JP2013148255A - 熱交換器、及び、熱交換器モジュール - Google Patents

熱交換器、及び、熱交換器モジュール Download PDF

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Abstract

【課題】 従来のものよりも、費用抑制や工期短縮等の点において大きな利点をもたらすことができる、熱交換器、及び、当該熱交換器を複数個組み合わせて構成される熱交換器モジュールを提供することを目的とする。
【解決手段】 熱交換器1は、管状ケーシング2と、取入管3と、放出管4とを有しており、管状ケーシング2は、その両端の開口部が鋼板5a,5bによって塞がれており、取入管3は、鋼板5aを貫通するように配置されており、放出管4も、鋼板5aを貫通するように配置されていることを特徴としている。
【選択図】図1

Description

本発明は、地中熱源ヒートポンプシステムにおいて利用される熱交換器、及び、当該熱交換器を複数個組み合わせて構成される熱交換器モジュールに関するものであって、従来のものよりも、費用抑制や工期短縮等の点において大きな利点をもたらすことができる、熱交換器、及び、当該熱交換器を複数個組み合わせて構成される熱交換器モジュールに関する。
従来より、地中熱をヒートポンプの熱源として利用する地中熱源ヒートポンプシステムが知られている。地中熱源ヒートポンプシステムは、地中の温度が、季節に関わりなく15℃前後に保たれていることに着目し、夏は地中熱を冷熱源(ヒートシンク)として、冬は地中熱を温熱源(ヒートソース)として、それぞれ空調・給湯・融雪等の熱源として利用するものである。特に、近年、地中熱源ヒートポンプシステムは、環境問題への意識の高まりと共に、二酸化炭素の排出量が少なく、節電効果が非常に高い再生可能エネルギー利用技術として注目を集めてきている。
ところで、このような地中熱源ヒートポンプシステムの実施態様の一つとして、従来より、長尺(100m程度)のU字型パイプを熱交換器として地中に埋設し、このU字型パイプ内に流す液媒(液媒体)によって、地中との熱交換を行い、ヒートポンプの熱源として利用するシステムが知られている。
しかしながら、このようなシステムでは、U字型パイプを地中深くに埋設する必要があるため、掘削工事や埋設工事等に膨大な費用を必要とするという問題があった。
本願発明者は、このような実情のもと、U字型パイプが有する問題を解消することができる熱交換器について鋭意検討を重ねた。その結果、本願発明者は、管状ケーシングと、当該管状ケーシングの外側から内側へと液媒を取り入れるための取入管と、当該取入管から取り入れた液媒を前記管状ケーシングの内側から外側へと放出するための放出管とを有している熱交換器、及び、当該熱交換器を複数個組み合わせた熱交換器モジュールによって、以上のような問題を解決することができるという知見を得、本発明を創作するに至った。
なお、本発明を出願するにあたって、本願発明者や出願人において過去の特許文献等を調査したところ、地中熱源ヒートポンプシステムにおいて利用される熱交換器に関し、下記の文献を発見することができたが、本発明に係る技術的思想等を詳述した特許文献については発見することができなかった。
特開平5−322234号公報
本発明は、地中熱源ヒートポンプシステムにおいて利用される熱交換器、及び、当該熱交換器を複数個組み合わせて構成される熱交換器モジュールに関するものであって、従来のものよりも、費用抑制や工期短縮等の点において大きな利点をもたらすことができる、熱交換器、及び、当該熱交換器を複数個組み合わせて構成される熱交換器モジュールを提供することを目的とする。
そのための手段として、本発明に係る地中熱源ヒートポンプ用として地中に埋設されて使用される熱交換器は、管状ケーシングと、当該管状ケーシングの外側から内側へと液媒を取り入れるための取入管と、当該取入管から取り入れた液媒を前記管状ケーシングの内側から外側へと放出するための放出管とを有しており、前記管状ケーシングは、その両端の開口部が鋼板によって塞がれており、前記取入管は、前記管状ケーシングの開口部を塞ぐ前記鋼板を貫通するように配置されており、前記放出管も、管状ケーシングの開口部を塞ぐ前記鋼板であって、前記取入管が貫通している鋼板を貫通するように配置されていることを特徴としている。
