JP2013175584A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】隣接する一対の容量コンタクトプラグの分離を安定して行うことにより歩留まりを向上させ、かつ接合リークの発生を抑える。
【解決手段】半導体基板11内に素子分離領域(STI)12a、12bを形成し、素子分離領域12a、12bで囲まれた活性領域13a、13bにワード線WL10a〜WL10dを形成し、素子分離領域12a、12bとワード線WL10a〜WL10dとの間に容量コンタクト領域27a〜27dを形成し、複数種類の容量コンタクトマスク29a〜29c、31a、31bを用いて、容量コンタクト領域27a〜27d内に容量コンタクトホールをエッチングにより形成し、容量コンタクトホール内に容量コンタクトプラグ27e〜27hを形成し、容量コンタクトプラグ27e〜27h上にキャパシタを形成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体装置の製造方法に関する。
近年、半導体装置、特に半導体記憶装置の分野における高密度化、高微細化の傾向は加速されている。このような高密度化した半導体装置に適したコンタクト(例えば、容量コンタクト)のパターン形成方法として、例えば、特開2011−243960号公報(特許文献1)がある。
特許文献1には、サイドウォールをマスクとして埋め込み層をエッチングする技術が開示されている。しかし、この方法では、半導体素子の微細化がさらに進むと、サイドウォール(例えば、シリコン窒化膜)で容量コンタクトが埋設され、埋め込み層(例えば、ポリシリコン)のエッチバック時に、隣接する一対の容量コンタクトプラグの分離がうまく行えず、歩留まりが低下するという問題がある。また、ポリシリコンのエッチバックによって容量コンタクトプラグの分離を行うため、オーバーエッチング時に、半導体基板をエッチングしてしまい、接合リークが発生するという問題もある。
特開2011−243960号公報
本発明は、上記従来技術の問題点を解決するものであり、その目的は、隣接する一対の容量コンタクトプラグの分離を安定して行うことにより歩留まりを向上させ、かつ接合リークの発生を抑えることが可能な半導体装置の製造方法を提供することにある。
本発明の一態様に係る半導体装置の製造方法は、
半導体基板内に素子分離領域を形成し、
前記素子分離領域で囲まれた活性領域にワード線を構成するゲート電極を形成し、
前記素子分離領域と前記ゲート電極との間に容量コンタクト領域を形成し、
複数種類の容量コンタクトマスクを用いて、前記容量コンタクト領域内に容量コンタクトホールをエッチングにより形成し、
前記容量コンタクトホール内に容量コンタクトプラグを形成し、
前記容量コンタクトプラグ上にキャパシタを形成することを特徴とする。
本発明によれば、隣接する一対の容量コンタクトプラグの分離を安定して行うことにより歩留まりを向上させ、かつ接合リークの発生を抑えることができる。
本発明の実施形態による半導体装置の構造を示す平面図である。 (a)は図1のB−B断面図、(b)は図1のA−A断面図である。 本発明の実施形態による半導体装置の一製造工程を示す断面図であり、(a)は図1のB−B断面図、(b)は図1のA−A断面図である。 本発明の実施形態による半導体装置の一製造工程を示す断面図であり、(a)は図1のB−B断面図、(b)は図1のA−A断面図である。 本発明の実施形態による半導体装置の一製造工程を示す断面図であり、(a)は図1のB−B断面図、(b)は図1のA−A断面図である。 本発明の実施形態による半導体装置の一製造工程を示す断面図であり、(a)は図1のB−B断面図、(b)は図1のA−A断面図である。 本発明の実施形態による半導体装置の一製造工程を示す断面図であり、(a)は図1のB−B断面図、(b)は図1のA−A断面図である。 本発明の実施形態による半導体装置の一製造工程を示す断面図であり、(a)は図1のB−B断面図、(b)は図1のA−A断面図である。 本発明の実施形態による半導体装置の一製造工程を示す断面図であり、(a)は図1のB−B断面図、(b)は図1のA−A断面図である。 本発明の実施形態による半導体装置の一製造工程を示す断面図であり、(a)は図1のB−B断面図、(b)は図1のA−A断面図である。 本発明の実施形態による半導体装置の一製造工程を示す断面図であり、(a)は図1のB−B断面図、(b)は図1のA−A断面図である。 本発明の実施形態による半導体装置の一製造工程を示す断面図であり、(a)は図1のB−B断面図、(b)は図1のA−A断面図である。 関連技術による半導体装置の構造を示す平面図である。 (a)は図13のB−B断面図、(b)は図13のA−A断面図である。
最初に、本発明の特徴がより明確になるように、関連技術に係る半導体装置について説明する。
(関連技術)
図13〜図14は、関連技術による半導体装置100の構造を示す図である。
