JP2013199521A - 光学用粘着シートを形成するための熱又は光硬化性樹脂組成物及び光学用粘着シート - Google Patents

光学用粘着シートを形成するための熱又は光硬化性樹脂組成物及び光学用粘着シート Download PDF

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Abstract

【課題】画像表示装置の液晶パネルや有機ELパネル等の画像表示部と、保護パネルやタッチパネル等の光透過性パネルとを、良好な接着信頼性で接着でき、しかも、接着不良が発生した場合に、画像表示部と光透過性パネルとを、良好なリペア性を実現しつつ分離可能な光学用粘着シートを形成できる熱又は光硬化性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】光学用粘着シートを形成するための熱又は光硬化性樹脂組成物は、アクリル系モノマー材料と重合開始剤と架橋剤とを含有する。このアクリル系モノマー材料中のメトキシエチルアクリレートの含有量は15〜40質量%である。
【選択図】なし

Description

本発明は、画像表示装置における液晶パネルや有機ELパネル等の画像表示部と、保護パネルやタッチパネル等の光透過性パネルとを接着固定する光学用粘着シートを形成するための熱又は光硬化性樹脂組成物、及び当該光学用粘着シートに関する。
携帯電話、スマートフォーン、携帯情報端末等の移動通信機器に設けられている画像表示装置の多くは、液晶表示パネルや有機ELパネル等の画像表示部上に保護パネル等の光透過性パネルが配置された構造となっている。このような画像表示装置においては、光透過性パネルに加わった外力が緩和されずに画像表示部に伝わらないようにするために、画像表示部と光透過性パネルとの間にスペーサーを配して空気層が形成されるようにした上で、画像表示部と光透過性パネルとの積層体の周囲をフレームで固定して構成した場合、パネルと空気層との界面で光の反射が生じ、結果的に光出射効率の低下が避けられないという問題があった。
そのため、画像表示部と保護パネルとの間に、透明アクリル系粘着シートを配置して両パネルを接着固定することが一般的に行われているが、接着不良が発生した画像表示装置の比較的高価な画像表示部の再利用を図るため、画像表示部と保護パネルとを容易に分離できるように、それらを接着している透明アクリル系粘着シートに対してリワーク性が求められており、それを実現するために低接着性とした透明粘着シートが提案されている(特許文献1)。
特開2005−154581号公報
しかしながら、特許文献1のような低接着性の透明粘着シートは、接着信頼性が十分とは言えないという問題があった。それに加え、接着不良が生じた画像表示装置の構成部材(特に画像表示部)の再利用を図るために、画像表示部と保護パネルとに挟持されたアクリル系粘着シートをステンレススチール(SUS)等のワイヤーでカッティングして画像表示部と保護パネルとを分離する場合、一旦ワイヤーでカッティングしても直ぐに再接着してしまうため、カッティング操作を繰り返さざるを得ず、それらの表面に、それらの再利用を阻むようなキズをつけてしまう場合があり、リペア性に問題があった。
本発明は、以上の従来技術の課題を解決しようとするものであり、画像表示装置の液晶パネルや有機ELパネル等の画像表示部と、保護パネルやタッチパネル等の光透過性パネルとを、良好な接着信頼性で接着でき、しかも、接着不良が発生した場合に、画像表示部と光透過性パネルとを、良好なリペア性を実現しつつ分離可能な光学用粘着シートを形成できる熱又は光硬化性樹脂組成物、並びに当該光学用粘着シートを提供することを目的とする。
本発明者は、光学用粘着シートを、アクリル系モノマー材料と重合開始剤と架橋剤とを含有する熱又は光硬化性樹脂組成物から形成する際に、アクリル系モノマー材料の主要成分としてメトキシエチルアクリレートを所定量範囲で使用することにより、上述の目的を達成できることを見出し、本発明を完成させるに至った。
即ち、本発明は、光学用粘着シートを形成するための熱又は光硬化性樹脂組成物であって、アクリル系モノマー材料と重合開始剤と架橋剤とを含有し、該アクリル系モノマー材料中のメトキシエチルアクリレートの含有量が15〜40質量%であることを特徴とする熱又は光硬化性樹脂組成物を提供する。
また、本発明は、この熱又は光硬化性樹脂組成物を成膜し、重合させて得られた光学用粘着シートを提供する。
更に、本発明は、画像表示部上に光透過性パネルが光学用粘着シートで接着されている画像表示装置の製造方法であって、以下の工程(イ)及び(ロ):
(イ)画像表示部及び光透過性パネルの一方に、前述の本発明の光学用粘着シートを載置する工程;及び
