JP2013176848A - 円環状部材のバフ装置とプレキュアトレッドのバフ方法及び装置 - Google Patents

円環状部材のバフ装置とプレキュアトレッドのバフ方法及び装置 Download PDF

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Abstract

【課題】円環状に形成されたプレキュアトレッドなどの円環状部材の内面を均一にかつ過不足なくバフ研磨できる方法とその装置を提供する。
【解決手段】円環状部材であるプレキュアトレッド20の内周面を、複数のローラー11A,11B,12で保持しながらプレキュアトレッド20を回転させ、この回転するプレキュアトレッド20の内周面に、バフ部材であるワイヤブラシ13A,13Bを回転させながら押し受けて、プレキュアトレッド20の内周面をバフ研磨するとともに、ローラー11A,11B,12及びワイヤブラシ13A,13Bをケース4内に設置し、プレキュアトレッド20のバフ粉を吸引ホース5bで吸引して吸引装置5に送り回収するようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、円環状に形成されたプレキュアトレッドなどの円環状部材の内周面をバフ研磨する装置とその方法に関するものである。
トレッドが消耗した中古タイヤを再生する方法としては、中古タイヤの表面を削り取った後、更にバフマシーン等でバフ研磨してトレッドを除去して台タイヤを作製し、この台タイヤに、予め加硫されて表面にトレッドパターンが形成されたトレッド(プレキュアトレッド)を貼り付け、加硫缶内で台タイヤとプレキュアトレッドとを加硫接着する方法が知られている。
プレキュアトレッドは、加硫後の剥離性を向上させるため、未加硫のプレキュアトレッドまたはモールドまたはブラダーにシリコンを塗布している。そこで、プレキュアトレッドを接着する際には、台タイヤに接着される側であるプレキュアトレッドの内周面側をバフ研磨してシリコンを除去するとともに、台タイヤとの接着性を高めるため、新鮮なゴム表面を露出させるようにしていた。
従来のプレキュアトレッドのバフ方法としては、図5(a),(b)に示すように、コンベヤ51によりプレキュアトレッド52を、裏面52aを上(コンベヤベルト53とは反対側)にして長手方向に搬送するとともに、バフ加工機54のローラー54a,54bに掛け回されて移動するサンディングベルト54cを押し付けてプレキュアトレッド52の裏面52aをバフ研磨する方法が開示されている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1では、コンベヤベルト53のローラー54aに対向する位置に受けローラー55を設けるとともに、コンベヤベルト53の受けローラー55側に複数のノズル56を配置して、プレキュアトレッド52の表面52bにエアを吹き付けながらバフ研磨するようにしている。これにより、バットレス部52kが下方へ逃げることがないので、プレキュアトレッド52を均一にバフ研磨することができる。
また、図6に示すように、プレキュアトレッド52を移送する移送手段61の、プレキュアトレッド52がバフ加工機62のバフホイール62kと接する箇所であるバフ加工部61Sを、バフ加工機62に向かって***するように構成し、この***した部分でバフ研磨を行うことにより、均一なバフ研磨を行う方法が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開平7−108629号公報 特開平5−116235号公報
しかしながら、前記特許文献1,2に開示のバフ方法は、いずれも、帯状のプレキュアトレッドをバフ研磨する装置を用いたもので、円環状に形成されたプレキュアトレッドの裏面(内周面)をバフ研磨する際には、手作業にて行っていた。
しかしながら、手作業では削りムラ(削り残し、不足、過剰)があり、接着性と形状の均一性に問題があった。
