JP2013181059A - タイヤサイドウォール用ゴム組成物及び空気入りタイヤ - Google Patents

タイヤサイドウォール用ゴム組成物及び空気入りタイヤ Download PDF

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Abstract

【課題】タイヤ製造時の工程性や、耐屈曲疲労性を損なうことなく、低発熱性能を改良し、耐引裂性能を向上したゴム組成物を提供する。
【解決手段】天然ゴム及び/又はイソプレンゴム40〜70質量%と、シス−1,4結合含有量が96%以上のブタジエンゴム60〜30質量%とを含むゴム成分100質量部に対して、カーボンブラック及び/又はシリカからなるフィラーを25〜50質量部と、加硫促進剤を0.3〜3質量部含有し、前記加硫促進剤が、下記一般式(1)(Rは炭素数1〜18の炭化水素基)で表されるスルフェンイミド化合物0.1〜1.5質量部と、スルフェンアミド系加硫促進剤とからなるゴム組成物。
Figure 2013181059

【選択図】なし

Description

本発明は、空気入りタイヤのサイドウォール部に用いられるタイヤサイドウォール用ゴム組成物、及びそれを用いた空気入りタイヤに関するものである。
自動車の低燃費化の要求は近年ますます高まり、タイヤについても低燃費化が求められており、転がり抵抗を低減することが要求されている。転がり抵抗を低減するための手法として、タイヤを構成するゴム組成物を発熱しにくくすること、すなわち低発熱性能を改良する手法がある。
低発熱性能を改良する手法として、ゴム組成物に添加する加硫促進剤を増量することが考えられるが、加硫促進剤を増量すると、サイドウォール部に必要とされる特性の一つである耐屈曲疲労性能が悪化する。また、加硫速度が速くなり、スコーチ性能が悪化することにより、押し出し工程でゴム焼けなどが発生するといった問題も懸念される。また、加硫物の剛性が高くなることで、耐引裂性能が悪化するといった問題も懸念される。
下記特許文献1には、タイヤサイドウォール用ゴム組成物において、ネオジウム系触媒を用いて重合されたブタジエンゴムと特定のシリカおよび特定のカーボンブラックとを併用することにより、耐屈曲疲労性能、耐カット性能及びタイヤ製造時の工程性も損なうことなく、タイヤの転がり抵抗を低減させることが開示されている。
一方、下記特許文献2には、ブレーカートッピング用ゴム組成物において、変性ブタジエンゴム又は変性スチレンブタジエンゴムとともに、加硫促進剤としてN−tert−ブチル−2−ベンゾチアゾリルスルフェンイミドを配合する点が開示され、また、該スルフェンイミドとともに、スルフェンアミド系加硫促進剤を併用する点も開示されている。また、下記特許文献3には、トレッドクッション用ゴム組成物において、加硫促進剤として、N−tert−ブチル−2−ベンゾチアゾリルスルフェンイミドとともにスルフェンアミド系加硫促進剤を併用する点が開示されている。しかしながら、これらは共にタイヤ内部に配されて接着性が要求されるゴム組成物に関するものであり、サイドウォール部への適用を示唆するものではない。
下記特許文献4には、タイヤ用ゴム組成物において、シリカと、特定のシランカップリング剤とともに、加硫促進剤としてベンゾチアゾリルスルフェンイミドを用いることにより、低燃費性能と操縦安定性能を向上することが開示されている。この文献では、ベンゾチアゾリルスルフェンイミドとともに、スルフェンアミド系加硫促進剤を併用できる点も記載されているが、タイヤ部材の中でもアンダートレッド及びウイングに関するものであり、サイドウォール部に用いることによる有利な効果については開示されていない。
一方、下記特許文献5には、タイヤのサイドウォール部に用いられるゴム組成物において、加硫促進剤としてN−tert−ブチル−2−ベンゾチアゾリルスルフェンイミドが用いられることが開示されているが、特定のゴム成分に対してスルフェンイミド化合物とスルフェンアミド系加硫促進剤を併用することによる有利な効果については開示されていない。
特開2006−124487号公報 特開2009−155632号公報 特開2010−280782号公報 特開2011−126930号公報 特開2006−297733号公報
