JP2013184603A - 内装材 - Google Patents

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英之 黒▲崎▼
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Abstract

【課題】パッドと表皮材とを縫合する縫合糸に作用する該パッドの反力を小さくすることにより該縫合糸の耐久性を向上させることができると共に、縫い目を視認され易くすることができる内装材を提供する。
【解決手段】内装材としてのドアライニング10は、ドアセンター部22を有している。ドアセンター部22は、ドアセンター基材82と、ドアセンター基材82に支持されて弾性変形可能に構成されたドアセンターパッド84と、ドアセンターパッド84を覆うドアセンター表皮材86と、ドアセンターパッド84とドアセンター表皮材86とを縫合糸102で縫合して形成された縫合部88とを備える。ドアセンターパッド84には、厚肉部96と薄肉部98とが形成されており、縫合部88は、前記薄肉部98に設けられている。
【選択図】図6

Description

本発明は、弾性変形可能なパッドと前記パッドを覆う表皮材とを縫合して形成された縫合部を備えた内装材に関する。
従来、内装材として、車両のドアライニングが広汎に知られている。この種のドアライニングにおいて、帯状に形成されたポリウレタンフォームからなるパッドを表皮材で覆い、該パッドの側部と該表皮材とを縫合する技術的思想が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
このように、パッドの側部と表皮材とを縫合すると、前記パッドの側部が縫合糸によって押圧されて圧縮変形するため、縫合前の前記パッドの厚みが均一であっても、該パッドの側部が中央部よりも薄くなる(例えば、特許文献1の図2参照)。
特開平11−321315号公報
上述した特許文献1のような従来技術では、縫合前のパッドの厚みを均一に形成している(パッドの側部が肉厚である)ので、縫合糸に作用するパッドの反力(弾性力)が比較的大きくなってしまう。そうすると、前記縫合糸の耐久性が低下することがある。
また、この場合、縫合時に針が通ることにより形成される縫い孔が縫合糸の延在方向に沿って広がるので、縫合糸のうち表皮材の外表面に露出している連続した部分(単ステッチ部と称することがある。)の前記縫い孔への落ち込み量が大きくなってしまう。そうすると、縫い目が視認され難くなるおそれがある。
本発明は、このような課題を考慮してなされたものであり、パッドと表皮材とを縫合する縫合糸に作用する該パッドの反力を小さくすることにより該縫合糸の耐久性を向上させることができると共に、縫い目を視認され易くすることができる内装材を提供することを目的とする。
本発明は、薄肉部と厚肉部とを含み弾性変形可能に構成されたパッドと、前記パッドを覆う表皮材と、前記パッドと前記表皮材とを縫合糸で縫合して形成された縫合部と、を備え、前記縫合部が前記パッドの前記薄肉部に設けられていることを特徴とする(請求項1)。
また、前記薄肉部は曲げ形成されていることが好ましい(請求項2)。
さらに、前記パッドを支持する基材をさらに備え、前記基材には、前記縫合部の前記パッド側を該縫合部の前記表皮材側に押し出す凸部が形成されていることが好ましい(請求項3)。
この場合、前記凸部は、角部を有しており、前記縫合糸は、前記凸部のうち前記角部とは異なる部位に接触していることが好ましい(請求項4)。
また、前記凸部は、断面円弧状に形成されていることが好ましい(請求項5)。
さらに、前記基材は、前記凸部に連なる平坦部をさらに有し、前記厚肉部が前記平坦部に配設されると共に前記薄肉部が前記凸部に配設されていることが好ましい(請求項6)。
さらにまた、前記薄肉部のうち前記縫合部に対応する部位が、前記縫合部に対応しない部位よりも薄く形成されていることが好ましい(請求項7)。
また、前記縫合部は、前記表皮材と前記薄肉部とを前記縫合糸で縫合して形成された薄肉縫合部と、前記表皮材と前記厚肉部を前記縫合糸で縫合して形成された厚肉縫合部とが一体的に形成されたものであることが好ましい(請求項8)。
さらに、前記薄肉部は、前記縫合糸の径よりも幅広に形成されていることが好ましい(請求項9)。
さらにまた、前記内装材は、車両に設けられることが好ましい(請求項10)。
