JP2013219626A - 画像処理装置及び画像処理装置の制御方法 - Google Patents

画像処理装置及び画像処理装置の制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2013219626A
JP2013219626A JP2012089698A JP2012089698A JP2013219626A JP 2013219626 A JP2013219626 A JP 2013219626A JP 2012089698 A JP2012089698 A JP 2012089698A JP 2012089698 A JP2012089698 A JP 2012089698A JP 2013219626 A JP2013219626 A JP 2013219626A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
interpolation
signal
image processing
interpolation process
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012089698A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6083946B2 (ja
Inventor
Koji Kubota
耕司 久保田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2012089698A priority Critical patent/JP6083946B2/ja
Publication of JP2013219626A publication Critical patent/JP2013219626A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6083946B2 publication Critical patent/JP6083946B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Image Processing (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Abstract

【課題】 フォーカスアシスト機能時の拡大表示においてピーキング信号生成回路の前にスケーリング処理部がある構成においてなめらかな拡大補間処理を行うとピーキング信号生成回路でピーキング信号を生成しづらくなる
【解決手段】 入力される画像信号に表示デバイスに応じた画像処理を施す画像処理手段と、前記画像処理手段で処理される画像信号に第1の補間処理を施す第1の補間手段と、入力映像信号の高周波成分を抽出してピーキング信号を生成するピーキング信号生成手段と、前記ピーキング信号生成手段に入力される画像信号に第2の補間処理を施す第2の補間手段と、前記画像処理手段で処理される画像に前記ピーキング信号生成手段で生成される前記ピーキング信号を重畳して、前記表示デバイスに表示させる表示制御手段とを有し、前記第2の補間処理は前記第1の補間処理に比べて処理対象となる画像信号の高周波成分を残す補間処理であることを特徴とする
【選択図】 図1

