JP2013196910A - 非水電解液二次電池 - Google Patents

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智彦 阿部
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Abstract


【課題】 電極における抵抗特性と電池における出力特性に優れた非水電解液二次電池を提供すること。
【解決手段】 本発明の非水電解液二次電池は、アルカリ金属イオンの吸蔵、放出が可能な正極活物質を有する正極と、負極活物質を有する負極と、電解液と、を有する非水電解液二次電池において、正極と負極の少なくとも一方には、そののびる方向に垂直な断面での外径が100nm以下であり、かつアスペクト比10以上の繊維形状、あるいはその繊維形状部分を基本部位とする3次元構造を有する導電性高分子が含有されることを特徴とする。
【選択図】 なし

Description

本発明は、非水電解液二次電池に関し、詳しくは、電極における導電性と電池における出力特性にすぐれた非水電解液二次電池に関する。
ノート型コンピュータ、携帯電話、デジタルカメラ等電子機器の普及に伴い、これら電子機器を駆動するための二次電池の需要が拡大している。近年、これら電子機器においては、高機能化の進展に伴い消費電力が増大していることや、小型化が期待されていることから、二次電池の容量の増大が求められている。二次電池の中でも非水電解液二次電池(特に、リチウムイオン二次電池)が高容量化が可能であることから、種々の電子機器に利用されている。
さらに、この非水電解液二次電池は、電子機器だけでなく、車両用や住宅用等の電力消費量の大きい、種々の用途への使用も検討されている。
非水電解液二次電池の性能の向上を達成する発明が、特許文献1に記載されている。特許文献1には、従来の二次電池で正極活物質として利用されているリチウム複合酸化物と、ポリアニリンと、を含有する正極を有するリチウムイオン二次電池が記載されている。特許文献1においては、ポリアニリンが高容量なレドックス剤として添加され、このポリアニリンがキャパシタ機能を発揮することで、リチウムイオン二次電池の容量を向上させている。
しかしながら、特許文献1のリチウムイオン二次電池は、ポリアニリン自身の導電性が低いことから、このポリアニリンにより正極の内部抵抗が高くなり、電極の出力特性の向上が十分ではないという問題があった。
さらに、従来の二次電池の電極は、電極活物質を有機溶剤に分散させてなる合剤を電極集電体の表面に塗工して製造している。しかし、環境への影響や溶剤回収の観点から、溶剤に替えて、水系の合剤が用いられるようになってきている。
水系の合剤を用いると、電極の内部抵抗が上昇し、二次電池の出力の低下を招くという不具合があった。
この課題を解決するために、特許文献1に記載の発明を水系の合剤を用いてなる二次電池に適用しても、電極(正極)に含有したポリアニリン自身の導電性が低いため、電極(正極)の内部抵抗が依然として高く、出力特性が十分でないという問題があった。
特開平10−188985号公報
本発明は、上記実状に鑑みてなされたものであり、電極における抵抗特性と出力特性に優れた非水電解液二次電池を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために本発明者等は非水電解液二次電池の電極に、電池容量を発揮する導電性にすぐれた化合物を添加することを検討した結果本発明をなすに至った。
請求項1に記載の本発明の非水電解液二次電池は、アルカリ金属イオンの吸蔵、放出が可能な正極活物質を有する正極と、負極活物質を有する負極と、電解液と、を有する非水電解液二次電池において、正極と負極の少なくとも一方には、そののびる方向に垂直な断面での外径が100nm以下であり、かつアスペクト比10以上の繊維形状、あるいはその繊維形状部分を基本部位とする3次元構造を有する導電性高分子が含有されることを特徴とする。
