JP2011159760A - 半導体装置の製造方法及び半導体装置 - Google Patents

半導体装置の製造方法及び半導体装置 Download PDF

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Abstract

【課題】更なる微細化に対応可能な半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】素子分離領域及び活性領域を形成する際は、素子分離用の溝部3が複数並んで形成されるセルアレイ領域SAよりも外側にある周辺領域CAに、当該セルアレイ領域SAに形成された溝部3よりも深い溝部3Aを形成する工程と、セルアレイ領域SAに形成された溝部3及び周辺領域CAに形成された溝部3Aにシリコン窒化膜28を埋め込んだ後、ウェットエッチングによりシリコン窒化膜28を選択的に除去しながら、少なくともセルアレイ領域SAに形成された溝部3の底部にシリコン窒化膜28が一定の厚みで残存した状態とする工程と、その後、セルアレイ領域SAに形成された溝部3及び周辺領域CAに形成された溝部3Aにシリコン酸化膜29を埋め込む工程とを含む。
【選択図】図8

Description

本発明は、半導体装置の製造方法及び半導体装置に関する。
近年、半導体素子の微細化に伴って、トランジスタの寸法も縮小される傾向にあり、この寸法縮小によりトランジスタの短チャネル効果がより顕著になってきている。例えば、DRAM(Dynamic Random Access Memory)などでは、メモリーセル寸法の縮小化によって、トランジスタのチャネル長も縮小されるため、トランジスタのパフォーマンスが低下してしまい、メモリーセルのリテンションや書き込み特性の悪化などが問題となってきている。
そこで、このような問題を解決するために、半導体基板に溝(トレンチ)を形成してチャネルを3次元構造としたリセス(トレンチ)型FET(Field Effect Transistor)や、溝の間にフィンを形成してチャネルを3次元構造としたフィン型FETなどが開発されている(例えば、特許文献1〜3を参照)。
具体的に、トレンチ型FETは、半導体基板に溝を形成し、この溝内にゲート絶縁膜を介してゲート電極を形成することで、チャネルを3次元構造としたものである。一方、フィン型FETは、半導体基板上にシリコンのフィンを形成し、このフィンを跨ぐようにゲート電極を形成してチャネルを3次元構造としたものである。何れ場合も、ゲート長を長くすることができるため、短チャネル効果を抑制することが可能となっている。
また、DRAMでは、メモリーセル寸法の縮小化に伴って、このメモリーセルを構成する選択用トランジスタに、半導体基板の表層にゲート電極を埋め込んだ埋め込みゲート型のトランジスタを採用することも検討されている。
この埋め込みゲート型のトランジスタでは、ゲート電極(ワード線)が半導体基板の表層に埋め込まれているため、ゲート電極が基板表面よりも上方に突き出すことがなく、また、メモリーセルと接続される配線のうち半導体基板の上層に位置するのはビット線だけとなるため、半導体基板上にメモリーセルを構成するコンデンサやコンタクトプラグ等を形成する際の配置が容易となるだけでなく、その加工の困難さを軽減できるメリットがある。
特開2005−064500号公報 特開2007−027753号公報 特開2007−305827号公報
ところで、上述したチャネルを3次元構造としたトランジスタの中には、例えば図20及び図21に示すように、基板100の表層に形成された素子分離領域101及び活性領域102に埋め込みゲート用の溝部103,104を形成し、この溝部103,104にゲート絶縁膜105を介して導電材料を埋め込むことによって、いわゆるサドルフィン型のゲート電極106を形成したものがある。なお、このゲート電極106を挟んだ両側の活性領域102には、イオンを注入することによってソース領域107a及びドレイン領域107b(不純物拡散層)が形成されている。
しかしながら、このトランジスタでは、上述したメモリーセル寸法の縮小化に伴って、素子分離領域101に形成される溝部103の幅も狭くなっている。このため、アスペクト比が大きくなった溝部103の両側面103a,103bは、この溝部103を加工形成する際に溝部103の幅が底面に向かって漸次狭くなることによって、いわゆるテーパー形状となっている。
この場合、埋め込みゲート用の溝部103,104内で活性領域102上を跨ぐように形成されたゲート電極106は、上述した素子分離領域101に形成された溝部103の両側面103a,103bがテーパー形状となる部分において活性領域102の側面と絶縁分離されることになる。
したがって、このトランジスタでは、活性領域102の側面が電流経路(チャネル)として機能せず、活性領域102の上面しか実効チャネルとして機能しなくなるために、オン電流を十分に確保することが困難となるといった問題が発生してしまう。
また、このようなトランジスタの製造工程を図22及び図23に示す。
なお、各図中において、(a)は平面図、(b)は切断線X1−X1’による断面図、(c)は切断線X2−X2’による断面図、(d)は切断線Y1−Y1’による断面図、(e)は切断線Y2−Y2’による断面図、(f)は切断線Y3−Y3’による断面図を示している。
