JP2013205482A - カラーフィルタ - Google Patents

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Abstract

【課題】プラスチック等のフィルム基板上に形成され、優れた透明性とガスバリア性を有するカラーフィルタを提供すること。
【解決手段】カラーフィルタ100は、フィルム基板105上に少なくとも着色層104、ガスバリア層102、透明無機層101の複数の層を備える。この複数の層は、フィルム基板105側から、着色層104、ガスバリア層102、透明無機層101の順に設けられ、透明無機層101は、ガスバリア層102よりも大きな圧縮応力を有することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、プラスチック等のフィルム基板上へ着色層パターン等を形成した、所謂カラーフィルタに関する。
現在、液晶表示装置、有機EL表示装置、分散媒溶液と電荷を帯びた電気泳動粒子とを充填した電気泳動表示装置等は、テレビや携帯電話、多機能携帯端末、電子ブックリーダー、電子看板等において利用されており、その用途は今後さらに拡大することが見込まれている。
上記した各種表示装置(デバイス)のフルカラー表示においては、駆動用電極もしくはカラーフィルタの一方または両方に、厚さ数百μm程度のガラス基板が用いられる。また近年では、ガラス基板をフィルムへ置き換え、フレキシブルディスプレイとして製品化するための研究が盛んに行われている。具体的には、表示装置の支持体をガラスからフィルムへと置き換えることで、ガラスを用いた場合と比較して、これまでにない軽量化や強靭化、薄型化、ロールtoロール加工による低コスト化等を図ることが可能となる(例えば、特許文献1)。
一方、一般的にフィルムは、ガラスと比較して、耐熱性や伸縮性、ガスバリア性がガラスに対して大きく劣るものが多いため、カラーフィルタ製造に弊害を及ぼすことがある。例えば、ガスバリア性がガラスに対して劣ることで、液晶層や発光層、電気泳動粒子層等のいわゆる表示層や駆動電極に水蒸気が浸透し、表示装置(デバイス)の性能を著しく悪化させることがある。この弊害に対しては、フィルム上へガスバリア層を設けることで解決が図られている。上述した表示装置の基板としてフィルムを用いる場合、表示装置によっても異なるが、水蒸気透過率として一般的に10-2〜10-6g/m2/day程度が必要と言われている。
ところで、カラーフィルタの基板として用いる等、表示装置(デバイス)の視認される側にフィルムを用いる場合、その光学特性を著しく損なわないためにフィルムは透明であることが求められる。従来から用いられている無アルカリガラス基板では、このようなことは問題とならないが、ガラス基板をフィルムへと置き換え、さらに上記のようにガスバリア層を設けた場合、これらの着色により透明性が損なわれる可能性がある。具体的には、10-2〜10-6g/m2/dayと求められる水蒸気透過率が小さければ小さいほど、一般的にはガスバリア層の膜厚を大きくしたり、または多層を積層したりするため、その着色を抑えることが困難になり、カラーフィルタや各表示装置の色調を損なうこと(光学的な損失)につながる。
また、透明なフィルムにガスバリア層を形成したガスバリアフィルムをカラーフィルタ基板に接着剤を介して貼り付けることで水蒸気バリア機能を持たせることも可能であるが、表示装置(デバイス)の表示画像を構成する光が透過する部材が更に増えるため、この方法によっても光学的な損失は大きくなってしまう。
特開2010−282213号公報
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の主たる目的は、プラスチック等のフィルム基板上に形成され、優れた透明性とガスバリア性を有するカラーフィルタを提供することである。
上記目的を達成するために、本発明は以下の構成を採用した。
第1の局面のカラーフィルタは、フィルム基板上に少なくとも着色層、ガスバリア層、透明無機層の複数の層を備える。この複数の層は、フィルム基板側から、着色層、ガスバリア層、透明無機層の順に設けられ、透明無機層は、ガスバリア層よりも大きな圧縮応力を有することを特徴とする。
第2の局面は、第1の局面において、着色層の上に平坦化層をさらに備え、ガスバリア層は、平坦化層の上に設けられたことを特徴とする。
第3の局面は、第1の局面または第2の局面において、ガスバリア層は、透明であることを特徴とする。
第4の局面は、第1の局面から第3の局面の何れかにおいて、透明無機層は、ガスバリア層の直上に設けられたことを特徴とする。
第5の局面は、第1の局面から第4の局面の何れかにおいて、透明無機層は、導電性を有することを特徴とする。
