JP2013196540A - 業務管理システム及び業務管理プログラム - Google Patents

業務管理システム及び業務管理プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2013196540A
JP2013196540A JP2012064782A JP2012064782A JP2013196540A JP 2013196540 A JP2013196540 A JP 2013196540A JP 2012064782 A JP2012064782 A JP 2012064782A JP 2012064782 A JP2012064782 A JP 2012064782A JP 2013196540 A JP2013196540 A JP 2013196540A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
candidate
user
business
result
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012064782A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5138824B1 (ja
Inventor
Koji Kawahashi
浩二 川橋
Katsuyasu Takizawa
克泰 滝澤
Michimasa Kamata
道理 鎌田
Masahiro Kawada
昌大 河田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TENDA CO Ltd
Original Assignee
TENDA CO Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TENDA CO Ltd filed Critical TENDA CO Ltd
Priority to JP2012064782A priority Critical patent/JP5138824B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5138824B1 publication Critical patent/JP5138824B1/ja
Publication of JP2013196540A publication Critical patent/JP2013196540A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】従業者が業務実績を入力する作業を軽減する。
【解決手段】業務管理サーバ100は、ユーザが実施を予定している業務を示す予定業務名と業務を実施する予定の日時を示す予定日時情報とを含む予定情報を記憶する予定記憶部102と、ユーザが実施した業務を示す実施業務名とユーザによる当該業務の実施日時を示す実施日時情報とを含む実績情報を記憶する実績記憶部104と、予定情報及び実績情報の少なくとも1つに基づいて、ユーザが入力する実施業務名の複数の候補業務名を含む実績候補情報を生成する候補生成部106と、実績候補情報を実績入力装置に送信する候補送信部108と、実績入力装置から実績情報を受信する実績受信部110とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、従業者の業務実績を管理する業務管理システム及び業務管理プログラムに関する。
従業者が実施した業務の実績に基づいて、業務時間の累計及び人件費を算出する業務管理システムが知られている。業務管理システムにおいては、従業者又は管理者によって入力された業務の開始日時及び終了日時を保存し、保存された情報に基づいて、各従業者がそれぞれの業務に要した時間が集計される(特許文献1及び特許文献2を参照)。
特開平7−325870号公報 特開2002−312549号公報
従来の業務管理システムにおいては、従業者が、実施した業務の名称と実施日時とを入力する必要があった。特許文献1及び特許文献2に記載の業務管理システムにおいては、従業者が使用するコンピュータの表示画面に予め登録された業務が表示され、表示された業務のうちの1つを従業者が選択することにより、従業者が実施した業務が記録される。しかしながら、従来の業務管理システムにおいては、従業者が、表示画面に表示される業務を予め登録しておかなければならなかった。
発生する業務を予測して予め業務名を登録することは従業者にとって負担が大きいので、予め業務名を登録しない従業者も多かった。その結果、従業者が業務を実施するたびに業務名と実施日時とを入力する必要があった。また、従業者が予め登録した業務の数が増えると、実際には実施される可能性が低い業務も多く含まれる場合がある。その結果、表示画面に表示される多数の業務から該当する業務を選択するために長時間を要するという問題も生じていた。
以上のように、従来の業務管理システムにおいては、従業者による実施業務の入力に手間がかかるために、従業者が業務を実施した直後に業務実績を入力しない場合が多かった。さらに、従業者は、例えば月末に過去の業務実績を入力することも多く、入力された業務実績の精度が低いという場合も多かった。その結果、業務ごとに要した時間を正確に集計することが困難であるという問題が生じていた。
そこで、本発明はこれらの点を鑑みてなされたものであり、従業者が業務実績を入力する作業を軽減し、入力漏れ又は入力ミスを防ぐ入力支援機能を備えた業務管理システムを提供することを目的とする。
本発明の第1の態様においては、ユーザが実施した業務の実績情報をユーザが入力する実績入力装置と、実績情報を管理する業務管理サーバとを備える業務管理システムを提供する。具体的には、業務管理サーバは、ユーザが実施を予定している業務を示す予定業務名と業務を実施する予定の日時を示す予定日時情報とを含む予定情報を記憶する予定記憶部と、ユーザが実施した業務を示す実施業務名とユーザによる当該業務の実施日時を示す実施日時情報とを含む実績情報を記憶する実績記憶部と、予定情報及び実績情報の少なくとも1つに基づいて、ユーザが入力する実施業務名の候補となる複数の候補業務名を含む実績候補情報を生成する候補生成部と、実績候補情報を実績入力装置に送信する候補送信部と、実績入力装置から実績情報を受信する実績受信部とを有する。
実績入力装置は、業務管理サーバから実績候補情報を受信する候補受信部と、実績候補情報が含む複数の候補業務名を表示部に表示し、かつ、ユーザが複数の候補業務名から選択した候補業務名を取得する制御部と、制御部が取得した候補業務名を含む実績情報を業務管理サーバに送信する実績送信部とを有する。
一例として、候補生成部は、実績候補情報を生成する日時の前後の所定期間に含まれる日時を示す予定日時情報に対応する予定業務名を含む実績候補情報を生成する。この場合において、候補生成部は、予定日時情報が示す予定日時と候補生成部が実績候補情報を生成する日時との差に基づく第1優先順位に対応づけられた複数の実施業務名を含む実績候補情報を生成し、制御部は、第1優先順位に基づいて候補業務名を表示してもよい。
また、候補生成部は、実施日時情報が示す日時が、候補生成部が実績候補情報を生成する日時の前の所定期間に含まれる実績情報に対応する実施業務名のうち、所定期間に含まれる数に応じて選択された実施業務名を含む実績候補情報を生成してもよい。この場合において、候補生成部は、所定期間におけるそれぞれの実施業務名の数に基づく第2優先順位に対応づけられた複数の実施業務名を含む実績候補情報を生成し、制御部は、第2優先順位に基づいて候補業務名を表示してもよい。
業務管理サーバは、実績入力装置を使用する第1ユーザの識別情報、及び、第1ユーザと同一グループに属する第2ユーザの識別情報を記憶するユーザ記憶部をさらに有してもよい。この場合において、予定記憶部は、第1ユーザ及び第2ユーザのそれぞれに対応づけて複数の予定業務名を記憶し、候補生成部は、第1ユーザが使用する実績入力装置から実績候補情報の要求を受けると、第1ユーザに対応する予定業務名を含む第1実績候補情報と、第2ユーザに対応する予定業務名を含む第2実績候補情報とを生成し、候補送信部は、第1実績候補情報及び第2実績候補情報を実績入力装置に送信する。
実績記憶部は、実績受信部が受信した、第1ユーザが入力した第1実績情報に対応する第1実施業務名と同一の予定業務名に対応する業務を予定している第2ユーザに対応づけて、第1業務名を含む第2実績情報を実績記憶部に記憶してもよい。
業務管理システムは、場所に対応する場所情報を出力する場所情報出力装置をさらに備え、実績入力装置は、ユーザの操作に応じて場所情報出力装置から場所情報を取得する場所情報取得部をさらに有し、実績送信部は、場所情報を含む実績情報を業務管理サーバに送信してもよい。
本発明の第2の態様においては、ユーザが実施した業務の実績情報を管理するためのプログラムであって、第1コンピュータより実行されると、第1コンピュータに、ユーザが実施を予定している業務を示す予定業務名と業務を実施する予定の日時を示す予定日時情報とを含む予定情報を記憶させ、ユーザが実施した業務を示す実施業務名とユーザによる当該業務の実施日時を示す実施日時情報とを含む実績情報を記憶させ、予定情報及び実績情報の少なくとも1つに基づいて、ユーザが入力する実績情報の候補を示す複数の実績候補情報を生成させ、第1コンピュータと異なる第2コンピュータへと複数の実績候補情報を送信させるためのプログラムを提供する。
