JP2013219169A - 電源モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】部品点数の低減を図ることができる電源モジュールを提供することである。
【解決手段】回路基板14は、主面S1,S2及び側面S3〜S6を有し、主面S1上に電子部品50,52が実装されている。放熱プレート12は、主面S1と対向している板状の本体部20、及び、本体部20に対して折り曲げられることによって側面S3,S5と対向し、かつ、主面S2に接触することによって本体部20を回路基板14に固定している複数の固定部22を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、電源モジュールに関し、より特定的には、電子部品が実装された回路基板を備えた電源モジュールに関する。
従来の電源モジュールに関する発明としては、例えば、特許文献1に記載の電子部品の収容ケースが知られている。図4は、特許文献1に記載の電子部品の収容ケース500の断面構造図である。
収容ケース500は、上ケース504及び下ケース506を備えており、プリント基板502を収容している。上ケース504は、プリント基板502の上側に設けられている。下ケース506は、プリント基板502の下側に設けられている。そして、上ケース504は、プリント基板502と下ケース506とを上下方向から挟んでいる。これにより、プリント基板502、上ケース504及び下ケース506が一体化されている。
ところで、特許文献1に記載の収容ケース500は、上ケース504及び下ケース506の2つの部品が必要であり、部品点数が多くなるという問題を有している。
特開2002−271064号公報
そこで、本発明の目的は、部品点数の低減を図ることができる電源モジュールを提供することである。
本発明の一形態に係る電源モジュールは、第1の主面、第2の主面及び側面を有し、該第1の主面上に電子部品が実装されている回路基板と、前記第1の主面と対向している板状の本体部、及び、該本体部に対して折り曲げられることによって前記側面と対向し、かつ、前記第2の主面に接触することによって該本体部を前記回路基板に固定している複数の固定部を有する放熱プレートと、を備えていること、を特徴とする。
本発明によれば、部品点数の低減を図ることができる。
一実施形態に係る電源モジュールの外観斜視図である。 図1の電源モジュールの5面図である。 図1の電源モジュールの分解図である。 特許文献1に記載の電子部品の収容ケースの断面構造図である。
以下に、本発明の一実施形態に係る電源モジュールについて説明する。
(電源モジュールの構成)
以下に、一実施形態に係る電源モジュールの構成について図面を参照しながら説明する。図1は、一実施形態に係る電源モジュール10の外観斜視図である。図2は、図1の電源モジュール10の5面図である。図3は、図1の電源モジュール10の分解図である。以下では、図1における上下方向を単に上下方向と呼ぶ。また、図1において上側から平面視したときに、電源モジュール10の短辺が延在する方向を前後方向と定義し、電源モジュール10の長辺が延在する方向を左右方向と定義する。
電源モジュール10は、直流電源又は交流電源の電源回路であり、図1ないし図3に示すように、放熱プレート12、回路基板14及び放熱シート部材16を備えている。
回路基板14は、上側から平面視したときに長方形状をなす樹脂材料の多層回路基板であり、主面S1,S2及び側面S3〜S6を有している。主面S1は、上側に位置する面である。主面S2は、下側に位置する面である。側面S3は、前側に位置する面である。側面S4は、右側に位置する面である。側面S5は、後ろ側に位置する面である。側面S6は、左側に位置する面である。回路基板14の主面S1,S2及び内部には、銅等の導体により形成された回路が設けられている。
回路基板14の主面S1上には、図1ないし図3に示すように、電子部品50a,50b,52a,52bが実装されている。電子部品52a,52bの主面S1からの上下方向の高さh2は、図2及び図3に示すように、電子部品50a,50bの主面S1から上下方向の高さh1よりも低い。
回路基板14の主面S2上には、図1ないし図3に示すように、電子部品54a,54b,56a〜56cが実装されている。電子部品56a〜56cの主面S2からの上下方向の高さh4は、図2及び図3に示すように、電子部品54a,54bの主面S2から上下方向の高さh3よりも低い。
