JP2013183522A - 状態監視装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】高耐圧の変圧器を用いることなく監視信号を制御装置に伝達可能とする。
【解決手段】抵抗素子群GR,GR,GRと、接続点Aに接続された正側給電回路3と、その出力側のコンデンサCと、接続点Bに接続された負側給電回路4と、その出力側のコンデンサCと、接続点Cと相互接続点Mとの間の電圧Vが基準電圧Vgfsetを超えた時に間欠信号Vgfdetを発生する間欠信号発振回路10aと、間欠信号Vgfdetを光信号に変換する電気/光変換回路12aと、接続点A,B間の電圧Vが基準電圧Vodsetを超えた時に間欠信号Voddetを発生する間欠信号発振回路10bと、間欠信号Voddetを光信号に変換する電気/光変換回路12bと、電気/光変換回路12aの出力から地絡故障を認識し、電気/光変換回路12bの出力から直流電圧異常を認識する制御装置16と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、電力変換装置等において直流地絡事故や直流電圧の異常を検出するための状態監視装置に関するものである。
図5は、直流電源と、電力変換器としての2レベルインバータとを組み合わせた電力変換装置の構成図である。
図5において、直流電源1には、商用電源を整流して直流電圧を発生するダイオード整流器や、太陽電池,燃料電池等の直流発電装置が使用される。また、電力変換器2は、6個の半導体スイッチング素子Q〜Qと直流コンデンサCとからなる周知の2レベルインバータによって構成されている。なお、U,V,Wは交流出力端子を示す。
図5から明らかなように、2レベルインバータを用いた電力変換装置では、直流電源1はP極(正極)とN極(負極)のみを有しており、中性点が存在しない。
図6は、図5に示したような中性点を持たない電力変換装置に対して従来の直流地絡検出装置を適用した場合の回路図である。図6において、図5と同一の構成要素には同一の符号を付してある。
図6の回路では、P極とN極との間に等しい抵抗値の分圧抵抗R,Rを直列に接続し、これらの分圧抵抗R,RによってP極,N極間の電圧を分圧することで中間電位点を設け、この中間電位点を中性点Mとしている。そして、中性点Mと接地点Gとの間に接地抵抗Rと地絡検出リレー103とを直列に接続することにより、直流地絡検出装置を構成している。
このような直流地絡検出装置において、地絡が発生していないときは、中性点Mの電位はP極とN極との中間電位であるため接地点Gと同じ零電位となり、接地抵抗Rや地絡検出リレー103に電流は流れない。従って、地絡検出リレー103は動作せず、地絡故障は検出されない。
しかし、直流回路のP極が地絡すると、中性点Mの電位が零電位から負電位に変化するため、接地抵抗Rと地絡検出リレー103との直列回路に検出電流Iが流れる。これにより地絡検出リレー103が動作し、その結果は、図示しない制御装置に伝達されて地絡故障として認識される。
また、直流回路のN極が地絡すると、中性点Mの電位が零電位から正電位に変化するため、接地抵抗Rと地絡検出リレー103との直列回路に検出電流Iが流れる。これにより地絡検出リレー103が動作し、その結果は、前記同様に制御装置に伝達されて地絡故障が認識されることになる。
しかし、地絡検出リレーは一般に高価であると共に、納期等の面で入手性に問題がある。このため、別の方法として、特許文献1に記載されている如く、図7に示すような地絡検出リレーを使用しない直流地絡検出装置が提案されている。
図7では、直流地絡検出装置のみの回路図を示しており、実際の装置では、例えば図6におけるP極とN極との間に接続されて分圧抵抗R,R、接地抵抗R及び地絡検出リレー103からなる直流地絡検出装置を置き換える形で使用される。
図7において、分圧抵抗R1P,R1N及びR2P,R2Nは直流回路の正極Pと負極Nとの間で直列に接続されている。分圧抵抗R1P,R1N同士の接続点(中性点)Mは接地点Gに直接接続され、分圧抵抗R2P,R1P同士の接続点A及び分圧抵抗R1N,R2N同士の接続点Bがそれぞれ電圧検出点となっている。これらの接続点A,Bには絶対値電圧差検出回路104の入力側が接続されており、この絶対値電圧差検出回路104により、接地点Gに対する接続点Aの電圧Vと接地点Gに対する接続点Bの電圧Vとの差ΔVを検出する。