本発明は、タイヤ製造時の工程性や、耐屈曲疲労性能を損なうことなく、低発熱性能を改良し、かつ耐引裂性能を向上することができるタイヤサイドウォール用ゴム組成物、及びそれを用いた空気入りタイヤを提供することを目的とする。
本発明に係るタイヤサイドウォール用ゴム組成物は、天然ゴム及び/又はイソプレンゴム40〜70質量%と、希土類元素系触媒を用いて重合されたシス−1,4結合含有量が96%以上のブタジエンゴム60〜30質量%とを含むゴム成分100質量部に対して、カーボンブラック及び/又はシリカからなるフィラーを25〜50質量部と、加硫促進剤を0.3〜3質量部含有し、前記加硫促進剤が、下記一般式(1)で表されるスルフェンイミド化合物0.1〜1.5質量部と、スルフェンアミド系加硫促進剤とからなることを特徴とする。
Figure 2013181059
式中、Rは、炭素数1〜18の炭化水素基である。
本発明に係る空気入りタイヤは、該ゴム組成物でサイドウォール部を作製してなるものである。
本発明によれば、天然ゴム及び/又はイソプレンゴムと希土類元素系触媒で重合された特定のブタジエンゴムとからなるゴム成分に、加硫促進剤として上記スルフェンイミド化合物とスルフェンアミド系加硫促進剤を併用したことにより、タイヤ製造時の工程性や、耐屈曲疲労性能を損なうことなく、低発熱性能を改良し、かつ耐引裂性能を向上することができる。
以下、本発明の実施に関連する事項について詳細に説明する。
本実施形態に係るゴム組成物において、ゴム成分は、(A)天然ゴム及び/又はイソプレンゴム40〜70質量%と、(B)希土類元素系触媒を用いて重合されたシス−1,4結合含有量が96%以上のブタジエンゴム60〜30質量%とからなる。
上記(A)成分の天然ゴム(NR)及びイソプレンゴム(IR)としては、特に制限はなく、ゴム工業において一般に使用されているものを用いることができる。(A)成分は、天然ゴム単独でも、イソプレンゴム単独でも、天然ゴムとイソプレンゴムとのブレンドでもよい。
ゴム成分中の天然ゴム及び/又はイソプレンゴムの含有率は、40質量%以上であることにより、低発熱性能の改良効果と耐引裂性能の向上効果を発揮することができる。より好ましくは50質量%以上である。天然ゴム及び/又はイソプレンゴムの含有率は、上記(B)成分の含有率を確保して耐屈曲疲労性能を維持するという理由から、70質量%以下であり、より好ましくは60質量%以下である。
上記(B)成分のブタジエンゴムは、希土類元素系触媒を用いて重合されたポリブタジエンゴム(以下、希土類元素系触媒BRということがある。)である。希土類元素系触媒としては、ネオジウム系触媒が好ましく、例えば、ネオジウム単体、ネオジウムと他の金属類との化合物、及び有機化合物が挙げられ、より詳細には、NdCl、Et−NdCl等が具体例として挙げられる。
希土類元素系触媒で合成したブタジエンゴムは、一般に高シス含量でかつ低ビニル含量のミクロ構造を有し、コバルト系触媒をはじめとする他の触媒で合成されたブタジエンゴムに比べて加硫ゴムのヒステリシス損失を低減することができる。本実施形態では、シス−1,4結合含有量が96%以上のものが用いられ、加硫ゴムのヒステリシスロスを低減することができる。希土類元素系触媒BRのミクロ構造としては、シス−1,4結合含有量が96%以上かつビニル基(1,2−ビニル結合)含有量が1.0%以下であることが好ましい。ここで、シス−1,4結合含有量及びビニル基含有量は、HNMRスペクトルの積分比により算出される値である。
ゴム成分中の希土類元素系触媒BRの含有率は、30質量%以上であることにより、耐屈曲疲労性能の悪化を抑えることができる。より好ましくは40質量%以上である。希土類元素系触媒BRの含有率は、上記(A)成分の含有率を確保して低発熱性能の改良効果と耐引裂性能の向上効果を発揮するために、60質量%以下であり、より好ましくは50質量%以下である。
本実施形態におけるゴム成分は、基本的には上記(A)成分と(B)成分とのブレンドからなるが、上記効果が損なわれない範囲内において、その他のゴムを配合してもよい。その他のゴムとしては、特に限定されないが、例えば、スチレンブタジエンゴム(SBR)、希土類元素系触媒以外で重合したブタジエンゴム(BR)、アクリロニトリル−ブタジエンゴム(NBR)、クロロプレンゴム(CR)などのジエン系ゴムが挙げられる。