また、本発明に係る地中熱源ヒートポンプ用として地中に埋設されて使用される熱交換器は、管状ケーシングと、当該管状ケーシングの外側から内側へと液媒を取り入れるための取入管と、当該取入管から取り入れた液媒を前記管状ケーシングの内側から外側へと放出するための放出管とを有しており、前記管状ケーシングは、その両端の開口部が鋼板によって塞がれており、前記取入管は、前記管状ケーシングの開口部を塞ぐ前記鋼板を貫通するように配置、及び/又は、前記管状ケーシングの一端の近辺において前記管状ケーシングの側面を貫通するように配置されており、前記放出管は、管状ケーシングの開口部を塞ぐ前記鋼板であって前記取入管が貫通している鋼板を貫通するように配置、及び/又は、前記取入管が貫通している場所の近辺において前記管状ケーシングの側面を貫通するように配置されていることも特徴としている。
さらに、以上の場合において、本発明に係る地中熱源ヒートポンプ用として地中に埋設されて使用される熱交換器は、前記放出管の前記管状ケーシング内側における開口端部が、前記管状ケーシングを地中に埋設した際に下側に位置することになる前記管状ケーシングの一端の近辺に位置することも特徴としている。
また、以上の場合において、本発明に係る地中熱源ヒートポンプ用として地中に埋設されて使用される熱交換器は、前記管状ケーシングの内側に収納できるよう当該管状ケーシングの内寸より小さな外寸を有するプレートであって、所定の大きさを有する貫通孔が複数設けられているプレートを、前記管状ケーシングの内側に備えていることも特徴としている。
さらに、以上の場合において、本発明に係る地中熱源ヒートポンプ用として地中に埋設されて使用される熱交換器は、前記管状ケーシングの外側において、平板状のリブを複数有しており、当該リブが、前記管状ケーシングを地中に埋設した際に、その平面側が水平方向を向くように配置されていることも特徴としている。
また、以上の場合において、本発明に係る地中熱源ヒートポンプ用として地中に埋設されて使用される熱交換器は、前記取入管から取り入れられた液媒が、前記管状ケーシングを地中に埋設した際に下側に位置することになる前記管状ケーシングの一端の近辺を通り、前記放出管より放出されるように、前記管状ケーシングの内側において、液媒の流路が形成されていることも特徴としている。
さらに、以上の場合において、本発明に係る地中熱源ヒートポンプ用として地中に埋設されて使用される熱交換器は、前記管状ケーシング内側における前記取入管の開口端部に近い場所に位置する流路の断面積と、前記管状ケーシングを地中に埋設した際に下側に位置することになる前記管状ケーシングの一端の近辺に位置する流路の断面積とを比較した場合、前記管状ケーシング内側における前記取入管の開口端部に近い流路における断面積の方が小さいことも特徴としている。
また、以上の場合において、本発明に係る地中熱源ヒートポンプ用として地中に埋設されて使用される熱交換器は、前記管状ケーシング内側における前記取入管の開口端部に近い場所に位置する流路の断面積と、前記管状ケーシング内側における前記放出管の開口端部に近い場所に位置する流路の断面積とを比較した場合、前記管状ケーシング内側における前記取入管の開口端部に近い流路における断面積の方が大きいことも特徴としている。
さらに、本発明に係る熱交換器モジュールは、地中熱源ヒートポンプ用として地中に埋設されて使用される熱交換器を、複数個組み合わせて構成される熱交換器モジュールであって、前記熱交換器は、管状ケーシングと、当該管状ケーシングの外側から内側へと液媒を取り入れるための取入管と、当該取入管から取り入れた液媒を前記管状ケーシングの内側から外側へと放出するための放出管とによって構成されており、少なくとも一つの前記熱交換器についての放出管が、当該熱交換器とは別の熱交換器についての取入管に接続されていることを特徴としている。
また、本発明に係る熱交換器モジュールは、地中熱源ヒートポンプ用として地中に埋設されて使用される熱交換器を、複数個組み合わせて構成される熱交換器モジュールであって、前記熱交換器は、管状ケーシングと、当該管状ケーシングの外側から内側へと液媒を取り入れるための取入管と、当該取入管から取り入れた液媒を前記管状ケーシングの内側から外側へと放出するための放出管とによって構成されており、少なくとも二つ以上の前記熱交換器についての放出管が、当該熱交換器とは別の熱交換器についての取入管に接続されることなくヒートポンプに連結していることも特徴としている。