一般的に、直流回路における地絡現象は、P極またはN極と対地との間の絶縁が劣化して発生する。この場合、P極またはN極と接地点Gとの間には絶縁の劣化の度合いに応じた絶縁抵抗(地絡抵抗)が見掛け上、接続されている状態となる。
例えば、P極が地絡した場合の回路状態は、等価的に図8のようになる。図8に示すように地絡抵抗をRとすると、正極Pと中性点Mとの間の合成抵抗Rは数式1によって表され、負極Nと中性点Mとの間の合成抵抗Rは数式2によって表される。
Figure 2013183522
Figure 2013183522
直流電源1の電圧をEとすると、中性点Mに対するP極の電圧Vは数式3により表され、N極の電圧Vは同様にして数式4により表される。
Figure 2013183522
Figure 2013183522
次に、中性点Mに対する接続点Aの電圧V及び接続点Bの電圧Vは、上記数式1〜数式4により、それぞれ、下記の数式5,数式6のように求められる。
Figure 2013183522
Figure 2013183522
上記数式5,数式6より、中性点Mに対する接続点A,Bの電圧差の絶対値ΔVは、数式7となる。
Figure 2013183522
各抵抗値を決定するに当たっては、分圧抵抗R2P,R2N及びR1P,R1Nの値をそれぞれ等しくすることで、中性点Mを直流電源1のP極とN極との中間電位の零電位とする。ここで、分圧抵抗R2P,R2N及びR1P,R1Nの抵抗値をそれぞれ等しくすることに着目して、数式8,数式9とおき、前述した数式5,数式6及び数式8,数式9を前述した数式7に代入して整理すると、数式10が得られる。
Figure 2013183522
Figure 2013183522
Figure 2013183522
分圧抵抗R1P,R2P及びR1N,R2Nの分圧比は、接続点A,Bに接続される絶対値電圧差検出回路104において使用可能な電圧を考慮して決定すればよい。
以上のように構成することで、P極またはN極の何れかが地絡すると絶対値電圧差検出回路104から電圧差ΔVが出力され、この値と電圧レベル設定器106により設定された基準電圧Vとが地絡判定回路105にて比較される。そして、ΔV>Vの場合に地絡判定回路105から地絡検出信号が出力され、この地絡検出信号が制御装置に入力されて地絡故障が認識されることになる。
上述した特許文献1記載の従来技術によれば、地絡検出リレーを用いずに一般的な電子部品である演算増幅器や抵抗素子等を使用して地絡検出装置を構成することが可能であるが、この従来技術では、回路を動作させるために不可欠な電源については何ら考慮されていない。従って、電源を別途用意することになるが、この場合は直流回路の電圧が高圧になるとこれに対応させて電源の絶縁耐圧も高くしなければならず、結果としてその部分の大きさやコストが増加することから、全体としての小型化や低コスト化の障害になっている。
また、上記従来技術では、地絡検出信号を制御装置に伝送する手段については全く考慮されていないため、直流回路の電圧が高い場合は地絡検出信号を絶縁するために高耐圧の変圧器等を備えた装置が必要になる。
これらの課題を解決する従来技術として、特許文献2に記載された直流地絡検出装置が知られている。
図9は、この直流地絡検出装置の回路構成図である。図9において、図6〜図8と同一の構成要素には同一の符号を付してある。
図9において、中性点Mと接地点Gとの間には分圧抵抗としての接地抵抗R1G,R2Gが直列に接続されている。なお、Cは接地抵抗R1G,R2G同士の接続点である。
また、接続点Aは正側給電回路3に接続されており、この正側給電回路3から正側電源電圧Vccが出力される。一方、接続点Bは負側給電回路4に接続されており、この負側給電回路4から負側電源電圧Veeが出力される。C,Cは蓄電素子としてのコンデンサである。
基準電圧設定回路8により設定された基準電圧Vsetは、電圧比較回路9により、接地抵抗R1Gの両端電圧Vと比較される。地絡故障が発生すると、例えばV>Vsetとなって電圧比較回路9の比較出力Vdetの論理値が“0”から“1”に反転する。これにより、間欠信号発振回路10からオン状態とオフ状態とを所定周期で繰り返すパルス状の間欠信号Sintが出力され、電気/光変換を行うE/O変換回路12を介して間欠光信号(地絡検出信号)が出力される。この間欠光信号は、光ケーブル13を介して、光/電気変換を行うO/E変換回路14を備えた制御装置17に伝送され、地絡故障の発生が認識されるものである。
