JP2013157871A - 情報処理装置、プログラム、情報処理方法及び再生方法 - Google Patents

情報処理装置、プログラム、情報処理方法及び再生方法 Download PDF

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Abstract

【課題】撮影時刻に基づく映像検索を容易に行うことができるようにすること。
【解決手段】情報処理装置100は、映像データを分析することで、1つのフレームレートで連続して撮影されている区間を特定し、当該区間の撮影時刻と、フレームレート及び再生時間の少なくとも何れか一方とを特定する分析部104と、特定された情報を含む換算情報を作成する換算情報作成部107と、映像データを所定のフォーマットのデジタル情報に変換する変換部103と、換算情報を用いて、撮影時刻に対応する再生時間の映像データをデジタル情報から再生するための撮影時刻再生制御プログラムを格納するプログラム格納部108と、換算情報、デジタル情報及び撮影時刻再生制御プログラムを含むコンテンツデータを生成するデータレイアウト部109と、コンテンツデータを可搬性記憶媒体に書き出す書出部110とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、プログラム、情報処理方法及び再生方法に関する。
以前より、ビル及び公共エリア等を監視するために、監視カメラで撮像された映像データを監視レコーダーに格納する技術がある。現在では、監視レコーダーは、ハードディスク等、本体内に固定された大容量記憶装置に映像データを記録するものが主流となっている(例えば、特許文献1参照)。
撮影された映像データの映像を見る場合には、監視レコーダー本体に接続されたモニターで見るほか、警察への提出用、オーナーや関係会社への報告用として、DVD及びBlu−ray Disc等の光ディスクに映像データを書き込んで、PC及び家庭用ディスクプレーヤー等を使用して映像を見る方法がある。
特開2000−125256号公報(段落0027〜0041、図8)
しかし、従来の方法では、光ディスクに映像データを書き込み、書き込まれた映像データの映像を見る場合において、不連続な撮影及びフレームレートの変化等に起因して、再生時に撮影時刻に基づいた検索を行うことが困難であった。この点、目撃者の証言との照合、及び、センサー等他の監視装置との記録照合等の場合、撮影時の時刻を元に照合が行われるため、撮影時刻に基づいた検索ができないと、映像として記録されたタイムスタンプを元に利用者が早送り及び巻き戻しを行って、照合箇所を探し出す必要がある。
また、同じ時刻の映像を別のカメラで撮影した映像に切り替えたい場合にも、再度、早送り及び巻き戻しを繰り返す必要があり、検索の手間と時間が大きい。
そこで、本発明は、以上のような課題を解決するためのもので、撮影時刻に基づく映像検索を容易に行うことができるようにすることを目的とする。
本発明の一態様に係る情報処理装置は、映像データを分析することで、1つのフレームレートで連続して撮影されている区間を特定し、当該区間の撮影時刻と、フレームレート及び再生時間の少なくとも何れか一方とを特定する分析部と、前記分析部により特定された情報を含む換算情報を作成する換算情報作成部と、前記映像データを所定のフォーマットのデジタル情報に変換する変換部と、前記換算情報を用いて、撮影時刻に対応する再生時間の映像データを前記デジタル情報から再生するための撮影時刻再生制御プログラムを格納するプログラム格納部と、前記換算情報、前記デジタル情報及び前記撮影時刻再生制御プログラムを含むコンテンツデータを生成するデータレイアウト部と、前記コンテンツデータを可搬性記憶媒体に書き出す書出部と、を備えることを特徴とする。
本発明の一態様によれば、撮影時刻に基づく映像検索を容易に行うことができる。
実施の形態1〜4におけるオーサリング装置の構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態1における換算情報の一例を示す概略図である。 実施の形態1において、XMLで記述された換算情報の一例を示す概略図である。 実施の形態1及び4における再生装置の構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態1において、利用者が撮影時刻を指定した再生指示を入力部に入力した際の処理実行部での処理の概略を示す模式図である。 実施の形態1において、フレームレートを省略した場合における、XMLで記述した換算情報の一例を示す概略図である。 実施の形態1において、利用者が撮影時刻を指定した再生指示を入力部に入力した際の処理実行部での処理の概略を示す模式図である。 実施の形態1において、利用者が、3つのカメラの映像を切り替えた際の撮影時刻を示す概略図である。 実施の形態1において、利用者が、3つのカメラの映像を切り替えた際の再生時間を示す概略図である。 実施の形態1における処理実行部が行う処理を説明するための概略図である。 実施の形態2における4分割の分割画面の一例を示す概略図である。 実施の形態2における9分割の分割画面の一例を示す概略図である。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1における情報処理装置としてのオーサリング装置100の構成を概略的に示すブロック図である。オーサリング装置100は、条件入力部101と、映像データ抽出部102と、変換部103と、分析部104と、換算情報作成部107と、プログラム格納部108と、データレイアウト部109と、書出部110とを備える。図1の括弧内の符号は、実施の形態4における構成を示している。
条件入力部101は、操作者130より、取り出したい映像データの条件の入力を受け付ける。例えば、入力を受け付ける条件は、撮像装置としてのカメラのカメラ名、撮影時間及び撮影時刻等である。
映像データ抽出部102は、条件入力部101が入力を受け付けた条件に従って、映像データを記憶している映像データ記憶部としての監視映像データベース131から映像データを取り出す。ここで、本発明では、カメラを備えた監視レコーダーで撮影された映像データが監視映像データベース131に記憶されているものとする。監視レコーダーは、タイマーとセンサーからの入力によって、撮影の開始及び終了、また、フレームレート等を細かく制御している。そして、監視映像データベース131に記憶されている映像データには、1フレーム毎に撮影時刻の情報がメタデータとして付加されているものとする。
変換部103は、映像データ抽出部102で取り出された映像データを所定のフォーマットに変換することで、デジタル情報を生成する。ここで、所定のフォーマットは、書出部110が書き出すコンテンツの規格に従ったフォーマットとする。
分析部104は、映像データ抽出部102で取り出された映像データを分析することで、一定のフレームレートで連続して撮影されている区間の撮影時刻、フレームレート及び再生時間を特定する。分析部104は、フレームレート判別部105と、連続区間判別部106とを備える。
フレームレート判別部105は、映像データのメタデータに含まれている1フレーム毎の撮影時刻を検出して、フレームの撮影間隔を算出することで、フレームレートを算出する。フレームレートが映像と共に記録されている場合には、この値を取り出して使用する。
連続区間判別部106は、映像データ抽出部102で取り出された映像データから、1つのフレームレートで映像が連続して撮影されている区間である映像連続区間を判別して、この映像連続区間の撮影時刻及び再生時間を特定する。例えば、映像データの内、撮影間隔が一定の区間は、同一の映像連続区間と見なせる。そこで、連続区間判別部106は、映像のフレームが所定期間以上途切れている部分及びフレームレートが変化した部分を映像連続区間の切れ目とする。そして、連続区間判別部106は、各映像連続区間における撮影時刻の開始点及び終了点、並びに、再生時間の開始点及び終了点を特定する。
換算情報作成部107は、条件入力部101が入力を受け付けた条件と、分析部104が分析した分析結果とに基づいて、撮影時刻と、フレームレート及び再生時間の少なくとも何れか一方の情報とを含む換算情報を作成する。図2は、換算情報140の一例を示す概略図である。換算情報140は、カメラ欄140aと、映像連続区間欄140bと、撮影開始時刻欄140cと、撮影終了時刻欄140dと、フレームレート欄140eと、再生開始時間欄140fと、再生終了時間欄140gとを有するテーブル形式の情報である。
カメラ欄140aは、映像データ抽出部102で取り出された映像データを撮影した各々のカメラを識別するためのカメラ識別情報を格納する。
映像連続区間欄140bは、カメラ欄140aで識別されるカメラで撮影された映像データの各々の連続映像区間を識別するための区間識別情報を格納する。
撮影開始時刻欄140cは、映像連続区間欄140bで識別される映像連続区間の撮影開始時刻を格納する。
撮影終了時刻欄140dは、映像連続区間欄140bで識別される映像連続区間の撮影終了時刻を格納する。
フレームレート欄140eは、映像連続区間欄140bで識別される映像連続区間における撮影時のフレームレートを格納する。
再生開始時間欄140fは、映像連続区間欄140bで識別される映像連続区間の映像データを再生する際の再生開始時間を格納する。
再生終了時間欄140gは、映像連続区間欄140bで識別される映像連続区間の映像データを再生する際の再生終了時間を格納する。
なお、通常、プログラムでデータを扱う場合には、プログラムで扱いやすいフォーマットに変換して使う場合が多い。ここで、図3は、換算情報の一例であるXMLで記述された換算情報140#1を示す概略図である。
プログラム格納部108は、換算情報140を用いて、撮影時刻に対応する再生時間の映像データをデジタル情報から再生するための撮影時刻再生制御プログラムを格納する。ここで、光ディスク等の可搬性記憶媒体に書き出されたデータは、例えば、家庭用プレーヤー等で再生される。Blu−ray DiscではBD−Jと呼ばれるJava(登録商標)実行環境が用意されており、高度な機能を実現可能である。ここでの撮影時刻再生制御プログラムは、例えば、BD−Jにおいて実行されるプログラムであることを想定している。
データレイアウト部109は、変換部103で生成されたデジタル情報と、換算情報作成部107で生成された換算情報140と、プログラム格納部108に記憶されている撮影時刻再生制御プログラムとを組み合わせて、書出部110で書き出されるコンテンツの規格に従ってレイアウトするとともに、必要なメタデータを追加することで整合性を取り、コンテンツデータを生成する。
書出部110は、データレイアウト部109で生成されたコンテンツデータを光ディスク132等の可搬性記憶媒体に書き出す。従って、可搬性記憶媒体には、撮影された映像データを再生するためのデジタル情報と、このデジタル情報において、1つのフレームレートで連続して撮影されている区間の撮影時刻、並びに、フレームレート及び再生時間の少なくとも何れか一方の情報を含む換算情報と、撮影時刻に対応する再生時間の映像データをデジタル情報から再生するための撮影時刻再生制御プログラムとを含むコンテンツデータが記憶される。