半導体装置100はDRAMであり、図13はメモリセル平面図である。図14はキャパシタの形成が終了した時点の構造を示しており、(a)は図13のB−B断面図、(b)は図13のA−A断面図である。
最初に、図13を参照して、関連技術の半導体装置100について説明する。
半導体装置100はDRAMのメモリセルを構成するものである。半導体基板11上において、X‘‘方向に連続して延在する第1素子分離領域(STI)12aと、X‘方向に連続して延在する第2素子分離領域(STI)12bと、同様にX‘‘方向に連続して延在する第1活性領域13aとX‘方向に連続して延在する第2活性領域13bがY方向に交互に等間隔、等ピッチで複数配置されている。
素子分離領域12は、溝に埋設した素子分離絶縁膜で構成されている。X‘‘方向に連続して延在する複数の第1素子分離領域12aおよび複数の第1活性領域13aに跨って、Y方向に連続して延在する第1埋め込みワード線(以下、第1ワード線という)WL10a、第2埋め込みワード線(以下、第2ワード線という)WL10bが配置されている。同じく、X‘方向に連続して延在する複数の第2素子分離領域12bおよび複数の第2活性領域13bに跨って、Y方向に連続して延在する第3埋め込みワード線(以下、第3ワード線という)WL10c、第4埋め込みワード線(以下、第4ワード線という)WL10dが配置されている。
第1活性領域13aは、第1活性領域13aの左端に配置される第1容量コンタクト領域27aと、第1容量コンタクト領域27aに隣接して配置される第1ワード線WL10aと、第1ワード線WL10aに隣接して配置される第1ビット線コンタクト領域22aと、第1ビット線コンタクト領域22aに隣接して配置される第2ワード線WL10bと、第2ワード線WL10bに隣接して配置される第2容量コンタクト領域27bとで構成されている。
第1容量コンタクト領域27aと、第1ワード線WL10aと、第1ビット線コンタクト領域22aとで第1トランジスタTr1が構成され、第1ビット線コンタクト領域22aと、第2ワード線WL10bと、第2容量コンタクト領域27bとで第2トランジスタTr2が構成されている。
同様に、第2活性領域13bは、第2活性領域13bの左端に配置される第3容量コンタクト領域27cと、第3容量コンタクト領域27cに隣接して配置される第3ワード線WL10cと、第3ワード線10cに隣接して配置される第2ビット線コンタクト領域22bと、第2ビット線コンタクト領域22bに隣接して配置される第4ワード線WL10dと、第4ワード線WL10dに隣接して配置される第4容量コンタクト領域27dとで構成されている。
第3容量コンタクト領域27cと、第3ワード線WL10cと、第2ビット線コンタクト領域22bとで第3トランジスタTr3が構成され、第2ビット線コンタクト領域22bと、第4ワード線WL10dと、第4容量コンタクト領域27dと、で第4トランジスタTr4が構成されている。
関連技術のメモリセルは、第1活性領域13aおよび第2活性領域13bの構成が素子分離領域12を介してX方向に複数配置されて構成されるものである。
次に、図14(a)、(b)を参照すると、半導体基板11に、トランジスタのゲート電極を兼ねるワード線用の溝14が設けられている。各々のワード線用の溝14の内面を覆うゲート絶縁膜6を介して、第1ワード線WL10a、第2ワード線WL10b、第3ワード線WL10c、および第4ワード線WL10dが各々の溝の底部に設けられている。各々のワード線を覆い、且つ、各々の溝14を埋設してキャップ絶縁膜17が設けられている。
第1ワード線WL10aの左側に位置する半導体ピラーは第1容量コンタクト領域27aとなり、その上面にはソース/ドレインの一方となる不純物拡散層19aが設けられている。第1ワード線WL10aと第2ワード線WL10bの間に位置する半導体ピラーは第1BLコンタクト領域22aとなり、その上面にはソース/ドレインの他の一方となる不純物拡散層18aが設けられている。また、第2ワード線WL10bの右側に位置する半導体ピラーは第2容量コンタクト領域22bとなり、その上面にはソース/ドレインの一方となる不純物拡散層19bが設けられている。さらに、第3ワード線WL10cの左側に位置する半導体ピラーは第3容量コンタクト領域27cとなり、その上面にはソース/ドレインの一方となる不純物拡散層19cが設けられている。
そして、第3ワード線WL10cと第4ワード線WL10dの間に位置する半導体ピラーは、第2ビット線コンタクト領域22bとなり、その上面にはソース/ドレインの他の一方となる不純物拡散層18bが設けられている。また、第4ワード線WL10bの右側に位置する半導体ピラーは第4容量コンタクト領域27dとなり、その上面にはソース/ドレインの一方となる不純物拡散層19dが設けられている。
