JP2013198257A - 生産機器の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】外部電源供給状態で使用される場合においても、起動時に誤信号が出力されることを抑制することのできる生産機器の制御装置を提供する。
【解決手段】ロボットの制御装置10は、負荷51へ電源電圧を出力する出力部41と、出力部41への電源電圧の供給を断接する出力FET15と、供給する電源電圧の高さが制御装置10により調節される内部電源11と、内部電源11の電源電圧が出力部41へ供給される内部電源供給状態と外部電源54の電源電圧が出力部41へ供給される外部電源供給状態とを切り替えるリレー21,22,23と、を備える。制御装置10は、リレー21,22,23により内部電源供給状態に切り替えさせて、内部電源11の電源電圧を徐々に上昇させた後、リレー21,22,23により外部電源供給状態に切り替えさせる。
【選択図】 図7

Description

本発明は、生産機器の制御装置において、内部電源の電源電圧を負荷に供給する内部電源供給状態と、外部電源の電源電圧を負荷に供給する外部電源供給状態とを切り替えることのできる制御装置に関する。
一般に、ロボットの制御装置は内部電源を備えており、CPU基板やI/O基板等の内部回路に対して内部電源の電源電圧を供給している(例えば、特許文献1参照)。この内部電源は、供給する電源電圧の高さを調節可能であり、外部回路(負荷)に対しても電源電圧を供給することができる(内部電源供給状態)。一方、ロボットの制御装置では、外部電源の電源電圧を、内部回路及び外部回路に供給することもできる(外部電源供給状態)。なお、内部電源供給状態と外部電源供給状態とは、一般に制御装置に対する手動操作により切り替えられている。
特許第4244971号公報
ところで、外部電源供給状態において使用される外部電源は、各ユーザにより準備され、供給する電源電圧の高さは制御装置により調節されていない。このため、内部電源から供給される電源電圧と異なり、外部電源から供給される電源電圧が適切に制御されない場合がある。この場合に、制御装置の起動時において、外部電源の電源電圧が制御装置の内部回路に急激に印加されると、I/O基板の信号出力部から誤信号が出力されることが、本願発明者によって発見された。ここで、単に誤信号を取り除くだけであれば、ノイズフィルタ等を挿入すればよいが、その場合には制御装置の大型化を助長することとなる。
なお、ロボットの制御装置に限らず、内部電源供給状態と外部電源供給状態とを切り替え可能な生産機器の制御装置では、同様の問題が生じ得る。
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その主たる目的は、制御装置の大型化を抑制しつつ、外部電源供給状態で使用される場合においても、起動時に誤信号が出力されることを抑制することのできる生産機器の制御装置を提供することにある。
本発明は、上記課題を解決するために、以下の手段を採用した。
第1の手段は、生産機器の制御装置であって、負荷へ電源電圧を出力する出力部と、前記出力部への前記電源電圧の供給を断接する電界効果トランジスタと、供給する電源電圧の高さが前記制御装置により調節される内部電源と、前記内部電源の電源電圧が前記出力部へ供給される内部電源供給状態と、外部電源の電源電圧が前記出力部へ供給される外部電源供給状態とを切り替える切替部と、を備え、前記切替部により前記内部電源供給状態に切り替えさせて、前記内部電源の電源電圧を徐々に上昇させた後、前記切替部により前記外部電源供給状態に切り替えさせることを特徴とする。
上記構成によれば、切替部により、内部電源の電源電圧が出力部へ供給される内部電源供給状態と、外部電源の電源電圧が出力部へ供給される外部電源供給状態とが切り替えられる。内部電源供給状態では、内部電源の供給する電源電圧の高さが制御装置により調節される。そして、出力部には負荷が接続され、電界効果トランジスタにより、出力部への電源電圧の供給が断接(遮断及び接続)される。
