JP2013175296A - 電池用温度調節機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】電池間の温度差を小さくすることができる電池用温度調節機構を提供すること。
【解決手段】ケース10の内部には、第1二次電池31〜第4二次電池34が配設されている。ケース10の内部には、熱媒体が循環する循環流路14が形成されている。また、ケース10の内部には、正逆回転可能な送風機15が配設されており、送風機15は、回転方向を変更することで送風方向を変更することができる。そして、送風機15の回転方向を変更することで、熱媒体の循環方向を切り替えることができる。また、ケース10の内部には、熱媒体と熱交換を行う熱交換器17が配設されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、熱媒体を循環させる循環流路が形成されたケースの内部に、複数の電池を循環流路上に熱媒体の循環方向に沿って並設し、循環流路を循環する熱媒体により電池の温度調節を行う電池用温度調節機構に関する。
近年、二次電池(電池)の大電流での充電及び放電や二次電池の大容量化が要求されるようになっている。しかし、大電流での充電及び放電は二次電池内部の大きな発熱を伴うことから二次電池の温度が上昇し、二次電池の性能の劣化を促進してしまう。また、二次電池によっては環境温度が低いと放電性能が低下する。このため、二次電池を規定温度に温度調節することが必要である。二次電池の温度調節を行うものとして、例えば、特許文献1に記載の温度調節装置が挙げられる。
特許文献1では、所定の間隔を空けて並設される複数の二次電池をケースに収容することによって二次電池モジュールが形成されている。ケースには、一対の冷却通路の一端が接続されるとともに、両冷却通路の他端には放熱部が接続されている。そして、放熱部で冷却された冷却液は、一方の冷却通路を介してケース内を流通し、二次電池の冷却が行われる。二次電池冷却後の冷却液は、他方の冷却通路を介して放熱部に供給され、放熱部で冷却される。
特開2011−159601号公報
ところで、特許文献1においてケース内に供給された冷却液は、ケース内での上流側から下流側に向かうにつれ、二次電池との熱交換によって徐々に加熱され、下流側ほど冷却液と、二次電池との温度差が小さくなっていく。したがって、特許文献1の温度調節装置では、下流側に位置する二次電池ほど冷却効率が低下してしまい、上流側に位置する二次電池と、下流側に位置する二次電池との間に温度差が生じてしまう。
本発明は、このような従来技術の問題点に鑑みてなされたものであって、その目的は、電池間の温度差を小さくすることができる電池用温度調節機構を提供することにある。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、熱媒体を循環させる循環流路が形成されたケースの内部に、複数の電池を前記循環流路上に前記熱媒体の循環方向に沿って並設し、前記循環流路を循環する熱媒体により前記電池の温度調節を行う電池用温度調節機構であって、前記熱媒体と熱交換を行う熱交換器と、前記循環流路に前記熱媒体を循環させる循環機構と、前記熱媒体の循環方向を切り替える切替手段と、を前記ケースの内部に配設し、前記複数の電池のうち、前記熱交換器によって熱交換された直後の前記熱媒体の循環方向における上流側に配設された前記電池から順に温度調節を行うことを要旨とする。
これによれば、ケース内での熱媒体の循環方向を切り替えることで、熱交換器と熱交換された直後の熱媒体と熱交換される電池の順序を逆転させることができる。例えば、最初に熱媒体と熱交換されていた電池は、最後に熱交換されることになる。よって、切替手段によって熱媒体の循環方向を切り替えながら電池の温度調節を行うことで、複数の電池間での温度調節効率の差が小さくなる。したがって、電池間の温度差を小さくすることができる。
また、前記熱交換器を複数配設してもよい。
これによれば、例えば、同じ熱交換効率の熱交換器が一つと複数では、複数の熱交換器の方が熱媒体を効率よく熱交換することができる。また、切替手段によって熱媒体の循環方向を切り替えながら電池の温度調節を行うことで、各熱交換器間の温度差も小さくなる。
