JP2013204550A5 - - Google Patents

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上記目的を達成するため、本発明は、以下の手段を採用する。
本発明に係る遠心圧縮機は、軸線周りに回転可能であり、該軸線に沿った軸線方向に沿って流入する流体を該軸線方向から傾斜した方向に吐出する羽根車と、該羽根車を収容するケーシング部と、前記羽根車から吐出した前記流体を流通させるディフューザ流路を形成するディフューザ部と、を備え、前記羽根車が、前記軸線方向に沿って並ぶハブおよびシュラウドと、該ハブおよび該シュラウドの間に配置されるとともに前記ハブの内壁と前記シュラウドの内壁とにより画定される空間を仕切って複数の吐出流路を形成する複数のブレードを有し、前記ディフューザ部に前記流体が流入する流入位置における該ディフューザ部の流路幅が、前記羽根車から前記流体が吐出する吐出位置における前記羽根車の流路幅よりも狭く、前記流入位置における前記ディフューザ部のハブ側壁を前記吐出位置における前記ハブの内壁の前記ディフューザ部に向かう延長線よりも前記ディフューザ流路の中心側に配置し、前記流入位置における前記ディフューザ部のシュラウド側壁を前記吐出位置における前記シュラウドの内壁の前記ディフューザ部に向かう延長線よりも前記ディフューザ流路の中心側に配置し、前記ディフューザ部の前記流入位置よりも下流側には、該流入位置における前記ディフューザ部の流路幅よりも広い流路幅拡大部が設けられていることを特徴とする。
本発明に係る遠心圧縮機によれば、軸線方向に沿って流入する流体を軸線方向から傾斜した方向に吐出する羽根車と、羽根車を収容するケーシング部と、羽根車から吐出した流体を流通させるディフューザ流路を形成するディフューザ部と、を備え、羽根車が、軸線方向に沿って並ぶハブおよびシュラウドと、ハブおよびシュラウドの間に配置されるとともに前記ハブの内壁と前記シュラウドの内壁とにより画定される空間を仕切って複数の吐出流路を形成する複数のブレードを有する。
本発明の第1態様の遠心圧縮機は、前記流路幅拡大部における前記ハブ側壁が、前記流入位置における前記ハブ側壁よりも前記ディフューザ部の流路幅を拡大する方向に配置されており、前記流路幅拡大部における前記シュラウド側壁が、前記流入位置における前記シュラウド側壁よりも前記ディフューザ部の流路幅を拡大する方向に配置されていることを特徴とする。
本発明の第2態様の遠心圧縮機は、前記流路幅拡大部における前記ハブ側壁が、前記流入位置における前記ハブ側壁よりも前記ディフューザ部の流路幅を拡大する方向に配置されていることを特徴とする。
本発明の第3態様の遠心圧縮機は、前記流路幅拡大部における前記シュラウド側壁が、前記流入位置における前記シュラウド側壁よりも前記ディフューザ部の流路幅を拡大する方向に配置されていることを特徴とする。

Claims (14)