(ロ)画像表示部と光透過性パネルとを、光学用粘着シートを介して貼り合わせて画像表示装置を得る工程、
を有し、該工程(ロ)で得られた画像表示装置が不良品である場合に、そのリペアをするために以下の工程(ハ):
(ハ)画像表示部と光透過性パネルとを接着している光学用粘着シートにワイヤーを通過させ、画像表示部と光透過性パネルとを分離する工程、
を更に有する製造方法を提供する。
光学用粘着シートを形成するための本発明の熱又は光硬化性樹脂組成物は、アクリル系モノマー材料中に15〜40質量%のメトキシエチルアクリレートを含有する。このため、この樹脂組成物から形成した光学用粘着シートは、良好な接着信頼性を示しながらも、高いゴム弾性を有し、ワイヤーカッティング時の抵抗が少なく、また、一度カッティングした切断面の再接着を抑制できる。従って、この光学用粘着シートを用いて、画像表示装置の画像表示部と光透過性パネルとの接着固定を行った場合、接着不良が生じても、画像表示部と光透過性パネルとを傷つけずに簡便に分離でき、優れたリペア性を示す。
光学用粘着シートを形成するための本発明の熱又は光硬化性樹脂組成物は、アクリル系モノマー材料と重合開始剤と架橋剤とを含有するものであり、アクリル系モノマー材料の主要成分としてメトキシエチルアクリレートを使用する。
アクリル系モノマー材料は、アクリル系ポリマーを構成するユニットとなるものであり、ポリマーに膜形成性と粘着性とを付与するものであり、主要成分として含有するメトキシエチルアクリレートは、メトキシエチル基を有するため、アクリル系ポリマーに良好なゴム弾性を付与すると共に、凝集力を低減させ、光学粘着シートのワイヤーカッティング時の抵抗を低下させ、再付着を抑制する。
このようなメトキシエチルアクリレートのアクリル系モノマー材料中の含有量は、少な過ぎるとワイヤーカッティング時にカットした切断面から再接着し易くなり、多すぎると接着力が低下し、接着信頼性が低下する傾向があるので、好ましくは15〜40質量%である。
アクリル系モノマー材料は、メトキシエチルアクリレートの他に、メトキシエチルアクリレートと共重合可能な他のアルキル(メタ)アクリレートを含有することができる。ここで、“(メタ)アクリレート”は、アクリレートとメタクリレートとを包含する。
アクリル系モノマー材料を構成する、メトキシエチルアクリレート以外のアルキル(メタ)アクリレートは、粘着材を形成する為の主モノマーである。このようなアルキル(メタ)アクリレートとしては、アルキル基の炭素数が1〜14、好ましくは4〜12の(メタ)アクリル酸アルキルエステルを好ましく挙げることができる。中でも、例えば、ブチル(メタ)アクリレート、イソアミル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、ノニル(メタ)アクリレート、イソノニル(メタ)アクリレート、イソオクチル(メタ)アクリレート、ラウリル(メタ)アクリレート、デシル(メタ)アクリレート、エトキシ−ジエチレングリコール(メタ)アクリレート、又はメトキシ−トリエチレングリコール(メタ)アクリレートが挙げられ、これらは1種又は2種以上を使用することができる。特に、2−エチルヘキシルアクリレート、ブチルアクリレート及びイソオクチルアクリレートから選択される1種又は2種以上を好ましく使用することができる。
メトキシエチルアクリレート以外のこのようなアルキル(メタ)アクリレート(特に、2−エチルヘキシルアクリレート)のアクリル系モノマー材料中の含有量は、少な過ぎると粘着特性が低下し、多すぎるとワイヤーカッティング後に再接着しやすい傾向があるので、好ましくは30〜90質量%、より好ましくは50〜85質量%である。
また、アクリル系モノマー材料には、ガラス面等の無機表面に対する光学用粘着シートの接着力を向上させるための極性基であるカルボキシル基をアクリル系ポリマーに導入するために、(メタ)アクリル酸(即ち、アクリル酸又はメタクリル酸)を併用することができる。なお、金属の腐食を防止するという点を優先させる場合には、(メタ)アクリル酸を使用しないことが好ましい。
このような(メタ)アクリル酸(特に、アクリル酸)を使用した場合、そのアクリル系モノマー材料中の含有量は、多すぎると硬くなり、接着性が低下する傾向があるので、好ましくは12質量%以下、より好ましくは10質量%以下である。
