JP6330355B2 - 記録装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、インクジェット式プリンターなどの記録装置に関する。
従来から、記録装置の一種として、液体噴射ヘッドから用紙等の媒体に対してインク(液体)を噴射することにより印刷(記録)を行うインクジェット式プリンターが知られている。
このようなプリンターにおいては、比較的大量の印刷を行う場合に液体噴射ヘッドへ連続的に安定してインクを供給するために、インクの収容容量が比較的大きなインクタンク(液体収容部)からインク供給チューブ(液体供給路)を通じて液体噴射ヘッドにインクを供給する構成が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
中国実用新案公告第202952660号明細書
ところで、特許文献1のようなプリンターでは、筐体の前面側からインクタンクが目に付かないようインクタンクが筐体の背面側(一側面側)に取り付けられている。そして、こうしたプリンターでは、筐体内の背面側に媒体の反転経路を有する場合、反転経路内で媒体が詰まることがある。
この場合において、詰まった媒体を除去するには、反転経路を形成する反転経路形成ユニット(変位ユニット)を筐体の背面側から取り外すか、又は反転経路を覆っている開閉カバー(変位ユニット)を開いて反転経路を露呈させる必要があるが、この際に、筐体の背面側に取り付けられたインクタンクが支障となるおそれがあるという問題がある。
なお、こうした問題は、インクジェット式プリンターに限らず、筐体内に媒体の反転経路を有し、筐体の背面に取り付けられた液体収容部から液体供給チューブを介して筐体内の液体噴射ヘッドに供給された液体を当該液体噴射ヘッドから噴射して記録を行う記録装置においては、概ね共通したものとなっている。
本発明は、このような従来技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的とするところは、変位ユニットが設けられた筐体の一側面に液体収容部を設けた場合でも、変位ユニットを円滑に変位させることが可能な記録装置を提供することにある。
以下、上記課題を解決するための手段及びその作用効果について記載する。
上記課題を解決する記録装置は、筐体と、媒体を載置可能な媒体載置部と、前記媒体載置部に載置された前記媒体を給送する給送ローラーと、前記給送ローラーによって給送された前記媒体が反転搬送される反転経路と、前記筐体の一側面側において前記反転経路が露呈されるように変位可能な変位ユニットと、前記反転経路によって反転された前記媒体に記録を行う記録部と、前記変位ユニットが設けられる前記筐体の一側面における前記変位ユニットの変位を阻害しない位置に設けられた液体収容部と、前記液体収容部内の液体を前記記録部へ供給する液体供給路とを備えている。
この構成によれば、変位ユニットが設けられた筐体の一側面に液体収容部を設けた場合でも、液体収容部が変位ユニットの変位を阻害しないので、変位ユニットを円滑に変位させることが可能となる。
上記記録装置において、前記筐体に対して前記変位ユニットが前記反転経路を最も露呈させる状態となって前記筐体から突出した位置にある場合において、前記変位ユニットが設けられる位置を前記筐体の背面とし、前記背面と交差する側面から前記筐体を見た際に、前記変位ユニットの前記筐体に対する突出領域と前記液体収容部の設置領域とが重なることが好ましい。
この構成によれば、記録装置全体の大きさが大きくなることを抑制することが可能となる。
上記記録装置において、前記筐体に対して前記変位ユニットが前記反転経路を最も露呈させる状態となって前記筐体から突出した位置にある場合において前記筐体を、前記背面及び前記側面の両方と交差する上面から見た際に、前記変位ユニットの前記筐体に対する突出領域と前記液体収容部の設置領域とが重なることが好ましい。
この構成によれば、記録装置全体の大きさが大きくなることを抑制することが可能となる。
上記記録装置において、前記液体収容部を収容するケースと、前記ケースの上部に設けられ、前記ケースを開閉可能なカバー部材とを備え、前記ケースは、前記カバー部材が開状態で前記変位ユニットが変位した場合に、前記カバー部材と前記変位ユニットとが干渉しないように配置されていることが好ましい。
