JP2013199795A - ソーラーパネル架台用基礎型枠及びソーラーパネル架台用基礎施工工法 - Google Patents

ソーラーパネル架台用基礎型枠及びソーラーパネル架台用基礎施工工法 Download PDF

Info

Publication number
JP2013199795A
JP2013199795A JP2012069279A JP2012069279A JP2013199795A JP 2013199795 A JP2013199795 A JP 2013199795A JP 2012069279 A JP2012069279 A JP 2012069279A JP 2012069279 A JP2012069279 A JP 2012069279A JP 2013199795 A JP2013199795 A JP 2013199795A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
solar panel
concrete
formwork
panels
plate form
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012069279A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5005839B1 (ja
Inventor
Katsuyoshi Nagase
勝義 長瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GREENRIVER Inc
Original Assignee
GREENRIVER Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by GREENRIVER Inc filed Critical GREENRIVER Inc
Priority to JP2012069279A priority Critical patent/JP5005839B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5005839B1 publication Critical patent/JP5005839B1/ja
Publication of JP2013199795A publication Critical patent/JP2013199795A/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)

Abstract

【課題】 生産性の向上により少人数での工期短縮が可能でスケジュール調整が容易であり、かつ労災リスクを低減できると共に、各ソーラーパネル架台用基礎のレベル精度を高めることができるソーラーパネル架台用基礎型枠及びソーラーパネル架台用基礎施工工法の提供。
【解決手段】 予め2枚の短板型枠パネル11と2枚の長板型枠パネルを12平面視で長方形に予め組み付けられた複数のコンクリート型枠1と、該複数のコンクリート型枠1を幅方向等間隔のもとに並べた状態で両短板型枠パネル11側においてそれぞれ互いに接続固定する2本の連結バー2と、該連結バー2と各コンクリート型枠1との間を接続固定する接続金具3と、で構成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、メガソーラー発電施設の設置において、広大な土地に多数のソーラーパネルを設置するためのソーラーパネル架台用基礎型枠及びソーラーパネル架台用基礎施工工法に関する。
従来、メガソーラー発電施設を設置する場合、先ず設置すべき広大な土地に、等間隔のもとに多数のコンクリート基礎(ソーラーパネル架台用基礎)を作り、各コンクリート基礎の上に太陽光パネルを設置していく(例えば、特許文献1参照)。
このコンクリート基礎の施工には、コンクリート型枠が用いられる。
特開2011−202479号公報
しかしながら、従来のコンクリート基礎の施工には、木製もしくは鋼製の型枠を制作し、これを現場で1つずつ組み立ていく、いわゆる現場組立コンクリート型枠が用いられていたため、コンクリート型枠の設置及び解体に多大の時間と労力を必要とし、膨大なコストがかかると共に、生産性が悪くスケジュール調整が困難になるという問題がある。
また、コンクリート型枠は現場において1つずつ個別に組み立てていくため、コンクリート型枠相互間におけるレベル調整が必要でソーラーパネル架台用基礎のレベル精度を出しにくいという問題がある。
また、現場作業に多くの作業人員が必要で、労災リスクが高くなる。
本発明の解決しようとする課題は、生産性の向上により少人数での工期短縮が可能でスケジュール調整が容易であり、かつ労災リスクを低減できると共に、各ソーラーパネル架台用基礎のレベル精度を高めることができるソーラーパネル架台用基礎型枠及びソーラーパネル架台用基礎施工工法を提供することにある。
上記課題を解決するため請求項1記載のソーラーパネル架台用基礎型枠は、予め2枚の短板型枠パネルと2枚の長板型枠パネルを平面視で長方形に予め組み付けられた複数のコンクリート型枠と、該複数のコンクリート型枠を幅方向等間隔のもとに並べた状態で両短板型枠パネル側においてそれぞれ互いに接続固定する2本の連結バーと、該連結バーと前記各コンクリート型枠との間を接続固定する接続金具と、で構成されていることを特徴とする手段とした。