ここで、正側給電回路3から出力される正側電源電圧Vccは、基準電圧設定回路8、電圧比較回路9、間欠信号発振回路10及びE/O変換回路12に供給され、負側給電回路4から出力される負側電源電圧Veeは、電圧比較回路9に供給されている。
特許文献2に記載された従来技術によれば、直流地絡検出装置に必要な正負の電源電圧を装置内部にて生成可能であると共に、高耐圧の変圧器等を使用せずに、絶縁された地絡検出信号を制御装置17に光伝送することができ、前述した特許文献1に係る従来技術の問題点を解消することが可能である。
特開平2−237421号公報(第2頁右上欄第12行〜第3頁右上欄第13行、第1図等) 特開2010−213450号公報(段落[0038]〜[0048]、図1等)
通常、直流電源にインバータ等が接続された電力変換装置では、地絡故障以外にも直流電源の過電圧異常等を監視することが求められており、この種の直流電圧監視においても、直流電圧が高圧の場合には電源や検出信号の絶縁に伴う問題が生じる。
しかしながら、特許文献2に係る従来技術では、直流電源電圧の監視手段や電圧検出信号の伝送手段等については何ら言及されておらず、その実現が求められていた。
そこで、本発明の解決課題は、地絡故障や直流電源電圧の検出・監視動作に必要な電源電圧を装置内部にて生成すると共に、高耐圧の変圧器を用いることなく検出信号、監視信号を制御装置に伝送可能とした状態監視装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、請求項1に係る発明は、直流電源の正側と負側との間に直列接続された第1の抵抗素子群及び第2の抵抗素子群と、
第1の抵抗素子群及び第2の抵抗素子群の相互接続点と接地点との間に接続された第3の抵抗素子群と、
第1の抵抗素子群を構成する抵抗素子同士の第1の接続点に接続された第1の給電手段と、
第1の給電手段の出力側に接続された第1の蓄電手段と、
第2の抵抗素子群を構成する抵抗素子同士の第2の接続点に接続された第2の給電手段と、
第2の給電手段の出力側に接続された第2の蓄電手段と、
第3の抵抗素子群を構成する抵抗素子同士の第3の接続点と前記相互接続点との間の電圧と、第1の基準電圧とを比較し、第3の接続点と前記相互接続点との間の電圧が第1の基準電圧を超えたときに第1の間欠信号を発生する第1の間欠信号発生手段と、
第1の間欠信号を第1の間欠光信号に変換する第1の電気/光変換手段と、
第1の接続点の電圧及び第2の接続点の電圧から演算した両接続点間の電圧と第2の基準電圧とを比較し、両接続点間の電圧が第2の基準電圧を超えたときに第2の間欠信号を発生する第2の間欠信号発生手段と、
第2の間欠信号を第2の間欠光信号に変換する第2の電気/光変換手段と、
第1の間欠光信号を受信して当該信号から地絡故障を認識し、第2の間欠光信号を受信して当該信号から直流電圧の異常を認識する制御手段と、を備えたものである。
請求項2に係る発明は、直流電源の正側と負側との間に直列接続された第1の抵抗素子群及び第2の抵抗素子群と、
第1の抵抗素子群及び第2の抵抗素子群の相互接続点と接地点との間に接続された第3の抵抗素子群と、
第1の抵抗素子群を構成する抵抗素子同士の第1の接続点に接続された第1の給電手段と、
第1の給電手段の出力側に接続された第1の蓄電手段と、
第2の抵抗素子群を構成する抵抗素子同士の第2の接続点に接続された第2の給電手段と、
第2の給電手段の出力側に接続された第2の蓄電手段と、
第3の抵抗素子群を構成する抵抗素子同士の第3の接続点と前記相互接続点との間の電圧と、第1の基準電圧とを比較し、第3の接続点と前記相互接続点との間の電圧が第1の基準電圧を超えたときに第1の間欠信号を発生する第1の間欠信号発生手段と、
第1の接続点の電圧及び第2の接続点の電圧から演算した両接続点間の電圧と、第2の基準電圧とを比較し、両接続点間の電圧が第2の基準電圧を超えたときに、第1の間欠信号とは周期が異なる第2の間欠信号を発生する第2の間欠信号発生手段と、
第1の間欠信号と第2の間欠信号との論理和を求める論理和手段と、
前記論理和手段の出力信号を間欠光信号に変換する電気/光変換手段と、
前記電気/光変換手段から出力される前記間欠光信号を受信し、当該間欠光信号の周期に基づいて第1の間欠信号を同定したときに地絡故障を認識し、当該間欠光信号の周期に基づいて第2の間欠信号を同定したときに直流電圧の異常を認識する制御手段と、を備えたものである。