不純物拡散層19aとゲート絶縁膜6と第1ワード線WL10aと不純物拡散層18aとで第1のトランジスタTr1が構成される。また、不純物拡散層18aとゲート絶縁膜6と第2ワード線WL10bと不純物拡散層19bとで第2のトランジスタTr2が構成されている。さらに、不純物拡散層19cとゲート絶縁膜6と第3ワード線WL10cと不純物拡散層18bとで第3のトランジスタTr3が構成されている。そして、不純物拡散層19dとゲート絶縁膜6と第4ワード線WL10dと不純物拡散層18bとで第4のトランジスタTr4が構成されている。
各々のワード線上面を覆うように、キャップ絶縁膜17が設けられている。キャップ絶縁膜17上には、第1BLコンタクト領域22aにおいて第1不純物拡散層18aに接続される第1ビット線(BL)23aが設けられる。第1ビット線(BL)23aの上面にはカバー絶縁膜23dが設けられている。第1ビット線(BL)23aの側壁を覆うように、全面にライナー絶縁膜24が設けられる。ライナー絶縁膜24上には、隣接するBL間に形成されている凹部空間を埋設する埋設絶縁膜が設けられている。埋設絶縁膜上にはキャップシリコン酸化膜が設けられる。
埋設絶縁膜、ライナー絶縁膜24を貫通して、容量コンタクトホールが設けられている。この容量コンタクトホールによって、第1、第2、第3および第4容量コンタクト領域27a、27b、27c、27dに各々第1、第2、第3および第4容量コンタクトプラグ27e、27f、27g、27hが接続している。
関連技術では、容量コンタクトホールをSAC法によって形成するときに、エッチバック法を用いることによって、第2容量コンタクトプラグ27fと第3容量コンタクトプラグ27gの分離を行っている。具体的には、容量コンタクトエッチング用マスクとして、リソグラフィ技術、ドライエッチング技術を用いて、第1ワード線WL10aの中心と第2ワード線WL10bの中心の間に位置し、かつY方向に延伸している1番目容量コンタクトハードマスク26aを形成し、また、第3ワード線WL10cの中心と第4ワード線WL10dの中心の間に位置し、かつY方向に延伸している2番目の容量コンタクトハードマスク26bを形成し、それらを用いて容量コンタクトのドライエッチングを行う。
容量コンタクトドライエッチング後、まだ、分離されていない第2容量コンタクトプラグ27fと第3容量コンタクトプラグ27gにポリシリコンを埋設し、サイドウォールシリコン窒化膜をマスクにポリシリコンをエッチバックすることで第2容量コンタクトプラグ27fと第3容量コンタクトプラグ27gの分離を行っている。
第1、第2、第3及び第4容量コンタクトプラグ27e、27f、27g、27h上には容量コンタクトパッド33が接続されている。容量コンタクトパッド33上には下部電極34が設けられる。下部電極34の内表面を覆う容量絶縁膜35および容量絶縁膜35上に上部電極36が設けられてキャパシタを構成している。
上記関連技術では、容量コンタクトドライエッチング後、まだ、分離されていない第2容量コンタクトプラグ27fと第3容量コンタクトプラグ27gにポリシリコンを埋設し、サイドウォールシリコン窒化膜をマスクにポリシリコンをエッチバックすることで第2容量コンタクトプラグ27fと第3容量コンタクトプラグ27gの分離を行っている。
しかし、この方法では、半導体装置の微細化が進むと、サイドウォールシリコン窒化膜で容量コンタクトが埋設され、ポリシリコンのエッチバック時に、第2容量コンタクトプラグ27fと第3容量コンタクトプラグ27gの分離がうまく行えず、歩留まりが低下するという問題がある。また、ポリシリコンのエッチバックによって容量コンタクトプラグの分離を行うため、オーバーエッチング時に、半導体基板11をエッチングしてしまい、接合リークが発生するという問題もある。
本発明は、上記関連技術の問題点を解決するものであり、上記第2容量コンタクトプラグ27fと第3容量コンタクトプラグ27gの分離を安定して行うことにより歩留まりを向上させ、かつ接合リークの発生を抑えるものである。
(本発明の実施の形態)
以下、添付図面を参照しながら、本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。
図1、図2は、本発明の好ましい実施形態による半導体装置100の構造を示す図である。本形態による半導体装置100は、例えばDRAMであり、図1は平面図、図2(a)は図1のB−B断面図、図2(b)図1のA−A断面図である。また、図3〜図12は、半導体装置100の一連の製造工程の断面図を示している。
最初に、図1を参照して、本発明の実施の形態に係る半導体装置100について説明する。
半導体装置100はDRAMのメモリセルを構成するものである。半導体基板11上において、X‘‘方向に連続して延在する第1素子分離領域(STI)12aと、X‘方向に連続して延在する第2素子分離領域(STI)12bと、同様にX‘‘方向に連続して延在する第1活性領域13aとX‘方向に連続して延在する第2活性領域13bがY方向に交互に等間隔、等ピッチで複数配置されている。
