JP2013217271A - 車両の制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】流体伝動装置の流体の温度にばらつきがある場合であっても、エンジンの再始動によるショックの発生を適切に抑制することが可能な車両の制御装置を提供する。
【解決手段】ECU(車両の制御装置)300は、エンジン1及びベルト式無段変速機4と、エンジン1とベルト式無段変速機4との間に配置されたトルクコンバータ2と、トルクコンバータ2の入力側と出力側とを直結するロックアップクラッチ25とを備える車両100に適用される。ECU300は、フューエルカットからの復帰時において、ロックアップクラッチ25を解放するとともに、エンジン1への燃料供給を再開する場合に、CVT油温Thcに応じてエンジン1の点火時期を制御するように構成されている。
【選択図】図4
【解決手段】ECU(車両の制御装置)300は、エンジン1及びベルト式無段変速機4と、エンジン1とベルト式無段変速機4との間に配置されたトルクコンバータ2と、トルクコンバータ2の入力側と出力側とを直結するロックアップクラッチ25とを備える車両100に適用される。ECU300は、フューエルカットからの復帰時において、ロックアップクラッチ25を解放するとともに、エンジン1への燃料供給を再開する場合に、CVT油温Thcに応じてエンジン1の点火時期を制御するように構成されている。
【選択図】図4
Description
本発明は、フューエルカット制御を実行可能に構成された車両の制御装置に関する。
従来、エンジン及び無段変速機(CVT:Continuously Variable Transmission)と、エンジンと無段変速機との間に配置されたトルクコンバータと、トルクコンバータの入力側と出力側とを直結するロックアップクラッチとを備えた車両に適用される制御装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1の制御装置は、アクセルオフ時にエンジン回転数に基づいてエンジンへの燃料供給を停止するフューエルカット制御を行うように構成されている。そして、この制御装置は、フューエルカットからの復帰時に、ロックアップクラッチを解放するとともに、エンジンへの燃料供給を再開する。このとき、エンジンの点火時期をリタード(遅く)することにより、エンジントルクの立ち上がりを遅延させることによって、エンジンの再始動によるショックが発生するのを抑制している。
ここで、従来では、フューエルカットからの復帰時に、エンジンの再始動によるショックの発生がばらつくことがある。これは、ロックアップクラッチが解放されるときに、CVT油温(ロックアップクラッチに係合圧を供給するオイルの温度)に応じて解放開始から解放完了までの時間にばらつきが生じることにより、ショックが伝達される場合と、ショックが伝達されない場合とが生じ得るためであると考えられる。
なお、特許文献1には、エンジンの再始動によるショックの発生がばらつくことについては、開示も示唆もされていない。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、流体伝動装置の流体の温度にばらつきがある場合であっても、エンジンの再始動によるショックの発生を適切に抑制することが可能な車両の制御装置を提供することである。
本発明による車両の制御装置は、エンジン及び変速機と、エンジンと変速機との間に配置された流体伝動装置と、流体伝動装置の入力側と出力側とを直結するロックアップクラッチとを備える車両に適用される。そして、車両の制御装置は、フューエルカットからの復帰時において、ロックアップクラッチを解放するとともに、エンジンへの燃料供給を再開する場合に、流体伝動装置の流体の温度(ロックアップクラッチに係合圧を供給するオイルの温度)に応じてエンジンの点火時期を制御するように構成されている。
このように構成することによって、流体伝動装置の流体の温度にばらつきがある場合であっても、流体伝動装置の流体の温度に応じて、エンジンの点火時期を制御することにより、エンジンの出力トルクを制御することができるので、エンジンの再始動によるショックの発生を適切に抑制することができる。
