JP2013166302A - インクジェット記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】インクタンクから記録ヘッドへとインクを導くインクチューブをヘッドユニットの極力低い位置から延出させる。
【解決手段】インクジェットプリンター1は、記録ヘッド16並びに中継アダプター19及びこれを収容する中継アダプター収容部17を備えて成るヘッドユニット15を備えている。中継アダプター15からはインクチューブ21が延出し、このインクチューブ21はハウジング30に固定部25、26で固定されて、外部に設けられたインクタンク32A〜32Dに向かう。中継アダプター収容部17の前方側の壁17において上部には切欠部17bが形成されており、インクチューブ21の延出部T1〜T4は、切欠部17bに配置される。
【選択図】図2

Description

本発明は、ファクシミリやプリンターに代表されるインクジェット記録装置に関し、特に記録ヘッドを備えるとともに所定の移動方向に移動可能なヘッドユニットと、当該ヘッドユニットから独立したインク収容部と、ヘッドユニットとインク収容部との間のインク流路を形成するインクチューブと、を備えたインクジェット記録装置に関する。
ファクシミリやプリンターに代表される記録装置、その中でも特にインクジェット記録装置には、インクを吐出する記録ヘッドを備えるとともに所定の移動方向に移動可能なヘッドユニット(キャリッジと呼ばれる場合もある)を備えた、所謂シリアル式のインクジェット記録装置がある。
ここで、ヘッドユニットには、インクを収容するインク収容部(以下では適宜「インクカートリッジ」と言う)を搭載するものと、インクカートリッジを搭載しないものとがある。
ヘッドユニットにインクカートリッジを搭載するものは、ヘッドユニットはインクカートリッジを搭載した状態で所定方向に往復動し、ヘッドユニット内部で、インクカートリッジから記録ヘッドへとインクが供給される。インクカートリッジを搭載しないものは、インクカートリッジがヘッドユニットから独立して設けられ、インクカートリッジとヘッドユニット(記録ヘッド)とは、インク供給用のインクチューブによって連通される(例えば、特許文献1)。
特開2010−131893号公報
インクチューブは或る程度の長さを有しており、装置内部で他の構成要素の邪魔にならない様に引き回され、適宜の場所で固定されている。
しかし、ヘッドユニットにおいてインクチューブが延出する位置が高い位置にあり、そしてヘッドユニットから延出して引き回されるインクチューブが前記延出する位置より低い位置にあると、水頭差の原理によってインクを前記延出する位置まで引き揚げる為に必要なエネルギーが多く必要となる。従ってヘッドユニットにおいてインクチューブが延出する位置は、極力低い部分に設けられることが好ましいが、従来のインクジェットプリンターでは必ずしも上記課題については考慮されていなかった。
そこで本発明はこの様な状況に鑑みなされたものであり、その目的は、インクチューブをヘッドユニットの極力低い位置から延出させることにある。
上記課題を解決する為の、本発明の第1の態様に係るインクジェット記録装置は、インクを吐出する記録ヘッドおよびインクが収容されたインク収容部と前記記録ヘッドとを中継する中継部を備え、前記記録ヘッドの走査方向に移動可能な筐体と、前記インク収容部から送られるインクを前記記録ヘッドへと導く、可撓性を有するインクチューブと、を備え、前記筐体の周囲を構成する壁には、上部に切欠部が形成されており、前記インクチューブが、前記切欠部を通って前記筐体の外側に延出していることを特徴とする。
本態様によれば、記録ヘッドを備える筐体の周囲を構成する壁には、上部に切欠部が形成されており、インクチューブが、前記切欠部を通って前記筐体の外側に延出しているので、前記インクチューブをより低い位置で前記中継部から延出させることができ、記録ヘッドへのインク供給の観点でより好ましい構成を構築できる。