第1の局面によれば、着色層、ガスバリア層、透明無機層が、基板側から着色層、ガスバリア層、透明無機層の順に設けられていることで、表示層や駆動電極のより近傍にガスバリア層が存在する構造となる。このことにより、効率的に表示層や駆動電極への水蒸気の進入を阻止でき、より安定的に表示装置(例えば液晶ディスプレイ)の保護が可能となる。さらに、透明無機層が圧縮応力を有することにより、ガスバリア層形成時にガスバリア層に存在する微細なクラックを小さくすることが可能であり、高いガスバリア性を得ることが可能となる。
第2の局面によれば、着色層の上に平坦化層を設けたことで平坦性が向上し、当該平坦化層の上にガスバリア層が設けられるので、優れたガスバリア性を得ることが可能となる。
第3の局面によれば、ガスバリア層が透明であることにより、カラーフィルタの色彩を損なうことなくガスバリア性を付与することが可能となる。
第4の局面によれば、ガスバリア層の直上に透明無機層が設けられたことにより、透明無機層の圧縮応力は、ガスバリア層に直接作用する。このことにより、ガスバリア層形成時にガスバリア層に存在する微細なクラックをより小さくすることが可能であり、より高いガスバリア性を得ることが可能となる。
第5の局面によれば、透明無機層が導電性を有することにより、上記した効果に加え、共通電極としての機能を付加することが可能となる。
上述のように、本発明によれば、プラスチック等のフィルム基板上に形成され、優れた透明性とガスバリア性を有するカラーフィルタを提供することができる。
カラーフィルタ100の一例を示す断面模式図 印刷装置200の一例を示す模式図
以下、図面を用いて本発明の一実施形態に係るカラーフィルタ100について説明する。なお、以下の説明において記載されている「透明」とは、可視光である波長領域400nm〜800nmの範囲内で透過率が70%以上であることを示す。
図1は、カラーフィルタ100の断面模式図である。図1に示すように、カラーフィルタ100には、フィルム基板105、着色層104、平坦化層103、ガスバリア層102、透明無機層101が設けられる。
フィルム基板105としては、公知のものを用いることができる。具体的には、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリエーテルサルフォン、シクロオレフィンポリマー、ポリイミド、ポリアミド、ポリカーボネート、メタクリル樹脂、ポリメチルメタクリレート、ポリ塩化ビニル、トリアセチルセルロース、エポキシ樹脂等のプラスチックのフィルムや、ガラス等の無機物と上記プラスチックに代表されるようなプラスチックとの複合材料をフィルム状に加工したもの等を用いることができるが、可撓性や耐候性、製造工程における耐熱性・耐溶剤性・製造コスト等を考慮し、適宜選択して用いればよい。
フィルム基板105の上層には、着色層104が設けられる。着色層104としては、赤色(R)、緑色(G)、青色(B)、黒色(Bk)、白色(W)やシアン(C)、マゼンダ(M)、イエロー(Y)等から成るものを用いることが可能であるが、これらに限定されるものではない。着色層104としては、その各色をそれぞれ所定幅の線条(ストライプ)マトリクス状、または所定サイズの矩形マトリクス状等、適宜パターン状にパターニングしたものを用いることができる。
着色層104の形成方法としては、公知の方法を用いることができる。例えば、フォトリソグラフィー法、インクジェット法、印刷法等を用いることが可能である。
着色層104の上層には、平坦化層103が設けられる。平坦化層103は、着色層104の着色パターン形成後に、着色パターンを保護し、着色層104を平坦化するために設けられる。なお、平坦化層103を設けることで、着色層104の表面粗さが減少して平坦性が向上するため、ガスバリア性の向上や、導電性の透明無機層101の低抵抗化を達成することが可能である。
平坦化層103としては公知のものを用いることが可能である。例えば、アクリル系樹脂、エポキシ系樹脂、ウレタン系樹脂等やこれらの共重合体等を用いることができる。これらの硬化には光硬化、熱硬化等を適宜選択して用いればよい。
平坦化層103の上層には、ガスバリア層102が設けられる。ガスバリア層102としては、酸化珪素、窒化珪素、酸化窒化珪素、酸化アルミニウム、ダイヤモンドライクカーボン(DLC)、有機ガスバリア膜等から適宜選択して用いることができ、蒸着法、スパッタリング法、化学的性気相成長法(CVD法)、原子層堆積法(ALD法)、ゾル‐ゲル法、各種塗布法等により形成することが可能であるが、所望するガスバリア性能、寸法安定性、屈折率、透明性、内部応力等を考慮し、適宜選択して用いればよい。
