JP2013150073A - 携帯端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】携帯端末に設定情報を設定する場合の設定操作の容易化と時間短縮、入力ミスにより動作不能となることを防止することを課題とする。
【解決手段】外部記憶媒体と無線通信を行う携帯端末であって、前記外部記憶媒体と無線通信を行う通信部と、外部記憶媒体と無線通信が可能か否かを検出する検出部と、外部記憶媒体に予め記憶されている端末を識別する識別情報を含む携帯端末の設定情報を取得する情報取得部と、情報取得部が前記外部記憶媒体から取得した設定情報に含まれる識別情報から、所定の基準に基づいて、取得した識別情報と異なる識別情報を生成する識別情報生成部と、取得された設定情報と識別情報生成部にて生成された識別情報とを記憶する第1記憶部と、第1記憶部に記憶された識別情報生成部にて生成された識別情報と設定情報を、外部記憶媒体に送信する設定送信部とを備えたことを特徴とする携帯端末。
【選択図】図5

Description

この発明は、携帯端末に関し、特に、固有の設定情報を予め設定することにより動作する携帯端末に関する。
従来から、種々の産業分野で、所望の情報を取得し、あるいは、情報の入力や出力を行うことにより、利用者の業務を遂行することのできる携帯端末が利用されている。
従来の携帯端末には、有線又は無線を用いた通信機能を有するものがあり、他の端末やサーバとの間で通信をするためには、その携帯端末1台ごとに、端末固有の情報、利用者を特定する情報、パスワード、IPアドレスなどのネットワーク情報、および暗号鍵などを含む設定情報を予め設定入力する必要があった。
また、従来の携帯端末において、キーボードなどの入力キーを備えている場合には、利用者が、キーボードを利用してこれらの設定情報を入力していた。
また、キーボードがなく、数個のスイッチボタンと表示部とを備えた端末では、表示部にメニューを表示させ、表示されたメニューに従って、所定のボタンを押し下げることにより、利用者が設定情報を入力していた。
さらに、表示部と入力部とが一体化されたタッチパネルを備えた端末においても、表示部にメニューやキーボード等を表示させて、利用者が設定情報を入力していた。
また、端末等のユーザ設定情報を外部記憶媒体に予め記憶させておき、操作パネルのインタフェース部にその外部記憶媒体を接続させて、記憶されたユーザ設定情報を外部記憶媒体から読み取ることにより、読み取ったユーザ設定情報を設定情報として、操作パネルに記憶するものが提案されている(特許文献1参照)。
特開2011−108104号公報
しかし、キーボードのない端末や、キーボードを用いて入力する端末では、利用者自らが、設定情報を入力するので、入力項目が多数の場合は入力に時間がかかるという問題があった。
また、入力する内容が複雑な場合や、長い数字列のような場合には、入力ミスが生じやすく、入力ミスがあった場合は、ネットワークへの接続ができなくなったり、あるいは動作不能になるというような重大な障害が発生する場合もあった。
さらに、外部記憶媒体にユーザ設定情報を予め記憶しておくものでは、入力ミスを防止し、設定値を容易に変更できるが、その記憶媒体を操作パネルに物理的に接続する必要がある。
ユーザ設定情報を記憶しておく媒体には、たとえば、CD、DVDのようなディスク媒体や、USBメモリのようなUSB接続機器、半導体メモリを搭載したカード型媒体など種々のものがあるので、これらの種々の記憶媒体のいずれをも接続できるようにするためには、端末側に、各記憶媒体をそれぞれ接続することのできるコネクタや読取装置を備える必要があり、端末の大型化やコストアップとなる。また、接続コネクタが備えられていない記憶媒体に設定情報が記憶されている場合は、その記憶媒体を端末に接続することができないので、設定情報を端末に設定することができない。
特に、利用者が利用する端末が携帯性を有する小型の端末である場合には、あらゆる形状の接続コネクタを備えることは困難であり、複数のコネクタを備えた場合には、端末が重く、大きくなることにより携帯性が損なわれるという問題があった。
この発明は、以上のような事情を考慮してなされたものであり、端末の設定情報を端末に設定する場合の設定操作の容易化および時間短縮による設定作業の効率化と、設定入力ミスの防止を図ることを課題とする。
この発明は、外部記憶媒体と無線通信を行う携帯端末であって、前記外部記憶媒体と無線通信を行う通信部と、前記外部記憶媒体と無線通信が可能か否かを検出する検出部と、無線通信により、前記外部記憶媒体に予め記憶されている端末を識別する識別情報を含む携帯端末の設定情報を取得する情報取得部と、前記情報取得部が、前記外部記憶媒体から取得した設定情報に含まれる識別情報から、所定の基準に基づいて、前記取得した識別情報と異なる識別情報を生成する識別情報生成部と、前記取得された設定情報と前記識別情報生成部にて生成された識別情報とを記憶する第1記憶部と、前記第1記憶部に記憶された前記識別情報生成部にて生成された識別情報と設定情報を、前記外部記憶媒体に送信する設定送信部とを備えたことを特徴とする携帯端末を提供するものである。
これによれば、無線通信により、外部記憶媒体に予め記憶されている設定情報を取得するので、携帯端末における設定作業の容易化と時間短縮による効率化と、設定情報の入力ミスを防止することにより動作不能となるような障害を防止することができ、他の携帯端末の識別情報と一致する識別情報が携帯端末に記憶されることを防止できる。
また、第1記憶部に記憶された識別情報と設定情報とを外部記憶媒体に送信するので、携帯端末の設定情報を設定する場合に、外部記憶媒体に送信されて記憶されている設定情報を再利用することができる。
また、前記端末を識別する識別情報は、前記携帯端末のIPアドレスであることを特徴とする。
これにより、外部記憶媒体に予め記憶されたIPアドレスを無線通信によって取得して携帯端末に記憶するので、携帯端末で利用者がIPアドレスの入力操作をする必要はなく、その入力ミスを防止でき、よって入力ミスによるネットワークへの接続障害を未然に防止できる。
また、携帯端末に記憶されたIPアドレスを外部記憶媒体に送信し、その外部記憶媒体に端末番号とともに記憶しておくことにより、その後に前記携帯端末の設定情報の変更を行う場合に、外部記憶媒体に送信されたIPアドレスを再度利用することができ、一度記憶されたことのあるIPアドレスを再度利用することにより、複数の携帯端末に同一のIPアドレスが設定されること、すなわちIPアドレスの重複設定を防止できる。
また、前記第1記憶部に記憶されたIPアドレスと、前記携帯端末の端末番号とを対応づけた端末情報を、前記外部記憶媒体に送信することを特徴とする。
さらに、前記外部記憶媒体に、設定を行う携帯端末の端末番号を含む端末情報が記憶されている場合、前記情報取得部は、前記外部記憶媒体から、前記外部記憶媒体に記憶されている端末情報を取得して、前記取得した端末情報に含まれる識別情報を、前記第1記憶部の設定情報の1つとして、記憶することを特徴とする。
これにより、外部記憶媒体に送信された端末情報を再利用することができる。
また、前記外部記憶媒体は、前記携帯端末に記憶されるべき設定情報を予め記憶した第2記憶部と、前記携帯端末と無線通信を行う通信部と、前記携帯端末からの要求により、前記第2記憶部に記憶されていたその携帯端末の設定情報を送信する制御部を備えたICカードであることを特徴とする。
この発明によれば、無線通信により、外部記憶媒体に予め記憶されている設定情報を取得するので、携帯端末の利用者は、自ら設定情報を直接入力する必要はなく、設定情報の入力ミスを防止でき、設定作業の容易化と時間短縮ができ、したがって、入力ミスにより動作不能となるような障害を防止できる。
この発明の携帯端末の一実施例の構成ブロック図である。 この発明の設定情報の一実施例の説明図である。 この発明の端末情報の一実施例の説明図である。 この発明のICカードに設定されている情報の一実施例の説明図である。 この発明における端末の設定情報を設定する操作の一実施例の説明図である。 この発明において、端末の設定情報の設定処理のフローチャートである。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。なお、これによって、この発明が限定されるものではない。
<この発明の携帯端末の構成>
図1に、この発明の携帯端末の一実施例の構成ブロック図を示す。
この発明は、主として、無線通信機能を有する携帯端末1(以下、端末、またはTEとも呼ぶ)と、端末1に記憶すべき端末の設定情報を予め記憶した外部記憶媒体2(以下、ICカードまたはCAとも呼ぶ)とからなり、端末1が、無線通信により、ICカード2に記憶された設定情報を取得して、端末1に内蔵されたメモリに記憶することを特徴とする。
携帯端末(TE)1は、従来の携帯電話やスマートフォンなどと同様の大きさで、利用者の持ち運びが容易な情報処理装置であり、たとえば、業務用の設備機器などを動作させるための装置、或いは、業務用のPOS端末にデータを送受信するための装置である。
端末TE1は、以下の実施例では、重さと大きさの点で携帯性を有することを前提に説明するが、携帯性を有さない端末(たとえば、固定的に設置されるパソコン)でも、この発明の設定情報の設定方法を利用することができる。
端末TE1は、主として、制御部11、表示部12、入力部13、通信部14、記憶部15とを備えている。