素子分離領域12は溝に埋設した素子分離絶縁膜で構成されている。X‘‘方向に連続して延在する複数の第1素子分離領域12aおよび複数の第1活性領域13aに跨って、Y方向に連続して延在する第1埋め込みワード線(以下、第1ワード線という)WL10a、第2埋め込みワード線(以下、第2ワード線というy)WL10bが配置されている。
同じく、X‘方向に連続して延在する複数の第2素子分離領域12bおよび複数の第2活性領域13bに跨って、Y方向に連続して延在する第3埋め込みワード線(以下、第3ワード線という)WL10c、第4埋め込みワード線(以下、第4ワード線という)WL10dが配置されている。尚、これらのワード線は、トランジスタのゲート電極に対応する。
第1活性領域13aは、第1活性領域13aの左端に配置される第1容量コンタクト領域27aと、第1容量コンタクト領域27aに隣接して配置される第1ワード線WL10aと、第1ワード線WL10aに隣接して配置される第1ビット線コンタクト領域22aと、第1ビット線コンタクト領域22aに隣接して配置される第2ワード線WL10bと、第2ワード線WL10bに隣接して配置される第2容量コンタクト領域27bとで構成されている。
第1容量コンタクト領域27aと、第1ワード線WL10aと、第1ビット線コンタクト領域22aとで第1トランジスタTr1が構成され、第1ビット線コンタクト領域22aと、第2ワード線WL10bと、第2容量コンタクト領域27bとで第2トランジスタTr2が構成されている。
同様に、第2活性領域13bは、第2活性領域13bの左端に配置される第3容量コンタクト領域27cと、第3容量コンタクト領域27cに隣接して配置される第3ワード線WL10cと、第3ワード線10cに隣接して配置される第2ビット線コンタクト領域22bと、第2ビット線コンタクト領域22bに隣接して配置される第4ワード線WL10dと、第4ワード線WL10dに隣接して配置される第4容量コンタクト領域27dとで構成されている。
第3容量コンタクト領域27cと、第3ワード線WL10cと、第2ビット線コンタクト領域22bとで第3トランジスタTr3が構成され、第2ビット線コンタクト領域22bと、第4ワード線WL10dと、第4容量コンタクト領域27dとで第4トランジスタTr4が構成されている。本実施形態のメモリセルは、上記第1活性領域13aおよび第2活性領域13bの構成が素子分離領域(STI)12を介してX方向に複数配置されて構成されるものである。
次に、図2(a)、(b)を参照すると、半導体基板11に、トランジスタのゲート電極を兼ねるワード線用の溝14が設けられている。各々のワード線用の溝14の内面を覆うゲート絶縁膜6を介して、第1ワード線WL10a、第2ワード線WL10b、第3ワード線WL10c、および第4ワード線WL10dが各々の溝の底部に設けられている。各々のワード線を覆い、且つ、各々の溝14を埋設してキャップ絶縁膜17が設けられている。
第1ワード線WL10aの左側に位置する半導体ピラーは第1容量コンタクト領域27aとなり、その上面にはソース/ドレインの一方となる不純物拡散層19aが設けられている。第1ワード線WL10aと第2ワード線WL10bの間に位置する半導体ピラーは第1ビット線コンタクト領域(第1BLコンタクト領域)22aとなり、その上面にはソース/ドレインの他の一方となる不純物拡散層18aが設けられている。
また、第2ワード線WL10bの右側に位置する半導体ピラーは第2容量コンタクト領域27bとなり、その上面にはソース/ドレインの一方となる不純物拡散層19bが設けられている。さらに、第3ワード線WL3の左側に位置する半導体ピラーは第3容量コンタクト領域27cとなり、その上面にはソース/ドレインの一方となる不純物拡散層19cが設けられている。
そして、第3ワード線WL10cと第4ワード線WL10dの間に位置する半導体ピラーは第2ビット線コンタクト領域(第2BLコンタクト領域)22bとなり、その上面にはソース/ドレインの他の一方となる不純物拡散層18bが設けられている。また、第4ワード線WL10bの右側に位置する半導体ピラーは第4容量コンタクト領域27dとなり、その上面にはソース/ドレインの一方となる不純物拡散層19dが設けられている。
不純物拡散層19aとゲート絶縁膜6と第1ワード線WL10aと不純物拡散層18aとで第1のトランジスタTr1が構成される。また、不純物拡散層18aとゲート絶縁膜6と第2ワード線WL10bと不純物拡散層19bとで第2のトランジスタTr2が構成されている。さらに、不純物拡散層19cとゲート絶縁膜6と第3ワード線WL10cと不純物拡散層18bとで第3のトランジスタTr3が構成されている。そして、不純物拡散層19dとゲート絶縁膜6と第4ワード線WL10dと不純物拡散層18bとで第4のトランジスタTr4が構成されている。
各々のワード線上面を覆うように、キャップ絶縁膜17が設けられている。キャップ絶縁膜17上には、第1BLコンタクト領域22aにおいて第1不純物拡散層18aに接続される第1ビット線(BL)23aが設けられる。第1ビット線(BL)23aの上面にはカバー絶縁膜23dが設けられている。第1ビット線(BL)23aの側壁を覆うように、全面にライナー絶縁膜24が設けられる。ライナー絶縁膜24上には、隣接するビット線(BL)間に形成されている凹部空間を埋設する埋設絶縁膜25が設けられている。埋設絶縁膜25上にはキャップシリコン酸化膜26が設けられる。