アクリル系モノマー材料は、メトキシエチルアクリレートやその他の(メタ)アクリル酸やアルキル(メタ)アクリレートに加え、本発明の効果を損なわない範囲で、これらのモノマーと共重合可能なモノマーを含有することができる。例えば、N−ビニルピロリドン、イタコン酸、テトラヒドロフルフリルアクリレート、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、4−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、イソボニル(メタ)アクリレート、エトキシエチル(メタ)アクリレート、ブトキシエチル(メタ)アクリレート、フェノキシエチル(メタ)アクリレート、フェニル(メタ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレート、フェノキシエチルアクリレート、又は2−ヒドロキシ−3−フェノキシプロピルアクリレートを挙げることができ、これらは1種又は2種以上を使用することができる。
本発明の熱又は光硬化性樹脂組成物を構成する重合開始剤は、アクリル系モノマー材料の重合を開始させる活性種をもたらすものであり、樹脂組成物の重合形式(ラジカル重合、カチオン重合、アニオン重合等)に応じて公知の熱重合開始剤又は光重合開始剤を使用することができ、優れた反応性の点から光ラジカル重合開始剤、又は熱ラジカル重合開始剤を好ましく使用することができる。
なお、光重合処理又は熱重合処理の条件は、使用する成分の種類や配合割合等に応じて適宜決定することができる。生産性の点からは、光、特に紫外線照射による光重合処理が好ましい。
光ラジカル重合開始剤としては、アセトフェノン系又はベンゾフェノン系開始剤を好ましく使用することができ、具体的には、4−フェノキシジシクロアセトフェノン、4−t−ブチル−ジクロロアセトフェノン、ジフェノキシアセトフェノン、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパン−1−オン、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、ベンゾイン、ベンゾインメチルエーテル、ベンゾインイソブチルエーテル、ベンジルメチルケタール及びこれらの混合物がある。また、熱ラジカル重合開始剤としては、t-ブチルパーオキシド、ベンゾイルパーオキシド等の有機過酸化物、アゾビスブチロニトリル等のアゾ化合物等が挙げられる。
このような重合開始剤の熱又は光硬化性樹脂組成物中の配合量は、重合形式等に応じて適宜決定することができる。例えば、重合形式が光ラジカル重合である場合には、光ラジカル重合開始剤の熱又は光硬化性樹脂組成物中の配合量は、少なすぎると未反応の残存モノマーが多くなって粘着特性が低下する傾向があり、多すぎると未反応の開始剤が多くなって耐光性が低下する傾向があるので、アクリル系モノマー材料100質量部に対し、好ましくは0.05〜1質量部、より好ましくは0.1〜0.5質量部である。
本発明の熱又は光硬化性樹脂組成物を構成する架橋剤は、アクリル系モノマー材料を重合させる際に生成アクリル系ポリマーに3次元架橋を形成するためのものであり、従来公知の架橋剤を使用することができる。例えば、ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、ヒドロキシヒバリン酸ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、トリプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、ジプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、(ポリ)エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、(ポリ)プロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート等の多官能(メタ)アクリレート;ペンタエリスリトールジ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート、1,2−エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、1,6−ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、1,12−ドデカンジオールジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、グリセリンプロポキシトリ(メタ)アクリレート、テトラメチロールメタントリ(メタ)アクリレート、ジトリメチロールプロパンテトラ(メタ)アクリレート、ブチルジ(メタ)アクリレート、ヘキシルジ(メタ)アクリレート等の多官能(メタ)アクリレート系架橋剤;トリレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