ここで、外部電源供給状態において、外部電源の電源電圧が電界効果トランジスタに急激に印加されると、電界効果トランジスタから誤信号が出力されることが、本願発明者によって発見された。この点、切替部により内部電源供給状態に切り替えられ、内部電源の電源電圧が徐々に上昇させられる。これにより、電界効果トランジスタの電位が徐々に上昇させられ、電界効果トランジスタと外部電源の電源電圧との電位差が縮小される。その後、切替部により外部電源供給状態に切り替えられるため、外部電源の電源電圧が印加される前後において、電界効果トランジスタの電位が急激に変化することを抑制することができる。その結果、外部電源供給状態で使用される場合においても、起動時に誤信号が出力されることを抑制することができる。しかも、制御装置に元々備えられている構成を用いて、切替部による切り替えのみで上記効果を奏することができる。すなわち、内部電源を誤信号のフィルタ代わりに用いることで、切替部を追加するのみで済み、制御装置の大型化を抑制することができる。
具体的には、第2の手段のように、前記内部電源の電源電圧を所定電圧まで徐々に上昇させた後、前記切替部により前記外部電源供給状態に切り替えさせるといった構成を採用することができる。こうした構成によれば、切替部により外部電源供給状態に切り替えさせる時期を容易に判断することができる。
第3の手段では、前記所定電圧は前記外部電源の電源電圧である。
上記構成によれば、電界効果トランジスタの電位が、外部電源の電源電圧まで上昇させられた後に、切替部により外部電源供給状態に切り替えられる。このため、外部電源の電源電圧が印加される前後において、電界効果トランジスタの電位変化を最小にすることができる。したがって、電界効果トランジスタから誤信号が出力されることを、一層効果的に抑制することができる。
また、第4の手段のように、前記内部電源の電源電圧を所定期間が経過するまで徐々に上昇させた後、前記切替部により前記外部電源供給状態に切り替えさせるといった構成を採用することもできる。こうした構成によっても、切替部により外部電源供給状態に切り替えさせる時期を容易に判断することができる。
第5の手段では、前記所定期間は、前記内部電源の電源電圧が前記外部電源の電源電圧に等しくなるまでの期間である。
上記構成によっても、電界効果トランジスタの電位が、外部電源の電源電圧まで上昇させられた後に、切替部により外部電源供給状態に切り替えられる。このため、外部電源の電源電圧が印加される前後において、電界効果トランジスタの電位変化を最小にすることができる。
第6の手段では、電源電圧を入出力する入出力部を備え、前記切替部は、前記内部電源から前記出力部への電源電圧の供給を断接する第1切替部と、前記内部電源から前記入出力部への電源電圧の供給を断接する第2切替部と、前記外部電源から前記入出力部を介した前記出力部への電源電圧の供給を断接する第3切替部と、を含み、前記内部電源供給状態では、前記第1切替部及び前記第2切替部を接状態にするとともに、前記第3切替部を断状態にし、前記外部電源供給状態では、前記第1切替部及び前記第2切替部を断状態にするとともに、前記第3切替部を接状態にし、前記外部電源供給状態に切り替える前の前記内部電源供給状態では、前記第1切替部を接状態にするとともに、前記第2切替部及び前記第3切替部を断状態にする。
上記構成によれば、内部電源供給状態では、第1切替部及び第2切替部が接状態にされるため、内部電源の電源電圧が出力部及び入出力部に供給される。このため、入出力部に負荷を接続することにより、出力部だけでなく、入出力部も負荷を駆動するために利用することができる。なお、入出力部に何も接続しないようにしてもよい。
また、外部電源供給状態では、入出力部に外部電源が接続される。そして、上記構成によれば、第3切替部が接状態にされるため、外部電源の電源電圧が入出力部を介して出力部に供給される。このとき、第1切替部が断状態にされるため、内部電源の電源電圧が出力部に供給されることはない。したがって、外部電源及び内部電源の電源電圧が、重複して出力部に供給されることを避けることができる。また、第2切替部が断状態にされるため、外部電源の電源電圧が入出力部を介して内部電源に供給されることを避けることができる。
ここで、外部電源供給状態に切り替える前の内部電源供給状態では、第2切替部が断状態にされる。このため、入出力部に外部電源が接続されていても、外部電源の電源電圧が入出力部を介して内部電源に供給されることを避けることができる。したがって、内部電源の電源電圧と外部電源の電源電圧とが干渉することを避けつつ、内部電源の電源電圧により電界効果トランジスタの電位を徐々に上昇させることができる。