本実施形態に係るゴム組成物には、フィラーとして、カーボンブラック及び/又はシリカが配合される。カーボンブラック及び/又はシリカは、その総量として、上記ゴム成分100質量部に対し25〜50質量部にて配合される。このようにフィラーの配合量を少なくした低充填フィラーのサイドウォール用ゴム組成物とすることにより、低発熱性能の改良に有利である。フィラーの配合量は、より好ましくは、ゴム成分100質量部に対して30〜45質量部である。
上記カーボンブラックとしては、よう素吸着量(IA)が30〜100mg/gであり、かつDBP(フタル酸ジブチル)吸油量が90〜160mL/100gのものが好ましく用いられる。よう素吸着量は、JIS K6217に準じて測定される値であり、この値が30mg/g以上のものを用いることにより、耐引裂性能を向上することができる。また、よう素吸着量が100mg/g以下のものを用いることにより、低発熱性能の改良効果を高めることができる。また、DBP吸油量は、JIS K6217に準じて測定され、カーボンブラックのストラクチャーの指標となるものであり、この値が90mL/100g以上のものを用いることにより、耐屈曲疲労性能を維持する上で有利である。DBP吸油量は、より好ましくは100〜130mL/100gである。
また、シリカとしては、例えば湿式シリカ(含水ケイ酸),乾式シリカ(無水ケイ酸),表面処理シリカなどを用いることができ、好ましくは湿式シリカを用いることである。シリカのBET比表面積(JIS K6430に記載のBET法に準じて測定)は、特に限定されないが、90〜220m/gであることが好ましく、より好ましくは150〜220m/gである。
上記フィラーとしては、カーボンブラック単独でもよく、シリカ単独でもよく、カーボンブラックとシリカの併用でもよい。好ましくは、カーボンブラック単独、又はカーボンブラックとシリカの併用であり、カーボンブラックは、ゴム成分100質量部に対して、10〜50質量部であることが好ましく、より好ましくは15〜45質量部である。シリカを配合する場合、シリカは、ゴム成分100質量部に対して15質量部以下であることが好ましく、より好ましくは3〜8質量部である。シリカを配合することにより、低発熱性能をより向上することができる。また、その配合量を15質量部以下とすることにより、低発熱性能を維持したまま、工程性の悪化を抑制することができる。
シリカを配合する場合、その分散性を向上するために、シランカップリング剤を併用することが好ましい。シランカップリング剤の配合量は、シリカ100質量部に対して5〜15質量部であることが好ましい。シランカップリング剤としては、特に限定されず、例えば、ビス(3−トリエトキシシリルプロピル)テトラスルフィド、ビス(3−トリエトキシシリルプロピル)ジスルフィド、ビス(2−トリエトキシシリルエチル)テトラスルフィド等のスルフィドシラン、3−オクタノイルチオ−1−プロピルトリエトキシシラン、3−プロピオニルチオプロピルトリメトキシシラン等の保護化メルカプトシランなどが挙げられる。
本実施形態に係るゴム組成物には、加硫促進剤として、下記一般式(1)で表されるスルフェンイミド化合物とスルフェンアミド系加硫促進剤とが組み合わせて用いられる。
Figure 2013181059
該スルフェンイミド化合物において、式(1)中、Rは、炭素数1〜18の炭化水素基である。炭化水素基としては、直鎖アルキル基、分岐鎖アルキル基、脂環族炭化水素基、及び芳香族炭化水素基が挙げられる。また、その炭素数は1〜16であることが好ましく、より好ましくは3〜16であり、更に好ましくは4〜12である。炭化水素基Rの具体例としては、tert−ブチル基、2−エチルへキシル基、2−メチルへキシル基、3−エチルへキシル基、3−エチルへキシル基、3−メチルへキシル基、2−エチルプロピル基、2−エチルブチル基、2−エチルペンチル基、2−エチルヘプチル基、2−エチルオクチル基、シクロヘキシル基などが挙げられる。これらの中でもtert−ブチル基が好ましく、すなわち、スルフェンイミド化合物としては、下記式(2)で表されるN−tert−ブチル−2−ベンゾチアゾリルスルフェンイミドが好ましい例として挙げられる。これらのスルフェンイミド化合物は、いずれか1種を単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