上記車両の制御装置において、流体伝動装置の流体の温度が予め設定された範囲内である場合には、流体伝動装置の流体の温度が予め設定された範囲内ではない場合に比べて、エンジンの点火時期を遅角するように構成されていてもよい。
このように構成すれば、エンジンの点火時期を遅角することにより、エンジンの出力トルクを小さくすることができる。
上記車両の制御装置において、流体伝動装置の流体の温度が低くなるほど、エンジンの点火時期を遅角するように構成されていてもよい。
このように構成すれば、エンジンの点火時期を遅角することにより、エンジンの出力トルクを小さくすることができる。
本発明の車両の制御装置によれば、流体伝動装置の流体の温度にばらつきがある場合であっても、エンジンの再始動によるショックの発生を適切に抑制することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明を適用する車両の概略構成図である。
この例の車両100は、FF(フロントエンジン・フロントドライブ)型車両であって、走行用動力源であるエンジン(内燃機関)1、流体伝動装置としてのトルクコンバータ2、前後進切換装置3、ベルト式無段変速機(CVT)4、減速歯車装置5、差動歯車装置6、及び、ECU(Electronic Control Unit)300などが搭載されている。なお、ECU300がプログラムを実行することによって、本発明の車両の制御装置が実現される。
エンジン1の出力軸であるクランクシャフト11はトルクコンバータ2に連結されており、エンジン1の出力が、トルクコンバータ2から前後進切換装置3、ベルト式無段変速機4及び減速歯車装置5を介して差動歯車装置6に伝達され、左右の駆動輪7へ分配される。
これらエンジン1、トルクコンバータ2、前後進切換装置3、ベルト式無段変速機4、油圧制御回路20、及び、ECU300の各部について以下に説明する。
−エンジン−
エンジン1は、例えば多気筒ガソリンエンジンである。エンジン1に吸入される吸入空気量は電子制御式のスロットルバルブ12により調整される。スロットルバルブ12は運転者のアクセルペダル操作とは独立してスロットル開度を電子的に制御することが可能であり、その開度(スロットル開度)はスロットル開度センサ102によって検出される。また、エンジン1の冷却水温は水温センサ103によって検出され、エンジン1の吸気温は吸気温センサ109(図2参照)によって検出される。
エンジン1は、例えば多気筒ガソリンエンジンである。エンジン1に吸入される吸入空気量は電子制御式のスロットルバルブ12により調整される。スロットルバルブ12は運転者のアクセルペダル操作とは独立してスロットル開度を電子的に制御することが可能であり、その開度(スロットル開度)はスロットル開度センサ102によって検出される。また、エンジン1の冷却水温は水温センサ103によって検出され、エンジン1の吸気温は吸気温センサ109(図2参照)によって検出される。
スロットルバルブ12のスロットル開度はECU300によって駆動制御される。具体的には、エンジン回転数センサ101によって検出されるエンジン回転数Ne、及び、運転者のアクセルペダル踏み込み量(アクセル操作量Acc)等のエンジン1の運転状態に応じた最適な吸入空気量(目標吸気量)が得られるようにスロットルバルブ12のスロットル開度を制御している。より詳細には、スロットル開度センサ102を用いてスロットルバルブ12の実際のスロットル開度を検出し、その実スロットル開度が、上記目標吸気量が得られるスロットル開度(目標スロットル開度)に一致するようにスロットルバルブ12のスロットルモータ13をフィードバック制御している。
−トルクコンバータ−
トルクコンバータ2は、入力軸側のポンプインペラ21と、出力軸側のタービンランナ22と、トルク増幅機能を発現するステータ23と、ワンウェイクラッチ24とを備え、ポンプインペラ21とタービンランナ22との間で流体を介して動力伝達を行う。
トルクコンバータ2は、入力軸側のポンプインペラ21と、出力軸側のタービンランナ22と、トルク増幅機能を発現するステータ23と、ワンウェイクラッチ24とを備え、ポンプインペラ21とタービンランナ22との間で流体を介して動力伝達を行う。