Description

本発明はフォーカス調整用にエッジ強調のためのピーキングアシスト機能を行う画像処理装置及び画像処理装置の制御方法に関するものである。
従来ビデオカメラではフォーカス調整を容易にするため、画像にピーキング信号を付加するフォーカスアシスト機能が備えられている。ピーキング信号とは映像信号から高周波成分を抽出し、増幅することで生成される信号である。特許文献1では、ピーキング信号を映像信号に加算しビューファインダもしくは出力モニタに表示することで映像中の輪郭部分が強調して表示され、ユーザに合焦の程度を視覚的に知らせることによりフォーカス調整を容易に行うことを可能としている。
特開2009−231918号公報
しかしながら、特許文献1では、ピーキング信号生成部の後に表示デバイスのサイズに応じて拡大縮小を行う構成をとっているため、フォーカスアシスト時に拡大処理を行った場合にはピーキングをとる画素が少なく正確にピーキング情報をとれない、という課題があった。
上記課題に鑑み、本発明の目的は、より正確にピーキング情報を生成しながら表示デバイスには滑らかな表示映像を出力することが可能となる画像処理装置及び画像処理装置の制御方法を提供することとする。
上記課題を解決するために、本発明の画像処理装置は、入力される画像信号に表示デバイスに応じた画像処理を施す画像処理手段と、前記画像処理手段で処理される画像信号に第1の補間処理を施す第1の補間手段と、入力される画像信号の高周波成分を抽出してピーキング信号を生成するピーキング信号生成手段と、前記ピーキング信号生成手段に入力される画像信号に第2の補間処理を施す第2の補間手段と、前記画像処理手段で処理される画像に前記ピーキング信号生成手段で生成される前記ピーキング信号を重畳して、前記表示デバイスに表示させる表示制御手段と、を有し、前記第2の補間処理は、前記第1の補間処理に比べて処理対象となる画像信号の高周波成分を残す補間処理であることを特徴とする。
また、本発明の画像処理装置の制御方法は、入力される画像信号に表示デバイスに応じた画像処理を施す画像処理ステップと、前記画像処理ステップで処理される画像信号に第1の補間処理を施す第1の補間ステップと、入力される画像信号の高周波成分を抽出してピーキング信号を生成するピーキング信号生成ステップと、前記ピーキング信号生成ステップで処理される画像信号に第2の補間処理を施す第2の補間ステップと、前記画像処理ステップで処理される画像に前記ピーキング信号生成ステップで生成される前記ピーキング信号を重畳して、前記表示デバイスに表示させる表示制御ステップと、を有し、前記第2の補間処理は、前記第1の補間処理に比べて処理対象となる画像信号の高周波成分を残す補間処理であることを特徴とする。
本発明によれば、より正確にピーキング情報を生成しながら表示デバイスには滑らかな表示映像を出力することが可能となる。
第1の実施形態において、本発明を適用した撮像装置の構成を示すブロック図である。 フォーカスアシスト機能の概略図である。 ピーキング信号生成回路の概略図である。 ピーキング生成回路の入力と出力の関係を示した図である。 拡大時の線形補間処理によるピーキング生成回路の入力と出力の関係を示した図である。 拡大時の最近傍補間処理によるピーキング生成回路の入力と出力の関係を示した図である。 第2の実施形態において、本発明を適用した撮像装置の構成を示すブロック図である。 第1の実施形態のフォローチャートである。 第2の実施形態のフォローチャートである。
(第1の実施形態)
図1は本実施形態における画像処理装置の一例としての撮像装置であるデジタルカメラを含めたシステム全体のブロックを示す図である。なお、各部の一部あるいは全てはハードウェアで実現されていても良いし、ファームウェアによってソフト的に実現されていても良いものとする。
光学系100を介して被写体からの光が撮像素子101に入射される。撮像素子101は、本実施形態では単板でR、G、Bのベイヤー配列をとっているが、これに限らない。光学系100はズーム駆動、フォーカス駆動が可能なズームレンズ及びフォーカスレンズを含めたレンズ群、レンズ保持部材、シャッター、絞り及びそれらを駆動させる駆動装置等で構成されている。撮像素子101でAD変換された信号は、ディジタル信号処理部102によりカメラ信号処理が施される。カメラ信号処理には、同時化処理、ホワイトバランス処理、アパーチャ補正処理、周辺光量落ち補正処理、アンシャープマスク処理、色空間変換処理、ガンマ処理等が含まれる。本実施形態では、ディジタル信号処理部102から出力される画像の信号形式は予め設定されている形式に従い、R、G、Bの3板形式の画像信号や、R、G、Bのベイヤー配列の画像信号、Y、Cr、Cbの画像信号の形式などを選択的に少なくとも1つ出力する。
フレームメモリ103はディジタル信号処理部102から出力される映像をバッファし、次段のカメラ記録部106と表示ブロック117のフレームレートが異なる撮影シーケンスにも対応可能にしている。映像記録駆動部104は記録メディア105にあわせたフォーマットに信号を変換し記録メディア105に映像が記録される。
表示ブロック117は、表示デバイス113への画像の表示を行うための処理ブロックである。
従来の一般的な構成では、表示デバイス向けの補間処理は、表示デバイス向けの信号処理やピーキング信号を生成した後に行われる。しかし、本実施形態では、モニタ信号処理部110及びピーキング信号生成部114に入力される画像信号の画像サイズ(画素数)が表示デバイス113に対応した一定のものになるように、両ブロックの前段にスケーリング回路107を設ける。
スケーリング回路107は、制御部116から伝達される、不図示のインターフェース(画像サイズ指示手段)を介してユーザによって予め設定された記録画像の画像サイズと、スケーリング倍率と表示デバイス113の画素数に基づいて入力される画像信号を拡大、縮小処理する。スケーリング回路107は第1の補間処理回路108と第2の補間処理回路109を有し、それぞれモニタ信号処理回路110、ピーキング信号生成部114に出力する画像信号の拡大、縮小処理を行う。第1の補間処理回路108による第1の補間処理と、第2の補間処理部109による第2の補間処理との違いは後ほど説明する。