以上に記載されたオーサリング装置100は、例えば、CPU(Central Processing Unit)と、メモリと、HDD(Hard Disk Drive)等の外部記憶装置と、BD(Blu−ray Disk:登録商標)及びDVD(Digital Versatile Disk)等の可搬性記憶媒体に対して情報を読み書きする読取/書込装置と、キーボード及びマウス等の入力装置と、ディスプレイ等の出力装置と、通信ネットワークに接続するためのNIC(Network Interface Card)等の通信装置と、を備えた一般的なコンピュータで実現できる。
例えば、プログラム格納部108は、CPUがメモリ又は外部記憶装置を利用することにより実現でき、映像データ抽出部102、変換部103、分析部104、換算情報作成部107及びデータレイアウト部109は、外部記憶装置に記憶されている所定のプログラムをメモリにロードしてCPUで実行することで実現でき、条件入力部101は、CPUが入力装置を利用することで実現できる。なお、監視映像データベース131は、CPUがメモリ又は外部記憶装置を利用することにより実現してもよく、また、CPUが通信装置その他のインターフェースを利用して、外部の監視映像データベース131に接続してもよい。書出部110は、CPU901が読取/書込装置を利用することで実現できる。
この所定のプログラムは、読取/書込装置を介して記憶媒体から、あるいは、通信装置を介してネットワークから、外部記憶装置にダウンロードされ、それから、メモリ上にロードされてCPUにより実行されるようにしてもよい。また、読取/書込装置を介して記憶媒体から、あるいは、通信装置を介してネットワークから、メモリ上に直接ロードされ、CPUにより実行されるようにしてもよい。
図4は、実施の形態1における再生装置150の構成を概略的に示すブロック図である。再生装置150は、入力部151と、UI制御部152と、読取部153と、処理実行部154と、再生処理部155とを備える。図4の括弧内の符号は、実施の形態4における構成を示している。
入力部151は、利用者による操作の入力を受け付ける。例えば、入力部151は、リモートコントローラ及び操作ボタン等により構成することができる。
UI制御部152は、入力部151を制御して、利用者からの操作に応じた指示を再生装置150の各部に与える。
読取部153は、光ディスク等の可搬性記憶媒体からコンテンツデータを読み取る。
処理実行部154は、読取部153で読み取られたコンテンツデータに含まれている撮影時刻再生制御プログラムを実行して、撮影時刻再生制御を行う。なお、処理実行部154は、例えば、BD−Jの実行環境を提供する。
再生処理部155は、処理実行部154からの指示に応じて、読取部153で読み取られたコンテンツデータに含まれているデジタル情報及びメタデータに基づいて、映像データを再生する処理を行う。再生処理部155は、再生制御部156と、プレゼンテーション制御部157と、デコーダ部158と、画面合成部159とを備える。
再生制御部156は、読取部153で読み取られたコンテンツデータに含まれているデジタル情報及びメタデータに基づいて、映像データを再生する処理を制御する。
プレゼンテーション制御部157は、コンテンツデータに含まれているメタデータ等に基づいて、文字情報及びユーザインタフェイス等の画像データを生成する。
デコーダ部158は、読取部153で読み取られたコンテンツデータに含まれているデジタル情報をデコードすることにより、映像データを生成する。
画面合成部159は、デコーダ部158で生成された映像データの映像と、プレゼンテーション制御部157で生成された画像データの画像とを合成することにより、画面情報を生成し、生成した画面情報を表示部170に出力する。表示部170は、入力された画面情報に基づいて、画面を表示する。
以上に記載された再生装置150は、例えば、CPUと、メモリと、HDD等の外部記憶装置と、CD及びDVD等の可搬性記憶媒体に対して情報を読み書きする読取/書込装置と、キーボード及びマウス等の入力装置と、ディスプレイ等の出力装置とを備えた一般的なコンピュータで実現できる。
例えば、UI制御部152、処理実行部154及び再生処理部155は、外部記憶装置及び可搬性記憶媒体に記憶されている所定のプログラムをメモリにロードしてCPUで実行することで実現でき、入力部151は、CPUが入力装置を利用することで実現でき、表示部170は、CPUが出力装置を利用することで実現でき、読取部153は、CPUが読取/書込装置を利用することで実現できる。
この所定のプログラムは、読取/書込装置を介して記憶媒体から、あるいは、通信装置を介してネットワークから、外部記憶装置にダウンロードされ、それから、メモリ上にロードされてCPUにより実行されるようにしてもよい。また、読取/書込装置を介して可搬性記憶媒体から、あるいは、通信装置を介してネットワークから、メモリ上に直接ロードされ、CPUにより実行されるようにしてもよい。
以下では、再生装置150の処理実行部154が行う撮影時刻再生制御を説明する。
図5は、利用者が撮影時刻を指定した再生指示を入力部151に入力した際の処理実行部154での処理の概略を示す模式図である。図5は、撮影時間が不連続な場合を示している。また、図5では、撮影時のフレームレートは、常に一定で、再生時のフレームレートと同じであるとする。
図5に示されているように、1つ目の映像連続区間は、時刻Aの4時20分から時刻Bの4時55分までの35分間である。この区間は、再生時には時間aの先頭である0分(0:00)から時間bの35分(0:35)までの映像となる。
2つ目の映像連続区間は、時刻Cの5時25分から時刻Dの5時55分である。この区間は、再生時には時間bの35分(0:35)から時間cの1時間5分(1:05)までの映像となる。