この構成によれば、カバー部材と変位ユニットとが干渉して傷付くおそれをなくすことが可能となる。
上記記録装置において、前記液体収容部は、その一部が前記筐体の内部に位置していることが好ましい。
この構成によれば、記録装置を大きくすることなく、液体収容部の容量を大きくすることが可能となる。
上記記録装置において、前記媒体を第1媒体とし、前記給送ローラーを第1給送ローラーとした場合において、前記筐体に対して開閉可能に構成され、開状態において第2媒体を載置可能な媒体載置台と、前記媒体載置台に載置された前記第2媒体を給送する第2給送ローラーとを備え、前記第2給送ローラーにより給送された前記第2媒体は、前記記録部よりも給送方向上流側において前記第1媒体の搬送経路と合流する合流経路を通り、前記記録部は、前記合流経路を通過した前記第2媒体に記録を行い、前記液体収容部は、前記媒体載置台の下方に設けられていることが好ましい。
この構成によれば、第1媒体及び第2媒体の両方を用いることで、第1媒体及び第2媒体に対して異なる種類の記録を容易に行うことが可能となる。また、第1媒体及び第2媒体に対して同じ種類の記録を行う場合には、記録可能な媒体数を増加させることが可能となる。
上記記録装置において、前記媒体載置台の開状態において、前記変位ユニットが設けられる位置を前記筐体の背面とし、前記背面と交差する側面から前記筐体を見た際に、前記媒体載置台の前記筐体に対する突出領域と前記液体収容部の設置領域とが重なることが好ましい。
この構成によれば、記録装置全体の大きさが大きくなることを抑制することが可能となる。
上記記録装置において、前記媒体載置台の開状態において前記筐体を、前記背面及び前記側面の両方と交差する上面から見た際に、前記媒体載置台の前記筐体に対する突出領域と前記液体収容部の設置領域とが重なることが好ましい。
この構成によれば、記録装置全体の大きさが大きくなることを抑制することが可能となる。
上記記録装置において、前記液体収容部は、開状態の前記媒体載置台と、前記筐体から突出した状態の前記変位ユニットとの間に配置されていることが好ましい。
この構成によれば、開状態の前記媒体載置台と、筐体から突出した状態の前記変位ユニットとの間のスペースを有効に活用することが可能となる。
上記記録装置において、前記液体収容部は、開状態の前記媒体載置台の下方であって前記筐体から突出した状態の前記変位ユニットの下方に配置されていることが好ましい。
この構成によれば、開状態の前記媒体載置台の下方であって前記筐体から突出した状態の変位ユニットの下方のスペースを有効に活用することが可能となる。
上記課題を解決する記録装置は、筐体と、媒体を載置可能な媒体載置部と、前記媒体載置部に載置された前記媒体を給送する給送ローラーと、前記給送ローラーによって給送された前記媒体が反転搬送される反転経路と、前記筐体の一側面側において、前記反転経路が露呈する開状態と露呈しない閉状態との間で変位可能な変位ユニットと、前記反転経路によって反転された前記媒体に記録を行う記録部と、前記変位ユニットが設けられる前記筐体の一側面において、前記変位ユニットの開状態の際に前記変位ユニットと接する位置に設けられた液体収容部と、前記液体収容部内の液体を前記記録部へ供給する液体供給路とを備えている。
この構成によれば、変位ユニットが設けられた筐体の一側面に液体収容部を設けた場合でも、液体収容部が開状態の変位ユニットと接するだけなので、液体収容部が変位ユニットの変位を阻害しない。したがって、変位ユニットを円滑に変位させることが可能となる。
一実施形態における記録装置内を示す側面模式図。 図1において変位ユニットが開放位置へ変位したときの状態を示す模式図。 図1の背面模式図。 変更例の記録装置内の側面模式図。 図4において変位ユニットが開放位置へ変位したときの状態を示す模式図。 別の変更例の記録装置内の側面模式図。 さらに別の変更例の記録装置の背面模式図。
以下、記録装置の一実施形態を図面に従って説明する。
図1に示すように、記録装置11は、全体として略直方体状をなす筐体12を備えている。筐体12の前面中央部には、筐体12内で印刷(記録)された媒体の一例としての用紙Pが排紙される排紙口13が開口している。排紙口13内には、排紙口13から排紙された用紙Pを支持する矩形板状の排紙トレイ14が排紙方向である前方に向かって突出可能に配置されている。