埋設絶縁膜25、ライナー膜24を貫通して、容量コンタクトホール27(図10参照)が設けられている。この容量コンタクトホール27によって、第1、第2、第3および第4容量コンタクト領域27a、27b、27c、27dに各々第1、第2、第3および第4容量コンタクトプラグ27e、27f、27g、27hが接続している。
本発明の実施の形態は、容量コンタクトホールをSAC法によって形成するときに、上記関連技術ではエッチバック法を用いることによって、第2容量コンタクトプラグ27fと第3容量コンタクトプラグ27gの分離をダブルパターニング法を用いることによって安定して行うものである。
具体的には、1枚目の容量コンタクトエッチング用マスクとして、第1活性領域13aの左側に位置し、Y方向に延伸している1番目の第1容量コンタクトマスクシリコン窒化膜29a、第1活性領域13aと第2活性領域13bの間に位置し、Y方向に延伸している2番目の第1容量コンタクトマスクシリコン窒化膜29b、および第2活性領域13aの右側に位置し、Y方向に延伸している3番目の第1容量コンタクトマスクシリコン窒化膜29cを用いる。ここで、1番目および2番目の第1容量コンタクトマスク29a、29bの間隔は6F、同様に、2番目および3番目の第1容量コンタクトマスク29b、29cの間隔は6Fである。
さらに、2枚目の容量コンタクトエッチング用マスクとして、レジスト30c、シリコンBARC30b、BARC30aで構成され(図9(b)参照)、第1ワード線WL10aの中心と第2ワード線WL10bの中心の間に位置し、Y方向に延伸している1番目の第2容量コンタクトハードマスク31a、およびレジスト30c、シリコンBARC30b、BARC30aで構成され(図9(b)参照)、第3ワード線WL10cの中心と第4ワード線WL10dの中心の間に位置し、Y方向に延伸している2番目の第2容量コンタクトハードマスク31bを用いる。ここで、1番目および2番目の第2容量コンタクトマスク31a、31bの間隔は6Fである。これらの容量コンタクトエッチング用マスクを用いて容量コンタクト27のドライエッチングを行う。そうすることで関連技術において、問題であったサイドウォールシリコン窒化膜で容量コンタクトが埋設され、うまくできなかった第2容量コンタクトプラグ27eと第3容量コンタクトプラグ27fの分離を安定して行えるようになる。
また、第1、第2、第3および第4容量コンタクトプラグ27e、27f、27g、27h上には容量コンタクトパッド33が接続されている。容量コンタクトパッド33上には下部電極34が設けられる。下部電極34の内表面を覆う容量絶縁膜35および容量絶縁膜35上に上部電極36が設けられてキャパシタを構成している。
上記半導体装置100では、容量コンタクト27のドライエッチング時に、1枚目の容量コンタクトエッチング用マスクとして、第1活性領域13aの左側に位置し、Y方向に延伸している1番目の第1容量コンタクトマスクシリコン窒化膜29a、第1活性領域13aと第2活性領域13bの間に位置し、Y方向に延伸している2番目の第1容量コンタクトマスクシリコン窒化膜29b、および第2活性領域13aの右側に位置し、Y方向に延伸している3番目の第1容量コンタクトマスクシリコン窒化膜29cを用いる。
さらに、2枚目の容量コンタクトエッチング用マスクとして、レジスト30c、シリコンBARC30b、BARC30aで構成され(図9(b)参照)、第1ワード線WL10aの中心と第2ワード線WL10bの中心の間に位置し、Y方向に延伸している1番目の第2容量コンタクトハードマスク31a、およびレジスト30c、シリコンBARC30b、BARC30aで構成され(図9(b)参照)、第3ワード線WL10cの中心と第4ワード線WL10dの中心の間に位置し、Y方向に延伸している2番目の第2容量コンタクトハードマスク31bを用いている。
このように、1枚目の容量コンタクトエッチング用マスクと2枚目の容量コンタクトエッチング用マスクを用いることにより、上記関連技術において問題であったサイドウォールシリコン窒化膜で容量コンタクトが埋設され、うまくできなかった第2容量コンタクトプラグ27fと第3容量コンタクトプラグ27gの分離を安定して行えるようになり、歩留まりが向上する。
また、エッチバックによって容量コンタクトプラグの分離を行う必要がないため、エッチバック時の生じていた半導体基板11をエッチングすることがなくなるため、接合リークの発生も抑えることができる。
次に、図3〜図12を参照して、図1、図2に示した半導体装置100の製造方法について説明する。図3〜図12中で、(a)は図1におけるB−B断面図を示し、(b)は図1におけるA−A断面図を示している。