請求項1に係る発明によれば、パッドの薄肉部に縫合部を設けているので、例えば、パッドの厚肉部に縫合部を設けた場合と比較して、縫合糸に作用する前記パッドの反力を小さくすることができる。これにより、前記縫合糸の耐久性を向上させることができる。また、縫い孔が縫合糸の延在方向に沿って広がることを抑えることができるので、各単ステッチ部の該縫い孔への落ち込み量を小さくすることができる。よって、前記縫い目を視認し易くすることができる。
請求項2に係る発明によれば、薄肉部を曲げ形成しているので該薄肉部の剛性を高めることができる。
請求項3に係る発明によれば、縫合部のパッド側を該縫合部の表皮材側に押し出す凸部が基材に形成されているので、各単ステッチ部の縫い孔への落ち込み量をさらに小さくすることが可能となる。これにより、縫合部の縫い目を一層視認し易くすることができる。
請求項4に係る発明によれば、縫合糸が凸部のうち角部とは異なる部位に接触しているので、該縫合糸が該角部によって損傷することを好適に抑えることができる。
請求項5に係る発明によれば、凸部を断面円弧状に形成しているので、縫合糸を表皮材の外表面に効率的に押し出すことができる。
請求項6に係る発明によれば、基材の平坦部に厚肉部を配設すると共に凸部に薄肉部を配設しているので、パッド薄肉化によるパッドの剛性の低下を効率的に抑えることができる。
請求項7に係る発明によれば、薄肉部のうち縫合部に対応する部位を前記縫合部に対応しない部位よりも薄く形成しているので、薄肉部の厚みを段階的又は連続的に薄くすることができる。これにより、薄肉部の剛性の低下を効率的に抑えることができる。
請求項8に係る発明によれば、薄肉縫合部と厚肉縫合部とを一体的に形成することにより縫合部を形成しているので、縫合部の縫い目に変化を付けることができる。
請求項9に係る発明によれば、薄肉部を縫合糸の径よりも幅広に形成しているので、縫合時に、前記縫合糸を前記薄肉部に容易に配設することができる。
請求項10に係る発明によれば、内装材を車両用内装材として構成することができる。
本発明の一実施形態に係る内装材としてドアライニングが組み込まれたドア部材の斜視図である。 図1に示すドアアームの一部省略拡大斜視図である。 図2のIII−III線に沿った断面図である。 図3のIV−IV線に沿った断面図である。 図1に示すドアセンター部の一部省略拡大斜視図である。 図5のVI−VI線に沿った断面図である。 図6のVII−VII線に沿った断面図である。 第1変形例に係る内装材としてのドアライニングを構成するドアセンター部の一部省略断面図である。 第2変形例に係る内装材としてのドアライニングを構成するドアセンター部の一部省略断面図である。 第3変形例に係る内装材としてのドアライニングを構成するドアセンター部の一部省略断面図である。 第4変形例に係る内装材としてのドアライニングを構成するドアセンター部の第3縫合部の縫い目を示した説明図である。 図11のXII−XII線に沿った断面図である。 第5変形例に係る内装材としてのドアライニングを構成するドアセンター部の第3縫合部の縫い目を示した説明図である。 図13のXIV−XIV線に沿った断面図である。 第6変形例に係る内装材としてのドアライニングを構成するドアセンター部の一部省略断面図である。 比較例に係る内装材としてのドアライニングを構成するアームレストの一部省略斜視図である。 図16のXVII−XVII線に沿った断面図である。 図16に示す第1縫合部の縫い目を示す説明図である。
以下、本発明に係る内装材について、前記内装材が組み込まれたドア部材との関係において好適な実施形態を例示して詳細に説明する。
図1に示すように、本実施形態に係るドア部材12は、自動車の右前ドアを構成するものであって、図示しない窓枠が接続されるドア本体14と、ドア本体14に設けられた内装材としてのドアライニング10とを備える。ドア本体14は、例えば、鋼板等の金属材料で構成されている。
ドアライニング10は、該ドアライニング10の下部を構成してドアポケット16が形成されたドアロアー部18と、ドアロアー部18の上方に設けられたアームレスト20と、ドアライニング10の中間部を構成するドアセンター部22と、アームレスト20とドアセンター部22の間に配設されて図示しないドアノブ24と、ドアライニング10の上部を構成するドアアッパー部26とを備える。