また、削り取ったバフ粉はダストコレクターなどの吸引装置で吸入していたが、作業環境が悪く、作業者がマスクを着用する必要があった。
本発明は、従来の問題点に鑑みてなされたもので、円環状に形成されたプレキュアトレッドなどの円環状部材の内面を均一にかつ過不足なくバフ研磨できる方法とその装置を提供することを目的とする。
本願発明は、円環状部材の内周面をバフ研磨する装置であって、円環状部材を内周側から保持するとともに、前記円環状部材を当該円環状部材の軸方向を回転軸として回転させる保持・回転手段と、前記円環状部材の内周面に接触しながら回転するバフ部材とを備え、前記保持・回転手段は、当該円環状部材の内周面側に配置されて当該円環状部材の軸方向に延長する少なくとも3本の内側ローラーと、円環状部材の外周側で前記バフ部材と円環状部材を挟んで配置されて当該円環状部材の軸方向に延長する外側ローラーとを備え、前記内側ローラーのうちの少なくとも1本は、当該円環状部材の軸方向に平行な回転軸の周りに回転して前記内側ローラーに保持された円環状部材を回転させる駆動ローラーで、前記バフ部材は、当該円環状部材の軸方向に平行な回転軸の周りに回転することを特徴とする。
これにより、プレキュアトレッドなどの円環状部材の内周面を均一にかつ過不足なくバフ研磨できるバフ研磨装置を提供することができる。
また、本願発明は、前記保持・回転手段を密閉するケースと、前記ケースに設けられた吸い込み口に連通する筒体を有し前記ケース内に発生した削り粉(バフ粉)を吸引する吸引手段とを更に備えたことを特徴とする。
このように、ケース内は密閉空間とすることで、バフ粉がケースの外側で作業する作業員や周囲の装置に飛散することはないので、作業環境を向上させることができる。
また、本願発明は、円環状に形成されたプレキュアトレッドの内周面をバフ研磨する方法であって、円環状のプレキュアトレッドを内周面側から保持しながら前記プレキュアトレッドを回転させるとともに、前記プレキュアトレッドの内周面にバフ部材を回転させながら押し付けて前記プレキュアトレッドの内周面をバフ研磨することを特徴とする。
これにより、プレキュアトレッドの内周面を均一にかつ過不足なくバフ研磨できる。
また、本願発明は、密閉した箱の内部で、前記プレキュアトレッドの内周面をバフ研磨するとともに、前記バフ研磨により発生した削り粉を、前記箱に設けられた吸い込み口から吸引して回収することを特徴とする。
これにより、バフ粉の飛散を確実に防止できる。
また、本願発明は、円環状に形成されたプレキュアトレッドの内周面をバフ研磨する装置であって、円環状のプレキュアトレッドを内周面側から保持しながら回転させる少なくとも3本の内側ローラーと、前記プレキュアトレッドの内周面に当接しながら回転するバフ部材と、前記プレキュアトレッドの外周側で前記バフ部材と前記プレキュアトレッドを挟んで配置される外側ローラーと、前記プレキュアトレッドを拡径し保持するトレッド拡径手段とを備え、前記トレッド拡径手段は、前記プレキュアトレッドの内周面に当接する複数の保持部材と、前記複数の保持部材をバフ研磨後のプレキュアトレッドの径方向外側に移動させる手段とを有することを特徴とする。
このような構成を採ることにより、プレキュアトレッドを自動的にバフ研磨できるとともに、プレキュアトレッドの内周面を均一にかつ過不足なくバフ研磨できる。
本実施の形態に係るプレキュアトレッドのバフ装置を示す図である。 プレキュアトレッドのバフ装置の要部斜視図である。 本実施の形態2に係るプレキュアトレッドのバフ装置を示す図である。 プレキュアトレッドの組み付け方法を説明するための図である。 従来のプレキュアトレッドのバフ方法を示す図である。 従来のプレキュアトレッドのバフ方法の他の例を示す図である。
以下、実施の形態を通じて本発明を詳説するが、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また、実施の形態の中で説明される特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
実施の形態1.
