JP2013145964A - 圧電デバイス及び圧電デバイスの製造方法 - Google Patents

圧電デバイス及び圧電デバイスの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、金属カバー体のずれを防ぐことができる圧電デバイス及び圧電デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】第1面及びその反対側の第2面を含むセラミックベース板(220)と、第1面に載置される圧電振動片(130)と、圧電振動片を覆うように天井面(113)から伸びた壁面(112)を有する金属性の金属カバー体(110)と、を有する圧電デバイス(200)において、セラミックベース板が、第1面の周囲に形成され第1面から突出した突起部(225)と、突起部の内側に形成され圧電振動片に電気的に接続する接続電極(121)と、第2面に形成された外部電極(224)と、接続電極から外部電極まで伸びる配線電極(222)と、を有し、金属カバー体の壁面の端部が突起部に接するように配置され、壁面の端部と突起部とが封止材によって封止されている。
【選択図】 図7

Description

本願発明は、セラミック母基板を使用した圧電デバイス及び圧電デバイスの製造方法に関し、詳しくは、セラミック母基板に複数の圧電振動片を載置し、さらに圧電振動片をカバーする複数の金属カバー体を載置して製造される圧電デバイス、及び圧電デバイスの製造方法に関する。
量産性を高めるため、セラミック母基板を使って製造される圧電デバイスが提案されている。例えば、特許文献1の製造方法は、セラミック母基板に金属ペーストを印刷し且つ焼成することで、接続電極を形成する。そして、この製造方法は、圧電振動片を接続電極に搭載して、圧電振動片を金属カバー体で覆い、金属カバー体とセラミック母基板とを非導電性の封止材で接合している。その後、セラミック母基板に形成されているブレイクラインで、セラミック母基板から切り取ることで、数百個から数千個の圧電デバイスが完成する。
特開2011−211681号公報
しかし、セラミック母基板単体の反り、セラミック母基板内の個片領域を特定するブレイクラインの歪み、金属カバー体の精度のバラツキ、又は封止材の塗布量過多などが生じる。これらの要因により、個片領域内での金属カバー体の位置ズレ、ブレイクラインへの封止材の流れ込みなどが生じてしまい、不良製品を製造してしまうことがある。さらに、圧電デバイスの小型化を考慮した場合、隣接する金属カバー体同士のクリアランスはますます狭くなり、金属カバー体の搭載装置の搭載精度又は封止材の塗布量の制御技術なども限界になっている。
本発明は、金属カバー体のずれを防ぐことができる圧電デバイス及び圧電デバイスの製造方法を提供することを目的とする。
第1観点の圧電デバイスは、第1面及びその反対側の第2面を含むセラミックベース板と、第1面に載置される圧電振動片と、圧電振動片を覆うように天井面から伸びた壁面を有する金属性の金属カバー体と、を有する表面実装型の圧電デバイスである。この圧電デバイスは、セラミックベース板が、第1面の周囲に形成され第1面から突出した突起部と、突起部の内側に形成され圧電振動片に電気的に接続する接続電極と、第2面に形成された外部電極と、接続電極から外部電極まで伸びる配線電極とを有し、金属カバー体の壁面の端部が突起部に接するように配置され、壁面の端部と突起部とが封止材によって封止されている。
第2観点の圧電デバイスにおいて、金属カバー体の端部が壁面から外側に折れ曲がったフランジを有し、フランジが突起部の内側に配置される。
第3観点の圧電デバイスにおいて、金属カバー体の端部が壁面から外側に折れ曲がったフランジを有し、フランジが突起部の外側に配置される。
第4観点の圧電デバイス、突起部が配線電極を避けた位置に形成され、金属カバー体の端部に位置する配線電極の上に絶縁層が形成される。
第5観点の圧電デバイスは、第1面及びその反対側の第2面を含むセラミックベース板と、第1面に載置される圧電振動片と、圧電振動片を覆うように天井面から伸びた壁面を有する金属性の金属カバー体と、を有する表面実装型の圧電デバイスである。この圧電デバイスは、セラミックベース板が、第1面の周囲に第1面から凹むように形成された所定幅の環状溝と、環状溝の環状内に形成され圧電振動片に電気的に接続する接続電極と、第2面に形成された外部電極と、接続電極から外部電極まで伸びる配線電極とを有している。また、金属カバー体の壁面の端部が環状溝に配置され、壁面の端部と環状溝とが封止材によって封止されている。