上記ガスバリア層102は、平坦化層103上に設けられるが、それぞれ単層であってもよいし、透明性を損なわない範囲で2つ以上の層が積層されてもよい。積層によりガスバリア層102を形成する場合には、無機・有機高分子のガスバリア層を交互に積層すると効果的である。また、ガスバリア層102の材料や形成方法、膜厚、層の数等はそれぞれの面で同じであってもよいし、異なっていてもよい。また、ガスバリア層102の材料として、ガスバリア性能の向上とともに表面保護のためのハードコート剤を用いてもよいし、ガスバリア層102のフィルム基板105への密着向上のためにアンカーコート剤を用いてもよい。また、有機高分子層は公知の方法で形成することが可能であり、具体的にはグラビアコート、ダイコート等の各種塗布法やフラッシュ蒸着法を用いることが可能である。ガスバリア層102に有機高分子層を用いる際には、用いるフィルム基板105自体のガスバリア性能や吸湿線膨張係数、透明性や表裏の表面粗さ、透明性、屈折率、密着性等を考慮し、材料、形成方法、膜厚等を適宜選択して用いればよい。
ガスバリア層102の上層には、透明無機層101が設けられる。透明無機層101は、公知の材料を用いることができる。透明無機層101は、ガスバリア層102と同様の材料または導電性を持たせる場合、ITO、IZO、IWO、ICO、ZnO、SnO2等を蒸着法、イオンプレーティング法、スパッタリング法、レーザーアブレーション法、プラズマCVD(Chemical Vapor Deposition)法、ホットワイヤーCVD法、ゾル‐ゲル法、塗布法又はPLD法等から適宜選択して形成される。
このようにして形成された透明無機層101は圧縮応力を有することが好ましい。圧縮応力を有することで、ガスバリア層102に応力が加わり、ガスバリア層102の成膜時に生じたクラックを塞いだり、小さくしたりすることが可能であり、結果としてカラーフィルタ100全体のガスバリア性が向上する。また、本効果は、ガスバリア層102と透明無機層101が接している場合に大きく発現するため、透明無機層101は、ガスバリア層102の直上に設けられることが好ましい。
なお、カラーフィルタ100は、平坦化層103を備えることにより、着色層104の平坦性が向上してガスバリア性が向上するので好適であるが、平坦化層103を備えないものであってもよい。この場合、ガスバリア層102は、着色層104の上層に設けられる。
また、本発明の技術範囲は、上記実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
次に、上述した実施形態に基づき、カラーフィルタ100を製造する実施例について説明する。本実施例においては、図2に示す印刷装置200を用いて、カラーフィルタ100を製造した。なお、本発明は、下記の実施例によって制限されない。
図2に示すように、印刷装置200は、インキ塗工部202、ホットプレート203、パターン除去部205、パターン転写部206を備える。そして、図2に示すように、印刷装置200には、インキ剥離性フィルム基材201、ガラス版204、フィルム基板105が配置される。
インキ剥離性フィルム基材201としては、基材厚約100μmのシリコーン系離型ポリエステルフィルム:K1504(500mm×200m×100μmt;東洋紡績(株)製)を用いた。
ガラス版204としては、300mm角、厚さ0.7mmのガラスをウェットエッチングし、カラーフィルタ(8インチ、200ppi)におけるブラックマトリクスのパターンおよびそれに対応するR,G,B用ストライプパターンを使用した。それぞれのガラス版204にはアライメント用マークを設け、位置合わせに用いることとした。
フィルム基板105としては、100μmの厚さのポリエチレンナフタレートフィルム(帝人デュポン(株)製、Q65FA、300mm×300mm)を用いた。
フィルム基板105上に着色層104を設けるにあたっては、特許文献(特開2008−105400号公報)に記載の公知の方法を用い、一色ずつ順次形成した。
着色層104のBkインキとしては、メタクリル酸20部、メチルメタクリレート10部、ブチルメタクリレート55部、ヒドロキシエチルメタクリレート15部を、乳酸ブチル300部に溶解し、窒素雰囲気下でアゾビスイソブチルニトリル0.75部を加えて70℃にて5時間の反応によりアクリル共重合樹脂を得た。アクリル共重合樹脂を樹脂濃度が10%になるようにプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテートで希釈し、アクリル共重合樹脂液とした。このアクリル共重合樹脂液80.1gに対し、カーボンブラックを35.0g、分散剤0.9gを添加し、3本ロールにて混練し、Bk着色ペーストを得た。さらにBk着色ペーストをプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテートで顔料濃度が23〜35%になるよう調整し、レベリング剤としてメガファックF−483SF(DIC社製)を0.5重量部添加してBkインキを作製した。