Figure 2013181059
該スルフェンイミド化合物と併用するスルフェンアミド系加硫促進剤としては、例えば、N−シクロヘキシル−2−ベンゾチアゾリルスルフェンアミド(CZ、JIS略号:CBS)、N−tert−ブチル−2−ベンゾチアゾリルスルフェンアミド(NS、JIS略号:BBS)、N,N−ジシクロヘキシル−2−ベンゾチアゾリルスルフェンアミド(DZ、JIS略号:DCBS)、N−オキシジエチレン−2−ベンゾチアゾリルスルフェンアミド(OBS)、N,N−ジイソプロピル−2−ベンゾチアゾリルスルフェンアミド(DPBS)、N,N−ジ(2−エチルヘキシル)−2−ベンゾチアゾリルスルフェンアミド、N,N−ジ(2−メチルヘキシル)−2−ベンゾチアゾリルスルフェンアミド等を挙げることができる。これらのスルフェンアミド系加硫促進剤は、いずれか1種を単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
加硫促進剤の配合量としては、上記スルフェンイミド化合物の配合量が、ゴム成分100質量部に対して、0.1〜1.5質量部とされる。該スルフェンイミド化合物の配合量が0.1質量部未満ではその添加効果が十分に得られず、逆に1.5質量部を超える場合、低発熱性能の改良効果は得られるものの、耐引裂性能の向上効果が損なわれる。スルフェンイミド化合物の配合量は、ゴム成分100質量部に対して0.2〜1.0質量部であることが好ましい。
該スルフェンイミド化合物を含む加硫促進剤の総量は、ゴム成分100質量部に対して0.3〜3質量部である。該加硫促進剤の配合量が3質量部を超えると、スコーチ性能が悪化することで、タイヤ製造時の工程性が損なわれるおそれがある。該加硫促進剤の配合量は、ゴム成分100質量部に対して0.5〜1.5質量部であることがより好ましい。スルフェンアミド系加硫促進剤の配合量は、加硫促進剤の総量と上記スルフェンイミド化合物の配合量との関係で規定され、好ましくは、ゴム成分100質量部に対して0.1〜1.5質量部であり、より好ましくは0.2〜1.0質量部である。
本実施形態に係るゴム組成物には、上記成分の他に、亜鉛華、ステアリン酸、老化防止剤、軟化剤、ワックス、加硫剤など、タイヤのサイドウォール用ゴム組成物において一般に使用される各種添加剤を配合することができる。上記加硫剤としては、硫黄、硫黄含有化合物等が挙げられ、特に限定するものではないが、その配合量は上記ゴム成分100質量部に対して0.1〜10質量部であることが好ましく、より好ましくは0.5〜5質量部である。
該ゴム組成物は、通常に用いられるバンバリーミキサーやニーダー、ロール等の混合機を用いて、常法に従い混練し作製することができる。すなわち、第一混合段階で、ゴム成分に対し、上記フィラーとともに、加硫剤及び加硫促進剤を除く他の添加剤を添加混合し、次いで、得られた混合物に、最終混合段階で加硫剤及び加硫促進剤を添加混合することによりゴム組成物を調製することができる。
上記構成による本実施形態に係るタイヤサイドウォール用ゴム組成物は、初期歪み15%、動的歪み±2.5%、周波数10Hz及び温度60℃で測定した加硫物の損失正接tanδが0.050〜0.100であることが好ましい。tanδが0.100以下であることにより、低発熱性能を向上して、空気入りタイヤの低燃費性能を向上することができる。より好ましくは、tanδは0.085以下である。なお、加硫物のtanδは、上記カーボンブラックの種類及び配合量や、加硫促進剤とりわけスルフェンイミド化合物の配合量等によって変化する。例えば、カーボンブラックは、よう素吸着量が多いほど、また配合量が多いほどtanδが高くなる。また、加硫促進剤の総量、スルフェンイミド化合物を配合量が多いほどtanδは低くなる。
以上よりなる本実施形態に係るタイヤサイドウォール用ゴム組成物は、空気入りタイヤのサイドウォール部のためのゴム組成物として用いられ、常法に従い加硫成形することにより、サイドウォール部を形成することができる。空気入りタイヤとしては、特に限定されず、乗用車用ラジアルタイヤ、トラックやバスなどの大型車に用いられる重荷重用タイヤなどの各種のタイヤが挙げられる。
以下、本発明の実施例を示すが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