第7の手段では、前記第1切替部、前記第2切替部、及び前記第3切替部を断状態にした状態を挟んで、前記内部電源供給状態から前記外部電源供給状態に切り替えさせる。
内部電源供給状態から外部電源供給状態に切り替えさせる際に、第1切替部と第3切替部とが共に接状態になると、外部電源及び内部電源の電源電圧が、重複して出力部に供給されることとなる。
この点、上記構成によれば、第1切替部、第2切替部、及び第3切替部を断状態にした状態を挟んで、内部電源供給状態から外部電源供給状態に切り替えられる。このため、第1切替部と第3切替部とが共に接状態になることを確実に避けることができる。
具体的には、第8の手段のように、前記電界効果トランジスタは、金属酸化物半導体型の電界効果トランジスタであるといった構成を採用することができる。こうした構成によれば、一般に安価な金属酸化物半導体型の電界効果トランジスタを用いつつ、起動時に誤信号が出力されることを抑制することができる。
ロボットの制御装置及び外部回路を示す電気回路図。 電源供給状態とリレーの切替との関係を示す図。 内部電源供給状態での電源電圧の印加状態を示す電気回路図。 内部電源供給状態での起動時における各点の電位を示すタイムチャート。 外部電源供給状態での電源電圧の印加状態を示す電気回路図。 外部電源供給状態での従来の起動時における各点の電位を示すタイムチャート。 外部電源供給状態に切り替え前の内部電源供給状態での電源電圧の印加状態を示す電気回路図。 内部電源供給状態から外部電源供給状態に切り替える際のリレーの切替及び各点の電位を示すタイムチャート。
以下、一実施形態について、図面を参照しつつ説明する。本実施形態は、ロボット(生産機器)の動作を制御するとともに、内部電源の電源電圧又は外部電源の電源電圧を負荷に供給させる制御装置として具体化している。
図1に示すように、ロボットの制御装置10は、内部電源11、正極の主電源ライン31、負極の主電源ライン32、リレー21,22,23、ノイズフィルタ12、コネクタ40、ドライバ14(駆動回路)、出力FET15(電界効果トランジスタ)、CPU、ROM、RAM、電位検出回路、位置検出回路等を備えている。
内部電源11は、3相200Vの外部電源等に接続され、電圧を整流及び変圧して24V直流の電源電圧を出力する。内部電源11が供給する電源電圧の高さは、制御装置10により調節される。なお、内部電源11として、24V直流の電源電圧を出力する充電池等を用いることもできる。
リレー21(RY1),リレー22(RY2),リレー23(RY3)は、2接点の常開式のリレーである。リレー21,22,23(切替部)は、それぞれCPUからの指令に基づいて、2接点を同時に開閉する。
ノイズフィルタ12は、コンデンサやコイル等を含む回路によって構成されている。ノイズフィルタ12は、正極の主電源ライン31及び負極の主電源ライン32を通じて供給される電源電圧のノイズを除去する。
ドライバ14は、CPUからの出力制御信号に基づいて、出力FET15に駆動信号を出力する。出力FET15は、金属酸化物半導体型の電界効果トランジスタ(MOSFET)により構成されている。出力FET15は、ドライバ14からの駆動信号に応じて、電源電圧の供給を断接(遮断及び接続)する。なお、制御装置10は、複数の出力チャンネルを備えており、各出力チャンネルにドライバ14及び出力FET15が設けられている。
コネクタ40は、制御装置10と外部回路50とを電気的に接続するものであり、出力部41、入出力部42、及び負極接続部43を備えている。出力部41は、出力FET15を介して供給される電源電圧を外部回路(負荷)へ出力する。入出力部42は、内部電源11から供給される電源電圧を外部回路へ出力する、又は外部電源から供給される電源電圧を入力する。負極接続部43は、内部電源11の負極又は外部電源の負極に接続される。
外部回路50は、負荷51及び切替接続部52を備えている。負荷51は、ユーザにより接続される電気的負荷であり、例えばアクチュエータ等により構成される。負荷51は、制御装置10の出力部41から供給される電源電圧により駆動される。切替接続部52には、ユーザにより、負荷と外部電源とが切り替えられて接続される。