図2〜図4に示すように、アームレスト20は、ドア本体14に設けられたアームレスト基材32と、アームレスト基材32に設けられたクッション材としてのアームレストパッド34と、アームレストパッド34を覆うアームレスト表皮材36と、アームレストパッド34とアームレスト表皮材36とを縫合して形成された第1縫合部38と第2縫合部40を有する。
アームレスト基材32は、アームレスト20の骨格となるものであって、例えば、ポリプロプレン(PP)やABS樹脂等の樹脂材料によって構成されている。アームレスト基材32は、アームレスト20の側面部を構成する基材側面部(平坦部)42と、基材側面部42に連なり一方の側(図3の左側、車室内側)に突出形成された凸部44と、凸部44から他方の側(図3の右側、車室外側)に向けて延在してアームレスト20の上面部を構成する基材上面部46とを含む。凸部44の先端面47は、平坦面として形成されている。
アームレストパッド34は、例えば、反力の少ないポリプロプレンフォーム(PPF)等の樹脂材料によって構成されており、適度な軟質性を有している。すなわち、アームレストパッド34は、弾性変形可能に構成されている。
アームレストパッド34は、アームレスト20の側面部を構成する側面側パッド48と、アームレスト20の上面部を構成する上面側内パッド50と上面側外パッド52とを有する。
側面側パッド48は、基材側面部42に配設された厚肉部54と、厚肉部54に連なり凸部44に配設された薄肉部56とを含む。
薄肉部56の厚みt2(図4参照)は、厚肉部54の厚みt1(図3参照)よりも小さい範囲内で任意に設定可能であるが、例えば、2mm以下に設定するのが好ましい。この場合、後述する第1縫合糸72(第2縫合糸80)に作用する薄肉部56の反力(弾性力)を好適に小さくすることができる。
上面側内パッド50は、比較的分厚く形成された状態で基材上面部46に配設されている。上面側外パッド52は、上面側内パッド50を上方から覆うように配設されている。
アームレスト表皮材36は、例えば、塩化ビニル(PVC)や非塩ビ樹脂(TPO)等によって構成されている。アームレスト表皮材36は、アームレスト20の側面部を構成する側面側表皮部64と、アームレスト20の上面部を構成する上面側表皮部66とを有する。側面側表皮部64は、側面側パッド48を覆うようにして配設され、上面側表皮部66は、側面側表皮部64の一部と上面側外パッド52を覆うようにして配設されている。
第1縫合部38は、薄肉部56と側面側表皮部64とを第1縫合糸72でミシン等によって縫合することにより形成されている。第1縫合部38は、側面側表皮部64と上面側表皮部66との境界線74に沿って延在している。
図3から諒解されるように、薄肉部56は、第1縫合糸72の径よりも幅広に形成されている。これにより、縫合時に、第1縫合糸72を薄肉部56に容易に配設することができる。
また、第1縫合糸72は、下糸76と上糸78とから構成されており、上糸78の一部がアームレスト20の外表面(車室内側)に露出することにより所定の縫い目(ミシン目)が形成されている。
すなわち、本実施形態では、第1縫合部38の縫い目は、上糸78のうちアームレスト20の外表面に露出している連続した部分(単ステッチ部79)の延在方向が前記境界線74(第1縫合部38)の延在方向に対して所定角度だけ傾斜した形態をなしている。これにより、アームレスト20の意匠性を高めることができる。なお、以下の説明において、このような形態の縫い目を傾斜ステッチと称することがある。
また、第1縫合糸72を構成する下糸76は凸部44の先端面47に接触している。すわなち、第1縫合糸72は、凸部44の先端面47によって一方の側に押し出されている。このように、第1縫合糸72を構成する下糸76が凸部44の角部ではない先端面(平坦面)47に接触しているため、該第1縫合糸72が該角部によって損傷することを好適に抑えることができる。
第2縫合部40は、薄肉部56、側面側表皮部64、上面側外パッド52、及び上面側表皮部66を第2縫合糸80でミシン等によって縫合することにより形成されている。第2縫合部40は、前記境界線74に沿って延在している。図2から諒解されるように、第2縫合部40の縫い目は、単ステッチ部81の延在方向が前記境界線74(第2縫合部40)の延在方向に沿って延在している。