図5に示されている例では、1つ目の映像連続区間では、時刻Aが撮影開始時刻、時刻Bが撮影終了時刻、時間aが再生開始時間、時間bが再生終了時間として、換算情報に格納されている。また、2つ目の映像連続区間では、時刻Cが撮影開始時刻、時刻Dが撮影終了時刻、時間bが再生開始時間、時間cが再生終了時間として、換算情報に格納されている。フレームレートは、例えば、再生時と同様の30msとなっている。
利用者がこの映像の再生中に撮影時刻の5時30分から再生したいと考えた場合、利用者は、入力部151を介して、5時30分から再生するように操作を入力する。このような操作の入力を受けたUI制御部152は、処理実行部154に、5時30分から再生する指示を与える。このような指示を受けた処理実行部154は、換算情報140を参照して、撮影時刻の5時30分は、2つ目の映像連続区間の先頭から5分の位置であることを算出し、再生時には2つ目の映像連続区間の先頭から5分、すなわち全体の先頭から40分の位置であることを算出する。そして、処理実行部154は、先頭から40分の位置を再生するように再生制御部156に指示を出す。
このような指示を受けた再生制御部156は、先頭から40分の位置に対応するデジタル情報を読取部153に読み取らせて、読み取られたデジタル情報をデコーダ部158に与える。
以上のように、本実施の形態では、撮影時の時刻を用いた検索が可能となる。
なお、図5に示されている例のように、カメラの変更がない場合には、図2に示されている換算情報140において、カメラ欄140aを設ける必要はない。また、フレームレートについても変更がない場合には、図2に示されている換算情報140において、フレームレート欄140eは省略可能である。なお、図6は、フレームレートを省略した場合における換算情報の一例である、XMLで記述された換算情報140#2を示す概略図である。
実施の形態2.
次に、撮影時にフレームレートが異なる区間が存在する場合を説明する。ここで再生時フレームレートは30fpsとする。
実施の形態2におけるオーサリング装置100及び再生装置150は、実施の形態1と同様に構成されている。
図7は、利用者が撮影時刻を指定した再生指示を入力部151に入力した際の処理実行部154での処理の概略を示す模式図である。
図7の例では、1つ目の映像連続区間は、撮影開始時刻が時刻Aの1時10分0秒であり、撮影終了時刻が時刻Bの1時40分0秒であり、この30分間は、30fpsで撮影されている。そして、1つ目の映像連続区間は、再生時には、再生開始時間である時間aの0分0秒から、再生終了時間である時間bの30分0秒までの30分間の映像となる。
2つ目の映像連続区間は、撮影開始時刻が時刻Bの1時40分0秒であり、撮影終了時刻が時刻Cの5時40分0秒であり、この4時間は、1fpsで撮影されている。そして、2つ目の映像連続区間は、再生時には、再生開始時間である時間bの30分0秒から、再生終了時間である時間cの38分0秒までの8分間の映像となる。この区間では1fpsで撮影された映像を、30fpsで再生するので、再生時間は撮影時間の30分の1になっている。
A−Bの区間と、B−Cの区間とは、時間的には連続しているが、フレームレートが異なるため別の映像連続区間になっている。
利用者がこの映像の再生中に撮影時刻の3時40分から再生したいと考えた場合、利用者は、入力部151を介して、3時40分から再生するように操作を入力する。このような操作の入力を受けたUI制御部152は、処理実行部154に、3時40分から再生する指示を与える。このような指示を受けた処理実行部154は、換算情報140を参照して、撮影時刻の3時40分は、2つ目の映像連続区間の先頭から2時間0分後の時刻であることを特定する。そして、この2つ目の映像連続区間の先頭から2時間は、再生時間にすると、下記の(1)式より、4分となる。
2時間×(時間c−時間b)÷(時刻C−時刻B) ・・・(1)
処理実行部154は、2つ目の映像連続区間における再生開始時間が時間bの30分0秒であるため、34分を、撮影時刻3時40分に対応した再生時間として特定する。そして、処理実行部154は、先頭から34分の位置を再生するように再生制御部156に指示を出す。
このような指示を受けた再生制御部156は、先頭から34分の位置に対応するデジタル情報を読取部153に読み取らせて、読み取られたデジタル情報をデコーダ部158に与える。
このようにして、実施の形態2においては、フレームレートが異なっていても、撮影時の時刻を用いた検索が可能となる。
なお、実施の形態2における、利用者から指示された撮影時刻に対応する再生時間の算出は、例えば、下記の(2)式により行うことができる。
Figure 2013157871
ここで、tは、利用者から指示された撮影時刻に対応する再生時間である。Tは、利用者から指示された撮影時刻である。tisは、利用者から指示された撮影時刻が含まれる映像連続区間の再生開始時間である。tieは、利用者から指示された撮影時刻が含まれる映像連続区間の再生終了時間である。Tisは、利用者から指示された撮影時刻が含まれる映像連続区間の撮影開始時刻である。Tieは、利用者から指示された撮影時刻が含まれる映像連続区間の撮影終了時刻である。
また、利用者から指示された撮影時刻が含まれる映像連続区間の撮影時のフレームレートをF、再生時のフレームレートをfとすると、実施の形態2における、利用者から指示された撮影時刻に対応する再生時間の算出は、例えば、下記の(3)式により行うこともできる。
Figure 2013157871
フレームレートについては、撮影時刻と再生時間とから算出することができるため、図2に示されている換算情報140において、フレームレート欄140eは省略可能である。また、再生時間についても、撮影時刻とフレームレートとから算出することができるため、図2に示されている換算情報140において、再生開始時間欄140f及び再生終了時間欄140gの何れか一方は省略可能である。
実施の形態3.