本発明の第2の態様に係るインクジェット記録装置は、インクを吐出する記録ヘッドおよびインクが収容されたインク収容部と前記記録ヘッドとを中継する中継部を備え、前記記録ヘッドの走査方向に移動可能な筐体と、前記インク収容部から送られるインクを前記記録ヘッドへと導く、可撓性を有するインクチューブと、を備え、前記筐体の周囲を構成する壁には、上部に凹部が形成されており、前記インクチューブが、前記凹部を通って前記筐体の外側に延出していることを特徴とする。
本態様によれば、記録ヘッドを備える筐体の周囲を構成する壁には、上部に凹部が形成されており、インクチューブが、前記凹部を通って前記筐体の外側に延出しているので、前記インクチューブをより低い位置で前記中継部から延出させることができ、記録ヘッドへのインク供給の観点でより好ましい構成を構築できる。
本発明の第3の態様に係るインクジェット記録装置は、インクを吐出する記録ヘッドおよびインクが収容されたインク収容部と前記記録ヘッドとを中継する中継部を備え、前記記録ヘッドの走査方向に移動可能な筐体と、前記インク収容部から送られるインクを前記記録ヘッドへと導く、可撓性を有するインクチューブと、を備え、前記筐体の周囲を構成する壁には、上部に段差が形成されており、前記インクチューブが、前記段差を通って前記筐体の外側に延出していることを特徴とする。
本態様によれば、記録ヘッドを備える筐体の周囲を構成する壁には、上部に段差が形成されており、インクチューブが、前記段差を通って前記筐体の外側に延出しているので、前記インクチューブをより低い位置で前記中継部から延出させることができ、記録ヘッドへのインク供給の観点でより好ましい構成を構築できる。
本発明の第4の態様に係るインクジェット記録装置は、インクを吐出する記録ヘッドおよびインクが収容されたインク収容部と前記記録ヘッドとを中継する中継部を備え、前記記録ヘッドの走査方向に移動可能な筐体と、前記インク収容部から送られるインクを前記記録ヘッドへと導く、可撓性を有するインクチューブと、を備え、前記筐体の周囲を構成する壁には、上部に切欠部が形成されており、前記インクチューブが、前記切欠部の底辺の上から前記筐体の外側に延出していることを特徴とする。
本態様によれば、記録ヘッドを備える筐体の周囲を構成する壁には、上部に切欠部が形成されており、インクチューブが、前記切欠部の底辺の上から前記筐体の外側に延出しているので、前記インクチューブをより低い位置で前記中継部から延出させることができ、記録ヘッドへのインク供給の観点でより好ましい構成を構築できる。
本発明の第5の態様は、第1の態様において、記録が行われた被記録媒体が排出される排出口が設けられた側を装置前方側としたときに、前記壁は、前記筐体の周囲を構成する壁のうち前方側の壁であり、前記インクチューブが、前記中継部から装置前方側に向かって延出した後、前記ヘッドユニットの移動方向に向かって延びた状態となっている、ことを特徴とする。
本発明の第6の態様は、第1の態様において、前記筐体が、当該筐体からの前記インクチューブの延出方向に前記インクチューブを案内する案内部を備える、ことを特徴とする。
本発明の第7の態様は、第1の態様において、前記インクチューブが、当該インクチューブの前記筐体からの延出方向を規定する規定手段により前記筐体からの延出方向が規定されている、ことを特徴とする。
本発明の第8の態様は、第1の態様において、前記インクチューブを複数本有し、当該複数本のインクチューブが、上下方向に配列されて前記筐体から延出する、ことを特徴とする。
本発明の第9の態様は、第1の態様において、前記インクチューブを複数本有し、当該複数本のインクチューブが、水平方向に配列されて前記筐体から延出する、ことを特徴とする。
本発明の第10の態様は、第1の態様において、前記筐体の移動領域における少なくとも一部の移動領域上部を露呈させる開口部を備えたハウジングを備え、前記インクチューブを複数本有し、当該複数本のインクチューブが、前記ハウジングの上面において横方向に配列されて前記ハウジングの上面に固定されている、ことを特徴とする。
本発明の第11の態様は、第1の態様において、前記インクチューブを複数本備えるとともに、当該複数本のインクチューブの配列方向を変換する配列変換部により、複数の前記インクチューブの配列方向が水平方向から上下方向に、或いは上下方向から水平方向に変換される、ことを特徴とする。