図5〜図7に示すように、ドアセンター部22は、ドア本体14に設けられたドアセンター基材82と、ドアセンター基材82に設けられたクッション材としてのドアセンターパッド84と、ドアセンターパッド84を覆うドアセンター表皮材86と、ドアセンターパッド84とドアセンター表皮材86とを縫合して形成された第3縫合部88とを有する。
ドアセンター基材82は、ドアセンター部22の骨格となるものであって、上述したアームレスト基材32と同様の材料で構成可能である。ドアセンター基材82は、ドアセンター部22の形状に対応した形状を有する板状の基材本体(平坦部)90と、基材本体90の縁部(上端部)から一方の側(図6の左側、車室内側)に突出した第1凸部92と、基材本体90の縁部から他方の側(図6の右側、車室外側)に突出した第2凸部94とを含む。第1凸部92の先端面95は、平坦面として形成されている。
ドアセンターパッド84は、上述したアームレストパッド34と同様の材料で構成可能であり、弾性変形可能に構成されている。また、ドアセンターパッド84は、基材本体90に配設された厚肉部96と、厚肉部96に連なり第1凸部92に配設された薄肉部98とを含む。厚肉部96は、基材本体90の一方の面における略全てと、第2凸部94の外面と、基材本体90の他方の面における上方側とを覆っている。
ドアセンターパッド84は、第1凸部92の外面形状と第2凸部94の外面形状に沿うようにして曲げ形成されている。すなわち、薄肉部98は、曲げ形成されているので、該薄肉部98を曲げ形成しない場合よりも剛性を高めることができる。
薄肉部98の厚みt4(図7参照)は、厚肉部96の厚みt3(図6参照)よりも小さい範囲内で任意に設定可能であるが、例えば、2mm以下に設定するのが好ましい。この場合、後述する第3縫合糸102に作用する薄肉部98の反力(弾性力)を好適に小さくすることができる。
ドアセンター表皮材86は、上述したアームレスト表皮材36と同様の材料で構成可能であり、ドアセンターパッド84の外面の略全てを覆うように配設されている。
第3縫合部88は、薄肉部98とドアセンター表皮材86とを第3縫合糸102でミシン等によって縫合することにより形成されている。第3縫合部88は、ドアセンター部22とドアアッパー部26の境界線104に沿って延在している(図5参照)。
図6から諒解されるように、薄肉部98は、第3縫合糸102の径よりも幅広に形成されている。これにより、縫合時に、第3縫合糸102を薄肉部98に容易に配設することができる。
また、第3縫合糸102は、下糸106と上糸108とから構成されており、上糸108の一部がドアセンター表皮材86の外表面(車室内側)に露出することにより所定の縫い目(ミシン目)が形成されている。
すなわち、本実施形態では、第3縫合部88の縫い目は、上糸108のうちドアセンター表皮材86の外表面に露出している連続した部分(単ステッチ部109)の延在方向が前記境界線104(第3縫合部88)の延在方向に対して傾斜するような形態をなしている。これにより、第3縫合部88の縫い目を傾斜ステッチにすることができるので、ドアセンター部22の意匠性を高めることができる。
また、第3縫合糸102を構成する下糸106は第1凸部92の先端面95に接触している。すなわち、第3縫合糸102は、第1凸部92の先端面95によって一方の側に押し出されている。このように、第3縫合糸102を構成する下糸106が第1凸部92の角部ではない先端面(平坦面)95に接触しているため、該第3縫合糸102が該角部によって損傷することを好適に抑えることができる。
本実施形態に係るドアライニング10は、基本的に以上の構成を有するものであり、次に、その作用効果について比較例に係るドアライニング400と対比して説明する。
先ず、比較例に係るドアライニング400について図16〜図18を参照しながら説明する。
図16及び図17に示すように、このドアライニング400では、アームレスト402において、アームレスト基材404に設けられたアームレストパッド406の厚みt0を均一(例えば、本実施形態の厚肉部54の厚みt1)にした状態で、該アームレストパッド406とアームレスト表皮材408とを縫合糸410で縫合することにより縫合部412が形成されている。なお、図16から諒解されるように、前記アームレスト402は、前記縫合部412と同一構成の縫合部414を有している。
比較例に係るドアライニング400では、アームレストパッド406に厚みがある分、該アームレストパッド406の圧縮変形量が大きくなる。そうすると、縫合糸410を構成する下糸416と上糸418とに作用するアームレストパッド406の反力(弾性力)が大きくなるため、該縫合糸410の耐久性が低下することがある。