ROMは、ロボットのシステムプログラムや動作プログラム等を記憶している。RAMは、これらのプログラムを実行する際にパラメータの値等を記憶する。位置検出回路は、ロボットに設けられたエンコーダの検出信号に基づいて、各関節の回転角度を検出する。CPUは、動作プログラムを実行することにより、位置検出回路から入力される位置情報に基づいて、ロボットの各関節の回転角度を目標回転角度にフィードバック制御する。本実施形態では、CPUは、電位検出回路の検出値に基づいて、電源電圧の供給に係るリレー21,22,23の断接を制御する。
内部電源11の正極は、正極の内部電源ライン33により、リレー21(第1切替部)の第1接点21aを介して、正極の主電源ライン31に接続されている。詳しくは、正極の内部電源ライン33は、正極の主電源ライン31において、リレー23の第1接点23aとノイズフィルタ12の正極入力部(+IN)との間に接続されている。一方、内部電源11の負極は、負極の内部電源ライン34により、リレー21の第2接点21bを介して、負極の主電源ライン32に接続されている。詳しくは、負極の内部電源ライン34は、負極の主電源ライン32において、リレー23の第2接点23bとノイズフィルタ12の負極入力部(−IN)との間に接続されている。負極の内部電源ライン34は接地されている。
入出力部42は、内部入出力ライン35により、リレー22(第2切替部)の第1接点22aを介して、正極の主電源ライン31に接続されている。詳しくは、内部入出力ライン35は、正極の主電源ライン31において、ノイズフィルタ12の正極出力部(+OUT)よりも下流部分に接続されている。
負極接続部43は、内部負極ライン36により、リレー22の第2接点22bを介して、負極の主電源ライン32に接続されている。詳しくは、内部負極ライン36は、負極の主電源ライン32において、ノイズフィルタ12の負極出力部(−OUT)よりも下流部分に接続されている。
ノイズフィルタ12の正極入力部(+IN)は、正極の主電源ライン31により、リレー23(第3切替部)の第1接点23aを介して、内部入出力ライン35に接続されている。詳しくは、正極の主電源ライン31は、内部入出力ライン35において、入出力部42とリレー22の第1接点22aとの間に接続されている。
ノイズフィルタ12の負極入力部(−IN)は、負極の主電源ライン32により、リレー23の第2接点23bを介して、内部負極ライン36に接続されている。詳しくは、負極の主電源ライン32は、内部負極ライン36において、負極接続部43とリレー22の第2接点22bとの間に接続されている。
正極の主電源ライン31と負極の主電源ライン32との間には、ドライバ14が接続されている。出力FET15のゲート、ドレイン、ソースは、ドライバ14、正極の主電源ライン31、出力部41にそれぞれ接続されている。そして、ドライバ14から出力FET15のゲートに駆動信号が出力されることで出力FET15が接状態(接続状態)となり、正極の主電源ライン31から出力部41へ電源電圧が供給される。
外部回路50では、出力部41は、出力ライン56により、負荷51を介して、負極接続部43に接続されている。入出力部42は、外部入出力ライン55により、切替接続部52を介して、出力ライン56に接続されている。詳しくは、外部入出力ライン55は、出力ライン56において、負荷51と負極接続部43との間に接続されている。
内部電源供給状態では、ユーザにより切替接続部52に負荷が接続され、外部電源供給状態では、ユーザにより切替接続部52に外部電源が接続される。なお、内部電源供給状態において、ユーザにより切替接続部52に何も接続されない状態とされてもよい。
図2に、電源供給状態とリレー21,22,23の切替との関係を示す。同図に示すように、内部電源供給状態では、リレー21(RY1)及びリレー22(RY2)が接状態(ON状態)とされ、リレー23(RY3)が断状態(OFF状態)とされる。一方、外部電源供給状態では、リレー21(RY1)及びリレー22(RY2)が断状態(OFF状態)とされ、リレー23(RY3)が接状態(ON状態)とされる。