本発明によれば、従業者が業務実績を入力する作業を軽減するとともに、ユーザによる入力漏れ又は入力ミスを防ぐことができるという効果を奏する。
第1の実施形態に係る業務管理システムの構成を示す。 予定記憶部が記憶する予定情報の一例を示す。 実績記憶部が記憶する実績情報の一例を示す。 実績入力装置に表示される候補業務名の表示態様の一例を示す。 実績入力装置に表示される候補業務名の表示態様の一例を示す。 実績入力装置に表示される候補業務名の表示態様の一例を示す。 第1の実施形態における業務管理サーバと実績入力装置との間の通信シーケンスを示す。 候補生成部が所定の日時において実績候補情報を生成する場合の、業務管理サーバと実績入力装置との間の通信シーケンスを示す。 第2の実施形態の業務管理サーバの構成を示す。 ユーザ記憶部に記憶されているユーザ情報の一例を示す。 図8で示した第1ユーザ及び第2ユーザの予定情報の一例を示す。 業務管理サーバが、他のユーザの予定情報を含む実績候補情報を生成する処理の動作フローチャートの一例を示す。 第3の実施形態の業務管理システムの構成を示す。 第5の実施形態の業務管理システムの構成を示す。 第5の実施形態の携帯情報端末の構成を示す。 第7の実施形態のコンピュータの構成を示す。
<第1の実施形態>
[業務管理システム10の構成と動作]
図1は、第1の実施形態の業務管理システム10の構成を示す。業務管理システム10は、業務管理システム10のユーザである従業者が実施を予定している業務の名称(以下、予定業務名)を含む予定情報と、ユーザが実施した業務の名称(以下、実施業務名)を含む実績情報とを記憶することにより管理する。
ここで、予定情報とは、ユーザが実施を予定している業務(以下、予定業務)に関する情報であり、例えば、予定業務名とユーザが業務の実施を予定している日時を示す予定日時情報とを含んでいる。実績情報とは、ユーザが実施した業務(以下、実施業務)に関する情報であり、例えば、実施業務名とユーザによる業務の実施日時を示す実施日時情報とを含んでいる。予定情報及び実績情報は、ユーザを識別する情報をさらに含んでもよい。実績情報は、業務の開始及び終了を示す情報をさらに含んでもよい。
業務管理システム10は、ユーザによる業務実績の入力作業を支援する機能をさらに備える。具体的には、業務管理システム10は、ユーザが入力する実施業務名の候補となる複数の実績候補名を生成してユーザに表示し、ユーザが選択した実績候補名を含む実績情報を記憶する。
以下、業務管理システム10の構成及び動作の詳細を説明する。業務管理システム10は、業務管理サーバ100及び実績入力装置200を備えている。業務管理サーバ100及び実績入力装置200は、コンピュータがプログラムを実行することにより動作する装置である。業務管理サーバ100は、物理的に一体化されたコンピュータであってもよく、物理的に離れた複数のコンピュータであってもよい。実績入力装置200は、例えば、デスクトップPC、ノートPC、携帯電話又はタブレット端末である。
業務管理サーバ100及び実績入力装置200は、ネットワーク50を介して、実績候補情報及び実績情報を始めとするデータを互いに送受信する。ネットワーク50は、一例として、インターネット又はLAN(ローカルエリアネットワーク)である。
ユーザは、実績入力装置200を用いて実施業務名を入力する。ユーザは、実施業務名に対応づけて、当該業務を開始した日時及び当該業務を終了した日時を入力してもよい。業務管理サーバ100は、実績入力装置200においてユーザが入力した実施業務名を含む実績情報を管理する。業務管理サーバ100は、実績入力装置200からユーザのID及びパスワードを取得した後に実績入力装置200から実績情報を取得すると、当該ユーザに対応づけて実績情報を記憶してもよい。
業務管理サーバ100は、実績受信部110、実績記憶部104、予定記憶部102、候補生成部106及び候補送信部108を備える。業務管理サーバ100は、現在の時刻を示す情報を生成又は取得する時刻情報管理部をさらに備えてもよい。
予定記憶部102は、ユーザが実施を予定している業務を示す予定業務名と業務を実施する予定の日時を示す予定日時情報とを含む予定情報を記憶する。予定記憶部102は、メモリ又はハードディスクを始めとする記憶媒体を有してもよい。例えば、予定記憶部102は、予めユーザが実績入力装置200において入力した予定情報を記憶する。予定記憶部102は、ネットワーク50を介して業務管理サーバ100と接続されたスケジュール管理サーバ又はプロジェクト管理サーバから予定情報を受信し、当該予定情報を記憶してもよい。予定記憶部102は、予定情報とユーザ識別情報とを対応づけて記憶してもよい。
図2は、予定記憶部102が記憶する予定情報の一例を示す。図2に示す予定情報は、ユーザID、予定業務名、予定業務の開始予定日時及び予定業務の終了予定日時を示す情報を含む。ユーザIDは、ユーザごとに異なる数字又は記号を含む識別情報である。
実績記憶部104は、ユーザが実施した業務を示す実施業務名とユーザによる当該業務の実施日時を示す実施日時情報とを含む実績情報を記憶する。実績記憶部104は、メモリ又はハードディスクを始めとする記憶媒体を有してもよい。実績記憶部104は、予定記憶部102と同一の記憶媒体の一部の領域であってもよい。実績記憶部104は、ユーザ識別情報と実績情報とを対応づけて記憶してもよい。
実績記憶部104は、登録する実績情報に対してハッシュ値を算出する算出部を有してもよい。実績記憶部104は、算出部が算出したハッシュ値に対応づけて実績情報を記録してもよい。実績記憶部104は、実績情報を記録する前にハッシュ値を算出し、算出したハッシュ値と記憶されている実績情報のハッシュ値とを比較し、実績情報が以前に登録されているものか否かを判定することによって、新規の実績情報のみを記憶してもよい。
図3は、実績記憶部104が記憶している実績情報の一例を示す。図3に示す実績情報は、ユーザID、実施業務名、実施した業務の開始日時、及び、実施した業務の終了日時を示す情報を含む。
候補生成部106は、予定情報及び実績情報の少なくとも1つに基づいて、ユーザが入力する実施業務名の候補となる複数の候補業務名を含む実績候補情報を生成する。具体的には、候補生成部106は、ユーザが実施する可能性が高い業務名を含む実績候補情報を生成する。候補生成部106が実績候補情報を生成するアルゴリズムの詳細については後述する。
候補送信部108は、候補生成部106が生成した実績候補情報を実績入力装置200に送信する。候補送信部108は、例えば、HTTP(HyperText Transfer Protocol)のサーバ・プッシュ(Server Push)機能を用いることで実績候補情報を実績入力装置200に送信する。候補送信部108は、Cometを用いて実績候補情報を実績入力装置200に送信してもよい。
一例として、候補送信部108は、実績入力装置200からの要求を受けて、実績入力装置200に実績候補情報を送信する。候補送信部108は、予定日時情報が示す日時になると実績入力装置200に実績候補情報を送信してもよい。
実績受信部110は、ネットワーク50を介して、実績入力装置200から実績情報を受信する。実績受信部110は、例えばHTTPを用いて受信したデータから実績情報を取得する。
実績受信部110は、実績入力装置200から受信した実績情報を実績記憶部104に入力する。実績記憶部104は、実績受信部110から入力された実績情報が含む実施業務名及び実施日時情報を、実績入力装置200を使用しているユーザIDに対応づけて記憶する。
実績記憶部104は、実績情報を受信すると、実績情報が示す業務が開始されたと判断してもよい。実績記憶部104は、業務の開始又は終了を示す情報が実績情報に含まれている場合には、当該情報に基づいて、受信した実績情報が示す業務の開始日時又は終了日時を記憶してもよい。実績記憶部104は、受信した実績情報が含む実施業務名(例えば業務A)が、直前に受信した実績情報が含んでいた実施業務名(例えば業務B)と異なる場合に、直前に受信した実績情報が含んでいた実施業務名に対応する業務Bが終了したと判断してもよい。
実績入力装置200は、候補受信部202、制御部204及び実績送信部206を備える。候補受信部202は、業務管理サーバ100から実績候補情報を受信する。候補受信部202は、ネットワーク50がインターネットである場合、例えばHTTPを用いて業務管理サーバ100から実績候補情報を受信する。候補受信部202は、POP(Post Office Protocol)を用いて、業務管理サーバ100から実績候補情報を電子メールとして受信してもよい。
実績入力装置200は、予め定められた日時になると、業務管理サーバ100に対して実績候補情報を要求してもよい。例えば、実績入力装置200は、1時間ごとに業務管理サーバ100に実績候補情報を要求し、業務管理サーバ100から受信した実績候補情報を表示して、ユーザに業務実績の入力を促す。
制御部204は、候補受信部202が受信した実績候補情報が含む複数の候補業務名を表示する。例えば、制御部204は、業務管理サーバ100から受信した実績候補情報に含まれる複数の候補業務名を、それぞれの業務が実施される可能性の高さに応じた順序で表示する。