上記図20及び図21に示すトランジスタを製造する際は、先ず、図22に示すように、表層がシリコンからなる基板100のセルアレイ領域SA’内に、素子分離用の溝部108を複数並べて形成し、これら溝部108にシリコン酸化膜109を埋め込んだ後、平坦化することによって、上述した素子分離領域101と、この素子分離領域101によって絶縁分離された活性領域102とを交互に並べて形成する。同時に、図22(e)に示すセルアレイ領域SA’よりも外側にある周辺領域CA’には、セルアレイ領域SA’に形成される素子分離用の溝部108よりも幅の広い溝部108Aが形成される。この周辺領域CA’に形成される溝部108Aは、セルアレイ領域SA’に形成される溝部108と同じ深さで形成されている。また、これら溝部108,108Aには、何れもシリコン酸化膜109が埋め込まれた状態となっている。
次に、図23に示すように、この基板100上を覆うマスク層110a,110bと、上記ゲート電極106を形成する位置に開口部を有するレジスト層(図示せず。)とを順次形成した後、このレジスト層を用いてマスク層110a,110bをパターニングすることによって、このマスク層110a,110bをパターニングする。そして、図23(d),(e)に示すように、このパターニングされたマスク層110a,110bを用いて、セルアレイ領域SA’に形成された溝部108及び周辺領域CA’に形成された溝部108Aに埋め込まれたシリコン酸化膜109を選択的に除去することによって、素子分離領域101に埋め込みゲート用の溝部103を複数並べて形成する。
このとき、図23(c)に示すように、素子分離領域101(シリコン酸化膜109)に形成された溝部103の両側面103a,103bは、上述したテーパー形状となる。また、セルアレイ領域SA’内に並ぶ各溝部103の間では、深さ方向にバラツキが生じ易い。このため、セルアレイ領域SA’内に並ぶ各素子分離用の溝部108では、その底部に残存するシリコン酸化膜109の膜厚(高さ)にバラツキが生じることになる。この場合、最終的にセルアレイ領域SA’内に並んで形成されるトランジスタの間で特性のバラツキが生じるために、メモリーセルとしての正常な動作が阻害されることになる。
一方、上記溝部103の両側面103a,103bを垂直化するため、この溝部103を形成するのに続いて、オーバーエッチングを行うことも考えられる。しかしながら、セルアレイ領域SA’よりも外側にある周辺領域CA’では、上記セルアレイ領域SA’に形成された溝部108に埋め込まれたシリコン酸化膜109よりも、この周辺領域CA’に形成された溝部108Aに埋め込まれたシリコン酸化膜109の方がエッチングされ易いために、溝部108Aに埋め込まれたシリコン酸化膜109が完全に除去されてしまい、この溝部108Aの底面が露出するといった問題が発生してしまう。したがって、上記溝部103の両側面103a,103bが底面103cに対して垂直となるまでオーバーエッチングを行うことはできない。
なお、上記図21〜図23に示すセルアレイ領域SA’には、実際は上記素子分離領域101及び活性領域102が多数並んで形成されているものの、これらの図21〜図23では便宜上、セルアレイ領域SA’に並んで形成される素子分離領域101及び活性領域102の一部を拡大した状態で模式的に示している。
本発明に係る半導体装置の製造方法は、基板の表層に第1の方向に延在する複数の素子分離用の溝部を形成し、これら複数の溝部に素子分離絶縁膜を埋め込むことによって、複数の素子分離領域と、これら複数の素子分離領域によって絶縁分離された複数の活性領域とを交互に並べて形成する工程と、複数の素子分離領域及び活性領域と交差する第2の方向に延在し、素子分離領域の間で活性領域の一部が突き出るように素子分離領域と活性領域との間で底面の高さが異なる埋め込みゲート用の溝部を複数並べて形成し、これら複数の溝部にゲート絶縁膜を介して導電材料を埋め込むことによって、素子分離領域に形成された溝部の間から突き出した活性領域のフィン部を跨ぐように第2の方向に延在するゲート電極を複数並べて形成する工程とを有し、素子分離領域及び活性領域を形成する際は、素子分離用の溝部が複数並んで形成されるセルアレイ領域よりも外側にある周辺領域に、セルアレイ領域に形成された溝部よりも深い溝部を形成する工程と、セルアレイ領域に形成された溝部及び周辺領域に形成された溝部にシリコン窒化膜を埋め込んだ後、ウェットエッチングによりシリコン窒化膜を選択的に除去しながら、少なくともセルアレイ領域に形成された溝部の底部にシリコン窒化膜が一定の厚みで残存した状態とする工程と、その後、セルアレイ領域に形成された溝部及び周辺領域に形成された溝部にシリコン酸化膜を埋め込む工程とを含むことを特徴とする。
また、本発明に係る半導体装置は、基板の表層に形成された第1の方向に延在する複数の素子分離用の溝部と、素子分離用の溝部に素子分離絶縁膜を埋め込むことによって形成された複数の素子分離領域と、複数の素子分離領域によって絶縁分離された複数の活性領域と、複数の素子分離領域及び活性領域と交差する第2の方向に延在し、素子分離領域の間で活性領域の一部が突き出るように素子分離領域と活性領域との間で底面の高さを異ならせた複数の埋め込みゲート用の溝部と、複数の埋め込みゲート用の溝部にゲート絶縁膜を介して導電材料を埋め込むことによって、素子分離領域に形成された溝部の間から突き出した活性領域のフィン部を跨ぐように形成された複数のゲート電極とを備え、素子分離用の溝部が複数並んで形成されるセルアレイ領域よりも外側にある周辺領域に、セルアレイ領域に形成された溝部よりも深い溝部を有し、且つ、少なくともセルアレイ領域に形成された溝部の底部にシリコン窒化膜が一定の厚みで埋め込まれると共に、前記素子分離領域に形成された埋め込みゲート用の溝部の両側面が底面に対して垂直となる形状を有し、且つ、当該溝部の底面に前記シリコン窒化膜の上面が位置していることを特徴とする。
