サーバ40が送信した荷物80の配達状況の確認結果を示す情報を受信する。そして、認証サーバ30の制御部301は、受信した情報が示す確認結果と、S202において自動ドア制御装置20から受信した情報処理端末10の端末ID102aと記憶部302に記憶されている情報処理端末10の認証情報302aとによる情報処理端末10の認証結果とを基に、自動ドア制御装置20から受信した認証要求に対する認証を行う。
認証サーバ30は、荷物80の配達先と自動ドア70が設置されている施設内の住所とが一致し、荷物80の配達状況が配達中であり、情報処理端末10が認証情報302aによって認証された場合に、S302における認証結果を成功とみなす。一方、認証サーバ30は、荷物80の配達先と自動ドア70が設置されている施設内の住所とが一致しないか、荷物80が配達中でないか、情報処理端末10が認証情報302aによって認証されなかった場合は、S302における認証結果を失敗とみなす。S303において、認証サーバ30の制御部301は、S302の認証が成功であるか失敗であるかの認証結果を示す情報を自動ドア制御装置20に送信する。
ここで、認証サーバ30の制御部301は、取得された識別情報と住所情報とに基づく
、サービスが施設内で提供される予定があるか否かの確認結果から、ドアの解錠を許可するか否かを判定する判定手段の一例である。また、端末ID102aが、端末識別情報の一例である。さらに、認証サーバ30の制御部301による情報処理端末10の認証結果が、端末識別情報に基づく情報処理端末がドアの解錠に使用される有効な情報処理端末であるか否かの認証結果の一例である。そして、認証サーバ30の制御部301が、サービスが施設内で提供される予定があるか否かの確認結果と、端末識別情報に基づく情報処理端末がドアの解錠に使用される有効な情報処理端末であるか否かの認証結果とから、ドアの解錠を許可するか否かを判定する判定手段の一例である。
次に、S203において、自動ドア制御装置20の制御部201は、S302の認証結果が成功であるか否かを判定する。S302の認証結果が成功である場合は(S203:YES)、自動ドア制御装置20の制御部201は、処理をS204に進める。一方、S302の認証結果が失敗である場合は(S203:NO)、自動ドア制御装置20の制御部201は、処理をS205に進める。S204において、自動ドア制御装置20の制御部201は、センサ作用部204を制御して、自動ドア駆動装置21のセンサ21aに通行者が存在すると検知するようにセンサ21aに作用させる。この結果、自動ドア駆動装置21の駆動部21bによって自動ドア70が解錠される。そして、自動ドア制御装置20の制御部201は、処理をS205に進める。ここで、自動ドア制御装置20の制御部201は、判定手段がドアの解錠を許可すると判定した場合に、ドアの解錠のための操作を行うドア操作手段の一例である。S205において、自動ドア制御装置20の制御部201は、S103における情報処理端末10による自動ドア70の解錠要求の結果を示す情報を情報処理端末10に送信する。具体的には、S203の判定処理においてS302の認証結果が成功であった場合は、自動ドア制御装置20の制御部201は、自動ドア70の解錠が許可されたことを示す情報を情報処理端末10に送信する。一方、S203の判定処理においてS302の認証結果が失敗であった場合は、自動ドア制御装置20の制御部201は、自動ドア70の解錠が許可されないことを示す情報を情報処理端末10に送信する。
S104において、情報処理端末10の制御部101は、S103における情報処理端末10による自動ドア70の解錠要求の結果を配達員100に通知する。具体的には、情報処理端末10の制御部101は、S203において自動ドア制御装置20から受信した情報を基に自動ドア70の解錠要求の結果を表示部103に表示する。
本実施形態によれば、認証サーバ30により、荷物80は自動ドア70が設置されている施設内の住所に配達されるべきものであり、情報処理端末10は、自動ドア70の解錠に使用する情報処理端末として認証済みのものであることが確認される。このため、荷物80の配達員が変更されて自動ドア70の解錠に使用される情報処理端末も変更された場合であっても、変更後の情報処理端末が認証された情報処理端末であれば、当該情報処理端末を自動ドア70の解錠に使用することができる。また、従来は、荷物に対応する識別情報(送り状に記載されている伝票番号や商品の配送に対応する配送番号など)の照合を基に自動ドアの解錠許可の判定が行われるが、荷物が配達中でない状態であっても荷物の識別情報を使って自動ドアが解錠される可能性がある。一方、本実施形態によれば、S302の認証処理において、荷物80の配達状況を基に自動ドア70の解錠を許可するか否かが判定され、荷物80が配達中である場合に限って自動ドアの解錠が許可されるため、荷物の配達状況に応じたより安全な自動ドアの解錠が実現されることが期待できる。
以上が本実施形態に関する説明であるが、上記の自動ドア解錠システム1の各構成要素の構成や処理は、上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想と同一性を失わない範囲内において種々の変更が可能である。例えば、上記の認証サーバ30が、上記の配達情報管理サーバ40の機能も担い、配達情報40aを記憶部302に記憶し
て管理してもよい。