、キシリレンジイソシアネート、水添キシリレンジイソシアネート、ジフェニルメタンジイソシアネート、水添ジフェニルメタンジイソシアネート、テトラメチルキシリレンジイソシアネート、ナフタリンジイソシアネート、トリフェニルメタントリイソシアネート、ポリメチレンポリフェニルイソシアネートおよびこれらのトリメチロールプロパン等のポリオールとのアダクト体等のイソシアネート系架橋剤;ビスフェノールA、エピクロルヒドリン型のエポキシ系樹脂、エチレングリシジルエーテル、ポリエチレングリコールジグリシジルエーテル、グリセリンジグリシジルエーテル、グリセリントリグリシジルエーテル、1,6-ヘキサンジオールグリシジルエーテル、トリメチロールプロパントリグリシジルエーテル、ジグリシジルアニリン、ジアミングリシジルアミン、N,N,N′,N′-テトラグリシジル-m-キシリレンジアミンおよび1,3-ビス(N,N'-ジアミングリシジルアミノメチル)シクロヘキサン等のエポキシ系架橋剤;他にシリコーン系架橋剤;オキサゾリン系架橋剤;アジリジン系架橋剤;シラン系架橋剤;アルキルエーテル化メラミン系架橋剤;及び金属キレート系架橋剤等を挙げることができる。これらは、単独又は2種以上を組み合わせて使用することができるが、好ましくは多官能(メタ)アクリレート、例えばジアクリレート系の架橋剤が用いられる。
このような架橋剤の熱又は光硬化性樹脂組成物中の配合量は、少なすぎると凝集力が低下して耐熱性が低下する傾向があり、多すぎると硬くなって接着力が低下する傾向があるので、アクリル系モノマー材料100質量部に対し、好ましくは0.05〜1質量部、より好ましくは0.1〜0.5質量部である。
本発明の熱又は光硬化性樹脂組成物は、必要に応じて、ロジン系粘着付与剤、テルペン系粘着付与剤、テルペンフェノール系粘着付与剤、アクリル系粘着付与剤等のタッキーファイヤーを含有することができる。さらに必要に応じてシリコーンカップリング剤等を含有することができる。
本発明の熱又は光硬化性樹脂組成物は、アクリル系モノマー材料と重合開始剤と架橋剤とを常法に従って均一に混合することにより調製することができる。
本発明の熱又は光硬化性樹脂組成物は、それをコンマコーター、ロールコーター、ダイコーター、ドクターブレート等を用いた公知の成膜法により所期の厚さとなるように成膜し、含有している成分に依存する重合形式に応じて重合させることにより光学用粘着シートとして好ましく使用することができる。このシートは、画像表示装置における液晶パネルや有機ELパネル等の画像表示部と、保護パネルやタッチパネル等の光透過性パネルとを接着固定するために有用である。
このような光学用粘着シートの厚さは、適用される画像表示装置の種類、サイズ等により異なるが、一般に10〜1000μm、好ましくは75〜500μmである。
また、本発明の光学用粘着シートは、それを介して人間が画像を視認するものであるから、可視光波長領域(380〜810nm)におけるJIS K7361による全光線透過率(175μm厚)が90%以上で且つJIS K7136によるヘイズ値が1.0%未満であるものが好ましい。
また、本発明の光学用粘着シートは、十分な応力緩和能を示す必要があることから、JIS K7244による25℃における貯蔵弾性率が、1×10〜1×10Pa、より好ましくは1×10〜1×10である。
本発明の光学用粘着シートは、例えば、剥離処理ポリエチレンテレフタレートフィルム上に、公知の成膜法(例えば、コンマコーター、ロールコーター、ダイコーター等)により、本発明の熱又は光硬化性樹脂組成物を所期の厚さに成膜し、必要に応じて更に剥離処理したポリエチレンテレフタレートフィルムで挟み込み、熱又は光を印加して重合させることにより製造することができる。ここで、熱や光の印加条件は、熱又は光硬化性樹脂組成物の種類等に応じて適宜決定することができる。
本発明の光学用粘着シートは、そのリペア性を生かして、画像表示部上に光透過性パネルが形成されている画像表示装置を製造する際に好ましく適用することができる。具体的には、画像表示部上に光透過性パネルが光学用粘着シートで接着されている画像表示装置は、以下の工程(イ)及び(ロ)を有する製造方法であって、工程(ロ)で得られた画像表示装置が不良品である場合に、そのリペアをするために以下の工程(ハ)を有する製造方法により製造することができる。
<工程(イ)>
この工程では、まず、液晶パネル、有機ELパネル等の画像表示部及び保護パネルやタッチパネルなど光透過性パネルの一方に(通常、画像表示部に)、前述の本発明の光学用粘着シートを載置する。ここで、光透過性パネルの光透過性のレベルは、画像表示部が視認できる限り、特に制限はない。また、光学用粘着シートの載置条件も、光学用粘着シートの種類等に応じて適宜選択することができる。