さらに、本発明に係る熱交換器は、熱伝導率が高い物質を多く含む埋め戻し材料の層と、通常の埋め戻し土の層とを交互に貫通していることも特徴としている。また、本発明に係る熱交換器をこのように埋設するため、本発明では、熱伝導率が高い物質を多く含む埋め戻し材料と通常の埋め戻し土とを交互に埋めるステップを有している埋設方法も特徴としている。
本発明によれば、地中熱源ヒートポンプシステムにおいて利用される熱交換器、及び、当該熱交換器を複数個組み合わせて構成される熱交換器モジュールに関するものであって、従来のものよりも、費用抑制や工期短縮等の点において大きな利点をもたらすことができる、熱交換器、及び、当該熱交換器を複数個組み合わせて構成される熱交換器モジュールを提供することができる。
地中熱源ヒートポンプ用の熱交換器1の実施形態の一例を示す図。 地中熱源ヒートポンプ用の熱交換器1の実施形態の一例を示す図。 地中熱源ヒートポンプ用の熱交換器1の実施形態の一例を示す図。 地中熱源ヒートポンプ用の熱交換器1の実施形態の一例を示す図。 地中熱源ヒートポンプ用の熱交換器1の実施形態の一例を示す図。 地中熱源ヒートポンプ用の熱交換器1の実施形態の一例を示す図。 地中熱源ヒートポンプ用の熱交換器1の実施形態の一例を示す図。 地中熱源ヒートポンプ用の熱交換器1の実施形態の一例を示す図。 熱交換器モジュール20の実施形態の一例を示す図。 熱交換器モジュール20の実施形態の一例を示す図。 熱交換器モジュール20の実施形態の一例を示す図。 熱交換器モジュール20の実施形態の一例を示す図。 熱交換器1を地中に埋設する際の実施態様の一例を示す図。
以下、本発明に係る地中熱源ヒートポンプ用の熱交換器、及び、当該熱交換器を複数個組み合わせて構成される熱交換器モジュールを実施するための形態について説明する。図1は、本発明の実施形態の一つに係る熱交換器1を示したものである。
熱交換器1は、地中に埋設されて使用されるものであって、図示されているように、鋼鉄製の管状ケーシング2と、管状ケーシング2の外側から内側へと液媒を取り入れるための取入管3と、取入管3から取り入れた液媒を管状ケーシング2の内側から外側へと放出するための放出管4とを有している。
管状ケーシング2は、その両端の開口部が、それぞれ鋼板5a及び5bによって塞がれており、鋼板5aから鋼板5bまでの長さ(全長)が5m程度の大きさとなっている。また、取入管3は、鋼板5aを貫通するように配置されており、放出管4も、この取入管3が貫通している鋼板5aを貫通するように配置されている。そして、放出管4の管状ケーシング2内側における開口端部4aは、鋼板5bの近辺に位置するようになっている。また、管状ケーシング2内側における放出管4は断熱材によって覆われている。
なお、本願の明細書や特許請求の範囲の記載において、鋼板5a又は5bの近辺とは、管状ケーシング2の両端の近辺のことを意味し、具体的には、管状ケーシング2の一端又は他端からの距離が、管状ケーシング2の外寸(外径)の二倍の長さよりも短い範囲内にある場所を意味している。
そして、管状ケーシング2の内側には、プレート6が複数枚備えられている。プレート6は、管状ケーシング2の内側に収納できるように、管状ケーシング2の内寸(内径)より小さな外寸(外径)をしており、図示されているように、所定の大きさを有する貫通孔7が複数個設けられている。また、プレート6は、放出管4を、管状ケーシング2の中心位置に保持する役割も有している。なお、本図において、8は、熱交換器1を吊り上げる際に、ワイヤー等を通すための挿通孔を示したものである。
本実施形態に係る熱交換器1は、以上のような構成となっており、ここでは図示されないヒートポンプより取入管3を介して、管状ケーシング2の内側に取り入れられた液媒が、管状ケーシング2の内側を通る間、地中熱と熱交換を行うようになっている。そして、熱交換が行われた液媒は、断熱材によって覆われた放出管4から管状ケーシング2の外側へと放出され、再びヒートポンプに戻るようになっている。
なお、この熱交換時において、管状ケーシング2の内側を通る液媒は、プレート6と、プレート6に設けられた複数の貫通孔7が存在することによって、渦が生じて乱流状態となり、管状ケーシング2の内側において攪拌されるため、プレート6が無い場合よりも、より効率良く熱交換を行うことができるようになっている。
また、図2に示したように、熱交換器1について、管状ケーシング2の外側において、複数の平板状のリブ9を、管状ケーシング2を地中に埋設した際に、リブ9の平板面が水平方向を向くように取り付けても良い。これは、このような構成とすることで、熱交換器1の埋設時に邪魔にならず、かつ、熱交換効率を高めることのできる放熱板(フィン)を、管状ケーシング2に与えられると共に、管状ケーシング2の剛性も高めることができるからである。
なお、以上の実施形態においては、取入管3及び放出管4が、鋼板5aを貫通するように配置されているが、本発明の技術的思想を具現化する場合、必ずしも取入管3や放出管4が、鋼板5aを貫通している必要は無い。例えば、図3に示したように、取入管3が、鋼板5aの近辺における管状ケーシング2の側面を貫通するように配置されており、また、放出管4が、取入管3が貫通している場所の近辺(ここでの「近辺」も、段落0024で説明したものと同義である。)において管状ケーシング2の側面を貫通するように配置されるようになっていても構わない。
また、ここでは図示しないが、取入管3又は放出管4の一方のみが鋼板5aを貫通するように配置され、他方が鋼板5aの近辺における管状ケーシング2の側面を貫通するように配置されるようになっていても構わない。ただし、取入管3については、鋼板5aを貫通するように配置することで、熱交換器1の使用開始時において、管状ケーシング2内の空気を容易に排出することができる、という効果を得ることができる。
さらに、図4に示したように、本発明においては、管状ケーシング2の形状を、円柱形ではなく、角柱形とすることも可能である。また、要求される熱交換効率や管状ケーシング2の強度に合わせて、図5に示したように、リブ9を、管状ケーシング2の長手方向すべてに取り付けるのではなく、熱交換器1を地中に埋設した際の下側半分に取り付けるようにしても構わない。
次に、本発明の別の実施形態について説明する。図6は、本実施形態に係る熱交換器1を示したものである。この熱交換器1は、図示されているように、管状ケーシング2の内側において、内壁板10が設けられている。内壁板10は、管状ケーシング2を地中に埋設した際に、その板面が水平を向くようにして、管状ケーシング2の内側面、及び、鋼板5aと密接するように固定されている。そして、内壁板10は、鋼板5bとは接しておらず、内壁板10と鋼板5bとの間を、液媒が流れるような構成となっている。
そのため、図6に示した熱交換器1においては、鋼板5aの近辺の取入管3から取り入れられた液媒が、管状ケーシング2の内側における取入管3の開口端部が鋼板5aの近辺に存在しているにも関わらず、一度鋼板5bの近辺を通ってから、放出管4より放出されるように流れる流路が形成されている。
また、図7は、図6に示した熱交換器1のさらに別の実施形態である。図7に示されているように、この熱交換器1には、管状ケーシング2の内側において、内壁板10に加えて、対向板11が複数設けられている。対向板11は、管状ケーシング2を地中に埋設した際に、その板面が垂直を向くようにして、管状ケーシング2の内側面、及び、内壁板10それぞれに交互に接するように、かつ、鋼板5bに近づくにつれ、隣り合う別の対向板11との距離が遠くなるように配置されている。
そのため、図7に示した熱交換器1は、管状ケーシング2内側における取入管3の開口端部に近い場所に位置する流路の断面積と、鋼板5bの近辺に位置する流路の断面積とを比較した場合、管状ケーシング2の内側における取入管3の開口端部に近い流路における断面積の方が小さくなるような構成となっている。液媒の流路においては、断面積が大きい所の方が、断面積が小さい所よりも液媒が遅く流れるため、図7の熱交換器1では、地中のより深い場所(鋼板5bに近い場所)において液媒がゆっくりと流れることになり、熱交換が効率良く行われるようになっている。
また、図8は、図7に示した熱交換器1のさらに別の実施形態である。図8に示した熱交換器1は、図7に示した熱交換器1と同様、内壁板10に加えて、対向板11が複数設けられているが、ここでは、内壁板10と対向板11との配置を工夫することにより、管状ケーシング2の内側における取入管3の開口端部に近い場所に位置する流路の断面積と、管状ケーシング2の内側における放出管4の開口端部に近い場所に位置する流路の断面積とを比較した場合、取入管3の開口端部に近い流路における断面積の方が大きくなるように、管状ケーシング2内側の流路を構成するようにしている。
そのため、図8に示した熱交換器1では、取入管3の開口端部に近い場所において液媒がゆっくりと流れ、その後、徐々に液媒の流速が上がり、やがて、放出管4の開口端部に近い場所において、液媒が速く流れるようになっている。これにより、図8の熱交換器1は、管状ケーシング2の最も深いところで熱交換を行った液媒の熱を逃すことなく、速やかに放出管4から、管状ケーシング2の外側へと、液媒を流し出すことができるようになっている。
次に、本発明に係る地中熱源ヒートポンプ用の熱交換器を複数個組み合わせて構成される熱交換器モジュールを実施するための形態について説明する。図9は、本発明の実施形態の一つに係る熱交換器モジュール20を示したものである。
図9の熱交換器モジュール20は、五つの熱交換器1から構成されている。熱交換器1は、基本的に、以上で説明したものと同じものであって、管状ケーシング2、取入管3、及び、放出管4等を有している。なお、放出管4は、隣り合う別の熱交換器1の取入管3と、接続パイプ21を介して接続されている。
このような熱交換器モジュール20は、複数の熱交換器1を直列に配置したものであり、熱交換器1に取り入れられた液媒が、複数の熱交換器1の中を順番に流れることによって、地中における熱交換が行われるような構成となっている。
また、図10は、図9に示した熱交換器モジュール20の別の実施形態である。図10の熱交換器モジュール20は、液媒の流れでみた場合に、複数の熱交換器1を並列に配置したものである。従って、図10の熱交換器モジュールにおいては、流れ込む液媒が、五つの内いずれかの熱交換器1の一つだけを通って、地中における熱交換が行われ、熱交換器モジュール20の外へと流れるような構成となっている。
さらに、図11は、図9や図10に示した熱交換器モジュール20のさらに別の実施形態である。図11の熱交換器モジュール20は、複数の熱交換器を、液媒の流れでみた場合に、直列と並列との組み合せで配置したものとなっている。なお、図9や図10に示した熱交換器モジュール20の場合、少なくとも二つ以上の熱交換器1についての放出管4が、これらとは別の熱交換器1についての取入管3に接続されることなく、ここでは図示されないヒートポンプに連結することになる。
また、図12は、図9に示した熱交換器モジュール20を、金属製の外枠22で囲んだものである。このような構成とすることで、熱交換器モジュール20をクレーン等で吊りることが容易となり、地中への埋設工事を容易かつ迅速に行うことが可能となる。
なお、以上の実施形態において、取入管3及び放出管4の端部、並びに、接続パイプ21には、公知の接続部材を利用できるように、それぞれネジ山が切られていることが好ましい。これらは、このような構成とすることで、取入管3、放出管4、及び、接続パイプ21同士の接続を容易に行うことができるからである。さらに、この場合において、接続パイプ21には、蛇腹管等の可撓性のパイプを使用することが好ましい。これは、このような構成とすることで、地震や不等沈下などによって、万が一、熱交換器1の位置がズレてしまった場合であっても、隣り合う熱交換器1へと、接続パイプ21を介して問題なく液媒を流し続けることができるからである。
また、以上の実施形態においては、熱交換器1、及び、熱交換器モジュール20を、常に垂直方向に立てた状態で地中に埋設していることとしているが、当然ながら、熱交換器としての機能を果たし得るのであれば、埋設の際、これらを、必ずしも垂直方向に立てた状態とする必要はない。
さらに、以上の実施形態において、熱交換器1を、図13に示したような縦穴23へと埋設する際、熱伝導率が高い物質を多く含む埋め戻し材料の層24と、通常の埋め戻し土の層25とが交互に形成されるようにしても良い。熱交換器1が、熱伝導率が高い物質を多く含む埋め戻し材料の層24と通常の埋め戻し土の層25とを交互に貫通している構成である。このような構成とすることで、熱伝導率が高い物質を多く含む埋め戻し材料の層24が、あたかも熱交換器1に備え付けられたフィンのような役割を果たすため、熱交換器1にフィンを備え付けなくても、高い放熱効果が期待できるからであり、また、費用の点でもメリットが大きいからである。ここで「熱伝導率が高い物質を多く含む埋め戻し材料の層」とは、炭化ケイ素等のように熱伝導率が50W/m・Kを超える物質を、少なくとも全体の50%以上含む埋め戻し材料からなる層のことをいう。