第6観点の圧電デバイスにおいて、金属カバー体の端部が壁面から外側に折れ曲がったフランジを有し、フランジの幅が環状溝の所定幅よりも短く形成される。
第7観点の圧電デバイスの製造方法は、天井面から伸びた壁面を有する金属性の金属カバー体を有する表面実装型の圧電デバイスの製造方法であって、第1面及びその反対側の第2面を含むシート状のセラミック生地に、個々のセラミックベース板の領域を特定するブレイクラインと、当該領域の角部に第1面から第2面に貫通する貫通孔と、ブレイクラインの内側で第1面に第1面から突出した突起部とを形成した後に焼成して、シート状のセラミック母基板を形成する工程と、金属ペーストを塗布し且つ焼成して、突起部の内側に圧電振動片に電気的に接続する接続電極、第2面に外部電極、及び接続電極から外部電極に伸びる配線電極を形成する工程と、圧電振動片を接続電極に載置する工程と、セラミック母基板に封止材を塗布する工程と、金属カバー体を突起部に沿って配置し、金属カバー板と突起部とを封止材で封止する工程と、を備える。
第8観点の圧電デバイスの製造方法は、第7観点のセラミック母基板を形成する工程において、金型をセラミック生地に押すことで、ブレイクライン、貫通孔、及び突起部を形成する。
第9観点の圧電デバイスの製造方法は、天井面から伸びた壁面を有する金属性の金属カバー体を有する表面実装型の圧電デバイスの製造方法であって、第1面及びその反対側の第2面を含むシート状のセラミック生地に、個々のセラミックベース板の領域を特定するブレイクラインと、当該領域の角部に第1面から第2面に貫通する貫通孔と、ブレイクラインの内側で第1面に第1面から凹むように形成された所定幅の環状溝とを形成した後に焼成してシート状のセラミック母基板を形成する工程と、金属ペーストを塗布し且つ焼成して、環状溝の内側に圧電振動片に電気的に接続する接続電極、第2面に外部電極、及び接続電極から外部電極に伸びる配線電極を形成する工程と、圧電振動片を接続電極に載置する工程と、セラミック母基板に封止材を塗布する工程と、金属カバー体の端部が環状溝に入るように配置し、金属カバー体の端部と環状溝と封止材で封止する工程と、を備える。
第10観点の圧電デバイスの製造方法は、第9観点のセラミック母基板を形成する工程において、金型をセラミック生地に押すことで、ブレイクライン、貫通孔、及び環状溝を形成する。
本発明の圧電デバイス及び圧電デバイスの製造方法によれば、圧電デバイスの金属カバー体のずれを防ぐことができる。
圧電デバイス100の分解斜視図である。 図1のA−A断面図である。 圧電デバイス100の製造方法が示されたフローチャートである。 セラミック母基板W120を形成する工程が示されたフローチャートである。 (a)は、ブレイクライン171、貫通孔123、及び環状溝125が形成されたセラミック生地の部分平面図である。 (b)は、図5(a)のB−B断面図である。 (a)は、電極が形成されたセラミック母基板W120の部分断面図である。 (b)は、圧電振動片130が載置されたセラミック母基板W120の部分断面図である。 (c)は、封止材142が塗布されたセラミック母基板W120の部分断面図である。 (d)は、金属カバー体110が載置されたセラミック母基板W120の部分断面図である。 圧電デバイス200の分解斜視図である。 図7のC−C断面図である。 (a)は、ブレイクライン171、貫通孔229、及び突起部225が形成されたセラミック生地の部分平面図である。 (b)は、図9(a)のD−D断面図である。 (a)は、電極が形成されたセラミック母基板W220の拡大平面図である。 (b)は、絶縁層228が形成されたセラミック母基板W220の拡大平面図である。 (c)は、金属カバー体110が載置されたセラミック母基板W220の部分断面図である。 圧電デバイス300の分解斜視図である。 図11のE−E断面図である。
以下、本発明の好適な実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、本発明は、これらの形態に限られるものではない。
(第1実施形態)
<圧電デバイス100の構成>