モニタ信号処理部110では、表示デバイス113用のガンマ変換等の処理が行われ、表示デバイス113での表示に適した画像に変換される。その後、フォーカスアシスト機能がOFFの場合には表示制御部116からの制御信号121に基づきSW115がOFFとなる。このときモニタ信号処理部110の信号出力はそのまま表示素子駆動部112に入力され、表示素子駆動部112にて表示デバイス113に合わせた信号フォーマットに変換された後、表示デバイス113に出力される。フォーカスアシスト機能がONである場合には、表示制御部116からの制御信号121に基づきSW115がONとなる。このとき、ピーキング信号生成部114で生成されるピーキング信号がモニタ信号処理回路110からの出力に加算器111で重畳され、表示素子駆動部112にて表示デバイス113に合わせた信号フォーマットに変換された後、表示デバイス113に出力される。ここで表示デバイスはデジタルカメラに内蔵されるビューファインダまたは外部の通常のモニタ出力の場合もある。もしくは両方を備えた構成も考えられる。
制御部200は、上述した各部の動作を制御し、また各部の処理に必要な演算等を行う。制御部200は光学系100に含まれるフォーカスレンズを駆動することでフォーカシングを実現する。
次にフォーカスアシスト機能について概略を説明する。図2はフォーカスアシスト機能の概略を示した図である。図2(a)はフレームメモリ103に記憶されている画像の全体の映像を示しており、フォーカスアシスト機能がOFFの場合は記録メディア105と表示デバイス113には同等の画角の信号が入力され、表示デバイス113には図2(a)の画像全体が表示される。ここでユーザが被写体の一部にフォーカスを合わせたい場合にはフォーカスアシスト機能をONすることにより例えば201の範囲が選択されていると、図2(b)で示すように所定の範囲を拡大して表示デバイス113に表示される。このとき202で示すように被写体にピーキング信号(エッジ情報)を付加した画像を表示させることにより、ユーザに視覚的にフォーカスの合焦度合いを伝えることを可能とする。
図3はピーキング信号生成部114の概略図である。ピーキング信号生成回路はFIR(Finite Impulse Response)Filter302を基本として構成され、第2の補間処理回路109からの入力画像信号Y_in301が入力される。本実施形態では、FIRFilter302に入力される時点で輝度信号(Y信号)であるが、R、G、B信号でも構わない。ゲイン調整信号303及び周波数調整信号304によりエッジ信号の強度及び周波数が調整可能な構成とする。ピーキング信号生成回路は既知の技術であるためここでは詳細には述べないが、FIRFilter302によって、ゲイン調整信号303及び周波数調整信号304により設定される信号強度及び周波数の画像信号を抽出し、ピーキング信号とする。入力信号Y_in301と出力信号out305の関係を図4を用いて説明する。
図4(a)は図2で示されるような画像データの水平方向の座標をx軸として、各x座標における輝度信号のグラフを示したものである。横軸402がx座標を表し、縦軸401は輝度レベルを示す。図4(b)は出力信号305、すなわちピーキング信号の図4(a)と同じ水平ラインにおけるx軸方向の分布を示したものであり、横軸404は図4(a)の横軸402と対応する。ピーキング信号の生成の仕方は様々な方法が提案されているが最も単純に概略を示すと「入力信号の変化量、すなわち微分値をピーキングレベル」として定義したものが図4である。410、411、412はピーキング信号のレベルを示し、図4(a)の信号の変化量が多いほど図4(b)のピーキング信号の値が大きくなることを示している。
次にフォーカスアシスト時の拡大表示における問題点と本発明内容を述べる。フォーカスアシスト機能をONでスケーリング回路107での補間処理が拡大倍率であるとき、拡大補間時に滑らかな補間の代表である線形補間を使用した場合の輝度信号とピーキング信号の関係を示した図5に示す。
図5(a)は図4(a)の信号を2倍に線形補間したときの各画素の輝度を示す図である。丸印が第2の補間処理回路109への元々の入力信号501を示し、四角が第2の補間処理109の補間処理による補間画素502を示す。これらの信号をピーキング信号生成部114に入力して作成されるピーキング信号の分布を示す図が図5(b)である。図5についても図4と同様に入力輝度レベルとピーキング信号生成部で生成されるピーキング信号の対応を時間軸で取ったものとなる。
線形補間で補間画素を作っているため表示デバイス113に映し出される映像は滑らかで奇麗な画質となる。反面、図5(b)の510、511、512で示すようにピーキング信号のレベルは図4(b)の場合の410、411、412に比べて約半分となってしまう。これでは有効なピーキング信号が生成しにくいという問題点が発生する。そこで本問題の対策として以下のように補間処理を行う。表示デバイス113で表示される画像信号そのものを処理するモニタ信号処理部110への入力信号には第1の補間処理回路108で第1の補間処理、すなわちキュービック補間処理や線形補間処理のような滑らかな映像となる補間処理を行う。一方、ピーキング信号を生成するピーキング信号生成部114への入力信号には、第2の補間処理回路109で第2の補間処理、すなわち最近傍補間処理(ニアレストネイバー法)によりエッジ情報を残した状態で信号を送る。図6は最近傍補間によるピーキング信号生成部の入力信号と出力信号を図示したものである。丸印がオリジナル信号601を示し、四角が補間画素602を示す。最近傍補間処理であるために補間後でもエッジ情報が失われないので、ピーキング信号のレベル610、611、612は410、411、412と同等レベルとなる。
図8は撮影時の画像処理装置による表示デバイスへの画像表示処理の動作を示すフローチャートである。下記の処理は表示制御部116及び表示制御部116の指示により各部で実行される。まずS1000で予めユーザにより設定されているフォーカスアシスト機能の設定がONかOFFかを判断する。OFFの場合は、予めユーザにより設定されている記録画像サイズと表示デバイス113の画素数に応じてスケーリング倍率が決定(S1004)され、上述した処理を経た出力画像信号が表示デバイス113に出力される(S1005)。ONの場合は記録画像サイズ、表示デバイス113の画素数とフォーカスアシスト倍率に応じてスケーリング倍率が決定 (S1001)され、第1の補間処理と第2の補間処理で異なる補間処理が実施される(S1002)。その後、ピーキング生成回路114で生成されたピーキング情報を重畳(S1003)し表示デバイス113に出力される。