筐体12の下端部には、複数の用紙Pを積層状態で載置可能な媒体載置部の一例としての給紙カセット15が着脱自在に装着されるカセット装着部16が設けられている。カセット装着部16は、筐体12の前面下部に開口しており、当該開口から給紙カセット15が装着される。
筐体12内の中央部には、左右方向に延びるガイド軸20が架設されている。ガイド軸20には、キャリッジ21がガイド軸20に沿って左右方向に往復移動可能に支持されている。したがって、本実施形態ではキャリッジ21の移動方向が左右方向と一致している。キャリッジ21の下端部には、記録部の一例としての液体噴射ヘッド22が支持されている。
筐体12内における液体噴射ヘッド22と対向する位置には、用紙Pを支持可能な支持台23が左右方向に延びるように設けられている。そして、キャリッジ21と共に左右方向に移動する液体噴射ヘッド22の複数のノズル(図示略)から支持台23に支持された用紙Pに対して液体の一例としての各色のインクが噴射されることで印刷(記録)が行われるようになっている。
筐体12内におけるカセット装着部16には、給紙カセット15に積層状態で収容(載置)された複数の用紙Pを1枚ずつ順次背面側(後方側)である下流側に向かって給送する第1給送ローラー24が設けられている。そして、給紙カセット15から下流側となる背面側に順次送り出される用紙Pは、上方に向かって延びる反転経路K1を搬送される過程で反転(反転搬送)され、反転経路K1の下流側に繋がる印刷用経路K2へと搬送される。なお、本実施形態では、給紙カセット15に載置される用紙Pが第1媒体の一例としての用紙P1とされている。
印刷用経路K2は、背面側から下流側となる前方側へ向かって延びており、支持台23上を通っている。印刷用経路K2における支持台23上の上流側には、反転経路K1から搬送される用紙Pを挟持しながら支持台23上へ給紙する上下一対の給紙ローラー25が配置されている。一方、印刷用経路K2における支持台23上の下流側には、支持台23上で印刷された用紙Pを挟持しながら排紙トレイ14上へ排紙する上下一対の排紙ローラー26が配置されている。
筐体12の背面側の端部の中央部には、筐体12の背面の一部を構成するとともに反転経路K1の一部を形成する変位ユニット30が設けられている。変位ユニット30は、その下端部に位置する左右方向に延びる軸31を中心として回動(変位)可能に筐体12に支持されている。
すなわち、変位ユニット30は、軸31を中心として、反転経路K1を隠す閉塞位置(図1に示す位置;閉状態)と、反転経路K1を筐体12の背面側(一側面側)において露呈(露出)させる開放位置(図2に示す位置;開状態)との間で回動可能になっている。したがって、変位ユニット30は、筐体12から後方へ突出する位置である開放位置にある場合に、反転経路K1を最も露呈させる状態となる。
図1に示すように、変位ユニット30の反転経路K1側の面における上下方向(鉛直方向)の中央部には、左右方向に延びる軸線を中心に回転可能なリタードローラー32が設けられている。変位ユニット30の反転経路K1側の面におけるリタードローラー32よりも上側は、凹曲面30aになっている。筐体12内における凹曲面30aと反転経路K1を挟んで対向する位置には、リタードローラー32よりも大径の反転ローラー33が左右方向に延びる軸線を中心に回転可能に配置されている。
反転ローラー33は、駆動源(図示略)からの駆動力に基づき回転することで、リタードローラー32との間で反転経路K1にある用紙Pを挟持して反転させながら印刷用経路K2へ搬送する。この場合、リタードローラー32は反転ローラー33によって用紙Pが一枚ずつ搬送されるように機能する。
また、筐体12の後部における上端部には、用紙Pを載置する媒体載置台の一例としての載置トレイ34が筐体12に対して開閉可能に設けられている。載置トレイ34は、筐体12から斜め後方に向かって延びるように設けられている。載置トレイ34は、筐体12内に収納される収納位置(図1に2点鎖線で示す位置)と、筐体12から斜め後方に向かって突出する使用位置(図1に実線で示す位置)との間でスライド移動可能に構成されている。
本実施形態における載置トレイ34は、使用位置にある状態が開状態とされ、収納位置にある状態が閉状態とされ、開状態において用紙Pが載置される。また、本実施形態では、載置トレイ34に載置される用紙Pが第2媒体の一例としての用紙P2とされている。なお、以下、本明細書においては、給紙カセット15に載置される用紙Pを用紙P1(第1媒体)と言い、載置トレイ34に載置される用紙Pを用紙P2(第2媒体)と言うこともある。
載置トレイ34の下端から液体噴射ヘッド22よりも上流側における印刷用経路K2に至るまでの用紙P2の搬送経路は合流経路K3とされている。印刷用経路K2は用紙P1の搬送経路であり、合流経路K3は反転ローラー33の前側であって液体噴射ヘッド22よりも給送方向上流側で印刷用経路K2と合流している。
合流経路K3には、載置トレイ34上に載置された用紙P2を合流経路K3において下流側となる印刷用経路K2側へ給送する第2給送ローラー35が配置されている。したがって、印刷用経路K2は用紙P1及び用紙P2の共通の搬送経路であり、用紙P1及び用紙P2は支持台23上で液体噴射ヘッド22から各色のインクが噴射されて印刷がなされる。なお、第2給送ローラー35は外周面の一部が平坦面になっている。
図1及び図2に示すように、筐体12の一側面である背面(後面)における変位ユニット30の閉塞位置と開放位置との間での回動(変位)を阻害しない位置には、カラーインクが収容された液体収容部の一例としてのカラーインクタンク40及びブラックインクが収容された液体収容部の一例としてのブラックインクタンク41が設けられている。
すなわち、カラーインクタンク40は筐体12の背面における開状態(使用位置にある状態)の載置トレイ34と筐体12から突出した状態(開放位置にある状態)の変位ユニット30との間に配置されている。一方、ブラックインクタンク41は、筐体12の背面における開状態(使用位置にある状態)の載置トレイ34の下方であって筐体12から突出した状態(開放位置にある状態)の変位ユニット30の下方に配置されている。カラーインクタンク40及びブラックインクタンク41は、これらの一部が筐体12の内部に配置されている。
カラーインクタンク40には、シアンインク、マゼンタインク、及びイエローインクの3色のカラーインクが収容されている。ブラックインクタンク41には、ブラックインクのみが収容されている。
カラーインクタンク40は、一端側が液体噴射ヘッド22に接続された液体供給路を形成する3つのインク供給チューブ42の他端側がそれぞれ接続されている。したがって、カラーインクタンク40内の各インクは各インク供給チューブ42を介して液体噴射ヘッド22へと供給される。
ブラックインクタンク41は、一端側が液体噴射ヘッド22に接続された液体供給路を形成する1つのインク供給チューブ43の他端側がそれぞれ接続されている。したがって、ブラックインクタンク41内のブラックインクはインク供給チューブ43を介して液体噴射ヘッド22へと供給される。
図1及び図3に示すように、開状態(使用位置にある状態)の載置トレイ34の筐体12の背面に対する後方への突出領域T1と筐体12外におけるインクタンク40,41の設置領域Sとは、横(左右方向)から見た際に、重なっている。すなわち、設置領域Sは、変位ユニット30が設けられた筐体12の背面と交差する側面(左側面または右側面)から見た際に、突出領域T1内に収まっている。さらに、突出領域T1と設置領域Sとは、上(鉛直方向)から見た際に、重なっている。すなわち、設置領域Sは、筐体12の背面及び側面の両方と交差する上面から見た際に、突出領域T1内に収まっている。
図2及び図3に示すように、開放位置にある状態の変位ユニット30の筐体12の背面に対する後方への突出領域T2と筐体12外におけるインクタンク40,41の設置領域Sとは、横(左右方向)から見た際に、重なっている。すなわち、設置領域Sは、変位ユニット30が設けられた筐体12の背面と交差する側面(左側面または右側面)から見た際に、突出領域T2内に収まっている。さらに、突出領域T2と設置領域Sとは、上(鉛直方向)から見た際に、重なっている。すなわち、設置領域Sは、筐体12の背面及び側面の両方と交差する上面から見た際に、突出領域T2内に収まっている。
次に、記録装置11の作用について説明する。
さて、給紙カセット15の用紙P1の印刷を行う場合には、まず、給紙カセット15内の用紙P1が第1給送ローラー24によって順次に反転経路K1へ給送される。反転経路K1へ給送された用紙P1は、反転ローラー33によって反転経路K1を搬送される過程で反転され、印刷用経路K2へと搬送される。印刷用経路K2へと搬送された用紙P1は、給紙ローラー25によって支持台23上へ給紙される。
支持台23上へ給紙された用紙P1は、液体噴射ヘッド22から各色のインクが噴射されて印刷される。印刷された用紙P1は、排紙ローラー26によって排紙トレイ14上へ排紙される。このようにして、給紙カセット15内の用紙P1は、印刷されて順次に排紙トレイ14上へ排紙される。このとき、用紙P1は、反転経路K1で詰まってしまうことがある。
このような場合には、変位ユニット30を閉塞位置から開放位置へと回動させると、図2に示すように、筐体12の背面側に反転経路K1が露呈(露出)する。そして、反転経路K1に詰まった用紙P1を取り除いた後、変位ユニット30を開放位置から閉塞位置へと回動させる。
このとき、筐体12の背面にはインクタンク40,41が設けられているが、インクタンク40,41は筐体12の背面における変位ユニット30の閉塞位置及び開放位置間での回動動作を阻害しない位置に配置されている。したがって、筐体12の背面にインクタンク40,41が設けられていても、反転経路K1に詰まった用紙P1を筐体12の背面側から取り除く際に、変位ユニット30を閉塞位置及び開放位置間で円滑に回動させることができる。
また、載置トレイ34の用紙P2の印刷を行う場合には、まず、載置トレイ34に載置された用紙P2が第2給送ローラー35によって順次に合流経路K3へ給送される。合流経路K3へ給送された用紙P2は、反転ローラー33によって印刷用経路K2へと搬送される。その後、用紙P2は、上述した用紙P1と同様にして印刷されて、排紙トレイ14上へ排紙される。
以上、詳述した実施形態によれば以下の効果を得ることができる。
(1)記録装置11において、筐体12の背面にはインクタンク40,41が設けられているが、インクタンク40,41は筐体12の背面における変位ユニット30の閉塞位置及び開放位置間での回動動作を阻害しない位置に配置されている。このため、筐体12の背面にインクタンク40,41が設けられていても、変位ユニット30を閉塞位置及び開放位置間で円滑に回動させることができる。
(2)通常、筐体12の背面側には、変位ユニット30の回動時に変位ユニット30が壁などに当たらないように、開放位置にある状態の変位ユニット30の筐体12の背面に対する後方への突出領域T2分だけのスペースを少なくとも確保する必要がある。そして、本実施形態の記録装置11では、開放位置にある状態の変位ユニット30の筐体12の背面に対する後方への突出領域T2に、筐体12外におけるインクタンク40,41の設置領域Sが、横(左右方向)から見た際に収まっている。すなわち、突出領域T2におけるデッドスペースにインクタンク40,41が設置されているので、記録装置11の設置スペースを抑えることができるとともに記録装置11全体の大きさが大きくなることを抑制することができる。
(3)記録装置11において、開放位置にある状態の変位ユニット30の筐体12の背面に対する後方への突出領域T2に、筐体12外におけるインクタンク40,41の設置領域Sが、上(鉛直方向)から見た際に収まっている。すなわち、突出領域T2におけるデッドスペースにインクタンク40,41が設置されているので、記録装置11の設置スペースを抑えることができるとともに記録装置11全体の大きさが大きくなることを抑制することができる。
(4)記録装置11において、インクタンク40,41は、これらの一部が筐体12の内部に配置されている。このため、記録装置11を大きくすることなく、インクタンク40,41の容量を大きくすることができる。
(5)記録装置11は、用紙P1を収容する給紙カセット15と用紙P2を載置する載置トレイ34とを備えている。このため、用紙P1及び用紙P2の両方を用いることで、用紙P1及び用紙P2に対して異なる種類の印刷を容易に行うことができる。また、用紙P1及び用紙P2に対して同じ種類の印刷を行う場合には、印刷可能な用紙Pの数を増加させることができる。
(6)記録装置11において、載置トレイ34の開状態において筐体12を横から見た際に、載置トレイ34の筐体12に対する突出領域T1に、筐体12外におけるインクタンク40,41の設置領域Sが収まっている。すなわち、突出領域T1におけるデッドスペースにインクタンク40,41が設置されているので、記録装置11の設置スペースを抑えることができるとともに記録装置11全体の大きさが大きくなることを抑制することができる。
(7)記録装置11において、載置トレイ34の開状態において筐体12を上から見た際に、載置トレイ34の筐体12に対する突出領域T1に、筐体12外におけるインクタンク40,41の設置領域Sが収まっている。すなわち、突出領域T1におけるデッドスペースにインクタンク40,41が設置されているので、記録装置11の設置スペースを抑えることができるとともに記録装置11全体の大きさが大きくなることを抑制することができる。
(8)記録装置11において、インクタンク40は、開状態の載置トレイ34と、開放位置にある状態の変位ユニット30との間に配置されている。このため、開状態の載置トレイ34と、開放位置にある状態の変位ユニット30との間のスペースを有効に活用することができる。
(9)記録装置11において、インクタンク41は、開状態の載置トレイ34の下方であって開放位置にある状態の変位ユニット30の下方に配置されている。このため、開状態の載置トレイ34の下方であって開放位置にある状態の変位ユニット30の下方のスペースを有効に活用することができる。
(変更例)
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・図4及び図5に示すように、記録装置11は、軸31を省略し、変位ユニット30を筐体12に対して着脱自在となるように構成してもよい。この場合、変位ユニット30の開放位置は、図5に示すように、変位ユニット30が筐体12内から完全に離脱する位置となる。
・図6に示すように、記録装置11において、インクタンク40,41をそれぞれ可撓性の袋体によって構成し、インクタンク40,41を上側が開口した有底箱状をなす硬質のケース50にそれぞれ収容し、それぞれのケース50の上部にケース50の開口を開閉可能なカバー部材51を設けるようにする。そして、記録装置11において、カバー部材51が開状態(図6に実線で示す状態)で変位ユニット30が閉塞位置及び開放位置間で回動(変位)した場合に、カバー部材51と変位ユニット30とが干渉しないように、インクタンク41を収容したケース50を筐体12の背面における変位ユニット30の下側に配置するようにしてもよい。このようにすれば、インクタンク41を収容したケース50のカバー部材51と変位ユニット30とが干渉して傷付くおそれをなくすことができる。さらに、記録装置11において、カバー部材51が開状態(図6に実線で示す状態)で載置トレイ34が収納位置及び使用位置間でスライド移動した場合に、カバー部材51と載置トレイ34とが干渉しないように、インクタンク40を収容したケース50を筐体12の背面における載置トレイ34と変位ユニット30との間に配置するようにしてもよい。このようにすれば、インクタンク40を収容したケース50のカバー部材51と載置トレイ34とが干渉して傷付くおそれをなくすことができる。
・図7に示すように、記録装置11において、インクタンク40,41を筐体12の背面における変位ユニット30の横に配置するようにしてもよい。
・記録装置11において、インクタンク40,41のうち少なくとも一方を、筐体12の背面から側面(右側面または左側面)にかけて延びるように設けてもよい。すなわち、インクタンク40,41のうち少なくとも一方を、筐体12の背面と該背面に隣接する側面とのコーナー部に設けるようにしてもよい。この場合、インクタンク40,41は、上から見てL字状に形成される。
・記録装置11において、給紙カセット15は、カセット装着部16に対して左右方向から装着されるように構成してもよい。すなわち、給紙カセット15は、カセット装着部16に対して用紙Pの排紙トレイ14上への排紙方向と直交する横から装着されるように構成してもよい。