以上のような電子部品50a,54aは、回路基板14を挟んで上下方向に対向しており、例えば、フェライトコアを構成している。同様に、電子部品50b,54bは、回路基板14を挟んで上下方向に対向しており、例えば、フェライトコアを構成している。ここで、回路基板14に形成されたコイルパターンをフェライトコアが貫通する構成である場合には、チョークコイルやトランスが形成される。また、電子部品52a,52bは半導体素子であり、例えば、FET等のスイッチング素子である。電子部品52a,52bは、電子部品50a,50b,54a,54bよりも発熱しやすい素子である。電子部品50a,50b,52a,52b,54a,54b,56a〜56c及び回路基板14に設けられている回路は、電源回路を構成している。
また、回路基板14には、主面S2から下側に向かって突出する外部接続用端子30a〜30jが設けられている。外部接続用端子30a〜30eは、図2に示すように、主面S2の右側の短辺に沿って前側から後ろ側へとこの順に一列に並んでいる。外部接続用端子30f〜30jは、図2に示すように、主面S2の左側の短辺に沿って前側から後ろ側へとこの順に一列に並んでいる。
また、外部接続用端子30a〜30jの主面S2からの上下方向の高さは、高さH2である。また、外部接続用端子30a〜30jは段付きのピンであり、図2に示すように、ベース部60及び先端部62を有している。なお、図2では、図面が煩雑になることを防止するために、外部接続用端子30aのベース部60及び先端部62にのみ参照符号を付した。ベース部60は、外部接続用端子30a〜30jの上側の部分であり、相対的に太い直径を有している。ベース部60の主面S2からの上下方向の高さは、高さH3である。先端部62は、外部接続用端子30a〜30jの下側の部分であり、相対的に細い直径を有している。先端部62は、電源モジュール10が他の回路基板や装置等に実装される際に、該他の回路基板や装置等に挿入される。ただし、ベース部60は、他の回路基板や装置等には挿入されない。これにより、電源モジュール10が他の回路基板や装置等に実装されると、回路基板14は他の回路基板や装置等から高さH3の位置に保持される。
ところで、ベース部60の主面S2からの上下方向の高さH3は、電子部品54a,54bの主面S2からの上下方向の高さh3よりも高い。これにより、電源モジュール10が他の回路基板や装置等に実装された際に、電子部品54a,54bが他の回路基板や装置等に接触しなくなる。
放熱プレート12は、一枚の金属板(アルミニウム板)により構成されており、本体部20、固定部22a〜22d及び折り曲げ部26a〜26dを有している。
本体部20は、回路基板14の上側に位置し、主面S1と対向している板状部材である。本体部20は、上側から平面視したときに、回路基板14と略同じサイズの長方形状をなしている。また、本体部20には、図1ないし図3に示すように、下側に向かって(回路基板14に向かって)窪んでいる凹部G1,G2が設けられている。凹部G1,G2は、上側(主面S1の法線方向)から平面視したときに、電子部品52a,52bと重なっている。凹部G1,G2の深さは、高さh1と高さh2との差程度であることが好ましい。
固定部22a〜22dは、本体部20に対して折り曲げられることにより、側面S3,S5と対向し、かつ、主面S2に接触することによって本体部20を回路基板14上に固定している。より詳細には、固定部22aは、上下方向に延在する帯状部材であり、本体部20の前側の長辺の左端において本体部20に対して下側に折り曲げられている。そして、固定部22aは、回路基板14の側面S3の左端近傍と対向していると共に、回路基板14よりも下側まで延在している。更に、固定部22aが回路基板14よりも下側にはみ出している部分には、後ろ側に突出する突起24aが設けられている。突起24aは、主面S2の前側の長辺の左端近傍に接触している。
固定部22bは、上下方向に延在する帯状部材であり、本体部20の前側の長辺の右端において本体部20に対して下側に折り曲げられている。そして、固定部22bは、回路基板14の側面S3の右端近傍と対向していると共に、回路基板14よりも下側まで延在している。更に、固定部22bが回路基板14よりも下側にはみ出している部分には、後ろ側に突出する突起24bが設けられている。突起24bは、主面S2の前側の長辺の右端近傍に接触している。
固定部22cは、上下方向に延在する帯状部材であり、本体部20の後ろの長辺の左端において本体部20に対して下側に折り曲げられている。そして、固定部22cは、回路基板14の側面S5の左端近傍と対向していると共に、回路基板14よりも下側まで延在している。これにより、固定部22a,22cは、前後方向において回路基板14を挟んで対向している。更に、固定部22cが回路基板14よりも下側にはみ出している部分には、前側に突出する突起24cが設けられている。突起24cは、主面S2の後ろ側の長辺の左端近傍に接触している。