本発明の第12の態様は、第1の態様において、前記インクチューブを複数本備えるとともに、当該複数本のインクチューブが結束手段によって結束されている、ことを特徴とする。
本発明の第13の態様は、第1の態様において、前記筐体に、当該筐体の上部を開閉可能なカバーが設けられていることを特徴とする。
本発明の第14の態様は、第1の態様において、前記中継部に把持部が設けられている
ことを特徴とする。
本発明の第15の態様は、第14の態様において、前記切欠部が前記把持部より下方に位置していることを特徴とする。
本発明の第16の態様は、第1の態様において、前記中継部を複数備え、前記中継部から前記インクチューブが延出する延出部の高さ位置が、複数の前記中継部の間において異なることを特徴とする。
本発明の第17の態様は、第16の態様において、複数の前記延出部が、所定方向に向かって順次斜め下に位置していることを特徴とする。
本発明の第18の態様は、第17の態様において、前記切欠部の底辺が、複数の前記延出部の高さ位置の変化に従って斜め下方に延びていることを特徴とする。
本発明の第19の態様は、第1から第18の態様のいずれかにおいて、前記ハウジングの外側に前記インク収容部を備えていることを特徴とする。
本発明の第1実施形態に係るインクジェットプリンターの外観斜視図。 本発明の第1実施形態に係るインクジェットプリンターの、ヘッドユニットの拡大斜視図。 本発明の第2実施形態に係るインクジェットプリンターの、ヘッドユニットの拡大斜視図。 本発明の第3実施形態に係るインクジェットプリンターの、ヘッドユニットの拡大斜視図。 本発明の第4実施形態に係るインクジェットプリンターの、ヘッドユニットの拡大斜視図。 (A)、(B)、(C)はガイド部材を側面視した際のインクチューブの固定方法のバリエーションを示す図。 (A)、(B)、(C)はガイド部材を側面視した際のインクチューブの固定方法のバリエーションを示す図。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明するが、本発明は、以下説明する実施形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載した発明の範囲内で種々の変形が可能であり、それらも本発明の範囲内に含まれるものであることを前提として、以下本発明の一実施形態を説明するものとする。
図1は、本発明に係るインクジェット記録装置の一例としてのインクジェットプリンターの第1実施形態を示す外観斜視図であり、図2はヘッドユニット15Aの拡大斜視図である。また図3は本発明の第2実施形態に係るインクジェットプリンターにおける、ヘッドユニット15Bの外観斜視図、図4は本発明の第3実施形態に係るインクジェットプリンターにおける、ヘッドユニット15Cの外観斜視図、図5は本発明の第4実施形態に係るインクジェットプリンターにおける、ヘッドユニット15Dの外観斜視図である。
更に図6(A)、(B)、(C)及び図7(A)、(B)、(C)はガイド部材を側面視した際のインクチューブ21の固定方法のバリエーションを示す図である。尚、全ての図において図面上方向が鉛直上方向である。
以下、図1及び図2を参照しつつインクジェットプリンターの全体構成について概説する。
図1において、インクジェットプリンター1は、媒体の一例としての記録用紙にインクジェット記録を行う記録装置であり、装置本体2の外観が、ハウジング(筐体)30により構成されている。
ハウジング30の上部には開口部(開口領域)30aが形成されている。この開口部30aは、後述するヘッドユニット15Aの移動領域における少なくとも一部の移動領域上部を露呈させる開口である。ヘッドユニット15Aは、移動領域の右端(図1)或いは左端に位置する際は、その上部の一部がハウジング30の下側に隠れるが、移動領域の右端或いは左端から中央側に移動することにより、上部の全部が露呈する。