以上のように、本実施形態では、画像のエッジ部分を確認するピーキング表示を、拡大画像について行う場合において、表示画像には滑らかな補間処理、ピーキング信号を生成する為の画像には第1の補間処理よりも高周波成分を残す(損ないにくい)補間処理で拡大処理を行う。これにより、より正確にピーキング情報を生成しながら表示デバイスには滑らかな表示映像を出力することが可能となる。
本実施形態では、フォーカス調整の際に合焦の程度を確認するためのピーキング情報の表示に関する実施形態を説明したが、本発明はこれに限らず、画像の拡大処理を伴ったピーキング表示であれば、その利用方法は問わない。
また、本実施形態では、第1の補間処理を線形補間処理、第2の補間処理を最近傍補間処理としたが、補間処理の組み合わせはこれに限らない。すなわち、第1の補間処理に比べて第2の補間処理の方がよりエッジの情報(高周波成分の情報)が残りやすい補間処理であればよい。例えば第1の補間処理がバイキュービック補間処理で、第2の補間処理が最近傍補間処理である場合、第1の補間処理が線形補間処理で、第2の補間処理がバイキュービック補間処理である場合などが考えられる。
また、本実施形態では、モニタ信号処理部110の前段に第1の補間処理回路108を置くことで、モニタ信号処理部110に入力される画像信号の画像サイズ(画素数)が表示デバイス113に対応した一定のものになるように構成した。これにより、モニタ信号処理部110が簡易な構成で済むようにした。しかし、これに限らず、モニタ信号処理部110の後段に第1の補間処理回路108を置く構成でも本発明の目的、効果は達成できる。
(第2の実施形態)
図7は第2の実施形態における画像処理装置の一例としての撮像装置であるデジタルカメラのブロック図である。第1の実施形態との違いは、スイッチ701が追加されたところである。モニタ信号処理回路110への入力信号を、表示制御部116の指示により、フォーカスアシスト時の拡大率に応じて第1の補間処理回路108からの出力か第2の補間処理回路109からの出力かで切り替える。
フォーカスアシスト時に拡大倍率が一定以上上がった場合の問題点として、補間処理1でバイキュービックに代表されるなめらかな補間処理で補間を行った場合、拡大率が非常に大きくなった場合には画像がぼけてしまうという問題点がある。そこで倍率判定回路701で所定の倍率より高いと判断した場合には110への入力信号を補間処理2と同じ近傍補間処理を用いる。これにより、意図的に滑らかではない画像を表示することでフォーカスアシスト時の拡大率が大きい時の表示画像の画像ぼけを防ぎ、合焦度合いの確認をしやすくすることが可能となる。
図9は第2の実施形態における撮影時の画像処理装置による表示デバイスへの画像表示処理の動作を示すフローチャートである。S2000、S2001、S2004、S2005、S2006は図8と同じであるため説明は省略する。
S2002でスケーリング倍率が閾値を超えているかどうかを判定し、閾値を超えていない場合にはS2006に分岐し、表示制御部116の指示によりスイッチ701では第1の補間処理回路108からの出力が選択される。つまり以後は第1の実施形態と同一の処理となる。
一方、スケーリング倍率が閾値を超えた場合は、表示制御部116の指示によりスイッチ701では第2の補間処理回路109からの出力が選択される。すなわち、モニタ信号処理部110に入力される画像もピーキング信号生成部114に入力される画像と同様の補間処理(最近傍補間処理)を実施(S2003)し、S2005でピーキング信号を重畳し表示デバイス113に出力される。
以上のように本実施形態では、表示画像が所定倍率より大きく拡大(補間)処理される場合には、表示用の画像としては滑らかになり過ぎないように、ピーキング信号生成部114と同様の補間処理により表示画像の拡大処理も行う。これにより、拡大倍率が大きい場合でも適切なフォーカス確認を行う画像が得られる。
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。上述の実施形態の一部を適宜組み合わせてもよい。
(他の実施形態)
本発明の目的は以下のようにしても達成できる。すなわち、前述した各実施形態の機能を実現するための手順が記述されたソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムまたは装置に供給する。そしてそのシステムまたは装置のコンピュータ(またはCPU、MPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行するのである。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体およびプログラムは本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスクなどが挙げられる。また、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等も用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行可能とすることにより、前述した各実施形態の機能が実現される。さらに、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した各実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、以下の場合も含まれる。まず記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行う。
100 光学系
101 撮像素子
102 ディジタル信号処理部
103 フレームメモリ
107 スケーリング回路
108 第1の補間処理回路
109 第2の補間処理回路
110 モニタ信号処理部
111 ピーキング信号重畳回路
112 表示素子駆動部
113 表示デバイス
114 ピーキング信号生成部
115 スイッチ
116 表示制御部
117 表示ブロック