固定部22dは、上下方向に延在する帯状部材であり、本体部20の後ろ側の長辺の右端において本体部20に対して下側に折り曲げられている。そして、固定部22dは、回路基板14の側面S5の右端近傍と対向していると共に、回路基板14よりも下側まで延在している。これにより、固定部22b,22dは、前後方向において回路基板14を挟んで対向している。更に、固定部22dが回路基板14よりも下側にはみ出している部分には、前側に突出する突起24dが設けられている。突起24dは、主面S2の後ろ側の長辺の右端近傍に接触している。以上のように、固定部22a〜22dは、回路基板14の四隅において放熱プレート12を固定している。
ところで、固定部22a〜22dの主面S2からの上下方向の高さは、図2に示すように、高さH1である。高さH1は、高さH2よりも低い。これにより、先端部62の下端が固定部22a〜22dの下端よりも下側に位置するようになり、先端部62が他の回路基板や装置等に挿入されることが可能となる。また、高さH1は、高さH3よりも低いことがより好ましい。これにより、先端部62の全体が他の回路基板や装置等に挿入された際に、固定部22a〜22dが他の回路基板や装置等に接触しなくなる。
折り曲げ部26a〜26dは、本体部20に対して固定部22a〜22dと同じ方向(すなわち、下側)に折り曲げられ、固定部22a〜22dの本体部20からの上下方向の高さよりも低い高さを有している。より詳細には、折り曲げ部26aは、本体部20の前側の長辺に沿って延在している。折り曲げ部26aの左右方向の両端はそれぞれ、固定部22a,22bに接続されている。また、折り曲げ部26aは、回路基板14の側面S3とは対向していない。これにより、折り曲げ部26aと回路基板14との間には隙間が存在している。
折り曲げ部26bは、本体部20の右側の短辺に沿って延在している。また、折り曲げ部26bは、回路基板14の側面S4とは対向していない。これにより、折り曲げ部26bと回路基板14との間には隙間が存在している。
折り曲げ部26cは、本体部20の後ろ側の長辺に沿って延在している。折り曲げ部26cの左右方向の両端はそれぞれ、固定部22c,22dに接続されている。また、折り曲げ部26cは、回路基板14の側面S5とは対向していない。これにより、折り曲げ部26cと回路基板14との間には隙間が存在している。
折り曲げ部26dは、本体部20の左側の短辺に沿って延在している。また、折り曲げ部26dは、回路基板14の側面S6とは対向していない。これにより、折り曲げ部26dと回路基板14との間には隙間が存在している。
以上のように構成された放熱プレート12は、一枚の金属板に対して打ち抜き加工、折り曲げ加工及びプレス加工が施されることによって作製される。より詳細には、固定部22a〜22d及び折り曲げ部26a〜26dは、折り曲げ加工により形成される。突起24a〜24d及び凹部G1,G2は、プレス加工により形成される。
放熱シート部材16は、図3に示すように、主面S1と本体部20との間に設けられており、電子部品50a,50b,52a,52b及び本体部20に対して接触している。放熱シート部材16は、放熱性に優れた材料によって作製されており、例えば、シリコーン化合物により作製されている。更に、放熱シート部材16は、弾性を有していることが好ましい。
(効果)
以上のように構成された電源モジュール10によれば、以下に説明するように、部品点数を低減することが可能である。より詳細には、放熱プレート12は、本体部20に対して下側に折り曲げられることによって側面S3,S5と対向し、かつ、主面S2に接触することによって放熱プレート12を回路基板14に固定している。よって、電源モジュール10の放熱プレート12は、1つの部品により構成されている。その結果、電源モジュール10の部品点数は、特許文献1に記載の収容ケース500の部品点数よりも少なくなる。
更に、電源モジュール10では、放熱プレート12は、放熱プレート12の一部を構成している固定部22a〜22dによって回路基板14に固定されている。よって、電源モジュール10では、放熱プレート12を回路基板14に固定するためのねじや金具が不要である。よって、かかる観点からも、電源モジュール10では、部品点数が低減される。