また、このドアライニング400では、縫合時に針が通ることにより形成された縫い孔420が縫合部412の延在方向に沿って広がるので、換言すれば、前記縫い孔420のうちアームレスト表皮材408に形成された開口部における前記縫合部412(境界線422)の延在方向に沿った寸法(以下、「開口幅」と称することがある。)がd0まで広がるので、縫合糸410の各単ステッチ部424の端部426、428の前記縫い孔420への落ち込み量が大きくなる。
そうすると、図18に示すように、縫合部412の縫い目が傾斜ステッチとなるように縫合糸410を縫合した場合(図18の二点差線で示した状態)であっても、縫合部412の各単ステッチ部424の端部426、428が視認され難くなると共に、該各単ステッチ部424が縫合部412の延在方向に沿って延在するようになる。すなわち、縫合部412の縫い目は、各単ステッチ部424の延在方向と該縫合部412の延在方向とが一致した形態となる。なお、以下の説明において、このような形態の縫い目をストレートステッチと称することがある。
本実施形態によれば、アームレスト20において、側面側パッド48における薄肉部56と側面側表皮部64とを第1縫合糸72で縫合して第1縫合部38を形成しているので、例えば、薄肉部56の厚みt2を厚肉部54の厚みt1と同一にした場合と比較して、第1縫合糸72に作用するアームレストパッド34の反力を小さくすることができる。これにより、前記第1縫合糸72の耐久性を向上させることができる。
また、薄肉部56に第1縫合部38を設けているため、第1縫合部38の縫い孔110の開口幅d1(図4参照)を比較例に係るドアライニング400の縫い孔420の開口幅d0(図17参照)よりも小さくすることができる。これにより、各単ステッチ部79の縫い孔110への落ち込み量が抑えられるため、各単ステッチ部79の両端部が視認され易くなると共に、各単ステッチ部79の延在方向と第1縫合部38の延在方向とが一致することもない。よって、第1縫合部38の縫い目を視認され易くすることができると共に傾斜ステッチにすることができる(図2参照)。
さらに、本実施形態では、アームレスト基材32を構成する凸部44が第1縫合部38の薄肉部56側を側面側表皮部64側に向けて押し出しているので、前記各単ステッチ部79の縫い孔110への落ち込み量をさらに小さくすることができる。これにより、第1縫合部38の縫い目を一層視認され易くすることができる。
また、アームレスト基材32を構成する平坦部としての基材側面部42に厚肉部54を配設すると共に凸部44に薄肉部56を配設しているので、アームレストパッド34の薄肉化による剛性の低下を効率的に抑えることができる。
本実施形態によれば、ドアセンター部22において、ドアセンターパッド84の薄肉部98とドアセンター表皮材86とを第3縫合糸102で縫合して第3縫合部88を形成しているので、薄肉部98の厚みt4を厚肉部96の厚みt3と同一にした場合と比較して、第3縫合糸102に作用するドアセンターパッド84の反力を小さくすることができる。これにより、前記第3縫合糸102の耐久性を向上させることができる。
また、薄肉部98に第3縫合部88を設けているため、第3縫合部88の縫い孔112の開口幅d2(図7参照)を比較例に係るドアライニング400の縫い孔420の開口幅d0(図17参照)よりも小さくすることができる。これにより、各単ステッチ部109の縫い孔112への落ち込み量が抑えられるため、第3縫合糸102の単ステッチ部109の両端部が視認し易くなると共に、各単ステッチ部109の延在方向と第3縫合部88の延在方向とが一致することもない。よって、第3縫合部88の縫い目を視認され易くすることができると共に傾斜ステッチにすることができる(図5参照)。
さらに、本実施形態では、ドアセンター基材82を構成する第1凸部92が第3縫合部88の薄肉部98側をドアセンター表皮材86側に向けて押し出しているので、前記各単ステッチ部109の縫い孔112への落ち込み量をさらに小さくすることができる。これにより、第3縫合部88の縫い目を一層視認され易くすることができる。
また、ドアセンター基材82を構成する平坦部としての基材本体90に厚肉部96を配設すると共に第1凸部92に薄肉部98を配設しているので、ドアセンターパッド84の薄肉化による剛性の低下を効率的に抑えることができる。