本発明の非水電解液二次電池は、電極が、所定の形状の繊維形状、あるいはその繊維形状部分を基本部位とする3次元構造を有する導電性高分子を含有している。3次元構造を有する導電性高分子を加えることで電極合剤中の導電経路を形成できるため、電極において導電性を高めるように機能する。すなわち、電極の更なる高性能化を達成できる。
そして、導電性高分子は、そののびる方向に垂直な断面での外径が100nm以下であり、かつアスペクト比10以上の繊維形状、あるいはその繊維形状部分を基本部位とする3次元構造を有することで、電極中で導電性を向上する効果を発揮することができる。
そののびる方向に垂直な断面での外径が100nmを超えたり、アスペクト比が10未満となると、導電性高分子の三次元構造が不十分になり、電極合剤中の導電経路が形成できないため、結果として、導電性高分子による電極の抵抗が大きくなる。
本発明の非水電解液二次電池は、導電性高分子が、化2で示したアニリンあるいはその誘導体をモノマー単位として重合してなることが好ましい。(請求項2に対応した記載ですので、削除の指示に反して記載を残しています)
Figure 2013196910
(R〜Rは、水素,炭素数1〜6の直鎖又は分岐のアルキル基,炭素数1〜6の直鎖又は分岐のアルコキシ基,水酸基,ニトロ基,アミノ基,フェニル基,アミノフェニル基,ジフェニルアミノ基,ハロゲン基より選ばれる。)
本発明の非水電解液二次電池において、導電性高分子は、化2で示したようにアニリンあるいはその誘導体(アニリン系化合物)をモノマー単位とした重合体よりなる。
本発明の非水電解液二次電池において、導電性高分子は、アニリンあるいはその誘導体をモノマー単位としてなり、さらに、ドーパントとしてビス(フルオロスルホニル)イミドをドープしてなることが好ましい。
本発明の非水電解液二次電池は、導電性高分子が、特定の化合物をモノマー単位として重合させてなる重合体に、特定のドーパントをドープして、導電性重合体に所望の機能を付与している。そして、ドーパントとして、ビス(フルオロスルホニル)イミドを用いることで、導電性高分子を、電解液中でも繊維形状部分を基本部位とする導電性に優れた3次元構造とすることができる。
本発明の非水電解液二次電池は、導電性高分子が、特定の化合物をモノマー単位として重合させてなる重合体に、特定のドーパントをドープして、重合体に所望の機能を付与している。すなわち、重合体にドープされるドーパントを変更することで、重合体が所望の特性を持つことができる。すなわち、本発明の非水電解液二次電池は、更に、異なる機能を付与するドーパントをドープすることができる。
本発明の非水電解液二次電池は、アルカリ金属イオンの吸蔵、放出が可能な正極活物質を有する正極と、負極活物質を有する負極と、電解液と、を有する非水電解液二次電池であればその種類が限定されるものではない。すなわち、アルカリ金属イオン,正極,負極等の構成要素についても、従来の非水電解液二次電池に用いられている構成とすることができる。
アルカリ金属イオンとしては、リチウム,ナトリウム等のアルカリ金属のイオンをあげることができ、特にリチウムイオンを用いることが好ましい。すなわち、本発明の非水電解液二次電池において、アルカリ金属イオンは、リチウムイオンであることが好ましい。
本発明の非水電解液二次電池は、アルカリ金属イオンの吸蔵、放出が可能な正極活物質を有する正極と、負極活物質を有する負極と、を有し、正極及び負極の少なくとも一方が導電性高分子を含有する構成であれば、その種類が限定されるものではない。すなわち、導電性高分子は、正極のみ,負極のみ,正極と負極の両極に含有していても、いずれでも良い。これらのうち、導電性高分子は、リチウムイオン二次電池において正極に含有していることがより好ましい。すなわち、正極は、リチウム遷移金属複合化合物よりなる正極活物質と、導電性高分子と、を有することが好ましい。
本発明の非水電解液二次電池をリチウムイオン二次電池とする場合に、正極活物質としては、鉄リン酸リチウムといったポリアニオン型のものを用いることがより好ましい。