開口部30aにはカバー3が開閉可能に設けられており、カバー3を開くことにより、紙ジャムが生じた際のジャム処理作業(用紙の取り除き作業)を、開口部30aを介して行える様になっている。尚、本実施形態ではカバー3が設けられているが、カバー3を設けずに、開口部30aを開放したままの状態としても良い。
装置後方側には用紙を給送する給送部(詳細不図示)が設けられており、符号12は用紙を差し入れる差し込み口である給紙口を示している。この給紙口12の内部には、セットされた用紙を給送する給送ローラー(不図示)が設けられている。尚、符号13は用紙幅方向に変位可能に設けられた、用紙側端をガイドするエッジガイドを示している。
装置前方側には記録が行われた用紙が排出される排紙口5が構成されており、この排紙口5の下側には排出された用紙を受ける排紙受けトレイ6が設けられている。排紙受けトレイ6は引き出し式に構成され、図1は収納された状態を示している。
装置上面において符号9は、電源ボタンや各種印刷設定・記録実行を行う操作ボタン、印刷設定内容や印刷画像のプレビュー表示などを行う表示部、等を備えて成る操作パネルである。
装置内部において符号15Aはヘッドユニット(キャリッジと呼ばれる場合もある)であり、このヘッドユニット15Aの底部にインクを吐出する記録ヘッド16が設けられている。ヘッドユニット15Aが用紙幅方向に移動する過程において記録ヘッド16からインクが吐出されることにより、用紙に記録が実行される。
続いて、記録ヘッド16へインクを供給するインク供給系について説明する。本実施形態に係るヘッドユニット15Aはインクカートリッジを搭載しておらず、ハウジング30の側面に取り付けられたインクタンク32(32A〜32D)から、インク流路を形成する流路形成部材としてのインクチューブ21(21A〜21D)を介して、記録ヘッド16へとインクを供給する様に構成されている。
より詳しくは、インクタンク32A〜32Dは、それぞれ異なる色のインクを収容するインク収容部であり、例えばインクタンク32Aはブラック(BK)のインクを、インクタンク32Bはイエロー(Y)のインクを、インクタンク32Cはマゼンタ(M)のインクを、インクタンク32Dはシアン(C)のインクを、それぞれ収容する。
インクチューブ21A〜21Dは可撓性を有するチューブであり、インクタンク32A〜32Dから記録ヘッド16に至るインク流路を形成する。尚、ヘッドユニット15Aは、中継アダプター収容部17が筐体を構成し、この中継アダプター収容部(筐体)17により本体が構成されており、この中継アダプター収容部17に、各インク色に対応した「中継部」としての中継アダプター19A〜19Dが収容されている。
中継アダプター19A〜19Dは、記録ヘッド16とインクタンク32A〜32Dとを中継するアダプターであり、インクチューブ32A〜32Dは、それぞれ中継アダプター19A〜19Dに接続されている。換言すれば、中継アダプター19A〜19Dから、ヘッドユニット15Aの外側にインクチューブ32A〜32Dが延出した状態となっている。尚、中継アダプター19A〜19Dの上部前方側(後述する切欠部17bより上方)には凹凸形状により構成された把持部(グリップ部)18が形成されており、中継アダプター19A〜19Dの装着及び取り外し作業時に把持する性の容易性が確保されている。但し、中継アダプター19A〜19Dは、ヘッドユニット15Aに対し着脱可能に構成しても、或いは固定的に設けても、いずれであっても構わない。
尚、以下ではインクタンク32A〜32Dを特に区別する必要の無い場合には「インクタンク32」と呼び、同様にインクチューブ21A〜21Dを特に区別する必要の無い場合には「インクチューブ21」と呼び、中継アダプター19A〜19Dを特に区別する必要の無い場合には「中継アダプター19」と呼ぶこととする。
■■■第1実施形態■■■
以下、インクチューブ21のヘッドユニット15Aからの延出形態について説明する。各実施形態において共通する特徴として、インクチューブ21は、中継アダプター収容部17の周囲を構成する壁17aの上部に形成された切欠部17bを通ってヘッドユニット15Aの外側に延出する。
より詳しくは、図2において中継アダプター収容部17の周囲を構成する壁のうち、本実施形態では前方側の壁17a、即ち排紙口5が形成された側を装置前方側とした際に中継アダプター収容部17の前方側の壁17aの、上部に切欠部17bが形成されている。
切欠部17bは、複数収容された中継アダプター19A〜19Dの前方側の面をより多く下側まで露呈させる様に切り欠かれている。そしてこの切欠部17bを通って(切欠部17bの底辺の上を通って)、インクチューブ21がヘッドユニット15Aの外側(中継アダプター収容部17の外側)に延出した状態となっている。符号T1〜T2は、中継アダプター19A〜19Dのそれぞれにおいてインクチューブ21が延出する延出位置(延出部)を示している。尚、切欠部17bは、凹状に形成されていることから凹部と言うこともでき、或いは段差とも言うこともできる。
インクチューブ21は、より具体的には中継アダプター19から装置前方側に向かって延出した後、記録ヘッド16の走査方向(ヘッドユニット15Aの移動方向)に向かって延びている。
以上の構成により、以下の作用効果が得られる。即ち、ヘッドユニット15Aにおいてインクチューブ21が延出する延出位置T1〜T4が高く、そしてヘッドユニット15Aから延出して引き回されるインクチューブ21が延出位置T1〜T4より低い位置にあると、水頭差の原理によってインクを延出位置T1〜T4まで引き揚げる為に必要なエネルギーが多く必要となる。従って延出位置T1〜T4は、極力低い部分に設けられることが好ましい。
そして本実施形態においては、上述の様に中継アダプター収容部17の壁17aの上部に切欠部17bが形成されており、延出位置T1〜T4が切欠部17bを利用して配置されているので、延出位置T1〜T4を低い位置に配置することができ、インク供給の観点でより好ましいヘッドユニット15Aを構成することができる。
尚、延出位置T1〜T4が切欠部17bを利用しているとは、インクチューブ21が全て切欠部17bの内側から延出している形態のみならず、一部が切欠部17bを利用している形態も含む意味である。例えば、インクチューブ21の外径のうち少なくとも一部が切欠部17bに入り込んでいれば、インクチューブ21は切欠部17bを利用して延出していることとなる。或いは、複数本のインクチューブ21A〜21Dのうち少なくとも1本が切欠部17bを利用して延出していれば、インクチューブ21は切欠部17bを利用して延出していることとなる。
尚、本実施形態では、ヘッドユニット15Aから延出したインクチューブ21は、ヘッドユニット15Aの近傍で結束部材27により上下方向に配列された状態で結束される。そして、インクチューブ21はハウジング30の前面上部の壁30bに対し上下方向に配列された状態で固定部25により固定される。
またインクチューブ21は、ハウジング30の左上面において固定部26により横方向に配列された状態でハウジング30の左上面に固定され、インクタンク32へと向かう。従って固定部26は、インクチューブ21の配列方向を縦方向から横方向に変換する配列変換部を構成する。或いは、固定部25は、インクチューブの配列方向を横方向から縦方向に変換する配列変換部を構成する。
また、本実施形態においてインクチューブ21は、固定部25とヘッドユニット15A(より具体的には中継アダプター19)との間におけるインクチューブ21の引き回し区間C1において、ヘッドユニット15Aの移動動作に伴って変形する様になっている。インクタンク32と固定部25との間におけるインクチューブ21の引き回し区間C2では、ヘッドユニット15Aの移動動作に伴う変形は殆ど生じない。
尚、本実施形態ではインクチューブ21は開口部31aの左側(装置前方側から見て左側)からハウジング30の外に出ているが、開口部31aの右側からハウジング30の外に出ても良い。この場合、インクタンク32は装置右側に取り付けても良い。
■■■第2実施形態■■■
続いて図3を参照しつつ第2実施形態に係るヘッドユニット15Bについて説明する。本実施形態に係るヘッドユニット15Bが上述した第1実施形態と異なるのは、中継アダプター収容部17の側面にガイド部材20を備え、このガイド部材20に対しインクチューブ21が固定される点である。尚、ヘッドユニット15Bを除く他のプリンターの構造は、上述した第1実施形態と同様である(以降説明する他の実施形態でも同様)。