  1. 軸線周りに回転可能であり、該軸線に沿った軸線方向に流入する流体を該軸線方向から傾斜した方向に吐出する羽根車と、
    該羽根車を収容するケーシング部と、
    前記羽根車から吐出した前記流体を流通させるディフューザ流路を形成するディフューザ部と、を備え、
    前記羽根車が、前記軸線方向に沿って並ぶハブおよびシュラウドと、該ハブおよび該シュラウドの間に配置されるとともに前記ハブの内壁と前記シュラウドの内壁とにより画定される空間を仕切って複数の吐出流路を形成する複数のブレードを有し、
    前記ディフューザ部に前記流体が流入する流入位置における該ディフューザ部の流路幅が、前記羽根車から前記流体が吐出する吐出位置における前記羽根車の流路幅よりも狭く、
    前記ディフューザ部が、前記ハブ側に設けられるハブ側壁と前記シュラウド側に設けられるシュラウド側壁により画定されており、
    前記流入位置における前記ディフューザ部の前記ハブ側壁を前記吐出位置における前記ハブの内壁の前記ディフューザ部に向かう延長線よりも前記ディフューザ流路の中心側に配置し、
    前記流入位置における前記ディフューザ部の前記シュラウド側壁を前記吐出位置における前記シュラウドの内壁の前記ディフューザ部に向かう延長線よりも前記ディフューザ流路の中心側に配置し、
    前記ディフューザ部の前記流入位置よりも下流側には、該流入位置における前記ディフューザ部の流路幅よりも広い流路幅拡大部が設けられていることを特徴とする遠心圧縮機。
  2. 記流路幅拡大部における前記ハブ側壁が、前記流入位置における前記ハブ側壁よりも前記ディフューザ部の流路幅を拡大する方向に配置されており、
    前記流路幅拡大部における前記シュラウド側壁が、前記流入位置における前記シュラウド側壁よりも前記ディフューザ部の流路幅を拡大する方向に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の遠心圧縮機。
  3. 記流路幅拡大部における前記ハブ側壁が、前記流入位置における前記ハブ側壁よりも前記ディフューザ部の流路幅を拡大する方向に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の遠心圧縮機。
  4. 記流路幅拡大部における前記シュラウド側壁が、前記流入位置における前記シュラウド側壁よりも前記ディフューザ部の流路幅を拡大する方向に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の遠心圧縮機。
  5. 前記ハブ側壁の形状が、前記ディフューザ部の前記流入位置と前記流路幅拡大部の間の中間位置において前記流体の流通方向に沿って徐々に流路幅が拡大するテーパ形状であり、
    前記シュラウド側壁の形状が、前記ディフューザ部の前記中間位置において前記流体の流通方向に沿って徐々に流路幅が拡大するテーパ形状であることを特徴とする請求項2に記載の遠心圧縮機。
  6. 前記ハブ側壁の形状が、前記ディフューザ部の前記流入位置と前記流路幅拡大部の間の中間位置において前記流体の流通方向に沿って徐々に流路幅が拡大するテーパ形状であることを特徴とする請求項3に記載の遠心圧縮機。
  7. 前記シュラウド側壁の形状が、前記ディフューザ部の前記流入位置と前記流路幅拡大部の間の中間位置において前記流体の流通方向に沿って徐々に流路幅が拡大するテーパ形状であることを特徴とする請求項4に記載の遠心圧縮機。
  8. 前記ハブ側壁の形状が、前記ディフューザ部の前記流入位置と前記流路幅拡大部の間の中間位置において前記流体の流通方向に沿って段階的に流路幅が拡大する段形状であり、
    前記シュラウド側壁の形状が、前記ディフューザ部の前記中間位置において前記流体の流通方向に沿って段階的に流路幅が拡大する段形状であることを特徴とする請求項2に記載の遠心圧縮機。
  9. 前記ハブ側壁の形状が、前記ディフューザ部の前記流入位置と前記流路幅拡大部の間の中間位置において前記流体の流通方向に沿って段階的に流路幅が拡大する段形状であることを特徴とする請求項3に記載の遠心圧縮機。
  10. 前記シュラウド側壁の形状が、前記ディフューザ部の前記流入位置と前記流路幅拡大部の間の中間位置において前記流体の流通方向に沿って段階的に流路幅が拡大する段形状であることを特徴とする請求項4に記載の遠心圧縮機。
  11. 前記吐出位置における前記羽根車の流路幅に対する前記流入位置における前記ディフューザ部の流路幅の比率が、0.5以上、かつ、0.8未満であることを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の遠心圧縮機。
  12. 前記吐出位置における前記羽根車の流路幅に対する前記流路幅拡大部における前記ディフューザ部の流路幅の比率が、0.8以上、かつ、1.0以下であることを特徴とする請求項1から請求項11のいずれか1項に記載の遠心圧縮機。
  13. 前記羽根車が、前記軸線方向に沿って流入する前記流体を該軸線方向に直交した方向に吐出することを特徴とする請求項1から請求項12のいずれか1項に記載の遠心圧縮機。
  14. 流量係数が、0.01以上、かつ、0.05以下であることを特徴とする請求項1から請求項13のいずれか1項に記載の遠心圧縮機。
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