実施例のコイン型電池の構成を示す断面図である。
本発明の非水電解液二次電池は、上記の構造を有する(電極が導電性高分子を有する)こと以外は従来公知の非水電解液二次電池と同様の構成とすることができる。
負極は、負極活物質、導電剤及び結着剤からなる負極合材を適切な溶媒に懸濁させて混合し、スラリーとしたものを集電体の片面または両面に塗布し、乾燥することで作製することができる。
負極活物質は、炭素材料を有することが好ましい。なお、本発明において、負極活物質は上記の炭素材料以外の物質を有していてもよい。具体的には、短周期型周期表における4B族の金属元素あるいは半金属元素の単体又は合金で、ケイ素(Si)あるいはスズ(Sn)である。
導電剤としては、炭素材料、金属粉、導電性ポリマーなどを用いることができる。導電性と安定性の観点から、アセチレンブラック、ケッチェンブラック、カーボンブラック、気相法炭素繊維(VGCF)などの炭素材料を使用することが好ましい。
結着剤としては、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)、フッ素樹脂共重合体(四フッ化エチレン・六フッ化プロピレン共重合体)、SBR、アクリル系ゴム、フッ素系ゴム、ポリビニルアルコール(PVA)、スチレン・マレイン酸樹脂、ポリアクリル酸塩、カルボキシルメチルセルロース(CMC)などをあげることができる。
溶媒としては、N−メチル−2−ピロリドン(NMP)などの有機溶媒、または水などをあげることができる。
集電体としては、従来公知の集電体を用いることができ、銅、ステンレス、チタンあるいはニッケルからなる箔、メッシュなどを用いることができる。
正極は、正極活物質、導電剤及び結着剤からなる正極合材を適用な溶媒に懸濁させて混合し、スラリーとしたものを集電体の片面または両面に塗布し、乾燥することで作製することができる。
正極活物質としては、種々の酸化物、硫化物、リチウム含有酸化物、導電性高分子などを用いることができる。例えば、LiFePO、LiMnPO、LiMnSiO、LiMnFe1−xSiO、MnO、TiS、TiS、MoS、FeS、Li1−xMnO、Li1−xMn、Li1−xCoO、Li1−xNiO、LiV、V、ポリアニリン、ポリパラフェニレン、ポリフェニレンスルフィド、ポリフェニレンオキシド、ポリチオフェン、ポリピロール、及びそれらの誘導体、安定ラジカル化合物、が挙げられる。なお、これらの正極活物質におけるxは0〜1の数を示す。各々にLi、Mg、Al、またはCo、Ti、Nb、Cr等の遷移金属を添加または置換した材料等であってもよい。また、これらのリチウム−金属複合酸化物を単独で用いるばかりでなくこれらを複数種類混合して用いることもできる。このなかでもリチウム−金属複合酸化物としては、層状構造またはスピネル構造のリチウムマンガン含有複合酸化物、リチウムニッケル含有複合酸化物及びリチウムコバルト含有複合酸化物のうちの1種以上であることが好ましい。本発明の非水電解液二次電池においては、上記のように、正極活物質としては、鉄リン酸リチウムといったポリアニオン型のものを用いることが最も好ましい。
正極の導電材としては、黒鉛の微粒子、アセチレンブラック、ケッチェンブラック、カーボンナノファイバなどのカーボンブラック、ニードルコークスなどの無定形炭素の微粒子などが使用されるが、これらに限定されない。
結着剤としては、前記記載の負極に用いる結着剤に加え、PVDF、エチレン−プロピレン−ジエン共重合体(EPDM)、SBR、アクリロニトリル−ブタジエンゴム(NBR)、フッ素ゴムなどが挙げられるが、これらに限定されない。
正極活物質などが分散する溶媒としては、通常は結着剤を溶解する有機溶剤が使用される。例えば、NMP、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、メチルエチルケトン、シクロヘキサノン、酢酸メチル、アクリル酸メチル、ジエチルトリアミン、N−N−ジメチルアミノプロピルアミン、エチレンオキシド、テトラヒドロフランなどを挙げることができるが、これらに限定されない。また、水にカルボキシメチルセルロース(CMC)といった分散剤、増粘剤などを加えてスラリー化する場合もある。