本発明によれば、地絡故障だけでなく直流過電圧等の異常を監視してこれらの検出信号、監視信号を光信号により外部の制御装置に伝送するため、絶縁変圧器等の高耐圧機器が不要になる。また、装置内部にて生成した地絡故障検出用の正負電源電圧を直流電圧監視用にも利用しているので、直流電圧監視用に専用の電源を用意する必要もない。
従って、本発明によれば、装置全体の小型化及び低コスト化が可能である。
本発明の第1実施形態に係る状態監視装置を示す回路構成図である。 第1実施形態における間欠信号の波形図である。 第1実施形態における地絡故障の検出動作を説明するための信号波形図である。 本発明の第2実施形態に係る状態監視装置を示す回路構成図である。 2レベルインバータを備えた電力変換装置の回路構成図である。 図5に示した電力変換装置に対して、従来の直流地絡検出装置を適用した場合の回路構成図である。 特許文献1に記載された直流地絡検出装置の回路構成図である。 図7の動作を説明するための回路構成図である。 特許文献2に記載された直流地絡検出装置の回路構成図である。
以下、図に沿って本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る直流地絡故障検出装置の回路構成図であり、図9と同一の構成要素には同一の符号を付してある。
図1において、従来技術と同様に、P極とN極とは直流電源(図示せず)の正側出力と負側出力とにそれぞれ接続されている。直流電源としては、商用電源を整流して直流電圧を発生するダイオード整流器や、太陽電池,燃料電池等の直流発電装置を使用することができる。また、P極とN極との間にはインバータ等の電力変換器(図示せず)が接続され、この電力変換器及び直流電源により電力変換装置の主回路が構成されている。
図1のP極とN極との間には、分圧抵抗R1P,R2Pを直列に接続してなる第1の抵抗素子群GRと、分圧抵抗R1N,R2Nを直列に接続してなる第2の抵抗素子群GRとが直列に接続されている。
第1の抵抗素子群GRを構成する分圧抵抗R1P,R2P同士の接続点(電圧検出点)Aは、第1の給電手段としての正側給電回路3に接続され、接続点Aの電圧Vが直流電圧演算回路7の一方の入力端子に入力されている。
正側給電回路3からは、状態監視装置の動作に必要な正側電源電圧Vccが出力される。正側給電回路3としては、様々な構成の給電回路を適用することができ、最も簡単なものとしては整流用ダイオードを使用してもよいし、3端子レギュレータのように出力電圧を一定に調整する能力を持った回路を使用してもよい。また、ダイオードや3端子レギュレータでは入力として設定できる電圧の範囲が狭いので、直流電圧の変動が大きい場合でも十分な動作を確保するために、DC/DCコンバータ等の別の回路を使用してもよい。
また、第2の抵抗素子群GRを構成する分圧抵抗R1N,R2N同士の接続点(電圧検出点)Bは、第2の給電手段としての負側給電回路4に接続されると共に、接続点Bの電圧Vは直流電圧演算回路7の他方の入力端子に入力されている。
この負側給電回路4から、状態監視装置の動作に必要な負側電源電圧Veeが出力される。負側給電回路4としては、上述した正側給電回路3に対して電源としての電流の向きが異なることを考慮すれば、適用される素子や回路は基本的に正側給電回路3と同様の構成にすることができる。
そして、第1の抵抗素子群GRと第2の抵抗素子群GRとの接続点(中性点)Mと、正側給電回路3の出力側との間に、第1の蓄電手段としてのコンデンサCが接続され、中性点Mと負側給電回路4の出力側との間に、第2の蓄電手段としてのコンデンサCが接続されている。
中性点Mと接地点Gとの間には、第3の抵抗素子群GRが接続されている。この第3の抵抗素子群GRも、分圧抵抗としての接地抵抗R1G,R2Gの直列回路によって構成されており、接地抵抗R1G,R2G同士の接続点Cから接地抵抗R1Gの両端電圧Vが検出される。
この電圧Vは第1の電圧比較回路9aの一方の入力端子に入力され、電圧比較回路9aの他方の入力端子には、第1の基準電圧設定回路8aにより設定された第1の基準電圧Vgfsetが入力されている。電圧比較回路9aからは、例えば、電圧Vが基準電圧Vgfset以下であるときに論理値“0”となり、電圧Vgが基準電圧Vgfsetを超えたときに論理値“1”となるような比較出力Vgfdetが出力される。