まず、図3に示すように、半導体基板11の上に、周知のSTI法により、酸化シリコン膜からなる絶縁膜で埋設された素子分離領域12を形成する。これにより、素子分離領域2で囲まれ、基板11からなる活性領域13が形成される。
次に、半導体基板11上全面に酸化シリコン膜からなるパッド酸化膜2を形成し、このパッド酸化膜2を通して、Nウェル領域およびPウェル領域を公知の方法で形成する。
次に、図4に示すように、半導体基板11上にシリコン窒化膜等を堆積し、レジスト(図示せず)にてワード線用の溝14形成用のハードマスク7をパターニングする。
次に半導体基板11をドライエッチングによってエッチングし、ワード線用の溝14を形成する。
そして、半導体基板11の活性領域13上に熱酸化および窒化プロセス等を用いてゲート酸化膜6を形成する。さらに、タングステン9等を、たとえばCVD法にて堆積させ、エッチバックすることにより、ワード線WL10a、WL10b、WL10cおよびWL10dを形成する。
次に、図5に示すように、残存したタングステン上およびワード線溝14の内壁を覆うように、シリコン窒化膜等でライナー膜をたとえばCVD法にて形成する。ライナー膜上にキャップ絶縁膜17を堆積する。その後、CMPを行って、ライナー膜が露出するまで表面を平坦化した後に、エッチングによってマスク用のシリコン窒化膜および埋込絶縁膜17とライナー膜の一部を除去し、埋込絶縁膜の表面が、半導体基板11上のハードマスク7の表面と概略同程度の高さになるようにする。これにより、埋込ワード線および素子分離用の埋込配線が形成される。
次に、図6に示すようにフォトリソグラフィ技術およびドライエッチング技術を用いて、ハードマスク7の一部を除去し、第1ビットコンタクト領域22a、第2ビットラインコンタクト領域の上面に接続するビットコンタクトを形成する。ビットコンタクトは、ワード線WL10a、WL10b、WL10cおよびWL10dと同じ方向(図1のY方向)に延在するライン状の開口パターンとして形成される。
ビットコンタクトのパターンと活性領域の交差した部分では、半導体基板11の表面が露出する。ビットコンタクトを形成した後に、N型不純物(ヒ素等)をイオン注入し、シリコン表面近傍にN型不純物拡散層を形成する。形成したN型不純物拡散層は、トランジスタのソース・ドレイン領域18として機能する。その後、ポリシリコン膜、タングステン膜、シリコン窒化膜等の積層膜をたとえばCVD法にて形成する。そして、フォトリソグラフィ技術およびドライエッチング技術を用いてライン形状にパターニングし、ビット線23aを形成する。ビット線23aは、ワード線WL10a、WL10b、WL10cおよびWL10dと交差する方向(図1のX方向)に延在するパターンとして形成される。ビットコンタクト内で露出しているシリコン表面部分で、ビット線下層のポリシリコン膜とソース・ドレイン領域18とが接続する。
次に、図7に示すように、ビット線の側面を覆うシリコン窒化膜28を形成した後に、その上面を覆うライナー膜24をシリコン窒化膜等で、例えばCVD法を用いて形成する。
ビット線間のスペース部を充填するように、塗布膜であるSOD膜25を堆積した後に、高温の水蒸気(H2O)雰囲気中でアニール処理を行い、固体の膜に改質する。ライナー膜24の上面が露出するまでCMPを行って平坦化した後に、キャップシリコン酸化膜26として、たとえばCVD法で形成したシリコン酸化膜を形成し、SOD膜25の表面を覆う。
次に、図8に示すように、フォトリソグラフィ技術およびドライエッチング技術を用いて、容量コンタクトを形成する。本発明の実施の形態では、容量コンタクトホールをSAC法によって形成するときに、関連従来ではエッチバック法を用いることによって、分離していた第2容量コンタクトプラグ27fと第3容量コンタクトプラグ27gの分離をダブルパターニング法を用いることによって安定して行うものである。
まず、第2層間絶縁膜上にシリコン窒化膜をたとえばCVD法にて形成する。そして、リソグラフィ技術およびドライエッチング技術を用いて6Fピッチでライン状にパターニングし、第1容量コンタクトマスク窒化膜29を形成する。第1容量コンタクトマスク窒化膜29は、ワード線WL10a、WL10b、WL10cおよびWL10dと同じ方向(図1のY方向)に延在するライン状の開口パターンとして形成される。
次に、図9に示すように、BARC30a、シリコンBARC30b、レジスト30cを積層し、リソグラフィ技術を用いて6Fピッチでライン状にパターニングし。第2容量コンタクトハードマスク31を形成する。第2容量コンタクトハードマスク31は、ワード線WL10a、WL10b、WL10cおよびWL10dと同じ方向(図1のY方向)に延在するライン状の開口パターンとして形成される。
次に、図10に示すように、ドライエッチング技術を用いて、SOD膜25、ライナー膜24を貫通して容量コンタクトホール27を形成する。容量コンタクトホール27と活性領域13の交差している部分で、シリコン基板11の表面が露出する。次に、シリコン窒化膜をたとえばCVD法を用いて形成し、エッチバックし、サイドウォールシリコン窒化膜32を形成する。