電解液は、EC,VC,DMC,EMC,DMCより選ばれる少なくとも一種を主成分とする溶媒に電解質を溶解した液体であること以外は、従来公知の非水電解液と同様の構成とすることができる。すなわち、電解液に溶解する電解質は、従来公知の非水電解液に用いられている電解質を用いることができる。
電解質は、その種類が特に限定されるものではないが、LiPF、LiBF、LiClO及びLiAsFから選ばれる無機塩、これらの無機塩の誘導体、LiSOCF、LiC(SOCF及びLiN(SOCF、LiN(SO、LiN(SOCF)(SO)、から選ばれる有機塩、並びにこれらの有機塩の誘導体の少なくとも1種であることが望ましい。これらの電解質は、電池性能をさらに優れたものとすることができ、かつその電池性能を室温以外の温度域においてもさらに高く維持することができる。電解質の濃度についても特に限定されるものではなく、用途に応じ、電解質及び有機溶媒の種類を考慮して適切に選択することが好ましい。
セパレータは、正極及び負極を電気的に絶縁し、電解液を保持する役割を果たすものである。例えば、多孔性合成樹脂膜、特にポリオレフィン系高分子(ポリエチレン、ポリプロピレン)の多孔膜を用いればよい。なおセパレータは、正極と負極との絶縁を担保するため、正極及び負極よりもさらに大きいものとするのが好ましい。
本発明の非水電解液二次電池は、上記の要素以外に、その他必要に応じた要素とからなる。本発明の非水電解液二次電池は、その形状には特に制限を受けず、コイン型、円筒型、角型等、種々の形状の電池として使用できる。また、本発明の非水電解液二次電池のケースについても限定されるものではなく、金属製あるいは樹脂製のその外形を保持できるケース、ラミネートパック等の軟質のケース等、種々の形態の電池として使用できる。
(製造方法)
本発明の非水電解液二次電池は、その製造方法が限定されるものではない。たとえば、活物質として、上記の導電性高分子を添加すること以外は、従来公知の非水電解液二次電池の製造方法と同様に製造することができる。
以下、実施例を用いて本発明を説明する。
本発明の非水電解液二次電池の実施例として、コイン型のリチウムイオン二次電池を作成した。なお、以下の実施例は、本発明を具体的に実施した一つの形態を示すものであり、本発明が以下の実施例に限定されるものではない。なお、以下の実施例中、「%」は、「質量%」を示す。
[脱ドープポリアニリン(1)の合成]
アニリン5g及び濃度35%塩酸20gをイオン交換水100gに投入し、よく撹拌して均一に溶解した後、0℃まで冷却した。別途、過硫酸アンモニウム12gをイオン交換水40gに溶解した水溶液を調製した。先に調製したアニリン塩酸塩水溶液に過硫酸アンモニウム水溶液を撹拌しながらゆっくり滴下した後、0℃に保ちながら5時間反応させ、生成物を濾過、洗浄及び乾燥させて、ポリアニリン粉末6gを得た。
上記ポリアニリン粉末を、5%アンモニア水100g中で撹拌して脱ドープ処理を行った後、濾過、洗浄及び乾燥させて、脱ドープポリアニリン(1)を得た。この脱ドープポリアニリンを走査型電子顕微鏡により形状観察を行ったところ、断面径10nm、アスペクト比50の繊維形状であった。また、この脱ドープポリアニリン(1)を錠剤成型器で円盤状のペレット(直径13mm、厚さ0.5mm)に成型した後、抵抗率計(三菱化学アナリテック(株)製ロレスタGP(MCP−T610))を用いて電気伝導度を測定したところ、測定下限以下(10−3S/cm以下)となった。
[脱ドープポリアニリン(2)の合成]
アニリン5g及び10−カンファースルホン酸12.5gをイオン交換水100gに投入し、よく撹拌して均一に溶解した後、0℃まで冷却した。別途、過硫酸アンモニウム12gをイオン交換水40gに溶解した水溶液を調整して脱ドープポリアニリン(1)と同様に反応させ、生成物を濾過、洗浄及び乾燥させて、ポリアニリン粉末6.5gを得た。
