JP2013242423A - マトリクス表示装置、発光駆動装置、駆動方法 - Google Patents

マトリクス表示装置、発光駆動装置、駆動方法 Download PDF

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孝幸 石原
Masahiro Kigoshi
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Abstract

【課題】消費電力を抑えつつ、明るく感じさせる表示を行うことのできるマトリクス表示装置、発光駆動装置、駆動方法を提供する。
【解決手段】n行、m列からなるn×m(ここで、n、mは2以上の整数)個の発光素子が主走査線方向および副走査線方向に沿ってマトリクス状に配列されたマトリクス表示部1と、マトリクス表示部に接続され、n×m個の発光素子の行を選択する行デコーダ2と、マトリクス表示部に接続され、n×m個の発光素子の列を選択し、選択された前記列に所定の電流を供給して駆動するドライバ回路3と、ドライバ回路に対して、選択された列の発光素子を発光させる基本信号を生成して供給する基本信号供給手段4と、ドライバ回路に対して、所定の視覚効果を発揮させる付加信号を生成して所定のタイミングで供給する付加信号供給手段5とを備える。
【選択図】図5

Description

本発明は、発光素子がマトリクス状に配列されたマトリクス表示装置、信号機および駆動方法に係り、特に消費電力を抑えつつ、明るく感じさせる表示を行うことのできるマトリクス表示装置、発光駆動装置、駆動方法に関する。
文字や記号などの情報をドットマトリクスによって画像表示する手段として、例えば、発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)をマトリクス状に配置したマトリクス表示装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。このマトリクス表示装置は、例えば電車内の電光文字表示装置として広く用いられている。
マトリクス表示装置は、例えば複数のLEDがマトリクス状に配置された表示領域を有し、この表示領域に文字や記号等を表示させることにより、ニュースなどの情報を伝えることができる。
一方、信号機について、光源として従来の電球に代えて、長寿命で高輝度のLEDを用いたものが開発されている(例えば、特許文献2参照。)。
また、ブロッカ・ザルツァー(Broca−Sulzer)効果を利用したディスプレイ装置や照明装置についても開示されている(例えば、特許文献3および4参照。)。
特開平9−325729号公報 特開2005−165869号公報 特開2006−173696号公報 特開2009−146893号公報
ところで、マトリクス表示装置および信号機について、明るさを確保した上で、消費電力を低減したいという要望がある。
即ち、マトリクス表示装置および信号機はともに、視認性や見易さを確保する上で、一定以上の明るさで光を出力する必要がある。
一方で、昨今の電気機器全般に対する低消費電力化、省エネルギー化の要望に応えるべく、マトリクス表示装置および信号機についても消費電力の低減を図りたいという要請がある。
しかしながら、従来の技術において、光源として例えば同じ性能のLEDを用いる場合に、明るさは供給される電流に比例するため、明るさを維持しつつ、消費電力の低減を図ることが難しいという問題があった。
本発明の目的は、消費電力を抑えつつ、明るく感じさせる表示を行うことのできるマトリクス表示装置、発光駆動装置、駆動方法を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明の一態様によれば、n行、m列からなるn×m(ここで、n、mは2以上の整数)個の発光素子が主走査線方向および副走査線方向に沿ってマトリクス状に配列されたマトリクス表示部と、前記マトリクス表示部に接続され、n×m個の発光素子の行を選択する行デコーダと、前記マトリクス表示部に接続され、n×m個の発光素子の列を選択し、選択された前記列に所定の電流を供給して駆動するドライバ回路と、前記ドライバ回路に対して、選択された前記列の前記発光素子を発光させる基本信号を生成して供給する基本信号供給手段と、前記ドライバ回路に対して、所定の視覚効果を発揮させる付加信号を生成して所定のタイミングで供給する付加信号供給手段とを備えるマトリクス表示装置が提供される。
本発明の他の態様によれば、電気信号が供給されることにより発光する発光部と、前記発光部を駆動するドライバ回路と、前記ドライバ回路に対して、前記発光部を発光させる所定周期の基本信号を生成して供給する基本信号供給手段と、前記ドライバ回路に対して、所定の視覚効果を発揮させる付加信号を生成して所定のタイミングで供給する付加信号供給手段とを備える発光駆動装置が提供される。