・記録装置11において、インクタンク41は、必ずしも開状態の載置トレイ34の下方であって開放位置にある状態の変位ユニット30の下方に配置する必要はない。
・記録装置11において、インクタンク40は、必ずしも開状態の載置トレイ34と、開放位置にある状態の変位ユニット30との間に配置する必要はない。
・記録装置11は、載置トレイ34の開状態において筐体12を上から見た際に、必ずしも載置トレイ34の筐体12に対する突出領域T1に、筐体12外におけるインクタンク40,41の設置領域Sが収まる必要はない。この場合、筐体12を上から見た際に、突出領域T1に設置領域Sの一部が収まるようにしてもよい。
・記録装置11は、載置トレイ34の開状態において筐体12を横から見た際に、必ずしも載置トレイ34の筐体12に対する突出領域T1に、筐体12外におけるインクタンク40,41の設置領域Sが収まる必要はない。この場合、筐体12を横から見た際に、突出領域T1に設置領域Sの一部が収まるようにしてもよい。
・記録装置11は、用紙P2を載置する載置トレイ34を省略してもよい。
・記録装置11において、インクタンク40,41は、必ずしもこれらの一部が筐体12の内部に配置されるようにする必要はない。すなわち、インクタンク40,41全体が筐体12外に配置されていてもよい。
・記録装置11は、開放位置にある状態の変位ユニット30の筐体12の背面に対する後方への突出領域T2に、筐体12外におけるインクタンク40,41の設置領域Sが、上から見た際に必ずしも収まる必要はない。
・記録装置11は、開放位置にある状態の変位ユニット30の筐体12の背面に対する後方への突出領域T2に、筐体12外におけるインクタンク40,41の設置領域Sが、横から見た際に必ずしも収まる必要はない。
・ユーザーが用紙Pの詰まりを解消できる程度に変位ユニット30が開くのであれば、変位ユニット30が開放位置にある場合に、変位ユニット30とインクタンク41とが接するように構成してもよい。
・筐体12を横から見ても上から見ても変位ユニット30とは重ならない位置にインクタンク40,41を設けるようにしてもよい。すなわち、筐体12の背面側におけるコーナー部にインクタンク40,41を設けるようにしてもよい。このようにすれば、インクタンク40,41を用紙Pの搬送領域に対して重なりにくい位置に設けることとなるため、筐体12内部へのインク供給チューブ42,43の引き回しが容易になる。
・インクタンク40は、省略してもよい。
・インクタンク40,41は、筐体12の背面における載置トレイ34と変位ユニット30との間に配置してもよいし、筐体12の背面における変位ユニット30の下側に配置するようにしてもよい。
・インクタンク40,41のうちの少なくとも一方を直接インクが収容される硬質の容器によって構成してもよい。
・インクタンク40,41のうちの少なくとも一方を可撓性の袋体によって構成してもよい。
・インクタンク40,41のうちの少なくとも一方を、インクを補充可能な構成にしてもよい。
・インクタンク40,41の配置は入れ替えてもよい。
・記録装置11では、ブラックインク、シアンインク、マゼンタインク、及びイエローインクの4色対応の構成としたが、単色や2色対応の構成としてもよいし、5色以上に対応可能な構成としてもよい。
・媒体は、用紙Pだけでなく、布、プラスチックフィルム、CDなどであってもよい。
11…記録装置、12…筐体、15…媒体載置部の一例としての給紙カセット、22…記録部の一例としての液体噴射ヘッド、24…第1給送ローラー(給送ローラー)、30…変位ユニット、34…媒体載置台の一例としての載置トレイ、35…第2給送ローラー、40…液体収容部の一例としてのカラーインクタンク、41…液体収容部の一例としてのブラックインクタンク、42,43…液体供給路を形成するインク供給チューブ、50…ケース、51…カバー部材、K1…反転経路、K2…印刷用経路(搬送経路)、K3…合流経路、P…媒体の一例としての用紙、P1…第1媒体の一例としての用紙、P2…第2媒体の一例としての用紙、S…設置領域、T1,T2…突出領域。

Claims (9)

  1. 筐体と、
    媒体を載置可能な媒体載置部と、
    前記媒体載置部に載置された前記媒体を給送する給送ローラーと、