また、上記の実施形態では、自動ドア解錠システム1において荷物80の配達員100が自動ドア70の解錠を行う場合を想定しているが、配達員100の代わりに施設内の清掃サービスの担当員や施設内の居住者向けの訪問介護サービスの担当員など、荷物の配達サービス以外のサービスにおいて特定の訪問者が自動ドア70の解錠を行う場合にも適用できる。この場合、配達員100の代わりとなる訪問者は、荷物80の荷物ID80aの代わりに、提供されるサービスの提供日時や提供先を識別できる識別番号を用い、配達情報管理サーバ40の代わりに、サービスを提供する事業者の配下にあり、提供されるサービスに関する情報を管理するサービス情報管理サーバを用いることで、上記の実施形態と同様にサービスの提供状況に応じて自動ドア70の解錠を行うことができる。具体的には、サービスの識別情報と施設の住所に基づいて、サービスの提供先住所と自動ドア70が設置された施設の施設が一致し、かつ、認証時点(またはその後)においてサービスが提供される予定であるか否かを認証サーバ30が判断する。自動ドア制御装置20は、この判断結果に基づいて自動ドア70の解錠を制御すればよい。
また、S301、S302、S401、S402における認証サーバ30と配達情報管理サーバ40の処理は上記の説明に限られない。例えば、認証サーバ30が荷物ID80aのみを配達情報管理サーバ40に送信してもよい。この場合、配達情報管理サーバ40が荷物ID80aを基に荷物80の配達情報40aを特定し、特定した荷物80の配達状況を示す情報を認証サーバ30に送信する。そして、認証サーバ30が、受信した情報が示す荷物80の配達状況を基に、自動ドア70が設置されている施設内の配達先に荷物80が配達中であるか否かを判定してもよい。また、認証サーバ30は荷物ID80aと住所情報202aに加えて端末ID102aを配達情報管理サーバ40に送信してもよい。この場合、配達情報管理サーバ40が、S401、S402の処理に加えてS302の処理も実行し、S302の認証結果を認証サーバ30に送信してもよい。また、認証サーバ30が、配達情報管理サーバ40から荷物80の配達先の住所情報を受信し、荷物80の配達先が自動ドア70が設置されている施設内の住所と一致するか否かの判定を行ってもよい。このように、認証サーバ30と配達情報管理サーバ40との間で送信される情報および処理を適宜組み合わせることで、S301、S302、S401、S402の処理を実現することができる。
また、上記の説明では、センサ作用部204が自動ドア駆動装置21のセンサ21aを作動させることで自動ドア70の解錠を行うが、自動ドア制御装置20が、センサ作用部204の代わりに自動ドア駆動装置21と電気的に接続する作動部を有し、当該作動部が自動ドア駆動装置21の各部の動作を制御して自動ドア70の解錠を行うように構成されてもよい。したがって、上記の自動ドアの解錠のための操作には、センサ作用部204によるセンサ21aへの作用や、自動ドア制御装置20による自動ドア駆動装置21の各部の動作の電気的な制御などが含まれてよい。
また、上記の説明では、荷物80の配達伝票に記載されている荷物ID80aを取得するが、代わりに荷物80のRFID(Radio Frequency Identifier)などの電子タグやQR(Quick Response)コードやバーコードなどの記号を読み取ることで荷物ID80aを取得してもよい。また、自動ドア制御装置20がカメラを有し、カメラによって撮影された荷物80の画像から荷物ID80aを取得するように構成されていてもよい。
また、上記の説明において、自動ドア70の代わりに、ドアの施錠および解錠は自動で行われてドアの開閉は手動で行われるドアが設置されていてもよい。このようなドアが設置されている場合でも、上記の自動ドア解錠システム1によるドアの解錠が実現される。
1 自動ドア解錠システム
10 情報処理端末
20 自動ドア制御装置
30 認証サーバ
50 ネットワーク

Claims (4)

  1. 施錠されたオートロック式ドアの解錠を行うオートロック式ドア解錠システムであって、
    前記ドアが設置されている施設内で提供されるサービスを識別する識別情報を取得する識別情報取得手段と、
    前記施設の住所情報を取得する住所情報取得手段と、
    前記識別情報取得手段によって取得された前記識別情報と前記住所情報取得手段によって取得された前記住所情報とに基づく、前記サービスが前記施設内で提供される予定があるか否かの確認結果から、前記ドアの解錠を許可するか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段が前記ドアの解錠を許可すると判定した場合に、前記ドアの解錠のための操作を行うドア操作手段と
    を有することを特徴とするオートロック式ドア解錠システム。
  2. 前記識別情報取得手段は情報処理端末であり、前記情報処理端末は、前記情報処理端末を識別する端末識別情報を有し、
    前記判定手段は、前記確認結果と、前記端末識別情報に基づく前記情報処理端末が前記ドアの解錠に使用される有効な情報処理端末であるか否かの認証結果とから、前記ドアの解錠を許可するか否かを判定する
    ことを特徴とする請求項1に記載のオートロック式ドア解錠システム。
  3. 前記サービスは、荷物の配達サービスであり、
    前記サービスを識別する前記識別情報は、前記荷物の荷物識別情報であり、
    前記確認結果は、前記荷物が前記施設内の配達先に配達中であるか否かの確認結果である
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のオートロック式ドア解錠システム。
  4. 前記ドアは、センサによって通行者が存在すると検知されたときに解錠される自動ドアであり、
    前記ドア操作手段は、前記判定手段が前記ドアの解錠を許可すると判定した場合に、前記センサに通行者が存在すると検知させるように前記センサに作用する
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のオートロック式ドア解錠システム。
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