上記ポリアニリン粉末を、5%アンモニア水100g中で撹拌して脱ドープ処理を行った後、濾過、洗浄及び乾燥させて、脱ドープポリアニリン(2)を得た。この脱ドープポリアニリンを走査型電子顕微鏡により形状観察を行ったところ、断面径20nm、アスペクト比20の繊維形状であった。また、脱ドープポリアニリン(1)と同様に電気伝導度の測定を行ったところ、測定下限以下(10−3S/cm以下)となった。
[脱ドープポリアニリン(3)の合成]
アニリン5g及び濃度50%4−スルホフタル酸水溶液26.5gをイオン交換水100gに投入し、よく撹拌して均一に溶解した後、0℃まで冷却した。別途、過硫酸アンモニウム12gをイオン交換水40gに溶解した水溶液を調整して脱ドープポリアニリン(1)と同様に反応させ、生成物を濾過、洗浄及び乾燥させて、ポリアニリン粉末6.7gを得た。
上記ポリアニリン粉末を、5%アンモニア水100g中で撹拌して脱ドープ処理を行った後、濾過、洗浄及び乾燥させて、脱ドープポリアニリン(3)を得た。
この脱ドープポリアニリンを走査型電子顕微鏡により形状観察を行ったところ、断面径10nm、アスペクト比100の繊維形状であった。また、脱ドープポリアニリン(1)と同様に電気伝導度の測定を行ったところ、測定下限以下(10−3S/cm以下)となった。
[ビス(フルオロスルホニル)イミドドープポリアニリン(1)の合成]
ビス(フルオロスルホニル)イミド15gを純水100mLに溶解し、ここに脱ドープポリアニリン(1)5gを投入して12時間撹拌した後、濾過、洗浄及び乾燥させて、ビス(フルオロスルホニル)イミドドープポリアニリン(1)を得た。
このポリアニリンを走査型電子顕微鏡により形状観察を行ったところ、脱ドープポリアニリン(1)の形状をそのまま維持していた。また、脱ドープポリアニリン(1)と同様に電気伝導度の測定を行ったところ、3.2S/cmであった。
[ビス(フルオロスルホニル)イミドドープポリアニリン(2)の合成]
ビス(フルオロスルホニル)イミド15gを純水100mLに溶解し、ここに脱ドープポリアニリン(2)5gを投入して12時間撹拌した後、濾過、洗浄及び乾燥させて、ビス(フルオロスルホニル)イミドドープポリアニリン(2)を得た。
このポリアニリンを走査型電子顕微鏡により形状観察を行ったところ、脱ドープポリアニリン(2)の形状をそのまま維持していた。また、脱ドープポリアニリン(1)と同様に電気伝導度の測定を行ったところ、2.2S/cmであった。
[ビス(フルオロスルホニル)イミドドープポリアニリン(3)の合成]
ビス(フルオロスルホニル)イミド15gを純水100mLに溶解し、ここに脱ドープポリアニリン(3)5gを投入して12時間撹拌した後、濾過、洗浄及び乾燥させて、ビス(フルオロスルホニル)イミドドープポリアニリン(3)を得た。
このポリアニリンを走査型電子顕微鏡により形状観察を行ったところ、脱ドープポリアニリン(3)の形状をそのまま維持していた。また、脱ドープポリアニリン(1)と同様に電気伝導度の測定を行ったところ、4.0S/cmであった。
[脱ドープポリアニリン(4)の合成]
アニリン5g及び硫酸10gをイオン交換水に投入してよく撹拌した後、0℃まで冷却した。この溶液は均一にはならず、白濁している状態であった。別途、過硫酸アンモニウム12gをイオン交換水40gに溶解した水溶液を調整して脱ドープポリアニリン(1)と同様に反応させ、生成物を濾過、洗浄及び乾燥させて、ポリアニリン粉末6gを得た。
上記ポリアニリン粉末を、5%アンモニア水100g中で撹拌して脱ドープ処理を行った後、濾過、洗浄及び乾燥させて、脱ドープポリアニリン(4)を得た。
この脱ドープポリアニリンを走査型電子顕微鏡により形状観察を行ったところ、直径10μm程度の粒塊状であった。また、脱ドープポリアニリン(1)と同様に電気伝導度の測定を行ったところ、測定下限以下(10−3S/cm以下)となった。
[ビス(フルオロスルホニル)イミドドープポリアニリン(4)の合成]