<工程(ロ)>
次に、画像表示部と光透過性パネルとを、光学用粘着シートを介して貼り合わせて画像表示装置を得る。貼り合わせ条件は、光学用粘着シートの種類等に応じて適宜選択することができる。
<工程(ハ)>
工程(ロ)で得られた画像表示装置が不良品である場合に、そのリペアをするために、画像表示部と光透過性パネルとを接着している光学用粘着シートにワイヤーを通過させ、画像表示部と光透過性パネルとを分離する。ここで、画像表示装置が不良品であるとは、貼り合わせの際に、画像表示部と保護パネルとの間の位置ズレ、空気やゴミの噛み込み、光学用粘着シートの皺等が発生した場合をいう。画像表示部と光透過性パネルとを分離するためにワイヤーとしては、線径10〜200μmのステンレススチールワイヤーを好ましく使用することができる。また、このようなワイヤーを備えた分離装置としては、市販品を使用することができる。
分離した画像表示部や光透過性パネルの表面には、光学用粘着シートの残渣が貼り付いているので、エタノールやイソプロピルアルコール等のアルコール系溶剤又は水で光学用粘着シートの残渣を除去する。これにより得られた画像表示部や光透過性パネルは、再度、工程(イ)に投入することができる。
以下、本発明を実施例により具体的に説明する。
実施例1〜18及び比較例1〜7
表1の配合成分を均一に混合し、30分〜1時間程度、窒素パージをし、UVランプを用いて紫外線照射を行うことで、500mPa・s程度の粘稠体を調製した後、その粘稠体を剥離処理ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム上に175μm厚になるように、ロールコーターを用いて塗布し、その塗布面を剥離処理PETフィルムで被い、ケミカルランプ、高圧水銀灯又はメタルハライドランプを用いて積算光量1000mJの紫外線を照射して重合硬化させることにより光学用粘着シートを作製した。
得られた光学用粘着シートについて、以下のリペア性評価、接着信頼性評価、光学特性評価を行った。得られた結果を表1に示す。
<リペア性評価>(カッティング性、非再接着性)
実施例及び比較例で得られた光学用粘着シートの片面の剥離処理PETフィルムを剥離し、光学用粘着シートの露出面を、スライドガラス(松浪硝子工業(株)製、商品名「S9213」)に貼合し、もう片面の剥離処理PETを剥離し、スライドガラス(同上)に貼合した。その後、60℃、0.5MPa、20分間オートクレーブ処理をし、完全に密着させた。
両面をガラスで貼合したサンプルを60℃のホットプレート上に固定し、2分間放置した後、0.075mmφ、0.1mmφ又は0.15mnφのSUSワイヤーを粘着層に通した。この時のワイヤーの通り易さ並びにワイヤーを通したサンプルが再接着しにくいかを以下の基準で評価した。実用上、評価ランクがAA、A又はBであることが望まれる。
(カッティング性)
ランク 基準
AA :抵抗が極めて小さく、0.075mmφワイヤー切れが極めて生じ難い場合
A :抵抗が小さく、0.1mmφワイヤー切れが生じ難い場合
B :抵抗はあるが0.15mmφワイヤー切れが生じ難い場合
C :抵抗が極めて大きく、0.15mmφワイヤー切れが容易に生じる場合
(非再接着性)
ランク 基準
AA :ワイヤー1回通過で分割できる場合
A :ワイヤー2又は3回通過で分割できる場合
B :ワイヤー4又は5回通過で分割できる場合
C :ワイヤー6回以上通過で分割ができる場合又はワイヤー通過だけでは分割できない場合
<接着信頼性評価>
(クリープ)
実施例及び比較例で得られた光学用粘着シートを25mm幅にカットし、片面の剥離処理PETフィルムを剥離し、粘着シートの露出面をプライマー処理しているPETフィルムで裏打ちをした。その後、もう片面の剥離処理PETフィルムを剥離し、粘着シートの露出面をSUS板に貼合し、1時間室温に放置後、SUS板の端から25mmのところに切れ込みを入れ、100℃のオーブンに入れ、1kgの荷重をかけ、1時間後のズレを観察した。実用上、ズレが1mm以下で落下しないことが望まれる。
(180°ピール)
実施例及び比較例の光学用粘着シートを20mm幅にカットし、片面の剥離処理PETフィルムを剥離し、SUS板に貼合した。さらに、もう片面の剥離処理PETフィルムを剥離し、粘着シートの露出面を生PETフィルムで裏打ちをした。その後、室温に30分〜1時間放置後、300mm/minの速度で180°ピールをし、接着強度を測定した。実用上、剥離強度が5N/20mm以上であることが望まれる。
<光学特性評価>(全光線透過率、ヘイズ)