また、前記熱交換器と熱交換された直後の前記熱媒体が最初に熱交換を行う電池及び最後に熱交換を行う電池には、前記電池の温度を測定する電池温度センサが設けられ、前記熱交換器と熱交換された直後の前記熱媒体が最初に熱交換を行う電池の温度と、最後に熱交換を行う電池の温度の温度差が閾値以上になったときに前記切替手段によって前記熱媒体の循環方向を切り替えてもよい。
これによれば、温度差が最も大きくなる二つの電池の温度差に基づいて熱媒体の循環方向が切り替えられる。閾値は、電池が好適に放電を行える範囲の温度差よりも若干低い値に設定される。したがって、電池の温度差が、電池が好適に放電を行える範囲の温度差よりも高くなろうとすると、熱交換器と熱交換された直後の熱媒体と熱交換される電池の順序が逆転する。この結果、電池の温度差は、電池が好適に放電を行える範囲内に維持され、電池は好適に放電を行うことができる。
本発明によれば、電池間の温度差を小さくすることができる。
第1実施形態における電池用温度調節機構を示す概要図。 第1実施形態における制御装置が行う処理を示すフローチャート。 第2実施形態における電池用温度調節機構を示す概要図。 第2実施形態における電池用温度調節機構を示す概要図。
(第1実施形態)
以下、本発明を具体化した第1実施形態について図1及び図2に従って説明を行う。
図1に示すように、ケース10は、平面視矩形状の底板10aと、底板10aの4辺のうち短辺から立設された側壁10b,10c及び長辺から立設された側壁10d,10eと、図示しない天板と、からなる。このケース10の内部には、第1電池パック21、第2電池パック22、第3電池パック23及び第4電池パック24が側壁10dの内面に沿って並設されている。各電池パック21〜24は、電池としての複数の二次電池31〜34を側壁10dから側壁10eに向かう方向に沿って所定の間隔を空けて並設することにより形成されている。本実施形態の電池用温度調節機構1は、ケース10の内部で気体状の熱媒体(例えば、空気)を循環させることで、ケース10の内部に配設された二次電池31〜34の温度調節を行う電池用温度調節機構である。なお、以下の説明において、第1電池パック21を形成する二次電池31を第1二次電池31,第2電池パック22を形成する二次電池32を第2二次電池32、第3電池パック23を形成する二次電池33を第3二次電池33、第4電池パック24を形成する二次電池34を第4二次電池34として説明を行う。
ケース10の底板10aには、矩形板状の仕切板11が、側壁10eと対向し、かつ、平行に延びるように立設されている。そして、ケース10の内部には、仕切板11と側壁10dの間に熱媒体が流通する第1流路12が区画されるとともに、仕切板11と側壁10eの間に熱媒体が流通する第2流路13が区画されている。第1流路12は、第2流路13に比べて、熱媒体が流通する流路面積が大きくなっている。第1流路12と第2流路13とは、仕切板11の一端11aと、この一端11aに対向する側壁10bとの間の隙間61及び仕切板11の他端11bと、この他端11bに対向する側壁10cとの間の隙間62で連通している。第1流路12、隙間61、第2流路13及び隙間62とで、ケース10内には、熱媒体が循環する循環流路14が形成されている。そして、第1電池パック21〜第4電池パック24は、第1流路12に配設されるとともに、循環流路14上に並設されている。したがって、第1二次電池31〜第4二次電池34も循環流路14上に熱媒体の循環方向に沿って並設されていることになる。