図1は、圧電デバイス100の分解斜視図である。圧電デバイス100は、金属カバー体110と、セラミックベース板120と、圧電振動片130と、により構成されている。圧電振動片130には例えばATカットの水晶振動片が用いられる。ATカットの水晶振動片は、主面(YZ面)が結晶軸(XYZ)のY軸に対して、X軸を中心としてZ軸からY軸方向に35度15分傾斜されている。以下の説明では、ATカットの水晶振動片の軸方向を基準とし、傾斜された新たな軸をY’軸及びZ’軸として用いる。すなわち、圧電デバイス100においては圧電デバイス100の長辺方向をX軸方向、圧電デバイス100の高さ方向をY’軸方向、X及びY’軸方向に垂直な方向をZ’軸方向として説明する。
圧電デバイス100では、セラミックベース板120の+Y’軸側の面に圧電振動片130が載置される。さらに圧電振動片130を密封するように金属カバー体110がセラミックベース板120の+Y’軸側の面に封止材142(図2参照)を介して接合されることにより圧電デバイス100が形成される。圧電デバイス100は、プリント基板等に実装される表面実装型の圧電デバイスである。
金属カバー体110は、−Y’軸側の面に+Y’軸方向に凹んだ凹部111を有する箱型形状に形成されている。また、金属カバー体110は、凹部111を囲む4枚の壁面112と、各壁面112の+Y’軸側の辺に接合されている天井面113と、各壁面112の−Y’軸側の辺に、壁面112から外側に折れ曲がるように鍔状に形成されるフランジ114と、により構成されている。
圧電振動片130において、+Y’軸側及び−Y’軸側の面に励振電極131が形成されており、それぞれ引出電極132が各励振電極131から引き出されている。圧電振動片130の+Y’軸側の面に形成されている励振電極131からは引出電極132がX軸側に引き出され、さらに引出電極132が圧電振動片130の−Z’軸側の側面を介して−Y’軸側の面に引き出されている。また、圧電振動片130の−Y’軸側の面に形成されている励振電極131から引き出される引出電極132は、励振電極131から−X軸側に伸び、さらに圧電振動片130の+Z’軸側の側面を介して+Y’軸側の面にまで引き出されている。
+Y’軸側の面に一対の接続電極121が、セラミックベース板120に形成されている。各接続電極121は、導電性接着剤141(図2参照)を介して圧電振動片130の各引出電極132に電気的に接続される。また、一対の外部電極124が、セラミックベース板120の−Y’軸側の面に形成される。セラミックベース板120をY’軸方向に貫通する一対の貫通孔123がセラミックベース板120に形成されており、一対の接続電極121と一対の外部電極124とはそれぞれ各貫通孔123を介して形成される一対の配線電極122により電気的に接続される。また、セラミックベース板120の+Y’軸側の面に形成される電極の全体を囲むように、−Y’軸側に凹んだ環状溝125が、セラミックベース板120の+Y’軸側の面に形成されている。環状溝125は、金属カバー体110の壁面112の−Y’軸側の辺及びフランジ114が収まる大きさに形成されている。すなわち、フランジ114の幅は環状溝125の溝の幅よりも短く形成されている。
図2は、図1のA−A断面図である。圧電振動片130が、セラミックベース板120の+Y’軸側の面に載置されている。圧電振動片130の引出電極132とセラミックベース板120の接続電極121とは導電性接着剤141を介して電気的に接続されている。これにより、圧電振動片130の励振電極131は外部電極124に電気的に接続される。また、金属カバー体110がセラミックベース板120の環状溝125に封止材142を介して載置されている。これにより金属カバー体110と環状溝125とが封止され、圧電振動片130は凹部111内に密封されることになる。圧電デバイス100は、外部電極124にハンダなどで、プリント基板などに実装される。
<圧電デバイス100の製造方法>
図3は、圧電デバイス100の製造方法が示されたフローチャートである。以下に、図3のフローチャートを参照して圧電デバイス100の製造方法について説明する。
ステップS101では、圧電振動片130が用意される。圧電振動片130は、圧電材により形成される圧電ウエハ(不図示)に複数の圧電振動片130が形成され、各圧電振動片130が圧電ウエハから分離されることにより用意される。
ステップS201では、セラミック母基板W120が用意される。セラミック母基板W120は、複数のセラミックベース板120が形成される基板である。図4を参照して、ステップS201についてさらに詳しく説明する。
