JP2013171383A - 携帯端末装置、作業管理システムおよび作業管理方法 - Google Patents

携帯端末装置、作業管理システムおよび作業管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】作業者が行う作業をより確実に監視することができる携帯端末装置を得る。
【解決手段】作業者により所持される携帯電話1であって、加速度センサ11と、作業時間帯を示す情報および作業時間帯に対応する作業項目を示す情報を含む作業情報が入力され、加速度センサ11が検出する加速度の変化の情報と作業情報とに基づいて、作業時間帯において作業時間帯に対応する作業項目が実施されたか否かを判定する実施判定装置13と、加速度センサ11が検出する加速度の値と予め設定された異常基準値とを比較して、作業者の異常を検出する異常検出装置14と、実施判定装置13の判定結果を作業管理装置2に送信し、さらに、異常検出装置14が作業者の異常を検出した場合にその旨を作業管理装置2に通報する通信装置12とを備えている。
【選択図】図1

Description

この発明は、作業者が行う作業を監視する携帯端末装置、作業管理システムおよび作業管理方法に関する。
従来、作業者により所持される携帯端末装置と、携帯端末装置の位置情報を取得する位置情報取得装置と、作業時間帯の情報と作業時間帯に対応する作業場所の情報とを含む作業情報が入力され、作業時間帯においてその作業時間帯に対応する作業場所と携帯端末装置の位置情報とを比較して、作業者が作業時間帯においてその作業時間帯に対応する作業場所にいるか否かを判定する作業管理装置とを備え作業管理システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−67877号公報
しかしながら、従来の作業管理システムは、作業者が作業時間帯においてその作業時間帯に対応する作業場所にいるか否かを判定しているので、作業者が作業時間帯においてその作業時間帯に対応する作業場所にいる場合であって、作業者が他の作業を行っている場合には、作業管理装置は、作業が実施されたと判定する。その結果、作業者が行う作業の監視に誤りが発生してしまうという問題点があった。
この発明は、作業者が行う作業をより確実に監視することができる携帯端末装置、作業管理システムおよび作業管理方法を提供するものである。
この発明に係る携帯端末装置は、作業者により所持される携帯端末装置であって、加速度センサと、作業時間帯を示す情報および前記作業時間帯に対応する作業項目についての情報を含む作業情報が入力され、前記加速度センサが検出する加速度の変化の情報と前記作業情報とに基づいて、前記作業時間帯において前記作業時間帯に対応する前記作業項目が実施されたか否かを判定する実施判定装置とを備えている。
この発明に係る作業管理システムは、加速度センサを有し、作業者により所持される携帯端末装置と、前記加速度センサが検出する加速度の変化の情報と、作業時間帯を示す情報および前記作業時間帯に対応する作業項目についての情報を含む作業情報とが入力され、前記加速度の変化の情報と前記作業情報とに基づいて、前記作業時間帯において前記作業時間帯に対応する前記作業項目が実施されたか否かを判定する実施判定装置とを備えている。
この発明に係る作業管理方法は、加速度センサを有し作業者により所持される携帯端末装置の前記加速度センサにより検出された加速度の変化の情報と、作業時間帯を示す情報および前記作業時間帯に対応する作業項目についての情報を含む作業情報とに基づいて、前記作業時間帯において前記作業時間帯に対応する前記作業項目が実施されたか否かを判定する実施判定工程を備えている。
この発明に係る携帯端末装置によれば、加速度センサと、作業時間帯を示す情報および作業時間帯に対応する作業項目についての情報を含む作業情報が入力され、加速度センサが検出する加速度の変化の情報と作業情報とに基づいて、作業時間帯において作業時間帯に対応する作業項目が実施されたか否かを判定する実施判定装置とを備えているので、作業者が作業時間帯においてその作業時間帯に対応する作業場所にいる場合であっても、作業者が他の作業を行っている場合には、実施判定装置は、作業項目が実施されていないと判定する。その結果、作業者が行う作業をより確実に監視することができる。
この発明に係る作業管理システムによれば、加速度センサを有し、作業者により所持される携帯端末装置と、加速度センサが検出する加速度の変化の情報と、作業時間帯を示す情報および作業時間帯に対応する作業項目についての情報を含む作業情報とが入力され、加速度の変化の情報と作業情報とに基づいて、作業時間帯において作業時間帯に対応する作業項目が実施されたか否かを判定する実施判定装置とを備えているので、作業者が作業時間帯においてその作業時間帯に対応する作業場所にいる場合であっても、作業者が他の作業を行っている場合には、実施判定装置は、作業項目が実施されていないと判定する。その結果、作業者が行う作業をより確実に監視することができる。
この発明に係る作業管理方法によれば、加速度センサを有し作業者により所持される携帯端末装置の加速度センサにより検出された加速度の変化の情報と、作業時間帯を示す情報および作業時間帯に対応する作業項目についての情報を含む作業情報とに基づいて、作業時間帯において作業時間帯に対応する作業項目が実施されたか否かを判定する実施判定工程を備えているので、作業者が作業時間帯においてその作業時間帯に対応する作業場所にいる場合であっても、作業者が他の作業を行っている場合には、作業項目が実施されていないと判定される。その結果、作業者が行う作業をより確実に監視することができる。
この発明の実施の形態1に係る作業管理システムを示すブロック図である。 図1の判定装置本体により実施が判定される作業項目とこの作業項目に対応する判定基準情報との関係を示す表である。 図1の作業管理システムが作業項目の実施の有無を判定する場合の動作を示すフローチャートである。 図1の作業管理システムが作業者の異常を検出する場合の動作を示すフローチャートである。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係る作業管理システムを示すブロック図である。図において、作業管理システムは、作業者に所持される携帯電話(携帯端末装置)1と、携帯電話1との間で無線通信を行う作業管理装置(外部)2とを備えている。作業管理装置2は、例えば、情報センタに配置される。図1では、1台の携帯電話1を示しているが、複数の携帯電話1が作業管理システムに含まれている。
携帯電話1は、加速度センサ11と、作業管理装置2との間で通信を行う通信装置(通報装置)12と、作業時間帯においてその作業時間帯に対応する作業項目が実施されたか否かを判定する実施判定装置13と、作業者の異常を検出する異常検出装置14とを有している。携帯電話1は、作業管理装置2から計測開始指令を受けることにより、通常モードから計測モードに切り換わる。ここで、計測モードとは、実施判定装置13および異常検出装置14が動作するモードである。通常モードとは、実施判定装置13および異常検出装置14が停止するモードである。
通信装置12には、作業管理装置2からのアクセスを許可するアプリケーションソフトウエアが予めインストールされている。
加速度センサ11は、センサ本体111と、センサ本体111の出力信号が入力される解析装置112とを有している。センサ本体111は、それぞれが互いに異なる方向である3軸方向(X方向、Y方向、Z方向)についての加速度を検出する加速度センサ部と、鉛直線に対する傾きを検出するジャイロセンサ部とを含んでいる。解析装置112には、加速度センサ部の出力信号およびジャイロセンサ部の出力信号が入力される。
解析装置112は、加速度センサ部の出力信号から加速度を算出するとともに、ジャイロセンサ部の出力信号から鉛直線に対する傾きを算出するためのアプリケーションソフトウエアが予めインストールされている。また、解析装置112は、ジャイロセンサ部の出力信号を用いて加速度センサ部の出力信号を補正し、補正した値から加速度を算出する。つまり、加速度センサ11は、加速度センサ11に発生する水平方向および鉛直方向についての加速度を検出する。これにより、例えば、携帯電話1が作業者のズボンのポケットに鉛直線に対して傾斜して入れられた場合であっても、加速度センサ11は、水平方向および鉛直方向の加速度を検出することができる。
実施判定装置13は、判定装置本体131と、作業項目に対応する判定基準情報を記憶する記憶装置132とを有している。判定装置本体131には、作業管理装置2から通信装置12を経由して、作業時間帯を示す情報、その作業時間帯に対応する作業項目を示す情報(作業項目についての情報)およびその作業項目が実施される昇降機仕様を示す情報を含んだ作業情報が入力される。
記憶装置132には、作業項目毎、昇降機仕様毎に、判定基準情報が記憶されている。判定装置本体131は、判定装置本体131に作業情報が入力されると、作業項目および昇降路仕様に対応する判定基準情報を記憶装置132から取得する。また、判定装置本体131は、加速度センサ11が検出する加速度の変化の情報と、記憶装置132から取得した判定基準情報とを比較して、作業時間帯において、作業時間帯に対応する作業項目が実施されたか否かを判定する。判定装置本体131は、通信装置12を経由して、作業時間帯に対応する作業項目が実施されたか否かについての判定結果を作業管理装置2に送信する。
また、記憶装置132には、作業者が動作しているか否かを判定する際に用いられる判定基準値を記憶している。判定装置本体131は、作業時間帯の作業開始時刻から所定時間が経過する間、加速度センサ11が検出する加速度の値が記憶装置132に記憶されている判定基準値を超えなかった場合には、作業者が動作していないと判定する。判定装置本体131は、作業者が動作していないと判定した場合に、通信装置12を経由して、その旨を作業管理装置2に通報する。
異常検出装置14は、検出装置本体141と、作業者の異常を検出する際に用いられる異常基準値を記憶する記憶装置142とを有している。検出装置本体141は、加速度センサ11が検出する加速度の値と、記憶装置142に記憶されている異常基準値とを比較する。また、異常検出装置14は、加速度センサ11が検出する加速度の値が記憶装置142に記憶されている異常基準値を超えた場合には、その後の加速度センサ11の出力信号を一定時間だけマスクし、さらに、その一定時間内に携帯電話1の操作がされたか否かを判定する。異常検出装置14は、その一定時間内に携帯電話1の操作がされなかったと判定する場合に、作業者に異常が発生したと判定する。異常検出装置14は、作業者の異常を検出した場合に、通信装置12を経由して、その旨を作業管理装置2に通報する。
作業管理装置2は、制御装置21と、携帯電話1との間で通信を行う通信装置22と、制御装置21により制御される警報装置23とを有している。
制御装置21は、制御装置本体211と、各作業者の作業を管理する作業管理DB(DATA BASE)212と、各作業者が所持する携帯電話1の番号を記憶する携帯電話番号管理DB213と、各昇降機の仕様を記憶する昇降機仕様管理DB214とを含んでいる。作業管理DB212では、作業時間帯を示す情報および作業時間帯に対応する作業項目を示す情報が管理されている。制御装置本体211は、現在時刻が作業時間帯となったときに、通信装置22を経由して、計測開始指令および作業情報を携帯電話1に送信する。昇降機仕様を示す情報には、昇降機の機種、定格速度、加速度、階床数、階床別の高さ等の情報が含まれている。
警報装置23は、作業時間帯に対応する作業項目が実施されていないことを示す判定装置本体131の判定結果を制御装置21が取得した場合に、制御装置21の制御により、作動する。これにより、情報センタにいる作業監視者等が作業者の携帯電話1に電話を掛けることによって、作業者に注意喚起を促すことができる。また、警報装置23は、作業者の異常を検出したことを示す異常検出装置14の検出結果を制御装置21が取得した場合に、制御装置21の制御により、作動する。これにより、情報センタにいる作業監視者は、作業者の安否確認を作業場所の近くにいる他の作業者に行わせることができる。
図2は図1の判定装置本体131により実施が判定される作業項目とこの作業項目に対応する判定基準情報との関係を示す表である。
作業項目がエレベータ試乗点検である場合には、判定基準情報として、定格速度で運転するエレベータに作業者が乗車する場合の加速度の変化の情報が設定される。エレベータの定格速度は、仕様毎に異なる値が設定される(例えば、60m/min、90m/min、105m/min)。
作業項目がかご上作業、つまり、乗場ドア点検、ロープ点検、レール点検等である場合には、判定基準情報として、定格速度で運転するエレベータに作業者が乗車する場合の加速度の変化の情報と、手動速度(例えば、15m/min、20m/min)で運転するエレベータに作業者が乗車する場合の加速度の変化の情報とが設定される。
作業項目がピット内作業、つまり、終点スイッチ点検、巻上機点検等である場合には、判定基準情報として、定格速度で運転するエレベータに作業者が乗車する場合の加速度の変化の情報と、作業者が梯子や脚立等を用いてピットに出入りする場合の加速度の変化の情報とが設定される。
作業項目がエスカレータ試乗点検である場合には、判定基準情報として、運転するエスカレータに作業者が乗車する場合の加速度の変化の情報が設定される。エスカレータの傾斜角度および運転速度は、仕様毎に異なる値が設定される(例えば、30度、35度、15m/min、20m/min、30m/min)。
作業項目がエスカレータを停止させた状態での作業、つまり、チェーンテンション調整、駆動ローラ点検である場合には、判定基準情報として、運転するエスカレータに作業者が乗車する場合の加速度の変化の情報と、停止するエスカレータの踏段を作業者が上り下りする場合の加速度の変化の情報が設定される。
次に、作業項目が実施されたか否かを判定する場合の作業管理システムの動作について説明する。図3は図1の作業管理システムが作業項目の実施の有無を判定する場合の動作を示すフローチャートである。まず、作業管理装置2は、現在時刻が作業時間帯の作業開始時刻であるか否かを判定する(ステップS101)。ステップS101で、現在時刻が作業開始時刻ではないと作業管理装置2が判定すると、ステップS101が繰り返される。
一方、ステップS101で、現在時刻が作業開始時刻であると作業管理装置2が判定すると、計測開始指令および作業情報を作業管理装置2が携帯電話1に送信する(ステップS102)。
その後、携帯電話1は通常モードから計測モードに切り換わる(ステップS103)。
その後、携帯電話1は、作業時間帯において全ての作業項目が実施されたか否かを判定する(実施判定工程)(ステップS104)。ステップS104で、作業時間帯において全ての作業項目が実施されたと携帯電話1が判定する場合には、携帯電話1は、全ての作業項目が終了した旨を作業管理装置2に送信する(ステップS105)。一方、ステップS104で、作業時間帯において未だ全ての作業項目が実施されてはいないと携帯電話1が判定する場合には、携帯電話1は、終了していない作業項目を作業管理装置2に送信する(ステップS106)。その後、作業管理システムの動作が終了する。
次に、作業者の異常を検出する場合の作業管理システムの動作について説明する。図4は図1の作業管理システムが作業者の異常を検出する場合の動作を示すフローチャートである。まず、異常検出装置14は、異常基準値を超える加速度を加速度センサ11が検出したか否かを判定する(ステップS201)。ステップS201で、異常基準値を超える加速度を加速度センサ11が検出していないと異常検出装置14が判定する場合には、ステップS201を繰り返す。
一方、ステップS201で、異常基準値を超える加速度を加速度センサ11が検出したと異常検出装置14が判定する場合には、異常検出装置14は、加速度センサ11が検出する加速度が異常基準値を下回ったか否かを判定する(ステップS202)。ステップS202で、加速度センサ11が検出する加速度が異常基準値を下回っていないと異常検出装置14が判定する場合には、ステップS202が繰り返される。
一方、ステップS202で、加速度センサ11が検出する加速度が異常基準値を下回ったと異常検出装置14が判定すると、異常検出装置14は、一定時間だけ、例えば、1分だけ待機する(ステップS203)。
その後、異常検出装置14は、待機中に作業者により携帯電話1の操作が行われたか否かを判定する(ステップS204)。ステップS204で、待機中に作業者により携帯電話1の操作が行われたと判定する場合には、異常基準値を超える加速度が携帯電話1を操作するためのものであるので、検出した加速度の記録を破棄する(ステップS205)。一方、ステップS204で、待機中に作業者により携帯電話1の操作が行われなかったと判定する場合には、携帯電話1は、作業者の異常が発生したと判定し、作業者の異常を検出した旨を作業管理装置2に通報する(ステップS206)。その後、作業管理システムの動作が終了する。
以上説明したように、この発明の実施の形態1に係る携帯電話1によれば、加速度センサ11と、作業時間帯を示す情報および作業時間帯に対応する作業項目についての情報を含む作業情報が入力され、加速度センサ11が検出する加速度の変化の情報と作業情報とに基づいて、作業時間帯において作業時間帯に対応する作業項目が実施されたか否かを判定する実施判定装置13を備えているので、作業者が作業時間帯においてその作業時間帯に対応する作業場所にいる場合であっても、作業者が他の作業を行っている場合には、実施判定装置13は、作業項目が実施されていないと判定する。その結果、作業者が行う作業をより確実に監視することができる。
また、この携帯電話1によれば、加速度センサ11が検出する加速度の値と予め設定された異常基準値とを比較して、作業者の異常を検出する異常検出装置14と、異常検出装置14が作業者の異常を検出した場合にその旨を作業管理装置2に通報する通信装置12とを備えているので、作業管理装置2を操作する作業監視者に対して、作業者に異常が発生したことを報知することができる。その結果、作業監視者は、作業者の異常を知ることができ、作業者の安否確認を他の作業者に行わせることができる。
また、この携帯電話1によれば、作業管理装置2との間で通信を行う通信装置12を備え、実施判定装置13は、通信装置12を経由して、作業管理装置2から作業情報が入力されるので、作業者が携帯電話1を操作することなく、作業者の作業の監視を行うことができる。
また、この発明の実施の形態1に係る作業管理方法によれば、加速度センサ11を有し作業者により所持される携帯電話1の加速度センサ11により検出された加速度の変化の情報と、作業時間帯を示す情報および作業時間帯に対応する作業項目についての情報を含む作業情報とに基づいて、作業時間帯において作業時間帯に対応する作業項目が実施されたか否かを判定する実施判定工程を備えているので、作業者が作業時間帯においてその作業時間帯に対応する作業場所にいる場合であっても、作業者が他の作業を行っている場合には、作業項目が実施されていないと判定される。その結果、作業者が行う作業をより確実に監視することができる。
なお、上記実施の形態1では、実施判定装置13および異常検出装置14が携帯電話1に含まれる作業管理システムの構成について説明したが、これに限らず、実施判定装置13および異常検出装置14が、例えば、作業管理装置2に設けられる作業管理システムの構成であってもよい。この場合であっても、作業者が行う作業をより確実に監視することができ、また、作業監視者に対して作業者の異常を報知することができる。
また、上記実施の形態1では、作業管理装置2から判定装置本体131に入力される作業項目についての情報として、作業時間帯に対応する作業項目を示す情報を例に説明したが、これに限らず、作業項目に対応する判定基準情報であってもよい。この場合、記憶装置132には、判定基準情報を記憶する必要がなく、判定装置本体131は、作業管理装置2から入力された判定基準情報を用いて作業項目が実施されたか否かを判定する。
また、上記実施の形態1では、加速度センサ11、通信装置12、実施判定装置13および異常検出装置14を有した携帯電話1について説明したが、携帯電話1がさらにGPS(GLOBAL POSITIONING SYSTEM)装置を有し、実施判定装置13が、GPS装置が検出する位置情報を用いて作業者の位置を確認し、作業項目が実施されたか否かを判定する構成であってもよい。この場合、作業情報には作業が行われる位置情報が含まれる。また、携帯電話1が高度計を有し、実施判定装置13が、高度計が検出する高度情報を用いて作業者がいる階を特定し、作業項目が実施されたか否かを判定する構成であってもよい。この場合、作業情報には、作業が行われる位置の高度情報や階を示す情報が含まれる。
1 携帯電話(携帯端末装置)、2 作業管理装置(外部)、11 加速度センサ、12 通信装置(通報装置)、13 実施判定装置、14 異常検出装置、21 制御装置、22 通信装置、23 警報装置、111 センサ本体、112 解析装置、131 判定装置本体、132 記憶装置、141 検出装置本体、142 記憶装置、211 制御装置本体、212 作業管理DB、213 携帯電話番号管理DB、214 昇降機仕様管理DB。

Claims (6)

  1. 作業者により所持される携帯端末装置であって、
    加速度センサと、
    作業時間帯を示す情報および前記作業時間帯に対応する作業項目についての情報を含む作業情報が入力され、前記加速度センサが検出する加速度の変化の情報と前記作業情報とに基づいて、前記作業時間帯において前記作業時間帯に対応する前記作業項目が実施されたか否かを判定する実施判定装置と
    を備えたことを特徴とする携帯端末装置。
  2. 前記加速度センサが検出する加速度の値と予め設定された異常基準値とを比較して、前記作業者の異常を検出する異常検出装置と、
    前記異常検出装置が前記作業者の異常を検出した場合にその旨を外部に通報する通報装置と
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の携帯端末装置。
  3. 外部との間で通信を行う通信装置をさらに備え、
    前記実施判定装置は、前記通信装置を経由して、前記外部から前記作業情報が入力されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の携帯端末装置。
  4. 加速度センサを有し、作業者により所持される携帯端末装置と、
    前記加速度センサが検出する加速度の変化の情報と、作業時間帯を示す情報および前記作業時間帯に対応する作業項目についての情報を含む作業情報とが入力され、前記加速度の変化の情報と前記作業情報とに基づいて、前記作業時間帯において前記作業時間帯に対応する前記作業項目が実施されたか否かを判定する実施判定装置と
    を備えたことを特徴とする作業管理システム。
  5. 前記加速度センサが検出する加速度の値と予め設定された異常基準値とを比較して、前記作業者の異常を検出する異常検出装置をさらに備えたことを特徴とする請求項4に記載の作業管理システム。
  6. 加速度センサを有し作業者により所持される携帯端末装置の前記加速度センサにより検出された加速度の変化の情報と、作業時間帯を示す情報および前記作業時間帯に対応する作業項目についての情報を含む作業情報とに基づいて、前記作業時間帯において前記作業時間帯に対応する前記作業項目が実施されたか否かを判定する実施判定工程を備えたことを特徴とする作業管理方法。
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