トルクコンバータ2には、当該トルクコンバータ2の入力側と出力側とを直結するロックアップクラッチ(L/U)25が設けられている。ロックアップクラッチ25は、係合側油室26内の油圧と解放側油室27内の油圧との差圧(ロックアップ差圧)ΔP(ΔP=係合側油室26内の油圧−解放側油室27内の油圧)によってフロントカバー2aに摩擦係合される油圧式摩擦クラッチであって、前記差圧ΔPを制御することにより、係合または解放される。
ロックアップクラッチ25を係合させることにより、ポンプインペラ21とタービンランナ22とが一体回転する。一方、ロックアップ差圧ΔPを負に設定することによりロックアップクラッチ25は解放状態となる。
そして、トルクコンバータ2にはポンプインペラ21に連結して駆動される機械式オイルポンプ8が設けられている。
また、本実施形態では、図2に示すように、電動機81によって駆動されて油圧を発生する電動オイルポンプ80が、機械式オイルポンプ8(エンジン1にて駆動)と並列に、設けられており、エンジン1が停止して機械式オイルポンプ8が油圧を発生しない場合には、電動オイルポンプ80により油圧を発生させるようになっている。
−前後進切換装置−
前後進切換装置3は、ダブルピニオン型の遊星歯車機構30、前進用クラッチC1及び後進用ブレーキB1を備えている。
前後進切換装置3は、ダブルピニオン型の遊星歯車機構30、前進用クラッチC1及び後進用ブレーキB1を備えている。
遊星歯車機構30のサンギヤ31はトルクコンバータ2のタービンシャフト28に一体的に連結されており、キャリア33はベルト式無段変速機4の入力軸40に一体的に連結されている。また、これらキャリア33とサンギヤ31とは前進用クラッチC1を介して選択的に連結され、リングギヤ32は後進用ブレーキB1を介してハウジングに選択的に固定されるようになっている。
前進用クラッチC1及び後進用ブレーキB1は、後述する油圧制御回路20によって係合・解放される油圧式摩擦係合要素であって、前進用クラッチC1が係合され、後進用ブレーキB1が解放されることにより、前後進切換装置3が一体回転状態となって前進用動力伝達経路が成立(達成)し、この状態で、前進方向の駆動力がベルト式無段変速機4側へ伝達される。
一方、後進用ブレーキB1が係合され、前進用クラッチC1が解放されると、前後進切換装置3によって後進用動力伝達経路が成立(達成)する。この状態で、入力軸40はタービンシャフト28に対して逆方向へ回転し、この後進方向の駆動力がベルト式無段変速機4側へ伝達される。また、前進用クラッチC1及び後進用ブレーキB1がともに解放されると、前後進切換装置3は動力伝達を遮断するニュートラル(遮断状態)になる。
−ベルト式無段変速機−
ベルト式無段変速機4は、入力側のプライマリプーリ41、出力側のセカンダリプーリ42、及び、これらプライマリプーリ41とセカンダリプーリ42との間に巻き掛けられた金属製のベルト43などを備えている。
ベルト式無段変速機4は、入力側のプライマリプーリ41、出力側のセカンダリプーリ42、及び、これらプライマリプーリ41とセカンダリプーリ42との間に巻き掛けられた金属製のベルト43などを備えている。
プライマリプーリ41の近傍にプライマリプーリ回転数センサ105が配置されている。このプライマリプーリ回転数センサ105の出力信号から、ベルト式無段変速機4の入力軸回転数Ninを算出することができる。また、セカンダリプーリ42の近傍にセカンダリプーリ回転数センサ106が配置されている。このセカンダリプーリ回転数センサ106の出力信号から、ベルト式無段変速機4の出力軸回転数Noutを算出することができる。さらに、セカンダリプーリ回転数センサ106の出力信号に基づいて車速spdを算出することができる。なお、プライマリプーリ回転数センサ105及びセカンダリプーリ回転数センサ106は共に電磁ピックアップ式回転数センサである。
プライマリプーリ41は、有効径が可変な可変プーリであって、入力軸40に固定された固定シーブ411と、入力軸40に軸方向のみの摺動が可能な状態で配設された可動シーブ412とによって構成されている。セカンダリプーリ42も同様に有効径が可変な可変プーリであって、出力軸44に固定された固定シーブ421と、出力軸44に軸方向のみの摺動が可能な状態で配設された可動シーブ422とによって構成されている。
プライマリプーリ41の可動シーブ412側には、固定シーブ411と可動シーブ412との間のV溝幅を変更するための油圧アクチュエータ413が配置されている。また、セカンダリプーリ42の可動シーブ422側にも同様に、固定シーブ421と可動シーブ422との間のV溝幅を変更するための油圧アクチュエータ423が配置されている。
以上の構造のベルト式無段変速機4において、プライマリプーリ41の油圧アクチュエータ413の油圧を制御することにより、プライマリプーリ41及びセカンダリプーリ42の各V溝幅が変化してベルト43の掛かり径(有効径)が変更され、変速比γ(γ=プライマリプーリ回転数(入力軸回転数)Nin/セカンダリプーリ回転数(出力軸回転数)Nout)が連続的に変化する。また、セカンダリプーリ42の油圧アクチュエータ423の油圧は、ベルト滑りが生じない所定の挟圧力でベルト43が挟圧されるように制御される。これらの制御はECU300及び油圧制御回路20によって実行される。
−油圧制御回路−
油圧制御回路20は、エンジン1を駆動力源とする機械式オイルポンプ8、及び、電動機81を駆動力源とする電動オイルポンプ80を油圧源としている。機械式オイルポンプ8と電動オイルポンプ80とは並列接続されている。
油圧制御回路20は、エンジン1を駆動力源とする機械式オイルポンプ8、及び、電動機81を駆動力源とする電動オイルポンプ80を油圧源としている。機械式オイルポンプ8と電動オイルポンプ80とは並列接続されている。
この例の油圧制御回路20は、複数のリニアソレノイドバルブなどを備えており、機械式オイルポンプ8(エンジン停止中は電動オイルポンプ80)が発生した油圧を調圧して、ロックアップクラッチ25の係合側油室26及び解放側油室27と、前後進切換装置3の前進用クラッチC1及び後進用ブレーキB1と、ベルト式無段変速機4の油圧アクチュエータ413及び423とに供給している。
−ECU−
ECU300は、図2に示すように、CPU(Central Processing Unit)301、ROM(Read Only Memory)302、RAM(Random Access Memory)303及びバックアップRAM304などを備えている。
ECU300は、図2に示すように、CPU(Central Processing Unit)301、ROM(Read Only Memory)302、RAM(Random Access Memory)303及びバックアップRAM304などを備えている。
ROM302には、各種制御プログラムや、それら各種制御プログラムを実行する際に参照されるマップ等が記憶されている。CPU301は、ROM302に記憶された各種制御プログラムやマップに基づいて演算処理を実行する。また、RAM303はCPU301での演算結果や各センサから入力されたデータ等を一時的に記憶するメモリであり、バックアップRAM304はエンジン1の停止時にその保存すべきデータ等を記憶する不揮発性のメモリである。
これらCPU301、ROM302、RAM303、及び、バックアップRAM304はバス307を介して互いに接続されるとともに、入力インターフェース305及び出力インターフェース306に接続されている。
入力インターフェース305には、エンジン回転数センサ101、スロットル開度センサ102、水温センサ103、タービン回転数センサ104、プライマリプーリ回転数センサ105、セカンダリプーリ回転数センサ106、アクセル開度センサ107、ブレーキペダルの操作量(ブレーキ踏力)を検出するブレーキペダルセンサ108、吸気温センサ109、CVT油温センサ110、及び、加速度(減速度)を検出するためのGセンサ111などが接続されており、その各センサの出力信号、つまり、エンジン1の回転数(エンジン回転数)Ne、スロットルバルブ12のスロットル開度θth、エンジン1の冷却水温Tw、タービンシャフト28の回転数(タービン回転数)Nt、プライマリプーリ回転数(入力軸回転数)Nin、セカンダリプーリ回転数(出力軸回転数)Nout、アクセルペダルの操作量(アクセル関度)Acc、ブレーキペダルの操作量(ブレーキ踏力)、エンジン1の吸気温Ta、油圧制御回路20の油温(CVT油温Thc)、及び、車両100の加速度がECU300に供給される。
出力インターフェース306には、スロットルモータ13、燃料噴射装置14、点火装置15、エアコンディショナ用のコンプレッサ16、油圧制御回路20、及び、電動オイルポンプ80の電動機81などが接続されている。なお、コンプレッサ16は、電磁クラッチ(図示省略)を介してクランクシャフト11に連結されており、エンジン1の動力によりエアコンディショナ用の冷媒を圧縮するように構成されている。
そして、ECU300は、上記した各種のセンサの出力信号などに基づいて、エンジン1の出力制御、ベルト式無段変速機4の変速比制御及びベルト挟圧力制御、並びに、ロックアップクラッチ25の係合・解放制御などを実行する。
ここで、エンジン1の出力制御は、スロットルモータ13、燃料噴射装置14、点火装置15及びECU300などによって実行される。例えば、エンジン1の制御として、ECU300は、点火装置15による点火時期制御を実行する。具体的には、ECU300は、エンジン1の状態などに応じて点火時期を基準進角度から補正(進角または遅角)することにより、エンジン1の出力トルクを制御する。
また、ロックアップクラッチ25の係合・解放制御は、油圧制御回路20及びECU300などによって実行される。例えば、ECU300は、L/Uフラグを有しており、L/Uフラグがオフのときにロックアップクラッチ25が解放されるように油圧制御回路20を制御し、L/Uフラグがオンのときにロックアップクラッチ25が係合されるように油圧制御回路20を制御する。
また、ECU300は、CVT学習機能を有しており、ドライバによる操作の特徴(アクセルワークなど)を学習し、その学習内容に応じてベルト式無段変速機4の変速比を制御する。なお、CVT学習は、例えば、CVT学習機能がリセットされた初期状態から、走行距離が予め設定された距離になった場合に完了される。
さらに、本実施形態によるECU300は、後述する[フューエルカット(F/C)制御]、及び、[フューエルカット復帰時制御]を実行する。
[フューエルカット制御]
ECU300は、所定の条件が成立したときにフューエルカットを実行する。フューエルカット制御は、燃費を向上させるためにエンジン1への燃料供給を停止する制御であって、車両減速時(アクセルオフ)で、かつ、エンジン回転数Neがフューエルカット開始回転数以上であるときにエンジン1への燃料噴射を停止(燃料噴射装置14からの燃料噴射を停止)し、エンジン回転数Neがフューエルカット復帰回転数(フューエルカット停止のための燃料噴射復帰判定回転数)よりも低下したときにエンジン1への燃料噴射を再開する制御である。なお、フューエルカット復帰時の制御については後で詳細に説明する。
ECU300は、所定の条件が成立したときにフューエルカットを実行する。フューエルカット制御は、燃費を向上させるためにエンジン1への燃料供給を停止する制御であって、車両減速時(アクセルオフ)で、かつ、エンジン回転数Neがフューエルカット開始回転数以上であるときにエンジン1への燃料噴射を停止(燃料噴射装置14からの燃料噴射を停止)し、エンジン回転数Neがフューエルカット復帰回転数(フューエルカット停止のための燃料噴射復帰判定回転数)よりも低下したときにエンジン1への燃料噴射を再開する制御である。なお、フューエルカット復帰時の制御については後で詳細に説明する。
なお、フューエルカット復帰回転数は、耐エンスト(エンジンストール)性を確保することが可能であり、エンジン1の安定した回転を維持することが可能な回転数に設定されている。また、フューエルカット開始回転数は、フューエルカット復帰回転数よりも所定量だけ高い回転数に設定されている。また、ECU300は、例えばF/Cフラグを有しており、F/Cフラグがオフのときに燃料噴射を行い、F/Cフラグがオンのときに燃料噴射を停止する。
[フューエルカット復帰時制御]
次に、図3を参照して、ECU300により実行されるフューエルカット復帰時制御について説明する。なお、以下の一連の制御は、車両100の走行中に繰り返し実行される。
次に、図3を参照して、ECU300により実行されるフューエルカット復帰時制御について説明する。なお、以下の一連の制御は、車両100の走行中に繰り返し実行される。
まず、ステップS1において、フューエルカット中であるか否かが判断される。そして、フューエルカット中であると判断された場合には、ステップS2に移る。その一方、フューエルカット中ではないと判断された場合には、ステップS1が繰り返し行われる。なお、フューエルカット中であるか否かは、例えば燃料噴射装置14の動作状況に基づいて判断される。
次に、ステップS2において、フューエルカット状態から復帰するか否かが判断される。そして、フューエルカット状態から復帰すると判断された場合には、ステップS3に移る。その一方、フューエルカット状態から復帰しないと判断された場合には、フューエルカット状態のまま、ステップS2が繰り返し行われる。なお、上記したように、例えば、エンジン回転数Neがフューエルカット復帰回転数よりも低下した場合に、フューエルカット状態から復帰すると判断される。また、アクセルペダルが操作された場合に、フューエルカット状態から復帰すると判断されるようにしてもよい。
次に、ステップS3において、エアコンディショナ用のコンプレッサ16がオンであるか否かが判断される。なお、コンプレッサ16がオンのときには、コンプレッサ16が電磁クラッチを介してクランクシャフト11に連結され、コンプレッサ16がオフのときには、コンプレッサ16がクランクシャフト11から解放(分離)される。そして、コンプレッサ16がオンではない(オフである)と判断された場合には、ステップS4に移る。その一方、コンプレッサ16がオンであると判断された場合には、ステップS6に移る。
次に、ステップS4において、第1条件が成立するか否かが判断される。なお、第1条件は以下の条件1〜4により構成されており、条件1〜4が全て成立する場合に第1条件が成立すると判断され、条件1〜4の少なくともいずれか1つが成立しない場合に第1条件が成立しないと判断される。そして、第1条件が成立しないと判断された場合には、ステップS5に移る。その一方、第1条件が成立すると判断された場合には、ステップS9に移る。
(条件1)CVT学習が完了
(条件2)エンジン1の冷却水温Twが予め設定された値以上である
(条件3)CVT油温Thcが予め設定された値Thc1以上である
(条件4)エンジン1の吸気温Taが予め設定された値以上である
すなわち、CVT学習が完了していない場合、冷却水温Twが予め設定された値以上ではない場合、CVT油温Thcが予め設定された値Thc1以上ではない場合、又は、吸気温Taが予め設定された値以上ではない場合には、ステップS5に移る。その一方、CVT学習が完了し、冷却水温Twが予め設定された値以上であり、CVT油温Thcが予め設定された値Thc1以上であり、かつ、吸気温Taが予め設定された値以上である場合には、ステップS9に移る。
(条件2)エンジン1の冷却水温Twが予め設定された値以上である
(条件3)CVT油温Thcが予め設定された値Thc1以上である
(条件4)エンジン1の吸気温Taが予め設定された値以上である
すなわち、CVT学習が完了していない場合、冷却水温Twが予め設定された値以上ではない場合、CVT油温Thcが予め設定された値Thc1以上ではない場合、又は、吸気温Taが予め設定された値以上ではない場合には、ステップS5に移る。その一方、CVT学習が完了し、冷却水温Twが予め設定された値以上であり、CVT油温Thcが予め設定された値Thc1以上であり、かつ、吸気温Taが予め設定された値以上である場合には、ステップS9に移る。
次に、ステップS5において、第2条件が成立するか否かが判断される。なお、第2条件は以下の条件5〜7により構成されており、条件5〜7が全て成立する場合に第2条件が成立すると判断され、条件5〜7の少なくともいずれか1つが成立しない場合に第2条件が成立しないと判断される。そして、第2条件が成立しないと判断された場合には、ステップS7に移る。その一方、第2条件が成立すると判断された場合には、ステップS8に移る。
(条件5)CVT学習が完了
(条件6)エンジン1の冷却水温Twが予め設定された値以上である
(条件7)CVT油温Thcが予め設定された範囲内(値Thc2〜Thc3)である
すなわち、CVT学習が完了していない場合、冷却水温Twが予め設定された値以上ではない場合、又は、CVT油温Thcが予め設定された範囲内ではない場合には、ステップS7に移る。その一方、CVT学習が完了し、冷却水温Twが予め設定された値以上であり、かつ、CVT油温Thcが予め設定された範囲内である場合には、ステップS8に移る。
(条件6)エンジン1の冷却水温Twが予め設定された値以上である
(条件7)CVT油温Thcが予め設定された範囲内(値Thc2〜Thc3)である