ケース10の内部において、側壁10bの内面と第1電池パック21の間には、循環流路14に熱媒体を循環させる循環機構としての送風機15が配設されている。この送風機15は、第1電池パック21に向けて開口する第1送風口15aと、第1送風口15aと逆方向に延び、かつ、側壁10eに向けて開口する第2送風口15bとを備える。送風機15は、正逆回転可能な送風機15であり、回転方向を変更することによって送風方向を変更することができる。本実施形態の送風機15は、正方向に回転するときは、矢印Y1に示すように、第1送風口15aから第1流路12に向けて送風を行い、逆方向に回転するときは、矢印Y2に示すように、第2送風口15bから第2流路13に向けて送風を行う。すなわち、送風機15が正方向に回転する場合には、第1流路12→隙間62→第2流路13→隙間61の順に熱媒体は循環流路14を循環し、送風機15が逆方向に回転する場合には、隙間61→第2流路13→隙間62→第1流路12の順に熱媒体は循環流路14を循環するようになっている。したがって、本実施形態において、送風機15が循環流路14を循環する熱媒体の循環方向を切り替える切替手段として機能している。
また、側壁10cには熱電変換素子16が複数(本実施形態では2つ)配設されている。具体的にいえば、側壁10cには、熱電変換素子16が嵌合される嵌合孔10fが2箇所に形成されており、各嵌合孔10fに熱電変換素子16が嵌合されることで、熱電変換素子16は側壁10cの一部を構成している。
熱電変換素子16は、通電の極性に応じて吸熱と放熱の相反する作用を行う第1面16a及び第2面16bを有しており、第1面16a及び第2面16bには、熱交換器17,18が接合されている。第1面16aに接合される熱交換器17は、ケース10の内部に露出しており、循環流路14を循環する熱媒体と熱交換を行えるようになっている。第1面16aは、吸熱及び放熱を行うことで、熱交換器17を加熱又は冷却することができる。したがって、熱電変換素子16は、熱交換器17を介してケース10の内部の熱媒体を温度調節する温度調節装置として機能している。
第1二次電池31及び第4二次電池34には、第1二次電池31及び第4二次電池34の温度を測定する電池温度センサ41,42が設けられている。熱媒体が第1流路12→隙間62→第2流路13→隙間61の順に循環流路14を循環する場合、第1二次電池31が、熱交換器17と熱交換された直後の熱媒体が最初に熱交換を行う電池となり、第4二次電池34が、最後に熱交換を行う電池となる。すなわち、熱交換器17と熱交換された直後の熱媒体の循環方向における上流側に配設された電池となる第1二次電池31から順に温度調節が行われる。なお、ここでいう「熱交換器17と熱交換された直後の熱媒体」とは、熱交換器17と熱交換を行った後の熱媒体が、いずれの二次電池31〜34とも熱交換を行っていない状態の熱媒体を示す。一方、熱媒体が隙間61→第2流路13→隙間62→第1流路12の順に循環流路14を循環する場合、第1二次電池31が、熱交換器17と熱交換された直後の熱媒体が最後に熱交換を行う電池となり、第4二次電池34が、最初に熱交換を行う電池となる。すなわち、熱交換器17と熱交換された直後の熱媒体の循環方向における上流側に配設された電池となる第4二次電池34から順に温度調節が行われる。したがって、熱媒体の循環方向にかかわらず、熱交換器17と熱交換された直後の熱媒体が最初に熱交換を行う電池及び最後に熱交換を行う電池は、第1二次電池31及び第4二次電池34となる。そして、本実施形態の電池用温度調節機構1は、ケース10の内部に配設されている循環流路14,送風機15,熱交換器17及び電池温度センサ41,42から構成されている。
各電池温度センサ41,42、熱電変換素子16及び送風機15は、制御装置43に接続されている。そして、制御装置43は、各電池温度センサ41,42によって計測される第1二次電池31及び第4二次電池34の温度に基づいて熱電変換素子16及び送風機15を制御する。
次に、本実施形態における電池用温度調節機構1の作用について説明する。
二次電池31〜34が充放電されている状態において、制御装置43には第1二次電池31及び第4二次電池34の温度情報が入力されている。そして、制御装置43は、図2に示すように二次電池31〜34の温度調節を行う。