ビス(フルオロスルホニル)イミド15gを純水100mLに溶解し、ここに脱ドープポリアニリン(4)5gを投入して12時間撹拌した後、濾過、洗浄及び乾燥させて、ビス(フルオロスルホニル)イミドドープポリアニリン(4)を得た。
このポリアニリンを走査型電子顕微鏡により形状観察を行ったところ、脱ドープポリアニリン(4)の形状をそのまま維持していた。また、脱ドープポリアニリン(1)と同様に電気伝導度の測定を行ったところ、3.0S/cmであった。
(実施例1)
(正極の作製)
正極活物質としてLiFePOを90質量部、導電性高分子である脱ドープポリアニリン(1)を3質量部、バインダーとしてポリアクリル酸を3質量部を加え、導電材としてアセチレンブラックを4質量部、気相法炭素繊維を2質量部加え、分散材としてカルボキシメチルセルロース(CMC)を1質量部加え混合、分散させ均質塗料液を調整し、スラリーを得た。得られたスラリーをアルミニウム製の薄膜である正極集電体に塗布し、乾燥後、プレスして、正極板とした。正極合材厚みは41μmとなるよう調製した。なお、スラリー化時の溶媒には水を用いた。
(電解液の調製)
エチレンカーボネート(EC)とジエチルカーボネート(DEC)とを3:7の質量比で混合した有機溶媒に、LiPF6を1.0mol/Lの濃度となるように添加し電解液とした。
(コイン型電池の作製)
作成したコイン型電池10の断面図を図1に示す。正極1には、前記正極を用い、負極2にはリチウム金属を用いた。電解液3は調製した前記電解液を用いた。セパレータ7は厚さ25μmのポリエチレン製の多孔質膜をそれぞれ用いてコイン型電池を製造した。正極1には正極集電体1aをもち、負極2には負極集電体2aをもつ。
これらの発電要素をステンレス製のケース(正極ケース4と負極ケース5から構成されている)中に収納した。正極ケース4と負極ケース5とは正極端子と負極端子とを兼ねている。正極ケース4と負極ケース5との間にはポリプロピレン製のガスケット6を介装することで密閉性と正極ケース4と負極ケース5との間の絶縁性とを担保している。
(容量特性および出力特性の評価)
作製したリチウム二次電池の容量特性の評価を、1C相当の電流値にて4.1Vまで充電した後、1C相当の電流値で3.0Vまで放電した際の放電容量を測定した。
出力特性は、330μAの定電流充電にて電池の充電状態をSOC60%(SOC:State Of Charge)に調整した後、SOC60%のリチウム電池の作動下限電圧を2.5Vとし、リチウム電池の放電電流を変化させ、それぞれ放電開始から10秒目の電圧を求め、そこから出力を算出した。放電容量と出力の評価結果を表1に示した。
その結果、正極合材質量あたりの放電容量値は1.3mAh/g、電池出力は110mWであった。
Figure 2013196910
(実施例2)
導電性高分子として脱ドープポリアニリン(2)を用いた以外は、実施例1と同様の方法で電池を作製し、容量特性を測定した。その結果、正極合材質量あたりの放電容量値は1.3mAh/g、電池出力は100mWであった。測定結果を表1に合わせて示した。
(実施例3)
導電性高分子として脱ドープポリアニリン(3)を用いた以外は、実施例1と同様の方法で電池を作製し、容量特性を測定した。その結果、正極合材質量あたりの放電容量値は1.3mAh/g、電池出力は121mWであった。測定結果を表1に合わせて示した。
(実施例4)
導電性高分子としてビス(フルオロスルホニル)イミドドープポリアニリン(1)を用いた以外は、実施例1と同様の方法で電池を作製し、容量特性を測定した。その結果、正極合材質量あたりの放電容量値は1.3mAh/g、電池出力は152mWであった。測定結果を表1に合わせて示した。
(実施例5)
導電性高分子としてビス(フルオロスルホニル)イミドドープポリアニリン(2)を用いた以外は、実施例1と同様の方法で電池を作製し、容量特性を測定した。その結果、正極合材質量あたりの放電容量値は1.3mAh/g、電池出力は132mWであった。測定結果を表1に合わせて示した。
(実施例6)