バンバリーミキサーを使用し、下記表1,2に示す配合(質量部)に従い、まず、第一混合段階で、硫黄と加硫促進剤を除く成分を添加混合し、次いで、得られた混合物に、最終混合段階で硫黄と加硫促進剤を添加混合して、タイヤサイドウォール用ゴム組成物を調製した。表1,2中の各成分の詳細は以下の通りである。
・NR:天然ゴム(RSS#3)
・Co−BR:宇部興産株式会社製「BR150B」(コバルト系触媒により重合されたブタジエンゴム)
・Nd−BR:ランクセス社製「Buna CB22」(ネオジウム系触媒で重合されたブタジエンゴム、シス−1,4結合含有量=96.5%、ビニル基含有量=0.4%)
・カーボンブラック1:FEF、東海カーボン株式会社製「シーストSO」(よう素吸着量=44mg/g、DBP吸油量=115mL/100g)
・カーボンブラック2:HAF、東海カーボン株式会社製「シーストKH」(よう素吸着量=90mg/g、DBP吸油量=119mL/100g)
・カーボンブラック3:ISAF、東海カーボン株式会社製「シースト6」(よう素吸着量=121mg/g、DBP吸油量=114mL/100g)
・シリカ:東ソー・シリカ株式会社製「ニップシールAQ」(BET比表面積=205m/g)
・シランカップリング剤:デグサ社製「Si69」
・CBS:スルフェンアミド系加硫促進剤、N−シクロヘキシル−2−ベンゾチアゾリルスルフェンアミド、住友化学工業株式会社製「ソクシノールCZ」
・BBS:スルフェンアミド系加硫促進剤、N−tert−ブチル−2−ベンゾチアゾリルスルフェンアミド、大内新興化学工業株式会社製「ノクセラーNS−P」
・MBTS:チアゾール系加硫促進剤、ジベンゾチアジルジスルフィド、三新化学工業株式会社製「サンセラーDM−G」
・TBSI:スルフェンイミド化合物、N−tert−ブチル−2−ベンゾチアゾリルスルフェンイミド、フレキシス社製「サントキュアTBSI」
各ゴム組成物には、共通配合として、ゴム成分100質量部に対し、亜鉛華(三井金属鉱業株式会社製「亜鉛華1号」)2質量部、ステアリン酸(花王株式会社製「ルナックS−20」)2質量部、ワックス(日本精蝋株式会社製「OZOACE0355」)1質量部、オイル(JOMO製「プロセスP200」)3質量部、老化防止剤(大内新興化学工業株式会社製「ノクラック6C」)3質量部、硫黄(鶴見化学工業株式会社製「粉末硫黄」)2質量部を配合した。
各ゴム組成物について、加硫速度t90、スコーチ性能を測定するとともに、150℃で30分間加硫した所定形状の試験片を用いて、tanδ(低発熱性能)、引裂強さ及び耐屈曲疲労性を測定・評価した。各測定・評価方法は以下の通りである。結果は、表1,2に示す。
・tanδ:ユービーエム社製の粘弾性試験機を用いて、幅=5mm、長さ=30mm、厚み=1mmの試験片について、初期歪み15%、動的歪み±2.5%、周波数10Hz、温度60℃の条件下でtanδを測定した。tanδの値が小さいほど、発熱しにくく、低発熱性能に優れている。
・引裂強さ:JIS K6252に準拠(クレセント形試験片)して引裂強さを測定し、比較例1の値を100とした指数で示した。指数が大きいほど、引裂強さが高く、耐引裂性能に優れている。
・t90:JIS K6300に準拠したムーニースコーチ試験をレオメーター(L形ロータ)を用いて行い、予熱1分、温度150℃で測定時のt90値(分)を求めた。この値が小さいほど加硫速度が速いことを示す。
・スコーチ性能:JIS K6300に準拠したムーニースコーチ試験をレオメーター(L形ロータ)を用いて行い、予熱1分、温度125℃で測定時のt5値(分)を求め、比較例1の値を100とした指数で示した。指数が大きいほど、スコーチしにくく、スコーチ性能に優れている。
・耐屈曲疲労性能:JIS K6260に準拠して測定し、比較例1をコントロールとして、これと同等以上であれば「○」、比較例1よりも劣るものを「×」と評価した。
Figure 2013181059
Figure 2013181059
結果は、表1,2に示す通りであり、コントロールである比較例1に対し、実施例1〜8であると、tanδが小さく、低発熱性能が改良されており、また、耐引裂性能も向上していた。しかも、加硫速度及びスコーチ性能は比較例1と同等程度であり、タイヤ製造時における工程性の悪化を伴うものではなかった。また、耐屈曲疲労性能も維持されていた。