電圧比較回路9aから出力される比較出力Vgfdetは、第1の間欠信号発振回路10aに入力される。この間欠信号発振回路10aは、比較出力Vgfdetが論理値“1”となっている間、オン状態とオフ状態とを所定周期で繰り返すパルス状の間欠信号Sintaを出力する。
ここで、間欠信号Sintaは、図2の上段に示すように、周期Tの間で論理値“1”となるオン状態の期間Tに比較して、論理値“0”となるオフ状態の期間Tが十分長くなるように設定されている。
間欠信号発振回路10aとしては、積分回路、比較器、フリップフロップ回路等で構成されるCRタイミング発生回路や、積分回路とシュミットトリガ回路とを組み合わせた発振回路等を使用することができ、具体的には、三角波と基準電圧とを比較することにより間欠信号を発生させる方法等がある。
前記間欠信号Sintaは、電気信号を光信号に変換する第1のE/O変換回路12aに入力されて間欠光信号に変換され、この間欠光信号は光ケーブル13aを介して制御装置16内の光/電気変換を行う第1のO/E変換回路14aに光伝送される。
また、図1の接続点Aから検出される電圧Vと接続点Bから検出される電圧Vとは直流電圧演算回路7に入力され、演算結果として、P極とN極との間の電圧に相当する電圧Vが出力される。直流電圧演算回路7では、電圧V,Vを足し合わせて電圧Vを求めるが、厳密には、電圧Vは正電圧、電圧Vは負電圧となり、これらの極性が異なることから、例えば電圧Vの極性を反転した上で足し合わせる処理を行う。
直流電圧演算回路7から出力される電圧Vは、第2の電圧比較回路9bの一方の入力端子に入力され、電圧比較回路9bの他方の入力端子には、第2の基準電圧設定回路8bにより設定された第2の基準電圧Vodsetが入力される。電圧比較回路9bからは、例えば、電圧Vが基準電圧Vodset以下のときに論理値“0”となり、電圧Vが基準電圧Vodsetを超えたときに論理値“1”となるような比較出力Voddetが出力される。
この比較出力Voddetは、第2の間欠信号発振回路10bに入力される。間欠信号発振回路10bは、比較出力Voddetが論理値“1”となっている間、オン状態とオフ状態とを所定周期で繰り返すパルス状の間欠信号Sintbを出力する。
ここで、間欠信号Sintbは、図2の下段に示すように、周期を間欠信号Sintaの2倍の2・Tとし、論理値“1”となるオン状態の期間Tを間欠信号Sintaと等しくするなどして、論理値“1”となるオン状態の期間Tと比べて論理値“0”となるオフ状態の期間Tが十分長くなるように設定する。
間欠信号発振回路10bの構成は、間欠信号発振回路10aと同様にすればよい。
間欠信号発振回路10bから出力される間欠信号Sintbは、電気信号を光信号に変換する第2のE/O変換回路12bに入力されて間欠光信号に変換され、この間欠光信号は光ケーブル13bを介して制御装置16内の光/電気変換を行う第2のO/E変換回路14bに光伝送される。
基準電圧設定回路8a,8bの電源端子の一端には、正側給電回路3から出力される正側電源電圧Vccが供給され、他端は第1の抵抗素子群GRと第2の抵抗素子群GRとの接続点である中性点Mに接続される。また、電圧比較回路9a,9bでは、入力及び出力の少なくとも一方が正側と負側の双方の範囲で変化することから、正側電源電圧Vcc及び負側電源電圧Veeが供給され、残りの間欠信号発振回路10a,10b及びE/O変換回路12a,12bには、入力と出力とが正側の範囲で変化するので正側電源電圧Vccのみが供給され、他端は中性点Mに接続される。
以下、この実施形態の状態監視装置が動作するために必要な電源電圧の発生と給電の方法を説明する。
図1において、直列接続された第1,第2の抵抗素子群GR,GRの分圧抵抗R1P,R2P及びR1N,R2NがP極とN極との間の電圧を分圧し、第1,第2の抵抗素子群GR,GRの接続点である中性点Mの電位が決定される。ここで、分圧抵抗R2P,R1P及びR1N,R2Nの値を等しく設定することで、中性点Mは地絡が発生しない通常動作において零電位となっており、接地点Gも零電位となる。
前述したように、正側給電回路3の出力が正側電源電圧Vccとして直流電圧演算回路7、基準電圧設定回路8a,8b、電圧比較回路9a,9b、間欠信号発振回路10a,10b及びE/O変換回路12a,12bに供給されると共に、この正側電源電圧VccによりコンデンサCが充電される。このとき、回路の共通電位(グランド)は中性点Mの電位となる。