次に複数のカメラで撮影された映像データの映像を同じ時刻で切り替える場合を説明する。
実施の形態3におけるオーサリング装置100及び再生装置150は、実施の形態1と同様に構成されている。
図8〜10は、利用者が入力部151を介して、映像の再生中にカメラを切り替える操作を入力した場合の処理実行部154での処理の概略を示す模式図である。図8〜10は、3つの監視カメラの映像を切り替えながら再生する例を示している。
図8は、利用者が、Ch1、Ch2、Ch3の3つのカメラの映像を切り替えた際の撮影時刻を示す概略図である。それぞれのカメラは、時間及びセンサーに応じて動作モードが変化している。図8に示されている例では、利用者の操作により、6時0分にCh1のカメラの映像がCh2のカメラの映像に切り替えられ(切替A)、7時30分にCh2のカメラの映像がCh1のカメラの映像に切り替えられ(切替B)、さらに、23時0分にCh1のカメラの映像がCh3のカメラの映像に切り替えられる(切替C)。
図9は、利用者が、Ch1、Ch2、Ch3の3つのカメラの映像を切り替えた際の再生時間を示す概略図である。フレームレートの変化や撮影休止時間等の影響で、撮影時刻とは簡単には対応が取りにくい形になっている。例えば、図8の切替Aは、Ch1の再生時間が12分、及び、Ch2の再生時間が1時間40分で行われている。切替Bは、Ch2の再生時間が2時間0分、及び、Ch1の再生時間が44分で行われている。切替Cは、Ch1の再生時間が10時間27分、及び、Ch3の再生時間が15分で行われている。
次に、以上のような切替A〜Cを、処理実行部154がどのように処理するのかを図10を用いて説明する。
利用者が、Ch1のカメラの映像の再生時間12分に、Ch2のカメラの映像に切り替える操作を行った場合には、処理実行部154は、換算情報140を参照して、Ch1のカメラの映像の再生時間12分が、撮影時刻6時0分に対応することを算出する。これは、例えば、下記の(4)式又は(5)式で算出することができる。
Figure 2013157871
Figure 2013157871
ここで、Tは、利用者が切り替えを行った再生時間に対応する撮影時刻である。tは、利用者が切り替えを行った再生時間である。
次に、処理実行部154は、(4)式又は(5)式で算出された撮影時刻に対応する、切替先のカメラの映像における再生時間を、上記の(2)式又は(3)式で算出する。ここでは、(4)式又は(5)式で算出された撮影時刻がTとなる。換算情報140により、撮影時刻6時0分は、Ch2における再生時間1時間40分に対応する。このため、処理実行部154は、Ch2の映像データの先頭から1時間40分の位置を再生するように再生制御部156に指示を出す。
同様に、利用者が、Ch2のカメラの映像の再生時間2時間0分に、Ch1のカメラの映像に切り替える操作を行った場合には、処理実行部154は、換算情報140を参照して、Ch2のカメラの映像の再生時間2時間0分が、撮影時刻7時30分に対応することを算出する。そして、処理実行部154は、換算情報140を参照することにより、撮影時刻7時30分は、Ch1における再生時間44分に対応することを算出する。そして、処理実行部154は、Ch1の映像データの先頭から44分の位置を再生するように再生制御部156に指示を出す。
また、利用者が、Ch1のカメラの映像の再生時間10時間27分に、Ch3のカメラの映像に切り替える操作を行った場合には、処理実行部154は、換算情報140を参照して、Ch1のカメラの映像の再生時間10時間27分が、撮影時刻23時00分に対応することを算出する。そして、処理実行部154は、換算情報140を参照することにより、撮影時刻23時00分は、Ch3における再生時間15分に対応することを算出する。そして、処理実行部154は、Ch3の映像データの先頭から15分の位置を再生するように再生制御部156に指示を出す。
以上のように、不連続に撮影された映像データにおいて、撮影時刻をそろえて映像を切り替えるのは複雑であるが、換算情報140と撮影時刻再生制御プログラムとを、映像のデジタル情報と共に記録しておくことにより、容易に、撮影時刻をそろえて、カメラの映像を切り替えることができる。
以上に記載した実施の形態では、撮影時の1フレームを再生時の1フレームに対応させている。このため、撮影時のフレームレートが低い場合には、再生時にはたとえば早送りのように映像が表示されてしまう。これを防ぐために、データレイアウト部109において、フレームの補完を行い、撮影時の1秒が再生時の1秒に対応するように調整する方法を取ることもできる。また、補完は行わずに、撮影時のフレームレートに応じて撮影時刻再生制御プログラムからスロー再生のコマンドを発行し、不自然さを軽減する方法を取ることもできる。
実施の形態4.
実施の形態4は、各々のカメラで撮影された映像データの映像をまとめて表示する例を示す。業務用の監視レコーダーは、このような分割画面表示機能を持つものが多いが、家庭用の再生装置であるBlu−rayプレーヤーは、通常、このような分割画面表示機能が搭載されていない。そこで、家庭用の再生装置でも、業務用と同様の操作性を実現する場合、分割画面に相当する映像の映像データを予め合成してストリームとして保持しておく必要がある。
図1に示すように、実施の形態4におけるオーサリング装置400は、条件入力部101と、映像データ抽出部102と、変換部103と、分析部104と、換算情報作成部107と、プログラム格納部108と、データレイアウト部409と、書出部110とを備える。実施の形態4におけるオーサリング装置400は、データレイアウト部409での処理において、実施の形態1におけるオーサリング装置100と異なっている。
データレイアウト部409は、変換部103で生成されたデジタル情報の映像を合成することで、各カメラで撮像された映像を予め定められた位置に配置した分割画面のデジタル情報を生成する。
例えば、図11は、4分割の分割画面の例であり、図12は、9分割の分割画面の例である。例えば、図11に示されている4分割の分割画面において、画面1には、Ch1のカメラで撮像された映像データの映像を配置し、画面2には、Ch2のカメラで撮像された映像データの映像を配置し、画面3には、Ch3のカメラで撮像された映像データの映像を配置し、画面4には、Ch4のカメラで撮像された映像データの映像を配置する。
ここで、データレイアウト部409は、各カメラで撮像された映像を合成する際に、その撮影時刻を揃える。
なお、本実施の形態においては、各カメラで撮像された映像のフレームレートが異なる場合があるが、所定のフレームレートを基準フレームレートとして、この基準フレームレートで、各カメラで撮像された映像データの映像を合成する。例えば、基準フレームレートよりも低いフレームレートの映像データについては、補完等により新たなフレームを生成したり、足りないフレームについては、予め定められたフレームを挿入したりすればよい。ここで、予め定められたフレームは、青及び黒等の一色のフレームとすることができる。また、基準フレームレートよりも低いフレームレートの映像データについては、余分なフレームを削除すればよい。なお、基準フレームレートについては、合成される映像データのフレームレートの内、最も高いフレームレートとすることが望ましい。
さらに、本実施の形態においては、各カメラで撮像された映像データの映像が途切れている場合があるが、このような場合には、撮像されていない時間帯については、予め定められたフレームを挿入すればよい。ここで、予め定められたフレームは、青及び黒等の一色のフレームとすることができる。
また、データレイアウト部409は、換算情報作成部107が生成した換算情報140に、分割画面のデジタル情報に対応した、カメラ識別情報、区間識別情報、撮影開始時刻、撮影終了時刻、フレームレート、再生開始時間及び再生終了時間を格納する。
さらに、データレイアウト部409は、どのカメラの映像がどの位置に配置されているのかを示す情報をメタデータとして生成する。なお、このようなメタデータを生成する代わりに、例えば、図3に示されているXML形式の換算情報140#1に、有効チャンネル数(Playlist数)、分割画面における配置位置、配置位置とチャンネル(カメラ)との対応、を示す情報を追加することも可能である。
そして、データレイアウト部409は、変換部103で生成されたデジタル情報と、分割画面のデジタル情報と、換算情報作成部107で生成され、更新された換算情報140と、プログラム格納部108に記憶されている撮影時刻再生制御プログラムとを組み合わせて、書出部110で書き出されるコンテンツの規格に従ってレイアウトするとともに、必要なメタデータを追加することで整合性を取り、コンテンツデータを生成する。
図4に示されているように、実施の形態4における再生装置450は、入力部151と、UI制御部152と、読取部153と、処理実行部454と、再生処理部155とを備える。実施の形態4における再生装置450は、処理実行部454での処理において、実施の形態1における再生装置150と異なっている。
処理実行部454は、読取部153で読み取られたコンテンツデータに含まれている撮影時刻再生制御プログラムを実行して、撮影時刻再生制御を行う。本実施の形態においては、表示部170に分割画面が表示されている場合には、処理実行部454は、プレゼンテーション制御部157を制御することにより、入力部151を介して、表示されている分割画面において、各カメラで撮像された映像データの映像が配置されている領域を選択することができるようにする。そして、処理実行部454は、利用者が入力部151を介して、カメラで撮像された映像データの映像が配置されている領域を選択する操作の入力を行うと、入力された際の再生時間に対応する撮影時刻に基づいて、選択されたカメラの映像データの映像を表示部170に表示させる。この処理については、実施の形態3での処理と同様である。
以上のように、実施の形態4によれば、再生装置450の利用者は、各カメラで撮影された映像データの映像を1つの画面で見ることができ、また、この画面で、拡大して表示する映像を選択することにより、その映像が表示部170に拡大して表示される。従って、今回新たに付け加えられた分割表示画面用のデジタル情報も、チャンネルの1つとして、撮影時刻に基づいて、他のチャンネルの映像に切り替えることで、分割表示画面と個別の画面とを自由に切り替えることができるようになる。このため、家庭用の再生装置においても、業務用監視レコーダーの分割表示に類似した操作性を実現することができる。