ガイド部材20は中継アダプター収容部17の前方側の壁17aよりもやや前方側に突出する様に、中継アダプター収容部17の側面に取り付けられており、インクチューブ21は、ガイド部材20の先端に、縦方向に配列された状態で固定される。符号34はインクチューブ21をガイド部材20に固定する固定手段の一例である接着テープを示しており、インクチューブ21は、ガイド部材20の先端に、接着テープ34により固定される。
以上により、ガイド部材20は、インクチューブ21をチューブ延出方向(本実施形態では、ヘッドユニット15Bの移動方向)に案内する案内部として機能する。或いは、ガイド部材20は、インクチューブ21のヘッドユニット15Bからの延出方向を規定する規定手段として機能する。
■■■第3実施形態■■■
続いて図4を参照しつつ第3実施形態に係るヘッドユニット15Cについて説明する。本実施形態に係るヘッドユニット15Cが上述した第1、第2実施形態と異なるのは、中継アダプター収容部17の上部に中継アダプター収容部17の上方を開閉可能なカバー22が設けられている点である。このカバー22は、軸22a(図4では、中継アダプター収容部17の両側に設けられた軸22aのうち、一方側が示されている)を中心に回動可能に設けられており、回動することにより、中継アダプター収容部17の上方を開閉する。これにより中継アダプター収容部17の内部への塵埃等の侵入が抑制される。
■■■第4実施形態■■■
続いて図5を参照しつつ第4実施形態に係るヘッドユニット15Dについて説明する。本実施形態に係るヘッドユニット15Dが上述した第1〜第3実施形態と異なるのは、第1に中継アダプター19A’〜19D’のそれぞれにおいてインクチューブ21が延出する延出位置(延出部)T1’〜T4’が、図の右方に向かって順次斜め下に位置している。
そして本実施形態に係るヘッドユニット15Dが上述した第1〜第3実施形態と異なるのは、第2に中継アダプター収容部17’の前方側の壁17a’に形成された切欠部17b’の底辺が、延出位置T1’〜T4’の高さ位置の変化に従って斜め下方に下がる傾斜面となっている。以上の様に構成されたことにより、インクチューブ21を縦方向に配列した状態で延出させる際に、複数本のインクチューブ21が重ならず、自然に延出させることができる。
■■■構成要素のバリエーション■■■
以上説明した各実施形態は一例であり、本発明はこれら各実施形態に限られない。例えば、以上説明し各実施形態における各構成要素は、以下の様なバリエーションを取りうる。但し、以下のバリエーションは一例であり、本発明が以下に記載されたバリエーションに限定されないことは言うまでもない。
(1)複数本のインクチューブ21を結束する結束部材27(図2)には、紐、ゴムバンド、クリップ等、種々のものを採用できる。またインクチューブ21は、図2に示した位置のほか、適宜の場所で結束することができる。
(2)インクチューブ21をガイド部材20に固定する際の固定手段には、図3に示した接着テープ34のほか、両面テープや接着剤などによるその他の接着固定、紐、ゴムバンドなどによる固定、クリップ、その他部材を利用した固定、など種々の固定方法を用いることができる。
図6(A)〜(C)はその一例を示すものである。図6(A)は上述した様にインクチューブ21を接着テープ34によりガイド部材20に固定する例であり、図6(B)は接着剤(又は両面テープ)35によりインクチューブ21をガイド部材20に固定する例である。また、図6(C)に示すガイド部材20’は凹部20aが形成されており、この凹部20aにインクチューブ21が収容されるとともに、蓋部材36によってインクチューブ21が保持された状態となっている。
図7(A)〜(C)は、ガイド部材にインクチューブ21を横配列する例であり、図7(A)はインクチューブ21を接着テープ34によりガイド部材200に横配列状態で固定する例であり、図7(B)は接着剤(又は両面テープ)35によりインクチューブ21をガイド部材200に横配列状態で固定する例である。また、図7(C)に示すガイド部材200’は、上部に先端に凹部200aが形成されており、この凹部200aにインクチューブ21が横配列状態で収容されるとともに、蓋部材36によってインクチューブ21が保持された状態となっている。