(第1変形例)
次に、第1変形例に係る内装材としてのドアライニング10aについて図8を参照しながら説明する。この変形例では、上述した実施形態と同一又は同様な機能及び効果を奏する要素には同一の参照符号を付し、詳細な説明を省略し、後述する第2変形例及び第4変形例についても同様である。
図8に示すように、本変形例に係るドアライニング10aは、ドアセンター部22aの構成が上述したドアライニング10と異なる。具体的には、ドアセンター部22aは、ドアセンター基材82aとドアセンターパッド84aを有している。
ドアセンター基材82aは、基材本体90に連なり一方の側に突出形成された第1凸部92aを含む。第1凸部92aの先端面95aは、第3縫合糸102に接触すると共に断面円弧状に形成されている。この先端面95aの円弧の曲率は任意に設定可能であるが、該曲率を大きく設定するほど、第3縫合糸102を一方の側に押し出し易くなる。
なお、本変形例では、図8から諒解されるように、第1凸部92aを構成する先端面95aの円弧の頂点に第3縫合糸102が接触している。この場合、第3縫合糸102を一方の側に一層効率的に押し出すことが可能となる。
ドアセンターパッド84aには、第1凸部92aの先端面95aの形状に対応した形状の薄肉部98aが形成されている。すなわち、薄肉部98aは、その幅方向(第3縫合部88aの延在方向と直交する方向)に沿って連続的に徐々に薄くなっている。これにより、薄肉部98aの剛性の低下を効率的に抑えることができる。
(第2変形例)
次に、第2変形例に係る内装材としてのドアライニング10bについて図9を参照しながら説明する。
本変形例に係るドアライニング10bは、ドアセンター部22bの構成が上述したドアライニング10と異なる。具体的には、ドアセンター部22bは、ドアセンター基材82bとドアセンターパッド84bを有している。
ドアセンター基材82bを構成する第1凸部92bは、上述した第1凸部92と略同様な形状の基台114と、前記基台114の先端の平坦面に設けられた突起部116とを有する。突起部116の先端面95bは、断面円弧状に形成されており、該突起部116の円弧の頂点に第3縫合部88bの第3縫合糸102が接触している。
また、ドアセンターパッド84bを構成する厚肉部96aが、基台114の先端面を覆うように配設され、薄肉部98bが突起部116の形状に対応した形状に形成されている。
本変形例に係るドアライニング10bにおいても、上述した第1変形例に係るドアライニング10aと同様の効果を奏することができる。また、ドアセンター部22bの構成上、基台114にある程度の幅寸法が必要であった場合でも、突起部116によって第3縫合部88bの薄肉部98b側をドアセンター表皮材86側に押し出すことができるので、該薄肉部98bの幅寸法を基台114の幅寸法よりも小さくすることができる。これにより、ドアセンターパッド84bにおける薄肉部98bの割合が過度に大きくなることを防止することができるため、該ドアセンターパッド84bの剛性の低下を効率的に抑えることができる。
(第3変形例)
次に、第3変形例に係るドアライニング10cについて図10を参照しながら説明する。この変形例では、上述した第2変形例と同一又は同様な機能及び効果を奏する要素には同一の参照符号を付し、詳細な説明を省略する。
本変形例に係るドアライニング10cは、ドアセンター部22cの構成が上述した第2変形例に係るドアライニング10bと異なる。具体的には、ドアセンター部22cは、ドアセンター基材82cとドアセンターパッド84cを有する。
ドアセンター基材82cの第1凸部92cには、突起部116に換えて突起部118が設けられている。この突起部118は、突起部116と同様な形状に構成されると共にその突出量が該突起部116の突出量よりも小さくなっている。なお、突起部118を構成する先端面95cの円弧の頂点には第3縫合部88cの第3縫合糸102が接触している。
ドアセンターパッド84cの薄肉部98cは、基台114の先端面に配設された第1部位120と、突起部118の形状に対応した形状に形成された状態で該突起部118に配設された第2部位122とを有する。第1部位120の厚みt5は、厚肉部96の厚みt3よりも薄く且つ第2部位122の最も薄い部分の厚みt4よりも厚く形成されている。