図1(a),(b)は、本実施の形態1に係るプレキュアトレッドのバフ装置(以下、バフ装置という)10の概略構成を示す図である。
バフ装置10は、駆動ローラー11A,11Bと、テンションローラー12と、バフ部材としてのワイヤブラシ13A,13Bと、受けローラー14A,14Bと、駆動ローラー回転手段15と、テンションローラー移動手段16と、ハブ部材回転手段17と、ハブ部材押付手段18と、削り粉受けトレイ19とを備える。
バフ装置10の各部品は、水平板状の基台1とこの基台1に立設された保持台2と、保持台2の水平方向に延長するように取付けられた支持部材3とに取付けられる。なお、基台1に車輪1rと脚1mを設けるとともに脚1mを伸縮可能にしておけば、バフ研磨時にはバフ装置10を脚1mで保持しておき、バフ装置10の運搬時に脚1mを縮めて車輪1rを使用可能とすれば、運搬も容易になる。
駆動ローラー11A,11Bは、駆動ローラー回転手段15の2台のモーター15a,15aの出力軸にそれぞれ連結された減速機15b,15bの出力軸にそれぞれ連結されて回転する。なお、2台のモーター15a,15aは、回転速度がほぼ同じになるように、図示しないモーター制御装置により駆動・制御される。
テンションローラー12は、固定軸12aとこの固定軸12aに回転自在に取付けられたローラー本体12bとを備えており、固定軸12aは、テンションローラー移動手段16のスライド部材16bに連結されている。
駆動ローラー11A,11Bとテンションローラー12とは三角形状に配置され、これら3本のローラー11A,11B,12の外側に、予め加硫・成形された円環状のトレッド(以下、プレキュアトレッドという)20が掛け渡される。本例では、駆動ローラー11A,11Bを基台1側に水平方向に沿って所定距離だけ離して配置するとともに、テンションローラー12を支持部材3側に配置した。
なお、掛け渡されるプレキュアトレッド20は、トレッドパターンが形成されている側の面20aが外周面で、台タイヤに接着される側の面20bが内周面になるように円環状に形成されているものとする。
ワイヤブラシ13A,13Bは、3本のローラー11A,11B,12の作る三角形の内側に、水平方向に沿って所定距離だけ離して配置されており、プレキュアトレッド20のセッティング時には、プレキュアトレッド20の内周面とワイヤブラシ13A,13Bの外周面とは当接していない。
受けローラー14A,14Bも、テンションローラー12と同様に、固定軸14aとこの固定軸14aに回転自在に取付けられたローラー本体14bとを備えており、固定軸14aは保持台2に固定されている。受けローラー14A,14Bは、3本のローラー11A,11B,12の作る三角形の外側で、ワイヤブラシ13A,13Bの真下にワイヤブラシ13A,13Bに対向するようにそれぞれ配置されている。
駆動ローラー回転手段15は、モーター15aとモーター15aの出力軸に連結された減速機15bとを2組備え、減速機15b,15bの各出力軸が、それぞれ、駆動ローラー11A,11Bに連結されて、駆動ローラー11A,11Bを回転させる。モーター15aと減速機15bとは、基台1に固定される。
テンションローラー移動手段16は、ボールネジ16aと、ボールネジ16aに回転自在に固定されたスライド部材16bと、モーター16cとを備え、モーター16cがボールネジ16aを回転させてスライド部材16bを上下方向に移動させることで、スライド部材16bに取付けられたテンションローラー12を上下方向に移動させる。
ハブ部材回転手段17は、2組のモーター17a,17aと減速機17b,17bと、モーター17aと減速機17bとが取付けられる取付台17cとを備える。各モーター17a,17aの出力軸は各減速機17b,17bに連結され、各減速機17b,17bの出力軸が、それぞれ、ワイヤブラシ13A,13Bに連結されて、ワイヤブラシ13A,13Bを回転させる。
ハブ部材押付手段18はシリンダー装置から成り、シリンダー本体18aが支持部材3に固定され、シリンダーロッド18bがハブ部材回転手段17の取付台17cに接続されている。シリンダーロッド18bを伸縮させると取付台17cが上下し、その結果、減速機17bの出力軸に連結されているワイヤブラシ13A,13Bが上下する。
削り粉受けトレイ19は上部が開口された箱状の容器で、バフ装置10の直下の基台1上に設置されて、ワイヤブラシ13A,13Bにより削り取られたプレキュアトレッド20の削り粉(バフ粉)を収納する。