Claims (10)

  1. 入力される画像信号に表示デバイスに応じた画像処理を施す画像処理手段と、
    前記画像処理手段で処理される画像信号に第1の補間処理を施す第1の補間手段と、
    入力される画像信号の高周波成分を抽出してピーキング信号を生成するピーキング信号生成手段と、
    前記ピーキング信号生成手段に入力される画像信号に第2の補間処理を施す第2の補間手段と、
    前記画像処理手段で処理される画像に前記ピーキング信号生成手段で生成される前記ピーキング信号を重畳して、前記表示デバイスに表示させる表示制御手段と、を有し、
    前記第2の補間処理は、前記第1の補間処理に比べて処理対象となる画像信号の高周波成分を残す補間処理であることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記第1の補間処理は、線形補間処理あるいはバイキュービック補間処理であり、前記第2の補間処理は、最近傍補間処理であることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記第1の補間処理は、線形補間処理であり、前記第2の補間処理は、バイキュービック補間処理であることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 前記表示デバイスに表示される画像の拡大倍率を指示する指示手段と、
    前記第1の補間手段は、前記指示手段による前記拡大倍率の指示に対応する前記第1の補間処理を行い、
    前記第2の補間手段は、前記指示手段による前記拡大倍率の指示に対応する前記第2の補間処理を行うことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記載の画像処理装置。
  5. 前記指示手段により指示される前記拡大倍率にが所定の閾値より大きい場合、前記画像処理手段で処理される画像は前記第2の補間手段によって前記第2の補間処理が施されることを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
  6. 前記第1の補間手段に入力される画像信号の画像サイズを指示する画像サイズ指示手段を有し、
    前記第1の補間手段は、前記画像処理手段による画像処理が施される前の画像信号に、前記画像サイズ指示手段により指示される画像サイズに基づいて前記第2の補間処理を施すことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1つに記載の画像処理装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1つに記載の画像処理装置と、
    フォーカスレンズを含む光学系と、
    前記光学系から入射される光を撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段のフォーカシングを制御する制御手段と、を有することを特徴とする撮像装置。
  8. 入力される画像信号に表示デバイスに応じた画像処理を施す画像処理ステップと、
    前記画像処理ステップで処理される画像信号に第1の補間処理を施す第1の補間ステップと、
    入力される画像信号の高周波成分を抽出してピーキング信号を生成するピーキング信号生成ステップと、
    前記ピーキング信号生成ステップで処理される画像信号に第2の補間処理を施す第2の補間ステップと、
    前記画像処理ステップで処理される画像に前記ピーキング信号生成ステップで生成される前記ピーキング信号を重畳して、前記表示デバイスに表示させる表示制御ステップと、を有し、
    前記第2の補間処理は、前記第1の補間処理に比べて処理対象となる画像信号の高周波成分を残す補間処理であることを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  9. 請求項8に記載の画像処理装置の制御方法の手順が記述されたコンピュータで実行可能なプログラム。
  10. コンピュータに、請求項8に記載の画像処理装置の制御方法の各工程を実行させるためのプログラムが記憶されたコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
JP2012089698A 2012-04-10 2012-04-10 画像処理装置及び画像処理装置の制御方法 Expired - Fee Related JP6083946B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012089698A JP6083946B2 (ja) 2012-04-10 2012-04-10 画像処理装置及び画像処理装置の制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012089698A JP6083946B2 (ja) 2012-04-10 2012-04-10 画像処理装置及び画像処理装置の制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013219626A true JP2013219626A (ja) 2013-10-24
JP6083946B2 JP6083946B2 (ja) 2017-02-22