制御部204は、実績入力装置200の表示画面の一部の領域に、当該実績候補情報に含まれる候補業務名を表示してもよい。例えば、制御部204は、実績候補情報が含む複数の候補業務名を含むポップアップ画像を生成して、実績入力装置200の表示画面に表示してもよい。制御部204は、業務実績を入力することをユーザに促すメッセージを表示してもよい。制御部204は、ユーザが行っている作業を妨げることなく実績候補を表示するために、ユーザが当該メッセージに応答した場合に、実績候補情報を表示画面に表示させてもよい。
図4A、図4B及び図4Cは、実績入力装置200に表示される候補業務名の表示態様の一例を示す。同図においては、制御部204は、表示画面250の中に、表計算文書表示領域260及びワープロ文書表示領域270とともに、候補業務表示領域280の中に複数の候補業務名を表示している。
制御部204は、表示画面に表示した候補業務名のうちユーザが選択した候補業務名を、実施業務名として取得する。例えば、制御部204は、表示した候補業務名のうちのいずれかの候補業務名をユーザがクリックすると、ユーザがクリックにより選択した候補業務名を実施業務名として取得する。
制御部204は、メールとして実績候補情報を取得した場合に、メール文の中に複数の候補業務名を表示してもよい。制御部204は、候補業務名のそれぞれに対応づけたリンク情報を含むメール文を生成してもよい。例えば、リンク情報は、業務管理サーバ100のアドレス情報を含む。実績入力装置200は、制御部204が表示した候補業務名がユーザによりクリックされると、業務管理サーバ100に対して、クリックされた候補業務名をHTTPにより送信してよい。
制御部204は、ユーザにより入力された文字情報を取得してもよい。例えば、ユーザは、実績入力装置200が表示した候補業務名の中に、実施する業務名が存在しない場合に、実績入力装置200の文字入力インターフェイスを用いて実施業務名を入力することができる。
[実績候補情報の生成方法1〜予定業務に基づいて候補を生成]
候補生成部106は、さまざまな方法で実績候補情報を生成することができる。例えば、候補生成部106は、ユーザが実績を入力する日時付近で予定していた業務を優先的に実績候補とする。具体的には、候補生成部106は、実績候補情報を生成する日時の前後の所定期間に含まれる日時を示す予定日時情報に対応する予定業務名を含む実績候補情報を生成する。
候補生成部106は、予定日時情報が示す予定日時と実績候補情報を生成する日時との差に基づく優先順位に対応づけられた複数の実施業務名を含む実績候補情報を生成してもよい。具体的には、候補生成部106は、予定日時情報が示す予定日時と候補生成部が実績候補情報を生成する日時との差に基づく順序を示す情報を、実施業務名に対応づけて実績候補情報を生成してもよい。制御部204は、順序を示す情報に基づいて実績候補情報を表示する。
より具体的には、候補生成部106は、予定日時情報が現在の日時から所定の期間(例えば、現在の日時の前後24時間以内)に含まれる全ての予定情報を実績記憶部104から取得する。候補生成部106は、取得した複数の予定情報に含まれる予定業務名を、それぞれの予定業務名に対応する予定日時と現在の日時との差に応じた順序に並び替えて、実績候補情報を生成する。候補生成部106は、最も現在の日時に近い日時に予定されていた予定業務名を1番の優先順位とし、n番目に現在の日時に近い日時に予定されていた予定業務名をn番の優先順位とする。ただし、nは2以上の整数である。
一例として、予定記憶部102が図2に示した予定情報を記憶している場合において、現在が2012年2月2日の9時である場合、候補生成部106は、2月1日の9時から2月3日の9時までの間に予定されていた予定業務名を抽出する。候補生成部106は、上記の期間内において、2月2日の9時に最も近い日時に予定されている業務は、特許定例会であると認識する。候補生成部106は、2月2日の9時に2番目に近い日時に予定されている業務は、プロジェクトAであると認識する。そこで、候補生成部106は、特許定例会に優先順位1、プロジェクトAに優先順位2、開発会議に優先順位3、プロジェクトBに優先順位4を付与した実績候補情報を生成する。
実績入力装置200は、実績候補情報を業務管理サーバ100から受信すると、実績候補情報に含まれる複数の予定業務名を、優先順位に従って表示する。例えば、実績入力装置200は、このようにして生成された実績候補情報を受信すると、図4Aに示すように、特許定例会、プロジェクトA、開発会議、プロジェクトBの順序に候補業務名を表示する。制御部204は、実績候補情報に含まれる複数の予定業務名のうち、最も現在の日時に近い日時に予定されていた予定業務名を一番上に最も大きく表示してもよい。制御部204は、予定業務名とともに、予定業務の実施予定日時を表示してもよい。実績入力装置200が予定業務に基づいて生成し、候補業務名を表示することにより、過去に実績を入力したことがないユーザであっても、入力すべき候補から選択することができるという効果を奏する。
[実績候補情報の生成方法2〜過去の実績に基づいて候補を生成]
候補生成部106は、実績記憶部104に記憶された頻度が高い業務名を優先的に実績候補としてもよい。具体的には、候補生成部106は、実施日時情報が示す日時が、候補生成部106が実績候補情報を生成する日時の前の所定期間に含まれる実績情報に対応する実施業務名のうち、所定期間内に含まれる数に応じて選択された実施業務名を含む実績候補情報を生成する。
候補生成部106は、所定期間におけるそれぞれの実施業務名の数に基づく優先順位に対応づけられた複数の実施業務名を含む実績候補情報を生成してもよい。具体的には、候補生成部106は、所定期間に含まれる数に基づく順序を示す情報を、実施業務名に対応づけて実績候補情報を生成してもよい。制御部204は、順序を示す情報に基づいて候補業務名を表示する。
より具体的には、候補生成部106は、実績候補情報を生成する日時の前の所定の期間(例えば、現在より前の1ヶ月間)に、実績入力装置200を使用するユーザに対応づけて記憶された全ての実施業務名を実績記憶部104から取得する。候補生成部106は、実施業務名の一覧に含まれる実施業務名の数を算出し、算出した数に対応する優先順位を示す情報を実施業務名に付与する。候補生成部106は、所定の期間内に実施された頻度が最も高い実施業務名を1番の優先順位とし、n番目に頻度が高い実施業務名をn番の優先順位とする。ただし、nは2以上の整数である。
一例として、実績記憶部104が図3に示した実績情報を記憶している場合には、候補生成部106は、プロジェクトBが5回、開発会議が2回、プロジェクトAが1回、特許定例会が1回含まれていることを認識する。そこで、候補生成部106は、プロジェクトBに優先順位1、開発会議に優先順位2、プロジェクトAに優先順位3、特許定例会に優先順位4を付与した実績候補情報を生成する。
実績入力装置200は、実績候補情報を業務管理サーバ100から受信すると、実績候補情報に含まれる複数の候補業務名を、優先順位に従って表示する。例えば、実績入力装置200は、このようにして生成された実績候補情報を受信すると、図4Bに示すように、プロジェクトA、プロジェクトB、開発会議、特許定例会の順序に候補業務名を表示する。実績入力装置200は、実績候補情報に含まれる複数の候補業務名のうち、過去の所定の期間内に最も多く実績として記憶されている実施業務名を一番上に最も大きく表示してもよい。
以上のように、実績入力装置200が、実績記憶部104に記憶されている数に応じた順序で候補業務名を表示することにより、ユーザは、実施される頻度が高い業務を選択しやすくなるので、実績の入力に要する時間を短縮することができるという効果を奏する。
[実績候補情報の生成方法3〜過去の実績及び予定に基づいて生成]
候補生成部106は、実績記憶部104に記憶された実績情報、及び、予定記憶部102に記憶された予定情報の両方に基づいて実績候補情報を生成してもよい。例えば、候補生成部106は、複数の実施業務名における優先順位、及び、複数の予定業務名における優先順位に基づいて、複数の実施業務名及び複数の予定業務名を含む実績候補情報を生成する。候補生成部106は、互いに名称が一致する予定業務名と実施業務名とが存在する場合には、いずれか一方を削除した実績候補情報を生成してもよい。
実績入力装置200は、当該実績候補情報を受信すると、複数の実施業務名及び複数の予定業務名を同時に表示する。例えば、制御部204は、複数の実施業務名及び複数の予定業務名をそれぞれ異なる領域に表示する。制御部204は、それぞれの領域において、複数の実施業務名の優先順位及び複数の予定業務名の優先順位に従って、複数の実施業務名及び複数の予定業務名を表示してもよい。制御部204は、複数の実施業務名及び複数の予定業務名を混在させて表示するとともに、予定業務名には実施予定日時を併記することにより、ユーザが、実施したことがある業務名であるか予定されている業務名であるかを識別できるようにしてもよい。
候補生成部106は、予定業務名及び実施業務名のそれぞれに重みづけすることで、複数の予定業務名及び複数の実施業務名の全体での優先順位を算出してもよい。例えば、候補生成部106は、予定業務名に基づいて生成された実績候補名の優先順位に第1の重み係数を乗算して生成した数値と、実施業務名に基づいて生成された実績候補名の優先順位に第2の重み係数を乗算して生成した数値とに基づいて算出した優先係数を算出する。