図4は、セラミック母基板W120を形成する工程が示されたフローチャートである。すなわち、ステップS201では図4に示されるフローチャートを経ることでセラミック母基板W120が用意される。
図4のステップS501では、シート状のセラミック生地C120が用意される。
ステップS502では、セラミックベース板に環状溝125が形成されるか否か判断される。環状溝125が形成される場合にはステップS503へ進み、環状溝125が形成されない場合はステップS504へ進む。この第1実施形態では環状溝125が形成されるステップS503が説明され、環状溝125が形成されないステップS504は第2実施形態において説明される。
ステップS503では、セラミック生地C120にブレイクライン171、貫通孔123、及び環状溝125が形成される。ブレイクライン171(図5(a)参照)は、後述のステップS404でセラミック母基板W120を分割するための線である。
図5(a)は、ブレイクライン171、貫通孔123、及び環状溝125が形成されたセラミック生地C120の部分平面図である。図5(a)のセラミック生地C120には、ステップS503で形成されるブレイクライン171、貫通孔123、及び環状溝125が示されている。ブレイクライン171は、例えばセラミック生地の+Y’軸側の面に切り込みが入れられ、X軸方向及びZ’軸方向に伸びて形成される線である。ブレイクライン171ではセラミック母基板W120が分割され易くなっている。ブレイクライン171により囲まれた領域は1つのセラミックベース板120が形成される、すなわち、ブレイクライン171は隣接するセラミックベース板120の境界に形成されている。
図5(b)は、図5(a)のB−B断面図である。図5(b)では、ブレイクライン171で挟まれた領域に1つのセラミックベース板120が形成されることになる。セラミック生地C120に形成されるブレイクライン171、貫通孔123、及び環状溝125は、セラミック生地C120を金型で押すことにより形成される。
ステップS505では、セラミック生地C120が焼成される。セラミック生地C120は焼成されることにより固まってセラミック母基板W120になる。ステップS505のセラミックの焼成は、例えば1500〜1600℃の温度で行われる。ステップS503からステップS505は、シート状のセラミック母基板を形成する工程である。
図3に戻って、ステップS202では、セラミック母基板W120に電極が形成される。ステップS202で形成される電極は、接続電極121、外部電極124、及び配線電極122である。ステップS202は、配線電極を形成する工程である。
図6(a)は、電極が形成されたセラミック母基板W120の部分断面図である。セラミック母基板W120には、外部電極124、配線電極122、及び接続電極121が形成される。これらの電極は、例えばAgPd合金の金属ペーストをセラミック母基板W120に塗布又は印刷し、約850℃で焼成することにより形成することができる。また、貫通孔123はステップS202において配線電極122により封止される。
ステップS301では、金属カバー体110が用意される。ステップS301では、作製される圧電デバイス100の個数の金属製の金属カバー体110が用意される。金属カバー体110には、例えば、鉄にニッケル及びコバルトを配合した合金であるコバールなどが用いられる。
ステップS401では、圧電振動片130がセラミック母基板W120上に載置される。ステップS401は、圧電振動片を接続電極に載置する工程である。
図6(b)は、圧電振動片130が載置されたセラミック母基板W120の部分断面図である。圧電振動片130は、セラミック母基板W120に形成されている接続電極121上に、導電性接着剤141を介して接合されている。ステップS401では、セラミック母基板W120に形成される接続電極121に導電性接着剤141が塗布され、圧電振動片130の引出電極132が導電性接着剤141を介して接続電極121に電気的に接続されるように圧電振動片130がセラミック母基板W120に載置される。
ステップS402では、セラミック母基板W120に封止材142が塗布される。ステップS402は、セラミック母基板に封止材を塗布する工程である。
図6(c)は、封止材142が塗布されたセラミック母基板W120の部分断面図である。封止材142はセラミック母基板W120の環状溝125の溝の中に塗布される。封止材142には、例えば、ポリイミド等の樹脂又は低融点ガラスなどを用いることができる。低融点ガラスには、例えば295℃前後が転移点で350℃前後が軟化点であるバナジウム系ガラスを用いることができる。
