JP2013171277A - ケーブルユニットおよびカメラ並びに車両 - Google Patents

ケーブルユニットおよびカメラ並びに車両 Download PDF

Info

Publication number
JP2013171277A
JP2013171277A JP2012037203A JP2012037203A JP2013171277A JP 2013171277 A JP2013171277 A JP 2013171277A JP 2012037203 A JP2012037203 A JP 2012037203A JP 2012037203 A JP2012037203 A JP 2012037203A JP 2013171277 A JP2013171277 A JP 2013171277A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
knot
plate piece
holder
camera
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012037203A
Other languages
English (en)
Inventor
Daiki Sato
大己 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
Priority to JP2012037203A priority Critical patent/JP2013171277A/ja
Publication of JP2013171277A publication Critical patent/JP2013171277A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Accessories Of Cameras (AREA)
  • Studio Devices (AREA)
  • Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)

Abstract

【課題】ケーブルホルダからのケーブルの抜けを確実に防止することができるケーブルユニットは提供される。
【解決手段】ケーブルユニットCUは、結び目46を有するケーブル24を備える。ケーブル24には結び目46に隣接して板片47が固定される。板片47はケーブル24の軸心に直交する方向に広がる。樹脂材のケーブルホルダ32は結び目46および板片47をモールドする。
【選択図】図3