導電性高分子としてビス(フルオロスルホニル)イミドドープポリアニリン(3)を用いた以外は、実施例1と同様の方法で電池を作製し、容量特性を測定した。その結果、正極合材質量あたりの放電容量値は1.3mAh/g、電池出力は170mWであった。測定結果を表1に合わせて示した。
(比較例1)
導電性高分子として脱ドープポリアニリン(4)を用いた以外は、実施例1と同様の方法で電池を作製し、容量特性を測定した。その結果、正極合材質量あたりの放電容量値は1.3mAh/g、電池出力は80mWであった。測定結果を表1に合わせて示した。
(比較例2)
導電性高分子としてビス(フルオロスルホニル)イミドドープポリアニリン(4)を用いた以外は、実施例1と同様の方法で電池を作製し、容量特性を測定した。その結果、正極合材質量あたりの放電容量値は1.3mAh/g、電池出力は86mWであった。測定結果を表1に合わせて示した。
(比較例3)
正極活物質としてLiFePOを用い、導電性高分子を用いないこと以外は、実施例1と同様の方法で電池を作製し、容量特性を測定した。その結果、正極合材質量あたりの放電容量値は1.3mAh/g、電池出力は70mWであった。測定結果を表1に合わせて示した。
また、それぞれの電池を60℃で1週間保管し、再度電池特性を測定したところ、いずれも、保管前と同等程度の電池容量を維持していることが確認出来た。
表1に示したように、所定の外周形状を有する導電性高分子を有する電池は、初期容量,出力のいずれにおいても高い性能を有していることがわかる。また、水系の溶媒を電極(正極)の製造時に用いても、高い性能を有していることがわかる。
実施例に対して導電性高分子のアスペクト比が小さすぎる比較例1〜2及び導電性高分子を含有しない比較例3の電池は、各実施例と同等程度の容量を有しているが、出力が各実施例と比較して大幅に劣っていることがわかる。
上記したように、本発明の具体的な実施形態である実施例1〜4のコイン型電池は、電極における抵抗特性とサイクル特性に優れた電池となっていることが確認出来る。
なお、上記の実施例における効果は、電極の組成によらずに得られる。このため、本実施例は、電極を構成する材質の組成比によって制限を受けるものではない。
1:正極 1a:正極集電体
2:負極 2a:負極集電体
3:電解液
4:正極ケース
5:負極ケース
6:ガスケット
7:セパレータ
10:コイン型電池

Claims (5)

  1. アルカリ金属イオンの吸蔵、放出が可能な正極活物質を有する正極と、負極活物質を有する負極と、電解液と、を有する非水電解液二次電池において、
    該正極と該負極の少なくとも一方には、そののびる方向に垂直な断面での外径が100nm以下であり、かつアスペクト比10以上の繊維形状、あるいはその繊維形状部分を基本部位とする3次元構造を有する導電性高分子が含有されることを特徴とする非水電解液二次電池。
  2. 前記導電性高分子は、化1で示したアニリンあるいはその誘導体をモノマー単位として重合してなる請求項1記載の非水電解液二次電池。
    Figure 2013196910
    (R〜Rは、水素,炭素数1〜6の直鎖又は分岐のアルキル基,炭素数1〜6の直鎖又は分岐のアルコキシ基,水酸基,ニトロ基,アミノ基,フェニル基,アミノフェニル基,ジフェニルアミノ基,ハロゲン基より選ばれる。)
  3. 前記導電性高分子は、アニリンあるいはその誘導体をモノマー単位としてなり、
    さらに、ドーパントとしてビス(フルオロスルホニル)イミドをドープしてなる請求項1〜2のいずれかに記載の非水電解液二次電池。
  4. 前記アルカリ金属イオンはリチウムイオンであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の非水電解液二次電池。
  5. 前記正極はリチウム遷移金属複合化合物よりなる正極活物質と、前記導電性高分子と、を有する請求項1〜4のいずれかに記載の非水電解液二次電池。
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