次に、図11に示すように、容量コンタクトホール27の内部に、N型不純物(リン等)をドーピングしたポリシリコンを、例えばCVD法を用いて埋め込む。続いて、第2層間絶縁膜26上の余剰なポリシリコンをたとえばCMPにより除去し、さらにポリシリコンをエッチバックし、容量コンタクトホール27内の下部に残したポリシリコンで容量コンタクトプラグ27e、27f、27g、27hを形成する。ポリシリコンにドーピングされたN型不純物によって、活性領域13の表面近傍にN型不純物拡散層が形成される。形成されたN型不純物拡散層は、トランジスタのソース・ドレイン領域19a、19b、19cとして機能する。
次に、図12に示すように容量コンタクト内の残った部分にCVD法を用いてタングステン等の配線材料層を埋め込む。続いて、カバー絶縁膜23d、SOD膜25上の余剰な配線材料層をCMPにより除去し、上記プラグに接続する容量コンタクトパッド33を形成する。
次に、図2に示すように、容量コンタクトパッド33上を覆うように、シリコン窒化膜を用いてストッパー膜30を形成する。容量コンタクトパッド33上に窒化チタン等でキャパシタ素子の下部電極34を形成する。
そして、下部電極34の表面を覆うように容量絶縁膜35を形成した後に、窒化チタン等でキャパシタ素子の上部電極36を形成する。
その後、図示していないが配線形成工程を繰り返すことで多層配線を形成し、半導体装置100を形成する。
上記半導体装置100では、容量コンタクト27のドライエッチング時に、1枚目の容量コンタクトエッチング用マスクとして第1活性領域13aの左側に位置し、Y方向に延伸している1番目の第1容量コンタクトマスクシリコン窒化膜29a、第1活性領域13aと第2活性領域13bの間に位置し、Y方向に延伸している2番目の第1容量コンタクトマスクシリコン窒化膜29b、および第2活性領域13aの右側に位置し、Y方向に延伸している3番目の第1容量コンタクトマスクシリコン窒化膜29cを用いる。
さらに、2枚目の容量コンタクトエッチング用マスクとして、レジスト30c、シリコンBARC30b、BARC30aで構成され、かつ第1ワード線WL10aの中心と第2ワード線WL10bの中心の間に位置し、Y方向に延伸している1番目の第2容量コンタクトハードマスク31a、およびレジスト30c、シリコンBARC30b、BARC30aで構成され、かつ第3ワード線WL10cの中心と第4ワード線WL10dの中心の間に位置し、Y方向に延伸している2番目の第2容量コンタクトハードマスク31bを用いる。
このように、1枚目の容量コンタクトエッチング用マスクと2枚目の容量コンタクトエッチング用マスクを用いることにより、上記関連技術において問題であったサイドウォールシリコン窒化膜で容量コンタクトが埋設され、うまくできなかった第2容量コンタクトプラグ27fと第3容量コンタクトプラグ27gの分離を安定して行えるようになり、歩留まりが向上する。
また、エッチバックによって容量コンタクトプラグの分離を行う必要がないため、エッチバック時の生じていた半導体基板11をエッチングすることがなくなるため、接合リークの発生も抑えることができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
10a 第1ワード線
10b 第2ワード線
10c 第3ワード線
10d 第4ワード線
11 半導体基板
12a 第1素子分離領域(STI)
12b 第2素子分離領域(STI)
13a 第1活性領域
13b 第2活性領域
22a 第1ビット線コンタクト領域
22b 第2ビット線コンタクト領域
27 容量コンタクト(容量コンタクトホール)
27a 第1容量コンタクト領域
27b 第2容量コンタクト領域
27c 第3容量コンタクト領域
27d 第4容量コンタクト領域
27e 第1容量コンタクトプラグ
27f 第2容量コンタクトプラグ
27g 第3容量コンタクトプラグ
27h 第4容量コンタクトプラグ
29a 第1容量コンタクトマスクシリコン窒化膜
29b 第1容量コンタクトマスクシリコン窒化膜
29c 第1容量コンタクトマスクシリコン窒化膜
31a 第2容量コンタクトハードマスク
31b 第2容量コンタクトハードマスク

Claims (13)

  1. 半導体基板内に素子分離領域を形成し、
    前記素子分離領域で囲まれた活性領域にワード線を構成するゲート電極を形成し、
    前記素子分離領域と前記ゲート電極との間に容量コンタクト領域を形成し、
    複数種類の容量コンタクトマスクを用いて、前記容量コンタクト領域内に容量コンタクトホールをエッチングにより形成し、
    前記容量コンタクトホール内に容量コンタクトプラグを形成し、
    前記容量コンタクトプラグ上にキャパシタを形成することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 前記素子分離領域は、第1、第2及び第3の素子分離領域に分かれており、