Description

本発明はケーブルユニットおよびカメラ並びに車両に関する。
例えばカメラモジュールといった電子機器モジュールは一般に知られる。電子機器モジュールにはケーブルが接続される。電子機器モジュールの信号はケーブルから出力される。電子機器モジュールは筐体に組み込まれる。ケーブルは、筐体の壁に形成される貫通孔を通って筐体の外側に延びる。
特開2008−245119号公報
ケーブルの軸方向にケーブルが強く引っ張られると、ケーブルはケーブルホルダから引き抜かれてしまう。ケーブルは電子機器モジュールから分離してしまう。こうした分離の防止にあたってケーブルには結び目が形成される。結び目は樹脂材のケーブルホルダにモールドされる。ケーブルホルダは筐体の貫通孔に固定される。しかしながら、こうした構造では期待されるほどケーブルの抜けは防止されることができない。
本発明のいくつかの態様によれば、ケーブルホルダからのケーブルの抜けを確実に防止することができるケーブルユニットは提供されることができる。
ケーブルユニットの一形態は、結び目を有するケーブルと、前記結び目に隣接して前記ケーブルに固定され、前記ケーブルの軸心に直交する方向に広がる板片と、前記結び目および前記板片をモールドする樹脂材のケーブルホルダとを備える。
ケーブルホルダが対象物に固定されると、ケーブルホルダ内で結び目および板片はアンカーとして機能する。その結果、ケーブルの軸方向にケーブルに引っ張り力が作用しても、結び目および板片の協働で結び目は確実にケーブルホルダ内に留まることができる。こうしてケーブルホルダはケーブルの所定位置を保持し続けることができる。ケーブルホルダからのケーブルの抜けは確実に防止されることができる。本発明者の検証によれば、ケーブルに結び目が形成されるとともにケーブルに板片が固定されると、ケーブルに結び目のみが形成される場合に比べて引っ張り強度が高められることが確認された。同様に、ケーブルに結び目が形成されるとともにケーブルに板片が固定されると、ケーブルに板片のみが固定される場合に比べて引っ張り強度が高められることが確認された。結び目および板片の相互作用で引っ張り強度が高められることが実証された。
前記ケーブルホルダは軟質樹脂材から形成されることができる。ケーブルホルダはケーブルとともに屈曲することができる。ケーブルホルダが硬質の対象物に固定されると、ケーブルホルダはその硬質の対象物とケーブルとの間に配置される。ケーブルが屈曲してもケーブルの外周は直接に硬質の対象物に接触することはない。ケーブルの破損は回避されることができる。こうしてケーブルホルダに柔軟性が付与されても、結び目および板片の協働でケーブルの抜けは確実に防止されることができる。その一方で、結び目だけが軟質のケーブルホルダにモールドされると、引っ張り力の作用でケーブルは容易くケーブルホルダから抜け出てしまう。
前記ケーブルは、芯線と、前記芯線を覆う軟質樹脂製の外皮とを備えることができる。芯線は外皮で保護されることができる。その結果、芯線の破損は防止されることができる。このとき、外皮が軟質樹脂で形成されると、結び目に柔軟性が付与される。こうして結び目に柔軟性が付与されても、結び目および板片の協働でケーブルの抜けは確実に防止されることができる。一般に、柔軟な結び目はケーブルホルダからケーブルを抜けやすくしてしまう。
ケーブルユニットは、前記ケーブルの外周に沿って環状に湾曲する1片の金属板で形成されて、前記板片を支持する取り付け金具を備えることができる。取り付け金具はケーブルにかしめで結合されることができる。こうして板片は簡単な作業でケーブルに固定されることができる。ケーブルユニットの製造は効率化されることができる。
カメラの一形態は、筐体と、筐体に収容されるカメラモジュールと、前記カメラモジュールに接続されて、前記筐体の壁に形成される貫通孔を通って前記筐体の外側に延びるケーブルと、前記ケーブルに形成される結び目と、前記結び目に隣接して前記ケーブルに固定され、前記ケーブルの軸心に直交する方向に広がる板片と、前記結び目および前記板片をモールドし、前記貫通孔に固定される樹脂材のケーブルホルダとを備える。
ケーブルホルダが貫通孔に固定されると、ケーブルホルダ内で結び目および板片はアンカーとして機能する。その結果、ケーブルの軸方向にケーブルに引っ張り力が作用しても、結び目および板片の協働で結び目は確実にケーブルホルダ内に留まることができる。こうしてケーブルホルダはケーブルの所定位置を保持し続けることができる。ケーブルホルダからのケーブルの抜けは確実に防止されることができる。その結果、カメラモジュールとケーブルとの接続は確実に維持されることができる。
カメラは車両に搭載されて利用されることができる。このとき、車両は、カメラと、前記カメラに前記ケーブルで接続される表示ディスプレイとを備えることができる。
以上のように開示のケーブルユニット、カメラおよび車両によれば、ケーブルホルダからのケーブルの抜けは確実に防止されることができる。
本発明の一実施形態に係るカメラの外観を概略的に示す斜視図である。 カメラの拡大垂直断面図である。 図2の部分拡大断面図である。 図2の4−4線に沿った断面図である。 板片および取り付け金具の正面図である。 自動車の車両を概略的に示す斜視図である。
以下、添付図面を参照しつつ本発明の一実施形態を説明する。
図1は一実施形態に係るカメラを概略的に示す。カメラ11は筐体12を備える。筐体12は箱形に形成される。筐体12は前側部材13と後側部材14とに分割される。前側部材13および後側部材14は相互に結合される。前側部材13および後側部材14は協働で筐体12の内側に気密空間を形成する。前側部材13および後側部材14は例えば硬質の樹脂材から形成されることができる。硬質の樹脂材には例えばポリカーボネートが用いられることができる。その他、筐体12はアルミニウムといった金属材料から形成されることができる。
筐体11の正面には撮像窓15が配置される。撮像窓15の配置にあたって前側部材13には窓孔16が形成される。窓孔16には気密に透明部材17が嵌め込まれる。透明部材17は例えばレンズの役割を果たしてもよい。
図2に示されるように、筐体12内側の気密空間にはカメラモジュール21が収容される。カメラモジュール21は撮像素子22を備える。撮像素子22は例えばCCD(電荷結合素子)イメージセンサやCMOS(相補性金属酸化膜半導体)イメージセンサといった撮像素子で画像を取得することができる。撮像素子22には例えば用途に応じてレンズが組み込まれることができる。
撮像素子22は画像処理基板23の表面に実装される。画像処理基板23には画像処理回路が搭載される。画像処理回路は撮像素子22の画像に基づき画像信号を生成する。画像処理基板23は前側部材13に固定される。
画像処理基板23にはケーブルユニットCUが接続される。ケーブルユニットCUはケーブル24を備える。接続のために画像処理基板23の裏面にはコネクタ25が実装される。ケーブル24の先端にはコネクタ27が取り付けられる。画像処理基板23のコネクタ25にケーブル24のコネクタ27が嵌め合わせられる。
ケーブル24は芯線28を備える。個々の芯線28は例えば1本の金属線や撚られた金属線で構成されることができる。芯線28同士は相互に絶縁される。絶縁にあたって個々の芯線28は樹脂製外皮で覆われることができる。芯線28の先端はコネクタ27の端子に個別に接続される。個々の芯線28ごとに画像信号や電力が伝送される。
芯線28は外皮29で覆われる。外皮29は複数本の芯線28を1本のケーブル24に纏める。外皮29は軟質樹脂から形成される。軟質樹脂には例えば軟質のポリ塩化ビニル(PVC)が含まれることができる。こうしてケーブル24の可撓性は維持されることができる。
ケーブル24は気密空間から筐体12の外側に延びる。ケーブル24の引き出しにあたって後側部材14の壁には貫通孔31が形成される。ケーブル24は貫通孔31を通過する。貫通孔31にはケーブルホルダ32が固定される。ケーブルホルダ32は貫通孔31内でケーブル24を包み込む。ケーブルホルダ32は例えば軟質樹脂材から形成される。軟質樹脂材には軟質のポリ塩化ビニル(PVC)が含まれることができる。こうしてケーブルホルダ32は可撓性を有することができる。ケーブルホルダ32はケーブル24とともに屈曲することができる。
図3に示されるように、貫通孔31は小径の第1円筒面33を備える。貫通孔31の外端には第2円筒面34が形成される。第2円筒面34は第1円筒面33よりも大きな直径を有する。第1円筒面33と第2円筒面34との間には1以上の円筒面35が形成されることができる。円筒面35の直径は第1円筒面33から第2円筒面34に向かって段階的に増大する。全ての円筒面33、34、35は同軸に形成される。ここでは、「内端」は気密空間に近い端を意味し、「外端」は気密空間から遠い端を意味する。
1対の円筒面33、35同士の間に1つの受け面36が形成される。この受け面36は円筒面33、35同士の間で円筒面33、34、35の軸心に直交する仮想平面に沿って広がる。受け面36は仮想平面に重なることができる。
第1円筒面33にはストッパ37が形成される。ストッパ37は第1円筒面33から第1円筒面33の軸心に向かって突き出る。ストッパ37は軸心回りで所定の中心角の間隔で配置される。したがって、ストッパ37同士の間には第1円筒面33が維持される。ストッパ37の外端は第1円筒面33の軸心に直交する仮想平面38で仕切られる。ストッパ37は、第1円筒面33に同軸の仮想円筒面に沿って内壁面37aを規定することができる。ストッパ37は少なくとも仮想円筒面の外側に配置される。
ケーブルホルダ32は円筒形の本体39を備える。本体39は貫通孔31の第1円筒面33に嵌め込まれる。嵌め合わせにあたって本体39の直径は第1円筒面33の直径に一致することができる。本体39の内端はストッパ37の外端に受け止められる。
本体39の外端には環状のフランジ41が形成される。フランジ41は本体39の周囲を途切れなく囲む。フランジ41は貫通孔31の第2円筒面34に嵌め込まれる。フランジ41の外端は本体39の軸心に直交する仮想平面に沿って広がる。フランジ41の外端は筐体12の外面に面一に形成されることができる。
フランジ41の内端は本体39の軸心に直交する仮想平面42で仕切られる。フランジ41の内端は受け面36に向き合わせられる。フランジ41の内端と受け面36との間にはパッキン43が挟み込まれる。パッキン43は環状に形成されることができる。パッキン43は本体39の周囲を途切れなく囲む。パッキン43は筐体12とケーブルホルダ32との間で気密性を確保する。
本体39の内端には係り止め片44が形成される。係り止め片44は本体39の軸心回りで所定の中心角の間隔で配置される。この間隔はストッパ37の中心角の間隔に対応する。係り止め片44とストッパ37とが互い違いに配置されるようにストッパ37に対して軸心回りでケーブルホルダ32は設定されることができる。このとき、係り止め片44はストッパ37同士の間の空間に進入することができる。ここから例えば90度の回転角でケーブルホルダ32を回転させると、係り止め片44はストッパ37に係り合うことができる。こうしてストッパ37および係り止め片44はいわゆるバヨネット機構を構成する。バヨネット機構の働きでケーブルホルダ32は着脱自在に貫通孔31に固定されることができる。
本体39の外端には摘み片45が結合される。摘み片45はフランジ41の外端から外側に突き出る。摘み片45は筐体12の外側でケーブル24を包み込む。摘み片45はケーブル24の屈曲に応じて屈曲することができる。摘み片45は、曲げによってケーブルに断線が発生しない程度にケーブル24の曲率を維持することができる。摘み片45の突き出し量は屈曲時のケーブル24の曲率に応じて適宜に設定されることができる。
ケーブル24にはケーブルホルダ32内で結び目46が形成される。結び目46に隣接してケーブル24には板片47が固定される。板片47はケーブル24の軸心に直交する方向に広がる。ここでは、図4に示されるように、ケーブル24には2枚の板片47が結合される。板片47はケーブルから相互に遠ざかるように広がる。図5に示されるように、個々の板片47はケーブル24の軸心に直交する1対の平面に沿って表裏の板面を規定する。板面は1対の平面に重なればよい。
板片47は取り付け金具48に支持される。取り付け金具48は1片の金属板で形成される。金属板はケーブル24の外周に沿って湾曲する。こうした環状の金属板はかしめとして機能する。環状の金属板が押し潰されてケーブル24を挟み込む。図5に示されるように、取り付け金具48の一端に取り付け金具48の他端が突き合わせられる。取り付け金具48の一端には例えば三角形状の切り欠き48aが形成される。取り付け金具48の他端には例えば三角形状の先端48bが区画される。先端48bが切り欠き48aに突き合わせられる結果、ケーブル24の軸方向に両者のずれは阻止されることができる。
この取り付け金具48および板片47は1枚の金属板から成形されることができる。取り付け金具48および板片47は板素材から打ち抜かれて折り曲げ加工される。こうして板片47は取り付け金具48に一体化される。板素材は例えば真鍮板で構成されることができる。本実施形態ではケーブルユニットCUは少なくともケーブル24、ケーブルホルダ32および板片47を有することができる。
ケーブルホルダ32が貫通孔31に固定されると、ケーブルホルダ32内で結び目46および板片47はアンカーとして機能する。その結果、ケーブル24の軸方向にケーブル24に引っ張り力が作用しても、結び目46および板片47の協働で結び目46は確実にケーブルホルダ32内に留まることができる。こうしてケーブルホルダ32はケーブル24の所定位置を保持し続けることができる。ケーブルホルダ32からのケーブル24の抜けは確実に防止されることができる。その結果、コネクタ25、27同士の結合は維持されることができる。カメラモジュール21とケーブル24との接続は確実に維持されることができる。
ケーブルホルダ32の摘み片45はケーブル24とともに屈曲することができる。ケーブルホルダ32が筐体12の貫通孔31に固定されると、ケーブルホルダ32は筐体12とケーブル24との間に配置される。ケーブル24が屈曲してもケーブル24の外周は直接に筐体12の縁に接触することはない。ケーブル24の破損は回避されることができる。しかも、摘み片45は屈曲時にケーブル24の曲率を所定値以下に維持することから、ケーブル24の破損は確実に防止されることができる。こうしてケーブルホルダ32に柔軟性が付与されても、結び目46および板片47の協働でケーブル24の抜けは確実に防止されることができる。その一方で、結び目46だけが軟質のケーブルホルダ32にモールドされると、引っ張り力の作用でケーブル24は容易くケーブルホルダ32から抜け出てしまう。
ケーブル24では芯線28は外皮29で保護されることができる。その結果、芯線28の破損は防止されることができる。このとき、外皮29が軟質樹脂で形成されると、結び目46に柔軟性が付与される。こうして結び目46に柔軟性が付与されても、結び目46および板片47の協働でケーブル24の抜けは確実に防止されることができる。一般に、柔軟な結び目46はケーブルホルダ32からケーブル24を抜けやすくしてしまう。
その上、取り付け金具48はケーブル24にかしめで結合されることができる。こうして板片47は比較的に簡単な作業でケーブル24に固定されることができる。ケーブルユニットCUの製造は効率化されることができる。
本発明者はケーブルユニットCUの引っ張り強度を検証した。検証にあたってケーブルホルダ32は固定された。コネクタ27の反対側からケーブル24の軸方向に引っ張り力が加えられた。引っ張り力の大きさが測定された。本発明者は第1比較例、第2比較例および第3比較例を用意した。第1比較例ではケーブル24に取り付け金具48のみが固定された。取り付け金具48がケーブル24に巻き付けられた。取り付け金具48はケーブル24ごとケーブルホルダにモールドされた。第2比較例ではケーブル24に結び目46のみが形成された。ケーブル24は結び目46ごとケーブルホルダにモールドされた。そして、取り付け金具48および板片47は省略された。第3比較例ではケーブル24に結び目46が形成されると同時に結び目46に隣接してケーブル24に取り付け金具48が固定された。結び目46および取り付け金具48とともにケーブル24はモールドされた。
以下に検証結果を示す。
この検証では本実施形態と第1〜第3比較例とについてそれぞれサンプルが作成された。筐体12が固定されて図2においてA方向にケーブル24が引っ張られた際に引っ張り力が測定された。※印で示した本実施形態では3つのサンプルともケーブル24がケーブルホルダ32から抜け出る以前に表中の引っ張り力で断線した。第1〜第3比較例ではいずれのサンプルでも表中の引っ張り力でケーブル24がケーブルホルダ32から抜け出た。
カメラ11は例えば車載用カメラとして利用されることができる。図6に示されるように、自動車の車両51には例えばナビゲーション装置52が搭載される。ナビゲーション装置52は例えばダッシュボードに組み込まれることができる。ナビゲーション装置52は表示ディスプレイ53を備える。表示ディスプレイ53には地図その他の情報が表示されることができる。
車両51の後部にはカメラ11が搭載される。カメラ11は車両後方の様子を撮像することができる。カメラ11はケーブル24でナビゲーション装置52に接続される。こうして車両後方の映像はナビゲーション装置52の表示ディスプレイ53に表示されることができる。こうしてナビゲーション装置52は運転手の後方確認を支援することができる。
11 カメラ、12 筐体、21 カメラモジュール、24 ケーブル、28 芯線、29 外皮、31 貫通孔、32 ケーブルホルダ、46 結び目、47 板片、48 取り付け金具、51 車両、53 表示ディスプレイ、CU ケーブルユニット。

Claims (7)

  1. 結び目を有するケーブルと、
    前記結び目に隣接して前記ケーブルに固定され、前記ケーブルの軸心に直交する方向に広がる板片と、
    前記結び目および前記板片をモールドする樹脂材のケーブルホルダと
    を備えることを特徴とするケーブルユニット。
  2. 請求項1に記載のケーブルユニットにおいて、前記ケーブルホルダは軟質樹脂材から形成されることを特徴とするケーブルユニット。
  3. 請求項1または2に記載のケーブルユニットにおいて、前記ケーブルは、芯線と、前記芯線を覆う軟質樹脂製の外皮とを備えることを特徴とするケーブルユニット。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のケーブルユニットにおいて、前記ケーブルの外周に沿って環状に湾曲する1片の金属板で形成されて、前記板片を支持する取り付け金具を備えることを特徴とするケーブルユニット。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のケーブルユニットにおいて、前記板片は、前記筐体を起点として前記ケーブルに形成される結び目より遠い側に配置されていることを特徴とするケーブルユニット。
  6. 筐体と、
    筐体に収容されるカメラモジュールと、
    前記カメラモジュールに接続されて、前記筐体の壁に形成される貫通孔を通って前記筐体の外側に延びるケーブルと、
    前記ケーブルに形成される結び目と、
    前記結び目に隣接して前記ケーブルに固定され、前記ケーブルの軸心に直交する方向に広がる板片と、
    前記結び目および前記板片をモールドし、前記貫通孔に固定される樹脂材のケーブルホルダと
    を備えることを特徴とするカメラ。
  7. 請求項6に記載のカメラと、前記カメラに前記ケーブルで接続される表示ディスプレイとを備えることを特徴とする車両。
JP2012037203A 2012-02-23 2012-02-23 ケーブルユニットおよびカメラ並びに車両 Pending JP2013171277A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012037203A JP2013171277A (ja) 2012-02-23 2012-02-23 ケーブルユニットおよびカメラ並びに車両

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012037203A JP2013171277A (ja) 2012-02-23 2012-02-23 ケーブルユニットおよびカメラ並びに車両

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013171277A true JP2013171277A (ja) 2013-09-02

Family

ID=49265207

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012037203A Pending JP2013171277A (ja) 2012-02-23 2012-02-23 ケーブルユニットおよびカメラ並びに車両

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2013171277A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016119736A (ja) * 2014-12-18 2016-06-30 株式会社富士通ゼネラル ケーブル保持部材、そのケーブル保持部材を備えたケーブル
JP2019046915A (ja) * 2017-08-31 2019-03-22 Necエンベデッドプロダクツ株式会社 固定構造、車載カメラ、ケーブル成形体、及び車載カメラの製造方法。

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5231000U (ja) * 1975-08-27 1977-03-04
JPS5673119U (ja) * 1979-11-12 1981-06-16
JP3148590B2 (ja) * 1995-07-27 2001-03-19 株式会社ケンウッド フォーカスサーボの自動調整方法
JP2002204084A (ja) * 2000-12-28 2002-07-19 Mitsumi Electric Co Ltd ケーブル引出装置
JP2011035680A (ja) * 2009-08-03 2011-02-17 Ricoh Co Ltd カメラユニット及びセンシング装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5231000U (ja) * 1975-08-27 1977-03-04
JPS5673119U (ja) * 1979-11-12 1981-06-16
JP3148590B2 (ja) * 1995-07-27 2001-03-19 株式会社ケンウッド フォーカスサーボの自動調整方法
JP2002204084A (ja) * 2000-12-28 2002-07-19 Mitsumi Electric Co Ltd ケーブル引出装置
JP2011035680A (ja) * 2009-08-03 2011-02-17 Ricoh Co Ltd カメラユニット及びセンシング装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016119736A (ja) * 2014-12-18 2016-06-30 株式会社富士通ゼネラル ケーブル保持部材、そのケーブル保持部材を備えたケーブル
JP2019046915A (ja) * 2017-08-31 2019-03-22 Necエンベデッドプロダクツ株式会社 固定構造、車載カメラ、ケーブル成形体、及び車載カメラの製造方法。

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5494927B2 (ja) カメラユニット及びセンシング装置
JP2011046331A (ja) 車載用カメラ装置
TWI611641B (zh) 連接器及連接器組合體
JP6701524B2 (ja) 電線取付部材、電線付き電線取付部材、及び、コネクタ
JP2019149379A (ja) コネクタ
CN107210565A8 (zh) 屏蔽连接器
JP2014082005A (ja) 充電インレット装置
JP2014038793A (ja) コネクタ
US10249981B2 (en) High-speed signal transmission connector with high water resistance
JP2018147844A (ja) 電気コネクタの取付構造及び電気コネクタモジュールの製造方法
JP2013171277A (ja) ケーブルユニットおよびカメラ並びに車両
CN103581519B (zh) 车内照相机装置
EP3130510A1 (en) Automobile room mirror adapter
JP2017076537A (ja) コネクタ
US20160355149A1 (en) Vehicle cord connection assembly and interior trim assembly
CN110311248A (zh) 连接器
JP5443256B2 (ja) シフトレバー装置
JP2007103268A (ja) シールドコネクタ
WO2016181792A1 (ja) コネクタ、及び、コネクタ接続構造
JP5804291B2 (ja) カメラユニット
JP2005310531A (ja) 電気機器
KR101580361B1 (ko) 카메라 모듈
JP2007001334A (ja) 車載カメラ
JP2008177871A (ja) モジュール機器用電気機器
JP5835157B2 (ja) コネクタ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150130

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20150903

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20151218

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160106

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160301

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160713

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20161109