また、負側給電回路4の出力が負側電源電圧Veeとして直流電圧演算回路7及び電圧比較回路9a,9bに供給されると共に、この負側電源電圧VeeによりコンデンサCが充電される。
次に、この実施形態における地絡故障の検出動作を説明する。
地絡故障が発生していない状態では、中性点M及び接地点Gは零電位となっているので、中性点Mと接地点Gとの間に接続されている第3の抵抗素子群GRの接地抵抗R1G,R2Gを流れる地絡電流Iは零となり、結果として接地抵抗R1Gの両端に発生する電圧Vは零となる。
このため、電圧比較回路9aによって電圧Vと基準電圧Vgfsetとを比較すると、V<Vgfsetとなり、電圧比較回路9aの比較出力Vgfdetは論理値“0”となる。従って、比較出力Vgfdetを受ける間欠信号発振回路10aから間欠信号Sintaは出力されず、E/O変換回路12aから間欠光信号が出力されないので、制御装置16により地絡故障が認識されることはない。
次に、地絡故障が発生すると中性点Mの電位が接地点Gの電位と等しくなくなるため、図3(1)に示すように、時刻tから第3の抵抗素子群GRに地絡電流Iが流れ、この地絡電流Iは徐々に増加していく。このように地絡電流Iが流れると、接地抵抗R1Gの両端には、図3(2)に示すように地絡電流Iの大きさに応じて電圧Vが発生する。
そして、地絡電流Iが大きくなり、これに応じて増加した電圧Vが図3(2)に示すごとく時刻tで基準電圧設定回路8aによる基準電圧Vgfsetを超過すると、図3(3)に示すように、電圧比較回路9aの比較出力Vgfdetが論理値“0”から論理値“1”に反転する。
このように比較出力Vgfdetが論理値“1”に反転すると、間欠信号発振回路10aから、図3(4)に示すような周期Tで短期間(期間T)だけ論理値“1”となる間欠信号Sintaが出力され、この間欠信号SintaがE/O変換回路12aに入力される。これにより、E/O変換回路12aからは周期Tの間欠光信号が出力され、この信号は光ケーブル13aを介して制御装置16内のO/E変換回路14aに入力される。
従って、制御装置16では、O/E変換回路14aの入力信号の周期T(周波数)を検出して地絡故障の発生を認識し、論理値“1”または“0”の信号Fgfを出力する。そして、この信号Fgfを利用して、図示しない適宜な手段によって直流電源1の出力を停止させたり、電力変換器2の運転を停止させる等の予め設定された処理を実行すればよい。
ここで、信号Fgfについては、論理値“1”を故障状態、論理値“0”を正常状態に対応させてもよいし、逆に、論理値“1”を正常状態、論理値“0”を故障状態に対応させてもよい。
本実施形態では、正側については直流電源1のP極から分圧抵抗R2Pを経由して接続点Aから電流を取り出し、負側については直流電源1のN極から分圧抵抗R2Nを経由して接続点Bから電流を取り出す構成となっている。
しかし、分圧抵抗R2P,R2Nには、中性点Mの電位を決定するために直流電源1のP極からN極に流れる電流や地絡電流も流れるので、正側給電回路3及び負側給電回路4側に流れる電流が大きくなると中性点Mの電位が変動することが考えられる。中性点Mの電位が変動すると、地絡電流の大きさも変わり、地絡が発生していない通常状態であるにも関わらず地絡故障を誤検出したり、逆に地絡が発生したときに地絡故障を検出できなかったりする恐れがある。
そこで、本実施形態においては、大きな消費電力を必要とするE/O変換回路12aを使用しても地絡故障の誤検出等の問題を生じないようにするため、図2の上段に示したように、間欠信号Sintaの周期Tにおいて論理値“1”のオン状態の期間Tが論理値“0”のオフ状態の期間Tより十分に短い間欠信号を使用することで、平均的な消費電力が地絡検出に影響しないレベルまで小さくなるようにしており、この結果として地絡故障の誤検出や不検出を確実に防止することができる。
しかも、間欠信号SintaをE/O変換回路12aにより間欠光信号に変換してから光ケーブル13aを介して制御装置16に伝送するので、絶縁変圧器等の高耐圧機器が不要になり、装置全体の小型化と低コスト化が可能になる。
なお、この実施形態においては、間欠信号発振回路10a,10bとして、CRタイミング発振回路や積分回路とシュミットトリガ回路とを組み合わせた発振回路等を用いているが、これらに限定されるものではなく、図2のようにオン期間の短い間欠信号を生成することができれば、任意の発振回路を使用することができる。