着色インクは以下のようにして作製した。上記のアクリル共重合樹脂液80.1gに対し、顔料19.0g、分散剤0.9gを添加して、3本ロールにて混練し、赤色、緑色、青色の各着色ペーストを得た。この各着色ペーストをプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート:プロピレングリコールモノメチルエーテル=4:1の比率で顔料濃度が8〜15%、になるように調整し、レベリング剤としてメガファックF−483SF(DIC社製)を0.5重量部添加してR,G,B着色インクを得た。
上記材料を用いて、以下のように、カラーフィルタ100を得た。
まず、インキ剥離性フィルム基材201上へ、インキ塗工部202(ダイコーター)によって乾燥膜厚が1.0μmとなるようにBkインキを塗工し、次に、設置された40℃ホットプレート203上で30秒乾燥を行い、Bkインキが塗工されたインキ剥離性フィルム基材201がパターン除去部205のステージ上に配置されるまで搬送を行った後、さらに120秒待機した。
次に、あらかじめパターン除去部205に設置しておいたガラス版204に、インキ剥離性フィルム基材201上に塗工されたBkインキをゴムローラーで押し当て、非画像部を除去した後、パターン転写部206へ、インキ剥離性フィルム基材201上に塗工されたBkインキの画像パターンが来るように搬送した。さらにゴムローラーでインキ剥離性フィルム基材201と、フィルム基板105とを貼り合わせた後、インキ剥離性フィルム基材201とフィルム基板105とを剥離することによって、フィルム基板105へ、ガラス版204のブラックマトリクスパターンの転写を行った。
次に、ホットプレート203にて80℃・3分間の乾燥を行い、着色層104におけるブラックマトリクスパターンを得た。
上記ブラックマトリクスパターンが形成されたフィルム基板105上にアライメントマークを用いて位置合わせしながら同様の方法にてR,G,Bパターンを順次形成し着色層104を得た。
上記のようにフィルム基板105上に着色層104を得た後、固形分10wt%に調整したウレタンアクリレート系樹脂(EM−90、荒川化学工業(株)製)にDAROCUR1173(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ(株)製)を固形分に対して5wt%添加した平坦化液を着色層104上にダイコーターで塗工し、80℃・3分間の乾燥を行った。その後、紫外線照射を行い硬化させ、着色層104上に平坦化層103を得た。
続いて上記平坦化層103上に、Siをターゲットとして、プロセスガスにAr、反応性ガスにO2を用いてスパッタリング法にて膜厚が50nmとなるように酸化珪素膜を形成しガスバリア層102を得た。
更に上記の酸化珪素上に、ITOをターゲットとて、プロセスガスにAr、反応性ガスにO2を用いてスパッタリング法にて膜厚が100nmとなるようにITO膜を形成し導電性の透明無機層101を得た。
上記方法により、本実施形態におけるカラーフィルタ100を得た。本カラーフィルタ100の非パターン部は水蒸気透過率:0.01g/m2/day、400−800nmにおける光線透過率は85%であった。
100 カラーフィルタ
101 透明無機層
102 ガスバリア層
103 平坦化層
104 着色層
105 フィルム基板
200 印刷装置
201 インキ剥離性フィルム基材
202 インキ塗工部
203 ホットプレート
204 ガラス版
205 パターン除去部
206 パターン転写部

Claims (5)

  1. フィルム基板上に、少なくとも着色層、ガスバリア層、透明無機層の複数の層を備えたカラーフィルタであって、
    前記複数の層は、前記フィルム基板側から、前記着色層、前記ガスバリア層、前記透明無機層の順に設けられ、
    前記透明無機層は、前記ガスバリア層よりも大きな圧縮応力を有することを特徴とするカラーフィルタ。
  2. 前記着色層の上に平坦化層をさらに備え、
    前記ガスバリア層は、前記平坦化層の上に設けられたことを特徴とする、請求項1に記載のカラーフィルタ。
  3. 前記ガスバリア層は、透明であることを特徴とする、請求項1または2に記載のカラーフィルタ。
  4. 前記透明無機層は、前記ガスバリア層の直上に設けられたことを特徴とする、請求項1から3の何れかに記載のカラーフィルタ。
  5. 前記透明無機層は、導電性を有することを特徴とする、請求項1から4の何れかに記載のカラーフィルタ。
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