本変形例によれば、薄肉部98cを構成する第1部位120の厚みt5が厚肉部96の厚みt3よりも薄く且つ第2部位122の最も薄い部分の厚みt4よりも厚く形成されているので、該薄肉部98cの厚みを段階的に薄くすることができる。これにより、薄肉部98cの剛性の低下を効率的に抑えることができる。
(第4変形例)
次に、第4変形例に係る内装材としてのドアライニング10dについて図11及び図12を参照しながら説明する。図11及び図12に示すように、本変形例に係るドアライニング10dは、ドアセンター部22dの構成が上述したドアライニング10と異なる。
具体的には、ドアセンター部22dは、ドアセンター基材82dとドアセンターパッド84dを有する。ドアセンター基材82dを構成する第1凸部92dは、突出量の小さい短凸部124と、突出量の大きい長凸部126とが一体的に形成されることで構成されている。短凸部124と長凸部126とは、第3縫合部88dの延在方向に沿って延在している。
また、ドアセンターパッド84dは、短凸部124の先端面に配設された厚肉部128と、長凸部126の先端面に配設された薄肉部130とを有する。厚肉部128の厚みt6は、上述した厚肉部96の厚みt3と同一である。薄肉部130の厚みt7は、上述した薄肉部98の厚みt4と同一である。
第3縫合部88dは、厚肉部128とドアセンター表皮材86とを第3縫合糸102で縫合して形成された厚肉縫合部132と、薄肉部130とドアセンター表皮材86とを第3縫合糸102で縫合して形成された薄肉縫合部134とを含む。厚肉縫合部132と薄肉縫合部134の各々は、上述した第3縫合部88と同様の縫い方により形成されている。
このように構成されたドアセンター部22dでは、厚肉縫合部132において、各単ステッチ部136の延在方向と第3縫合部88dの延在方向とが一致するストレートステッチが形成されるのに対して、薄肉縫合部134において、各単ステッチ部136の延在方向が第3縫合部88dの延在方向に対して傾斜する傾斜ステッチが形成される。これにより、第3縫合部88dの縫い目に変化を付けることができる。
(第5変形例)
次に、第5変形例に係る内装材としてのドアライニング10eについて図13及び図14を参照しながら説明する。この変形例では、上述した第4変形例と同一又は同様な機能及び効果を奏する要素には同一の参照符号を付し、詳細な説明を省略し、第6変形例についても同様である。
図13及び図14に示すように、本変形例に係るドアライニング10eは、ドアセンター部22eの構成が上述したドアライニング10dと異なる。具体的には、ドアセンター部22eは、ドアセンター基材82eとドアセンターパッド84eとを有する。
ドアセンター基材82eを構成する第1凸部92eは、短凸部124と長凸部126とが第3縫合部88eの延在方向に沿って交互に複数配されることにより形成されている。なお、本実施形態では、短凸部124の長さ寸法(第3縫合部88eの延在方向に沿った寸法)と、長凸部126の長さ寸法とは略同一である。
ドアセンターパッド84eは、各短凸部124の先端面に配設された厚肉部128と、各長凸部126の先端面に配設された薄肉部130とを有する。第3縫合部88eは、その縫い孔138が厚肉部128と薄肉部130との境界部に位置するように、ドアセンターパッド84eとドアセンター表皮材86とを第3縫合糸102で縫合することにより形成されている。すなわち、第3縫合部88eは、厚肉縫合部132と薄肉縫合部134とが交互に複数配されることにより形成されている。
このように構成されたドアセンター部22eでは、ストレートステッチと傾斜ステッチとを交互に配設することができる(図13参照)。また、上述したドアセンターパッド84と比較して、ドアセンターパッド84eにおける薄肉部130の割合を小さくすることができるので、該ドアセンターパッド84eの剛性の低下を一層効率的に抑えることが可能となる。
(第6変形例)
次に第6変形例に係る内装材としてのドアライニング10fについて図15を参照しながら説明する。
図15に示すように、本変形例に係るドアライニング10fは、ドアセンター部22fの構成が上述したドアライニング10dと異なる。具体的には、ドアセンター部22fは、ドアセンター基材82fとドアセンターパッド84fとを有する。
ドアセンター基材82fを構成する第1凸部92fは、短凸部124と長凸部126とが第3縫合部88fの延在方向に沿って交互に複数配されることにより形成されている。短凸部124の長さ寸法(第3縫合部88fの延在方向に沿った寸法)は、長凸部126の長さ寸法よりも小さく設定されている。