制御装置43は、電池温度センサ41,42から制御装置43に出力される第1二次電池31及び第4二次電池34の温度情報から、二次電池31〜34の温度調節が必要か否かを判定する(ステップS10)。具体的にいえば、制御装置43は、電池温度センサ41,42により計測された第1二次電池31及び第4二次電池34の温度が予め設定された一定範囲内の温度か否かを判断し、一定範囲内の温度であれば温度調節は不要と判定し、一定範囲内の温度でなければ温度調節が必要と判定する。この一定範囲の温度は、二次電池31〜34を適切に充放電することのできる温度の範囲であり、第1二次電池31及び第4二次電池34のうち少なくともいずれか一方の温度が上限より高ければ二次電池31〜34の冷却が必要であると判定する。また、第1二次電池31及び第4二次電池34のうち少なくともいずれか一方の温度が下限より低ければ二次電池31〜34の加熱が必要と判定する。ステップS10の判定結果が肯定の場合、制御装置43はステップS20に移行する。
ステップS20において、制御装置43は、熱電変換素子16及び送風機15が駆動しているか否か、すなわち、二次電池31〜34の温度調節を既に行っているか否かを判断する。ステップS20の判定結果が否定の場合、制御装置43はステップS30に移行する。一方、ステップS20の判定結果が肯定の場合、制御装置43はステップS40に移行する。
ステップS30において、制御装置43は、熱電変換素子16及び送風機15を駆動する。具体的にいえば、ステップS10において二次電池31〜34の加熱が必要と判定された場合には、熱電変換素子16の第1面16aが放熱を行い、第2面16bが吸熱を行うように熱電変換素子16を制御する。一方、ステップS10において二次電池31〜34の冷却が必要と判定された場合には、熱電変換素子16の第1面16aが吸熱を行い、第2面16bが放熱を行うように熱電変換素子16を制御する。
また、制御装置43は、第1二次電池31の温度と、第4二次電池34の温度を比較して、送風機15の回転方向を決定する。制御装置43は、二次電池31〜34の加熱が必要な場合、第1二次電池31の温度と、第4二次電池34の温度を比較して温度の低い二次電池31,34が、熱交換器17と熱交換された直後の熱媒体によって最初に熱交換が行われる二次電池31,34となるように送風機15を駆動させる。また、制御装置43は、二次電池31〜34の冷却が必要な場合、第1二次電池31の温度と、第4二次電池34の温度を比較して温度の高い二次電池31,34が熱交換器17と熱交換された直後の熱媒体が最初に熱交換を行う二次電池31,34となるように送風機15を駆動させる。
そして、送風機15が駆動されることで、循環流路14を熱媒体が循環する。送風機15が正方向に回転するように駆動される場合、熱媒体は、第1流路12を流通した後、熱電変換素子16の第1面16aに接合された熱交換器17と熱交換を行う。熱媒体は、熱電変換素子16の第1面16aが吸熱を行っている場合には、冷却され、放熱を行っている場合には加熱される。したがって、二次電池31〜34と熱交換されて二次電池31〜34に対する温度調節効率が低減した熱媒体は、熱交換器17と熱交換を行うことで、温度調節効率が向上される。そして、熱交換器17によって熱交換された直後の熱媒体は、第2流路13を流通し、再び第1流路12を流通することで、循環流路14を循環する。送風機15が逆方向に回転するように駆動される場合、熱媒体は、第2流路13を流通した後、熱電変換素子16の第1面16aに接合された熱交換器17と熱交換を行う。熱媒体は、熱交換器17と熱交換されることによって、加熱又は冷却される。そして、熱交換器17によって熱交換された直後の熱媒体は、第1流路12を流通し、再び第2流路13を流通することで循環流路14を循環する。そして、制御装置43は、ステップS40に移行する。
ステップS40において、制御装置43は、第1二次電池31と、第4二次電池34の温度差が閾値以上か否かを判断する。なお、閾値は、二次電池31〜34が好適に充放電を行える範囲の温度差よりも若干低い値に設定される。送風機15による送風によって熱媒体を循環させると、熱交換器17によって熱交換された熱媒体は、循環流路14を循環するにつれ、二次電池31〜34と熱交換されていく。このため、熱交換器17によって熱交換された熱媒体と後に熱交換される二次電池31〜34ほど熱媒体との温度差が小さくなっていき、時間の経過に伴い、熱交換器17によって熱交換された直後の熱媒体が最初に熱交換を行う二次電池31,34と、最後に熱交換を行う二次電池31,34間に温度差が生じてくる。