また、この実施形態では、電圧比較回路9aによりV>Vgfsetのときに論理値“0”から論理値“1”に反転する比較出力Vgfdetを出力する場合について説明したが、これに限定されるものではなく、V>Vgfsetのときに論理値“1”から論理値“0”に反転する比較出力Vgfdetを出力させてもよく、この場合には、間欠信号発振回路10aに論理値“0”の比較出力Vgfdetが入力されたときに間欠信号Sintaを出力するように構成すればよい。
次いで、この実施形態における直流電圧の監視動作を説明する。
図1において、中性点Mの電位が決定され、接続点A,Bにおける電圧V,Vが直流電圧演算回路7に入力されるまでの動作は、前述した通りである。
P極とN極との間に直流電源1の電圧が印加された状態では、この直流電圧が、第1の抵抗素子群GRの分圧抵抗R1P,R2Pと第2の抵抗素子群GRの分圧抵抗R1N,R2Nとにより分圧される。その結果、接続点Aの電圧V及び接続点Bの電圧Vは、主回路のP極と中性点Mとの間の電圧Vと、中性点MとN極との間の電圧Vとのそれぞれに対して、以下の数式11、数式12に示すような関係にある。
Figure 2013183522
Figure 2013183522
ここで、P極とN極との間の直流電圧をE(=V+V)とすると、この電圧Eと接続点Aの電圧V,接続点Bの電圧Vとの関係は、以下の数式13、数式14となる。
Figure 2013183522
Figure 2013183522
接続点Aの電圧V及び接続点Bの電圧Vが入力された直流電圧演算回路7では、数式12または数式14の結果から明らかなようにVの極性が負であることを考慮して数式15の演算を行うことで、P極とN極の間の電圧に相当する電圧Vが求められる。
Figure 2013183522
以上のようにして演算された電圧Vは電圧比較回路9bの一方の入力となり、基準電圧設定回路8bから出力される基準電圧Vodsetと比較される。ここで、基準電圧Vodsetの値は、直流電圧の過電圧を検出するレベルである。
電圧比較回路9bでは、例えば、V<Vodsetのときに論理値“0”となり、逆にV≧Vodsetのときに論理値“1”となる比較出力Voddetを生成し、この比較出力Voddetは間欠信号発生回路10bに入力される。
前述したごとく間欠信号発振回路10bは、図2の下段に示すように地絡検出用の間欠信号Sintaとは異なる周期2・Tの間欠信号Sintbを出力し、この間欠信号SintbはE/O変換回路12bに入力される。これにより、E/O変換回路12bからは周期が2・Tの間欠光信号が出力され、この信号は光ケーブル13bを介して制御装置16内のO/E変換回路14bに入力される。
従って、制御装置16では、O/E変換回路14bの入力信号の周期(周波数)を検出して直流過電圧を認識し、論理値“1”または“0”の信号Fodを出力する。そして、この信号Fodを利用して直流電源1の出力停止や電力変換器2の運転停止等の処理を実行すればよい。
なお、信号Fodについても、論理値“1”を故障状態、論理値“0”を正常状態に対応させてもよいし、逆に、論理値“1”を正常状態、論理値“0”を故障状態に対応させてもよい。
次に、本発明の第2実施形態を図4に基づいて説明する。
図4において、図1の第1実施形態と同一の構成、作用を有する部分については同一の符号を付してあり、以下では図1と異なる部分を中心に説明する。
この第2実施形態では、間欠信号発振回路10aから出力される間欠信号Sintaと間欠信号発振回路10bから出力される間欠信号Sintbとが論理和回路11に入力され、その出力である間欠信号SintがE/O変換回路12に入力されている。すなわち、間欠信号Sintは、信号Sinta,Sintbが共に“0”のときに論理値“0”となり、信号Sinta,Sintbの何れか一方または両方が“1”のときに論理値“1”となる。
そして、間欠信号Sintに応じてE/O変換回路12から出力された間欠光信号は、光ケーブル13を介して制御装置16A内のO/E変換回路14に伝送される。
前述したごとく、間欠信号Sintaと間欠信号Sintbとは周期が異なるので、制御装置16Aでは、論理和回路11から出力される間欠信号Sint、言い換えればO/E変換回路14の出力信号を故障判別回路15に入力してその周期に基づいて間欠信号Sintaが同定されたときは地絡故障を示す信号Fgfを出力し、間欠信号Sintbが同定されたときは直流過電圧を示す信号Fodを出力する。なお、周期を検出することは周波数を検出することと等価である。