図3に、内部電源供給状態での電源電圧の印加状態を示す。内部電源供給状態では、切替接続部52に負荷53が接続される。なお、同図では、電源電圧が供給される部分を太線で示している。
内部電源11の電源電圧が、リレー21を介して主電源ライン31,32に供給される。そして、ノイズフィルタ12を通じてノイズの除去された電源電圧が、ドライバ14及び出力FET15に供給される。ここで、CPUからの出力制御信号に基づいて、ドライバ14により出力FET15が接状態にされると、コネクタ40の出力部41に電源電圧が出力される。その結果、出力部41から供給される電源電圧により負荷51が駆動される。また、ノイズの除去された電源電圧が、リレー22を介してコネクタ40の入出力部42に出力される。その結果、入出力部42から供給される電源電圧により負荷53が駆動される。なお、リレー23が断状態にされているため、ノイズフィルタ12を通じていない電源電圧が、内部回路や外部回路に供給されることを防ぐことができる。
内部電源供給状態での制御装置10の起動時には、内部電源11の電源電圧を徐々に上昇させる。図4は、内部電源供給状態での起動時における各点の電位を示すタイムチャートである。A点の電位は正極の主電源ライン31の電位を示しており、B点の電位は負荷51に供給される電源電圧を示しており、C点の電位は内部電源11の電源電圧を示している(図3参照)。なお、この制御は制御装置10のCPUによって実行される。
図4に示すように、時刻t11において、リレー21(RY1)及びリレー22(RY2)を接状態(ON状態)にする。そして、内部電源11の電源電圧(C点の電位)を、0Vから徐々に上昇させる。これに伴い、正極の主電源ライン31の電位(A点の電位)が徐々に上昇する。
時刻t12において、C点の電位が24Vに達するとA点の電位も24Vに達し、負荷51を駆動可能な状態となる。負荷51に供給される電源電圧(B点の電位)は、時刻t12まで0Vに維持されており、出力FET15から誤信号は出力されていない。すなわち、制御装置10の起動時において、内部電源11の電源電圧を徐々に上昇させることにより、出力FET15から誤信号が出力されることを抑制することができる。
図5に、外部電源供給状態での電源電圧の印加状態を示す。外部電源供給状態では、切替接続部52に外部電源54が接続される。なお、同図では、電源電圧が供給される部分を太線で示している。
外部電源54の電源電圧が、入出力部42、負極接続部43、及びリレー23を介して、主電源ライン31,32に供給される。そして、内部電源供給状態と同様にして、出力部41から供給される電源電圧により負荷51が駆動される。なお、リレー21が断状態にされているため、内部電源11の電源電圧が主電源ライン31,32に供給されることを防ぐことができるとともに、外部電源54の電源電圧が入出力部42、負極接続部43、及びリレー23を介して内部電源11に供給されることを防ぐことができる。また、リレー22が断状態にされているため、ノイズフィルタ12を通じていない電源電圧が、入出力部42及び負極接続部43を介して、内部回路や外部回路に供給されることを防ぐことができる。
従来の制御装置では、外部電源供給状態での起動時に、外部電源54の電源電圧が主電源ライン31,32に急激に印加されることとなる。図6は、外部電源供給状態での従来の起動時における各点の電位を示すタイムチャートである。A点及びB点は内部電源供給状態と同様の点であり、D点の電位は外部電源54の電源電圧を示している(図5参照)。なお、時刻t21においてユーザが外部電源54をONする処理を除いて、この制御は制御装置10のCPUによって実行される。
図6に示すように、時刻t21において、ユーザが外部電源54をONにすると、外部電源54の電源電圧(D点の電位)が24Vになる。時刻t22において、リレー23(RY3)を接状態(ON状態)にする。このとき、正極の主電源ライン31の電位(A点の電位)が急激に上昇する。このため、従来の制御装置では、ドライバ14により出力FET15が接状態にされていない場合であっても、負荷51に供給される電源電圧(B点の電位)にノイズが生じることとなる。したがって、このノイズの影響を排除するためには、リレー23を接状態にした時に負荷51に出力される信号を無視する等の対策が必要となる。