Family

ID=49591254

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012089698A Expired - Fee Related JP6083946B2 (ja) 2012-04-10 2012-04-10 画像処理装置及び画像処理装置の制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6083946B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2024070124A1 (ja) * 2022-09-29 2024-04-04 キヤノン株式会社 撮像装置、撮像装置の制御方法、プログラム、および記憶媒体

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001014456A (ja) * 1999-04-28 2001-01-19 Fujitsu Ltd 画像加工装置及びプログラム記録媒体
JP2003224769A (ja) * 2002-01-31 2003-08-08 Minolta Co Ltd デジタルカメラ
JP2005295510A (ja) * 2004-03-09 2005-10-20 Canon Inc 解像度変換方法及び装置
JP2008109369A (ja) * 2006-10-25 2008-05-08 Olympus Imaging Corp 撮像装置及び画像処理方法
JP2008283442A (ja) * 2007-05-10 2008-11-20 Olympus Corp 撮像装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001014456A (ja) * 1999-04-28 2001-01-19 Fujitsu Ltd 画像加工装置及びプログラム記録媒体
JP2003224769A (ja) * 2002-01-31 2003-08-08 Minolta Co Ltd デジタルカメラ
JP2005295510A (ja) * 2004-03-09 2005-10-20 Canon Inc 解像度変換方法及び装置
JP2008109369A (ja) * 2006-10-25 2008-05-08 Olympus Imaging Corp 撮像装置及び画像処理方法
JP2008283442A (ja) * 2007-05-10 2008-11-20 Olympus Corp 撮像装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2024070124A1 (ja) * 2022-09-29 2024-04-04 キヤノン株式会社 撮像装置、撮像装置の制御方法、プログラム、および記憶媒体

Also Published As

Publication number Publication date
JP6083946B2 (ja) 2017-02-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4978152B2 (ja) プロジェクタ、プログラムおよび情報記憶媒体
TWI491214B (zh) 影像擷取裝置及控制影像擷取裝置的方法
JP2004242113A (ja) 画像記録再生装置、画像撮影装置及び色収差補正方法
JP2008283442A (ja) 撮像装置
JPWO2015151386A1 (ja) 撮像装置、画像データの出力方法及びプログラム
JP2005136852A (ja) 画像処理方法、画像処理装置および画像処理プログラム
JP4433883B2 (ja) ホワイトバランス補正装置及びホワイトバランス補正方法、プログラム、電子カメラ装置
JP2014082533A (ja) 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
KR20110089665A (ko) 디지털 영상 처리 장치, 영상 처리 방법 및 이를 기록한 기록 매체
JP4616794B2 (ja) 画像データのノイズ低減装置およびその制御方法
JP6083946B2 (ja) 画像処理装置及び画像処理装置の制御方法
JP5446955B2 (ja) 撮像装置
JP2018026716A (ja) 撮像装置、撮像方法及び撮像プログラム
JP5386956B2 (ja) プロジェクタ、表示調整方法、表示調整プログラム及び記録媒体
US20130188076A1 (en) Image processing apparatus and method for controlling the same
JP4633525B2 (ja) 焦点検出装置
JP6557451B2 (ja) 撮像装置およびその制御方法ならびにプログラム
JP2009200981A (ja) ビデオカメラ
JP2010056817A (ja) 撮像装置
JP2009201062A (ja) 撮像装置及び撮像方法
JP2007019593A (ja) 輪郭強調信号生成回路、画像信号処理装置、撮像装置、輪郭強調信号生成方法、プログラム
JP6547742B2 (ja) 撮像制御装置、撮像装置および撮像制御方法
JP2016092596A (ja) 撮像装置、画像処理装置及びそれらの制御方法
JP2020149589A (ja) 画像処理装置、撮像装置、画像処理方法、及びプログラム
JP4347181B2 (ja) 固体撮像装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150410

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160125

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160209

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160408

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160607

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160723

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160830

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160930

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161227

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170124

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6083946

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees