JP2013139791A - タービンロータブレードのプラットフォームの冷却 - Google Patents

タービンロータブレードのプラットフォームの冷却 Download PDF

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Abstract

【課題】タービンロータブレードのプラットフォーム領域を効果的かつ効率的に冷却する。
【解決手段】エーロフォイルと翼根部との間に配置されたプラットフォームを有するタービンロータブレードは、エーロフォイルの正圧側に一致する側に沿って、エーロフォイルベースから正圧側スラッシュ面まで延在する上側を含むプラットフォームの正圧側を含む。プラットフォーム冷却装置は、プラットフォームの正圧側の上側の直ぐ内寄りに存在する主プレナムであって、後方位置を有する上流端部から前方位置を有する下流端部までプラットフォームを通って延在する、主プレナムと、冷却開口とを含む。上流端部の近くで、主プレナムは、後方スイッチバックを、また、後方スイッチバックと下流端部との間に前方円弧を含む。冷却開口はそれぞれ、主プレナムから正圧側スラッシュ面上に形成されたポートまで延在する。
【選択図】図1

Description

本出願は、一般に燃焼タービンエンジンに関し、このエンジンは、本明細書では、また別段特に記載のない限り、発電および航空機エンジンで使用するものなどあらゆるタイプの燃焼タービンエンジンを含む。より詳細には、限定としてではないが、本出願は、タービンロータブレードのプラットフォーム領域を冷却するための装置、システムおよび/または方法に関する。
ガスタービンエンジンは、通常、圧縮機、燃焼器、およびタービンを含む。圧縮機およびタービンは、一般的に、軸方向に多段にスタックされているエーロフォイルまたはブレードの列を含む。各段は、通常、固定されている円周方向に離間したステータブレードの列および中心軸線またはシャフト周りで回転する円周方向に離間したロータブレードのセットを含む。運転中に圧縮機内のロータブレードは、シャフト周りで回転して空気の流れを圧縮する。圧縮された空気は次に、燃焼器内で使用されて供給燃料を燃焼させる。燃焼プロセスにより生じた高温ガスの流れは、タービンを通って膨張され、ロータブレードが取り付けられるシャフトを、ロータブレードが回転させる。こうして、燃料内に含まれるエネルギーが、回転シャフトの機械エネルギーに変換され、この機械エネルギーは、たとえば、電気を発生する発電機のコイルを回転させるために使用することができる。
図1および図2を参照すると、タービンロータブレード100は、一般的に、エーロフォイル部分またはエーロフォイル102および翼根部分または翼根部104を含む。エーロフォイル102は、凸形の負圧面105および凹形の正圧面106を有するものとして述べることができる。エーロフォイル102はさらに、前方縁部である前縁107および後方縁部である後縁108を有するものとして述べることができる。翼根部104は、ブレード100をロータシャフトに固定するための構造体(図示するように、通常、ダブテール109を含む)、そこからエーロフォイル102が延在するプラットフォーム110、およびダブテール109とプラットフォーム110との間の構造体を含むシャンク112を有するものとして述べることができる。
図示するように、プラットフォーム110は、実質的に平面とすることができる。より具体的には、プラットフォーム110は、平面上側113を有することができ、この平面上側113は、図1に示すように軸方向かつ円周方向に延在する平坦面を含むことができる。図2に示すように、プラットフォーム110は、平面下側面114を有することができ、この平面下側面114もまた、軸方向かつ円周方向に延在する平坦面を含むことができる。プラットフォーム110の上側113および下側114は、その各々が他方に対して実質的に平行になるように形成することができる。図示するように、プラットフォーム110は、通常、薄い半径方向プロファイルを有する、すなわち、プラットフォーム110の上側113と下側114との間に比較的短い半径方向距離が存在することを理解されたい。
一般的に、プラットフォーム110は、タービンロータブレード100上で使用されてガスタービンの高温ガス通路セクションの内側流路境界を形成する。プラットフォーム110は、さらに、エーロフォイル102に対して構造的支持を提供する。運転中に、タービンの回転速度は、プラットフォーム110に沿って高応力領域を生成する機械的負荷作用を誘起し、高応力領域は、高温に結合されると最終的に、酸化、クリープ、低サイクル疲労割れおよびその他など運転中の欠陥の形成を引き起こす。もちろん、これらの欠陥は、ロータブレード100の有効寿命に悪影響を与える。これらの過酷な運転条件、すなわち高温ガス通路の極度の温度への露出および回転ブレードに関連する機械的負荷作用は、良好に作動すると共に製造するのに費用効果的である、耐久性があり長持ちするロータブレードプラットフォーム110を設計するときにかなりの課題を生じることを理解されたい。