ドアセンターパッド84fは、各短凸部124の先端面に配設された厚肉部128と、各長凸部126の先端面に配設された薄肉部130とを有する。第3縫合部88fは、その縫い孔140が薄肉部130に位置するように、ドアセンターパッド84fとドアセンター表皮材86とを第3縫合糸102で縫合することにより形成されている。すなわち、第3縫合部88fは、厚肉縫合部132と薄肉縫合部134とが交互に複数配されることにより形成されている。
このように構成されたドアセンター部22fでは、第3縫合部88fの縫い目を傾斜ステッチにすることができる(図5参照)。また、上述したドアセンターパッド84と比較して、ドアセンターパッド84fにおける薄肉部130の割合を小さくすることができるので、該ドアセンターパッド84fの剛性の低下をさらに抑えることが可能となる。
本発明は、上述した実施形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることは当然可能である。
例えば、本発明に係る内装材は、車両以外の装置に設けられていてもよい。
10、10a〜10f、400…ドアライニング(内装材)
20…アームレスト 22、22a〜22f…ドアセンター部
32、404…アームレスト基材 34、406…アームレストパッド
36、408…アームレスト表皮材 38…第1縫合部
40…第2縫合部 42…基材側面部(平坦部)
44…凸部 54、96…厚肉部
56、98…薄肉部 72…第1縫合糸
80…第2縫合糸 82、82a〜82f…ドアセンター基材
84、84a〜84f…ドアセンターパッド
86…ドアセンター表皮材 88、88a〜88f…第3縫合部
90…基材本体(平坦部) 92、92a〜92f…第1凸部
102…第3縫合糸

Claims (10)

  1. 薄肉部と厚肉部とを含み弾性変形可能に構成されたパッドと、
    前記パッドを覆う表皮材と、
    前記パッドと前記表皮材とを縫合糸で縫合して形成された縫合部と、
    を備え、
    前記縫合部が前記パッドの前記薄肉部に設けられていることを特徴とする内装材。
  2. 請求項1記載の内装材において、
    前記薄肉部は曲げ形成されていることを特徴とする内装材。
  3. 請求項2記載の内装材において、
    前記パッドを支持する基材をさらに備え、
    前記基材には、前記縫合部の前記パッド側を該縫合部の前記表皮材側に押し出す凸部が形成されていることを特徴とする内装材。
  4. 請求項3記載の内装材において、
    前記凸部は、角部を有しており、
    前記縫合糸は、前記凸部のうち前記角部とは異なる部位に接触していることを特徴とする内装材。
  5. 請求項3記載の内装材において、
    前記凸部は、断面円弧状に形成されていることを特徴とする内装材。
  6. 請求項3〜5のいずれか1項に記載の内装材において、
    前記基材は、前記凸部に連なる平坦部をさらに有し、
    前記厚肉部が前記平坦部に配設されると共に前記薄肉部が前記凸部に配設されていることを特徴とする内装材。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の内装材において、
    前記薄肉部のうち前記縫合部に対応する部位が、前記縫合部に対応しない部位よりも薄く形成されていることを特徴とする内装材。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の内装材において、
    前記縫合部は、前記表皮材と前記薄肉部とを前記縫合糸で縫合して形成された薄肉縫合部と、
    前記表皮材と前記厚肉部を前記縫合糸で縫合して形成された厚肉縫合部とが一体的に形成されたものであることを特徴とする内装材。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載の内装材において、
    前記薄肉部は、前記縫合糸の径よりも幅広に形成されていることを特徴とする内装材。
  10. 請求項1〜9のいずれか1項に記載の内装材において、
    前記内装材は、車両に設けられることを特徴とする内装材。
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