これに対して、本実施形態では、制御装置10を外部電源供給状態で使用する場合に、内部電源供給状態に切り替えて内部電源11の電源電圧を徐々に上昇させた後、外部電源供給状態に切り替える。図7に、外部電源供給状態に切り替え前の内部電源供給状態での電源電圧の印加状態を示す。同図では、電源電圧が供給される部分を太線で示している。
同図に示すように、外部電源供給状態に切り替える前の内部電源供給状態では、リレー21が接状態にされるとともに、リレー22及びリレー23が断状態にされる。このため、内部電源11の電源電圧が、リレー21を介して主電源ライン31,32に供給される。そして、ノイズフィルタ12を通じてノイズの除去された電源電圧が、ドライバ14及び出力FET15に供給される。ここでは、CPUからの出力制御信号に基づいて、ドライバ14により出力FET15が断状態にされる。そして、上述した内部電源供給状態と同様して、内部電源11の電源電圧(C点の電位)を、0Vから徐々に上昇させる。
このとき、リレー23が断状態にされているため、外部電源54の電源電圧が、入出力部42、負極接続部43、及びリレー23を介して、主電源ライン31,32に供給されることはない。このため、内部電源11及び外部電源54の電源電圧が、重複して主電源ライン31,32に供給されることを防ぐことができるとともに、外部電源54の電源電圧が入出力部42及び負極接続部43を介して、内部電源11に供給されることを防ぐことができる。また、リレー22が断状態にされているため、外部電源54の電源電圧が、入出力部42、負極接続部43、及びリレー22を介して、主電源ライン31,32に供給されることはない。このため、内部電源11及び外部電源54の電源電圧が、重複して主電源ライン31,32に供給されることを防ぐことができるとともに、外部電源54の電源電圧が入出力部42及び負極接続部43を介して、内部電源11に供給されることを防ぐことができる。
その後、リレー21,22,23を一旦断状態にしてから、図5で説明したように、外部電源供給状態に切り替える。図8は、内部電源供給状態から外部電源供給状態に切り替える際のリレーの切替及び各点の電位を示すタイムチャートである。A点、B点、C点、及びD点は、上記と同様の点である。なお、時刻t31においてユーザが外部電源54をONする処理を除いて、この制御は制御装置10のCPUによって実行される。
図8に示すように、時刻t31において、ユーザが外部電源54をONにすると、外部電源54の電源電圧(D点の電位)が24Vになる。時刻t32において、リレー21(RY1)を接状態(ON状態)にする。そして、内部電源11の電源電圧(C点の電位)を、0Vから徐々に上昇させる。これに伴い、正極の主電源ライン31の電位(A点の電位)が徐々に上昇する。
時刻t33において、C点の電位が24V(所定電圧)に達したことを条件として、リレー21を断状態(OFF状態)にする。すなわち、内部電源11の電源電圧を外部電源54の電源電圧まで徐々に上昇させた後に、リレー21を断状態にする。ここで、C点の電位が24Vに達すると、A点の電位も24Vに達する。そして、リレー21を断状態にすると、A点の電位が徐々に下降することとなる。
リレー21を断状態にしてから所定期間が経過した後、時刻t34において、リレー23(RY3)を接状態(ON状態)にする。このとき、正極の主電源ライン31の電位(A点の電位)が上昇するが、その上昇量ΔVは、A点の電位が0Vから24Vまで上昇する場合と比較して小さくなる。このため、A点の電位が急激に変化することを抑制することができる。そして、A点の電位が24Vに達すると、負荷51を駆動可能な状態となる。ここで、負荷51に供給される電源電圧(B点の電位)は、時刻t34まで0Vに維持されており、出力FET15から誤信号は出力されていない。すなわち、制御装置10を外部電源供給状態で使用する場合においても、起動時に出力FET15から誤信号が出力されることを抑制することができる。
なお、リレー21を断状態(時刻t33)にしてから所定期間が経過した後(時刻t34)に、リレー23(RY3)を接状態にすることで、リレー21とリレー23とが重複して接状態となることを確実に避けることができる。
以上詳述した本実施形態は以下の利点を有する。