プラットフォーム領域110の耐久性を向上させる1つの一般的な解決策は、運転中にプラットフォーム領域110を圧縮空気または他の冷却媒体の流れで冷却することであり、また種々のこれらのタイプのプラットフォーム設計が知られている。しかし、当業者なら理解するように、プラットフォーム領域110は、こうして冷却するのを困難にするいくつかの設計上の課題をもたらす。大部分において、このことは、上述のようにプラットフォーム110がロータブレードの中心コアから離れて存在する周辺構成要素であり、また、通常、構造的に安定しているが薄い半径方向厚さを有するように設計されている理由から、この領域の厄介な幾何形状に起因している。
冷却媒体を循環させるために、ロータブレード100は、通常、最低でも翼根部104およびエーロフォイル102を通ることを含めて、ブレード100のコアを通って半径方向に延在する1つまたは複数の中空冷却通路116(図3、図4、図5、および図9参照)を含む。以下でより詳細に述べるように、熱交換を増大させるために、こうした冷却通路116は、ブレード100の中心領域を通って曲がりくねる蛇行通路を有する状態で形成されることができるが、他の構成も可能である。運転中に、冷却媒体は、翼根部104の内寄り部分に形成された1つまたは複数の入口117を介して中心冷却通路に流入することができる。冷却媒体は、ブレード100を通って循環し、エーロフォイル上に形成された出口(図示せず)を通っておよび/または翼根部104に形成された1つまたは複数の出口(図示せず)を介して流出することができる。冷却媒体は、加圧されることができ、またたとえば、加圧空気、水と混合した加圧空気、蒸気および同様のものを含むことができる。多くの場合、冷却媒体は、エンジンの圧縮機から分流された圧縮空気であるが、他の供給源も可能である。以下でより詳細に論じるように、これらの冷却通路は、通常、高圧冷却媒体領域および低圧冷却媒体領域を含む。高圧冷却媒体領域は、通常、より高い冷却媒体圧力を有する冷却通路の上流部分に対応し、一方、低圧冷却媒体領域は、比較的低い冷却媒体圧力を有する下流部分に対応する。
場合によっては、冷却媒体は、冷却通路116から隣接するロータブレード100のシャンク112とプラットフォーム110との間に形成されたキャビティ119内に送られることができる。そこから、冷却媒体は、ブレードのプラットフォーム領域110を冷却するために使用することができ、その従来の設計が図3に示されている。このタイプの設計は、通常、冷却通路116の1つから空気を取り出し、その空気を使用してシャンク112/プラットフォーム110間に形成されたキャビティ119を加圧する。加圧されると、このキャビティ119は、次に、プラットフォーム110を通って延在する冷却チャネルに冷却媒体を供給する。プラットフォーム110を横断した後に、冷却空気は、プラットフォーム110の上側113に形成されたフィルム冷却孔を通してキャビティから流出することができる。
しかし、このタイプの従来設計は、いくつかの欠点を有することを理解されたい。第1に、冷却回路は、2つの隣接するロータブレード100が組み立てられた後に形成されるだけであるため、冷却回路は1つの部品内に内蔵されない。このことは、据付けおよび据付け前流れ試験に対して大きな程度の困難さおよび複雑さを付加する。第2の欠点は、隣接するロータブレード100間に形成されたキャビティ119の完全性が、キャビティ119の周囲がどれほど上手くシールされるかに依存することである。不適切なシールにより、不十分なプラットフォーム冷却および/または無駄な冷却空気が生じる可能性がある。第3の欠点は、高温ガス通路ガスがキャビティ119またはプラットフォーム110自体内に吸い込まれる可能性がある内在リスクである。これは、キャビティ119が運転中に十分高い圧力に維持されない場合に発生する可能性がある。キャビティ119の圧力が高温ガス通路内の圧力を下回った場合には、高温ガスがシャンクキャビティ119またはプラットフォーム110自体内に吸い込まれ、それにより、これら構成要素が高温ガス通路条件に対する暴露に耐えるように設計されていない場合には、これらの構成要素が損傷を受けることになる。