また、請求項2記載のソーラーパネル架台用基礎型枠は、請求項1記載のソーラーパネル架台用基礎型枠において、
前記連結バーには少なくとも2箇所に吊り下げ用フックを備えることと特徴とする手段とした。
また、請求項3記載のソーラーパネル架台用基礎型枠は、請求項1又は2に記載のソーラーパネル架台用基礎型枠において、
前記接続金具はコンクリート型枠側に予めボルトの基部が固定されており、前記連結バーに開設された穴に差し込んでナット締めすることにより複数のコンクリート型枠を幅方向等間隔のもとに並べた状態で両短板型枠パネル側において互いに接続固定するように構成されていることを特徴とする。
また、請求項4記載のソーラーパネル架台用基礎型枠は、請求項1〜3のいずれか1項に記載のソーラーパネル架台用基礎型枠において、
前記コンクリート型枠は上面開口部が下面開口部より狭くなるように前記2枚の短板型枠パネルと2枚の長板型枠パネルが内向き傾斜状に組み付けられていることを特徴とする手段とした。
また、請求項5記載のソーラーパネル架台用基礎型枠は、請求項1〜4のいずれか1項に記載のソーラーパネル架台用基礎型枠において、
前記2枚の長板型枠パネルの外周面に沿って上方から抜き差し自在に差し込んで両長板型枠パネルの間隔を維持する門型の間隔保持部材を備えることを特徴とする手段とした。
また、請求項6記載のソーラーパネル架台用基礎施工工法は、
工場において予め2枚の短板型枠パネルと2枚の長板型枠パネルを平面視で長方形のコンクリート型枠に予め組み付ける第1工程と、
現場において前記複数のコンクリート型枠を幅方向等間隔のもとに並べた状態で両短板型枠パネル側においてそれぞれ連結バーで互いに接続固定する第2工程と、
複数接続固定された各コンクリート型枠にコンクリートを打設する第3工程と、
打設したコンクリートが固まった時点で複数連結固定されたコンクリート型枠をクレーン等で持ち上げて型抜きし、次の施工場所に設置する第4工程と、
以後は上記第3工程と第4工程を繰り返すことにより多数のソーラーパネル架台用基礎を施工していくことを特徴とする手段とした。
請求項1記載のソーラーパネル架台用基礎型枠では、上述のように、予め2枚の短板型枠パネルと2枚の長板型枠パネルを平面視で長方形に予め組み付けられた複数のコンクリート型枠と、該複数のコンクリート型枠を幅方向等間隔のもとに並べた状態で両短板型枠パネル側においてそれぞれ互いに接続固定する2本の連結バーと、該連結バーと前記各コンクリート型枠との間を接続固定する接続金具と、で構成されるため、現場で複数のコンクリート型枠を接続固定した後、該複数接続固定された各コンクリート型枠にコンクリートを打設し、打設したコンクリートが固まった時点で複数連結固定されたコンクリート型枠をクレーン等で持ち上げて型抜きをし、次の場所に設置するという工程を繰り返すことで、多数のコンクリート架台用基礎を少人数で能率よく短期間で施工することができる。
従って、生産性の向上により少人数での工期短縮が可能でスケジュール調整が容易であり、かつ労災リスクを低減できるという効果が得られる。
また、工場で精度良く制作された複数のコンクリート型枠が連結バーで精度良く連結された状態で用いられるため、各ソーラーパネル架台用基礎のレベル精度を高めることができるようになる。
請求項2記載のソーラーパネル架台用基礎型枠では、上述のように、連結バーには少なくとも2箇所に吊り下げ用フックを備えるため、複数連結された重量物であるコンクリート型枠の型抜き及び移動設置作業等をクレーン等を用いて安定良く吊り上げることができるようになる。
請求項3記載のソーラーパネル架台用基礎型枠では、上述のように、接続金具はコンクリート型枠側に予めボルトの基部が固定されており、連結バーに開設された穴に差し込んでナット締めすることにより複数のコンクリート型枠を幅方向等間隔のもとに並べた状態で両短板型枠パネル側において互いに接続固定するように構成されているため、現場における複数のコンクリート型枠の連結作業を能率的に行えるようになる。
請求項4記載のソーラーパネル架台用基礎型枠では、上述のように、コンクリート型枠は上面開口部が下面開口部より狭くなるように2枚の短板型枠パネルと2枚の長板型枠パネルが内向き傾斜状に組み付けられているため、コンクリート硬化後の型抜き作業をスムーズに行えるようになる。
請求項5記載のソーラーパネル架台用基礎型枠では、上述のように、2枚の長板型枠パネルの外周面に沿って上方から抜き差し自在に差し込んで両長板型枠パネルの間隔を維持する門型の間隔保持部材を備えることで、コンクリート打設時の両長板型枠パネルの間隔を維持しつつ、コンクリート型枠の上方への型抜きが容易に行えるようになる。
請求項6記載のソーラーパネル架台用基礎施工工法では、上述のように、工場において予め2枚の短板型枠パネルと2枚の長板型枠パネルを平面視で長方形のコンクリート型枠に予め組み付ける第1工程と、現場において前記複数のコンクリート型枠を幅方向等間隔のもとに並べた状態で両短板型枠パネル側においてそれぞれ連結バーで互いに接続固定する第2工程と、複数接続固定された各コンクリート型枠にコンクリートを打設する第3工程と、打設したコンクリートが固まった時点で複数連結固定されたコンクリート型枠をクレーン等で持ち上げて型抜きをし、次の施工場所に設置する第4工程と、以後は上記第3工程と第4工程を繰り返すことにより多数のソーラーパネル架台用基礎を施工していくようにしたことで、多数のコンクリート架台用基礎を少人数で能率よく短期間で施工することができる。