なお、本発明は、当然ながら、以上の実施形態で説明した熱交換器1や熱交換器モジュール20、並びに、図示された熱交換器1や熱交換器モジュール20等に限定されるものではなく、また、本発明の範囲には、本発明の技術的思想が具現化されたものも含まれるものとする。
本発明に係る熱交換器1は、以上のような構成となっており、従来のUパイプ型地中熱交換器と比べて、液媒の容量が非常に大きく、また、管状ケーシング2が熱伝導率の良い鋼鉄製であるため、非常に効率良く熱交換を行うことができる。
また、本発明に熱交換器1は、熱交換器モジュール20のように、その単体を埋設前にユニットとして並べてモジュール化することができ、これにより地中への埋設作業の効率を高めることができる。また、モジュール化する際に、熱交換器1を、直列や並列、またはその併用といった組み合わせとすることで、要求される熱交換能力に応じて、熱交換器1を配置することもできる。
さらに、本発明に係る熱交換器1は、全長5m程度の大きさに収まるため、従来のUパイプ型地中熱交換器と異なり、これを埋設する際に、地中深く掘削工事を行う必要が無く、工事費用を抑制し、工期を短縮することができる。また、本実施形態に係る熱交換器1は、従来のUパイプ型地中熱交換器と異なり、工場での大量生産が可能なため、この点からも工事費用を抑制し、工期を短縮することができる。
なお、前記の通り、本発明に係る熱交換器1は、全長5m程度のものであるが、この程度の全長であっても、管状ケーシング2の上端を深さ2m程度のところに埋設することで、地中熱源ヒートポンプシステムにおいて利用される熱交換器として充分な能力を発揮させることができる。これは、下図に示したように、深さ2m程度の場所では、気温が高い夏においては15℃よりも低い温度に、また、気温が低い冬においては15℃よりも高い温度になっているところ、本発明に係る熱交換器1によれば、この深さ2m程度における熱を利用した熱交換を、効率良く行うことができるからである。なお、深さ2m程度の場所の温度が、このように変化するのは、季節によって変わる地上の温度変化の影響が遅れて現れることに起因している。
1 :熱交換器、
2 :管状ケーシング、
3 :取入管、
4 :放出管、
5a,5b:鋼板、
6 :プレート、
7 :貫通孔、
8 :挿通孔、
9 :リブ、
10:内壁板、
11:対向板、
20:熱交換器モジュール、
21:接続パイプ、
22:金属製の外枠、
23:縦穴、
24:熱伝導率が高い物質を多く含む埋め戻し材料の層、
25:埋め戻し土の層

Claims (12)

  1. 地中熱源ヒートポンプ用として地中に埋設されて使用される熱交換器であって、当該熱交換器は、管状ケーシングと、当該管状ケーシングの外側から内側へと液媒を取り入れるための取入管と、当該取入管から取り入れた液媒を前記管状ケーシングの内側から外側へと放出するための放出管とを有しており、
    前記管状ケーシングは、その両端の開口部が鋼板によって塞がれており、
    前記取入管は、前記管状ケーシングの開口部を塞ぐ前記鋼板を貫通するように配置されており、前記放出管も、管状ケーシングの開口部を塞ぐ前記鋼板であって、前記取入管が貫通している鋼板を貫通するように配置されていることを特徴とする熱交換器。
  2. 地中熱源ヒートポンプ用として地中に埋設されて使用される熱交換器であって、当該熱交換器は、管状ケーシングと、当該管状ケーシングの外側から内側へと液媒を取り入れるための取入管と、当該取入管から取り入れた液媒を前記管状ケーシングの内側から外側へと放出するための放出管とを有しており、
    前記管状ケーシングは、その両端の開口部が鋼板によって塞がれており、
    前記取入管は、前記管状ケーシングの開口部を塞ぐ前記鋼板を貫通するように配置、及び/又は、前記管状ケーシングの一端の近辺において前記管状ケーシングの側面を貫通するように配置されており、
    前記放出管は、管状ケーシングの開口部を塞ぐ前記鋼板であって前記取入管が貫通している鋼板を貫通するように配置、及び/又は、前記取入管が貫通している場所の近辺において前記管状ケーシングの側面を貫通するように配置されていることを特徴とする熱交換器。