・リレー21,22,23により内部電源供給状態に切り替えられ、内部電源11の電源電圧が徐々に上昇させられる。これにより、出力FET15のドレイン電位が徐々に上昇させられ、出力FET15のドレインと外部電源54の電源電圧との電位差が縮小される。その後、リレー21,22,23により外部電源供給状態に切り替えられるため、外部電源54の電源電圧が印加される前後において、出力FET15のドレイン電位が急激に変化することを抑制することができる。その結果、外部電源供給状態で使用される場合においても、起動時に誤信号が出力されることを抑制することができる。しかも、制御装置10に元々備えられている構成を用いて、リレー21,22,23による切り替えのみで上記効果を奏することができる。すなわち、内部電源11を誤信号のフィルタ代わりに用いることで、リレー21,22,23を追加するのみで済み、制御装置10の大型化を抑制することができる。
・内部電源11の電源電圧を所定電圧まで徐々に上昇させた後、リレー21,22,23により外部電源供給状態に切り替えさせている。こうした構成によれば、電位検出回路によりC点の電位を検出することで、リレー21,22,23により外部電源供給状態に切り替えさせる時期を容易に判断することができる。
・出力FET15の電位が、外部電源54の電源電圧(24V)まで上昇させられた後に、リレー21,22,23により外部電源供給状態に切り替えられる。このため、外部電源54の電源電圧が印加される前後において、出力FET15のドレインの電位変化を最小にすることができる。したがって、出力FET15から誤信号が出力されることを、一層効果的に抑制することができる。
・内部電源供給状態では、リレー21及びリレー22が接状態にされるため、内部電源11の電源電圧が出力部41及び入出力部42に供給される。このため、入出力部42に負荷53を接続することにより、出力部41だけでなく、入出力部42も負荷53を駆動するために利用することができる。
・外部電源供給状態では、入出力部42に外部電源54が接続され、リレー23が接状態にされる。このため、外部電源54の電源電圧が入出力部42を介して出力部41に供給される。このとき、リレー21が断状態にされるため、内部電源11の電源電圧が出力部41に供給されることはない。したがって、外部電源54及び内部電源11の電源電圧が、重複して出力部41に供給されることを避けることができる。また、リレー22が断状態にされるため、外部電源54の電源電圧が入出力部42を介して内部電源11に供給されることを避けることができる。
・外部電源供給状態に切り替える前の内部電源供給状態では、リレー22が断状態にされる。このため、入出力部42に外部電源54が接続されていても、外部電源54の電源電圧が入出力部42を介して内部電源11に供給されることを避けることができる。したがって、内部電源11の電源電圧と外部電源54の電源電圧とが干渉することを避けつつ、内部電源11の電源電圧により出力FET15のドレイン電位を徐々に上昇させることができる。
・リレー21,22,23を断状態にした状態を挟んで、内部電源供給状態から外部電源供給状態に切り替えられる。このため、リレー21とリレー23とが共に接状態になることを確実に避けることができる。
・出力FET15として、金属酸化物半導体型の出力FET15(MOSFET)を採用している。こうした構成によれば、一般に安価なMOSFETを用いつつ、起動時に誤信号が出力されることを抑制することができる。
なお、上記実施形態を、以下のように変形して実施することもできる。
・出力FET15として、MOSFETに限らず、フォトカプラを用いることもできる。フォトカプラ等においても、急激に電圧が印加された場合に誤信号が出力されるおそれがある。このため、上記実施形態を採用することにより、同様の作用効果を奏することができる。
・上記実施形態では、リレー21,22,23を断状態にした状態を挟んで、内部電源供給状態から外部電源供給状態に切り替えたが、リレー21,22,23を断状態にした状態を省略することもできる。その場合には、電源供給状態の切替に際して、A点の電位が降下することを抑制することができる。