従って、生産性の向上により少人数での工期短縮が可能でスケジュール調整が容易であり、かつ労災リスクを低減できるという効果が得られる。
また、工場で精度良く制作された複数のコンクリート型枠が連結バーで精度良く連結された状態で用いられるため、各ソーラーパネル架台用基礎のレベル精度を高めることができるようになる。
実施例1のソーラーパネル架台用基礎型枠を示す平面図である。 実施例1のソーラーパネル架台用基礎型枠を示す正面図である。 実施例1のソーラーパネル架台用基礎型枠を示す側面図である。 図2のA部を示す拡大図である。 図3のB部を示す拡大断面図である。 連結バーを示す部分斜視図である。 吊金物を示す平面図である。 吊金物を示す正面図である。 吊金物を示す側面図である。 間隔保持部材の他の例を示す正面図である。
以下にこの発明の実施例を図面に基づいて説明する。
まず、この実施例1のソーラーパネル架台用基礎型枠を図1〜6に基づいて説明する。
このソーラーパネル架台用基礎型枠は、予め2枚の短板型枠パネル11と2枚の長板型枠パネル12を平面視で長方形に予め組み付けられた複数のコンクリート型枠1と、該複数(この実施例1では5枠、即ちソーラーパネル2.5セット分)のコンクリート型枠1を幅方向等間隔(この実施例1では1m)のもとに並べた状態で両短板型枠パネル11側においてそれぞれ互いに接続固定する2本の連結バー2と、該連結バー2と前記各コンクリート型枠1との間を接続固定する接続金具3と、間隔保持部材4と、吊金物5と、を主な構成として備えている。
さらに詳述すると、前記コンクリート型枠1は、軽量化のために2枚の木製の短板型枠パネル11と2枚の木製の長板型枠パネル12が用いられ、長板型枠パネル12の外面には、その上縁部と下縁部に沿って補強用角鋼管13が固定されている。
なお、この実施例1では、短板型枠パネル11の長さが1m、長板型枠パネル12の長さが3.5mに設定されている。
また、この補強用角鋼管13の両端部には、図5に示すように先端に雄ねじ部31を有する接続金具3が短板型枠パネル11より突出する状態で固定されている。
また、コンクリート型枠1は上面開口部が下面開口部より狭くなるように2枚の短板型枠パネル11と2枚の長板型枠パネル12が内向き傾斜状に組み付けられている。
前記連結バー2は、図2、6に示すように、上下2本の角材21の間をトラス22で繋いだ木製のトラスバー23を2本重ねた状態で連結固定され、軽量で強度性に優れた構造となっている。
また、図1に示すように、連結バー2の上面3箇所に吊り下げ用フック24を備えている。
前記間隔保持部材4は、図2、4に示すように、左右両長板型枠パネル12の外周面側である補強用角鋼管13の外面に沿って上方から抜き差し自在に差し込んで両長板型枠パネル12の間隔を維持する役目をなすもので、角鋼管で略門型に形成されている。なお、この実施例1では、図1、2に示すように、5個の間隔保持部材4が等間隔のもとに予め連結一体化されている。
前記吊金物5は、この実施例1のソーラーパネル架台用基礎型枠をクレーン等で吊り上げて次の設置場所に移動設置するためのもので、図7〜8に示すように、H鋼51で長方形に形成され、その四隅とH鋼51の長手方向中央部からそれぞれ垂らしたワイヤー52の先端に、吊り下げ用フック24に係合するフック53を備えた構成となっている。また、H鋼51のコーナー上面4箇所にクレーン側のワイヤーを接続する接続金具54を備えている。
次に、上述のソーラーパネル架台用基礎型枠を用いたソーラーパネル架台基礎の施工工法について説明する。
<工場にて>
この実施例1のソーラーパネル架台用基礎型枠では、上述のように構成されるため、先ず、工場において予め2枚の短板型枠パネル11と2枚の長板型枠パネル12を平面視で長方形に組み付けられた5枠のコンクリート型枠1と、2本の連結バー2と、間隔保持部材4と、吊金物5を準備し、これらを設置現場まで運ぶ。
<現場にて>
現場では、先ず、2本の連結バー2を敷き並べ水平になるように設置する。
次に、2本の連結バー2相互間において、5枠のコンクリート型枠1を1m間隔のもとに水平かつ同一高さとなるようにレベル及び位置調整して設置する。
次に、コンクリート型枠1に固定された各接続金具3を連結バー2に予め、もしくは現場において開設されたボルト挿通穴25に挿通し、雄ねじ部31にナット32を螺合して締結することにより、両連結バー2−2相互間に5枠のコンクリート型枠1を接続固定し、これを1セットのシステム型枠Kとする。なお、図において、6は角鋼管を用いた火打ち、7は桟木である。
次に、システム型枠Kと路盤との間に砂等を詰めて隙間を塞ぐ。
また、各コンクリート型枠1における左右両長板型枠パネル12の外周面側である補強用角鋼管13の外面に沿って上方から間隔保持部材4を差し込んで、補強する。なお、5個のコンクリート型枠1を1m間隔のもとに配置して2本の連結バー2で接続する前に、この間隔保持部材4を用いることにより、コンクリート型枠1、1相互間の配置決めが容易に行えるとともに、コンクリート型枠1、1相互間の寸法精度を高めることができる。