また、電源モジュール10では、放熱プレート12は、一枚の金属板に折り曲げ加工及びプレス加工が施されることによって作製されている。折り曲げ加工やプレス加工に用いられる金型は、鋳造加工に用いられる金型よりも安価である。よって、放熱プレート12の製造コストは、鋳造で作製された放熱プレートの製造コストに比べて低減される。
また、電源モジュール10では、高い放熱効果を得ることができる。より詳細には、本体部20には、回路基板14に向かって窪む凹部G1,G2が設けられている。凹部G1,G2は、上側から平面視したときに、相対的に低い高さh2を有する電子部品52a,52bと重なっている。これにより、本体部20と電子部品52a,52bとの間隔が大きくなることが抑制されている。その結果、電子部品52a,52bが発生した熱が放熱シート部材16を介して本体部20に効率よく伝達されるようになる。更に、凹部G1,G2が本体部20に設けられることによって、本体部20と電子部品50a,50b,52a,52bとの間隔が均一に近づく。これにより、電子部品50a,50bから本体部20に加わる力の大きさと電子部品52a,52bから本体部20に加わる力の大きさとが近づくようになる。その結果、本体部20の一部に応力が集中することが抑制される。
また、固定部22a〜22dの主面S2からの上下方向の高さH1は、高さH2よりも低い。これにより、先端部62の下端が固定部22a〜22dの下端よりも下側に位置するようになり、先端部62が他の回路基板や装置等に挿入されることが可能となる。更に、高さH1は、ベース部60の主面S2からの上下方向の高さH3よりも低い。これにより、先端部62の全体が他の回路基板や装置等に挿入された際に、固定部22a〜22dが他の回路基板や装置等に接触しなくなる。
また、放熱プレート12は、本体部20に対して固定部22a〜22dと同じ方向に折り曲げられている折り曲げ部26a〜26dを有している。これにより、本体部20の断面2次モーメントが大きくなるので、本体部20の強度が向上する。更に、折り曲げ部26a,26cの左右方向の両端はそれぞれ、固定部22a〜22dに接続されている。これにより、固定部22a〜22dが破損することが抑制される。
また、放熱シート部材16は、図3に示すように、主面S1と本体部20との間に設けられていることによって、電子部品50a,50b,52a,52b及び本体部20に対して接触している。これにより、放熱シート部材16は、電子部品50a,50b,52a,52bが発生した熱を放熱プレート12へと伝達するようになる。その結果、電源モジュール10の放熱性が向上する。
また、放熱シート部材16は、弾性を有している。これにより、放熱シート部材16が本体部20を上側に押すと共に回路基板14を下側に押すようになる。よって、突起24a〜24dが回路基板14に対して強く押し付けられるようになる。その結果、回路基板14が放熱プレート12に対して上下方向にがたつくことが抑制される。更に、弾性を有する放熱シート部材16が設けられることによって、電子部品50a,50b,52a,52bが本体部20に直接に接触しなくなる。よって、電子部品50a,50b,52a,52bから本体部20に加わる力は、放熱シート部材16によって本体部20の全体に分散されるようになる。その結果、本体部20の一部に応力が集中することが抑制される。
また、放熱プレート12は、一枚の金属板に折り曲げ加工及びプレス加工が施されることにより作製されている。そのため、放熱プレート12には、加工が容易な薄い金属板が用いられる。その結果、電源モジュール10では、鋳造により作製された放熱プレートが用いられた電源モジュールよりも、軽量化及び低背化が図られる。
(その他の実施形態)
本発明に係る電源モジュールは、前記実施形態に係る電源モジュール10に限らずその要旨の範囲内において変更可能である。
電源モジュール10では、固定部22a〜22dにプレス加工によって突起24a〜24dが形成されている。そして、突起24a〜24dが回路基板14の主面S2に接触することによって、放熱プレート12が回路基板14に固定されている。しかしながら、放熱プレート12の回路基板14に対する固定方法はこれに限らない。例えば、固定部22a,22bの下端が後ろ側に折り曲げられることにより主面S2に接触し、固定部22c,22dの下端が前側に折り曲げられることにより主面S2に接触していてもよい。固定部22a〜22dが折り曲げられる場合には、固定部22a〜22dが折り曲げられる部分の長さが短い場合には、固定部22a〜22dを折り曲げることができない。よって、固定部22a〜22dが折り曲げられる部分の長さを十分に確保する必要がある。したがって、固定部22a〜22dと主面S2との接触面積が大きくなり、放熱プレート12が回路基板14に対してより強固に固定されるようになる。