以上のように、本発明では、セルアレイ領域に形成された溝部及び周辺領域に形成された溝部にシリコン窒化膜を埋め込んだ後、ウェットエッチングによりシリコン窒化膜を選択的に除去しながら、セルアレイ領域に並んで形成された複数の溝部にシリコン窒化膜を一定の厚みで残存させるため、これら複数の溝部の底部に残存するシリコン窒化膜の膜厚のバラツキを抑えることが可能である。
また、セルアレイ領域に形成された溝部及び周辺領域に形成された溝部にシリコン酸化膜を埋め込んだ後、埋め込みゲート用の溝部を形成する際は、セルアレイ領域に形成された溝部に埋め込まれたシリコン窒化膜がエッチングストッパとして機能するため、セルアレイ領域内に並ぶ各埋め込みゲート用の溝部のうち、素子分離領域に形成される溝部の間で、深さ方向にバラツキが生じるのを防ぐことが可能である。
さらに、セルアレイ領域に形成された溝部よりも深い周辺領域に形成された溝部には、シリコン酸化膜を十分な厚みで埋め込むことができるため、素子分離領域に形成された埋め込みゲート用の溝部の両側面が底面に対して垂直となるまでシリコン酸化膜を(オーバー)エッチングした場合でも、周辺領域に形成された溝部にシリコン酸化膜を残存させることができ、この周辺領域に形成された溝部の底面が露出することを防ぐことが可能である。
したがって、本発明を用いて製造される半導体装置では、素子分離領域に形成された埋め込みゲート用の溝部の両側面が底面に対して垂直となる形状を有することで、この溝部に埋め込まれたゲート電極とゲート絶縁膜を介して対向するフィン部の上面及び側面を実効チャネルとして機能させることができ、短チャネル効果を抑制して、オン電流を十分に確保することが可能となる。
また、この半導体装置では、セルアレイ領域内に並んで形成された各素子分離用の溝部の底部にシリコン窒化膜が一定の厚みで埋め込まれており、素子分離領域に形成された埋め込みゲート用の溝部の底面に当該シリコン窒化膜の上面が位置していることから、セルアレイ領域内に並ぶ各埋め込みゲート用の溝部のうち、素子分離領域に形成される溝部の間で、深さ方向のバラツキが抑えられている。したがって、これら溝部に埋め込まれたゲート電極の形状を当該溝部の形状に合わせて均一な形状に保つことができ、最終的にセルアレイ領域内に並んで形成されるトランジスタの間で特性のバラツキが生じるのを防ぐことが可能となる。
さらに、この半導体装置では、セルアレイ領域よりも外側にある周辺領域に、セルアレイ領域に形成された溝部よりも深い溝部を有することで、この周辺領域に形成された溝部に十分な厚みのシリコン酸化膜を残存させることができる。したがって、周辺領域における基板との絶縁を図ることが可能となる。例えば、周辺領域には、セルアレイ領域から延伸するゲート電極(DRAMではワード線に相当する)と接続するコンタクトパッド(上層配線への引き上げコンタクトプラグ形成用)が設けられるが、上記セルアレイ領域に形成された溝部に十分な厚みのシリコン酸化膜が残存していない場合には、ゲート電極と基板がショート状態となり、半導体基板を介して複数のゲート電極がショートする問題が発生する。これに対して、本発明では、十分な厚みのシリコン酸化膜を残存させることができるので、このような問題を回避することができる。
本発明を適用した半導体装置の一例を示す平面図である。 図1に示す半導体装置の要部を拡大した鳥瞰図である。 図1に示す半導体装置の製造工程を説明するための図であり、(a)は平面図、(b)は切断線X1−X1’による断面図、(c)は切断線X2−X2’による断面図、(d)は切断線Y1−Y1’による断面図、(e)は切断線Y2−Y2’による断面図である。 図1に示す半導体装置の製造工程を説明するための図であり、(a)は平面図、(b)は切断線X1−X1’による断面図、(c)は切断線X2−X2’による断面図、(d)は切断線Y1−Y1’による断面図、(e)は切断線Y2−Y2’による断面図である。 図1に示す半導体装置の製造工程を説明するための図であり、(a)は平面図、(b)は切断線X1−X1’による断面図、(c)は切断線X2−X2’による断面図、(d)は切断線Y1−Y1’による断面図、(e)は切断線Y2−Y2’による断面図である。 図1に示す半導体装置の製造工程を説明するための図であり、(a)は平面図、(b)は切断線X1−X1’による断面図、(c)は切断線X2−X2’による断面図、(d)は切断線Y1−Y1’による断面図、(e)は切断線Y2−Y2’による断面図である。 図1に示す半導体装置の製造工程を説明するための図であり、(a)は平面図、(b)は切断線X1−X1’による断面図、(c)は切断線X2−X2’による断面図、(d)は切断線Y1−Y1’による断面図、(e)は切断線Y2−Y2’による断面図である。 図1に示す半導体装置の製造工程を説明するための図であり、(a)は平面図、(b)は切断線X1−X1’による断面図、(c)は切断線X2−X2’による断面図、(d)は切断線Y1−Y1’による断面図、(e)は切断線Y2−Y2’による断面図である。 図1に示す半導体装置の製造工程を説明するための図であり、(a)は平面図、(b)は切断線X1−X1’による断面図、(c)は切断線X2−X2’による断面図、(d)は切断線Y1−Y1’による断面図、(e)は切断線Y2−Y2’による断面図である。 図1に示す半導体装置の製造工程を説明するための図であり、(a)は平面図、(b)は切断線X1−X1’による断面図、(c)は切断線X2−X2’による断面図、(d)は切断線Y1−Y1’による断面図、(e)は切断線Y2−Y2’による断面図、(f)は切断線Y3−Y3’による断面図である。 図1に示す半導体装置の製造工程を説明するための図であり、(a)は平面図、(b)は切断線X1−X1’による断面図、(c)は切断線X2−X2’による断面図、(d)は切断線Y1−Y1’による断面図、(e)は切断線Y2−Y2’による断面図、(f)は切断線Y3−Y3’による断面図である。 