これらの信号Fgf,Fodを用いたその後の異常処理については、前述したとおりである。
この第2実施形態によれば、第1実施形態に比べてE/O変換回路、光ケーブル、O/E変換回路等の部品数が少なくなるので、更なる低コスト化を達成することができる。
本発明は、実施形態として説明したような直流電源及び電力変換器からなる電力変換装置ばかりでなく、直流給電線路を有する各種の直流回路の状態監視に利用可能である。
1 直流電源
2 電力変換器
3 正側給電回路
4 負側給電回路
7 直流電圧演算回路
8a,8b 基準電圧設定回路
9a,9b 電圧比較回路
10a,10b 間欠信号発振回路
11 論理和回路
12,12a,12b E/O(電気/光)変換回路
13,13a,13b 光ケーブル
14,14a,14b O/E(光/電気)変換回路
15 故障判別回路
16,16A 制御装置
GR 第1の抵抗素子群
GR 第2の抵抗素子群
GR 第3の抵抗素子群
1P,R2P,R1N,R2N 分圧抵抗
1G,R2G 接地抵抗

Claims (2)

  1. 直流電源の正側と負側との間に直列接続された第1の抵抗素子群及び第2の抵抗素子群と、
    第1の抵抗素子群及び第2の抵抗素子群の相互接続点と接地点との間に接続された第3の抵抗素子群と、
    第1の抵抗素子群を構成する抵抗素子同士の第1の接続点に接続された第1の給電手段と、
    第1の給電手段の出力側に接続された第1の蓄電手段と、
    第2の抵抗素子群を構成する抵抗素子同士の第2の接続点に接続された第2の給電手段と、
    第2の給電手段の出力側に接続された第2の蓄電手段と、
    第3の抵抗素子群を構成する抵抗素子同士の第3の接続点と前記相互接続点との間の電圧と、第1の基準電圧とを比較し、第3の接続点と前記相互接続点との間の電圧が第1の基準電圧を超えたときに第1の間欠信号を発生する第1の間欠信号発生手段と、
    第1の間欠信号を第1の間欠光信号に変換する第1の電気/光変換手段と、
    第1の接続点の電圧及び第2の接続点の電圧から演算した両接続点間の電圧と、第2の基準電圧とを比較し、両接続点間の電圧が第2の基準電圧を超えたときに第2の間欠信号を発生する第2の間欠信号発生手段と、
    第2の間欠信号を第2の間欠光信号に変換する第2の電気/光変換手段と、
    第1の間欠光信号を受信して当該間欠光信号から地絡故障を認識し、第2の間欠光信号を受信して当該間欠光信号から直流電圧の異常を認識する制御手段と、
    を備えたことを特徴とする状態監視装置。
  2. 直流電源の正側と負側との間に直列接続された第1の抵抗素子群及び第2の抵抗素子群と、
    第1の抵抗素子群及び第2の抵抗素子群の相互接続点と接地点との間に接続された第3の抵抗素子群と、
    第1の抵抗素子群を構成する抵抗素子同士の第1の接続点に接続された第1の給電手段と、
    第1の給電手段の出力側に接続された第1の蓄電手段と、
    第2の抵抗素子群を構成する抵抗素子同士の第2の接続点に接続された第2の給電手段と、
    第2の給電手段の出力側に接続された第2の蓄電手段と、
    第3の抵抗素子群を構成する抵抗素子同士の第3の接続点と前記相互接続点との間の電圧と、第1の基準電圧とを比較し、第3の接続点と前記相互接続点との間の電圧が第1の基準電圧を超えたときに第1の間欠信号を発生する第1の間欠信号発生手段と、
    第1の接続点の電圧及び第2の接続点の電圧から演算した両接続点間の電圧と、第2の基準電圧とを比較し、両接続点間の電圧が第2の基準電圧を超えたときに、第1の間欠信号とは周期が異なる第2の間欠信号を発生する第2の間欠信号発生手段と、
    第1の間欠信号と第2の間欠信号との論理和を求める論理和手段と、
    前記論理和手段の出力信号を間欠光信号に変換する電気/光変換手段と、
    前記電気/光変換手段から出力される前記間欠光信号を受信し、当該間欠光信号の周期に基づいて第1の間欠信号を同定したときに地絡故障を認識し、当該間欠光信号の周期に基づいて第2の間欠信号を同定したときに直流電圧の異常を認識する制御手段と、
    を備えたことを特徴とする状態監視装置。
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