すなわち、CVT学習が完了していない場合、冷却水温Twが予め設定された値以上ではない場合、又は、CVT油温Thcが予め設定された範囲内ではない場合には、ステップS7に移る。その一方、CVT学習が完了し、冷却水温Twが予め設定された値以上であり、かつ、CVT油温Thcが予め設定された範囲内である場合には、ステップS8に移る。
なお、条件7の予め設定された範囲の最大値Thc3は、例えば条件3の値Thc1と同じであり、予め設定された範囲内の値Thc2〜Thc3は、例えば値Thc1以下である。
そして、コンプレッサ16がオンの場合には(ステップS3:Yes)、ステップS6において、エンジン1の点火時期を基準進角度から第1遅角量で補正してエンジン1を再始動する。
また、第2条件が成立しない場合には(ステップS5:No)、ステップS7において、エンジン1の点火時期を基準進角度から第2遅角量で補正してエンジン1を再始動する。なお、第2遅角量は第1遅角量よりも大きい値であり、第1遅角量で補正する場合に比べて第2遅角量で補正した場合の方がエンジン1の出力トルクは小さくなる。
また、第2条件が成立する場合には(ステップS5:Yes)、ステップS8において、エンジン1の点火時期を基準進角度から第3遅角量で補正してエンジン1を再始動する。なお、第3遅角量は第2遅角量よりも大きい値であり、第2遅角量で補正する場合に比べて第3遅角量で補正した場合の方がエンジン1の出力トルクは小さくなる。
なお、本実施形態では、第2条件が成立する場合に、点火時期を第2遅角量よりも大きい第3遅角量で補正することに特徴があり、この第3遅角量で補正する場合の動作については、後で詳細に説明する。
また、第1条件が成立する場合には(ステップS4:Yes)、ステップS9において、エンジン1の点火時期を基準進角度から第4遅角量で補正してエンジン1を再始動する。なお、第4遅角量は第3遅角量よりも大きい値であり、第3遅角量で補正する場合に比べて第4遅角量で補正した場合の方がエンジン1の出力トルクは小さくなる。
[第3遅角量で補正する場合の動作]
次に、図4を参照して、フューエルカットからの復帰時において、エンジン1の点火時期を第3遅角量で補正する場合の動作について説明する。なお、図4のエンジン回転数、Gセンサ及び点火時期では、第3遅角量で補正を行う本実施形態に対応する実施例を実線で示し、例えば第3遅角量よりも小さい第2遅角量で補正を行う従来の比較例を破線で示した。また、以下の動作は、ECU300により実行される。
次に、図4を参照して、フューエルカットからの復帰時において、エンジン1の点火時期を第3遅角量で補正する場合の動作について説明する。なお、図4のエンジン回転数、Gセンサ及び点火時期では、第3遅角量で補正を行う本実施形態に対応する実施例を実線で示し、例えば第3遅角量よりも小さい第2遅角量で補正を行う従来の比較例を破線で示した。また、以下の動作は、ECU300により実行される。
まず、フューエルカット中に、例えば、アクセルペダルが操作された場合に、L/Uフラグがオンからオフにされる。これにより、係合していたロックアップクラッチ25の解放が開始される。
そして、L/Uフラグがオフにされてから所定の期間が経過した後、F/Cフラグがオンからオフにされることにより、燃料噴射装置14によりエンジン1への燃料供給が再開される。このとき、コンプレッサ16がオフであり、第1条件が不成立であり、かつ、第2条件が成立する場合に、従来の比較例では、点火時期を基準進角度から第2遅角量で補正するのに対し、本実施形態に対応する実施例では、点火時期を基準進角度から第2遅角量よりも大きい第3遅角量で補正する。なお、従来では、第2条件について判断することなく、第1条件が不成立の場合には、第2遅角量で補正していた。
これにより、CVT油温Thcが予め設定された範囲内であり、ロックアップクラッチ25の解放開始から解放完了までに時間がかかる場合にも、実施例では、比較例に比べてエンジン1からの出力トルクを小さくすることができる。その結果、実施例では、比較例に比べてエンジン回転数NeおよびGセンサ111の出力値(車両100の加速度)のばらつきを抑制することができる。すなわち、本実施形態では、CVT油温Thcにばらつきがある場合であっても、CVT油温Thcに応じて、エンジン1の点火時期を制御することにより、エンジン1の出力トルクを制御することができるので、エンジン1の再始動によるショックの発生を適切に抑制することができる。