図1に示す半導体装置の製造工程を説明するための図であり、(a)は平面図、(b)は切断線X1−X1’による断面図、(c)は切断線X2−X2’による断面図、(d)は切断線Y1−Y1’による断面図、(e)は切断線Y2−Y2’による断面図、(f)は切断線Y3−Y3’による断面図である。 図1に示す半導体装置の製造工程を説明するための図であり、(a)は平面図、(b)は切断線X1−X1’による断面図、(c)は切断線X2−X2’による断面図、(d)は切断線Y1−Y1’による断面図、(e)は切断線Y2−Y2’による断面図、(f)は切断線Y3−Y3’による断面図である。 図1に示す半導体装置の製造工程を説明するための図であり、(a)は平面図、(b)は切断線X1−X1’による断面図、(c)は切断線X2−X2’による断面図、(d)は切断線Y1−Y1’による断面図、(e)は切断線Y2−Y2’による断面図、(f)は切断線Y3−Y3’による断面図である。 図1に示す半導体装置の製造工程を説明するための図であり、(a)は平面図、(b)は切断線X1−X1’による断面図、(c)は切断線X2−X2’による断面図、(d)は切断線Y1−Y1’による断面図、(e)は切断線Y2−Y2’による断面図、(f)は切断線Y3−Y3’による断面図である。 図1に示す半導体装置の製造工程を説明するための図であり、(a)は平面図、(b)は切断線X1−X1’による断面図、(c)は切断線X2−X2’による断面図、(d)は切断線Y1−Y1’による断面図、(e)は切断線Y2−Y2’による断面図、(f)は切断線Y3−Y3’による断面図である。 図1に示す半導体装置の製造工程を説明するための図であり、(a)は平面図、(b)は切断線X1−X1’による断面図、(c)は切断線X2−X2’による断面図、(d)は切断線Y1−Y1’による断面図、(e)は切断線Y2−Y2’による断面図、(f)は切断線Y3−Y3’による断面図である。 図1に示す半導体装置の製造工程を説明するための図であり、(a)は平面図、(b)は切断線X1−X1’による断面図、(c)は切断線X2−X2’による断面図、(d)は切断線Y1−Y1’による断面図、(e)は切断線Y2−Y2’による断面図、(f)は切断線Y3−Y3’による断面図である。 図1に示す半導体装置の製造工程を説明するための図であり、(a)は平面図、(b)は切断線X1−X1’による断面図、(c)は切断線X2−X2’による断面図、(d)は切断線Y1−Y1’による断面図、(e)は切断線Y2−Y2’による断面図、(f)は切断線Y3−Y3’による断面図である。 従来の半導体装置の一例を示す平面図である。 図20に示す半導体装置の要部を拡大した鳥瞰図である。 図20に示す半導体装置の製造工程を説明するための図であり、(a)は平面図、(b)は切断線X1−X1’による断面図、(c)は切断線X2−X2’による断面図、(d)は切断線Y1−Y1’による断面図、(e)は切断線Y2−Y2’による断面図による断面図である。 図20に示す半導体装置の製造工程を説明するための図であり、(a)は平面図、(b)は切断線X1−X1’による断面図、(c)は切断線X2−X2’による断面図、(d)は切断線Y1−Y1’による断面図、(e)は切断線Y2−Y2’による断面図、(f)は切断線Y3−Y3’による断面図である。
以下、本発明を適用した半導体装置の製造方法及び半導体装置について、図面を参照して詳細に説明する。
なお、以下の説明で用いる図面は、特徴をわかりやすくするために、便宜上特徴となる部分を拡大して示している場合があり、各構成要素の寸法比率などが実際と同じであるとは限らない。また、以下の説明において例示される材料、寸法等は一例であって、本発明はそれらに必ずしも限定されるものではなく、その要旨を変更しない範囲で適宜変更して実施することが可能である。
(半導体装置)
先ず、図1及び図2に示す本発明を適用した半導体装置1の構造について説明する。
なお、図1は、この半導体装置1の平面図であり、図2は、この半導体装置1の要部を拡大した鳥瞰図である。
この半導体装置1は、図1及び図2に示すように、最終的にDRAMとして機能させるものであり、半導体基板2の面内に、セルアレイ領域SAと、このセルアレイ領域SAの周辺に位置する周辺領域CAとを備えている。このうち、セルアレイ領域SAは、複数のメモリーセルがマトリックス状に並んで配置される領域である。一方、周辺領域CAは、各メモリーセルを構成するゲート電極(ワード線)を上層配線に接続するためのコンタクトパッドが形成される領域である。なお、セルアレイ領域SAに配置されるメモリーセルは、選択用トランジスタと、この選択用トランジスタのソース・ドレインの何れか一方と電気的に接続されるキャパシタとから構成される。
セルアレイ領域SAには、半導体基板2の表層に第1の方向に延在する複数の素子分離用の溝部3を形成し、これら複数の溝部3に素子分離絶縁膜(シリコン窒化膜28及びシリコン酸化膜29)4を埋め込むことによって、STI(Shallow Trench Isolation)と呼ばれる複数の素子分離領域5と、これら素子分離領域5によって絶縁分離された複数の活性領域6とが、ストライプ状に交互に並んで設けられている。
また、セルアレイ領域SAには、これら素子分離領域5及び活性領域6と交差する第2の方向に延在する複数のワード線7aと、複数のダミーワード線7bとが、ストライプ状に並んで設けられている。なお、本例では、2本おきに配置されるワード線7aの間に1本のダミーワード線7bが配置されている。
ワード線7aは、上記選択用トランジスタのゲート電極8を構成するものであり、素子分離領域5及び活性領域6に形成された埋め込みゲート用の溝部9,10に、ゲート絶縁膜11を介して導電材料を埋め込むことによって、いわゆる埋め込みゲート電極を形成している。