ただし、固定部22a〜22dが折り曲げられた場合、固定部22a〜22dと主面S2との接触面積が大きくなるので、主面S2上に電子部品を実装することができる面積が小さくなる。よって、より多くの電子部品を実装するためには、突起24a〜24dが用いられる方が好ましい。
また、回路基板14及び本体部20は、上側から平面視したときに、長方形状をなすとしているが、長方形状以外の形状であってもよい。
また、固定部22a〜22dが回路基板14の主面S2に接触している位置は、主面S2の四隅に限らない。固定部22a〜22dによって放熱プレート12を回路基板14に固定できれば、主面S2の四隅以外において接触していてもよい。固定部22a〜22dによって放熱プレート12を回路基板14に固定するためには、2つの固定部22がそれぞれ互いに対向する2つの側面に対向するように設けられていればよい。これにより、回路基板14は、固定部22によって挟まれるようになる。
本発明は、電源モジュールに有用であり、特に、部品点数の低減を図ることができる点において優れている。
G1,G2 凹部
S1,S2 主面
S3〜S6 側面
10 電源モジュール
12 放熱プレート
14 回路基板
16 放熱シート部材
20 本体部
22a〜22d 固定部
24a〜24d 突起
26a〜26d 折り曲げ部
30a〜30j 外部接続用端子
50a,50b,52a,52b,54a,54b,56a〜56c 電子部品
60 ベース部
62 先端部

Claims (11)

  1. 第1の主面、第2の主面及び側面を有し、該第1の主面上に電子部品が実装されている回路基板と、
    前記第1の主面と対向している板状の本体部、及び、該本体部に対して折り曲げられることによって前記側面と対向し、かつ、前記第2の主面に接触することによって該本体部を前記回路基板に固定している複数の固定部を有する放熱プレートと、
    を備えていること、
    を特徴とする電源モジュール。
  2. 前記放熱プレートは、1枚の金属板により構成されていること、
    を特徴とする請求項1に記載の電源モジュール。
  3. 前記固定部には、前記第2の主面に接触する突起が設けられていること、
    を特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の電源モジュール。
  4. 前記本体部には、前記回路基板に向かって窪む凹部が設けられていること、
    を特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の電源モジュール。
  5. 前記電子部品は、第1の電子部品及び第2の電子部品により構成されており、
    前記第2の電子部品の前記第1の主面からの高さは、前記第1の電子部品の該第1の主面の高さよりも低く、
    前記凹部は、前記第1の主面の法線方向から平面視したときに、前記第2の電子部品と重なっていること、
    を特徴とする請求項4に記載の電源モジュール。
  6. 前記第2の電子部品は、半導体素子であること、
    を特徴とする請求項5に記載の電源モジュール。
  7. 前記放熱プレートは、折り曲げ加工及びプレス加工によって作製されていること、
    を特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の電源モジュール。
  8. 前記回路基板には、前記第2の主面から突出している外部接続用端子が設けられており、
    前記外部接続用端子の前記第2の主面からの高さは、前記固定部の該第2の主面からの高さよりも高いこと、
    を特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の電源モジュール。
  9. 前記放熱プレートは、前記本体部に対して前記固定部と同じ方向に折り曲げられ、かつ、該固定部の該本体部からの高さよりも低い高さを有する折り曲げ部を有していること、
    を特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれかに記載の電源モジュール。
  10. 前記第1の主面と前記本体部との間に設けられているシート部材を、
    更に備えていること、
    を特徴とする請求項1ないし請求項9のいずれかに記載の電源モジュール。
  11. 前記シート部材は、弾性を有していること、
    を特徴とする請求項10に記載の電源モジュール。
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