次に、生コン車からシュートを使って各コンクリート型枠1内に直接コンクリートを打設し、木鏝にて天端を均す。
次に、打設したコンクリートが固まった時点で、各間隔保持部材4を上方へ引き抜き、クレーン等にセットされた吊金物5の各フック53を連結バー2に設けられたフック24に係合してシステム型枠Kを上方に持ち上げることにより、型抜きを行う。
次に、クレーンで持ち上げられたシステム型枠Kを次の施工位置に移動して設置し、各コンクリート型枠1にコンクリートを打設する。
なお、前に施工したコンクリート基礎との間隔を1m開けて次のシステム型枠Kを設置することにより、ソーラーパネル3機分のソーラーパネル用架台基礎が施工できることになる。
以上の工程を繰り返すことにより、多数のソーラーパネル架台用基礎を施工していく。この場合、システム型枠Kを複数セット用いることで、作業効率を高めることができる。
次に、この実施例1の効果を説明する。
この実施例1のソーラーパネル架台用基礎型枠及びソーラーパネル架台用基礎施工工法では、上述のように、予め2枚の短板型枠パネル11と2枚の長板型枠パネル12を平面視で長方形に予め組み付けられた複数のコンクリート型枠1と、該複数のコンクリート型枠1を幅方向等間隔のもとに並べた状態で両短板型枠パネル11側においてそれぞれ互いに接続固定する2本の連結バー2と、該連結バー2と前記各コンクリート型枠1との間を接続固定する接続金具3と、で構成されるため、現場で複数のコンクリート型枠1を接続固定した後、該複数接続固定されたシステム型枠Kの各コンクリート型枠1にコンクリートを打設し、打設したコンクリートが固まった時点でシステム型枠Kをクレーン等で持ち上げて型抜きをし、次の場所に設置するという工程を繰り返すことで、多数のコンクリート架台用基礎を少人数で能率よく短期間で施工することができるようになる。
従って、生産性の向上により少人数での工期短縮が可能でスケジュール調整が容易であり、かつ労災リスクを低減できるという効果が得られる。
また、工場で精度良く制作された複数のコンクリート型枠1が連結バー2で精度良く連結された状態で用いられるため、各ソーラーパネル架台用基礎のレベル精度を高めることができるようになる。
また、連結バー2には少なくとも2箇所に吊り下げ用フック24を備えるため、複数連結された重量物であるシステム型枠Kの型抜き及び移動設置作業等がクレーン等を用いて安定よく吊り上げることができるようになる。
また、接続金具3はコンクリート型枠1側に予めボルトの基部が固定されており、連結バー2に開設されたボルト宗通穴25に差し込んでナット26で締結固定することにより複数のコンクリート型枠1を幅方向等間隔のもとに並べた状態で両短板型枠パネル11側において互いに接続固定するように構成されているため、現場における複数のコンクリート型枠1の連結作業を能率的に行えるようになる。
また、コンクリート型枠1は上面開口部が下面開口部より狭くなるように2枚の短板型枠パネル11と2枚の長板型枠パネル12が内向き傾斜状に組み付けられているため、コンクリート硬化後の型抜き作業をスムーズに行えるようになる。
また、2枚の長板型枠パネル11の外周面に沿って上方から抜き差し自在に差し込んで両長板型枠パネル12の間隔を維持する門型の間隔保持部材4を備えることで、コンクリート打設時の両長板型枠パネル12の間隔を維持しつつ、各コンクリート型枠1の上方への型抜きが容易に行えるようになる。
また、システム型枠Kを構成するコンクリート型枠1の個数に合わせて、間隔保持部材4を予め等間隔(1m間隔)のもとに予め連結一体化しておくことにより、間隔保持部材4の着脱作業効率を高めることができると共に、コンクリート型枠1、1相互間の配置寸法精度を高めることができる。
以上本実施例を説明してきたが、本発明は上述の実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても、本発明に含まれる。
例えば、実施例1では、連結バー2と各コンクリート型枠1との間を接続固定する接続金具3として、先端に雄ねじ部31を有するボルトの基部をコンクリート型枠1側である補強用角鋼管13の両端部に予め固定したが、現場での後付けでも良く、また、それ以外の接続構造であってもよい。
また、実施例1では、システム型枠を5枠のコンクリート型枠1で構成したが、コンクリート型枠の連結個数は任意である。
また、実施例1では、コンクリート型枠1の形状を長方形としたが、その形状や大きさは任意である。
また、実施例1では、5個の間隔保持部材4が等間隔のもとに予め連結一体化された場合を示したが、図10に示すように、各コンクリート型枠1毎に個別に形成してもよい。また、間隔保持部材4の使用個数も任意である。
1 コンクリート型枠
11 短板型枠パネル
12 長板型枠パネル
13 補強用角鋼管
2 連結バー
21 角材
22 トラス
23 トラスバー
24 フック
25 ボルト挿通穴
26 ナット
3 接続金具
31 雄ねじ部
32 ナット
4 間隔保持部材
5 吊金物
51 H鋼
52 ワイヤー
53 フック
54 接続金具
6 火打ち
7 桟木
K システム型枠