図4Aにおいては、特許定例会が優先順位1、プロジェクトAが優先順位2、開発会議が優先順位3、プロジェクトBが優先順位4である。図4Bにおいては、プロジェクトBが優先順位1、開発会議が優先順位2、プロジェクトAが優先順位3、特許定例会が優先順位4である。この場合において、候補生成部106は、予定業務名の重み係数を2、実施業務名の重み係数を1として、特許定例会の優先係数を1×2+4×1=6、プロジェクトAの優先係数を2×2+3×1=7、開発会議の優先係数を3×2+2×1=8、プロジェクトBの優先係数を4×1+1×1=5と算出する。その結果、実績入力装置200は、優先係数が小さい順番に対応する、プロジェクトB、特許定例会、プロジェクトA、開発会議の順番に実績候補名を表示してよい。
実績入力装置200は、ユーザから、表示すべき候補種別の指定を受けてもよい。制御部204は、表示すべき候補種別を選択するための画像を表示する。例えば、制御部204は、図4Cに示すように、予定業務及び実施業務のいずれに基づく候補業務名を表示すべきかを指示する画像を表示する。図4Cにおいては、ユーザは、「予定業務」及び「実施業務」の表示の左側のラジオボタンをクリックすることにより、予定業務名に基づいて候補業務名を表示するか、実施業務名に基づいて候補業務名を表示するかを選択することができる。
[実績候補情報の生成タイミング]
一例として、候補生成部106は、実績入力装置200から実績候補情報の生成の要求を受けることにより実績候補情報を生成する。実績入力装置200は、例えば、ユーザが実績入力装置200の操作を開始したことを検出して、業務管理サーバ100に対して実績候補情報の生成を要求する。実績入力装置200は、所定の日時において、業務管理サーバ100に対して実績候補情報の生成を要求してもよい。例えば、実績入力装置200は、1時間ごとに実績候補情報の生成を要求する。
図5は、第1の実施形態における業務管理サーバ100と実績入力装置200との間の通信シーケンスを示す。実績入力装置200は、実績候補情報を要求するメッセージを業務管理サーバ100に送信する(S100)。業務管理サーバ100は、実績候補情報要求メッセージを受信すると、予定記憶部102から予定情報を取得し(S102)、実績記憶部104から実績情報を取得する(S104)。
候補生成部106は、予定情報及び実績情報に基づいて実績候補情報を生成し(S106)、実績候補情報を実績入力装置200に送信する(S108)。実績入力装置200は、実績候補情報を受信すると(S110)、実績候補情報が含む複数の候補業務名を表示する(S112)。ユーザが、複数の候補業務名のうちから実施した業務に対応する候補業務名を選択すると、実績入力装置200は、選択された候補業務名を含む実績情報を業務管理サーバ100に送信する(S114)。業務管理サーバ100は、実績情報を受信すると(S116)、受信した実績情報を記憶する(S118)。
候補生成部106は、所定の日時において実績候補情報を生成してもよい。例えば、候補生成部106は、現在の日時と予定記憶部が記憶している予定業務の開始を示す予定日時情報とが一致すると、実績候補情報を生成する。実績入力装置200は、生成された実績候補情報を受信して表示する。
図6は、候補生成部106が所定の日時において実績候補情報を生成する場合の、業務管理サーバ100と実績入力装置200との間の通信シーケンスを示す。業務管理サーバ100は、現在の日時を示す情報を取得する(T100)。業務管理サーバ100は、内蔵する時計から日時情報を取得してもよく、外部から日時情報を取得してもよい。
続いて、業務管理サーバ100は、予定記憶部102から予定情報を取得する(T102)。業務管理サーバ100は、現在の日時と予定情報に含まれる予定業務の開始予定日時とを比較する(T104)。業務管理サーバ100は、現在の日時と予定業務の開始予定日時とが一致している場合には、現在の日時に開始する予定になっている予定業務の業務名を含む実績候補情報を生成する(T106)。業務管理サーバ100が実績候補情報を生成した後の手順は、図5に示した手順と同じである。図6に示すように、実績入力装置200が、業務が開始される予定の日時に実績候補を表示することで、ユーザに対して予定業務があることを喚起することができるとともに、実績入力を促すことができるという効果を奏する。
<第2の実施形態>
[同じグループの他のユーザの予定業務を表示させる]
図7は、第2の実施形態の業務管理サーバ100の構成を示す。業務管理サーバ100は、実績入力装置200を使用する第1ユーザの識別情報、及び、第1ユーザと同一グループに属する第2ユーザの識別情報を記憶するユーザ記憶部112をさらに有するという点で第1の実施形態とは異なる。ユーザ記憶部112は、例えば、ユーザの識別情報に対応づけて、ユーザが所属するグループに固有のグループIDを記憶する。
予定記憶部102は、第1ユーザ及び第2ユーザのそれぞれに対応づけて複数の予定業務名を記憶する。候補生成部106は、第1ユーザが使用するコンピュータから実績候補情報の要求を受けると、第1ユーザに対応する予定業務名を含む第1実績候補情報と第2ユーザに対応する予定業務名を含む第2実績候補情報とを生成する。候補送信部108は、第1実績候補情報及び第2実績候補情報を実績入力装置200に送信する。
実績記憶部104は、第1ユーザ及び第2ユーザのそれぞれに対応づけて複数の実績情報を記憶してもよい。候補生成部106は、第1ユーザが使用するコンピュータから実績候補情報の要求を受けると、第1ユーザに対応する実施業務名を含む第1実績候補情報と第2ユーザに対応する実施業務名を含む第2実績候補情報とを生成してもよい。
実績入力装置200は、第1実績候補情報及び第2実績候補情報を表示する。実績入力装置200は、第2実績候補情報が、第2ユーザの予定情報又は実績情報のいずれを含むかをさらに表示してもよい。実績入力装置200が、同一グループに属する第2ユーザの実績候補情報も表示することにより、第1ユーザが予定情報及び実績情報を入力したことがない場合であっても候補業務名が表示されるので、第1ユーザによる実績の入力を促すことができるという効果を奏する。
図8は、ユーザ記憶部112に記憶されているユーザ情報の一例を示す。例えば、ユーザ記憶部112は、グループID、グループ名、ユーザID及びユーザ名を対応づけて記憶している。図8において、ユーザである「山田太郎」が実績入力装置200を利用している第1ユーザであるとき、グループIDが一致する「鈴木花子」が第2ユーザに対応する。
図9は、図8で示した第1ユーザ及び第2ユーザの予定情報の一例を示す。例えば、予定記憶部102は、第1ユーザである山田太郎の予定情報として「プロジェクトA」及び「開発会議」を記憶する。予定記憶部102は、第2ユーザである「鈴木花子」の予定情報として「プロジェクトB」及び「開発会議」を記憶している。
業務管理サーバ100は、第1ユーザである「山田太郎」が使用している実績入力装置200から実績候補情報を要求するメッセージを受けると、第2ユーザに対応する「鈴木花子」の予定情報に含まれる「プロジェクトB」を含む実績候補情報を生成する。業務管理サーバ100は、第1ユーザである「山田太郎」が使用している実績入力装置200に対して、「プロジェクトA」、「プロジェクトB」及び「開発会議」を候補業務名として含む実績候補情報を送信する。実績入力装置200は、第1ユーザの予定情報に含まれている「プロジェクトA」及び「開発会議」を、第2ユーザの予定情報にのみ含まれている「プロジェクトB」よりも優先的に表示してよい。
図10は、業務管理サーバ100が、他のユーザの予定情報を含む実績候補情報を生成する処理の動作フローチャートの一例を示す。業務管理サーバ100は、第1ユーザが使用する実績入力装置200から実績候補要求メッセージを受信すると、実績候補要求メッセージに含まれている第1ユーザ識別番号が、予め登録された識別番号であるか否かを判断することで第1ユーザを認証する(V102)。第1ユーザの認証に失敗すると、業務管理サーバ100は、実績入力装置200に対して、認証に失敗したことを通知する(V104)。業務管理サーバ100は、第1ユーザの認証に成功すると、第1ユーザのグループIDを取得する(V106)。
続いて、業務管理サーバ100は、第1ユーザが所属するグループに他のユーザが存在するか否かを判定する(V108)。第1ユーザのグループに他のユーザが存在しない場合、業務管理サーバ100は実績候補情報を生成しないで終了する。第1ユーザのグループに他のユーザが存在する場合、同じグループに属する他のユーザの一人を第2ユーザとして設定する(V110)。
業務管理サーバ100は、予定記憶部102に記憶されている第2ユーザの予定情報を取得する(V112)。業務管理サーバ100は、第1ユーザの予定情報及び第2ユーザの予定情報を含む実績候補情報を生成する(V114)。
<第3の実施形態>
図11は、第3の実施形態の業務管理システム10の構成を示す。同図における業務管理システム10は、携帯情報端末300をさらに備える点で図1に示した業務管理システム10と異なる。携帯情報端末300は、携帯電話回線及び無線LANなどの無線通信回線を経由してネットワーク50に接続されている。携帯情報端末300は、例えば携帯電話又はスマートフォンである。
携帯情報端末300は、候補受信部302、制御部304及び実績送信部306を有する。候補受信部302、制御部304及び実績送信部306のそれぞれは、候補受信部202、制御部204及び実績送信部206に対応する。ユーザは、実績入力装置200と同様に、携帯情報端末300を用いて、予定情報及び実績情報を業務管理サーバ100に登録することができる。