制御部11は、端末TE1の全体的な動作を制御する部分であり、たとえば、CPU、ROM、RAM、I/Oコントローラ、タイマー等からなるマイクロコンピュータによって実現される。
CPUは、記憶部15に格納されたプログラムに基づいて、各種ハードウェアを有機的に動作させることにより、この発明の端末の種々の機能を実行する。
表示部12は、設定情報などを表示する部分であり、たとえば、LCDや有機EL表示装置などを用いることができる。
入力部13は、端末TE1に対する指示などを入力する部分であり、たとえば、キーボードや押下ボタンを用いることができる。また、表示部12と入力部13とを重ねて一体化したタッチパネルを用いてもよい。
通信部14は、端末TE1以外の装置と無線通信を行う部分であり、たとえば、通信用IC、アンテナなどから構成される。
特に、この発明の通信部は、外部記憶媒体であるICカード2との無線通信を行う機能を有し、このICカード2に対してデータの読み出しと書き込みが可能な通信機能を有するものとする。
ここで、ICカードとの無線通信の形態は、従来から用いられているものであればいずれの形態を用いてもよく、たとえば、NFC(Near Field Communication)からなる短距離無線通信が用いられる。
外部記憶媒体2は、カード形状の記憶媒体であるICカードを用いることができるが、これに限られるものではなく、端末TE1と通信する無線通信機能とデータ記憶機能とを有し、小型軽量の携帯性を有する記憶媒体であればよい。
たとえば、外部記憶媒体2としては、ICカードの他に、RFIDを用いてもよい。
また、ICカード2と端末TE1との無線通信は、両者が非接触の状態で行われるが、ICカードを単に所持している状態で無線通信が成立するのではなく、利用者の意思によって行わせることが好ましいと考えられるので、利用者がICカード2を、端末TE1に対して所定距離内に接近させたときや、ICカード2を端末TE1に接触させる操作(タッチ操作)をした場合に、ICカードと端末間でデータの送受信が成立するようにする。
以下の実施例では、ICカードを、端末から10cm程度の距離までに接近させたときにデータの送受信が成立し、両者がそれ以上の距離だけ離れている場合にはデータの送受信ができないようにするために、無線通信の形態としては、NFCを用いるものとする。
このように、端末TE1とICカード2との距離が一定距離以内となったときに、無線通信が成立するようにした場合、いわゆる非接触でICカード2内に予め記録されている設定情報が端末TE1に取り込まれるので、設定情報の設定をするために、利用者はICカードを端末に接近させるだけでよく、ICカードを端末に直接接続する場合に比べて、利用者の設定操作を容易化できる。
また、設定情報の通信にかかる時間は、一般的に数秒程度で終了するので、利用者が手動で設定値を入力する場合に比べて、設定にかかる時間を大幅に短縮できる。
さらに、端末TEにおいて、利用者は自ら設定情報の設定値を入力することがないので、設定情報の入力ミスを防止でき、誤入力によるネットワークへの接続不良など、端末TE1が動作不能となるのを防止できる。
記憶部15は、端末TE1の動作に必要な情報を記憶する部分であり、上記した第1記憶部に相当し、ROM、RAM、フラッシュメモリなどの半導体メモリや、ハードディスク等を用いることができる。
この発明では、特に、設定情報111、許可フラグ112、端末番号(UUID)113が、記憶部15に記憶される。
また、プログラムや端末番号(UUID)113などの書きかえることのない情報はROMに記憶され、端末の設定情報111、許可フラグ112などの書きかえる必要があるが電源を切断しても消去されることのないように記憶しておくべき情報は、フラッシュメモリやハードディスクなどの不揮発性のメモリに記憶される。
設定情報111は、端末TE1の動作に必要な情報であり、ICカード2に予め記憶されていた端末TE1に関する設定情報201を、ICカード2から取得したものである。
図2に、設定情報111に含まれるデータ内容の具体例の説明図を示す。
図2には、設定情報111として、16個の設定項目と、その設定項目の具体的な設定値の一例を示している。
ここで、たとえば、IPアドレスは、ICカード2との無線通信において、端末TE1を識別するための識別情報である。
許可フラグ112は、情報取得部102によって取得された設定情報を端末TE1の記憶部15に記憶することあるいは変更することを許可するか否かを判断するフラグである。
たとえば、許可フラグ112として、ゼロが設定されている場合、設定変更の「無効」を意味するものとする。したがって、「許可フラグ=0」であれば、ICカード2が端末1に接近させられ設定情報が受信できる状態になったとしても、受信した設定情報は、記憶部15に記憶しない。
また、許可フラグ112として、ゼロ以外が設定されている場合、設定変更の「有効」を意味するものとする。許可フラグが有効を示す状態の場合にのみ、取得された設定情報を記憶部15に記憶する。したがって、「許可フラグ≠0」であれば、ICカード2が端末1に接近させられて設定情報が受信できる状態になった場合、受信した設定情報を、記憶部15に記憶させる。
このような許可フラグ112を設けることにより、利用者の不注意や悪意によって設定情報が変更されることがないようにすることができる。
この許可フラグ112の「有効」、「無効」の切替設定は、たとえば、入力部13のいずれかの設定キーを押下げることにより行えばよい。
また、許可フラグ112の設定値として、「有効」と「無効」だけでなく、他の状態を意味する数値を設けてもよい。
ここで、設定値によって、設定情報の中で変更ができる項目を限定できるようにしてもよい。
たとえば、次のように許可フラグの数値を定義してもよい。
許可フラグ=0:すべての設定項目の変更は無効(禁止)とする。
許可フラグ=1:無線LAN接続関係の設定項目のみ変更を許可する。
許可フラグ=2:使用機器関係の設定項目のみ変更を許可する。
許可フラグ=7:すべての設定項目の変更を許可する。
端末番号(UUID)113は、端末TE1を識別する固有の番号であり、MACアドレス等によって決定され、記憶部15に書きかえられることがないように予め記憶される。
無線通信を行う場合は、この端末番号(UUID)と、IPアドレスとによって、通信する相手の端末TEが区別される。
この発明では、端末TE1の制御部11は、主として、図1に示すような3つの機能ブロック(101,102,103)を備える。
カード検出部101は、端末TE1から所定の距離以内に、ICカード2が接近してきたことを検出する部分である。これは、上記した外部記憶媒体と無線通信が可能か否かを検出する検出部に相当する。
利用者がICカード2を端末1に接近させ、ICカードと端末との距離が所定の距離よりも短くなった場合、所定の無線通信が成立することにより、ICカード2が検出されたと判断する。
所定の無線通信は、たとえば、端末TE1から所定の検出確認信号を意味する電波を一定時間ごとに送出しておき、ICカード2がその電波を正常に受信した場合に、端末TE1がICカードから送信される応答信号を受信することにより成立する。
あるいは、端末から送出した電波をICカード側で反射し、その電波を受信することにより、端末TE1が、ICカードの存在を検出するようにしてもよい。
無線通信によれば、タッチ操作をすることにより、ICカード2から設定情報が読み出されて、端末TEの記憶部15に記憶される。
情報取得部102は、無線通信により、外部記憶媒体に予め記憶されている携帯端末の設定情報を取得する部分である。この設定情報には、端末を識別する識別情報が含まれる。
たとえばICカード2が検出された後に、無線通信により、ICカードから読み出された設定情報を受信して、自己の端末TEに対する設定情報であれば、記憶部15に記憶させる部分である。
また、後述するように、自己の端末番号(UUID)に対応するIPアドレスが、端末情報としてすでにICカードの中に登録されている場合は、その登録されているIPアドレスを取得して、記憶部15に記憶させる。
設定送信部103は、記憶部15に記憶された端末番号と設定情報とを、外部記憶媒体に送信する部分である。たとえば、端末の記憶部15に記憶した端末のIPアドレスと、自己の端末番号(UUID)とを対応づけた端末情報を、ICカード2に送信する部分である。ICカード2は、送信されてきたUUIDとIPアドレスとを対にして、端末情報(TE情報)202として登録する。
この登録されたTE情報202は、次回の設定情報の変更や再設定を行うときに利用される。
また、設定送信部103によるUUIDとIPアドレスのICカードへの送信は、端末内でIPアドレス(識別情報)が新たに生成され、この新たに生成したIPアドレスが規格で定められた所定の範囲内の数値である場合にのみ行われる。
すなわち、情報取得部が外部記憶媒体(ICカード)から取得した設定情報に含まれる識別情報から、所定の基準に基づいて、上記取得した識別情報と異なる識別情報が生成される。この機能は、上記した識別情報生成部に相当する。
新たに生成されるIPアドレスは、たとえば、外部記憶媒体のICカード2から取得した設定情報に含まれるIPアドレスから、所定の基準に基づいて生成され、上記取得したIPアドレスとは異なるIPアドレスが生成される。この生成されたIPアドレスは、記憶部15に、設定情報111の1つとして記憶される。
上記所定の基準とは、特に限定されるものではないが、後述するように、たとえば、取得したIPアドレスに、1を加算したものを新たなIPアドレスとしてもよい。
また、ICカード2から読み出されたIPアドレスそのものを端末TE1に設定した場合は、設定送信部103によるICカード2への送信は行わなくてもよい。
<ICカードの構成>
外部記憶媒体であるICカード2は、現在用いられているIC定期券や、ICクレジットカードと同等の構成を有するカードであり、ICカード2を端末TE1から一定距離内に接近させたり、端末TE1に接触させることにより、端末TE1との間で無線通信を行うものである。
図1に示すように、ICカード2は、主として、制御部21、通信部22、記憶部23とを備える。
通信部22は、端末TE1の通信部14と無線通信を行う部分であり、端末TE1の通信部14と同等の通信機能を有するものである。
記憶部23は、端末に記憶されるべき設定情報等を予め記憶する部分であり、上記した第2記憶部に相当し、ROM、RAM、フラッシュメモリなどが用いられる。
この発明では、特に、フラッシュメモリなどの不揮発性の半導体メモリを用いることが好ましく、端末の設定情報201と端末情報(TE情報)202とが書きかえ可能であって消去されることがないように記憶される。
設定情報201は、ICカード2に予め記憶されている情報であり、上記したように、図2に示すような情報である。ここには、少なくとも端末のIPアドレスが含まれる。
端末情報(TE情報)202は、端末TE1から送信されてきた情報(UUID、IPアドレス)を登録したものであり、たとえば、図3に示すように、IPアドレス203と、端末番号UUID204とを対にして記憶した情報である。
ICカード2に、設定を行う端末TE1の端末番号(UUID)とIPアドレスとが対応づけられた端末情報202が記憶されている場合、端末TE1の情報取得部102は、ICカード2から、そのICカードに記憶されている端末情報(UUID、IPアドレス)202を取得して、取得した端末情報202に含まれるIPアドレスを、その端末TE1の記憶部15の設定情報111の1つとして、記憶する。
図4に、ICカードの記憶部23に記憶される情報の一実施例の説明図を示す。
ここで、記憶部23には、設定情報201と、端末情報(TE情報)202とが記憶されていることを示しているが、どちらもn個(n≧1)の端末TEに関する情報を記憶している。
すなわち、n個の端末ごとに、それぞれの端末用の設定情報201(TE−a,TE−b,…TE−n)が記憶され、n個の端末ごとに設定された端末番号(UUID)204とIPアドレス203とを一対とした端末情報202が記憶されている。
設定情報201は、予めこのICカード2の中に記憶される。
設定情報201のICカードへの記憶処理は、ICカード2を直接接続することができるインタフェース(コネクタ)を備えた専用の書込装置やパソコンを用いて行えばよい。
この書込装置やパソコンでは、端末の情報を管理している担当部署や業者によって、端末の設定情報が入力され、入力された設定情報201がICカード2の記憶部23に書き込まれる。
ICカードの制御部21は、ICカードの各種機能を実行させる部分であり、端末TE1からの要求により、記憶部23に記憶されていたその端末の設定情報201を送信する部分でもある。制御部21は、端末TEの制御部11と同様に、CPU、ROM、RAM、I/Oコントローラ、タイマー等からなるマイクロコンピュータにより実現できる。
CPUが、ROM等に記憶されたプログラムに基づいて各種ハードウェアを動作させることにより、設定情報201の読み出しと端末への送信、端末情報202の受信と記憶などを行う。
<設定情報の設定操作>
図5に、この発明の端末における設定情報の設定操作の一実施例の説明図を示す。
図5(a)において、携帯端末TE−aに、すでに設定情報a1が記憶されており、ICカード2には、この端末TE−a用の新しい設定情報a2が記憶されているものとする。
この状態で、端末TE−aとICカード2とが、所定距離以上離れている場合には、両者の間に無線通信が成立しないものとする。
端末TE−aの電源が投入され起動された場合、端末TE−aのカード検出部101は、通信部14を介して、ICカード2を検出するために、検出確認のための電波を一定時間間隔で送出する。しかし、図5(a)のように端末TE−aとICカード2とが所定距離以上離れている場合には、無線通信が成立しないため、端末TE−aの設定情報a1は書き替えられない。
次に、図5(b)において、端末TE−aの許可フラグ112が「有効(ON)」に設定されているものとする。
この状態で、利用者が、ICカード2を端末TE−aに接近させた場合、あるいは端末TE−aの表面にタッチ操作をした場合、端末TE−aとICカード2との間で無線通信が成立する。