本例では、扉4aを備えた透明なケース4によりバフ装置10と基台1,保持台2,支持部材3とを上側から覆って密閉するとともに、ケース4にホース導入孔4bを設け、このホース導入孔4bから吸引装置5の吸引ホース5bをケース4内部に導入してプレキュアトレッド20の削り粉を回収するようにしている。具体的には、吸引ホース5bの一端を削り粉受けトレイ19の設けられた吸引孔19kに接続して、削り粉受けトレイ19内に収納されているバフ粉を吸引して回収する。なお、吸引孔19kを複数設けて、削り粉受けトレイ19内に収納されているバフ粉を吸引してもよい。
また、透明なケース4は基台1から取り外し可能にしておくことが好ましい。その場合、透明なケース4をOリング等を用いて基台1に取付けておけば、扉4aを閉じて吸引を開始すれば、透明なケース4と基台1との密着性が向上する。
次に、本発明による円環状のプレキュアトレッドのバフ方法について説明する。
はじめに、図2(a)に示すように、ケース4の図示しない扉4aを開いて、三角形状に配置された駆動ローラー11A,11Bとテンションローラー12の外側にプレキュアトレッド20を掛け渡す。このとき、プレキュアトレッド20は若干弛んだ状態で掛け渡される。
次に、テンションローラー12を上側に移動させてプレキュアトレッド20を伸長させて、プレキュアトレッド20全体に張力を与える。プレキュアトレッド20に張力を与えることで、駆動ローラー11A,11Bにはプレキュアトレッド20から圧力が作用するので、駆動ローラー11A,11Bを回転させれば、プレキュアトレッド20を3本のローラー11A,11B,12の外側に保持しつつ、3本のローラー11A,11B,12の作る三角形に沿って回転させることができる。
そして、図2(b)に示すように、図示しない扉4aを閉めてから、駆動ローラー11A,11Bを回転させてプレキュアトレッド20を回転させながらワイヤブラシ13A,13Bを下方に移動させ、ワイヤブラシ13A,13Bをプレキュアトレッド20の内周面に押し付ける。このとき、ワイヤブラシ13A,13Bを予め回転させておいてからプレキュアトレッド20に当接させることが好ましい。ワイヤブラシ13A,13Bの回転方向は、プレキュアトレッド20の回転方向と逆方向である。
なお、吸引装置5は、扉4aを閉めてすぐに稼働させてもよいし、ワイヤブラシ13A,13Bの移動時に稼働させてもよい。
プレキュアトレッド20のワイヤブラシ13A,13Bを挟んだ反対側には、受けローラー14A,14Bが配置されているので、ワイヤブラシ13A,13Bをプレキュアトレッド20に押し付けても、受けローラー14A,14Bがワイヤブラシ13A,13Bの反力を受けるので、プレキュアトレッド20が撓むことはない。
これにより、プレキュアトレッド20は、3本のローラー11A,11B,12により内周面20b側から保持されながら回転するとともに、プレキュアトレッド20の内周面20bには回転するワイヤブラシ13A,13Bが押し付けられるので、プレキュアトレッド20の内周面20bは均一にかつ過不足なくバフ研磨される。
ワイヤブラシ13A,13Bにより削り取られたプレキュアトレッド20のバフ粉pは削り粉受けトレイ19に収納される。
ケース4の扉4aを閉めた状態ではケース4内は密閉空間となるので、バフ粉pがケース4の外側で作業する作業員や周囲の装置に飛散することはない。
バフ粉pの吸引が終了したケース4内の削り粉受けトレイ19に収納されたバフ粉pは、吸引孔19kに吸引されて、吸引ホース5bから吸引装置5に送られ回収される。
プレキュアトレッド20の内周面20bを所定時間だけバフ研磨した後には、ワイヤブラシ13A,13Bを上方に移動させ、プレキュアトレッド20の内周面20bから遠ざけるとともに、ワイヤブラシ13A,13Bの回転を停止させる。次に、駆動ローラー11A,11Bの回転を停止してから、テンションローラー12を下方に移動させてプレキュアトレッド20を弛ませる。
最後に、ケース4の扉4aを開いてバフ研磨の済んだプレキュアトレッド20を取り出した後、次にバフ研磨するプレキュアトレッド20を駆動ローラー11A,11Bとテンションローラー12の外側に掛け渡す。
なお、吸引装置5は、バフ研磨が終了してから1分程度経過後に停止させ、その後にプレキュアトレッド20を取り出すことが好ましい。
このように、本実施の形態1では、バフ装置10を駆動ローラー11A,11Bと、テンションローラー12と、ワイヤブラシ13A,13Bと、受けローラー14A,14Bと、駆動ローラー回転手段15と、テンションローラー移動手段16と、ハブ部材回転手段17と、ハブ部材押付手段18と、削り粉受けトレイ19とから構成し、プレキュアトレッド20を3本のローラー11A,11B,12により内周面20b側から保持しながら、駆動ローラー11A,11Bを回転させてプレキュアトレッド20を回転させるとともに、プレキュアトレッド20の内周面20bにワイヤブラシ13A,13Bを回転させながら押し付けてプレキュアトレッドの内周面20bをバフ研磨したので、プレキュアトレッド20の内周面20bを均一にかつ過不足なくバフ研磨できるとともに、手作業によるバフ研磨に比較して接着性と形状の均一性を著しく向上させることができる。
また、バフ装置10をケース4内に設置するとともに、削り粉受けトレイ19に収納されたプレキュアトレッド20のバフ粉pを吸引ホース5bで吸引して吸引装置5に送り回収するようにしたので、バフ粉pがケース4の外側で作業する作業員や周囲の装置に飛散することを防ぐことができる。したがって、作業環境を大幅に改善することができる。
なお、前記実施の形態1では、バフ研磨する円環状部材をプレキュアトレッド20としたが、バフ装置10でバフ研磨する対象はプレキュアトレッド20に限るものではなく、円環状に形成されたゴムベルト等の弾性を有する円環状部材にも適用可能である。
また、バフ部材としては、ワイヤブラシ13A,13Bの他に、砥石などの他のバフ研磨用部材を用いることも可能である。
また、前記例では、2本の駆動ローラー11A,11Bとテンションローラー12の3本のローラーにより、プレキュアトレッド20を内周面20b側から保持しながらプレキュアトレッド20を回転させて、プレキュアトレッド20の内周面20bをバフ研磨したが、プレキュアトレッド20を内周面20b側から保持するローラーの数としては3本に限るものではなく、4本あるいは5本以上であってもよい。また、駆動ローラーの数についても、1本であってもよいし、3本以上であってもよい。
また、テンションローラー移動手段16やハブ部材押付手段18については、前記例の構成に限らず、周知のラックピニオン機構やレールとスライダーから成るスライド手段などの他の手段を用いてもよい。
また、前記例では、ハブ部材押付手段18を用いてワイヤブラシ13A,13Bを上下させたが、ワイヤブラシ13A,13Bを前後させてもよい。この場合、ワイヤブラシ13A,13Bの先端側の径を小さくしておけばよい。これにより、ワイヤブラシ13A,13Bをプレキュアトレッド20の方向に前進させれば、ワイヤブラシ13A,13Bをプレキュアトレッド20の内周面20bに押し当てることができる。
実施の形態2.
前記実施の形態1では、バフ装置10をプレキュアトレッド20のバフ研磨のみに用いたが、図3(a),(b)に示すように、バフ装置10に、バフ研磨後のプレキュアトレッド20を拡径し保持するトレッド拡径手段30を設けることにより、バフ装置10を、図4に示すような、台タイヤ22に組み付ける際に用いられるトレッド拡径装置10Zとして使用することができる。
トレッド拡径装置10Zは、バフ装置10とトレッド拡径手段30と台座6と車輪7とを備える。台座6には、バフ装置10の基台1とトレッド拡径手段30の保持板33とが搭載される。バフ装置10の基台1は、台座6に、プレキュアトレッド20の軸方向である前後方向にスライド可能に取付けられる。すなわち、バフ装置10全体は前後方向にスライド可能である。
一方、保持板33は台座6に固定される。また、車輪7は、トレッド拡径装置10Zを台タイヤ保持装置40側に移動させるためのレールR上を走行する。
トレッド拡径手段30は、プレキュアトレッド20の内周面に当接する複数の保持部材31と、各保持部材31をプレキュアトレッド20の径方向外側にそれぞれ移動させるスライド機構32と、これらのスライド機構32を保持する保持板33とを備える。
保持部材31は、円環状のプレキュアトレッド20の軸方向である前後方向に延長する部状の部材で、一端が後述するスライド機構32のスライド部材32cに取付けられる。本例では、9本の保持部材31により、バフ研磨後のプレキュアトレッド20を内周面20b側から保持する。
保持板33は、前後方向から見たときに、上側が半円で下側が矩形となる板状の部材で、その内部には、前記半円の中心を中心とした貫通孔33hが設けられている。この貫通孔と前記半円を含む仮想円との間のリング状の部分を円環部33rという。本例では、貫通孔33hの中心を、駆動ローラー11A,11Bとテンションローラー12との作る三角形状の外接円の中心に一致させるとともに、径が前記外接円の径よりも大きくなるように貫通孔33hを形成した。
スライド機構32は、レール台32aと、レール32bと、スライド部材32cと、シリンダー装置32Kとを備える。
レール台32aは、一端が保持板33の円環部33rに固定され、他端が駆動ローラー11A,11Bとテンションローラー12とにより形成される三角形の内部で、かつ、ワイヤブラシ13A,13Bの可動範囲を避けた位置まで延長している。
レール32bは、レール台32aの貫通孔33h側の端部を始端としてレール32bに沿って延長し、貫通孔33hの内周側近傍で終端する。
スライド部材32cはブロック状の部材で、レール32bとは反対側の面に保持部材31の一端が取り付けられ、レール32b側の面にレール32bの凸部32mに係合して摺動する溝部32nが形成され、レール32bにスライド可能に取付けられている。
シリンダー装置32Kのシリンダー本体32pは、レール台32aの円環部33r側に固定され、シリンダーロッド32qの先端は、スライド部材32cのシリンダー本体32p側の面に連結されている。
したがって、シリンダー装置32Kを稼働してシリンダーロッド32qを伸縮させれば、保持部材31は、貫通孔33hの内部側と円環部33r側との間を移動する。
保持部材31は、バフ研磨が終了するまでは、レール台32aの先端位置である3本のローラー11A,11B,12の作る三角形の内部に位置している。このときは、シリンダーロッド32qが最も伸長した状態にある。
また、シリンダーロッド32qが最も縮んだ状態では、9本の保持部材31は、駆動ローラー11A,11Bとテンションローラー12との作る三角形状の外接円の中心を中心とした、径が前記外接円の径よりも大きく、かつ、貫通孔33hの径よりも小さな径を有する円に内接する正九角形の各頂点に位置するよう、スライド機構32を保持板33の円環部33rに取付ける。
次に、トレッド拡径装置10Zの動作について説明する。なお、バフ装置10の動作については、前記実施の形態1と同じなので、その説明を省略する。
バフ研磨の終了後には、ワイヤブラシ13A,13Bは回転を停止するとともに上方に移動させられ、テンションローラー12も下方に移動させられるので、プレキュアトレッド20は弛んだ状態で、3本のローラー11A,11B,12に掛け渡されている。
拡径動作を行う際には、まず、吸引装置5をバフ装置10から切り離すとともに、ケース4を基台1から取り外して、バフ研磨されたプレキュアトレッド20を9本の保持部材31に掛け直す(実際は、プレキュアトレッド20は上側の6本の保持部材31のみに掛け渡され、下側の3本の保持部材31は、掛け渡されたプレキュアトレッド20の内部に位置しているだけである)。
そして、保持部材31を拡径しても、バフ装置10のローラー11A,11B,12,14A,14B及びワイヤブラシ13A,13Bに接触しないように、基台1を台座6の後方に移動させた後、シリンダー装置32Kを稼働してシリンダーロッド32qを縮めてスライド部材32cを円環部33r側に移動させる。これにより、保持部材31も円環部33r側に移動するので、プレキュアトレッド20を拡径することができる。
拡径したプレキュアトレッド20を台タイヤ22に組み付ける際には、図4に示すように、トレッド拡径装置10Zの車輪7を駆動してトレッド拡径装置10Zを台タイヤ22を保持する台タイヤ保持装置40方向に移動させた後、プレキュアトレッド20を台タイヤ22に組み付ける。
台タイヤ保持装置40は、台タイヤ22を保持するドラム41と、プレキュアトレッド20を台タイヤ22に押し付けるトレッド押付手段42と、ドラム41の中心軸に連結されたドラムシャフト43と、ドラムシャフト43を図示しない軸受けを介して回転可能に保持する保持装置本体44と、ドラムシャフト43を回転させるためのドラムモーター45とを備えている。ドラムシャフト43のドラム41と反対側の端部とドラムモーター45の出力軸とにはそれぞれプーリー46,47が取付けられており、このプーリー46とプーリー47とがベルト48により連結されている。なお、ドラムモーター45とドラムシャフト43とを直接連結してもよい。
トレッド押付手段42は、シリンダーロッド42qの先端に押付部材42kを有するシリンダー装置42aと、このシリンダー装置42aを保持する枠体42bとを備える。枠体42bは保持装置本体44の外周部に固定される環状の枠体本体42mと、枠体本体42mからドラム41側に突出してシリンダー装置42aのシリンダー本体42pを保持する支持部材42nとを備える。本例では、支持部材42nを6本とし、それぞれの支持部材42nにシリンダー装置42aを装着した。なお、図4では、上部と下部のシリンダー装置42aと支持部材42nのみを図示した。
プレキュアトレッド20を台タイヤ22に組み付ける際には、トレッド拡径装置10Zを台タイヤ保持装置40方向に移動させ、拡径されたプレキュアトレッド20が台タイヤ22の周囲を取り囲む位置に停止させた後、スライド機構32を稼働させて保持部材31を台タイヤ22の表面に当接させる。本例では、プレキュアトレッド20と台タイヤ22とを接着するための接着剤を台タイヤ22側に予め塗布しておくとともに、保持部材31の表面に離型剤をコーティングしている。
次に、トレッド押付手段42のシリンダーロッド42qを伸長させて、押付部材42kをプレキュアトレッド20の外面側に押し付けながら、トレッド拡径装置10Zを台タイヤ保持装置40から離れる方向に移動させて、プレキュアトレッド20と台タイヤ22との間に挟まれている保持部材31を抜き取る。これにより、プレキュアトレッド20は台タイヤ22の外周面に組み付けられる。
その後、ドラムモーター45を駆動して台タイヤ22を回転させるとともに、図示しない、押圧ローラーをプレキュアトレッド20の表面に接触させることで、プレキュアトレッド20を台タイヤ22になじませ、プレキュアトレッド20の組み付けを完了する。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は前記実施の形態に記載の範囲には限定されない。前記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者にも明らかである。そのような変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲から明らかである。
本発明によれば、プレキュアトレッドなどの円環状部材の内周面を均一にかつ過不足なくバフ研磨できるので、バフ研磨品の品質を向上させることができる。また、バフ研磨を自動で行うことができるので、生産性を向上することができる。
1 基台、2 保持台、3 支持部材、
10 プレキュアトレッドのバフ装置、11A,11B 駆動ローラー、
12 テンションローラー、13A,13B ワイヤブラシ、
14A,14B 受けローラー、15 駆動ローラー回転手段、
16 テンションローラー移動手段、17 ハブ部材回転手段、
18 ハブ部材押付手段、19 削り粉受けトレイ、20 プレキュアトレッド。

Claims (5)

  1. 円環状部材を内周面側から保持するとともに、前記円環状部材を当該円環状部材の軸方向を回転軸として回転させる保持・回転手段と、
    前記円環状部材の内周面に接触しながら回転するバフ部材とを備え、
    前記保持・回転手段は、
    当該円環状部材の内周面側に配置されて当該円環状部材の軸方向に延長する少なくとも3本の内側ローラーと、
    円環状部材の外周側で前記バフ部材と円環状部材を挟んで配置されて当該円環状部材の軸方向に延長する外側ローラーとを備え、
    前記内側ローラーのうちの少なくとも1本は、当該円環状部材の軸方向に平行な回転軸の周りに回転して前記内側ローラーに保持された円環状部材を回転させる駆動ローラーで、
    前記バフ部材は、
    当該円環状部材の軸方向に平行な回転軸の周りに回転することを特徴とする円環状部材のバフ装置。
  2. 前記保持・回転手段を密閉するケースと、
    前記ケースに設けられた吸い込み口に連通する筒体を有し前記ケース内に発生した削り粉を吸引する吸引手段とを更に備えたことを特徴とする請求項1に記載の円環状部材のバフ装置。
  3. 円環状のプレキュアトレッドを内周面側から保持しながら前記プレキュアトレッドを回転させるとともに、前記プレキュアトレッドの内周面にバフ部材を回転させながら押し付けて前記プレキュアトレッドの内周面をバフ研磨することを特徴とするプレキュアトレッドのバフ方法。
  4. 密閉した箱の内部で、前記プレキュアトレッドの内周面をバフ研磨するとともに、前記バフ研磨により発生した削り粉を、前記箱に設けられた吸い込み口から吸引して回収することを特徴とする請求項3に記載のプレキュアトレッドのバフ方法。
  5. 円環状のプレキュアトレッドを内周面側から保持しながら回転させる少なくとも3本の内側ローラーと、
    前記プレキュアトレッドの内周面に当接しながら回転するバフ部材と、
    前記プレキュアトレッドの外周側で前記バフ部材と前記プレキュアトレッドを挟んで配置される外側ローラーと、
    前記プレキュアトレッドを拡径し保持するトレッド拡径手段とを備え、
    前記トレッド拡径手段は、
    前記プレキュアトレッドの内周面に当接する複数の保持部材と、
    前記複数の保持部材をバフ研磨後のプレキュアトレッドの径方向外側に移動させる手段とを有することを特徴とするプレキュアトレッドのバフ装置。
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