  3. 前記放出管の前記管状ケーシング内側における開口端部が、前記管状ケーシングを地中に埋設した際に下側に位置することになる前記管状ケーシングの一端の近辺に位置することを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の熱交換器。
  4. 前記管状ケーシングの内側に収納できるよう当該管状ケーシングの内寸より小さな外寸を有するプレートであって、所定の大きさを有する貫通孔が複数設けられているプレートを、前記管状ケーシングの内側に備えていることを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の熱交換器。
  5. 前記管状ケーシングの外側において、平板状のリブを複数有しており、当該リブが、前記管状ケーシングを地中に埋設した際に、その平面側が水平方向を向くように配置されていることを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の熱交換器。
  6. 前記取入管から取り入れられた液媒が、前記管状ケーシングを地中に埋設した際に下側に位置することになる前記管状ケーシングの一端の近辺を通り、前記放出管より放出されるように、前記管状ケーシングの内側において、液媒の流路が形成されていることを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の熱交換器。
  7. 前記管状ケーシング内側における前記取入管の開口端部に近い場所に位置する流路の断面積と、前記管状ケーシングを地中に埋設した際に下側に位置することになる前記管状ケーシングの一端の近辺に位置する流路の断面積とを比較した場合、前記管状ケーシング内側における前記取入管の開口端部に近い流路における断面積の方が小さいことを特徴とする、請求項6に記載の熱交換器。
  8. 前記管状ケーシング内側における前記取入管の開口端部に近い場所に位置する流路の断面積と、前記管状ケーシング内側における前記放出管の開口端部に近い場所に位置する流路の断面積とを比較した場合、前記管状ケーシング内側における前記取入管の開口端部に近い流路における断面積の方が大きいことを特徴とする、請求項6に記載の熱交換器。
  9. 地中熱源ヒートポンプ用として地中に埋設されて使用される熱交換器を、複数個組み合わせて構成される熱交換器モジュールであって、
    前記熱交換器は、管状ケーシングと、当該管状ケーシングの外側から内側へと液媒を取り入れるための取入管と、当該取入管から取り入れた液媒を前記管状ケーシングの内側から外側へと放出するための放出管とによって構成されており、
    少なくとも一つの前記熱交換器についての放出管が、当該熱交換器とは別の熱交換器についての取入管に接続されていることを特徴とする熱交換器モジュール。
  10. 地中熱源ヒートポンプ用として地中に埋設されて使用される熱交換器を、複数個組み合わせて構成される熱交換器モジュールであって、
    前記熱交換器は、管状ケーシングと、当該管状ケーシングの外側から内側へと液媒を取り入れるための取入管と、当該取入管から取り入れた液媒を前記管状ケーシングの内側から外側へと放出するための放出管とによって構成されており、
    少なくとも二つ以上の前記熱交換器についての放出管が、当該熱交換器とは別の熱交換器についての取入管に接続されることなくヒートポンプに連結していることを特徴とする熱交換器モジュール。
  11. 熱伝導率が高い物質を多く含む埋め戻し材料の層と、通常の埋め戻し土の層とを交互に貫通していることを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の熱交換器。
  12. 埋設される熱交換器が、地中において、熱伝導率が高い物質を多く含む埋め戻し材料の層と、通常の埋め戻し土の層とを交互に貫通している構成となるように、熱伝導率が高い物質を多く含む埋め戻し材料と通常の埋め戻し土とを交互に埋めるステップを有していることを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の熱交換器を地中に埋設する方法。
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