ステップS403では、セラミック母基板W120に金属カバー体110が載置され、金属カバー体110の−Y’軸側の端部と環状溝125とが封止材142で封止される。ステップS403は、金属カバー体110の端部が環状溝125に入るように配置し、金属カバー体110の端部と環状溝125と封止材142で封止する工程である。
図6(d)は、金属カバー体110が載置されたセラミック母基板W120の部分断面図である。ステップS403では、金属カバー体110の−Y’軸側の端部がセラミック母基板W120の環状溝110に入るように載置される。さらに、封止材142が加温されて固化されることにより、金属カバー体110と環状溝125とが封止され、金属カバー体110の凹部111が密封される。
ステップS404は、セラミック母基板W120がブレイクライン171で分割される。これにより、個々の圧電デバイス100が形成される。
上記に示された圧電デバイス100の製造方法では、環状溝125が形成されて金属カバー体110を環状溝125に入れることにより、圧電デバイス100の製造途中において金属カバー体110がずれることを防いでいる。また、環状溝125に封止材142が塗布されることにより、圧電デバイス100の製造途中で封止材142がブレイクライン171にかかり、ステップS404における基板の分割が妨げられることがない。
(第2実施形態)
圧電デバイスのセラミックベース板には、環状溝の代わりに突起部が形成されることにより金属カバー体のずれが防止されても良い。以下に、セラミックベース板に突起部が形成された圧電デバイス200及び圧電デバイス300について説明する。また、以下の説明では、第1実施形態と同じ部分に関しては同じ符号を付してその説明を省略する。
<圧電デバイス200の構成>
図7は、圧電デバイス200の分解斜視図である。圧電デバイス200は、金属カバー体110と、圧電振動片130と、セラミックベース板220と、により構成されている。
セラミックベース板220は、+Y’軸側の面に一対の接続電極121が形成されている。各接続電極121は、導電性接着剤141(図8参照)を介して圧電振動片130の引出電極132に接合される。また、セラミックベース板220の−Y’軸側の面には一対の外部電極224が形成されている。セラミックベース板220の四隅の側面にはセラミックベース板220の内側に凹んだキャスタレーション223が形成されており、一対の接続電極121と一対の外部電極224とはキャスタレーション223を介して形成される一対の配線電極222により電気的に接続されている。さらに、金属カバー体110の−Y’軸側の端面及びフランジ114がセラミックベース板220に接する領域及びその周囲には、絶縁層228が形成されている。絶縁層228は配線電極222の形成後に形成されるため、配線電極222の表面に絶縁層228が、絶縁層228と配線電極222とが交差する領域に形成される。絶縁層228で囲まれたセラミックベース板220上の領域の−X軸側の−Z’軸側の角の内側及び+X軸側の+Z’軸側の角の内側には突起部225が形成されている。
図8は、図7のC−C断面図である。セラミックベース板220の+Y’軸側の面には、圧電振動片130が載置されている。圧電振動片130の引出電極132とセラミックベース板220の接続電極121とは導電性接着剤141を介して電気的に接続され、これにより圧電振動片130の励振電極131が外部電極224に電気的に接続される。また、金属カバー体110とセラミックベース板220とが、封止材142を介して接合されている。壁面112の凹部111側の面が、セラミックベース板220の+Y’軸側の面の突起部225に接するように又は近接して配置されている。金属カバー体110の位置は、突起部225により固定されるため、X−Z’平面内で金属カバー体110の位置がずれない。また、圧電デバイス200では、絶縁層228が配線電極222と封止材142との間に形成されることにより、金属カバー体110と配線電極222との間の電気的絶縁が確保されている。
<圧電デバイス200の製造方法>
圧電デバイス200は、図3に示されるフローチャートの方法により製造される。以下、図3を参照しながら圧電デバイス200の製造方法について説明する。