具体的に、このゲート電極8は、活性領域6を挟んだ両側の素子分離領域5に溝部9を形成し、これら溝部9の間から活性領域6の一部が突き出るように形成されたフィン部12を跨ぐように形成されている。また、フィン部12の上面12aは、活性領域6に溝部9よりも浅い溝部10を形成することによって、溝部9の底面より高く活性領域6の上面(半導体基板2の表面)よりも低い位置にある。そして、これら埋め込みゲート用の溝部9,10にゲート電極8の一部が埋め込まれることによって、いわゆるサドルフィン型のチャネル構造を有している。半導体装置1では、このようなチャネル構造を採用することによって、ゲート長を長くすることができ、その結果、短チャネル効果を抑制することが可能となっている。
ゲート電極8を挟んだ両側の活性領域6には、イオンを注入することによって、上記選択用トランジスタのソース又はドレインとして機能するドレイン領域13a及びソース領域13b(不純物拡散層)が設けられている。
ダミーワード線7bは、素子分離用の埋め込み配線(ダミーゲート)であり、所定の電位をかけることによって、同一の活性領域上で隣接するトランジスタの間を分離する。また、所定の電位を維持することで、寄生トランジスタをオフ状態として分離する。このダミーワード配線7bは、上記ワード線7aと同じ構成の溝部14を同時に形成し、この溝部14に導電材料を埋め込むことによって形成されている。
ところで、本発明を適用した半導体装置1では、素子分離領域5に形成された埋め込みゲート用の溝部9の両側面9a,9bが底面9cに対して垂直となる形状を有している。この場合、この溝部9に埋め込まれたゲート電極8とゲート絶縁膜11を介して対向するフィン部12の上面12a及び両側面12b,12cを実効チャネルとして機能させることができる。したがって、短チャネル効果を抑制して、オン電流を十分に確保することが可能となる。
また、この半導体装置1では、セルアレイ領域SA内に並んで形成された各素子分離用の溝部3にシリコン窒化膜28が一定の厚みで埋め込まれており、素子分離領域5に形成された各埋め込みゲート用の溝部9の底面9cに当該シリコン窒化膜28の上面が位置している。この場合、セルアレイ領域SA内に並ぶ各埋め込みゲート用の溝部9,10のうち、素子分離領域5に形成される各溝部9の間で、深さ方向のバラツキが抑えられる。したがって、これら溝部9に埋め込まれたゲート電極8の形状を当該溝部9の形状に合わせて均一な形状に保つことができるため、最終的にセルアレイ領域SA内に並んで形成される選択用トランジスタの間で特性のバラツキが生じるのを防ぎつつ、メモリーセルを正常に動作させることが可能となる。
なお、上記図1に示すセルアレイ領域SAには、実際は上記素子分離領域5及び活性領域6が多数並んで形成されているものの、図1では便宜上、セルアレイ領域SAに並んで形成される素子分離領域5及び活性領域6の一部を拡大した状態で模式的に示している。また、以下に示す図3〜図19においても同様である。
(半導体装置の製造方法)
次に、上記半導体装置1の製造方法について図3〜図19を参照して説明する。
なお、各図中において、(a)は平面図、(b)は切断線X1−X1’による断面図、(c)は切断線X2−X2’による断面図、(d)は切断線Y1−Y1’による断面図、(e)は切断線Y2−Y2’による断面図、(f)は切断線Y3−Y3’による断面図を示している。
上記半導体装置1を製造する際は、先ず、図3に示すように、加工前の半導体基板2を用意する。半導体基板2としては、所定濃度の不純物を含有する基板、例えばシリコン基板により形成されている。
そして、半導体基板2の上に、シリコン窒化(SiN)膜21と、アモルファスカーボン(α−C)膜22と、シリコン酸窒化(SiON)膜23と、シリコン酸化(SiO)膜24と、反射防止(BARC)膜25とを順次積層したマスク層26を形成する。さらに、このマスク層26の上に、フォトレジスト(PR)を塗布した後、このフォトレジストをリソグラフィ(Lithography)技術によりパターニングしながら、上記活性領域6に対応した形状のレジストパターン27を形成する。また、このようなレジストパターン27を形成することによって、上記素子分離領域5に対応する位置に開口部27aと、周辺領域CAに対応する位置に開口部27bとが形成される。
次に、図4に示すように、このレジストパターン27を用いた異方性ドライエッチングによりマスク層26をパターニングする。このとき、レジストパターン27は、エッチングの進行に伴って、マスク層26の上から除去されるが、このレジストパターン27の形状がマスク層26にそのまま転写される。これにより、マスク層26をレジストパターン27に対応した形状にパターニングすることができる。さらに、マスク層26も、エッチングの進行に伴って、レジストパターン27の形状を上層側から下層側へと転写しながら除去される。このため、マスク層26のパターニングが終了した時点では、例えば、反射防止(BARC)膜25、シリコン酸化(SiO)膜24及びシリコン酸窒化(SiON)膜23が完全に除去される。そして、上記素子分離領域5に対応する位置に開口部26aと、周辺領域CAに対応する位置に開口部26bとを有するようにパターニングされたアモルファスカーボン(α−C)膜22及びシリコン窒化(SiN)膜21からなるマスク層26が残存している。
次に、図5に示すように、パターニングされたマスク層26を用いた異方性ドライエッチングにより半導体基板2の表層をパターニングする。この異方性ドライエッチングは、上記図4に示す工程と連続して行うことができる。これにより、このマスク層26の形状が半導体基板2の表層に転写されて、半導体基板2の上記セルアレイ領域SAに、上記第1の方向に延在する素子分離用の溝部3がストライプ状に複数並んで形成される。