実績入力装置200及び携帯情報端末300を使用するユーザが同一である場合には、業務管理サーバ100は、実績入力装置200及び携帯情報端末300に同じタイミングで実績候補情報を送信してもよい。業務管理サーバ100は、実績入力装置200及び携帯情報端末300のいずれから実績情報を受信した場合であっても、実績入力装置200及び携帯情報端末300を使用するユーザに対応づけて、受信した実績情報を記憶してよい。
業務管理サーバ100は、実績入力装置200から受信した実績情報を記憶した後に、記憶した実績情報に対応する日時と同一の日時に対応する実績情報を携帯情報端末300から受信した場合には、携帯情報端末300に対して、既に実績情報が登録されていることを通知してもよい。携帯情報端末300は、当該通知を受けて、既に実績情報が登録されていることをユーザに対して表示する。
業務管理サーバ100は、実績入力装置200及び携帯情報端末300のいずれかから受信した実績情報を記憶した後に、記憶した実績情報に対応する日時と同一の日時に対応する実績情報を受信した場合には、既に記憶していた実績情報を消去し、後から受信した実績情報を新たに記憶してもよい。
携帯情報端末300は、実績情報を業務管理サーバ100に送信した後に所定の時間が経過するまでの間に業務管理サーバ100から応答メッセージを受信しない場合には、実績情報を一時的に記憶してもよい。携帯情報端末300は、実績情報を記憶した後に所定の時間が経過すると、一時的に記憶した実績情報を業務管理サーバ100に対して送信する。
本実施形態に係る業務管理システム10においては、ユーザが、実績入力装置200及び携帯情報端末300のいずれを用いても業務実績を入力することができる。したがって、ユーザが、会議などで実績入力装置200以外の場所で業務を実施する場合であっても、リアルタイムで実績を入力できるので、実績の入力を忘れることを防止できるという効果を奏する。
<第4の実施形態>
[他のユーザの実績を自動的に登録する]
業務管理サーバ100は、第1ユーザにより実施業務名が入力されると、同一の業務を予定していた他のユーザの実績情報を自動的に登録してもよい。具体的には、業務管理サーバ100は、第1ユーザが入力した第1実績情報に対応する実施業務名と同一の予定業務名の業務を同一の日時に予定している第2ユーザに対応づけて、第2実績情報を実績記憶部104に記憶させてもよい。
例えば、図9においては、ユーザIDが101である第1ユーザ、及び、ユーザIDが102である第2ユーザが、2月1日の13時から14時の間に同一の開発会議に参加することが予定されている。ここで、第1ユーザの操作に基づいて、携帯情報端末300が、2月1日の13時に開発会議を開始したことを示す実績情報を業務管理サーバ100に送信したとする。
業務管理サーバ100は、実績情報を受信すると、受信した実績情報に含まれる実施日時情報が示す日時に予定されている、当該実績情報に含まれる実施業務名と同一の名称の業務を予定しているユーザを、予定記憶部102が記憶する予定情報から検索する。図12の例においては、業務管理サーバ100は、第2ユーザが、第1ユーザが実施した開発会議に参加する予定であったことを認識し、第2ユーザに対応づけて、2月1日の13時に開発会議を開始したという実績情報を記憶させる。
業務管理サーバ100がこのように動作することで、第1のユーザが実績情報を入力するだけで、同一日時に同一業務に従事するユーザが実績情報を入力する必要がなくなる。その結果、ユーザの入力の手間が省けるとともに、実績情報が登録される確率を高めることができる。
業務管理サーバ100は、第1ユーザから受信した実績情報に含まれる実施業務名と同一の名称の予定業務を予定しているユーザを検索すると、検索により抽出されたユーザ名を携帯情報端末300に送信してもよい。携帯情報端末300は、受信したユーザ名を表示し、第1ユーザにユーザ名を選択させる。例えば、第1ユーザは、開発会議に出席しているユーザのユーザ名を選択する。携帯情報端末300は、第1ユーザが選択したユーザ名を業務管理サーバ100に送信する。業務管理サーバ100は、受信したユーザ名に対応づけて、2月1日の13時に開発会議を開始したという実績情報を記憶させる。
携帯情報端末300が、第1ユーザと同一業務に従事する予定になっているユーザ名を表示して、第1ユーザにユーザ名を選択させることにより、第1ユーザは、実際に同一業務に従事しているユーザ名を選択して実績情報を登録することができる。その結果、登録される実績情報の精度が向上する。
業務管理サーバ100は、第1ユーザが使用する実績入力装置200又は携帯情報端末300から受信した実績情報に応じて第2ユーザの実績を記憶した後に、第2ユーザが使用する携帯情報端末300から、記憶した実績情報に対応する日時と同一の日時に対応する第2ユーザの実績情報を受信した場合、携帯情報端末300から受信した実績情報に更新してもよい。業務管理サーバ100は、第2ユーザ自身が入力した実績情報を優先的に記憶することにより、より正確な実績情報を記憶することができる。
業務管理サーバ100は、第1ユーザが使用する実績入力装置200又は携帯情報端末300から受信した実績情報に応じて第2ユーザの実績を記憶した後に、第2ユーザが使用する携帯情報端末300から、記憶した実績情報に対応する日時と同一の日時に対応する第2ユーザの実績情報を受信した場合、携帯情報端末300に対して、既に実績情報を記憶していることを示す警告情報を送信してもよい。携帯情報端末300は、警告メッセージを表示した後に、第2ユーザから実績を送信する旨の指示を受けると、実績情報を業務管理サーバ100に送信する。
業務管理サーバ100は、第1ユーザから受信した実績情報に含まれる実施日時情報に対応する日時に予定されている、当該実績情報に含まれる実施業務名と同一の名称の予定業務を予定しているユーザを検索してもよい。業務管理サーバ100は、検索によって抽出された第2ユーザに対応づけて、既に第2ユーザが使用する実績入力装置200又は携帯情報端末300から受信した同一日時の実績情報が記憶されている場合には、第1ユーザの実施業務名と同一の実施業務名を有する実績情報を第2ユーザに対応づけて記憶させなくてもよい。業務管理サーバ100は、既に第2ユーザ自身が入力した実績情報を記憶している場合には、第1ユーザから受信した実績情報よりも第2ユーザから受信した実績情報を優先することにより、正確な実績情報を記憶することができる。
業務管理サーバ100は、予定情報及び実績情報に、業務を実施する場所を示す場所情報を含めてもよい。 業務管理サーバ100は、実績受信部110が受信した、第1ユーザが入力した第1実績情報に対応する場所情報及び日時情報が示す場所及び日時に予定されていた予定業務を有する第2ユーザに対応づけて、第2実績情報を実績記憶部に記憶させてもよい。業務管理サーバ100は、場所情報を用いることにより、第1ユーザが実施する業務と同一の名称の業務が複数の場所で予定されている場合に、第1ユーザが実施する業務と異なる場所で実施される業務に参加するユーザの実績情報を誤って記憶することを防止できる。
業務管理サーバ100は、従業者の出退勤情報を管理する勤務管理システムから取得したユーザの休暇情報又は外出情報に基づいて、第2ユーザの実績情報を自動的に登録するか否かを判断してもよい。具体的には、業務管理サーバ100は、第1ユーザにより実施業務名が入力されると、同一の業務を予定していた第2ユーザが不在であるか否かを勤務管理システムに問い合わせる。
業務管理サーバ100は、第2ユーザが不在でない場合には、第2ユーザに対応づけて第1ユーザが入力した実施業務名を含む実績情報を実績記憶部104に記憶する。業務管理サーバ100は、第2ユーザが不在である場合には、第2ユーザに対応づけて実績情報を記憶しない。業務管理サーバ100は、第2ユーザが休暇を取得している場合には、第2ユーザが休暇を取得していることを示す実績情報を記憶してもよい。
業務管理サーバ100は、第1ユーザから受信した実績情報に含まれる実施業務名と同一の名称の予定業務を予定している他のユーザの名前を携帯情報端末300に送信する場合に、第2ユーザが不在であるか否かを示す情報を携帯情報端末300に送信してもよい。携帯情報端末300は、不在であることが示されているユーザの名前を、不在であることが示されていないユーザと異なる表示態様で表示してもよい。
業務管理サーバ100は、第1ユーザから受信した実績情報に含まれる実施業務名と同一の名称の予定業務を予定している第2ユーザのうち、不在であるユーザの名前を除去した上で、不在でないユーザの名前のみを携帯情報端末300に送信してもよい。このようにすることで、ユーザが誤って不在のユーザの実績情報を登録することを防止できる。
<第5の実施形態>
[携帯情報端末が場所情報を含む実績情報を送信する]
図12は、第5の実施形態の業務管理システム10の構成を示す。同図における業務管理システム10は、ネットワーク50に接続された場所情報出力装置400をさらに備える点で、図11に示した業務管理システム10と異なる。同図における携帯情報端末300は、場所情報出力装置400及びネットワーク50との間で、無線通信回線により接続されている。