なお、以上の説明では、データレイアウト部409は、どのカメラの映像がどの位置に配置されているのかを示す情報を示すメタデータを生成しているが、予め定められた分割数で、予め定められた分割位置に、予め定められたカメラの映像を配置する場合には、このようなメタデータを生成する必要はない。このような場合には、予め定められた分割数、分割位置及びカメラの映像の配置を撮影時刻再生制御プログラムに組み込んでおけばよい。
なお、実施の形態4におけるオーサリング装置400及び再生装置450のそれぞれが、実施の形態2又は3におけるオーサリング装置100及び再生装置150のそれぞれが行っている処理を行うことができるようにしてもよい。
以上に記載した実施の形態1〜4においては、監視映像データベース131は、オーサリング装置100、400の外部に設けられているが、オーサリング装置100、400の内部に設けられていてもよい。
100,400:オーサリング装置、 101:条件入力部、 102:映像データ抽出部、 103:変換部、 104:分析部、 105:フレームレート判別部、 106:連続区間判別部、 107:換算情報作成部、 108:プログラム格納部、 109,409:データレイアウト部、 110:書出部、 131:監視映像データベース、 132:記憶媒体、 150,450:再生装置、 151:入力部、 152:UI制御部、 153:読取部、 154,454:処理実行部、 155:再生処理部、 156:再生制御部、 157:プレゼンテーション制御部、 158:デコーダ部、 159:画面合成部。

Claims (12)

  1. 映像データを分析することで、1つのフレームレートで連続して撮影されている区間を特定し、当該区間の撮影時刻と、フレームレート及び再生時間の少なくとも何れか一方とを特定する分析部と、
    前記分析部により特定された情報を含む換算情報を作成する換算情報作成部と、
    前記映像データを所定のフォーマットのデジタル情報に変換する変換部と、
    前記換算情報を用いて、撮影時刻に対応する再生時間の映像データを前記デジタル情報から再生するための撮影時刻再生制御プログラムを格納するプログラム格納部と、
    前記換算情報、前記デジタル情報及び前記撮影時刻再生制御プログラムを含むコンテンツデータを生成するデータレイアウト部と、
    前記コンテンツデータを可搬性記憶媒体に書き出す書出部と、を備えること
    を特徴とする情報処理装置。
  2. 前記映像データを抽出するための条件の入力を受け付ける条件入力部と、
    複数の映像データを記憶している映像データ記憶部から、前記条件入力部が入力を受け付けた条件を満たす映像データを抽出する映像データ抽出部と、をさらに備え、
    前記分析部は、前記映像データ抽出部で抽出された映像データを分析し、
    前記変換部は、前記映像データ抽出部で抽出された映像データを変換すること
    を特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記映像データ記憶部には、複数の撮像装置で撮像された複数の映像データが記憶されており、
    前記条件入力部は、前記条件として、抽出する映像データを撮像した撮像装置を示す情報の入力を受け付け、
    前記分析部は、前記映像データ抽出部で抽出された映像データを分析して、前記条件入力部が入力を受け付けた情報で示される撮像装置毎に、1つのフレームレートで連続して撮影されている区間を特定し、当該区間の撮影時刻と、フレームレート及び再生時間の少なくとも何れか一方とを特定し、
    前記換算情報は、前記条件入力部が入力を受け付けた情報で示される撮像装置毎に、前記分析部により特定された情報を含む情報であり、
    前記撮影時刻再生制御プログラムは、前記換算情報を用いて、前記条件入力部が入力を受け付けた情報で示される撮像装置毎に、撮影時刻に対応する再生時間の映像データを前記デジタル情報から再生するためのプログラムであること
    を特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記データレイアウト部は、前記条件入力部が入力を受け付けた情報により複数の撮像装置が示される場合に、前記換算情報を用いて、前記デジタル情報に基づいて、前記条件入力部が入力を受け付けた情報で示される複数の撮像装置で撮像された映像データの映像を撮影時刻が同じになるように合成することで、合成映像データのデジタル情報を生成して、当該合成映像データのデジタル情報を前記コンテンツデータに含めるとともに、当該合成映像データのデジタル情報において、1つのフレームレートで連続して撮影されている区間の撮影時刻と、フレームレート及び再生時間の少なくとも何れか一方とを特定し、当該特定された情報を前記換算情報に追加すること
    を特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. コンピュータを
    可搬性記憶媒体から、撮影された映像データを再生するためのデジタル情報と、当該デジタル情報において、1つのフレームレートで連続して撮影されている区間の撮影時刻、並びに、フレームレート及び再生時間の少なくとも何れか一方を含む換算情報と、を含むコンテンツデータを読み取る読取部と、
    撮影時刻の入力を受け付ける入力部と、
    前記読取部が読み取った換算情報を用いて、前記入力部が入力を受け付けた撮影時刻に対応する再生時間を特定する処理実行部と、
    前記処理実行部で特定された再生時間に対応する映像データを、前記読取部が読み取ったデジタル情報から再生する再生処理部と、して機能させること
    を特徴とするプログラム。