具体的にいえば、送風機15を正方向に回転させることで、循環流路14に熱媒体を循環させている場合、第1二次電池31が、熱交換器17によって熱交換された直後の熱媒体が最初に熱交換を行う二次電池31となるため、最も効率よく温度調節される。そして、第1二次電池31→第2二次電池32→第3二次電池33→第4二次電池34の順に温度調節効率が低下していく。このため、第1二次電池31と第4二次電池34の温度差が最も大きくなる。
送風機15を逆方向に回転させることで、循環流路14に熱媒体を循環させている場合、第4二次電池34が、熱交換器17によって熱交換された直後の熱媒体が最初に熱交換を行う二次電池31となり、第4二次電池34→第3二次電池33→第2二次電池32→第1二次電池31の順に温度調節効率が低下していく。このため、送風機15を正方向に回転させる場合と同様に、第1二次電池31と第4二次電池34の温度差が最も大きくなる。ステップS40の判定結果が肯定の場合、制御装置43はステップS50に移行する。一方、ステップS40の判定結果が否定の場合、制御装置43は、処理を終了する。
ステップS50において、制御装置43は、送風機15の回転方向を変更することで、送風方向を変更する。送風方向が変更されることで、熱媒体の循環方向が切り替わる。具体的にいえば、熱媒体が第1流路12→第2流路13の順に循環流路14を循環していた場合には、熱媒体が第2流路13→第1流路12の順に循環流路14を循環することになる。また、熱媒体が第2流路13→第1流路12の順に循環流路14を循環していた場合には、熱媒体が第1流路12→第2流路13の順に循環流路14を循環することになる。すなわち、熱交換器17と熱交換された直後の熱媒体と熱交換を行う二次電池31〜34の順序が逆転する。したがって、第1二次電池31にする温度調節効率と、第4二次電池34に対する温度調節効率とが切り替えられることになる。同様に、第2二次電池32と、第3二次電池33に対する温度調節効率とが切り替えられることになる。
ステップS10の判定結果が肯定の場合、制御装置43はステップS60に移行する。
ステップS60において、制御装置43は、熱電変換素子16及び送風機15が駆動しているか否かを判断する。ステップS60の判定結果が否定の場合、制御装置43は処理を終了する。一方、ステップS60の判定結果が肯定の場合、制御装置43は、ステップS70に移行する。ステップS70において、制御装置43は、熱電変換素子16及び送風機15を停止し、処理を終了する。
したがって、上記実施形態によれば以下のような効果を得ることができる。
(1)ケース10の内部に、熱媒体を循環させる循環流路14を形成するとともに、循環流路14での熱媒体の循環方向に沿って複数の二次電池31〜34が並設されている。そして、ケース10の内部に配設される送風機15の送風方向は、回転方向を変更することによって変更されるようになっている。送風機15の送風方向を変更することで、ケース10内での熱媒体の循環方向を切り替えることができ、熱交換器17と熱交換された直後の熱媒体によって熱交換される二次電池31〜34の順序を逆転することができる。したがって、熱媒体の循環方向を切り替えながら二次電池31〜34の温度調節を行うことで、各二次電池31〜34に対する温度調節効率の差が小さくなる。このため、二次電池31〜34間の温度差を小さくすることができる。
(2)熱交換器17を複数(2つ)配設している。したがって、熱媒体は複数の熱交換器17によって効率よく熱交換される。また、送風機15の送風方向を変更することにより熱媒体の循環方向を切り替えながら二次電池31〜34の温度調節を行うことで、結果として各熱交換器17間の温度差も小さくなる。したがって、熱媒体との熱交換効率が向上される。
(3)第1二次電池31及び第4二次電池34に電池温度センサ41,42を設けている。そして、制御装置43は、電池温度センサ41,42の検出結果に基づき、第1二次電池31と第4二次電池34の温度差が閾値以上になったと判断すると、送風機15の送風方向を変更することによって、熱媒体の循環方向を変更する。温度差が最も大きくなる第1二次電池31と第4二次電池34の温度差に基づいて熱媒体の循環方向が切り替えられる。閾値は、二次電池31〜34が好適に充放電を行える範囲の温度差よりも若干低い値に設定される。したがって、第1二次電池31と第4二次電池34の温度差が、二次電池31〜34が好適に充放電を行える範囲の温度差よりも高くなろうとすると、熱交換器17と熱交換された直後の熱媒体と熱交換される二次電池31,34の順序が逆転する。この結果、二次電池31〜34の温度差は、二次電池31〜34が好適に充放電を行える範囲内に維持され、二次電池31〜34は好適に充放電を行うことができる。
(4)送風機15、熱交換器17及び二次電池31〜34は、ケース10の内部に収容されている。したがって、これらをまとめてひとつのユニットとすることができる。
(5)熱交換器17に熱電変換素子16の第1面16aを接合し、第1面16aが吸熱又は放熱を行うことにより、熱交換器17を介して熱媒体の加熱又は冷却をできるようにしている。このため、熱媒体を加熱又は冷却することができ、二次電池31〜34に対する温度調節効率が向上される。
(6)また、熱電変換素子16を用いることで、加熱又は冷却のどちらか一方ではなく、熱媒体の冷却及び加熱をすることができる。したがって、二次電池31〜34の加熱及び冷却ができる。
(第2実施形態)
以下、本発明を具体化した第2実施形態について図3及び図4にしたがって説明する。
以下に説明する実施形態は、既に説明した実施形態と同一構成について同一符号を付すなどしてその重複する説明を省略又は簡略する。
図3に示すように、本実施形態の第1流路12及び第2流路13は、熱媒体が流通する流路面積が同一になっている。そして、第1流路12には第1電池パック21及び第2電池パック22が配設されるとともに、第2流路13には第3電池パック23及び第4電池パック24が配設されている。
側壁10bの内面と、第1電池パック21の間には、切替手段としての第1ガイド部材51が設けられている。また、側壁10bの内面と、第4電池パック24の間には、切替手段としての及び第2ガイド部材52が設けられている。各ガイド部材51,52は板状をなしており、各ガイド部材51,52の基端には、駆動部51a,52aが設けられている。駆動部51aが駆動することで、第1ガイド部材51は、その先端が、側壁10dに当接する位置と仕切板11に当接する位置との間で回動可能となっている。また、駆動部52aが駆動することで、第2ガイド部材52は、その先端が、側壁10eに当接する位置と仕切板11に当接する位置との間で回動可能となっている。第1ガイド部材51の駆動部51aと、第2ガイド部材52の駆動部52aは、連動して駆動されるようになっている。また、送風機15は、第1ガイド部材51と第2ガイド部材52の間に送風を行えるように配設されている。
第1ガイド部材51の先端が側壁10dに当接し、第2ガイド部材52の先端が仕切板11に当接している状態で送風機15が送風を行うと、第2ガイド部材52によって第2流路13への熱媒体の流通は阻害され、矢印Y3に示すように、第1流路12に熱媒体が流通する。したがって、熱媒体は、第1流路12→隙間62→第2流路13→隙間61の順に循環流路14を循環する。
図4に示すように、第1ガイド部材51の先端が仕切板11に当接し、第2ガイド部材52の先端が側壁10eに当接している状態で送風機15が送風を行うと、第1ガイド部材51によって第1流路12への熱媒体の流通は阻害され、矢印Y4に示すように、第2流路13に熱媒体が流通する。したがって、熱媒体は、第2流路13→隙間62→第1流路12→隙間61の順に循環流路14を循環する。
本実施形態では、熱交換器17と熱交換された直後の熱媒体が最初に熱交換を行う電池及び最後に熱交換を行う電池は、第2二次電池32及び第3二次電池33となる。したがって、第2二次電池32及び第3二次電池33には、電池温度センサ41,42が設けられている。本実施形態の電池用温度調節機構2は、ケース10の内部に配設されている循環流路14,送風機15,熱交換器17,電池温度センサ41,42及びガイド部材51,52から構成されている。
そして、本実施形態の制御装置43は、第1実施形態と同様の制御を行う。すなわち、第2二次電池32の温度と、第3二次電池33の温度差が閾値以上になると、ガイド部材51,52を駆動し、熱媒体の循環方向を切り替える。
したがって、上記実施形態によれば、第1実施形態の効果(2)〜(6)に加えて、以下のような効果を得ることができる。
(7)第1ガイド部材51及び第2ガイド部材52を駆動することで、熱媒体の循環方向を切り替えることができ、熱交換器17と熱交換された直後の熱媒体に熱交換される二次電池31〜34の順序を逆転させることができる。したがって、熱媒体の循環方向を切り替えながら二次電池31〜34の温度調節を行うことで、各二次電池31〜34に対する温度調節効率の差が小さくなる。このため、二次電池31〜34間の温度差を小さくすることができる。
(8)送風機15の回転方向を変更することなく、熱媒体の循環方向を変更することができる。したがって、簡易な構成の送風機15で熱媒体の循環方向を変更することができる。
なお、実施形態は、以下のように変更してもよい。
○ 各実施形態において、温度調節装置として熱電変換素子16を用いたが、ヒータや冷却装置など、他の装置を用いてもよい。また、温度調節装置を用いなくても十分に二次電池31〜34の温度調節を行える場合には、温度調節装置を用いなくてもよい。
○ 各実施形態において、第1二次電池31及び第4二次電池34又は第2二次電池32及び第3二次電池33にのみ電池温度センサ41,42を設けたが、第1二次電池31〜第4二次電池34に電池温度センサを設けてもよい。この場合、第1二次電池31〜第4二次電池34の温度に基づいて送風機15の送風方向を切り替える。
○ 各実施形態において、二次電池31,34に電池温度センサ41,42を設けたが、二つの熱交換器17に電池温度センサ41,42を設けて、熱交換器17の温度差に基づいて熱媒体の循環方向を切り替えてもよい。また、各実施形態において、熱交換器17の数を増やしてもよい。この場合、二次電池31,34と熱交換を行った直後の熱媒体と最初に熱交換を行う熱交換器17及び最後に熱交換を行う熱交換器17に電池温度センサ41,42を設けてもよい。この場合、制御装置43は、二次電池31〜34と熱交換を行った熱媒体と最初に熱交換を行う熱交換器17の温度と、最後に熱交換を行う熱交換器17の温度の温度差が閾値以上になった場合に熱媒体の循環方向を切り替える。これによれば、熱交換器17間の温度差のばらつきが小さくなる。
○ 各実施形態において、各電池パック21〜24は、4つの二次電池31〜34から形成したが、二次電池31〜34の数を変更してもよい。
○ 各実施形態において、4つの電池パック21〜24をケース10の内部に並設したが、電池パックの数を変更してもよい。
○ 各実施形態において、2つの熱電変換素子16を配設したが、熱電変換素子16の数を変更してもよい。
○ 各実施形態において、第1流路12と第2流路13の流路面積を変更してもよい。すなわち、第1流路12と第2流路13の流路面積は、同じにしてもよいし、異なるようにしてもよい。
○ 各実施形態において、電池として二次電池31〜34を用いたが一次電池を用いてもよい。
○ 各実施形態において、気体状の熱媒体を用いて二次電池31〜34の温度調節を行ったが、液状の熱媒体(例えば、冷却水)を用いてもよい。この場合、循環機構としてポンプが用いられる。
○ 各実施形態において、仕切板11は、側壁10eと平行に延びるように立設したが、ケース10の内部に第1流路と第2流路を区画形成できれば、側壁10eと平行に立設されていなくてもよい。
○ 第1実施形態において、送風機15の回転方向を変更することで熱冷媒の循環方向を変更したが、第1流路12に送風を行う送風機15と、第2流路13に送風を行う送風機15を別個に設けて、各送風機15の停止と駆動を切り替えることで、熱媒体の循環方向を変更してもよい。
○ 第1実施形態において、送風機15の回転方向を変更することで熱媒体の循環方向を変更したが、送風機15の回転方向を変更せず、送風機15の向きを変更することによって熱媒体の循環方向を変更してもよい。
○ 各実施形態において、各電池温度センサ41,42によって測定される第1二次電池31及び第4二次電池34の温度に基づいて送風機15による送風方向を変更したが、電池温度センサ41,42を設けず、一定時間おきに送風機15による送風方向を変更してもよい。この場合であっても、各二次電池31〜34間の温度差を小さくすることができる。
○ 第2実施形態において、各ガイド部材51,52に駆動部51a,52aを設けたが、第1ガイド部材51と第2ガイド部材52が連動するように各ガイド部材51,52を機械的に接続すれば、いずれか一方のガイド部材にのみ駆動部を設けてもよい。
○ 各実施形態において、熱交換器17に駆動部を設けるとともに、駆動部を駆動させることで、熱交換器17がケース10の内部を移動するようにしてもよい。
○ 第1実施形態において、電池温度センサ41,42を第1二次電池31及び第4二次電池34に設け、第1二次電池31と第4二次電池34の温度に基づいて熱媒体の循環方向を切り替えるようにしたが、これに限られない。例えば、温度センサをケース10の内部において第1二次電池31に近い箇所及び第4二次電池34に近い箇所に設け、第1二次電池31の周囲の熱媒体の温度と、第4二次電池34の周囲の熱媒体の温度の温度差が閾値以上になった場合に熱媒体の循環方向を切り替えるようにしてもよい。同様に、第2実施形態において、温度センサをケース10の内部において第2二次電池32に近い箇所及び第3二次電池33に近い箇所に設け、第2二次電池32の周囲の熱媒体の温度と第3二次電池33の周囲の熱媒体の温度の温度差が閾値以上になった場合に熱媒体の循環方向を切り替えるようにしてもよい。すなわち、二次電池31〜34の温度を直接計測するのみではなく、二次電池31〜34の温度を間接的に計測して、熱媒体の循環方向を切り替えてもよい。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について、以下に追記する。
(イ)前記熱交換器には、温度調節装置が接合されていることを特徴とする請求項1〜請求項3のうちいずれか1項に記載の電池用温度調節機構。
(ロ)前記二次電池と熱交換を行った直後の熱媒体と最初に熱交換を行う熱交換器及び最後に熱交換を行う熱交換器には、前記熱交換器の温度を測定する温度センサが設けられ、前記二次電池と熱交換を行った直後の熱媒体と最初に熱交換を行う熱交換器の温度と、最後に熱交換を行う熱交換器の温度の温度差が閾値以上になったときに前記切替手段によって前記熱媒体の循環方向を切り替えることを特徴とする請求項2に記載の電池用温度調節機構。
1,2…電池用温度調節機構、10…ケース、14…循環流路、15…循環機構及び切替手段としての送風機、17…熱交換器、41,42…電池温度センサ、51…切替手段としての第1ガイド部材、52…切替手段としての第2ガイド部材。

Claims (3)

  1. 熱媒体を循環させる循環流路が形成されたケースの内部に、複数の電池を前記循環流路上に前記熱媒体の循環方向に沿って並設し、前記循環流路を循環する熱媒体により前記電池の温度調節を行う電池用温度調節機構であって、
    前記熱媒体と熱交換を行う熱交換器と、
    前記循環流路に前記熱媒体を循環させる循環機構と、
    前記熱媒体の循環方向を切り替える切替手段と、を前記ケースの内部に配設し、
    前記複数の電池のうち、前記熱交換器によって熱交換された直後の前記熱媒体の循環方向における上流側に配設された前記電池から順に温度調節を行うことを特徴とする電池用温度調節機構。
  2. 前記熱交換器を複数配設したことを特徴とする請求項1に記載の電池用温度調節機構。
  3. 前記熱交換器と熱交換された直後の前記熱媒体が最初に熱交換を行う電池及び最後に熱交換を行う電池には、前記電池の温度を測定する電池温度センサが設けられ、
    前記熱交換器と熱交換された直後の前記熱媒体が最初に熱交換を行う電池の温度と、最後に熱交換を行う電池の温度の温度差が閾値以上になったときに前記切替手段によって前記熱媒体の循環方向を切り替えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電池用温度調節機構。
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