場所情報出力装置400は、場所に対応する場所情報を出力する。場所情報出力装置400は、一例として、ICカードリーダー/ライター、磁気カードリーダー/ライター、近距離無線(NFC:Near Field Communication)送受信装置のように、デジタル情報を記憶した媒体との間でデータを送受信する装置である。場所情報出力装置400は、デジタル情報を表示するバーコード又はQRコード(登録商標)が印刷された媒体であってもよい。
図13は、第5の実施形態の携帯情報端末300の構成を示す。携帯情報端末300は、候補受信部302、制御部304、実績送信部306、端末情報記憶部308及び場所情報取得部310を有する。端末情報記憶部308は、端末の識別番号を記憶する。端末情報記憶部308は、携帯情報端末300を使用するユーザに識別情報を記憶してもよい。
場所情報取得部310は、ユーザの操作に応じて、場所に対応する場所情報を出力する場所情報出力装置400から、場所情報を取得する。場所情報取得部310は、例えば無線送受信機能を有する。場所情報取得部310は、場所情報出力装置400からバーコード又はQRコードの画像を取得し、取得した画像からデジタル情報を取得する機能を有してもよい。
場所情報出力装置400は、例えば、会議室のように複数のユーザが集まる場所に設定されている。ユーザは、場所情報出力装置400が設置されている場所に移動すると、携帯情報端末300を場所情報出力装置400に近づける。場所情報出力装置400が例えばICカードリーダーである場合、場所情報取得部310は、場所情報出力装置400が出力している電波を受信すると、場所情報出力装置400に対して、場所情報を要求する場所情報要求メッセージを送信する。
場所情報出力装置400は、携帯情報端末300から場所情報要求メッセージを受信すると、場所情報出力装置400が設置されている場所に対応するデジタル情報を含む場所情報を携帯情報端末300に送信する。携帯情報端末300は、場所情報を取得すると、実績送信部306が、場所情報を含む実績情報を業務管理サーバ100に送信する。実績送信部306は、場所情報と、場所情報を取得した日時を示す情報とを対応づけた実績情報を送信してもよい。
業務管理サーバ100は、携帯情報端末300から上記の実績情報を受信すると、携帯情報端末300のユーザに対応づけて、受信した日時情報に対応する日時において、受信した場所情報に対応する場所で業務がなされたことを実績記憶部104に記憶させる。
場所情報出力装置400は、場所情報出力装置400が設置されている場所で行われる予定業務名を、予め業務管理サーバ100から取得し、予定日時に対応づけて記憶しておいてもよい。場所情報出力装置400は、携帯情報端末300から場所情報要求メッセージを受信すると、場所情報とともに、予定業務名を携帯情報端末300に送信する。携帯情報端末300は、場所情報出力装置400から受信した予定業務名を実施業務名として業務管理サーバ100に送信する。業務管理サーバ100は、携帯情報端末300から受信した実施業務名を日時情報に対応づけて実績記憶部104に記憶させる。
業務管理サーバ100は、携帯情報端末300から実績情報を受信すると、実績情報に対応する日時及び場所において業務が予定されているユーザを検索し、検索したユーザ名を携帯情報端末300に送信してもよい。携帯情報端末300は、業務管理サーバ100から受信したユーザ名を表示する。携帯情報端末300のユーザが、場所情報出力装置400が設置されている場所に来ているユーザを選択すると、携帯情報端末300は、場所情報出力装置400から取得した場所情報とともに、選択されたユーザ名を示す情報を業務管理サーバ100に送信する。業務管理サーバ100は、携帯情報端末300から受信した情報が示すユーザに対応づけて、実績情報を実績記憶部104に記憶させる。
[場所情報出力装置400が、実績情報を送信する]
場所情報出力装置400は、ユーザによって場所情報出力装置400に近づけられた携帯情報端末300から携帯情報端末300の識別情報を取得してもよい。場所情報出力装置400は、識別情報と、識別情報を取得した日時を示す日時情報とを業務管理サーバ100に送信してもよい。
一例として、場所情報出力装置400は、携帯情報端末300から1回目に識別情報を取得したときに、ユーザが業務を開始したことを示す実績情報を業務管理サーバ100に送信する。場所情報出力装置400は、携帯情報端末300から2回目に識別情報を取得したときに、ユーザが業務を終了したことを示す実績情報を業務管理サーバ100に送信する。
業務管理サーバ100は、業務開始日時を含む実績情報と、当該実績情報が含む実施業務名と同一の実施業務名と業務終了日時とを含む実績情報を受信した場合に、業務開始日時と業務終了日時との間が所定の時間以内であれば、記憶させた実績情報を消去してもよい。例えば、業務開始日時と業務終了日時との間が5分である場合には、ユーザは、間違った会議室に来てしまった可能性が高い。業務管理サーバ100が、業務開始日時と業務終了日時との時間差に応じて実績情報を消去することにより、不要な情報が記録されることを防止できる。
本実施形態に係る業務管理システム10によれば、ユーザが移動した場所において、携帯情報端末300を場所情報出力装置400に近づけるだけで実績を登録することができる。したがって、ユーザが実績を入力する負担を軽減するとともに、正確な実績情報を登録することができるという効果を奏する。
<第6の実施形態>
[コンピュータプログラム]
図14は、第6の実施形態のコンピュータ1000の構成を示す。コンピュータ1000は、CPU500、ROM510、メモリ520、グラフィックコントローラ530、表示装置540、通信インターフェイス560、通信コントローラ550、ディスクコントローラ570、ハードディスクドライブ580及びCD−ROMドライブ590を備える。コンピュータ1000は、CPU500がROM510に格納されたプログラムを読み出して実行することにより、業務管理サーバ100、実績入力装置200及び携帯情報端末300として機能する。
コンピュータ1000は、CPU500が、ディスクコントローラ570を介してハードディスクドライブ580に格納されたプログラムを読み出して実行することにより、業務管理サーバ100、実績入力装置200及び携帯情報端末300として機能してもよい。コンピュータ1000は、CPU500が、ハードディスクドライブ580以外の記憶媒体に格納されたプログラムを読み出して実行することにより、業務管理サーバ100、実績入力装置200及び携帯情報端末300として機能してもよい。
具体的には、コンピュータ1000が業務管理サーバ100として機能する場合、CPU500は、プログラムを実行することにより、ユーザが実施を予定している業務を示す予定業務名と業務を実施する予定の日時を示す予定日時情報とを含む予定情報をメモリ520に記憶させる予定記憶部102として機能する。CPU500は、ユーザが実施した業務を示す実施業務名とユーザによる当該業務の実施日時を示す実施日時情報とを含む実績情報をメモリ520に記憶させる実績記憶部104としても機能する。
CPU500は、予定情報及び実績情報の少なくとも1つに基づいて、ユーザが入力する実績情報の候補を示す複数の実績候補情報を生成させる候補生成部106として機能する。CPU500は、通信インターフェイス560を介して通信コントローラ550に、生成した実績候補情報を送信させる候補送信部108として機能し、複数の実績候補情報を実績入力装置200に表示させる。
コンピュータ1000が実績入力装置200又は携帯情報端末300として機能する場合、CPU500は、プログラムを実行することにより、通信インターフェイス560を介して、通信コントローラ550に業務管理サーバ100から実績候補情報を受信させる。さらに、CPU500は、受信した実績候補情報が含む複数の候補業務名を表示部に表示させ、かつ、ユーザが複数の候補業務名から選択した候補業務名を取得させる。続いて、CPU500は、通信コントローラ550に、取得した候補業務名を含む実績情報を業務管理サーバ100に送信させる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、および図面中において示した方法における各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲及び明細書中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
10・・・業務管理システム、50・・・ネットワーク、100・・・業務管理サーバ、102・・・予定記憶部、104・・・実績記憶部、106・・・候補生成部、108・・・候補送信部、110・・・実績受信部、112・・・ユーザ記憶部、200・・・実績入力装置、202・・・候補受信部、204・・・制御部、206・・・実績送信部、250・・・表示画面、260・・・表計算文書表示領域、270・・・ワープロ文書表示領域、280・・・候補業務表示領域、300・・・携帯情報端末、302・・・候補受信部、304・・・制御部、306・・・実績送信部、308・・・端末情報記憶部、310・・・場所情報取得部、400・・・場所情報出力装置、500・・・CPU、510・・・ROM、520・・・メモリ、530・・・グラフィックコントローラ、540・・・表示装置、550・・・通信コントローラ、560・・・通信インターフェイス、570・・・ディスクコントローラ、580・・・ハードディスクドライブ、590・・・CD−ROMドライブ、1000・・・コンピュータ