(3)上記各実施形態では、吐出するインクを収容したインクタンク32A〜32Dをインクジェットプリンター本体の側面に配置しているが、インクジェットプリンター本体の側面から離して配置しても良い。また、インクタンク32A〜32Dの配置位置は、インクジェットプリンター本体の側方のみならず、前方や後方など、適宜の場所に設定できる。
(4)図1、図2に示した第1実施形態において、切欠部17bが形成された壁17aは、中継アダプター収容部17の前方側の壁であるが、後方側の壁や、左右の壁を利用しても良い。
(5)図3に示した第2実施形態において、インクチューブ21は、ガイド部材20を用いずに中継アダプター収容部17の壁(例えば前方側の壁17a)に直接固定しても良い。このとき、固定手段としては、接着テープ、接着剤、その他種々のものを利用でき、この場合固定手段が、インクチューブ21のヘッドユニット15Bからの延出方向を規定する規定手段として機能する。
1 インクジェットプリンター、2 装置本体、3 カバー、5 排紙口、6 排紙受けトレイ、9 操作部、12 給紙口、13 エッジガイド、15A〜15D ヘッドユニット、16 記録ヘッド、17 中継アダプター収容部、17a 壁(前方側)、17b 凹部、19A〜19D 中継アダプター、20、200 ガイド部材、20a、200a 凹部、21(21A〜21D) インクチューブ、25 固定部、26 固定部、27 結束部、30 ハウジング、30a 開口部、30b 壁、32A〜32D インクタンク、34 接着テープ、35 接着剤(又は両面テープ)、36 蓋部材

Claims (19)

  1. インクを吐出する記録ヘッドおよびインクが収容されたインク収容部と前記記録ヘッドとを中継する中継部を備え、前記記録ヘッドの走査方向に移動可能な筐体と、
    前記インク収容部から送られるインクを前記記録ヘッドへと導く、可撓性を有するインクチューブと、を備え、
    前記筐体の周囲を構成する壁には、上部に切欠部が形成されており、
    前記インクチューブが、前記切欠部を通って前記筐体の外側に延出している、
    ことを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. インクを吐出する記録ヘッドおよびインクが収容されたインク収容部と前記記録ヘッドとを中継する中継部を備え、前記記録ヘッドの走査方向に移動可能な筐体と、
    前記インク収容部から送られるインクを前記記録ヘッドへと導く、可撓性を有するインクチューブと、を備え、
    前記筐体の周囲を構成する壁には、上部に凹部が形成されており、
    前記インクチューブが、前記凹部を通って前記筐体の外側に延出している、
    ことを特徴とするインクジェット記録装置。
  3. インクを吐出する記録ヘッドおよびインクが収容されたインク収容部と前記記録ヘッドとを中継する中継部を備え、前記記録ヘッドの走査方向に移動可能な筐体と、
    前記インク収容部から送られるインクを前記記録ヘッドへと導く、可撓性を有するインクチューブと、を備え、
    前記筐体の周囲を構成する壁には、上部に段差が形成されており、
    前記インクチューブが、前記段差を通って前記筐体の外側に延出している、
    ことを特徴とするインクジェット記録装置。
  4. インクを吐出する記録ヘッドおよびインクが収容されたインク収容部と前記記録ヘッドとを中継する中継部を備え、前記記録ヘッドの走査方向に移動可能な筐体と、
    前記インク収容部から送られるインクを前記記録ヘッドへと導く、可撓性を有するインクチューブと、を備え、
    前記筐体の周囲を構成する壁には、上部に切欠部が形成されており、
    前記インクチューブが、前記切欠部の底辺の上から前記筐体の外側に延出している、
    ことを特徴とするインクジェット記録装置。