このとき、ICカード2に予め記憶されていたTE−a用の新しい設定情報a2が読み出され、端末TE−aに送信される。
端末TE−aの許可フラグ112が有効となっているので、端末TE−aの情報取得部102は、ICカード2から送信されてきた設定情報a2を取得し、記憶部15に記憶する。これにより、この端末TE−aの設定情報がa1からa2へ変更される。
図5(b)のように、利用者は、端末TE−aの許可フラグ112を「有効」に設定し、ICカード2を端末TE−aに接近又はタッチさせる操作をするだけで、端末TE−aの設定情報が更新できる。
また、端末TE−aに設定情報がまだ記憶されていない場合は、同様の操作によって、端末TE−aの設定情報が初期設定される。したがって、利用者は、容易な設定操作をするだけで、端末の設定情報を設定することができ、設定情報の各項目の設定値を1つずつ入力する必要もないので、設定にかかる時間を短縮でき、入力ミスも防止できる。また、入力ミスがないので、入力ミスによって生じていたネットワーク接続障害などの動作不良も防止できる。
図5(c)において、端末TE−aの許可フラグ112が「無効(OFF)」に設定されているものとする。
この状態で、図5(b)と同様に、ICカード2を端末TE−aに接近またはタッチさせる操作をした場合、端末TE−aとICカード2との間で無線通信が成立して、TE−a用の新たな設定情報a2が、ICカード2から端末TE−aに送信される。
しかし、端末TE−aの許可フラグ112が無効に設定されているので、情報取得部102は、受信した設定情報a2を取得せず、記憶部15の設定情報111を変更しない。
すなわち、端末TE−aの許可フラグ112が無効に設定されている場合は、利用者がICカード2を端末TE−aに接近またはタッチさせる操作をしたとしても、端末TE−aの設定情報a1は書きかえられない。
したがって、端末TE−aの許可フラグ112を無効に設定しておけば、利用者の不注意等によって、誤って、ICカード2を端末TE−aに接近させる操作をしたとしても、端末TE−aの設定情報が意図しない情報に変更されてしまうことを防止できる。
<端末における設定処理>
図6に、この発明の端末TEにおける設定処理の一実施例のフローチャートを示す。
ここでは、主として、カード検出部101によるICカードの検出確認と、ICカード検出後、情報取得部102による設定情報の取得および記憶処理と、IPアドレスの設定変更処理と、新たなIPアドレスが設定された場合の設定送信部103による端末情報の送信処理が含まれる。
図6のステップS1において、端末TEのカード検出部101が、ICカード検出処理を行う。ここでは、上記したように、たとえば、一定時間(たとえば、秒)ごとに、通信部14から、検出確認信号を意味する電波を送出する。
また、この電波の送出後、カード検出部101は、ICカード2から確認応答情報が返信されてくるのをチェックする。
ICカード2が端末TEとの間で無線通信が成立するところにある場合は、ICカード2の通信部22は、この電波を受信する。
ICカード2の制御部21が受信した電波を解析し、検出確認を意味するものであると判断した場合は、これに対する確認応答情報を意味する電波を送出する。
一方、ICカード2と端末TEとが所定距離以上離れている場合は、無線通信が成立しないので、上記のような確認応答は送出されない。
ステップS2において、カード検出部101が、ICカード2が検出されたか否かを、チェックする。
上記したような確認応答情報が受信された場合は、ICカード2が検出されたと判断し、ステップS3へ進む。
確認応答情報が受信されない場合は、ステップS1へ戻り、検出処理を繰り返す。
また、ICカード2には、この発明の設定情報を設定するために設定情報を記憶した設定用のICカードの他に、他の用途のICカードが存在する場合もある。
たとえば、使用者が端末を使用する際に使用する認証カードや端末の使用箇所変更に伴うIPアドレス等の情報を初期化するメンテナンスカードのようなICカードも存在する。
したがって、多数の種類のICカードが存在する場合は、ICカードから送信される確認応答情報の中に、そのICカードの種別を含めるようにしてもよい。たとえば、ICカードが設定情報の設定用のICカードである場合には、ICカードが「設定用」であることを示す種別情報を、確認応答情報の中に含める。
ステップS3において、検出されたICカードが、設定用のICカードであるか否かを判断する。
ここでは、上記したように、確認応答の中の種別情報をチェックして、種別情報が「設定用」を意味する情報であるかどうかを判断する。
設定用のICカードであると判断された場合、ステップS5へ進み、設定用のICカードでないと判断された場合は、ステップS4へ進む。