  6. 前記コンテンツデータは、撮像装置毎に撮影された映像データを再生するためのデジタル情報と、撮像装置毎に、1つのフレームレートで連続して撮影されている区間の撮影時刻、並びに、フレームレート及び再生時間の少なくとも何れか一方を含む換算情報と、を含み、
    前記入力部は、前記再生処理部が映像データの再生中に、撮像装置を示す情報の入力を受け付け、
    前記処理実行部は、前記読取部が読み取った換算情報を用いて、前記再生処理部が再生している映像データの撮影時刻に対応する、前記入力部が入力を受け付けた情報で示される撮影装置で撮影された映像データの再生時間を特定し、
    前記再生処理部は、前記読取部が読み取ったデジタル情報より、前記入力部が入力を受け付けた情報で示される撮影装置で撮影された映像データを、前記処理実行部で特定された再生時間から再生すること
    を特徴とする請求項5に記載のプログラム。
  7. 映像データを分析することで、1つのフレームレートで連続して撮影されている区間を特定し、当該区間の撮影時刻と、フレームレート及び再生時間の少なくとも何れか一方とを特定する分析過程と、
    前記分析過程により特定された情報を含む換算情報を作成する換算情報作成過程と、
    前記映像データを所定のフォーマットのデジタル情報に変換する変換過程と、
    前記換算情報、前記デジタル情報、及び、前記換算情報を用いて、撮影時刻に対応する再生時間の映像データを前記デジタル情報から再生するための撮影時刻再生制御プログラムを含むコンテンツデータを生成するデータレイアウト過程と、
    前記コンテンツデータを可搬性記憶媒体に書き出す書出過程と、を有すること
    を特徴とする情報処理方法。
  8. 前記映像データを抽出するための条件の入力を受け付ける条件入力過程と、
    前記条件入力過程で入力を受け付けた条件を満たす映像データを抽出する映像データ抽出過程と、をさらに有し、
    前記分析過程は、前記映像データ抽出過程で抽出された映像データを分析し、
    前記変換過程は、前記映像データ抽出過程で抽出された映像データを変換すること
    を特徴とする請求項7に記載の情報処理方法。
  9. 前記条件入力過程は、前記条件として、抽出する映像データを撮像した撮像装置を示す情報の入力を受け付け、
    前記分析過程は、前記映像データ抽出過程で抽出された映像データを分析して、前記条件入力過程が入力を受け付けた情報で示される撮像装置毎に、1つのフレームレートで連続して撮影されている区間を特定し、当該区間の撮影時刻と、フレームレート及び再生時間の少なくとも何れか一方とを特定し、
    前記換算情報は、前記条件入力過程で入力を受け付けた情報で示される撮像装置毎に、前記分析過程により特定された情報を含む情報であり、
    前記撮影時刻再生制御プログラムは、前記換算情報を用いて、前記条件入力過程で入力を受け付けた情報で示される撮像装置毎に、撮影時刻に対応する再生時間の映像データを前記デジタル情報から再生するためのプログラムであること
    を特徴とする請求項8に記載の情報処理方法。
  10. 前記データレイアウト過程は、前記条件入力過程で入力を受け付けた情報により複数の撮像装置が示される場合に、前記換算情報を用いて、前記デジタル情報に基づいて、前記条件入力過程で入力を受け付けた情報で示される複数の撮像装置で撮像された映像データの映像を撮影時刻が同じになるように合成することで、合成映像データのデジタル情報を生成して、当該合成映像データのデジタル情報を前記コンテンツデータに含めるとともに、当該合成映像データのデジタル情報において、1つのフレームレートで連続して撮影されている区間の撮影時刻と、フレームレート及び再生時間の少なくとも何れか一方とを特定し、当該特定された情報を前記換算情報に追加すること
    を特徴とする請求項9に記載の情報処理方法。
  11. 可搬性記憶媒体から、撮影された映像データを再生するためのデジタル情報と、当該デジタル情報において、1つのフレームレートで連続して撮影されている区間の撮影時刻、並びに、フレームレート及び再生時間の少なくとも何れか一方を含む換算情報と、を含むコンテンツデータを読み取る読取過程と、
    撮影時刻の入力を受け付ける入力過程と、
    前記読取過程で読み取られた換算情報を用いて、前記入力過程で入力を受け付けた撮影時刻に対応する再生時間を特定する処理実行過程と、
    前記処理実行過程で特定された再生時間に対応する映像データを、前記読取過程で読み取られたデジタル情報から再生する再生処理過程と、を有すること
    を特徴とする再生方法。
  12. 前記コンテンツデータは、撮像装置毎に撮影された映像データを再生するためのデジタル情報と、撮像装置毎に、1つのフレームレートで連続して撮影されている区間の撮影時刻、並びに、フレームレート及び再生時間の少なくとも何れか一方を含む換算情報と、を含み、
    前記入力過程は、前記再生処理部が映像データの再生中に、撮像装置を示す情報の入力を受け付け、
    前記処理実行過程は、前記読取部が読み取った換算情報を用いて、前記再生処理過程で再生されている映像データの撮影時刻に対応する、前記入力過程で入力を受け付けた情報で示される撮影装置で撮影された映像データの再生時間を特定し、
    前記再生処理過程は、前記読取過程で読み取られたデジタル情報より、前記入力過程で入力を受け付けた情報で示される撮影装置で撮影された映像データを、前記処理実行過程で特定された再生時間から再生すること
    を特徴とする請求項11に記載の再生方法。
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