また、本発明の他の態様によれば、n行、m列からなるn×m(ここで、n、mは2以上の整数)個の発光素子が主走査線方向および副走査線方向に沿ってマトリクス状に配列されたマトリクス表示部を駆動するドライバ回路に対して、前記発光素子を発光させる基本信号を生成して供給する基本信号供給ステップと、前記ドライバ回路に対して、所定の視覚効果を発揮させる付加信号を生成して所定のタイミングで供給する付加信号供給ステップとを有する駆動方法が提供される。
また、本発明の他の態様によれば、同時駆動可能に接続された複数のLEDを有するLED発光部を駆動するドライバ回路に対して、前記LEDを発光させる基本信号を生成して供給する基本信号供給ステップと、前記ドライバ回路に対して、所定の視覚効果を発揮させる付加信号を生成して所定のタイミングで供給する付加信号供給ステップとを有する駆動方法が提供される。
本発明によれば、消費電力を抑えつつ、明るく感じさせる表示を行うことのできるマトリクス表示装置、発光駆動装置、駆動方法を提供することができる。
実施の形態に係るマトリクス表示装置の構成例を示す機能ブロック図。 実施の形態に係るマトリクス表示装置の構成例を示す外観図。 基本信号と付加信号の例を示す波形図。 ブロッカ・ザルツァー(Broca−Sulzer)効果の実験結果を示すグラフ。 実施の形態に係るマトリクス表示装置の構成例を示すブロック図 本実施の形態に係るマトリクス表示装置の他の構成例を示すブロック図 基本信号と付加信号の供給タイミングの例を示すタイミングチャート。 基本信号と付加信号のタイミングチャートであって、(a)基本信号P1a、P1bの1周期の間において、基本信号P1aの直後に付加信号P2aを供給するパルスパターン例、(b)基本信号P1a、P1bの1周期の間において、基本信号P1aの直後に付加信号P2aを供給すると共に、基本信号P1bの直前に付加信号P2bを供給するパルスパターン例、(c)基本信号P1a、P1bの直前に、それぞれ付加信号P2a、P2bを供給するパルスパターン例、(d)基本信号P1aの直前に付加信号P2aを供給し、基本信号P1bの直後に付加信号P2bをそれぞれ供給するパルスパターン例、(e)基本信号P1aの直前に付加信号P2aを供給し、基本信号P1bの直後に付加信号P2cを供給し、基本信号P1a、P1bの1周期の間に付加信号P2bをそれぞれ供給するパルスパターン例。 基本信号と付加信号の他の例を示すタイミングチャートであって、(a)基本信号P1aの後端側に近接させて付加信号P2aを供給して、基本信号P1aと波形を合成させたパルスパターン例、(b)基本信号P1aの後端側に近接させて付加信号P2aを供給して基本信号P1aと波形を合成させ、基本信号P1bの前端側に近接させて付加信号P2bを供給して基本信号P1bと波形を合成させたパルスパターン例、(c)基本信号P1a、P1bの各前端側に近接させて付加信号P2a、P2bを供給して基本信号P1a、P1bと波形を合成させたパルスパターン例、(d)基本信号P1aの前端側に近接させて付加信号P2aを供給して基本信号P1aと波形を合成させ、基本信号P1bの後端側に近接させて付加信号P2bを供給して基本信号P1bと波形を合成させたパルスパターン例。 基本信号と付加信号の他の例を示すタイミングチャートであって、(a)基本信号P1aに付加信号P2aが重畳されたパルスパターン例、(b)基本信号P1aおよびP1bに付加信号P2a、P2bが重畳されたパルスパターン例、(c)点灯期間の全般に渡って供給される基本信号S1に所定のタイミングで付加信号P2a、P2bが重畳された信号(パルスではない)パターン例、(d)階段状の基本信号P3に付加信号P2aを近接させて供給して波形を合成したパルスパターン例。 実施の形態に係るマトリクス表示装置の適用例であって、(a)鉄道の駅における行先表示にマトリクス表示装置100を適用する例、(b)鉄道の駅における行先表示にマトリクス表示装置100を適用する別の例。 実施の形態に係るマトリクス表示装置の他の適用例であって、(a)電車内における案内表示やニュース等の表示にマトリクス表示装置100を適用する例、(b)エレベータにおける案内表示にマトリクス表示装置100を適用する例、(c)非常案内表示にマトリクス表示装置100を適用する例。 実施の形態に係るマトリクス表示装置の他の適用例であって、(a)携帯電話機201の外側にマトリクス表示装置100を設けた例、(b)腕時計202の表示部にマトリクス表示装置100を設けた例、(c)PDA等の携帯情報機器203の表示部にマトリクス表示装置100を設けた例。 実施の形態に係る信号機の構成例を示す機能ブロック図。 実施の形態に係る信号機の構成例を示す正面図。 実施の形態に係る信号機のLED発光部を示す正面図 歩行者用信号機の構成例を示す正面図。
次に、図面を参照して、実施の形態を説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、厚みと平面寸法との関係、各層の厚みの比率等は現実のものとは異なることに留意すべきである。したがって、具体的な厚みや寸法は以下の説明を参酌して判断すべきものである。又、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることはもちろんである。
又、以下に示す実施の形態は、この発明の技術的思想を具体化するための装置や方法を例示するものであって、この発明の実施の形態は、構成部品の材質、形状、構造、配置等を下記のものに特定するものでない。この発明の実施の形態は、特許請求の範囲において、種々の変更を加えることができる。
(マトリクス表示装置)
図1〜図13を参照して、実施の形態に係るマトリクス表示装置100について説明する。
実施の形態に係るマトリクス表示装置100は、図1の機能ブロック図に示すように、マトリクス表示部1と、行デコーダ2と、ドライバ回路3と、基本信号供給手段4と、付加信号供給手段5とを備える。マトリクス表示部1は、n行、m列からなるn×m(ここで、n、mは2以上の整数)個の発光素子10が主走査線方向および副走査線方向に沿ってマトリクス状に配列される。行デコーダ2は、マトリクス表示部1に接続され、n×m個の発光素子の行を選択する。ドライバ回路3は、マトリクス表示部1に接続され、n×m個の発光素子10の列を選択し、選択された列に所定の電流を供給して駆動する。基本信号供給手段4は、ドライバ回路3に対して、選択された列の発光素子10を発光させる基本信号を生成して供給する。付加信号供給手段5は、ドライバ回路3に対して、所定の視覚効果を発揮させる付加信号を生成して所定のタイミングで供給する。ここで、付加信号とは、所定の視覚効果、すなわち、ブロッカ・ザルツァー(Broca−Sulzer)効果を発生させるための信号(擬似でなく、実際に与えている信号)をいう。
マトリクス表示装置100は、例えば、図2に示すように、複数のマトリクス表示部1が連結されて、筐体120内に収容された構成を備える。
実施の形態に係るマトリクス表示装置100は、マトリクス表示部1で構成される表示領域に文字や記号等を表示させることにより、駅や各種店舗、電車内やバス車内などにおいて、運行情報やニュースなどの情報を伝達する用途に使用される。具体的な使用例については後述する。
また、実施の形態に係るマトリクス表示装置100において、付加信号が発揮させる所定の視覚効果は、ブロッカ・ザルツァー効果であり、図3に示すように、付加信号P2aは、基本信号P1aのデューティ比よりも小さなデューティ比を有し、且つ基本信号P1aのピーク出力値の2倍以上のピーク出力値を有するパルス信号で構成される。
より具体的には、例えば、発光素子をLEDで構成する場合に、基本信号P1aの周波数は、例えば、約50Hz〜約1kHz、基本信号P1aのピーク出力値は、例えば、約5mA〜約100mAである。
また、付加信号P2aは、周波数は、例えば、約10Hz〜約100Hz、パルス幅は、例えば、0.2ms以下(具体例としては、例えば約0.1ms)、ピーク出力値は、例えば、約30mA〜約200mAのパルス信号である。
なお、図3において、基本信号P1aのパルス幅は0.41msとされているが、これに限らず、得たい明るさに応じてパルス幅(デューティ比)を変更することができる。基本信号P1aのデューティ比は、例えば、約1/24若しくは約1/16などに設定することができる。
また、発光素子は。LEDに限らず、有機エレクトロルミネッセンス(有機EL:Organic Electro-Luminescence)素子等の有機発光素子や電気化学発光素子(Electro Chemical-Luminescence:ECL)等を用いることができる。
(ブロッカ・ザルツァー効果)
明るさの知覚に関する人間の生理的視覚特性として、ブロッカ・ザルツァー(Broca−Sulzer)効果がある。ブロッカ・ザルツァー効果とは、刺激光の持続時間によってその明るさ知覚が変わる現象をいう。
例えば、図4に示すように、増分光の輝度を一定に保ちながらその呈示時間を増加させていくと、その見かけの明るさ(比較刺激強度)は、呈示時間と共に増加し、所定時間後に極大値を迎えた後に下降し、やがて一定水準となる。ここで、呈示時間とは、オン・オフの点滅時間に相当する時間である。
即ち、刺激の呈示時間が極短い場合には、刺激の見かけの明るさは、物理的な輝度の等しい定常光の明るさを下回るが、中程度の呈示時間(50〜100ms程度)の刺激では、見かけの明るさが定常光のそれを上回るという現象を生じる。この現象を発見者に因んでブロッカ・ザルツァー現象と呼ぶ。
ブロッカ・ザルツァー効果によれば、図4に示すように、周波数20Hz程度で刺激光を呈示した場合に、特に高い視覚効果が得られる。
しかしながら、例えば発光素子としてLEDを用いて、周波数20Hz程度でLEDを点灯させるとチラツキ(フリッカ)を生じ、マトリクス表示装置の表示を見る者に不快感を与えてしまう。
そこで、実施の形態に係るマトリクス表示装置100においては、発光素子10を発光させる基本信号P1aとは別に、視覚効果(ブロッカ・ザルツァー効果)を発揮する付加信号P2aを所定のタイミングで供給する。
すなわち、実施の形態に係るマトリクス表示装置100においては、付加信号P2aは、周波数が、例えば、約10Hz〜約100Hz、パルス幅が、例えば、約0.1ms、ピーク出力値が、例えば、約30mA〜約200mAのパルス信号とすることにより、ブロッカ・ザルツァー効果により、省電力で明るく感じさせると共に、チラツキ(フリッカ)の発生を防止して、見易いマトリクス表示を行うことができる。
(マトリクス表示装置の構成例)
実施の形態に係るマトリクス表示装置100の構成例について、図5のブロック図を参照して説明する。
図5に示す構成例では、縦横に24×48個のLED10をマトリクス状に配列したマトリクス表示部1を用いる。
なお、マトリクス表示部1としては、24×48個にかぎらず、12×16個、16×16個等、種々の縦横比のマトリクス表示部を用いることができる。
また、各LED10としては、1チップに赤色(R:Red)緑色(G:Green)青色(B:Blue)のLED素子が作り込まれたものが用いられる。これにより、RGBの各LED素子を個別に点灯、消灯させることで、カラー表示を行うことができる。なお、これに限らず、R、G、Bのいずれか一色、あるいは白色LED等の他の色のLEDを用いても良い。また、RGBのみならず黄色(Y)、GY、GR、BRなどと組み合わせ、演色効果を利用してもよく、また用途によっては紫外線LED、赤外線LEDと組み合わせても良い。
マトリクス表示部1には、24本のコモン線CMLを介して行デコーダ2が接続されており、マトリクス表示部1の行(本構成例では、24行)を個別に選択することができる。
また、マトリクス表示部1には、各48本の駆動線DL1〜DL3を介してLED10のRGBのLED素子を個別に駆動するLEDドライバ3a、3b、3cが接続される。ここで、48本の駆動線DL1は、それぞれRのLED素子に接続され、48本の駆動線DL2は、それぞれGのLED素子に接続され、48本の駆動線DL3は、それぞれBのLED素子に接続される。
各LEDドライバ3a、3b、3cは、配線L1、L2を介して基本信号供給手段4および付加信号供給手段5を兼ねるパルス点灯制御回路20が接続されている。
配線L1を介して、各LEDドライバ3a、3b、3cにブランク信号が入力される。
また、各LEDドライバ3a、3b、3cには、一端が接地された抵抗Raが接続されている。
パルス点灯制御回路20は、基本信号P1aと、付加信号P2aを切り換えるFET等で構成されるスイッチSWが設けられている。スイッチSWには抵抗Rbが接続されている。なお、抵抗Raと抵抗Rbの抵抗値は、Ra>Rbとなっている。
そして、スイッチSWがオフ状態の場合には、抵抗Raを介して、基本信号P1a(図3参照)が各LEDドライバ3a、3b、3cを介してLED10に供給される。
これにより、行デコーダ2で選択されたLED10が点灯される。
また、スイッチSWがオン状態の場合には、配線L2から分岐される配線L3を介して付加信号P2a(図3参照)が、各LEDドライバ3a、3b、3cを介してLED10に供給される。これにより、ブロッカ・ザルツァー効果を得ることができ、省電力で明るく感じさせるマトリクス表示が行われる。
なお、パルス点灯制御回路20は、回路で構成する場合に限らず、マイクロコンピュータ等で構成してソフトウェアで基本信号P1aと、付加信号P2aを切り換えるようにしても良い。
(マトリクス表示装置の他の構成例)
図6のブロック図を参照して、本実施の形態に係るマトリクス表示装置100の他の構成例について説明する。
なお、図5に示すマトリクス表示装置100の構成例と同様の構成については同一符号を付する。
本構成例では、図5のLEDドライバ3a、3b、3cに代えて、パルス点灯制御回路30から基本信号P1aが供給されるLEDドライバ30a、30b、30cと、パルス点灯制御回路30から付加信号P2aが供給されるLEDドライバ31a、31b、31cとを備える。
LEDドライバ30a、30b、30cは、各48本の駆動線DL1・DL2・DL3を介してそれぞれマトリクス表示部1に接続されている。ここで、48本の駆動線DL1は、それぞれRのLED素子に接続され、48本の駆動線DL2は、それぞれGのLED素子に接続され、48本の駆動線DL3は、それぞれBのLED素子に接続される。
また、LEDドライバ31a、31b、31cは、各48本の駆動線DL11・DL12・DL13を介して、それぞれマトリクス表示部1に接続されている。ここで、48本の駆動線DL11は、それぞれRのLED素子に接続され、48本の駆動線DL12は、それぞれGのLED素子に接続され、48本の駆動線DL13は、それぞれBのLED素子に接続される。
また、各LEDドライバ30a、30b、30cには、一端が接地された抵抗Raが接続されている。
パルス点灯制御回路30には、基本信号P1aと、付加信号P2aを切り換えるスイッチSWが設けられている。ここでスイッチSWは、電界効果トランジスタ(FET:Field Effect Transistor)等で構成される。スイッチSWには、抵抗Rbが接続される。抵抗Raと抵抗Rbの抵抗値には、Ra>Rbの関係が成立する。
各LEDドライバ31a、31b、31cは、配線L4を介してパルス点灯制御回路30に接続されている。
また、各LEDドライバ30a、30b、30cには、一端が接地された抵抗Raが接続される。
スイッチSWがオフ状態の場合には、抵抗Raを介して、基本信号P1a(図3参照)が各LEDドライバ30a、30b、30cを介してLED10に供給される。これにより、行デコーダ2で選択されたLED10が点灯され、図示しないデータ入力に合わせたマトリクス表示が行われる。
スイッチSWがオン状態の場合には、配線L4を介して付加信号P2a(図3参照)が、各LEDドライバ31a、31b、31cを介してLED10に供給される。これにより、ブロッカ・ザルツァー効果を得ることができ、省電力で明るく感じさせるマトリクス表示が行われる。
なお、パルス点灯制御回路30は、回路で構成する場合に限らず、マイクロコンピュータ等で構成してソフトウェアで基本信号P1aと、付加信号P2aを切り換えるようにしても良い。
(基本信号と付加信号の供給タイミングの例)
図5または図6に示す構成例に係るマトリクス表示装置100における基本信号P1aと付加信号P2aの供給タイミングの例について図7のタイミングチャートを参照して説明する。
図7に示すように、マトリクス表示部1が備える24本のコモン線COM0〜COM23には、それぞれ所定の時間差で基本信号P1aと付加信号P2aが供給される。
即ち、コモン線COM0では、時刻t0のタイミングで基本信号P1aが入力され、所定時間後の時刻t1のタイミングで付加信号P2aが入力される。
ここで、図3に示すように、基本信号P1aの周波数は、例えば、約50Hz〜約1kHz、ピーク出力値は、例えば、約5mA〜約100mAである。また、パルス幅は、例えば、約0.41msであるが、これに限らず、得たい明るさに応じてパルス幅(デューティ比)は適宜変更することができる。
また、付加信号P2aは、周波数が、例えば、約10Hz〜約100Hz、パルス幅が、例えば、約0.1ms、ピーク出力値が、例えば、約30mA〜約200mAのパルス信号である。
また、コモン線COM1では、時刻t0より所定時間遅れた時刻t3のタイミングで基本信号P1bが入力され、所定時間後の時刻t4のタイミングで付加信号P2bが入力される。
以降同様にして、時間差で基本信号と付加信号が入力される。
これにより、行デコーダ2で選択された各コモン線COM0〜COM23に接続されたLED10が順次点灯され、図示しないデータ入力に合わせたマトリクス表示が行われる。なお、ライン状に点灯、消灯されるLED10によって視覚的に文字や記号が認識されるのは、肉眼の残像効果を利用したものである。
なお、図7に示す基本信号P1a、P2b・・・と付加信号P2a、P2b・・・の位置関係(供給パターン)は、一例であり、後述のように基本信号と付加信号の供給パターンは種々挙げられる。
(基本信号と付加信号の供給パターンの例)
図8〜10を参照して、基本信号P1aと付加信号P2aの供給パルスパターンの例について説明する。
まず、図8(a)、(b)に示す供給パルスパターンでは、付加信号P2aが供給される所定のタイミングは、基本信号P1a、P1bの1周期の間となるタイミングとなっている。つまり、基本信号のオン期間と付加信号のオン期間とは重ならない。これらの場合、視覚刺激がない状態で付加信号が立ち上がるので、視覚効果(ブロッカ・ザルツァー効果)をより効果的に得ることができる。
図8(a)は、基本信号P1a、P1bの1周期の間において、基本信号P1aの直後に付加信号P2aを供給するパルスパターン例を示す。
また、図8(b)は、基本信号P1a、P1bの1周期の間において、基本信号P1aの直後に付加信号P2aを供給すると共に、基本信号P1bの直前に付加信号P2bを供給するパルスパターン例を表す。
なお、図8(a)、(b)に示す供給パターンに限らず、基本信号P1a、P1bの1周期の間に3個以上の付加信号を供給するようにしても良い。
図8(c)は、基本信号P1a、P1bの直前に、それぞれ付加信号P2a、P2bを供給するパルスパターン例を表す。この場合、基本信号による視覚刺激が十分に収まった状態で付加信号が急激に立ち上がるので、視覚効果(ブロッカ・ザルツァー効果)をより効果的に得ることができる。
図8(d)は、基本信号P1aの直前に付加信号P2aを供給し、基本信号P1bの直後に付加信号P2bをそれぞれ供給するパルスパターン例を表す。
図8(e)は、基本信号P1aの直前に付加信号P2aを供給し、基本信号P1bの直後に付加信号P2cを供給し、基本信号P1a、P1bの1周期の間に付加信号P2bをそれぞれ供給するパルスパターン例を表す。
図9(a)〜図9(d)、図10(a)および図10(b)に示す供給パルスパターン例では、付加信号P2aが供給される所定のタイミングは、基本信号P1aの前側または後側において基本信号P1aに近接または合成させるタイミングとなっている。
図9(a)は、基本信号P1aの後端側に近接させて付加信号P2aを供給して、基本信号P1aと波形を合成させたパルスパターン例を表す。
図9(b)は、基本信号P1aの後端側に近接させて付加信号P2aを供給して基本信号P1aと波形を合成させ、基本信号P1bの前端側に近接させて付加信号P2bを供給して基本信号P1bと波形を合成させたパルスパターン例を表す。
図9(c)は、基本信号P1a、P1bの各前端側に近接させて付加信号P2a、P2bを供給して基本信号P1a、P1bと波形を合成させたパルスパターン例を表す。
図9(d)は、基本信号P1aの前端側に近接させて付加信号P2aを供給して基本信号P1aと波形を合成させ、基本信号P1bの後端側に近接させて付加信号P2bを供給して基本信号P1bと波形を合成させたパルスパターン例を表す。
図10(a)および図10(b)に示す供給パルスパターン例では、付加信号P2aが供給される所定のタイミングは、基本信号P1aに重畳させるタイミングとなっている。
図10(a)は、基本信号P1aに付加信号P2aが重畳されたパルスパターン例を表す。
図10(b)は、基本信号P1aおよびP1bに付加信号P2a、P2bが重畳されたパルスパターン例を表す。
図10(c)は、点灯期間の全般に渡って供給される基本信号S1に所定のタイミングで付加信号P2a、P2bが重畳されたパルスパターン例を表す。
図10(d)は、階段状の基本信号P3に付加信号P2aを近接させて供給して波形を合成したパルスパターン例を表す。
なお、以上述べた供給パターンについては、時間軸に沿って同じパターンが繰り返されるようにしても良いし、あるいは複数のパターンを組み合わせるようにしても良い。
また、図7に示すように、コモン線COM0〜COM23に対して、上記のいずれかの供給パターンによって時間差で基本信号および付加信号を供給しても良い。
(マトリクス表示装置の適用例)
図11〜図13に、本実施の形態に係るマトリクス表示装置100の適用例を示す。
図11(a)および図11(b)は、鉄道の駅における行先表示にマトリクス表示装置100を適用する場合を示す
実施の形態に係るマトリクス表示装置100によれば、LED10を発光させる基本信号に加えて、ブロッカ・ザルツァー効果を発揮させる付加信号を供給しているため、少ない電力で、明るく感じさせる行先表示を行うことができ、駅構内における省エネルギー化に資することができる。
図12(a)は、電車内等における案内表示やニュース等の表示にマトリクス表示装置100を適用する場合を示す
本実施の形態に係るマトリクス表示装置100によれば、LED10を発光させる基本信号に加えて、ブロッカ・ザルツァー効果を発揮させる付加信号を供給しているため、少ない電力で、明るく感じさせる車内表示を行うことができ、電車等の交通機関における省エネルギー化に資することができる。
図12(b)は、エレベータにおける案内表示にマトリクス表示装置100を適用する場合を示す
本実施の形態に係るマトリクス表示装置100によれば、LED10を発光させる基本信号に加えて、ブロッカ・ザルツァー効果を発揮させる付加信号を供給しているため、少ない電力で、明るく感じさせる案内表示を行うことができ、エレベータを用いる施設における省エネルギー化に資することができる。
図12(c)は、非常案内表示にマトリクス表示装置100を適用する場合を示す
本実施の形態に係るマトリクス表示装置100によれば、LED10を発光させる基本信号に加えて、ブロッカ・ザルツァー効果を発揮させる付加信号を供給しているため、少ない電力で、明るく感じさせる非常案内表示を行うことができ、各種施設における省エネルギー化に資することができる。
図13(a)〜図13(c)は、各種携帯機器等にマトリクス表示装置100を適用する場合を示す
図13(a)は、携帯電話機201の外側にマトリクス表示装置100を設けた場合である。
このマトリクス表示装置100には、例えば時計表示、着信情報、音楽を聴く場合の歌詞表示等を行うことができる。
実施の形態に係るマトリクス表示装置100によれば、LED10を発光させる基本信号に加えて、ブロッカ・ザルツァー効果を発揮させる付加信号を供給しているため、少ない電力で、明るく感じさせる各種表示を行うことができ、携帯電話機201の省電力を図ることができる。
図13(b)は、腕時計202の表示部にマトリクス表示装置100を設けた場合である。このマトリクス表示装置100には、例えば時計表示、登録した住所録の表示、音楽を聴く場合の歌詞表示等を行うことができる。
実施の形態に係るマトリクス表示装置100によれば、LED10を発光させる基本信号に加えて、ブロッカ・ザルツァー効果を発揮させる付加信号を供給しているため、少ない電力で、明るく感じさせる各種表示を行うことができ、腕時計202の省電力を図ることができる。
図13(c)は、PDA等の携帯情報機器203の表示部にマトリクス表示装置100を設けた場合である。このマトリクス表示装置100には、例えば各種文書データの表示、登録した住所録の表示、音楽を聴く場合の歌詞表示等を行うことができる。
実施の形態に係るマトリクス表示装置100によれば、LED10を発光させる基本信号に加えて、ブロッカ・ザルツァー効果を発揮させる付加信号を供給しているため、少ない電力で、明るく感じさせる各種表示を行うことができ、携帯情報機器203の省電力を図ることができる。
(信号機)
図14〜図17を参照して、実施の形態に係る信号機300、400について説明する。
実施の形態に係る信号機300は、図15の機能ブロック図に示すように、三色のLED発光部301a、301b、301cと、ドライバ回路302と、基本信号供給手段303と、付加信号供給手段304とを備える。三色のLED発光部301a、301b、301cは、同時駆動可能に接続された複数のLED10を有する。ドライバ回路302は、LED発光部301a、301b、301cに所定の電流を供給して駆動する。基本信号供給手段303は、ドライバ回路302に対して、LED10を発光させる基本信号を生成して供給する。付加信号供給手段304は、ドライバ回路302に対して、所定の視覚効果を発揮させる付加信号を生成して所定のタイミングで供給する。
なお、基本信号および付加信号は、図3等に示す信号波形と同じである。
即ち、付加信号が発揮させる所定の視覚効果は、ブロッカ・ザルツァー効果であり、付加信号は、基本信号のデューティ比よりも小さなデューティ比を有し、且つ基本信号のピーク出力値の2倍以上のピーク出力値を有するパルス信号で構成される。
また、付加信号が供給される所定のタイミングは、基本信号の1周期の間となるタイミングであっても良い。
また、付加信号が供給される所定のタイミングは、基本信号の前側または後側において基本信号に近接または合成させるタイミングであっても良い。
また、付加信号が供給される所定のタイミングは、基本信号に重畳させるタイミングであっても良い。
また、基本信号の周波数は、例えば、約50Hz〜約1kHz、基本信号のピーク出力値は、例えば、約5mA〜約100mAとすることができる。
また、付加信号は、周波数が、例えば、約10Hz〜約100Hz、パルス幅が、例えば、約0.1ms、ピーク出力値が、例えば、約30mA〜約200mAのパルス信号とすることができる。
また、図15および図17に示すように、LED発光部301a、301b、301cは、赤色、黄色、青色を発光するLED10をそれぞれ用いた車両用信号機300としての3色灯または赤色、青色を発光するLED10をそれぞれ用いた歩行者用信号機400としての2色灯401a、401bとしても構成可能である。
図16に示すように、LED発光部301a、301b、301cは、円形のフード310内に、複数のLED10が配列されている。なお、LED発光部301aには赤色を発光するLED10が、LED発光部301bには黄色を発光するLED10が、LED発光部301cには青色を発光するLED10がそれぞれ配列されている。
なお、LED10の前面側には、LED10を保護する透明なカバー311が設けられている。
実施の形態に係る信号機300、400によれば、LED10を発光させる基本信号に加えて、ブロッカ・ザルツァー効果を発揮させる付加信号を供給しているため、少ない電力で、明るく感じさせる信号表示を行うことができ、車両用および歩行者用の信号機の省電力を図ることができる。
[その他の実施の形態]
上記のように、実施の形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述および図面は例示的なものであり、この発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例および運用技術が明らかとなろう。
上記の実施例に限らず、LED等の発光部をある一定の明るさで発光させるものに本発明は適用可能である。たとえば、住宅照明や屋外照明などの一般照明、自動車用の内外装ランプ、懐中電灯、電気機器のインジケータなど、人間が視認する光を発光する機器に適用可能である。
また、照明などでは調光機能を有するものがあり、発光強度に応じて基本信号のデューティなどが変化する場合に、付加信号のパルス強度やパルス幅などを変更してもよい。