Claims (9)

  1. ユーザが実施した業務の実績情報を前記ユーザが入力する実績入力装置と、
    前記実績情報を管理する業務管理サーバと
    を備える業務管理システムであって、
    前記業務管理サーバは、
    前記ユーザが実施を予定している業務を示す予定業務名と前記業務を実施する予定の日時を示す予定日時情報とを含む予定情報を記憶する予定記憶部と、
    前記ユーザが実施した業務を示す実施業務名と前記ユーザによる当該業務の実施日時を示す実施日時情報とを含む前記実績情報を記憶する実績記憶部と、
    前記予定情報及び前記実績情報の少なくとも1つに基づいて、前記ユーザが入力する前記実施業務名の候補となる複数の候補業務名を含む実績候補情報を生成する候補生成部と、
    前記実績候補情報を前記実績入力装置に送信する候補送信部と、
    前記実績入力装置から前記実績情報を受信する実績受信部と
    を有し、
    前記実績入力装置は、
    前記業務管理サーバから前記実績候補情報を受信する候補受信部と、
    前記実績候補情報が含む前記複数の候補業務名を表示部に表示し、かつ、前記ユーザが前記複数の候補業務名から選択した候補業務名を取得する制御部と、
    前記制御部が取得した前記候補業務名を含む前記実績情報を前記業務管理サーバに送信する実績送信部と
    を有する業務管理システム。
  2. 前記候補生成部は、前記実績候補情報を生成する日時の前後の所定期間に含まれる日時を示す前記予定日時情報に対応する前記予定業務名を含む前記実績候補情報を生成する請求項1に記載の業務管理システム。
  3. 前記候補生成部は、予定日時情報が示す予定日時と前記候補生成部が前記実績候補情報を生成する日時との差に基づく第1優先順位に対応づけられた複数の前記実施業務名を含む前記実績候補情報を生成し、
    前記制御部は、前記第1優先順位に基づいて前記候補業務名を表示する請求項2に記載の業務管理システム。
  4. 前記候補生成部は、前記実施日時情報が示す日時が、前記候補生成部が前記実績候補情報を生成する日時の前の所定期間に含まれる前記実績情報に対応する前記実施業務名のうち、前記所定期間に含まれる数に応じて選択された前記実施業務名を含む前記実績候補情報を生成する請求項1から3のいずれか一項に記載の業務管理システム。
  5. 前記候補生成部は、前記所定期間におけるそれぞれの前記実施業務名の数に基づく第2優先順位に対応づけられた複数の前記実施業務名を含む前記実績候補情報を生成し、
    前記制御部は、前記第2優先順位に基づいて前記候補業務名を表示する請求項4に記載の業務管理システム。
  6. 前記業務管理サーバは、
    前記実績入力装置を使用する第1ユーザの識別情報、及び、前記第1ユーザと同一グループに属する第2ユーザの識別情報を記憶するユーザ記憶部をさらに有し、
    前記予定記憶部は、前記第1ユーザ及び前記第2ユーザのそれぞれに対応づけて複数の前記予定業務名を記憶し、
    前記候補生成部は、前記第1ユーザが使用する前記実績入力装置から前記実績候補情報の要求を受けると、前記第1ユーザに対応する前記予定業務名を含む第1実績候補情報と、前記第2ユーザに対応する前記予定業務名を含む第2実績候補情報とを生成し、
    前記候補送信部は、前記第1実績候補情報及び前記第2実績候補情報を前記実績入力装置に送信する請求項1から5のいずれか一項に記載の業務管理システム。
  7. 前記実績記憶部は、
    前記実績受信部が受信した、第1ユーザが入力した第1実績情報に対応する第1実施業務名と同一の前記予定業務名の業務を同一の日時に予定している第2ユーザに対応づけて、前記第1実施業務名を含む第2実績情報を前記実績記憶部に記憶する請求項1から6のいずれか一項に記載の業務管理システム。
  8. 場所に対応する場所情報を出力する場所情報出力装置をさらに備え、
    前記実績入力装置は、前記ユーザの操作に応じて前記場所情報出力装置から前記場所情報を取得する場所情報取得部をさらに有し、
    前記実績送信部は、前記場所情報を含む前記実績情報を前記業務管理サーバに送信する請求項1から7のいずれか一項に記載の業務管理システム。
  9. ユーザが実施した業務の実績情報を管理するためのプログラムであって、
    第1コンピュータより実行されると、前記第1コンピュータに、
    前記ユーザが実施を予定している業務を示す予定業務名と前記業務を実施する予定の日時を示す予定日時情報とを含む予定情報を記憶させ、
    前記ユーザが実施した業務を示す実施業務名と前記ユーザによる当該業務の実施日時を示す実施日時情報とを含む実績情報を記憶させ、
    前記予定情報及び前記実績情報の少なくとも1つに基づいて、前記ユーザが入力する前記実績情報の候補を示す複数の実績候補情報を生成させ、
    前記第1コンピュータと異なる第2コンピュータに前記複数の実績候補情報を送信させるためのプログラム。