    前記給送ローラーによって給送された前記媒体が反転搬送される反転経路と、
    前記筐体の一側面側において前記反転経路が露呈されるように変位可能な変位ユニットと、
    前記反転経路によって反転された前記媒体に記録を行う記録部と、
    前記変位ユニットが設けられる前記筐体の一側面における前記変位ユニットの変位を阻害しない位置に設けられた液体収容部と、
    前記液体収容部内の液体を前記記録部へ供給する液体供給路と
    を備え
    前記筐体に対して前記変位ユニットが前記反転経路を最も露呈させる状態となって前記筐体から突出した位置にある場合において前記筐体を、前記背面及び前記側面の両方と交差する上面から見た際に、前記変位ユニットの前記筐体に対する突出領域と前記液体収容部の設置領域とが重なることを特徴とする記録装置。
  2. 前記液体収容部を収容するケースと、
    前記ケースの上部に設けられ、前記ケースを開閉可能なカバー部材と
    を備え、
    前記ケースは、前記カバー部材が開状態で前記変位ユニットが変位した場合に、前記カバー部材と前記変位ユニットとが干渉しないように配置されていることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  3. 前記液体収容部は、その一部が前記筐体の内部に位置していることを特徴とする請求項
    1または請求項2のうちいずれか一項に記載の記録装置。
  4. 前記媒体を第1媒体とし、前記給送ローラーを第1給送ローラーとした場合において、
    前記筐体に対して開閉可能に構成され、開状態において第2媒体を載置可能な媒体載置
    台と、
    前記媒体載置台に載置された前記第2媒体を給送する第2給送ローラーと
    を備え、
    前記第2給送ローラーにより給送された前記第2媒体は、前記記録部よりも給送方向上
    流側において前記第1媒体の搬送経路と合流する合流経路を通り、
    前記記録部は、前記合流経路を通過した前記第2媒体に記録を行い、
    前記液体収容部は、前記媒体載置台の下方に設けられていることを特徴とする請求項1
    〜請求項3のうちいずれか一項に記載の記録装置。
  5. 前記媒体載置台の開状態において、前記変位ユニットが設けられる位置を前記筐体の背
    面とし、前記背面と交差する側面から前記筐体を見た際に、前記媒体載置台の前記筐体に
    対する突出領域と前記液体収容部の設置領域とが重なることを特徴とする請求項4に記載
    の記録装置。
  6. 前記媒体載置台の開状態において前記筐体を、前記背面及び前記側面の両方と交差する
    上面から見た際に、前記媒体載置台の前記筐体に対する突出領域と前記液体収容部の設置
    領域とが重なることを特徴とする請求項5に記載の記録装置。
  7. 前記液体収容部は、開状態の前記媒体載置台と、前記筐体から突出した状態の前記変位
    ユニットとの間に配置されていることを特徴とする請求項4〜請求項6のうちいずれか一
    項に記載の記録装置。
  8. 前記液体収容部は、開状態の前記媒体載置台の下方であって前記筐体から突出した状態
    の前記変位ユニットの下方に配置されていることを特徴とする請求項4〜請求項7のうち
    いずれか一項に記載の記録装置。
  9. 筐体と、
    媒体を載置可能な媒体載置部と、
    前記媒体載置部に載置された前記媒体を給送する給送ローラーと、
    前記給送ローラーによって給送された前記媒体が反転搬送される反転経路と、
    前記筐体の一側面側において、前記反転経路が露呈する開状態と露呈しない閉状態との
    間で変位可能な変位ユニットと、
    前記反転経路によって反転された前記媒体に記録を行う記録部と、
    前記変位ユニットが設けられる前記筐体の一側面において、前記変位ユニットの開状態
    の際に前記変位ユニットと接する位置に設けられた液体収容部と、
    前記液体収容部内の液体を前記記録部へ供給する液体供給路と
    を備えていることを特徴とする記録装置。
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