ここで、本発明では、上記素子分離用の溝部3を形成する際に、マイクロローディング効果を利用して、セルアレイ領域Sよりも外側にある周辺領域CAに、上記セルアレイ領域SAに形成された溝部3の底面よりも深い溝部3Aを形成する。具体的に、この周辺領域CAには、上記セルアレイ領域SAに形成された溝部3よりも幅の広い溝部3Aを形成する。また、この溝部3Aの深さは、後述するオーバーエッチングにより当該溝部3Aに埋め込まれたシリコン酸化膜29が残存する深さとする。
次に、図6に示すように、マスク層26の開口部26a,26bから露出する溝部3,3Aの表面を熱酸化(ISSG:In Situ Steam Generation)により酸化させてシリコン酸化膜(図示せず。)を形成した後、その上にLP−CVD法によりシリコン窒化膜28を成膜する。このシリコン窒化膜28の厚みは、シリコン窒化膜28をセルアレイ領域SAに形成された溝部3に埋め込むのに十分な厚みとすればよく、周辺領域CAに形成された溝部3Aにシリコン窒化膜28が完全に埋め込まれる必要はない。
次に、図7に示すように、熱リン酸(HPO)を用いたウェットエッチングによりシリコン窒化膜28を選択的に除去する。このとき、セルアレイ領域SAに形成された溝部3の底部には、シリコン窒化膜28が一定の厚みで残存した状態とするが、周辺領域CAに形成された溝部3A上のシリコン窒化膜28は完全に除去される。
次に、図8に示すように、半導体基板2の全面に亘って、HDP−CVD(High Density Plasma−Chemical Vapor Deposition)法によりシリコン酸化膜29を成膜した後に、このシリコン酸化膜29が成膜された面を化学的機械研磨(CMP:Chemical Mechanical Polishing)により研磨しながら、ストッパとなる上記シリコン窒化膜21の表面が露出するまで平坦化を行う。
次に、図9に示すように、シリコン酸化膜29をフッ酸(HF)を用いたウェットエッチングにより選択的に除去しながら、半導体基板2の表面と同じ高さとなるようにシリコン酸化膜29の高さを調整する。その後、シリコン窒化膜21を熱燐酸(HPO)を用いたウェットエッチングにより除去する。これにより、上記素子分離用の溝部3に、上記素子分離絶縁膜4として、上記シリコン窒化膜28及びシリコン酸化膜29が埋め込まれた上記素子分離領域5と、この素子分離領域5によって絶縁分離された上記活性領域6とが、第1の方向に延在しながら交互に隣接した状態で形成される。
次に、図10に示すように、半導体基板2の全面に亘って、シリコン窒化(SiN)膜30と、アモルファスカーボン(α−C)膜31と、シリコン酸窒化(SiON)膜32と、シリコン酸化(SiO)膜33と、反射防止(BARC)膜34とを順次積層したマスク層35を形成する。さらに、このマスク層35の上に、フォトレジスト(PR)を塗布した後、このフォトレジストをリソグラフィ(Lithography)技術によりパターニングしながら、上記埋め込みゲート用の溝部9,10、すなわち上記素子分離領域5を横切る溝部9及び上記素子分離領域6を横切る溝部10を形成する位置に開口部36aを有するレジストパターン36を形成する。
次に、図11に示すように、このレジストパターン36を用いた異方性ドライエッチングによりマスク層35をパターニングする。このとき、レジストパターン36は、エッチングの進行に伴って、マスク層35の上から除去されるが、このレジストパターン36の形状がマスク層35にそのまま転写される。これにより、マスク層35をレジストパターン36に対応した形状にパターニングすることができる。さらに、マスク層35も、エッチングの進行に伴って、レジストパターン36の形状を上層側から下層側へと転写しながら除去される。このため、マスク層35のパターニングが終了した時点では、例えば、反射防止(BARC)膜34、シリコン酸化(SiO)膜33及びシリコン酸窒化(SiON)膜32が完全に除去される。そして、上記埋め込みゲート用の溝部9,10を形成する位置に開口部35aを有するようにパターニングされたアモルファスカーボン(α−C)膜31及びシリコン窒化(SiN)膜30からなるマスク層35が残存している。
次に、図12に示すように、パターニングされたマスク層35を用いた異方性の選択エッチングにより、開口部35aから露出した上記シリコン酸化膜29のみを選択的に除去し、上記素子分離領域5に上記埋め込みゲート用の溝部9及びダミーゲート用の溝部14を形成する。
ここで、本発明では、溝部9の形成に2段階のエッチングプロセスを用いる。第1段階のエッチングプロセスでは、上記素子分離用の溝部3に予め埋め込まれているシリコン窒化膜28の上面の一部が露出するまでエッチングを行う。この段階では、従来と同様に、アスペクト比が大きい溝部9の両側面9a,9bは、この溝部9の幅が底面9cに向かって漸次狭くなることによって、いわゆるテーパー形状となっている。
次に、図13に示すように、第2段階の異方性の選択エッチングを施す。この第2段階のエッチングプロセスでは、上記埋め込みゲート用の溝部9の両側面9a,9bが底面9cに対して垂直となるまでシリコン酸化膜29のオーバーエッチングを行う。このとき、上記素子分離用の溝部3に埋め込まれたシリコン窒化膜28がエッチングストッパとして機能するため、セルアレイ領域SA内に並ぶ各埋め込みゲート用の溝部9の間で、深さ方向にバラツキが生じるのを防ぐことができる。さらに、上記セルアレイ領域SAに形成された溝部3よりも深い周辺領域CAに形成された溝部3Aには、深くなっている分だけ上記シリコン酸化膜29を十分な厚みで埋め込まれているため、オーバーエッチング後にシリコン酸化膜29を残存させることができる。