JP2012064782A 2012-03-22 2012-03-22 業務管理システム及び業務管理プログラム Active JP5138824B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012064782A JP5138824B1 (ja) 2012-03-22 2012-03-22 業務管理システム及び業務管理プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012064782A JP5138824B1 (ja) 2012-03-22 2012-03-22 業務管理システム及び業務管理プログラム

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012250022A Division JP2013196679A (ja) 2012-11-14 2012-11-14 業務管理システム及び業務管理プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5138824B1 JP5138824B1 (ja) 2013-02-06
JP2013196540A true JP2013196540A (ja) 2013-09-30

Family

ID=47789825

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012064782A Active JP5138824B1 (ja) 2012-03-22 2012-03-22 業務管理システム及び業務管理プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5138824B1 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016110277A (ja) * 2014-12-03 2016-06-20 セコム株式会社 作業支援システム、設定装置、設定方法及び設定プログラム
JP2019179441A (ja) * 2018-03-30 2019-10-17 株式会社リコー 携帯型端末、情報処理方法、プログラム、および工数管理システム
JP2020031618A (ja) * 2018-08-31 2020-03-05 株式会社リコー サーバ装置、タスク処理システム及びタスク処理プログラム
JP2020204901A (ja) * 2019-06-17 2020-12-24 富士ゼロックス株式会社 情報処理システム及びプログラム
JP2022518096A (ja) * 2018-11-01 2022-03-14 ウェバー,コール イベントを企画する方法及びシステム

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000148868A (ja) * 1998-11-06 2000-05-30 Tajima Kiko:Kk 自動車整備帳票作成システム
JP2001216408A (ja) * 1999-11-26 2001-08-10 Caien System Corp 業務支援システム
JP2002007657A (ja) * 2000-06-26 2002-01-11 Fujitsu Systems Construction Ltd プロジェクト管理装置及び記録媒体
JP2003256621A (ja) * 2002-03-04 2003-09-12 Navit Co Ltd 巡回経路探索型スケジューラーシステム
JP2004054655A (ja) * 2002-07-22 2004-02-19 Ricoh Co Ltd スケジュール管理システム、プログラム、及び記録媒体
JP2010287180A (ja) * 2009-06-15 2010-12-24 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 作業項目履歴保存方法、作業項目履歴保存装置、作業項目履歴保存プログラム
JP2010287145A (ja) * 2009-06-15 2010-12-24 Nec Corp 作業記録支援システム、作業記録支援方法およびプログラム
JP2011258118A (ja) * 2010-06-11 2011-12-22 Hitachi Ltd 作業日報作成支援装置および作業日報作成支援方法

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000148868A (ja) * 1998-11-06 2000-05-30 Tajima Kiko:Kk 自動車整備帳票作成システム
JP2001216408A (ja) * 1999-11-26 2001-08-10 Caien System Corp 業務支援システム
JP2002007657A (ja) * 2000-06-26 2002-01-11 Fujitsu Systems Construction Ltd プロジェクト管理装置及び記録媒体
JP2003256621A (ja) * 2002-03-04 2003-09-12 Navit Co Ltd 巡回経路探索型スケジューラーシステム
JP2004054655A (ja) * 2002-07-22 2004-02-19 Ricoh Co Ltd スケジュール管理システム、プログラム、及び記録媒体
JP2010287180A (ja) * 2009-06-15 2010-12-24 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 作業項目履歴保存方法、作業項目履歴保存装置、作業項目履歴保存プログラム
JP2010287145A (ja) * 2009-06-15 2010-12-24 Nec Corp 作業記録支援システム、作業記録支援方法およびプログラム
JP2011258118A (ja) * 2010-06-11 2011-12-22 Hitachi Ltd 作業日報作成支援装置および作業日報作成支援方法

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016110277A (ja) * 2014-12-03 2016-06-20 セコム株式会社 作業支援システム、設定装置、設定方法及び設定プログラム
JP2019179441A (ja) * 2018-03-30 2019-10-17 株式会社リコー 携帯型端末、情報処理方法、プログラム、および工数管理システム
JP7087580B2 (ja) 2018-03-30 2022-06-21 株式会社リコー 携帯型端末、情報処理方法、プログラム、および工数管理システム
JP2020031618A (ja) * 2018-08-31 2020-03-05 株式会社リコー サーバ装置、タスク処理システム及びタスク処理プログラム
JP7099196B2 (ja) 2018-08-31 2022-07-12 株式会社リコー サーバ装置、タスク処理システム及びタスク処理プログラム
JP2022518096A (ja) * 2018-11-01 2022-03-14 ウェバー,コール イベントを企画する方法及びシステム
JP7438558B2 (ja) 2018-11-01 2024-02-27 ウェバー,コール イベントを企画する方法及びシステム
JP2020204901A (ja) * 2019-06-17 2020-12-24 富士ゼロックス株式会社 情報処理システム及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP5138824B1 (ja) 2013-02-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8484719B2 (en) Information processing apparatus, information processing method, and media storing a program therefor
JP5138824B1 (ja) 業務管理システム及び業務管理プログラム
US11681968B2 (en) User connector based on organization graph
JP2007257086A (ja) 行動記録支援プログラム、システム、装置、および方法
US20170123737A1 (en) Managing print jobs based on planned routes
US20210390515A1 (en) Management assistance device, management system, and non-transitory recording medium
JP2011191964A (ja) ワークフロー管理方法、プログラムおよびワークフロー管理装置
JP6435742B2 (ja) スケジューリング方法、スケジューリング支援装置およびコンピュータプログラム
US20090292692A1 (en) Information Search Method and Information Processing Apparatus
JP2016149066A (ja) 行動管理装置、情報端末、行動管理方法、コンピュータプログラム
US20230186248A1 (en) Method and system for facilitating convergence
JP6535863B2 (ja) 情報処理装置及びプログラム
US20230388745A1 (en) Creating A Communication Channel Between User Devices And Local Stores
US20120254247A1 (en) Computer product and destination determining method
JP2013196679A (ja) 業務管理システム及び業務管理プログラム
JP2018197907A (ja) 文書処理システム及びプログラム
JP2019160139A (ja) 順番管理システムおよびプログラム
JP2007334543A (ja) プロジェクト管理システム,日毎作業管理サーバ,プロジェクト管理方法およびプログラム
JP2013037584A (ja) 情報提供装置、コンピュータプログラム及び情報提供方法
JP6931336B2 (ja) 情報通知システム、情報通知方法、及びプログラム
JP5380346B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
JP5382303B2 (ja) 情報解析システム、端末装置、サーバ装置、情報解析方法、及びプログラム
JP6558171B2 (ja) 作業管理装置及びプログラム
JP2015103000A (ja) ファイル提示システム、制御装置、端末装置、提示方法、および提示プログラム
US11341461B2 (en) Notification apparatus and non-transitory computer readable medium storing program

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121114

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5138824

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151122

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151122

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151122

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250