JP2013224543A - 槽体と排水器の接続構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】本収納部内のデッドスペースを少なくし、更に接続部の水残りを発生させないという課題を解決する。
【解決手段】排水用の開口11を有した箱体である槽体1と、槽体1内の排水を下水側へと排水する排水器3と、槽体1の開口から槽体1裏面に向けて構成され、槽体1と排水器3を接続する接続筒2と、排水器3と槽体1を接続する接続部Sと、から成る槽体と排水器の接続構造において、接続部Sの接続面が、水平面に対し傾斜または直交する角度で接続される。
【選択図】図2

Description

本発明は、台所や洗面所などの槽体に取り付けられる、排水用の排水器と槽体の接続構造に関するものである。
従来から、図13に示すように、台所や洗面所などの槽体に採用される、排水用の排水器と槽体の取り付け構造がよく知られている。
本従来例の槽体と排水器の取り付け構造は台所の流し台に取り付けられる。
この流し台は、後記する槽体と、槽体の下方に配置される、なべやフライパンなどの小物を収納する収納部を構成する。
本従来例の槽体と排水器の取り付け構造は、槽体と、接続筒と、排水器と、接続部と、から構成される。
槽体は、底部及び側面に係るように排水用の開口を構成し、内部に排水を貯水したり、排水を行う箱体である。
接続筒は、槽体裏面から側面にかけて下方に向けて垂下する筒体であって、当該筒体の下端は、前記排水器が接続される接続方向端部である。また、接続筒の接続方向端部外周には、雄ねじが螺設して構成される。
排水器は、接続筒に接続される部材であって、外側方向に向けて突出して構成するフランジ部を備え、当該フランジ部によって抜脱不可に配置される、内周に雌ねじ螺設した袋ナットが配置構成される。
また、接続部は、接続筒の雄ねじ及び排水器の雌ねじを有した袋ナット、及びフランジ部を指して接続部とする。当該接続部は、排水器の袋ナットの雌ねじを、接続筒の雄ねじに螺合させ、接続筒と排水器を水密的に接続する。そして、接続部である排水器と接続筒の接続面は、槽体と平行するように配置される。
上記した槽体と排水器の施工方法としては、工場等で槽体の裏面に接続筒を溶接などで取り付けておき、接続筒の排水器との接続方向端部に、水密パッキンを介して排水器のフランジ部を合致させ、袋ナットを接続筒の雄ねじに螺合させる。そうすることで、排水器と接続筒の接続が完了する。また、排水器はこの後排水管が接続され、施工が完了する。
また、この槽体と排水器の排水の流れは以下のようである。
槽体内に発生した排水は、排水用の開口から接続筒を介し、排水器内に流入する。その後、排水器を介し、排水管を経由して、最終的には下水管へと排水される。
また、そのほかの従来例として、図14に示すように、台所や洗面所などの槽体に取り付けられる、排水用の排水器と槽体の取り付け構造がある。
本従来例の槽体と排水器の取り付け構造は台所の流し台に取り付けられる。この流し台は、後記する槽体と、槽体の下方に配置される、なべやフライパンなどの小物を収納する収納部を構成する。
本従来例の槽体と排水器の取り付け構造は、槽体と、接続筒と、排水器と、ロックナットと、接続部と、から構成される。
槽体は、底部及び側面に係るように排水用の開口を構成し、内部に排水を貯水したり、排水を行う箱体である。
接続筒は、槽体底面から側面にかけて下方に向けて、槽体の底面に対し傾斜して構成される筒体であって、当該筒体の下端は、前記排水器が接続される接続方向端部である。また、接続筒の接続方向端部には、内側方向に向けて突出して構成するフランジ部が構成される。
排水器は、接続筒に接続される部材であって、本従来例では内部に封水式の排水トラップを備える。当該排水トラップは、封水によってシールすることで、下水からの異臭や害虫を室内側へ逆流させないようにするものである。また、当該排水器上端には外側方向に向けて突出して構成するフランジ部を備え、更にフランジ部下方には雄ねじを螺設している。
ロックナットは、リング状であって、内周に雌ねじを螺設しており、前記排水器の雄ねじに螺合するように構成する。
また、接続部は、接続筒のフランジ部、排水器のフランジ部、雄ねじ部、ロックナット、を指して接続部とする。当該接続部は、傾斜した接続筒のフランジ部に、水密パッキンを介して排水器のフランジ部を係止させ、排水器裏面からロックナットの雌ねじを排水器の雄ねじに螺合させて接続される。