これに対し、比較例1に対して、単にスルフェンアミド系加硫促進剤を増量した比較例2では、低発熱性能は改良されたものの、耐引裂性能が悪化し、耐屈曲疲労性能も損なわれていた。スルフェンアミド系加硫促進剤をスルフェンイミド化合物に置き換えた比較例3では、耐引裂性能は改良されたものの、低発熱性能が悪化していた。スルフェンイミド化合物の配合量が多すぎる比較例4では、低発熱性能は改良されたものの、耐引裂性能が悪化し、耐屈曲疲労性能も損なわれていた。スルフェンイミド化合物とチアゾール系加硫促進剤を併用した比較例5では、耐引裂性能は向上したものの、低発熱性能が悪化していた。CBSとBBSという2種類のスルフェンアミド系加硫促進剤を併用した比較例6では、比較例1に対し、低発熱性能の改良効果はみられたものの、耐引裂性能の向上は得られなかった。スルフェンアミド系加硫促進剤とチアゾール系加硫促進剤を併用した比較例7では、耐引裂性能の向上効果はみられたものの、低発熱性能の改良効果は得られなかった。
また、比較例1に対して、カーボンブラックを多量に配合した比較例8では、耐引裂性能は向上したものの、低発熱性能が大きく悪化していた。逆に、カーボンブラックの配合量が少なすぎる比較例9では、耐引裂性能の向上効果が不十分であり、耐屈曲疲労性能も損なわれていた。カーボンブラックとシリカを併用するも、その配合量が多すぎる比較例10では、耐引裂性能は向上したものの、低発熱性能の改良効果が得られなかった。
また、ゴム成分として天然ゴムを単独で用いた比較例11では、低発熱性能と耐引裂性能は改良されたものの、耐屈曲疲労性能に劣っていた。天然ゴムとNd−BRを併用したものの、天然ゴムの比率が多すぎる比較例12でも、比較例11と同様の結果であった。逆に、Nd−BRの比率が多すぎる比較例13では、耐屈曲疲労性能は維持されたものの、低発熱性能と耐引裂性能の改良効果が得られなかった。また、Nd−BRの代わりにCo−BRを用いた比較例14では、耐屈曲疲労性能は維持され、耐引裂性能が改良されたが、低発熱性能の改良効果が得られなかった。
以上のように、天然ゴムとNd−BRとからなるゴム成分に、加硫促進剤としてスルフェンイミド化合物とスルフェンアミド系加硫促進剤を所定量併用した実施例1〜8であると、比較例1に対し、工程性及び耐屈曲疲労性能を損なうことなく、低発熱性能を改良するとともに、耐引裂性能を向上することができた。

Claims (5)

  1. 天然ゴム及び/又はイソプレンゴム40〜70質量%と、希土類元素系触媒を用いて重合されたシス−1,4結合含有量が96%以上のブタジエンゴム60〜30質量%とを含むゴム成分100質量部に対して、
    カーボンブラック及び/又はシリカからなるフィラーを25〜50質量部と、
    加硫促進剤を0.3〜3質量部含有し、
    前記加硫促進剤が、下記一般式(1)で表されるスルフェンイミド化合物0.1〜1.5質量部と、スルフェンアミド系加硫促進剤とからなる
    ことを特徴とするタイヤサイドウォール用ゴム組成物。
    Figure 2013181059
    (式中、Rは、炭素数1〜18の炭化水素基である。)
  2. 前記フィラーが、よう素吸着量30〜100mg/gかつDBP吸油量90〜160mL/100gのカーボンブラックを含むことを特徴とする請求項1記載のタイヤサイドウォール用ゴム組成物。
  3. 前記スルフェンイミド化合物が、N−tert−ブチル−2−ベンゾチアゾリルスルフェンイミドであることを特徴とする請求項1又は2記載のタイヤサイドウォール用ゴム組成物。
  4. 初期歪み15%、動的歪み±2.5%、周波数10Hz及び温度60℃で測定した加硫物の損失正接tanδが0.050〜0.100であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のタイヤサイドウォール用ゴム組成物。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のゴム組成物でサイドウォール部を作製してなる空気入りタイヤ。
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