Claims (6)

  1. 予め2枚の短板型枠パネルと2枚の長板型枠パネルを平面視で長方形に予め組み付けられた複数のコンクリート型枠と、該複数のコンクリート型枠を幅方向等間隔のもとに並べた状態で両短板型枠パネル側においてそれぞれ互いに接続固定する2本の連結バーと、該連結バーと前記各コンクリート型枠との間を接続固定する接続金具と、で構成されていることを特徴とするソーラーパネル架台用基礎型枠。
  2. 請求項1に記載のソーラーパネル架台用基礎型枠において、
    前記連結バーには少なくとも2箇所に吊り下げ用フックを備えることと特徴とするソーラーパネル架台用基礎型枠
  3. 請求項1または2に記載のソーラーパネル架台用基礎型枠において、
    前記接続金具はコンクリート型枠側に予めボルトの基部が固定されており、前記連結バーに開設された穴に差し込んでナット締めすることにより複数のコンクリート型枠を幅方向等間隔のもとに並べた状態で両短板型枠パネル側において互いに接続固定するように構成されていることを特徴とするソーラーパネル架台用基礎型枠。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のソーラーパネル架台用基礎型枠において、
    前記コンクリート型枠は上面開口部が下面開口部より狭くなるように前記2枚の短板型枠パネルと2枚の長板型枠パネルが内向き傾斜状に組み付けられていることを特徴とするソーラーパネル架台用基礎型枠。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のソーラーパネル架台用基礎型枠において、
    前記2枚の長板型枠パネルの外周面に沿って上方から抜き差し自在に差し込んで両長板型枠パネルの間隔を維持する門型の間隔保持部材を備えることを特徴とするソーラーパネル架台用基礎型枠。
  6. 工場において予め2枚の短板型枠パネルと2枚の長板型枠パネルを平面視で長方形のコンクリート型枠に予め組み付ける第1工程と、
    現場において前記複数のコンクリート型枠を幅方向等間隔のもとに並べた状態で両短板型枠パネル側においてそれぞれ連結バーで互いに接続固定する第2工程と、
    複数接続固定された各コンクリート型枠にコンクリートを打設する第3工程と、
    打設したコンクリートが固まった時点で複数連結固定されたコンクリート型枠をクレーン等で持ち上げて型抜きし、次の施工場所に設置する第4工程と、
    以後は上記第3工程と第4工程を繰り返すことにより多数のソーラーパネル架台用基礎を施工していくことを特徴とするソーラーパネル架台用基礎型枠施工工法。
JP2012069279A 2012-03-26 2012-03-26 ソーラーパネル架台用基礎型枠及びソーラーパネル架台用基礎施工工法 Expired - Fee Related JP5005839B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012069279A JP5005839B1 (ja) 2012-03-26 2012-03-26 ソーラーパネル架台用基礎型枠及びソーラーパネル架台用基礎施工工法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012069279A JP5005839B1 (ja) 2012-03-26 2012-03-26 ソーラーパネル架台用基礎型枠及びソーラーパネル架台用基礎施工工法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5005839B1 JP5005839B1 (ja) 2012-08-22
JP2013199795A true JP2013199795A (ja) 2013-10-03