  5. 請求項1に記載のインクジェット記録装置において、記録が行われた被記録媒体が排出される排出口が設けられた側を装置前方側としたときに、前記壁は、前記筐体の周囲を構成する壁のうち前方側の壁であり、
    前記インクチューブが、前記中継部から装置前方側に向かって延出した後、前記ヘッドユニットの移動方向に向かって延びた状態となっている、
    ことを特徴とするインクジェット記録装置。
  6. 請求項1に記載のインクジェット記録装置において、前記筐体が、当該筐体からの前記インクチューブの延出方向に前記インクチューブを案内する案内部を備える、
    ことを特徴とするインクジェット記録装置。
  7. 請求項1に記載のインクジェット記録装置において、前記インクチューブが、当該インクチューブの前記筐体からの延出方向を規定する規定手段により前記筐体からの延出方向が規定されている、
    ことを特徴とするインクジェット記録装置。
  8. 請求項1に記載のインクジェット記録装置において、前記インクチューブを複数本有し、
    当該複数本のインクチューブが、上下方向に配列されて前記筐体から延出する、
    ことを特徴とするインクジェット記録装置。
  9. 請求項1に記載のインクジェット記録装置において、前記インクチューブを複数本有し、
    当該複数本のインクチューブが、水平方向に配列されて前記筐体から延出する、
    ことを特徴とするインクジェット記録装置。
  10. 請求項1に記載のインクジェット記録装置において、前記筐体の移動領域における少なくとも一部の移動領域上部を露呈させる開口部を備えたハウジングを備え、
    前記インクチューブを複数本有し、
    当該複数本のインクチューブが、前記ハウジングの上面において横方向に配列されて前記ハウジングの上面に固定されている、
    ことを特徴とするインクジェット記録装置。
  11. 請求項1に記載のインクジェット記録装置において、前記インクチューブを複数本備えるとともに、当該複数本のインクチューブの配列方向を変換する配列変換部により、複数の前記インクチューブの配列方向が水平方向から上下方向に、或いは上下方向から水平方向に変換される、
    ことを特徴とするインクジェット記録装置。
  12. 請求項1に記載のインクジェット記録装置において、前記インクチューブを複数本備えるとともに、当該複数本のインクチューブが結束手段によって結束されている、
    ことを特徴とするインクジェット記録装置。
  13. 請求項1に記載のインクジェット記録装置において、前記筐体に、当該筐体の上部を開閉可能なカバーが設けられている、
    ことを特徴とするインクジェット記録装置。
  14. 請求項1に記載のインクジェット記録装置において、前記中継部に把持部が設けられている、
    ことを特徴とするインクジェット記録装置。
  15. 請求項14に記載のインクジェット記録装置において、前記切欠部が前記把持部より下方に位置している、
    ことを特徴とするインクジェット記録装置。
  16. 請求項1に記載のインクジェット記録装置において、前記中継部を複数備え、
    前記中継部から前記インクチューブが延出する延出部の高さ位置が、複数の前記中継部の間において異なる、
    ことを特徴とするインクジェット記録装置。
  17. 請求項16に記載のインクジェット記録装置において、複数の前記延出部が、所定方向に向かって順次斜め下に位置している、
    ことを特徴とするインクジェット記録装置。
  18. 請求項17に記載のインクジェット記録装置において、前記切欠部の底辺が、複数の前記延出部の高さ位置の変化に従って斜め下方に延びている、
    ことを特徴とするインクジェット記録装置。
  19. 請求項1から18のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置において、前記ハウジングの外側に前記インク収容部を備えている、
    ことを特徴とするインクジェット記録装置。
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