次に、図14に示すように、パターニングされたマスク層35を用いた異方性の選択エッチングにより、開口部35aから露出した半導体基板2の表層(シリコン)のみを選択的に除去し、上記活性領域6に上記埋め込みゲート用及びダミーゲート用の溝部10,14を形成する。これら溝部10,14は、上記溝部9よりも浅く形成する。これにより、上記フィン部12が溝部9の間から上方に突き出るように形成される。したがって、フィン部12の上面の位置は、素子分離領域5に形成された溝部9の底面よりも高く、活性領域6の上面(半導体基板2の表面)よりも低い位置となる。
次に、図15に示すように、アモルファスカーボン膜31を除去した後、マスク層35の開口部35aから露出する溝部9,10,14の表面を熱酸化(ISSG:In Situ Steam Generation)により酸化させることによって、シリコン酸化膜からなる上記ゲート絶縁膜11を形成する。
その後、上記導電材料として窒化チタン(TiN)及びタングステン(W)を順次堆積させた導電膜37を半導体基板2の全面に亘って成膜した後に、この導電膜37が成膜された面を化学的機械研磨(CMP:Chemical Mechanical Polishing)により研磨しながら、ストッパとなる上記シリコン窒化膜30の表面が露出するまで平坦化を行う。
次に、図16に示すように、上記埋め込みゲート用及びダミーゲート用の溝部9,10,14に埋め込まれた導電膜37をエッチバックしながら、溝部9,10,14の底部に一定の厚みで導電膜37を残存させる。ここで、一定の膜厚とは、活性領域6に形成された溝部10の底面に位置するフィン部12を導電膜37が跨ぐ、すなわち少なくともフィン部12の上面に導電膜37が残存する膜厚であり、また、多くとも活性領域6の上面(半導体基板2の表面)より上方に突き出さない膜厚であることを意味する。これにより、上記ゲート電極8(ワード線7a)及びダミーワード線7bが形成される。
次に、図17に示すように、半導体基板2の全面に亘って、HDP−CVD(High Density Plasma−Chemical Vapor Deposition)法によりシリコン酸化膜38を成膜した後に、このシリコン酸化膜38が成膜された面を化学的機械研磨(CMP:Chemical Mechanical Polishing)により研磨しながら、ストッパとなる上記シリコン窒化膜30の表面が露出するまで平坦化を行う。
次に、図18に示すように、シリコン酸化膜38をフッ酸(HF)を用いたウェットエッチングにより選択的に除去しながら、半導体基板2の表面と同じ高さとなるようにシリコン酸化膜38の高さを調整する。その後、上記シリコン窒化膜30を熱燐酸(HPO)を用いたウェットエッチングにより除去する。
次に、図19に示すように、シリコン酸化膜38の間から露出した活性領域6に低濃度のN型不純物(リン等)をイオン注入する。これにより、上記ゲート電極8を挟んだ両側の活性領域6に、上記ドレイン領域13a及びソース領域13b(不純物拡散層)が形成される。
以上の工程を経ることによって、上記図1及び図2示す半導体装置1が形成される。
上記半導体装置1の製造方法では、セルアレイ領域SAに形成された溝部3及び周辺領域CAに形成された溝部3Aにシリコン窒化膜28を埋め込んだ後、ウェットエッチングによりシリコン窒化膜28を選択的に除去しながら、セルアレイ領域SAに並んで形成された複数の溝部3にシリコン窒化膜28を一定の厚みで残存させるため、これら複数の溝部3の底部に残存するシリコン窒化膜28の膜厚のバラツキを抑えることが可能である。
また、セルアレイ領域SAに形成された溝部3及び周辺領域CAに形成された溝部3Aにシリコン酸化膜29を埋め込んだ後、埋め込みゲート用の溝部9を形成する際は、セルアレイ領域SAに形成された溝部3に埋め込まれたシリコン窒化膜28がエッチングストッパとして機能するため、セルアレイ領域SA内に並ぶ各埋め込みゲート用の溝部9,10のうち、素子分離領域に形成される溝部9の間で、深さ方向にバラツキが生じるのを防ぐことが可能である。
さらに、セルアレイ領域SAに形成された溝部3よりも深い周辺領域CAに形成された溝部3Aには、シリコン酸化膜29を十分な厚みで埋め込むことができるため、素子分離領域SAに形成された埋め込みゲート用の溝部9の両側面9a,9bが底面9cに対して垂直となるまでシリコン酸化膜29を(オーバー)エッチングした場合でも、周辺領域CAに形成された溝部3Aにシリコン酸化膜29を残存させることが可能である。したがって、この周辺領域CAに形成された溝部3Aの底面が露出することを防ぐことができるため、周辺領域CAにおける半導体基板2との絶縁を図ることが可能である。
なお、上記図19に示す工程の後は、図示を省略するものの、上記埋め込みゲート用の溝部9,10及びダミーゲート用の溝部14に埋め込まれたゲート電極8(ワード線7a)及びダミーワード線7bの上面を保護すると共に、半導体基板2の表面とほぼ同じ高さの上面を有するキャップ絶縁膜を形成する。これにより、セルアレイ領域SAには、上記メモリーセルを構成する選択用トランジスタが形成される。そして、半導体基板2上に、この選択用トランジスタのソース・ドレインの何れか一方と電気的に接続されるビット線と、他方と電気的に接続されるキャパシタと、この上に配線層とを順次積層することで、最終的にセルアレイ領域SA内に複数のメモリーセルが並ぶDRAMを製造することができる。