・上記実施形態では、内部電源11の電源電圧を外部電源54の電源電圧(24V)まで徐々に上昇させた後に、内部電源供給状態から外部電源供給状態に切り替えた。しかしながら、内部電源11の電源電圧を、出力FET15から誤信号が出力されることを抑制することのできる所定電圧まで徐々に上昇させた後に、内部電源供給状態から外部電源供給状態に切り替えるようにしてもよい。
・また、内部電源11の電源電圧を所定期間が経過するまで徐々に上昇させた後に、内部電源供給状態から外部電源供給状態に切り替えるようにしてもよい。この場合には、所定期間として、内部電源11の電源電圧が、出力FET15から誤信号が出力されることを抑制することのできる電圧に等しくなるまでの期間や、内部電源11の電源電圧が外部電源54の電源電圧に等しくなるまでの期間を採用することができる。
・リレー21,22,23として、1接点型のリレーを並列に接続して用いることもできる。また、上記実施形態と同様の機能を発揮する範囲で、回路構成を適宜変更してもよい。
・上記実施形態では、出力部41から供給される電源電圧により駆動される負荷として、外部回路の負荷51を採用したが、内部回路の負荷を採用することもできる。
・上記実施形態を、ロボットの制御装置に限らず、工作機械等の制御装置として具体化することもできる。
10…制御装置、11…内部電源、15…出力FET(電解効果トランジスタ)、21…リレー(第1切替部)、22…リレー(第2切替部)、23…リレー(第3切替部)、31…正極の主電源ライン、32…負極の主電源ライン、40…コネクタ、41…出力部、42…入出力部、51…負荷、53…負荷、54…外部電源。

Claims (8)

  1. 生産機器の制御装置であって、
    負荷へ電源電圧を出力する出力部と、
    前記出力部への前記電源電圧の供給を断接する電界効果トランジスタと、
    供給する電源電圧の高さが前記制御装置により調節される内部電源と、
    前記内部電源の電源電圧が前記出力部へ供給される内部電源供給状態と、外部電源の電源電圧が前記出力部へ供給される外部電源供給状態とを切り替える切替部と、
    を備え、
    前記切替部により前記内部電源供給状態に切り替えさせて、前記内部電源の電源電圧を徐々に上昇させた後、前記切替部により前記外部電源供給状態に切り替えさせることを特徴とする生産機器の制御装置。
  2. 前記内部電源の電源電圧を所定電圧まで徐々に上昇させた後、前記切替部により前記外部電源供給状態に切り替えさせる請求項1に記載の生産機器の制御装置。
  3. 前記所定電圧は前記外部電源の電源電圧である請求項2に記載の生産機器の制御装置。
  4. 前記内部電源の電源電圧を所定期間が経過するまで徐々に上昇させた後、前記切替部により前記外部電源供給状態に切り替えさせる請求項1に記載の生産機器の制御装置。
  5. 前記所定期間は、前記内部電源の電源電圧が前記外部電源の電源電圧に等しくなるまでの期間である請求項4に記載の生産機器の制御装置。
  6. 電源電圧を入出力する入出力部を備え、
    前記切替部は、前記内部電源から前記出力部への電源電圧の供給を断接する第1切替部と、前記内部電源から前記入出力部への電源電圧の供給を断接する第2切替部と、前記外部電源から前記入出力部を介した前記出力部への電源電圧の供給を断接する第3切替部と、を含み、
    前記内部電源供給状態では、前記第1切替部及び前記第2切替部を接状態にするとともに、前記第3切替部を断状態にし、
    前記外部電源供給状態では、前記第1切替部及び前記第2切替部を断状態にするとともに、前記第3切替部を接状態にし、
    前記外部電源供給状態に切り替える前の前記内部電源供給状態では、前記第1切替部を接状態にするとともに、前記第2切替部及び前記第3切替部を断状態にする請求項1〜5のいずれか1項に記載の生産機器の制御装置。
  7. 前記第1切替部、前記第2切替部、及び前記第3切替部を断状態にした状態を挟んで、前記内部電源供給状態から前記外部電源供給状態に切り替えさせる請求項6に記載の生産機器の制御装置。
  8. 前記電界効果トランジスタは、金属酸化物半導体型の電界効果トランジスタである請求項1〜7のいずれか1項に記載の生産機器の制御装置。
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