ステップS4において、検出されたICカードは設定用でないので、予め定められたその他のカード特有の処理を実行する。
たとえば、メンテナンスのICカードの場合は、端末の初期化を実行する。この特有の処理を実行した後、図示したように処理を終了するか、あるいはステップS1へ戻る。
ステップS5において、情報取得部102が、許可フラグ112が「有効」に設定されているか否かをチェックする。
「有効」にセットされている場合は、ステップS6へ進み、そうでない場合は、処理を終了するか、あるいはステップS1へ戻る。これにより、許可フラグ112が有効でない場合は、ICカードを検出しても、設定情報を変更しないようにする。
ステップS6において、情報取得部102が、ICカード2から、自己の端末TE用の設定情報を取得する処理を行う。
この設定情報を取得するための読出要求を受信したICカード2では、ICカードの制御部21が、受信した読出要求に応じて端末に設定する設定項目を返信する。
ステップS6において取得された設定情報は、ステップS7以降の処理のために、記憶部15に一時保存される。取得される項目は、端末に関係なく設定されるURL等の共通情報項目と、端末毎に設定されるIPアドレス等の個別情報項目から構成される。
ステップS7において、取得した設定情報の中から、1つずつ順番に、設定項目ごとに読み出す。
ステップS8において、現在読み出した設定項目が、個別情報項目であるIPアドレスか否かをチェックする。
読み出した設定項目がIPアドレスであった場合は、ステップS10へ進み、そうでない場合は、ステップS9へ進む。
ステップS9において、読み出した設定項目を、記憶部15の設定情報111の中の対応する設定項目に書き込む。
記憶部15にその設定項目がすでに設定されていた場合も、読み出した設定項目の値に変更する(上書きする)。
その後、ステップS20へ進む。
ステップS20において、取得した設定情報の中のすべての設定項目を読み出したか否かをチェックし、まだ読み出していない設定項目がある場合は、ステップS7へ戻り、次の設定項目を読み出す。
一方、すべての設定項目の読み出しが終了した場合は、図示したように処理を終了するか、あるいはステップS1へ戻る。
ステップS10において、ICカード2に対して、自己の端末番号(UUID)を含めた問合せ要求を送信する。
この問合せ要求は、ICカード2の端末情報(TE情報)202の中に、すでに、自己の端末番号(UUID)に対応するIPアドレスが登録されていないかどうかを問い合わせるためのものである。
ステップS12において、自己のUUIDに対応するIPアドレスが、ICカード2の中にすでに登録されている場合は、ステップS13にて、その登録されたIPアドレスをICカードの記憶部より取得し、ステップS14にて、設定情報111の1つとして記憶する。その後、ステップS20へ進む。
このように、すでに登録されたIPアドレスを使用するのは、1つの無線LANのネットワーク上で、複数の端末TEに、同一のIPアドレスを重複して設定されるのを防止するためである。
ICカード2では、この問合せ要求を受信すると、問合せ要求に含まれる端末番号(UUID)と一致するUUIDを有する端末情報202が、記憶部23の中にないかチェックする。
受信したUUIDと一致するUUID204が端末情報202に存在する場合は、存在することを示す存在応答情報を、端末TEへ送信する。
この存在応答情報には、そのUUID204に対応づけられて記憶されていたIPアドレス203を含める。
一方、受信したUUIDと一致するUUID204が、ICカードの端末情報202の中に存在しない場合は、存在しないことを示す不存在応答情報を、端末TEへ送信する。不存在応答は、問合せ要求のあったUUIDに対応するIPアドレスが、ICカードには登録されていないことを示すものである。
上記のように、ステップS12において、存在応答を受信して、ICカードに、端末番号UUIDが存在すると判断した場合は、ステップS13へ進み、そうでない場合はステップS15へ進む。
ステップS12において、不存在応答を受信して、ICカードに、端末番号UUIDが存在しないと判断した場合、ステップS15へ進む。
ステップS15において、最後に書き込まれたIPアドレスをICカードから取得する。
ここで、最後の書き込まれたIPアドレスとは、ICカードを用いて付与されたIPアドレスを意味し、他の端末によりIPアドレスとして使用されたIPアドレスである。
ステップS16において、取得したIPアドレスに、1を加算する。
たとえば、取得したIPアドレスが、図2に示すような「192.168.1.111」であったとすると、右側の下位ビットの数字(111)に、1を加算した「192.168.1.112」を、IPアドレスとする。