なお、本発明は、上記実施形態のものに必ずしも限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、本発明は、上述したサドルフィン型のチャネル構造を有する半導体装置1に限定されるものではなく、半導体基板に溝部を形成し、この溝部にゲート電極の一部を埋め込むことでチャネルを3次元構造としたリセス(トレンチ)型や、半導体基板にフィンを形成し、このフィンを跨ぐようにゲート電極を形成してチャネルを3次元構造としたフィン型など、チャネルを3次元構造とした半導体装置に対して幅広く適用することが可能である。
1…半導体装置 2…半導体基板 3…(セルアレイ領域に形成された)素子分離用の溝部 3A…周辺領域CAに形成された溝部 4…素子分離絶縁膜 5…素子分離領域 6…活性領域 7a…ワード線 7b…ダミーワード線 8…ゲート電極 9…(素子分離領域に形成された)埋め込みゲート用の溝部 10…(活性領域に形成された)埋め込みゲート用の溝部 11…ゲート絶縁膜 12…フィン部 13a,13b…ソース領域及びドレイン領域(不純物拡散層) 14…ダミーゲート用の溝部 21…シリコン窒化膜 22…アモルファスカーボン膜 23…シリコン酸窒化膜 24…シリコン酸化膜 25…反射防止膜 26…マスク層 26a,26b…開口部 27…レジストパターン 27a,27b…開口部 28…シリコン窒化膜 29…シリコン酸化膜 30…シリコン窒化膜 31…アモルファスカーボン膜 32…シリコン酸窒化膜 33…シリコン酸化膜 34…反射防止膜 35…マスク層 35a…開口部 36…レジストパターン 36a…開口部 37…導電膜 38…シリコン酸化膜

Claims (5)

  1. 基板の表層に第1の方向に延在する複数の素子分離用の溝部を形成し、これら複数の溝部に素子分離絶縁膜を埋め込むことによって、複数の素子分離領域と、これら複数の素子分離領域によって絶縁分離された複数の活性領域とを交互に並べて形成する工程と、
    前記複数の素子分離領域及び活性領域と交差する第2の方向に延在し、前記素子分離領域の間で前記活性領域の一部が突き出るように前記素子分離領域と前記活性領域との間で底面の高さが異なる埋め込みゲート用の溝部を複数並べて形成し、これら複数の溝部にゲート絶縁膜を介して導電材料を埋め込むことによって、前記素子分離領域に形成された溝部の間から突き出した活性領域のフィン部を跨ぐように前記第2の方向に延在するゲート電極を複数並べて形成する工程とを有し、
    前記素子分離領域及び活性領域を形成する際は、前記素子分離用の溝部が複数並んで形成されるセルアレイ領域よりも外側にある周辺領域に、当該セルアレイ領域に形成された溝部よりも深い溝部を形成する工程と、
    前記セルアレイ領域に形成された溝部及び前記周辺領域に形成された溝部にシリコン窒化膜を埋め込んだ後、ウェットエッチングによりシリコン窒化膜を選択的に除去しながら、少なくとも前記セルアレイ領域に形成された溝部の底部にシリコン窒化膜が一定の厚みで残存した状態とする工程と、その後、前記セルアレイ領域に形成された溝部及び前記周辺領域に形成された溝部にシリコン酸化膜を埋め込む工程とを含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 前記素子分離用の溝部を形成する際に、前記セルアレイ領域に形成された溝部よりも深い溝部を前記周辺領域にマイクロローディング効果を用いて同時に形成することを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  3. 前記ゲート電極を形成する際は、前記埋め込みゲート用の溝部の両側面が底面に対して垂直となるまで前記シリコン酸化膜のエッチングを行う工程と、その後、前記埋め込みゲート用の溝部にゲート絶縁膜を介して導電材料を埋め込む工程とを含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体装置の製造方法。
  4. 前記ゲート電極を形成する際は、前記素子分離領域に埋め込みゲート用の溝部を形成した後、更に、前記活性領域に前記素子分離領域に形成された溝部よりも浅い埋め込みゲート用の溝部を形成する工程を含むことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の半導体装置の製造方法。
  5. 基板の表層に形成された第1の方向に延在する複数の素子分離用の溝部と、
    前記素子分離用の溝部に素子分離絶縁膜を埋め込むことによって形成された複数の素子分離領域と、
    前記複数の素子分離領域によって絶縁分離された複数の活性領域と、
    前記複数の素子分離領域及び活性領域と交差する第2の方向に延在し、前記素子分離領域の間で前記活性領域の一部が突き出るように前記素子分離領域と前記活性領域との間で底面の高さを異ならせた複数の埋め込みゲート用の溝部と、
    前記複数の埋め込みゲート用の溝部にゲート絶縁膜を介して導電材料を埋め込むことによって、前記素子分離領域に形成された溝部の間から突き出した活性領域のフィン部を跨ぐように形成された複数のゲート電極とを備え、
    前記素子分離用の溝部が複数並んで形成されるセルアレイ領域よりも外側にある周辺領域に、前記セルアレイ領域に形成された溝部よりも深い溝部を有し、且つ、少なくとも前記セルアレイ領域に形成された溝部の底部にシリコン窒化膜が一定の厚みで埋め込まれると共に、
    前記素子分離領域に形成された埋め込みゲート用の溝部の両側面が底面に対して垂直となる形状を有し、且つ、当該溝部の底面に前記シリコン窒化膜の上面が位置していることを特徴とする半導体装置。
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