ステップS101では圧電振動片130が用意され、ステップS201ではセラミック母基板W220が用意され、ステップS301では金属カバー体110が用意される。ステップS201に関しては、図4を参照して説明する。
図4のステップS501では、シート状のセラミック生地C220が用意され、ステップS502ではセラミックベース板に環状溝が形成されるかどうか判断される。圧電デバイス200では環状溝が形成されないため、ステップS504に進む。ステップS504では、セラミック生地C220にブレイクライン171、貫通孔229、及び突起部225などが形成される。
図9(a)は、ブレイクライン171、貫通孔229、及び突起部225が形成されたセラミック生地C220の部分平面図である。ステップS504では、セラミック生地C220にブレイクライン171、貫通孔229、及び突起部225が形成される。貫通孔229は、セラミック生地C220の各セラミックベース板220が形成される領域の角部、すなわち、X軸方向に伸びるブレイクライン171とZ’軸方向に伸びるブレイクライン171との交点に形成される。貫通孔229はセラミック母基板W220が後述のステップS404においてブレイクライン171で分割された後にキャスタレーション223(図7参照)となる。図9(a)では、金属カバー体110がセラミックベース板220に載置されるときに、凹部111の開口面がセラミックベース板220に重なる領域が点線174に囲まれて示されている。突起部225は、この点線174に囲まれた領域の+X軸側の+Z’軸側及び−X軸側の−Z’軸側の角に形成されている。
図9(b)は、図9(a)のD−D断面図である。貫通孔229はセラミック生地C220をY’軸方向に貫通する孔であり、突起部225はセラミック生地C220の+Y’軸側の面から+Y’軸方向に突出した部分である。このような貫通孔229、突起部225、及びブレイクライン171は、セラミック生地C220を金型で押すことにより形成される。
ステップS505では、セラミック生地C220が焼成されることによりシート状のセラミック母基板W220になる。ステップS505の後、図3のステップS202においてセラミック母基板W220に電極が形成される。また圧電デバイス200の製造方法におけるステップS202では、電極が形成された後に絶縁層228が形成される。
図10(a)は、電極が形成されたセラミック母基板W220の拡大平面図である。図10(a)は、図9(a)の一点鎖線172で囲まれた領域に電極が形成された状態を示す。セラミック母基板W220の+Y’軸側の面には、接続電極121及び配線電極222が形成される。また、セラミック母基板W220の−Y’軸側の面には外部電極224(図8参照)が形成される。配線電極222は、貫通孔229の内壁にも形成され、接続電極121と外部電極224とを電気的に接続している。これらの電極は、第1実施形態において示された圧電デバイス100と同様に、金属ペーストをセラミック母基板W220に塗布又は印刷し、焼成することにより形成される。
図10(b)は、絶縁層228が形成されたセラミック母基板W220の拡大平面図である。金属カバー体110がセラミック母基板W220に接合する領域及びその周囲に、絶縁層228が形成されている。封止材142(図8参照)のみでも金属カバー体110と配線電極222との間の電気的絶縁を形成することができるが、圧電デバイス200ではさらに絶縁層228が形成されることにより金属カバー体110と配線電極222との間の電気的絶縁をより確実にしている。
図3に戻って、ステップS401では圧電振動片130がセラミック母基板W220に載置され、ステップS402ではセラミック母基板W220に封止材142が塗布され、ステップS403ではセラミック母基板W220に金属カバー体110が載置される。
図10(c)は、金属カバー体110が載置されたセラミック母基板W220の部分断面図である。図10(c)は、図9(a)のD−D断面を含む断面図である。ステップS402でセラミック母基板W220に塗布される封止材142は、絶縁層228の表面の一部に形成される。さらにステップS403において、金属カバー体110が封止材142の上に載置される。そのため、金属カバー体110と配線電極222との間には少なくとも絶縁層228及び封止材142が形成される。また、セラミック母基板W220には突起部225が形成されていることにより金属カバー体110がX―Z’平面内で固定されるため、金属カバー体110のずれによる不良品の発生が抑えられている。