Family

ID=46844454

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012069279A Expired - Fee Related JP5005839B1 (ja) 2012-03-26 2012-03-26 ソーラーパネル架台用基礎型枠及びソーラーパネル架台用基礎施工工法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5005839B1 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011006849A (ja) * 2009-06-23 2011-01-13 Sekisui House Ltd 基礎工法
JP5312387B2 (ja) * 2010-03-26 2013-10-09 三菱電機株式会社 太陽電池アレイ用支持架台

Also Published As

Publication number Publication date
JP5005839B1 (ja) 2012-08-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101983719B1 (ko) 교각 구조물용 영구거푸집 및 이를 이용한 교각 시공방법
JP5488895B2 (ja) モジュール構造物、プラント、モジュール構造物を用いたプラントの建設工法
JP2018115489A (ja) アンカーフレームとこれを用いた鉄骨造構造物の建築方法
JP6860167B2 (ja) ボックスカルバートの構築方法、及びボックスカルバート
JP2014095201A (ja) 免震基礎の施工方法及びプレキャストコンクリートフーチング
JP5005839B1 (ja) ソーラーパネル架台用基礎型枠及びソーラーパネル架台用基礎施工工法
JP3189564U (ja) コンクリート構造物用転落防止柵
KR101360287B1 (ko) 조립식 갱폼
JP2007113193A (ja) Pc床版の揚重方法およびそれに用いる吊り治具
JP2018168599A (ja) 型枠の設置方法及び型枠用吊り具
CN202787300U (zh) 固定式塔吊基础地脚螺栓位置控制模具
JP2010275743A (ja) 壁パネルの固定構造
KR100788000B1 (ko) 타워크레인 설치용 빔구조체 및 그 시공방법
JP2015048655A (ja) 太陽光発電装置における太陽光発電パネル架設構造およびその施工方法
JP3194686U (ja) 柱型枠装置
JP6914822B2 (ja) 型枠工法および吊上げ用型枠ユニット
CN203667842U (zh) 一种可拆卸和自由拼装式起重装置
JP6261962B2 (ja) 外装パネルユニットの製作方法
CN217839714U (zh) 一种可调式铁路桥墩墩顶吊围栏安装装置
JPH0649982A (ja) 型枠ユニットとその施工方法
KR20110006970U (ko) 목판과 스틸판으로 이루어진 거푸집
JP2013129961A (ja) 鉄骨階段の仮止め固定方法と、鉄骨階段支持用のパイプサポート
JP2011144507A (ja) 鉄筋コンクリートの成形における鉄筋の配置
JP6922130B2 (ja) 建築物の外壁への鋼材の施工方法
JP2005054427A (ja) 床下連絡用基礎梁欠損部の補強方法

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120523

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150601

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5005839

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees