JP2013174789A - 光走査装置及びこれを用いた画像形成装置 - Google Patents

光走査装置及びこれを用いた画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2013174789A
JP2013174789A JP2012040222A JP2012040222A JP2013174789A JP 2013174789 A JP2013174789 A JP 2013174789A JP 2012040222 A JP2012040222 A JP 2012040222A JP 2012040222 A JP2012040222 A JP 2012040222A JP 2013174789 A JP2013174789 A JP 2013174789A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
optical
light
main scanning
scanning device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012040222A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunari Nakano
一成 中野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Document Solutions Inc
Original Assignee
Kyocera Document Solutions Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Document Solutions Inc filed Critical Kyocera Document Solutions Inc
Priority to JP2012040222A priority Critical patent/JP2013174789A/ja
Priority to US13/772,459 priority patent/US20130222507A1/en
Priority to CN2013100566448A priority patent/CN103293671A/zh
Priority to EP13000948.3A priority patent/EP2631694A1/en
Publication of JP2013174789A publication Critical patent/JP2013174789A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B26/00Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements
    • G02B26/08Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements for controlling the direction of light
    • G02B26/10Scanning systems
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B13/00Optical objectives specially designed for the purposes specified below
    • G02B13/0005Optical objectives specially designed for the purposes specified below having F-Theta characteristic
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B26/00Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements
    • G02B26/08Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements for controlling the direction of light
    • G02B26/10Scanning systems
    • G02B26/12Scanning systems using multifaceted mirrors
    • G02B26/124Details of the optical system between the light source and the polygonal mirror
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/04Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material
    • G03G15/04036Details of illuminating systems, e.g. lamps, reflectors
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B26/00Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements
    • G02B26/08Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements for controlling the direction of light
    • G02B26/10Scanning systems
    • G02B26/12Scanning systems using multifaceted mirrors
    • G02B26/121Mechanical drive devices for polygonal mirrors

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
  • Laser Beam Printer (AREA)
  • Lenses (AREA)

Abstract

【課題】走査レンズの光学性能の安定化を図る。
【解決手段】光走査装置は、レーザー光Bを発する半導体レーザー22と、レーザー光Bを反射して偏向走査させるポリゴンミラー26と、レーザー光Bをポリゴンミラー26に入射させるコリメータレンズ23及びシリンドリカルレンズ24と、入射面281及び出射面282とを有し、偏向走査されたレーザー光Bを被走査面103S上に結像させる1枚のfθレンズ28とを備える。入射面281の主走査方向断面の曲率半径をR1、出射面282の主走査方向断面の曲率半径をR2、fθレンズ28の主走査方向の中心における光軸方向のレンズ厚さをd、fθレンズ28の屈折率をnとするとき、次の(1)式及び(2)式を満たす。
0<R2<R1 ・・・(1)
0>R2−R1>−(n−1)d/n ・・・(2)
【選択図】図3

Description

本発明は、偏向走査された光線を被走査面上に結像させる走査レンズを備えた光走査装置、及びこれを用いた画像形成装置に関する。
例えばレーザープリンターや複写機等に用いられる一般的な光走査装置は、レーザー光を発する光源と、前記レーザー光を反射して偏向走査させるポリゴンミラーと、偏向走査された前記レーザー光を感光体ドラムの周面(被走査面)上に結像させる走査レンズとを含む。前記走査レンズとしては、fθ特性を有するレンズが用いられる。また、当該走査レンズは、樹脂材料を用いた金型モールド成形にて製造されるのが一般的である。
前記走査レンズは、複数枚のレンズで構成される場合もあるが、装置のコンパクト化や低コスト化等の目的で、1枚のレンズで構成される場合もある。特許文献1には、走査レンズが1枚で構成される光走査装置において、当該走査レンズの主走査方向断面における入射面と出射面との曲率半径の関係を規定した設計技術が開示されている。具体的には、前記走査レンズが、ポリゴンミラーと対向する前記入射面の光軸近傍の曲率半径をR1、前記出射面の光軸近傍の曲率半径をR2とするとき、0<R1<R2の関係を満たす、ポリゴンミラー側に凸のメニスカスレンズにて構成されている。
特開平08−076011号公報
しかしながら、上記特許文献1の光走査装置の走査レンズを用いた場合、光学性能が安定しない、若しくは生産性が悪いという問題が生じる。すなわち、走査レンズが0<R1<R2の関係を満たすものとすると、走査レンズの光軸方向の厚みが、主走査方向の中心部から端部に向かうにつれ薄くなってしまう。このような薄肉部を有する走査レンズをモールド成形で製造すると、成形毎に形状が微小に変動し易くなる。このため、成形された走査レンズ間で光学性能が安定しなくなる。この問題は、モールド成形において、注型時間及び冷却時間を長くすることで解消可能である。しかしながら、当然に生産性が悪化するという問題が生じる。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、走査レンズの光学性能の安定化を図ることができる光走査装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の一の局面に係る光走査装置は、光線を発する光源と、前記光源から発せられる光線を反射して偏向走査させる偏向体と、前記光源から発せられる光線を前記偏向体に入射させる入射光学系と、前記偏向体と対向する第1面と、前記第1面とは反対側の第2面とを有し、前記偏向走査された前記光線を被走査面上に結像させる1枚の走査レンズと、を備え、前記第1面の主走査方向断面の曲率半径をR1、前記第2面の主走査方向断面の曲率半径をR2、前記走査レンズの主走査方向の中心における光軸方向のレンズ厚さをd、前記走査レンズの屈折率をnとするとき、下記(1)式及び(2)式を満たすことを特徴とする。
0<R2<R1 ・・・(1)
0>R2−R1>−(n−1)d/n ・・・(2)
この構成によれば、上記(1)式を満たすことにより、走査レンズの光軸方向の厚みが、主走査方向の中心部から端部に向かうにつれ薄くなることを防止できる。また、上記(1)式及び(2)式を満たす走査レンズは、0<R1<R2の関係を満たす従来の走査レンズに比べて焦点距離を長くすることができる。焦点距離を長く設定できるということは、走査レンズの光学的パワーを低減できることを意味する。このことは、走査レンズの光軸方向の厚みを、主走査方向において大きく変化させずに済むということに繋がる。つまり、走査レンズの厚みを主走査方向において略均一化できるようになる。従って、走査レンズを安定的に成形できるようになり、光学性能のロッド間ばらつきを低減できるようになる。
上記構成において、前記入射光学系はコリメータレンズを含み、前記コリメータレンズは、該コリメータレンズからの出射光を収束光とする光学的パワーを有することが望ましい。
上記(1)式を満たす走査レンズの場合、前記第2面から出射される光線は収束性が比較的弱いものとなる。従って、コリメータレンズに収束光を作る光学的パワーを具備させることで、光路長の短縮化を図ることができる。
この場合、前記コリメータレンズのバックフォーカスをCofb、前記走査レンズの主走査方向の焦点距離をfmとするとき、下記(3)式を満たすことが望ましい。
1.0<fm/Cofb<3.2 ・・・(3)
上記(3)式を満たすことで、前記コリメータレンズに光学的パワーを付与した場合にあっても、結像性能を良好にして収差を抑制できる一方で、主走査方向の結像点位置ズレも抑制することができる。
本発明の他の局面に係る画像形成装置は、静電潜像を担持する像担持体と、前記像担持体の周面を前記被走査面として光線を照射する上記の光走査装置とを備える。
本発明によれば、走査レンズの生産性が良好で、しかも走査レンズの光学性能の安定化を図ることができる光走査装置及び画像形成装置を提供することができる。
本発明の一実施形態に係るプリンターの概略構成を示す断面図である。 第1実施形態に係る光走査装置の内部構造を示す斜視図である。 前記光走査装置の主走査断面の構成を示す光路図である。 走査レンズの比較例を示す平面図である。 実施例1の光学系を備えた光走査装置の光学特性を示すグラフである。 第2実施形態に係る光走査装置の主走査断面の構成を示す光路図である。 前記光走査装置の副走査断面の光路図である。 第2実施形態に係る光走査装置の光学特性を示すグラフである。 第2実施形態に係る光走査装置の光学特性を示すグラフである。 第2実施形態に係る光走査装置の光学特性を示すグラフである。 実施例2の光学系を備えた光走査装置の光学特性を示すグラフである。 実施例2の光学系を備えた光走査装置の光学特性を示すグラフである。 実施例2の光学系を備えた光走査装置の光学特性を示すグラフである。
以下、本発明の一実施形態に係る光走査装置について図面に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るプリンター1(画像形成装置の一例)の概略構成を示す断面図である。なお、画像形成装置は、プリンター1に限られず、複写機、ファクシミリ、複合機等であってもよい。プリンター1は、箱状の筐体101と、この筐体内に収容された画像形成部100、光走査装置104、及び給紙カセット210,220とを含む。給紙カセット210,220は、プリンター1の下部に、着脱自在に装着されている。
筐体101の右側面には右カバー111が設けられ、筐体101の左側面には左カバー113が設けられている。右カバー111は、その下側端部に設けられた軸112によって軸支され、軸回りに回動することによって開閉可能である。同様に左カバー113は、その下側端部に設けられた軸114によって軸支され、軸回りに回動することによって開閉可能である。ユーザーは、これらカバー111、113を開放することで、ジャム処置、消耗品の交換、或いはメンテナンスなどを行うことができる。
画像形成部100は、シートにトナー画像を形成する処理を行うもので、帯電装置102、感光体ドラム103(像担持体)、現像装置105、転写ローラー106、クリーニング装置107、及び定着ユニット108を備えている。
感光体ドラム103は、円筒状の部材であり、その周面に静電潜像及びトナー像が形成される。感光体ドラム103は、図略のモーターからの駆動力を受けて、図1において矢印Aで示す時計回りの方向に回転される。帯電装置102は、感光体ドラム103の表面を略一様に帯電する。
現像装置105は、静電潜像が形成された感光体ドラム103の周面にトナーを供給してトナー像を形成する。現像装置105は、トナーを担持する現像ローラーやトナーを攪拌搬送するスクリューを含む。感光体ドラム103に形成されたトナー像は、給紙カセット210,220から繰り出され搬送路300を搬送されるシートに転写される。この現像装置105には、図略のトナーコンテナからトナーが補給される。
転写ローラー106は、感光体ドラム103の側方に対向して配設され、両者によって転写ニップ部が形成されている。転写ローラー106は、導電性を有するゴム材料等で構成されると共に転写バイアスが与えられ、感光体ドラム103に形成されたトナー像を前記シートに転写させる。クリーニング装置107は、トナー像が転写された後の感光体ドラム103の周面を清掃する。
定着ユニット108は、ヒーターを内蔵する定着ローラーと、該定着ローラーと対向する位置に設けられた加圧ローラーとを備える。定着ユニット108は、トナー像が形成されたシートを前記ローラーによって加熱しつつ搬送することにより、シートに転写されたトナー像を当該シートへ定着させる。
光走査装置104は、帯電装置102によって略一様に帯電された感光体ドラム103の周面(被走査面)に対して、パーソナルコンピューター等の外部装置から入力される画像データに応じたレーザー光を照射して、静電潜像を形成する。この光走査装置104については、後記で詳述する。
給紙カセット210,220は、画像形成に供される複数枚のシートPを収容する。給紙カセット210,220と画像形成部100との間には、シート搬送用の搬送路300が配設されている。搬送路300には、給紙ローラー対213,223、搬送ローラー対214,224、及びレジストローラー対215が設けられている。また、定着ユニット108の下流側には、搬送ローラー対109と、排紙トレイ119にシートを排出する排出ローラー対110とが配置されている。
次に、プリンター1の画像形成動作について簡単に説明する。先ず、帯電装置102により感光体ドラム103の周面が略均一に帯電される。帯電された感光体ドラム103の周面が、光走査装置104から発せられるレーザー光により露光され、シートPに形成する画像の静電潜像が感光体ドラム103の周面に形成される。この静電潜像が、現像装置105から感光体ドラム103の周面にトナーが供給されることにより、トナー像として顕在化される。一方、給紙カセット210、220からは、ピックアップローラー212,222によってシートPが搬送路300に繰り出され、搬送ローラー対214,224によって搬送される。その後、シートPは、レジストローラー対215によって一旦停止され、所定のタイミングで転写ローラー106と感光体ドラム103との間の転写ニップ部へ送られる。前記トナー像は、前記転写ニップ部をシートPが通過することにより、当該シートPに転写される。この転写動作が行われた後、シートPは定着ユニット108に搬送され、シートPにトナー像が固着される。しかる後、シートPは搬送ローラー対109及び排出ローラー対110によって、排紙トレイ119に排出される。
<光走査装置の第1実施形態>
続いて、第1実施形態に係る光走査装置104の詳細構造について説明する。図2は、光走査装置104の内部構造を示す斜視図、図3は、光走査装置104の主走査断面の構成を示す光路図である。なお、図3では、実際は屈曲光路であるものを、直線光路に簡略化して記載している。光走査装置104は、ハウジング104Hと、このハウジング104H内に収容されたレーザーユニット20(光源)、コリメータレンズ23(入射光学系の一部)、シリンドリカルレンズ24(入射光学系の一部)、ポリゴンミラー26(偏向体)、及びfθレンズ28(走査レンズ)とを含む。図2に付記している方向表示において、左右方向が主走査方向である。本実施形態の光走査装置104は、走査レンズが1枚のレンズ(fθレンズ28)のみで構成される光走査装置である。
ハウジング104Hは、各種の部材が載置されるベース部材となる底板141と、この底板141の周縁から略垂直に立設された側板142と、側板142の上方を塞ぐ蓋体とを含む。なお図2では、前記蓋体が取り外された状態を示しているので、該蓋体は描かれていない。ハウジング104Hは、上面視で略四角形の形状を有する。側板142は、光走査装置104がプリンター1に取り付けられた場合に感光体ドラム103の周面103Sと対向する前側板142F、この前側板142Fと対向する後側板142B、これらの両側部を繋ぐ右側板142R及び左側板142Lからなる。
底板141には、後側板142Bに隣接する箇所に、高さが周囲よりも低い凹所143が備えられている。凹所143にポリゴンミラー26が配置され、底板141の凹所143以外の領域にレーザーユニット20、コリメータレンズ23、シリンドリカルレンズ24及びfθレンズ28が配置されている。前側板142Fには、当該前側板142Fを上縁から中間部付近まで切り欠いて形成された窓部144が設けられている。図略の前記蓋体が装着された状態においても、当該窓部144はハウジング104Hの開口部となる。また、底板141の上面であって左側板142Lの近傍には、第1保持部材145及び第2保持部材146が備えられている。左側板142Lと第1保持部材145との間、及び左側板142Lと第2保持部材146との間には、それぞれ微小な隙間が設けられている。
レーザーユニット20は、基板21と、該基板の一方面に搭載された略円筒形状の半導体レーザー22とを含む。半導体レーザー22は、所定の波長のレーザー光(光線)を発する光源である。基板21には、半導体レーザー22及び該半導体レーザー22を駆動する駆動回路部品がマウントされている。レーザーユニット20は、基板21が、第1保持部材145及び第2保持部材146と左側板142Lとの間に存在する前記隙間に挟み込まれるように、かつ半導体レーザー22が第1保持部材145及び第2保持部材146の間に嵌り込むように、底板141の上面に取り付けられている。基板21の前記隙間への嵌り込み位置を調整することで、レーザー光Bの照射位置の調整を行うことができる。
コリメータレンズ23は、半導体レーザー22から発せられ拡散するレーザー光Bを平行光若しくは平行に近い光に変換する。コリメータレンズ23は、台座部25を介して、底板141に接着剤で固定されている。
シリンドリカルレンズ24は、前記平行光を主走査方向に長い線状光に変換してポリゴンミラー26の反射面に結像させる。コリメータレンズ23及びシリンドリカルレンズ24は、ポリゴンミラー26へレーザー光Bを入射させる入射光学系であって、本実施形態では斜入射の光学系の構成とされている。
ポリゴンミラー26は、正六角形の各辺に沿って反射面が形成された多面鏡である。ポリゴンミラー26の中心位置には、ポリゴンモーター27の回転軸が連結されている。ポリゴンミラー26は、ポリゴンモーター27が回転駆動されることによって、前記回転軸の軸回りに回転しつつ、半導体レーザー22から発せられ、コリメータレンズ23及びシリンドリカルレンズ24を経て結像されたレーザー光Bを偏向走査する。
fθレンズ28は、fθ特性を有するレンズであって、主走査方向に長尺のレンズである。fθレンズ28は、窓部144とポリゴンミラー26との間に配設され、ポリゴンミラー26によって反射されたレーザー光Bを集光し、ハウジング104Hの窓部144を通して感光体ドラム103の周面103Sに結像させる。fθレンズ28は、透光性樹脂材料を用いた金型モールド成形にて製造されている。
図3を参照して、fθレンズ28は、ポリゴンミラー26と対向しレーザー光Bが入射される入射面281(第1面)と、入射面281と反対側の面であってレーザー光Bが出射される出射面282(第2面)とを備える。なお、図3では、fθレンズ28を簡略化して描いている。
fθレンズ28は、次のようなレンズ形状を有している。すなわち、入射面281の主走査方向断面における光軸AX近傍の曲率半径をR1、出射面282の主走査方向断面における光軸AX近傍の曲率半径をR2とするとき、下記(1)式の条件を満たすレンズ形状とされている。
0<R2<R1 ・・・(1)
上記(1)式を満たすことにより、fθレンズ28の光軸AX方向の厚みが、主走査方向の中心部から端部に向かうにつれ薄くなることを防止できる。従って、モールド成形によるfθレンズ28の生産性を良好なものとしつつ、fθレンズ28の光学性能を安定させ易くなる。
図4は、比較のために示すfθレンズ28Aの主走査断面図である。このfθレンズ28Aは、入射面281Aの主走査方向断面における光軸AX近傍の曲率半径R1が、出射面282Aの主走査方向断面における光軸AX近傍の曲率半径R2より小さいものとされている。このため、fθレンズ28Aの光軸AX方向の厚みが、主走査方向の中心部から端部に向かうにつれ薄くなっている。このように両端部が薄肉となるfθレンズ28Aをモールド成形で製造すると、成形毎に両端部の形状が微小に変動し易くなる。このため、成形されたfθレンズ28A間で光学性能が安定しなくなる。この問題は、モールド成形において、注型時間及び冷却時間を長くすることで解消可能である。しかしながら、当然に生産性が悪化するという問題が生じる。本実施形態のfθレンズ28においては、このような問題を解消することができる。
ここで、単レンズの焦点距離は、近軸領域において次の(11)式で表される。なお、単レンズの光軸方向のレンズ厚さをd、屈折率をnとする。
Figure 2013174789
fθレンズ28は、レーザー光Bの光線を感光体ドラム103の周面103Sに結像させる役目を担うので、fθレンズ28の焦点距離fは、次の(12)式を満たす必要がある。
f>0 ・・・(12)
ここで、fθレンズ28の主走査方向の中心における光軸方向のレンズ厚さをd、fθレンズ28の屈折率をnとする。上記(1)式より、R1及びR2の値が共に正の値であることは明らかである。また、一般に光学レンズの材料は屈折率n>1である。これらの点を考慮すると、上記(11)式及び(12)式より、次の(13)式の関係が成立する。
n(R2−R1)+(n−1)d>0 ・・・(13)
上記(11)式より、焦点距離fを長くするには、n(R2−R1)+(n−1)dの値を小さくする必要がある。仮に、上記(1)式の関係とは異なり、R1、R2の関係が従来技術のように、
0<R1<R2 ・・・(1)′
であると、n(R2−R1)の値は正の値となり、また上述の通りn>1であるので(n−1)dの値も正の値となる。このため、n(R2−R1)+(n−1)dの値を小さくすることができない。
一方、本実施形態では、上記(1)式の関係を有するので、n(R2−R1)の値は負の値となる。従って、n(R2−R1)+(n−1)dの値を小さくすることができ、fθレンズ28の焦点距離fを従来に比べて長くすることができる。焦点距離fを長く設定できるということは、fθレンズ28の光学的パワーを低減できることを意味する。このことは、fθレンズ28の光軸AX方向の厚みを、主走査方向において大きく変化させずに済むということに繋がる。つまり、fθレンズ28の厚みを主走査方向において略均一化できるようになる。従って、fθレンズ28を安定的に成形できるようになり、光学性能のロッド間ばらつきを低減できるようになる。
上記(13)式を整理すると、次の(14)式を得ることができる。
R1−R2>−(n−1)d/n ・・・(14)
よって、上記(1)式及び(14)式より、次の(2)式を導くことができる。
0>R1−R2>−(n−1)d/n ・・・(2)
なお、光学レンズの材料の屈折率nは、高くても2であるので、次の(21)式を導くことができる。
0>R1−R2>−d/2 ・・・(21)
さらに、光学レンズの材料の屈折率nは、一般的には1.5付近であるので、近似的に次の(22)式を導くことができる。
0>R1−R2>−d/2 ・・・(22)
ところで、上記(1)式を満たすfθレンズ28は、出射面282から出射される光線の収束性が比較的弱いものとなる。そこで、コリメータレンズ23に、該コリメータレンズ23からの出射光を収束光とする光学的パワーを具備させることが望ましい。コリメータレンズ23に収束光を作る光学的パワーを具備させることで、光路長の短縮化を図ることができる。
<実施例1>
次に、第1実施形態に係る光走査装置104の要件を満たす結像光学系のコンストラクションデータの一例を、実施例1として示す。実施例1の結像光学系は、図3に示す通り、半導体レーザー22側から順に、1枚のコリメータレンズ23、1枚のシリンドリカルレンズ24及び1枚のfθレンズ28が配置された構成である。また、実施例1の各レンズの光学性能及びfθレンズ28の面形状は表1の通りである。
Figure 2013174789
表1において、Fbはコリメータレンズ23のバックフォーカスを表す。「ポリゴン−fθ距離」は、fθレンズ28の入射面281とポリゴンミラー26の反射面との間の距離を、「fθ−像面距離」は、fθレンズ28の出射面282と感光体ドラム103の周面103Sとの間の距離をそれぞれ表している。なお、表中のf、Fb、d、「ポリゴン−fθ距離」、「fθ−像面距離」の単位はミリメートルである。また、表1において、「R1」欄は、fθレンズ28の入射面281の面形状を、「R2」欄は出射面282の面形状を各々示している。なお、Rmは主走査曲率半径、Rs0は副走査曲率半径、Kyは主走査コーニック係数、Kxは副走査コーニック係数、An及びBn(nは整数)は面形状の高次の係数を示している。因みに、本実施例では、fθレンズ28の入射面281の主走査曲率半径(R1)=29.98mm、出射面282の主走査曲率半径(R2)=26.90mm、レンズ厚さd=9mm、屈折率n=1.5であり、上記(1)式及び(2)式を満たしている。
入射面281及び出射面282の面形状は、面頂点を原点、周面103Sに向かう向きをz軸の正の方向とするローカルな直交座標系(x,y,z)を用い、以下のサグ量を示す数式により定義する。但し、Zm(主走査方向)、Zs(副走査方向)は、高さYの位置でのz軸方向の変位量(面頂点基準)、Cm=1/Rm、Cs=1/Rsである。
Figure 2013174789
図5は、実施例1の光学系を備えた光走査装置の光学特性(像面湾曲)を示すグラフである。図5から明らかな通り、主走査方向及び副走査方向の双方共、像面湾曲は0.5mm以下の範囲内であり、実用上問題が無いレベルであることが確認された。
<光走査装置の第2実施形態>
続いて、第2実施形態に係る光走査装置104Aについて説明する。図6は、第2実施形態に係る光走査装置104Aの主走査断面の構成を示す光路図、図7は、光走査装置104Aの副走査断面の光路図である。但し、図7においては、ポリゴンミラー26及びfθレンズ28を光路から除外している。
光走査装置104Aは、第1実施形態の光走査装置104と同一の光学素子の配置を備え、レーザーユニット20(光源)、コリメータレンズ23(入射光学系の一部)、シリンドリカルレンズ24(入射光学系の一部)、ポリゴンミラー26(偏向体)、及び1枚構成のfθレンズ28(走査レンズ)とを含む。このfθレンズ28は、上記の(1)式及び(2)式を満たすレンズである。
第1実施形態において、コリメータレンズ23が、収束光を作る光学的パワーを具備することが望ましい旨を説明した。この第2実施形態では、fθレンズ28が上記の(1)式及び(2)式を満たし、コリメータレンズ23が光学的パワーを有し、さらに、コリメータレンズ23のバックフォーカスCofbとfθレンズ28の主走査方向の焦点距離fmとの関係を適正化することで、より一層良好な光学特性を発揮する光走査装置104Aを示す。
図7に示すように、コリメータレンズ23は、当該コリメータレンズ23の出射面からの出射光(レーザー光B)を収束光とする光学的パワーを有している。コリメータレンズ23のバックフォーカスCofbは、コリメータレンズ23の出射面から、結像面である感光体ドラム103の周面103Sまでの距離であり、fθレンズ28へ入射するレーザー光Bの収束度合いを示す。第2実施形態では、fθレンズ28の主走査方向の焦点距離fmとバックフォーカスCofbとが、次式(3)を満たすものとされる。
1.0<fm/Cofb<3.2 ・・・(3)
図8は、上記(3)式のfm/Cofbを横軸に取り、サイドピーク強度[%]を縦軸に取ったグラフである。サイドピーク強度とは、レーザー光Bのビーム径と称される領域の周辺領域における光強度をいう。レーザー光Bのビーム径は、当該レーザー光Bのピーク強度の1/eの値(ピーク強度の13.5%)を有する領域の径で表される。サイドピーク強度は、このようなビーム径を構成する主領域の周辺領域において存在するピーク光の光強度である。一般に、サイドピーク強度が大きいと、レーザー光Bのピーク強度を有するメインローブ(main-lobe)の周辺に形成されるサイドローブ(side-lobe)の領域が大きくなる。このことは、レーザー光Bの結像性能が悪いことを示す。画像形成装置において、画像に影響を及ぼさないようにするには、およそサイドピーク強度=9%未満とすることが求められる。
図9は、上記(3)式のfm/Cofbを横軸に取り、fθ特性[%]を縦軸に取ったグラフである。fθ特性は、実際の像高hと理想像高h0との間のズレを示す指標であり、次式で表される。
fθ特性=((h−h0)/h0)×100[%]
当然、fθ特性=0[%]が理想であり、値が大きくなるほど、目標とする位置とレーザー光Bの照射位置とのズレが大きくなる。画像形成装置において、画像に影響を及ぼさないようにするには、概ねfθ特性=2%未満とすることが求められる。
コリメータレンズ23のバックフォーカスCofbを小さく(短く)し、fθレンズ28へ入射するレーザー光Bの収束度合いを大きくすると、fθレンズ28の主走査方向の焦点距離fmを大きく(長く)することができる。つまり、fθレンズ28の光学的パワーを低減できる。しかしながら、図9から判る通り、fm/Cofbの値が3.2を超過するとfθ特性が2%を越えるようになり、画像に影響を及ぼすレベルとなる。fm/Cofbの値を小さくすることで、fθ特性は改善することができる。しかし、図8から判る通り、fm/Cofbの値が1.0未満となると、サイドピーク強度が画像に影響を及ぼすレベルに至ってしまう。
図10を用いて、上記の点をさらに説明する。図10は、コリメータレンズ23として、バックフォーカスCofbが380mm、330mm及び280mmの3種類を用いたときの、中心(像高=0mm)に対する結像点位置ズレを示すグラフである。図10において、像高の負の領域は、図6の周面103S付近に付している「−」の矢印の領域に相当し、像高の正の領域は、「+」の矢印の領域に相当する。なお、図10の特性は、fθレンズ28を光学系から取り除いて計測されたものである。
図10から判るように、コリメータレンズ23のバックフォーカスCofbを小さくし、fθレンズ28へ入射するレーザー光Bの収束度合いを大きくするほど、像高端部における結像点の位置ズレが小さくなる。ここでは、Cofb=280mmが最も結像点の位置ズレが小さい。この結像点の位置ズレを補正する役目を果たすのがfθレンズ28なのであるが、バックフォーカスCofbが小さいほど上述の通り像高端部の結像点位置ズレが小さいので、その分だけfθレンズ28の主走査方向中心と端部との光学パワーの差を小さくすることができる。つまり、fθレンズ28の偏肉差を、主走査方向で低減することができる。しかし、コリメータレンズ23の光学パワーが大きい分、fθレンズ28の光学パワーも小さくなる。これにより、fθレンズ28の結像性能が落ちることになる。従って、fθレンズ28による収差の補正が不十分となり、サイドピーク強度が大きくなり、またサイドローブの面積が大きくなる傾向が出てしまう。
一方、コリメータレンズ23のバックフォーカスCofbを大きくし、fθレンズ28へ入射するレーザー光Bの収束度合いを小さくするほど、像高端部における結像点の位置ズレが大きくなる。この場合、fθレンズ28の主走査方向中心と端部との光学パワーの差を大きくすると共に、fθレンズ28自体の光学パワーも大きくする必要がある。これにより、fθレンズ28による収差の補正は良好になりサイドローブを小さくできるが、fθ特性が悪化する傾向が出てしまう。
このように、コリメータレンズ23のバックフォーカスCofbと、fθレンズ28の主走査方向の焦点距離fmとは、一方を他方に対して小さく(大きく)しすぎると、光学特性に悪影響が出る関係にある。従って、光学設計において、上記(3)式の関係を満足するように、バックフォーカスCofb及び焦点距離fmを設定することにより、結像性能が良好で、且つ、主走査方向の結像点位置ズレを抑制することができる光走査装置104Aを提供できる。
<実施例2>
次に、第2実施形態に係る光走査装置104Aの要件を満たす結像光学系のコンストラクションデータの一例を、実施例2として示す。実施例1の結像光学系は、図6に示す通り、レーザーユニット20側から順に、1枚のコリメータレンズ23、1枚のシリンドリカルレンズ24及び1枚のfθレンズ28が配置された構成である。また、実施例2の各レンズの光学性能及びfθレンズ28の面形状は表2の通りである。なお、実施例2において、コリメータレンズ23のバックフォーカスCofb=330mm、fθレンズ28の主走査方向の焦点距離fm=706mmであり、fm/Cofb=2.1である。
Figure 2013174789
表2における記号は、先に表1において説明したものと同じである。因みに、本実施例では、fθレンズ28の入射面281の主走査曲率半径(R1)=24.29mm、出射面282の主走査曲率半径(R2)=22.84mm、レンズ厚さd=9mm、屈折率n=1.5であり、上記(1)式及び(2)式も満たしている。
入射面281及び出射面282の面形状は、面頂点を原点、周面103Sに向かう向きをz軸の正の方向とするローカルな直交座標系(x,y,z)を用い、以下のサグ量を示す数式により定義する。但し、Zm(主走査方向)、Zs(副走査方向)は、高さYの位置でのz軸方向の変位量(面頂点基準)、Cm=1/Rm、Cs=1/Rsである。
Figure 2013174789
図11は、実施例2の光学系を備えた光走査装置のfθ特性を示すグラフである。図11から明らかな通り、当該光学系のfθ特性は、全像高に亘って低い値であり、画像に影響が生じるfθ特性=2%の値を大きく下回っていることが確認された。
また、図12は、実施例2の光学系が、結像面に作るレーザー光Bのスポットのビームプロファイルを示すグラフである。図13は、図12のビームプロファイルの要部を、スケールを拡大して示すグラフである。図12、図13から明らかな通り、当該光学系のビームプロファイルにおいてサイドローブは、ピーク強度に対して約7%のサイドピーク光を含む程度のものである。すなわち、画像に影響が生じる9%のレベルよりも相当低い値に、サイドピーク光が抑制されていることが確認された。
以上説明した本実施形態に係る光走査装置104によれば、上記(1)式及び(2)式を満たすことで、fθレンズ28の光軸方向の厚みを、主走査方向において大きく変化させずに済み、fθレンズ28を安定的に成形できる。従って、fθレンズ28の生産性を良好にし、しかもfθレンズ28の光学性能の安定化を図ることができる。また、上記(1)式及び(2)式に加え、上記(3)式を満たすことで、さらにfθ特性及び結像性能の双方に優れた光走査装置104Aを提供できる。
1 プリンター(画像形成装置)
103 感光体ドラム(像担持体)
103s 周面(被走査面)
104 光走査装置
20 レーザーユニット(光源)
23 コリメータレンズ(入射光学系の一部)
24 シリンドリカルレンズ(入射光学系の一部)
26 ポリゴンミラー(偏向体)
28 fθレンズ(走査レンズ)
281 入射面(第1面)
282 出射面(第2面)

Claims (4)

  1. 光線を発する光源と、
    前記光源から発せられる光線を反射して偏向走査させる偏向体と、
    前記光源から発せられる光線を前記偏向体に入射させる入射光学系と、
    前記偏向体と対向する第1面と、前記第1面とは反対側の第2面とを有し、前記偏向走査された前記光線を被走査面上に結像させる1枚の走査レンズと、を備え、
    前記第1面の主走査方向断面の曲率半径をR1、前記第2面の主走査方向断面の曲率半径をR2、前記走査レンズの主走査方向の中心における光軸方向のレンズ厚さをd、前記走査レンズの屈折率をnとするとき、下記(1)式及び(2)式を満たすことを特徴とする光走査装置。
    0<R2<R1 ・・・(1)
    0>R2−R1>−(n−1)d/n ・・・(2)
  2. 請求項1に記載の光走査装置において、
    前記入射光学系はコリメータレンズを含み、
    前記コリメータレンズは、該コリメータレンズからの出射光を収束光とする光学的パワーを有する、光走査装置。
  3. 請求項2に記載の光走査装置において、
    前記コリメータレンズのバックフォーカスをCofb、前記走査レンズの主走査方向の焦点距離をfmとするとき、下記(3)式を満たす、光走査装置。
    1.0<fm/Cofb<3.2 ・・・(3)
  4. 静電潜像を担持する像担持体と、
    前記像担持体の周面を前記被走査面として光線を照射する、請求項1〜3のいずれかに記載の光走査装置と、
    を備える画像形成装置。
JP2012040222A 2012-02-27 2012-02-27 光走査装置及びこれを用いた画像形成装置 Pending JP2013174789A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012040222A JP2013174789A (ja) 2012-02-27 2012-02-27 光走査装置及びこれを用いた画像形成装置
US13/772,459 US20130222507A1 (en) 2012-02-27 2013-02-21 Optical scanning device and image forming apapratus using same
CN2013100566448A CN103293671A (zh) 2012-02-27 2013-02-22 光扫描装置以及利用该光扫描装置的图像形成装置
EP13000948.3A EP2631694A1 (en) 2012-02-27 2013-02-25 Optical scanning device and image forming apparatus using same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012040222A JP2013174789A (ja) 2012-02-27 2012-02-27 光走査装置及びこれを用いた画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013174789A true JP2013174789A (ja) 2013-09-05

Family

ID=47884109

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012040222A Pending JP2013174789A (ja) 2012-02-27 2012-02-27 光走査装置及びこれを用いた画像形成装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20130222507A1 (ja)
EP (1) EP2631694A1 (ja)
JP (1) JP2013174789A (ja)
CN (1) CN103293671A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102309213B1 (ko) * 2015-03-06 2021-10-05 인텔 코포레이션 레이저 빔 조향용 음향 광학 편향기 및 거울
JP6395970B2 (ja) * 2016-09-09 2018-09-26 三菱電機株式会社 レーザ加工装置およびレーザ加工方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0450908A (ja) * 1990-06-15 1992-02-19 Canon Inc fθレンズ及びそれを用いた画像形成装置
JPH0933850A (ja) * 1995-05-12 1997-02-07 Seiko Epson Corp 光走査装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3641295B2 (ja) * 1994-07-11 2005-04-20 ペンタックス株式会社 走査光学系
JP3825995B2 (ja) * 2001-06-27 2006-09-27 キヤノン株式会社 光走査装置、マルチビーム走査装置及びそれを用いた画像形成装置
KR20080018686A (ko) * 2006-08-25 2008-02-28 삼성전자주식회사 광주사용 렌즈, 이를 구비한 광주사장치 및 화상형성장치

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0450908A (ja) * 1990-06-15 1992-02-19 Canon Inc fθレンズ及びそれを用いた画像形成装置
JPH0933850A (ja) * 1995-05-12 1997-02-07 Seiko Epson Corp 光走査装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP2631694A1 (en) 2013-08-28
CN103293671A (zh) 2013-09-11
US20130222507A1 (en) 2013-08-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6045455B2 (ja) 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置
JP5116559B2 (ja) 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置
JP4819392B2 (ja) 走査光学装置及びそれを用いた画像形成装置
EP2631703B1 (en) Collimator lens, optical scanning device and image forming apparatus using same
JP5309234B2 (ja) 光走査装置及びこれを用いた画像形成装置
JP5837892B2 (ja) 結像素子アレイ及び画像形成装置
JP5877803B2 (ja) 結像素子アレイ及び画像形成装置
JP6351257B2 (ja) 光走査装置及びそれを有する画像形成装置
JP2015125210A5 (ja)
JP2017097244A (ja) 光走査装置及びそれを備える画像形成装置
JP2013174789A (ja) 光走査装置及びこれを用いた画像形成装置
US8730512B2 (en) Scanning lens, optical scanning device and image forming apparatus using same
JP6700842B2 (ja) 光走査装置
JP2010169782A (ja) 光走査装置の照射位置調整方法
JP2005241727A (ja) 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置
US8797624B2 (en) Scanning optical apparatus and image forming apparatus
JP6123706B2 (ja) 走査光学装置、画像形成装置および走査レンズの製造方法
CN112612192B (zh) 一种光学扫描单元及图像形成装置
JP2017016144A (ja) 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置
JP5441938B2 (ja) 走査光学装置及びそれを用いた画像形成装置
JP2022138794A (ja) 光走査装置
JP2014164292A (ja) 光走査装置及びこれを用いた画像形成装置
JP2007156172A (ja) 光走査装置およびそれを用いた画像形成装置
JP2018205361A (ja) 光走査装置及びそれを備える画像形成装置
JP2011197615A (ja) 光走査装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130604

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130731

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130903

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20140107