<圧電デバイス300の構成>
密封された凹部111に突起部225が配置されることにより、突起部225は金属カバー体110のずれを防ぐ。しかし、突起部は金属カバー体110の外側に形成されても良い。以下に、金属カバー体110の外側に突起部が形成されている圧電デバイス300について説明する。また以下の説明では、圧電デバイス200及び電デバイス300と同じ部分に関しては同じ符号を付してその説明を省略する。
図11は、圧電デバイス300の分解斜視図である。圧電デバイス300は、金属カバー110と、圧電振動片130と、セラミックベース板320と、により構成されている。セラミックベース板320には、突起部325が形成されている。その他の構成はセラミックベース板220と同様である。図11のセラミックベース板320の+Y’軸側の面には、金属カバー体110のフランジ114の外周が重なる部分が点線173で示されている。すなわち、金属カバー体110はセラミックベース板320の点線173の内側に載置される。セラミックベース板320に形成されている突起部325は、点線173の+X軸側、−X軸側、+Z’軸側、及び−Z’軸側の外側であり、点線173に接する、又は点線173の近接に形成されている。
図12は、図11のE−E断面図である。圧電デバイス300は、圧電振動片130が導電性接着剤141を介してセラミックベース板320の接続電極121に載置され、金属カバー板110が封止材142を介してセラミックベース板320に載置されている。圧電デバイス300では、金属カバー板110が突起部325よりもセラミックベース板320の中央側に封止材142を介して載置されている。そのため、突起部325は、金属カバー体110の周囲を抑え、セラミックベース板320にずれて載置されることを防ぐ。圧電デバイス300は圧電デバイス200と同様の方法により製造される。圧電デバイス200と同様に突起部325は、製造工程中で金属カバー体110のずれに起因する不良品の発生を抑える。
圧電デバイス300では、突起部325が図11の点線173を囲むように壁状に形成されてもよい。このとき、封止材142は突起部325の外側へ流出しないため、圧電デバイス300の製造途中で封止材142がブレイクライン171に流れ出ることを防ぐ。したがってセラミック母基板の分割が妨げられることがない。
以上、本発明の最適な実施形態について詳細に説明したが、当業者に明らかなように、本発明はその技術的範囲内において実施形態に様々な変更・変形を加えて実施することができる。
例えば、上記の実施形態では圧電振動片がATカットの水晶振動片である場合を示したが、同じように厚みすべりモードで振動するBTカット、又は音叉型水晶振動片などであっても同様に適用できる。さらに圧電振動片は水晶材料のみならず、タンタル酸リチウムやニオブ酸リチウムあるいは圧電セラミックを含む圧電材料に基本的に適用できる。
また、上記の実施形態では金属カバー体110はフランジ114を有していたが、金属カバー体110にフランジ114がなくても良い。さらに、図4に示されたステップS503では、環状溝に加えて突起部が形成されても良い。これにより、金属カバー体110をより確実に保持することができる。
100、200、300 … 圧電デバイス
110 … 金属カバー体
111 … 凹部
112 … 壁面
113 … 天井面
114 … フランジ
120、220、320 … セラミックベース板
121 … 接続電極
122、222 … 配線電極
123、229 … 貫通孔
124、224 … 外部電極
125 … 環状溝
130 … 圧電振動片
131 … 励振電極
132 … 引出電極
141 … 導電性接着剤
142 … 封止材
171 … ブレイクライン
223 … キャスタレーション
225、325 … 突起部
228 … 絶縁層
C120、C220 … セラミック生地
W120、W220 … セラミック母基板

Claims (10)

  1. 第1面及びその反対側の第2面を含むセラミックベース板と、前記第1面に載置される圧電振動片と、前記圧電振動片を覆うように天井面から伸びた壁面を有する金属性の金属カバー体と、を有する表面実装型の圧電デバイスであって、
    前記セラミックベース板は、前記第1面の周囲に形成され前記第1面から突出した突起部と、前記突起部の内側に形成され前記圧電振動片に電気的に接続する接続電極と、前記第2面に形成された外部電極と、前記接続電極から前記外部電極まで伸びる配線電極とを有し、
    前記金属カバー体の前記壁面の端部は、前記突起部に接するように配置され、
    前記壁面の端部と前記突起部とが封止材によって封止されている圧電デバイス。
  2. 前記金属カバー体の端部は、前記壁面から外側に折れ曲がったフランジを有し、
    前記フランジは前記突起部の内側に配置される請求項1に記載の圧電デバイス。
  3. 前記金属カバー体の端部は、前記壁面から外側に折れ曲がったフランジを有し、
    前記フランジは前記突起部の外側に配置される請求項1に記載の圧電デバイス。
  4. 前記突起部は、前記配線電極を避けた位置に形成され、前記金属カバー体の端部に位置する前記配線電極の上には絶縁層が形成される請求項1から請求項3のいずれかに記載の圧電デバイス。
  5. 第1面及びその反対側の第2面を含むセラミックベース板と、前記第1面に載置される圧電振動片と、前記圧電振動片を覆うように天井面から伸びた壁面を有する金属性の金属カバー体と、を有する表面実装型の圧電デバイスであって、
    前記セラミックベース板は、前記第1面の周囲に前記第1面から凹むように形成された所定幅の環状溝と、前記環状溝の環状内に形成され前記圧電振動片と電気的に接続する接続電極と、前記第2面に形成された外部電極と、前記接続電極から前記外部電極まで伸びる配線電極とを有し、
    前記金属カバー体の前記壁面の端部は、前記環状溝に配置され、
    前記壁面の端部と前記環状溝とが封止材によって封止されている圧電デバイス。
  6. 前記金属カバー体の端部は、前記壁面から外側に折れ曲がったフランジを有し、
    前記フランジの幅は前記環状溝の所定幅よりも短く形成される請求項5に記載の圧電デバイス。
  7. 天井面から伸びた壁面を有する金属性の金属カバー体を有する表面実装型の圧電デバイスの製造方法であって、
    第1面及びその反対側の第2面を含むシート状のセラミック生地に、個々のセラミックベース板の領域を特定するブレイクラインと、当該領域の角部に前記第1面から前記第2面に貫通する貫通孔と、前記ブレイクラインの内側で前記第1面に前記第1面から突出した突起部とを形成した後に焼成して、シート状のセラミック母基板を形成する工程と、
    金属ペーストを塗布し且つ焼成して、前記突起部の内側に前記圧電振動片に電気的に接続する接続電極、前記第2面に外部電極、及び前記接続電極から外部電極に伸びる配線電極を形成する工程と、
    圧電振動片を前記接続電極に載置する工程と、
    前記セラミック母基板に封止材を塗布する工程と、
    前記金属カバー体を前記突起部に沿って配置し、前記金属カバー体と前記突起部とを前記封止材で封止する工程と、
    を備える圧電デバイスの製造方法。
  8. 前記セラミック母基板を形成する工程は、金型を前記セラミック生地に押すことで、前記ブレイクライン、前記貫通孔、及び前記突起部を形成する請求項7に記載の圧電デバイスの製造方法。
  9. 天井面から伸びた壁面を有する金属性の金属カバー体を有する表面実装型の圧電デバイスの製造方法であって、
    第1面及びその反対側の第2面を含むシート状のセラミック生地に、個々のセラミックベース板の領域を特定するブレイクラインと、当該領域の角部に前記第1面から前記第2面に貫通する貫通孔と、前記ブレイクラインの内側で前記第1面に前記第1面から凹むように形成された所定幅の環状溝と、を形成した後に焼成して、シート状のセラミック母基板を形成する工程と、
    金属ペーストを塗布し且つ焼成して、前記環状溝の内側に前記圧電振動片に電気的に接続する接続電極、前記第2面に外部電極、及び前記接続電極から外部電極に伸びる配線電極を形成する工程と、
    圧電振動片を前記接続電極に載置する工程と、
    前記セラミック母基板に封止材を塗布する工程と、
    前記金属カバー体の端部が前記環状溝に入るように配置し、前記金属カバー体の端部と前記環状溝と封止材で封止する工程と、
    を備える圧電デバイスの製造方法。
  10. 前記セラミック母基板を形成する工程は、金型を前記セラミック生地に押すことで、前記ブレイクライン、前記貫通孔、及び前記環状溝を形成する請求項9に記載の圧電デバイスの製造方法。
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