    前記活性領域は、前記第1及び第2の素子分離領域で区分された第1の活性領域と、前記第2及び第3の素子分離領域で区分された第2の活性領域に分かれており、
    前記第1の活性領域には、第1及び第2のゲート電極が配置され、前記第2の活性領域には、第3及び第4のゲート電極が配置され、
    前記第1の素子分離領域と前記第1のゲート電極の間に、第1の容量コンタクト領域が形成され、前記第2のゲート電極と前記第2の素子分離領域の間に、第2の容量コンタクト領域が形成され、前記第2の素子分離領域と前記第3のゲート電極の間に、第3の容量コンタクト領域が形成され、前記第4のゲート電極と前記第3の素子分離領域の間に、第4の容量コンタクト領域が形成され、
    前記第1の容量コンタクト領域に第1の容量コンタクトプラグが形成され、前記第2の容量コンタクト領域に第2の容量コンタクトプラグが形成され、前記第3の容量コンタクト領域に第3の容量コンタクトプラグが形成され、前記第4の容量コンタクト領域に第4の容量コンタクトプラグが形成され、
    前記複数種類の容量コンタクトマスクは、容量コンタクトマスク窒化膜及び容量コンタクトハードマスクであり、前記容量コンタクトマスク窒化膜及び容量コンタクトハードマスクを用いて、前記第2の容量コンタクトプラグと前記第3の容量コンタクトプラグを分離することを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  3. 前記容量コンタクトマスク窒化膜及び前記容量コンタクトハードマスクは、前記半導体基板上に形成されたキャップ絶縁膜上に設けられていることを特徴とする請求項2に記載の半導体装置の製造方法。
  4. 前記容量コンタクトマスク窒化膜及び前記容量コンタクトハードマスクは、サイドウォール絶縁膜とは異なることを特徴とする請求項2又は3に記載の半導体装置の製造方法。
  5. 前記第2の容量コンタクトプラグと前記第3の容量コンタクトプラグの分離は、エッチバック法を用いないで行われることを特徴とする請求項2から4のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
  6. 前記容量コンタクトプラグは、前記半導体基板内に形成された不純物拡散層上に設けられていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
  7. 前記容量コンタクトホールは、SAC法によって形成されることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
  8. 前記容量コンタクトマスク窒化膜として、前記第1の素子分離領域上に設けられた第1の容量コンタクトマスク窒化膜、前記第2の素子分離領域上に設けられた第2の容量コンタクトマスク窒化膜、及び前記第3の素子分離領域上に設けられた第3の容量コンタクトマスク窒化膜を用いることを特徴とする請求項2から7のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
  9. 前記第1の容量コンタクトマスク窒化膜は、前記第1の活性領域の左側に位置し、かつY方向に延伸しており、
    前記第2の容量コンタクトマスク窒化膜は、前記第1の活性領域と前記第2の活性領域の間に位置し、かつY方向に延伸しており、
    前記第3の容量コンタクトマスク窒化膜は、前記第2の活性領域の右側に位置し、かつY方向に延伸していることを特徴とする請求項8に記載の半導体装置の製造方法。
  10. 前記第1及び第2の容量コンタクトマスク窒化膜の間隔は6Fであり、前記第2及び第3の容量コンタクトマスクシ窒化膜の間隔は6Fであることを特徴とする請求項9に記載の半導体装置の製造方法。
  11. 前記容量コンタクトハードマスクとして、前記第1の活性領域内に設けられた第1の容量コンタクトハードマスク、及び前記第2の活性領域内に設けられた第2の容量コンタクトハードマスクを用いることを特徴とする請求項2から10のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
  12. 前記第1の容量コンタクトハードマスクは、前記第1のゲート電極に対応する第1のワード線の中心と前記第2のゲート電極に対応する第2のワード線の中心の間に位置し、かつY方向に延伸しており、
    前記第2の容量コンタクトハードマスクは、前記第3のゲート電極に対応する第3のワード線の中心と前記第4のゲート電極に対応する第4のワード線の中心の間に位置し、かつY方向に延伸していることを特徴とする請求項11に記載の半導体装置の製造方法。
  13. 前記第1及び第2の容量コンタクトハードマスクの間隔は6Fであることを特徴とする請求項12に記載の半導体装置の製造方法。
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