なお、エンジン1の点火時期は、所定の期間だけ基準進角度から第3遅角量で補正され、その後、遅角量が徐々に小さくされることにより基準進角度に戻される。
−他の実施形態−
なお、今回開示した実施形態は、すべての点で例示であって、限定的な解釈の根拠となるものではない。したがって、本発明の技術的範囲は、上記した実施形態のみによって解釈されるものではなく、特許請求の範囲の記載に基づいて画定される。また、本発明の技術的範囲には、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
なお、今回開示した実施形態は、すべての点で例示であって、限定的な解釈の根拠となるものではない。したがって、本発明の技術的範囲は、上記した実施形態のみによって解釈されるものではなく、特許請求の範囲の記載に基づいて画定される。また、本発明の技術的範囲には、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、本実施形態では、走行用の駆動力源としてエンジン1を備える車両100のECU300に本発明を適用する例を示したが、これに限らず、走行用の駆動力源としてエンジンおよびモータを備えるハイブリッド車両のECUに本発明を適用してもよい。
また、本実施形態では、基準進角度を第1遅角量〜第4遅角量のいずれかで補正する例を示したが、これに限らず、基準進角度を図5に示すマップに基づいて補正するようにしてもよい。図5のマップは、CVT油温Thcと基準進角度からの遅角量との関係を示したマップであり、CVT油温Thcが低くなるほど基準進角度からの遅角量が大きくなっている。このため、CVT油温Thcが低くなるほど、エンジン1の出力トルクが小さくされる。
また、本実施形態では、基準進角度を第1遅角量〜第4遅角量のいずれかで補正する例を示したが、これに限らず、所定の条件が成立した場合に、基準進角度を補正しないようにしてもよい。
また、本実施形態では、CVT学習機能がリセットされた初期状態から、走行距離が予め設定された距離になった場合にCVT学習が完了される例を示したが、これに限らず、CVT学習機能がリセットされた初期状態から、走行時間が予め設定された時間になった場合にCVT学習が完了されるようにしてもよい。
また、本実施形態では、車両100にECU300が1つ設けられる例を示したが、これに限らず、車両100にECU300を構成する複数のECUが設けられていてもよい。
1 エンジン
2 トルクコンバータ(流体伝動装置)
4 ベルト式無段変速機(変速機)
25 ロックアップクラッチ
300 ECU(車両の制御装置)
2 トルクコンバータ(流体伝動装置)
4 ベルト式無段変速機(変速機)
25 ロックアップクラッチ
300 ECU(車両の制御装置)
Claims (3)
- エンジン及び変速機と、前記エンジンと前記変速機との間に配置された流体伝動装置と、前記流体伝動装置の入力側と出力側とを直結するロックアップクラッチとを備える車両の制御装置であって、
フューエルカットからの復帰時において、前記ロックアップクラッチを解放するとともに、前記エンジンへの燃料供給を再開する場合に、前記流体伝動装置の流体の温度に応じて前記エンジンの点火時期を制御するように構成されていることを特徴とする車両の制御装置。 - 請求項1に記載の車両の制御装置において、
前記流体伝動装置の流体の温度が予め設定された範囲内である場合には、前記流体伝動装置の流体の温度が前記予め設定された範囲内ではない場合に比べて、前記エンジンの点火時期を遅角するように構成されていることを特徴とする車両の制御装置。 - 請求項1に記載の車両の制御装置において、
前記流体伝動装置の流体の温度が低くなるほど、前記エンジンの点火時期を遅角するように構成されていることを特徴とする車両の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2012
- 2012-04-09 JP JP2012088228A patent/JP2013217271A/ja active Pending
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