本発明のマトリクス表示装置、発光駆動装置、駆動方法は、各種表示装置、交通信号機などに適用可能である。
L1〜L4…配線
DL1、DL2、DL3、DL11、DL12、DL13…駆動線
P1a、P1b、P3……基本信号
P2a、P2b…付加信号
Ra、Rb…抵抗
S1…基本信号
SW…スイッチ
1…マトリクス表示部
2…行デコーダ
3、3a、3b、3c…ドライバ回路(LEDドライバ)
4、303…基本信号供給手段
5、304…付加信号供給手段
10…発光素子(LED)
20、30…パルス点灯制御回路
30a、30a、30b、30c、31a、31b、31c…LEDドライバ
100…マトリクス表示装置
120…筐体
201…携帯電話機
202…腕時計
203…携帯情報機器
300…信号機(車両用信号機)
301a、301b、301c…LED発光部
302…ドライバ回路
310…フード
311…カバー
400…歩行者用信号機
401a、401b…二色灯

Claims (11)

  1. n行、m列からなるn×m(ここで、n、mは2以上の整数)個の発光素子が主走査線方向および副走査線方向に沿ってマトリクス状に配列されたマトリクス表示部と、
    前記マトリクス表示部に接続され、n×m個の発光素子の行を選択する行デコーダと、
    前記マトリクス表示部に接続され、n×m個の発光素子の列を選択し、選択された前記列に所定の電流を供給して駆動するドライバ回路と、
    前記ドライバ回路に対して、選択された前記列の前記発光素子を発光させる基本信号を生成して供給する基本信号供給手段と、
    前記ドライバ回路に対して、所定の視覚効果を発揮させる付加信号を生成して所定のタイミングで供給する付加信号供給手段と
    を備えることを特徴とするマトリクス表示装置。
  2. 前記基本信号は、所定周期のパルス信号である基本信号を含むことを特徴とする請求項1に記載のマトリクス表示装置。
  3. 前記付加信号が発揮させる前記所定の視覚効果は、ブロッカ・ザルツァー効果であり、
    前記付加信号は、前記基本信号のデューティ比よりも小さなデューティ比を有し、且つ前記基本信号のピーク出力値の2倍以上のピーク出力値を有するパルス信号で構成されることを特徴とする請求項1に記載のマトリクス表示装置。
  4. 前記付加信号が供給される前記所定のタイミングは、前記基本信号の1周期の間となるタイミングであることを特徴とする請求項1または2に記載のマトリクス表示装置。
  5. 前記付加信号が供給される前記所定のタイミングは、前記基本信号に重畳させるタイミングであることを特徴とする請求項1または2に記載のマトリクス表示装置。
  6. 前記付加信号が供給される前記所定のタイミングは、前記基本信号の前側または後側において前記基本信号に近接または合成させるタイミングであることを特徴とする請求項1または2に記載のマトリクス表示装置。
  7. 前記発光素子は、LEDで構成され、
    前記基本信号の周波数は50Hz〜1kHz、前記基本信号のピーク出力値は5mA〜100mAとされることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のマトリクス表示装置。
  8. 前記付加信号は、周波数が10Hz〜100Hz、パルス幅が0.2ms以下、ピーク出力値が30mA〜200mAのパルス信号とされることを特徴とする請求項6に記載のマトリクス表示装置。
  9. 電気信号が供給されることにより発光する発光部と、
    前記発光部を駆動するドライバ回路と、
    前記ドライバ回路に対して、前記発光部を発光させる所定周期の基本信号を生成して供給する基本信号供給手段と、
    前記ドライバ回路に対して、所定の視覚効果を発揮させる付加信号を生成して所定のタイミングで供給する付加信号供給手段と
    を備えることを特徴とする発光駆動装置。
  10. n行、m列からなるn×m(ここで、n、mは2以上の整数)個の発光素子が主走査線方向および副走査線方向に沿ってマトリクス状に配列されたマトリクス表示部を駆動するドライバ回路に対して、
    前記発光素子を発光させる基本信号を生成して供給する基本信号供給ステップと、
    前記ドライバ回路に対して、所定の視覚効果を発揮させる付加信号を生成して所定のタイミングで供給する付加信号供給ステップと
    を有することを特徴とする駆動方法。
  11. 同時駆動可能に接続された複数のLEDを有するLED発光部を駆動するドライバ回路に対して、
    前記LEDを発光させる基本信号を生成して供給する基本信号供給ステップと、
    前記ドライバ回路に対して、所定の視覚効果を発揮させる付加信号を生成して所定のタイミングで供給する付加信号供給ステップと
    を有することを特徴とする駆動方法。
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