実施例及び比較例で得られた光学粘着シートの片面の剥離処理PETフィルムを剥離し、粘着シートの露出面を、スライドガラス(松浪硝子工業(株)製、商品名「S1111」)に貼合し、もう片面の剥離処理PETフィルムを剥離し、粘着シート/スライドガラスの構成で、175μm厚の場合の可視光領域における全光線透過率(%)及びヘイズ(%)を、HAZEMETER(村上色彩技術研究所製、商品名「HM−150」)を用いて、全光線透過率は、JIS K7361、ヘイズはJIS K7136に準拠した方法で測定を行った。実用上、全光線透過率は90%以上、ヘイズ値は1.0%未満であることが望まれる。
Figure 2013199521
表1からわかるように、本発明の光硬化性樹脂組成物から形成した実施例1〜18の光学用粘着シートは、カッティング性及び非再接着性の評価はAA、A又はBであり、実用上問題のないレベルのリペア性を有していた。また、接着信頼性も問題のない好ましいレベルであった。しかも、可視光領域における全光線透過率が90%以上でヘイズ値が1%未満であり、光学特性にも優れていた。
一方、比較例1及び2の光学用粘着シートの場合、メトキシエチルアクリレートの含有量が多過ぎるため、リペア性には優れているものの、180°ピール強度は低く、接着信頼性に問題があった。比較例3の光学用粘着シートの場合、架橋剤成分が入っていないため、再接着し易く、また、クリープ試験で落下してしまい、リペア性及び接着信頼性の双方に問題があった。比較例4〜7の光学用粘着シートの場合、そもそもメトキシエチルアクリレートを使用していないため、非再接着性がC評価であった。
光学用粘着シートを形成するための本発明の熱又は光硬化性樹脂組成物から形成した光学用粘着シートは、良好な光学特性と接着信頼性とリペア性とを有する。従って、この光学用粘着シートは、画像表示装置の画像表示部と光透過性パネルとを接着固定するために有用である。

Claims (11)

  1. 光学用粘着シートを形成するための熱又は光硬化性樹脂組成物であって、アクリル系モノマー材料と重合開始剤と架橋剤とを含有し、該アクリル系モノマー材料中のメトキシエチルアクリレートの含有量が15〜40質量%であることを特徴とする熱又は光硬化性樹脂組成物。
  2. アクリル系モノマー材料が、メトキシエチルアクリレート以外のアルキル(メタ)アクリレートを含有する請求項1記載の熱又は光硬化性樹脂組成物。
  3. アルキル(メタ)アクリレートが、2−エチルヘキシルアクリレート、ブチルアクリレート及びイソオクチルアクリレートから選択される1種又は2種以上である請求項2記載の熱又は光硬化性樹脂組成物。
  4. アクリル系モノマー材料中の、メトキシエチルアクリレート以外のアルキル(メタ)アクリレートの含有量が50〜85質量%であり、アクリル酸の含有量が10質量%以下である請求項3記載の熱又は光硬化性樹脂組成物。
  5. アクリル系モノマー材料100質量部に対し、0.05〜1質量部の架橋剤を含有する請求項1〜4のいずれかに記載の熱又は光硬化性樹脂組成物。
  6. 架橋剤が、多官能(メタ)アクリレートから選択される一種以上である請求項1〜5のいずれかに記載の熱又は光硬化性樹脂組成物。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載の熱又は光硬化性樹脂組成物を成膜し、重合させて得られた光学用粘着シート。
  8. 可視光波長領域におけるJIS K7361による全光線透過率(175μm厚)が90%以上であり、JIS K7136によるヘイズ値が1.0%未満である請求項7記載の光学用粘着シート。
  9. JIS K7244による25℃における貯蔵弾性率が、1×10〜1×10Paである請求項7又は8記載の光学用粘着シート。
  10. 画像表示部上に光透過性パネルが光学用粘着シートで接着されている画像表示装置の製造方法であって、以下の工程(イ)及び(ロ):
    (イ)画像表示部及び光透過性パネルの一方に、請求項6〜9のいずれかに記載の光学用粘着シートを載置する工程;及び
    (ロ)画像表示部と光透過性パネルとを、光学用粘着シートを介して貼り合わせて画像表示装置を得る工程、
    を有し、該工程(ロ)で得られた画像表示装置が不良品である場合に、そのリペアをするために以下の工程(ハ):
    (ハ)画像表示部と光透過性パネルとを接着している光学用粘着シートにワイヤーを通過させ、画像表示部と光透過性パネルとを分離する工程、
    を更に有する製造方法。
  11. 工程(ハ)で分離した画像表示部と光透過性パネルの残渣を水又はアルコール系溶剤で除去する工程を有する請求項10記載の製造方法。
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