上記した槽体と排水器の施工方法としては、工場等で槽体の裏面に接続筒を溶接などで取り付けておく。その後、槽体の上面から水密パッキンを介して排水器を挿入し、接続筒の内側方向のフランジ部に排水器の外側方向のフランジ部を係止させる。そして、槽体の裏面からロックナットを排水器に挿通させ、ロックナットの雌ねじを排水器の雄ねじに螺合させ、排水器のフランジ部とロックナットによって接続筒のフランジ部に狭持するように締め付け、排水器を接続筒に水密的に接続することが出来る。
その後、排水器に排水管や下水管を接続し施工が完了する。
また、この槽体と排水器の排水の流れは以下のようである。
槽体内に発生した排水は、排水用の開口から接続筒を介し、排水器内に流入する。その後、排水器の排水トラップを介し、排水管を経由して、最終的には下水管へと排水される。
特開平7−26607号公報
前記した従来例の槽体と排水器の接続構造では以下のような問題があった。
通常、洗面台や台所の流し台においては、槽体の下方に収納部とよばれる、鍋やフライパン、洗剤などを収納する収納空間が存在するが、最近では当該収納部を引き出し式にしてデッドスペースを有効活用するものが主流となってきている。
しかしながら、槽体に接続された排水器や排水管が邪魔となり、排水器の空間を避けた異形の引き出しとなったり、引き出しではなくとも収納スペースが制限されることが多い。
ここで、図13に示したような従来例では、できるだけ排水器を槽体の後方となるよう配管接続されたものがある。この従来例では、接続筒が下方に向けて垂下するように構成されているため、槽体の後方の空間にデッドスペースができ、結局の所収納部内の引き出し等の空間に排水器や配管が配置されるため収納部内のデッドスペースが多い。
ここで、収納部内のデッドスペースを少しでも減少させるべく槽体の後方空間、水道管等が配置される空間であるデッドスペースを有効活用する槽体と排水器の接続構造もあった。
図14に示した従来例では、前記したように、槽体の後方のデッドスペースを有効活用するべく、槽体の接続筒を傾斜して構成し、槽体の後方のデッドスペース部分に排水器と排水管を配置するものが検討された。この従来例では排水器と排水管が槽体の後方に位置して接続されており収納部のデッドスペースが少ないというメリットはあるものの、排水器と接続筒の接続が、フランジ部同士によって狭持して接続されているため、排水器の外側方向に向けて突出するフランジ部、及び接続筒の内側方向に向かって突出するフランジ部のそれぞれのフランジ部の幅が必要となる。そうすると、接続部は水平面に対し傾斜している為、フランジ部の幅分の水残りが生じる。この水残りが生じると、ヌメリやカビが発生しやすくなったり、使用者にとっても常時水残りがあるということは不快であった。
本発明の槽体と排水器の接続構造は、上記の課題である、収納部内のデッドスペースを少なくするという課題と、接続部の水残りを発生させないという課題を解決するべく発明したものである。
請求項1に記載の槽体と排水器の接続構造は、排水用の開口11を有した箱体である槽体1と、槽体1内の排水を下水側へと排水する排水器3と、槽体1の開口から槽体1裏面に向けて構成され、槽体1と排水器3を接続する接続筒2と、排水器3と槽体1を接続する接続部Sと、から成る槽体と排水器の接続構造において、接続部Sの接続面が、水平面に対し傾斜または直交する角度で接続されることを特徴とする槽体と排水器の接続構造である。
請求項2に記載の槽体と排水器の接続構造は、前記接続筒2と排水器3の少なくとも下方に位置する傾斜面が、段差がない状態もしくは下流になるほど段差が大きくなるように接続したことを特徴とする前記段落0009に記載の槽体と排水器の接続構造である。
請求項3に記載の槽体と排水器の接続構造は、前記接続筒2を槽体1と一体的に構成したことを特徴とする前記段落0009又は段落0010に記載の槽体と排水器の接続構造である。
請求項4に記載の槽体と排水器の接続構造は、前記接続筒2を槽体1と別体に構成したことを特徴とする前記段落0009又は段落0010に記載の槽体と排水器の接続構造である。
請求項5に記載の槽体と排水器の接続構造は、前記接続筒2に外側方向へ向けて突出する第一フランジ部21と、前記第一フランジ部21に係止する、外周に雄ねじ61を螺設する分割体であって、内部に接続筒2外周を囲う開口を形成する分割ナット4と、前記排水器3に外側方向へ向けて突出する第二フランジ部31と、第二フランジ部31に係止して分割ナット4の雄ねじ61と螺合する雌ねじ62を有したロックナット5と、から成るように前記接続部Sを構成したことを特徴とする前記段落0009乃至段落0012のいずれか一つに記載の槽体と排水器の接続構造である。
請求項6に記載の槽体と排水器の接続構造は、前記接続筒2に外側方向へ向けて突出する第一フランジ部21と、前記第一フランジ部21に係止する、内周に雌ねじ62を螺設する分割体であって、内部に接続筒2外周を囲う開口を形成する分割ナット4と、分割ナット4が分解しないようガイドするガイド体41と、前記排水器3外周に螺設した、前記分割ナット4の雌ねじ62と螺合する雄ねじ61と、から成るように前記接続部Sを構成したことを特徴とする前記段落0009乃至段落0012のいずれか一つに記載の槽体と排水器の接続構造である。
請求項7に記載の槽体と排水器の接続構造は、前記接続筒2に構成したビス孔72と、前記排水器3に外側方向へ向けて突出する第二フランジ部31と、第二フランジ部31に開口したビス孔72と、外周に雄ねじ61を螺設し、前記第二フランジ部31のビス孔72を介して接続筒2のビス孔72に挿入するビス71と、前記ビス71の雄ねじ61と螺合して第一フランジ部21と第二フランジ部31を接続する雌ねじ62と、から成るように接続部Sを構成したことを特徴とする前記段落0009乃至段落0012のいずれか一つに記載の槽体と排水器の接続構造である。
請求項8に記載の槽体と排水器の接続構造は、前記接続筒2に外側方向へ向けて突出する第一フランジ部21と、前記排水器3に外側方向へ向けて突出する第二フランジ部31と、ばね性を有する材料からなる先端部間に開口部82を有して弧状に形成されて、且つ第一フランジ部21と第二フランジ部31を当接して固定するクイックファスナー8と、から成るように接続部Sを構成したことを特徴とする前記段落0009乃至段落0012のいずれか一つに記載の槽体と排水器の接続構造である。
請求項9に記載の槽体と排水器の接続構造は、前記接続筒2外周に備えた雄ねじ61と、該雄ねじ61に螺合する前記排水器3側に備えた雌ねじ62と、から成るように接続部Sを構成したことを特徴とする前記段落0009乃至段落0012のいずれか一つに記載の槽体と排水器の接続構造である。
請求項1に記載の本発明は、接続部Sの接続面が、水平面に対し傾斜または直交する角度で接続されたことから、排水器3や排水管を槽体1のデッドスペースである槽体1の後方へ向けて配置することができるので、収納部12内のデッドスペースが減少した。
請求項2に記載の本発明は、前記接続筒2と排水器3の少なくとも下方に位置する傾斜面が、段差がない状態もしくは下流になるほど段差が大きくなるようにしたことから、排水器3と槽体1の接続箇所に水残りが発生することが無くなった。
請求項3に記載の本発明は、前記接続筒2を槽体1と一体的に構成したことにより、槽体1と接続部Sの継ぎ目が無い為、継ぎ目に汚れが付着することばなくなり清掃性が向上した。
請求項4に記載の本発明は、接続筒2を槽体1と別体に構成したことにより、設計に多様性をもたせることができる。
請求項5乃至請求項9に記載の本発明は、槽体1(接続筒2)と排水器3の接続を、フランジレス構造によって接続することができるようになり、前述したように槽体1と排水器3の接続箇所に水残りが発生することなく、さらに、継ぎ目部分が無い為、継ぎ目に汚れが付着することなく接続することが出来るようになった。
実施例1の本発明品が取り付けられる流し台の断面図である。 実施例1における本発明品の施工状態を示す断面図である。 (a)実施例1における本発明品の施工状態を示す斜視図である。(b)施例1における本発明品の施工状態を示す斜視断面図である。 実施例1における本発明品の分解図である。 (a)実施例1における本発明品の側面図である。(b)実施例1における本発明品の正面図である。(c)実施例1における本発明品の背面図である。(d)実施例1における本発明品の上面図である。(e)実施例1における本発明品の底面図である。 (a)乃至(f)実施例1における本発明の施工手順を示す斜視図である。 (a)実施例2における本発明品の施工状態を示す断面図である。(b)実施例2における本発明の施工手順を示す分解斜視図である。 (a)実施例3における本発明品の施工状態を示す断面図である。(b)実施例3における本発明品の施工状態を示す斜視図である。 (a)実施例3における本発明品の施工手順を示す分解斜視図である。(b)実施例3における本発明品のクイックファスナーの斜視図である。 (a)乃至(d)その他の実施例の施工手順を示す分解斜視図である。 図10の実施例における施工状態の断面図である。 (a)その他の実施例を示す断面図である。(b)その他の実施例を示す断面図である。 従来例を示す断面図である。 従来例を示す断面図である。
第1実施例の槽体と排水器の接続構造は、図1に示すように台所の流し台に用いられており、流し台は、槽体1の下方に、鍋やフライパンなどの小物を収納する収納部12を備える。
本実施例の槽体と排水器3の接続構造は、図1乃至図6に示したように、槽体1と、排水器3と、ロックナット5と、接続筒2と、分割ナット4と、水密パッキン9と、接続部Sと、排水管と、から構成される。
槽体1は、底部から側面にかけて排水用の開口11を開口した箱体であって、本実施例ではステンレス製のシンクを槽体1と呼ぶ。
排水器3は、槽体1の排水用の開口11に接続筒2を介して接続される排水器3であって、内部に封水を有した排水トラップを備える。この封水によってシールすることにより、下水からの臭気や害虫を室内側へ逆流することを防止するものである。
排水器3は、図2に示すように排水が流入する上面視角形状である流入箇所と、排水が排出される排出口が形成され、断面視傾斜して構成されるが、排出口は水平面に直交するように配置される。また、封水を形成する為の封水パーツHを内部に備えて成る。当該封水パーツHは管体を屈曲して構成され、下端にOリングなどの水密部材を備え、排出口に封水パーツHを差し込むことで封水を形成する。また、排水器3の、接続筒2と接続される方向の端部(本実施例では上端)に、外側方向に向けて鍔状に突出する第二フランジ部31を構成する。当該第二フランジ部31は、外周面は軸方向視円形状となるよう構成される。該第二フランジ部31には、第一フランジ部21排水器3の施工方向の位置決めや回転方向の方向性を位置決めする位置決め用リブが構成されている。
また、排水器3内部には、厨芥を収集するゴミカゴKが配置され、更に、封水が使用者に目視できないように封水の直上であって、ゴミカゴKの直下に配置される目皿や、排水用の開口11に配置されて、ゴミカゴKが使用者に目視されないように目隠しする排水プレートPを備える。
ロックナット5は、リング状であって、内周面に雌ねじ62を螺設し、尚かつ、前記排水器3の第二フランジ部31を係止するための段部51を構成する。ロックナット5の雌ねじ62は、後記分割ナット4の雄ねじ61に螺合する。該位置決め用リブは後記第一フランジ部21の凹部22に嵌るよう構成される。
接続筒2は、槽体1の排水用の開口11に接続される軸方向視角形状の筒体であって、本実施例では、槽体1底面から側面にかけての開口に接続され、槽体1後方へ向かうように傾斜して接続される。尚、この時の傾斜とは、水平面に対し角度を有して接続筒2が接続されることをいう。また、接続筒2は、槽体1に溶接によって取り付けられるステンレス製の筒体であって、その下端は排水器3が接続される。尚、接続筒2下端には、外側方向に鍔状に突出して構成される第一フランジ部21が構成される。また第一フランジ部21には、前記第二フランジ部31の位置合わせ用リブ32に合致する凹部22が構成される。
分割ナット4は、外周面に雄ねじ61を螺設し、その内周面は接続筒2の角形状に沿う形状となっている2パーツから成る分割体である。接続筒2の第一フランジ部21に係止するように配置されるが、配置方法としては、分割ナット4を分割させた状態から、接続筒2の第一フランジ部21の上方で分割ナット4内周面を接続筒2外周面に合致するように合わせ、分割ナット4を合体させて配置する。分割ナット4は第一フランジ部21に載置されるよう係止されるので、分割ナット4は合体後に意図的に取り外さない限り外れることはない。
水密パッキン9は、図4に示すように第一フランジ部21と第二フランジ部31の間に介在する平パッキンであって、第一フランジ部21に当接する方向の面に凸リブを構成する。また、水密パッキン9は第二フランジ部31に当接する方向の面に、第二フランジ部31から脱落防止するためのツメ91を数カ所構成している。このツメ91は第二フランジ部31に引っかかるように取り付けられる。
接続部Sは、前記接続筒2の第一フランジ部21、分割ナット4、排水器3の第二フランジ部31、ロックナット5、を指して接続部Sという。
排水管は、排水器3の排出口に接続される管体であって、最終的には下水管へと接続されることとなる。
上記した本発明の槽体1と排水器3は以下のように施工される。
図6(a)に示すように工場や施工現場において、槽体1の裏面から、接続筒2の外周に沿うように予め分割ナット4を合体させて図6(b)のように接続筒2の第一フランジ部21に係止させておく。また、排水器3には、図6(c)のように予め第二フランジ部31に水密パッキン9のツメ91を係止させておく。この状態より施工現場にて図6(d)のように排水器3の第二フランジ部31の端面を、接続筒2の第一フランジ部21の端面に位置合わせしつつ接面させる。このとき、水密パッキン9の凸リブは第一フランジ部21に水密的に当接する。また、排水器3と接続筒2の傾斜方向は、槽体1後方に向かって下がるように第一フランジ部21と第二フランジ部31を接面させる。このとき、第二フランジ部31に構成された位置決め用リブが第二フランジ部31に構成された凹部22に嵌るように接面させる。このことにより、排水器3に回転方向の方向性があったり、施工時に発生する位置合わせが必要であっても、リブの嵌合によって位置決めが簡単にできるようになる。
そして、図6(e)のように排水器3下方から、ロックナット5を挿通させ、ロックナット5の段部51を第二フランジ部31に係止するようにしてから、ロックナット5の雌ねじ62を分割ナット4外周の雄ねじ61に螺合させる。このとき、図6(f)のように分割ナット4とロックナット5によって、第一フランジ部21、水密パッキン9、第二フランジ部31を狭持するようにして締め付け固定することができる。また、水密パッキン9には脱落防止用のツメ91が構成されているので、施工時に水密パッキン9が脱落したりよれたりすることがない。
以上のように施工されるから、接続筒2と排水器3の内周面に段差が生じないから、接続部S内周面の少なくとも下方に位置する傾斜面はフラット面、もしくは下流に行くほど広がる段差となる。
その後、排水器3の排出口に排水管を接続することによって施工が完了する。
上記槽体1と排水器3は以下のような排水の流れとなる。
槽体1に発生した排水は、排水用の開口11から接続筒2へ流入し、排水器3内に流入する。その後、排水器3の排水トラップの封水と封水パーツH内を介して排出口から排出される。その後、排水器3の排出口に接続された排水管を介して最終的には下水管へと排水される。
また、該槽体1と排水器3を使用時、第一フランジ部21と第二フランジ部31を分割ナット4とロックナット5によって接続固定したことから、接続筒2と排水器3の接続部Sの内部側にフランジ部の継ぎ目が存在しないので、使用時に接続部Sに水残りが発生することがない。また、継ぎ目部分に汚れやヌメリが付着することもない。
第2実施例の槽体と排水器の接続構造は、図7に示すように台所の流し台に用いられており、流し台は、槽体1の下方に、鍋やフライパンなどの小物を収納する収納部12を備える。
本実施例の槽体と排水器の接続構造は、槽体1と、排水器3と、接続筒2と、ビス71と、水密パッキン9と、接続部Sと、排水管と、から構成される。
槽体1は、底部に排水用の開口11を開口した箱体であって、本実施例では樹脂である人工大理石製のシンクからなる。
排水器3は、槽体1の排水用の開口11に接続筒2を介して接続される排水器3であって、軸方向視円形の形状であって、内部に封水を有した排水トラップを備える。この封水によってシールすることにより、下水からの臭気や害虫が室内側へ逆流することを防止するものである。排水器3は、排水が流入する上面視円形状である流入箇所と、排水が排出される排出口が形成され、断面視傾斜して構成されるが、排出口は水平面に直交するように配置される。また、封水を形成する為の封水パーツHを内部に備え、当該封水パーツHは管体を屈曲して構成され、下端にOリングなどの水密部材を備え、排出口に封水パーツHを差し込むことで封水を形成する。また、排水器3の、接続筒2と接続される方向の端部(本実施例では上端)に、外側方向に向けて鍔状に突出する第二フランジ部31を構成する。この第二フランジ部31には、ビス孔72が複数開口されている。
接続筒2は、槽体1の排水用の開口11に接続される合成樹脂製の軸方向視円形状の筒体であって、本実施例では、上端に槽体1の排水用開口に係止するための鍔と、鍔下方に構成された雄ねじ61と、接続筒2の雄ねじ61に締め付け固定する為のロックナット5をそなえる。また、当該接続筒2は、接続筒2の鍔を槽体1の排水用開口に係止させ、槽体1の裏側からロックナット5によって接続筒2の雄ねじ61を締め付けてゆくことで、鍔とナット部材で槽体1の排水用開口を狭持して取り付けることが出来るものである。また、接続筒2は槽体1後方ほど下方に向かうように傾斜して槽体1に接続される。尚、この時の傾斜とは、水平面に対し角度を有して接続筒2が接続されることをいう。また、接続筒2は、合成樹脂製の筒体であって、その下端は前記排水器3が接続される。尚、接続筒2下端には、外側方向に鍔状に突出して構成される第一フランジ部21が構成される。該第一フランジ部21には、前記第二フランジ部31に構成されたビス孔72に対応する箇所にビス孔72を複数開口してなる。また、本実施例では槽体1と接続筒2が別体で構成される。
ビス71は、外周に雄ねじ61を設けた雄ねじ61であり、本実施例では排水器3側から第二フランジ部31のビス孔72に挿入される。また、当該雄ねじ61に螺合する、内周に雌ねじ62を切ったナットを構成し、本実施例では接続筒2の第一フランジ部21側に配置され、前記ビス71が第一フランジ部21と第二フランジ部31のビス孔72に挿通された後にこのナット雌ねじ62により第一フランジ部21と第二フランジ部31を狭持して螺合することになる。
水密パッキン9は、第一フランジ部21と第二フランジ部31の間に介在する平パッキンである。
接続部Sは、前記接続筒2の第一フランジ部21、排水器3の第二フランジ部31、ビス71、を指して接続部Sという。
排水管は、排水器3の排出口に接続される管体であって、最終的には下水管へと接続されることとなる。
上記した槽体と排水器の接続構造は以下のように施工される。
工場や施工現場において、図7(b)のように、槽体1の上方から、槽体1の排水用開口に接続筒2を挿入し、水密部材を介して接続筒2の鍔を排水用開口に係止させる。槽体1の裏面からナット部材で接続筒2の雄ねじ61に螺合してゆき、ナット部材と接続筒2の鍔で槽体1の排水用開口を狭持固定して接続筒2を槽体1に取り付ける。また、槽体1の裏面から接続筒2の第一フランジ部21に、水密パッキン9を介して排水器3の第二フランジ部31を当接させる。また、本実施例では備えていないが、このとき、第二フランジ部31に位置合わせ用リブ32を構成し、更に第一フランジ部21に凹部22を構成しておけば、施工時に位置合わせ用リブ32と凹部22を合致するように当接させることができるので、排水器3に傾斜角度が備えられていることで方向性が発生した際にも施工が非常に簡単になるし、第一フランジ部21と第二フランジ部31のビス孔72同士の位置合わせも行いやすくなる。そして、ビス71を第二フランジ部31下方からビス孔72に差し込み、第一フランジ部21を介してビス71の雄ねじ61をナット雌ねじ62に螺合させる。ビス71が第二フランジ部31、第一フランジ部21を介してナット雌ねじ62に螺合することによって、排水器3と接続筒2が水密的に接続することとなる。尚、本実施例では雌ねじ62をビス孔72と別体のナットで構成しているが、ビス孔72の内周面に雌ねじ62を螺設して構成してもかまわない。
その後、排水器3の排出口に排水管を接続することによって施工が完了する。
上記槽体と排水器の接続構造は以下のような排水の流れとなる。
槽体1に発生した排水は、排水用の開口11から接続筒2へ流入し、排水器3内に流入する。その後、排水器3の排水トラップの封水と封水パーツH内を介して排出口から排出される。その後、排水器3の排出口に接続された排水管を介して最終的には下水管へと排水される。
また、使用時において、第一フランジ部21と第二フランジ部31をビス71と雌ねじ62によって接続固定したことから、接続筒2と排水器3の接続部S内周面にフランジ部の継ぎ目が存在しないので、使用時において接続部Sに水残りが発生することがない。また、継ぎ目部分に汚れやヌメリが付着することもない。
第3実施例の槽体と排水器の接続構造は、図8又は図9に示すように台所の流し台に用いられており、流し台は、槽体1の下方に、鍋やフライパンなどの小物を収納する収納部12を備える。
本実施例の槽体と排水器の接続構造は、槽体1と、排水器3と、接続筒2と、クイックファスナー8と、水密パッキン9と、接続部Sと、排水管と、から構成される。
槽体1は、底部から側面にかけて排水用の開口11を開口した箱体であって、本実施例ではステンレス製のシンクを槽体1と呼ぶ。
排水器3は、槽体1の排水用の開口11に接続筒2を介して接続される排水器3であって、内部に封水を有した排水トラップを備える。この封水によってシールすることにより、下水からの臭気や害虫が室内側へ逆流することを防止するものである。
排水器3は、排水が流入する上面視円形状である流入箇所と、排水が排出される排出口が形成され、断面視傾斜して構成されるが、排出口は水平面に直交するように配置される。また、封水を形成する為の封水パーツHを内部に備え、当該封水パーツHは管体を屈曲して構成され、下端にOリングなどの水密部材を備え、排出口に封水パーツHを差し込むことで封水を形成する。また、排水器3の、接続筒2と接続される方向の端部(本実施例では上端)に、外側方向に向けて鍔状に突出する第二フランジ部31を構成する。当該第二フランジ部31は、外周面は軸方向視円形状となるよう構成される。
接続筒2は、槽体1の排水用の開口11に接続される軸方向視円形状の筒体であるが、本実施例では、槽体1底面から側面にかけての開口に一体的に構成され、槽体1後方へ向かうように傾斜して接続される。尚、この時の傾斜とは、水平面に対し角度を有して接続筒2が接続されることをいう。その下端は排水器3が接続される。本実施例では接続筒2の長さが短く構成されている。尚、接続筒2下端には、外側方向に鍔状に突出して構成される第一フランジ部21が構成される。
クイックファスナー8は、図9(b)に示すように、ばね性を有する金属製材料からなる先端部間に開口部82を有して弧状に形成され、前記第一フランジ部21と第二フランジ部31を狭持する為の切り溝81を有し、フランジ部間を当接固定する部材である。
水密パッキン9は、第一フランジ部21と第二フランジ部31の間に介在する平パッキンである。
接続部Sは、前記接続筒2の第一フランジ部21、排水器3の第二フランジ部31、クイックファスナー8、を指して接続部Sという。
排水管は、排水器3の排出口に接続される管体であって、最終的には下水管へと接続されることとなる。
上記した槽体と排水器3の接続構造は以下のように施工される。
工場や施工現場において、槽体1の裏面から、接続筒2の第一フランジ部21に排水器3の第二フランジ部31を水密パッキン9を介して当接させる。このとき、例えば両フランジ部間に位置合わせ用の凹凸を構成していてもかまわない。そして、クイックファスナー8の開口部82を第一フランジ部21と第二フランジ部31に沿うように合わせ、クイックファスナー8の切り溝81が両フランジ部を狭持するように開口部82から差し込んでゆく。そうすると、第一フランジ部21と第二フランジ部31がクイックファスナー8の切り溝81によって狭持されるので、両者は強固に接続されることとなる。
その後、排水器3の排出口に排水管を接続することによって施工が完了する。
上記槽体と排水器3の接続構造は以下のような排水の流れとなる。
槽体1に発生した排水は、排水用の開口11から接続筒2へ流入し、排水器3内に流入する。その後、排水器3の排水トラップの封水と封水パーツH内を介して排出口から排出される。その後、排水器3の排出口に接続された排水管を介して最終的には下水管へと排水される。
また、使用時において第一フランジ部21と第二フランジ部31をクイックファスナー8によって接続固定したことから、接続筒2と排水器3の接続部Sにフランジ部の継ぎ目が存在しないので、使用時に接続部Sに水残りが発生することがない。また、継ぎ目部分に汚れやヌメリが付着することもない。
前記した実施例では、槽体1をステンレス製や人工大理石で構成されているが、材質は特に限定されるものではない。また、槽体1と接続筒2の接続方法については上記実施例に限定されるものではなく、槽体1に一体的に構成されていたり、溶接で接続されていたり、接着で接続されていたり、鍔とナットで狭持接続されている構成でも良い。
また、槽体1の排水用の開口11及び接続筒2、排水器3の流入口の形状は上記実施例に限定されるものではなく、角形や三角形等の円以外の異形形状で構成されても良い。
また、上記実施例の他、例えば図10及び図11に示すように、接続部Sの構成を、接続筒2に外側方向へ向けて突出する第一フランジ部21と、前記第一フランジ部21に係止する、内周に雌ねじ62を螺設する分割体であって、内部に接続筒2外周を囲う開口を形成する分割ナット4と、分割ナット4が分解しないようガイドする分割ナット4の外周形状に沿う形状であるガイド体41と、前記排水器3外周に螺設した、前記分割ナット4の雌ねじ62と螺合する雄ねじ61と、から構成してもかまわない。この時の接続方法としては、図10(b)のように予め接続筒2の外周に分割ナット4を沿わせて合体させておき、図10(c)のようにガイド体41を分割ナット4外周にはめ込み、分割ナット4が分解して脱落しないようにしておく。図10(d)のようにそして排水器3の雄ねじ61を分割ナット4の雌ねじ62に螺合させ、第一フランジ部21と第二フランジ部31が水密パッキン9を介して接続されるようにする手順である。
また、図12(a)に示すように、接続筒2端部に雄ねじ61を構成し、排水器3にロックナット5としての雌ねじ62を備えた第二フランジ部31を構成して、接続筒2の雄ねじ61とロックナット5の雌ねじ62を螺合して接続部Sを構成しても良い。尚、この実施例の他、図12(b)のように接続筒2の第一フランジ部21を接続筒2とは別体に構成して一部切り欠きを有したC字リングとし、接続筒2に構成された溝にはめ込むことで第一フランジ部21としても良い。
また、前記実施例では排水器3を排水トラップとしているが、当該実施例に限定されるものではなく、排水管等の排水性能を備える部材であればよい。
槽体 1
排水用の開口 11
収納部 12
接続筒 2
第一フランジ部 21
凹部 22
排水器 3
第二フランジ部 31
位置合わせ用リブ 32
分割ナット 4
ガイド体 41
ロックナット 5
段部 51
雄ねじ 61
雌ねじ 62
ビス 71
ビス孔 72
クイックファスナー 8
切り溝 81
開口部 82
水密パッキン 9
ツメ 91
接続部 S
封水パーツ H
ゴミカゴ K
排水プレート P

Claims (9)

  1. 排水用の開口11を有した箱体である槽体1と、
    槽体1内の排水を下水側へと排水する排水器3と、
    槽体1の開口から槽体1裏面に向けて構成され、槽体1と排水器3を接続する接続筒2と、
    排水器3と槽体1を接続する接続部Sと、
    から成る槽体と排水器3の接続構造において、
    接続部Sの接続面が、水平面に対し傾斜または直交する角度で接続されることを特徴とする槽体と排水器の接続構造。
  2. 前記接続筒2と排水器3の少なくとも下方に位置する傾斜面が、段差がない状態もしくは下流になるほど段差が大きくなるように接続したことを特徴とする前記請求項1に記載の槽体と排水器の接続構造。
  3. 前記接続筒2を槽体1とを一体的に構成したことを特徴とする前記請求項1又は請求項2に記載の槽体と排水器の接続構造。
  4. 前記接続筒2を槽体1とを別体に構成したことを特徴とする前記請求項1又は請求項2に記載の槽体と排水器の接続構造。
  5. 前記接続筒2に外側方向へ向けて突出する第一フランジ部21と、
    前記第一フランジ部21に係止する、外周に雄ねじ61を螺設する分割体であって、内部に接続筒2外周を囲う開口を形成する分割ナット4と、
    前記排水器3に外側方向へ向けて突出する第二フランジ部31と、
    第二フランジ部31に係止して分割ナット4の雄ねじ61と螺合する雌ねじ62を有したロックナット5と、
    から成るように前記接続部Sを構成したことを特徴とする前記請求項1乃至請求項4のいずれか一つに記載の槽体と排水器の接続構造。
  6. 前記接続筒2に外側方向へ向けて突出する第一フランジ部21と、
    前記第一フランジ部21に係止する、内周に雌ねじ62を螺設する分割体であって、内部に接続筒2外周を囲う開口を形成する分割ナット4と、
    分割ナット4が分解しないようガイドするガイド体41と、
    前記排水器3外周に螺設した、前記分割ナット4の雌ねじ62と螺合する雄ねじ61と、
    から成るように前記接続部Sを構成したことを特徴とする前記請求項1乃至請求項4のいずれか一つに記載の槽体と排水器の接続構造。
  7. 前記接続筒2に構成したビス孔72と、
    前記排水器3に外側方向へ向けて突出する第二フランジ部31と、
    第二フランジ部31に開口したビス孔72と、
    外周に雄ねじ61を螺設し、前記第二フランジ部31のビス孔72を介して接続筒2のビス孔72に挿入するビス71と、
    前記ビス71の雄ねじ61と螺合して第一フランジ部21と第二フランジ部31を接続する雌ねじ62と、
    から成るように接続部Sを構成したことを特徴とする前記請求項1乃至請求項4のいずれか一つに記載の槽体と排水器の接続構造。
  8. 前記接続筒2に外側方向へ向けて突出する第一フランジ部21と、
    前記排水器3に外側方向へ向けて突出する第二フランジ部31と、
    ばね性を有する材料からなる先端部間に開口部82を有して弧状に形成されて、且つ第一フランジ部21と第二フランジ部31を当接して固定するクイックファスナー8と、
    から成るように接続部Sを構成したことを特徴とする前記請求項1乃至請求項4のいずれか一つに記載の槽体と排水器の接続構造。
  9. 前記接続筒2外周に備えた雄ねじ61と、
    該雄ねじ61に螺合する前記排水器3側に備えた雌ねじ62と、
    から成るように接続部Sを構成したことを特徴とする前記請求項1乃至請求項4のいずれか一つに記載の槽体と排水器の接続構造。
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