ここで、IPアドレスに、1を加算するのは、過去に使用してきたIPアドレスとの重複を避けるためである。
ステップS17において、1を加算した後のIPアドレスが、規格で定められた範囲内であるかどうかをチェックする。
たとえば、4組の数字列のそれぞれは、0から255までの数字である必要があるが、これ以外の数字、例えば256となっている場合は、規格の範囲外と判断する。
ただし、規格の範囲内かどうかの判断は、これに限るものではない。
ステップS17において、IPアドレスが範囲内の場合は、ステップS18へ進み、範囲外の場合はステップS21へ進む。
ステップS21において、1を加算した後のIPアドレスは規格外のものなので、誤ったIPアドレスが設定されようとしていることを示すエラー表示をする。
ステップS21の後、ステップS7へ戻る。
一方、IPアドレスが範囲内のものである場合、ステップS18において、そのIPアドレスを、端末TEの設定情報111の1つとして、記憶部15に記憶する。
ステップS19において、自己の端末番号UUIDと、ステップS18で記憶したIPアドレスとからなる端末情報(TE情報)を、ICカードに送信する。
ICカード2は、この端末情報を受信すると、記憶部23に端末情報202として登録する。
すなわち、ICカード2には、自己の端末番号UUIDと記憶したIPアドレスとからなる端末情報(TE情報)をICカードに送信し、ICカードの記憶部23の中に、新たに、端末情報202として登録する。
ここでICカードに登録された端末情報(UUID、IPアドレス)202は、同じ端末TEの設定情報に対する次回の更新時に利用される。
ステップS19の後、ステップS20へ進み、すべての設定情報が読み出されたか否かのチェックをして、全設定情報の読出が終了した場合は、処理を終了する。
以上の処理により、端末TEに、新たな設定情報の設定か、あるいは、設定情報の変更が行われる。
以上が、この発明の端末の設定情報の設定処理の一実施例の説明である。
1 携帯端末(TE)
2 ICカード(CA)
11 制御部
12 表示部
13 入力部
14 通信部
15 記憶部
21 制御部
22 通信部
23 記憶部
101 カード検出部
102 情報取得部
103 設定送信部
111 設定情報
112 許可フラグ
113 端末番号(UUID)
201 設定情報
202 端末情報(TE情報)
203 IPアドレス
204 端末番号(UUID)

Claims (5)

  1. 外部記憶媒体と無線通信を行う携帯端末であって、
    前記外部記憶媒体と無線通信を行う通信部と、
    前記外部記憶媒体と無線通信が可能か否かを検出する検出部と、
    無線通信により、前記外部記憶媒体に予め記憶されている端末を識別する識別情報を含む携帯端末の設定情報を取得する情報取得部と、
    前記情報取得部が、前記外部記憶媒体から取得した設定情報に含まれる識別情報から、所定の基準に基づいて、前記取得した識別情報と異なる識別情報を生成する識別情報生成部と、
    前記取得された設定情報と前記識別情報生成部にて生成された識別情報とを記憶する第1記憶部と、
    前記第1記憶部に記憶された前記識別情報生成部にて生成された識別情報と設定情報を、前記外部記憶媒体に送信する設定送信部とを備えたことを特徴とする携帯端末。
  2. 前記端末を識別する識別情報は、前記携帯端末のIPアドレスであることを特徴とする請求項1記載の携帯端末。
  3. 前記第1記憶部に記憶されたIPアドレスと、前記携帯端末の端末番号とを対応づけた端末情報を、前記外部記憶媒体に送信することを特徴とする請求項2記載の携帯端末。
  4. 前記外部記憶媒体に、設定を行う携帯端末の端末番号を含む端末情報が記憶されている場合、
    前記情報取得部は、前記外部記憶媒体から、前記外部記憶媒体に記憶されている端末情報を取得して、
    前記取得した端末情報に含まれる識別情報を、前記第1記憶部の設定情報の1つとして、記憶することを特徴とする請求項3記載の携帯端末。
  5. 前記外部記憶媒体は、前記携帯端末に記憶されるべき設定情報を予め記憶した第2記憶部と、前記携帯端末と無線通信を行う通信部と、
    前記携帯端末からの要求により、前記第2記憶部に記憶されていたその携帯端末の設定情報を送信する制御部を備えたICカードであることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の携帯端末。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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