図4および図5は、プラットフォーム冷却用の別のタイプの従来設計を示す。この場合、冷却回路は、図示するように、ロータブレード100内に内蔵され、シャンクキャビティ119を含まない。冷却空気は、ブレード100のコアを通って延在する冷却通路116の1つから取り出され、プラットフォーム110内に形成された冷却チャネル120(すなわち、「プラットフォーム冷却チャネル120」)を通して後方に送られる。いくつかの矢印で示すように、冷却空気は、プラットフォーム冷却チャネル120を通って流れ、プラットフォーム110の後方縁部121内の出口を通してまたは負圧側縁部122に沿って配設された出口から流出する。(矩形プラットフォーム110の縁部または面を述べるまたは参照するときに、縁部または面はそれぞれ、エーロフォイル102の負圧面105および正圧面106に関するその位置に基づいて、および/またはブレード100が据え付けられる場合にはエンジンの前方および後方方向に基づいて正確に説明されることができる点に留意されたい。したがって、当業者なら理解するように、プラットフォームは、図3および図4に示すように、後方縁部121、負圧側縁部122、前方縁部124、および正圧側縁部126を含むことができる。さらに、負圧側縁部122および正圧側縁部126はまた一般的に「スラッシュ面」と呼ばれ、隣接するロータブレード100が据え付けられたときこれらの間に形成される狭いキャビティは、「スラッシュ面キャビティ」と呼ばれることができる。)
図4および図5の従来設計は、これらが組立てまたは据付け状態の変動によって影響を受けない点で、図3の設計に勝る利点を有することを理解されたい。しかし、この種の従来設計は、いくつかの制限または欠点を有する。第1に、図示するように、エーロフォイル102の各面上に単一回路だけが設けられ、したがって、プラットフォーム110内の異なる場所で使用される冷却空気の量の制御に限界があるという欠点が存在する。第2に、このタイプの従来設計は、一般に限られたカバレッジ範囲を有する。図5の蛇行通路は、図4に勝るカバレッジ範囲に関する改良であるが、プラットフォーム110内に依然として冷却されないままのデッド区域が存在する。第3に、複雑に形成されたプラットフォーム冷却チャネル120によって良好なカバレッジを得るために、特に冷却チャネルが形成するのに鋳造プロセスを必要とする形状を有する場合には、製造コストが劇的に増加する。第4に、これらの従来設計は、通常、使用後でかつ冷却媒体が完全に排出される前に冷却媒体を高温ガス通路内に放出し、このことは、エンジンの効率に悪影響を与える。第5に、この種の従来設計は一般的に、柔軟性がほとんどない。すなわち、チャネル120は、プラットフォーム110の一体部分として形成され、運転条件が変化するときにその機能または構成を変更する機会をほとんどまたは全く提供しない。さらに、これらのタイプの従来設計は、補修または改造するのが困難である。
結果として、従来のプラットフォーム冷却設計は、1つまたは複数の重要な範囲が欠けている。タービンロータブレードのプラットフォーム領域を効果的かつ効率的に冷却し、一方で同様に、構築するのが費用効果的であり、アプリケーションに柔軟性があり、耐久性がある、改良型の装置、システム、および方法についての必要性が存在する。
1つの例示的な実施形態では、本出願は、エーロフォイルと翼根部との間に配置されたプラットフォームを有するタービンロータブレード内のプラットフォーム冷却装置を述べる。ロータブレードは、翼根部における冷却媒体源との接続部から半径方向に外側に延在する内部冷却通路を含み、エーロフォイルの正圧側に一致する側に沿って、プラットフォームの正圧側は、エーロフォイルベースから正圧側スラッシュ面まで延在する上側を含む。プラットフォーム冷却装置は、プラットフォームの正圧側の上側の直ぐ内寄りに存在する主プレナムであって、後方位置を有する上流端部から前方位置を有する下流端部までプラットフォームを通って延在する、主プレナムと、冷却開口とを含む。上流端部の近くで、主プレナムは、後方スイッチバックを、また、後方スイッチバックと下流端部との間に前方円弧を含む。また、冷却開口はそれぞれ、主プレナムから正圧側スラッシュ面上に形成されたポートまで延在する。
別の例示的な実施形態では、本発明は、エーロフォイルと翼根部との間の界面にプラットフォームを有するタービンロータブレードにおいてプラットフォーム冷却装置を作製する方法を述べる。ロータブレードは、翼根部における冷却媒体源との接続部からプラットフォームまで延在する、ロータブレードに形成された内部冷却通路を含み、エーロフォルの正圧側に一致する側に沿って、プラットフォームの正圧側は、エーロフォイルベースから正圧側スラッシュ面まで円周方向に延在する上側を備える。方法は、鋳造プロセスによってプラットフォームの正圧側で主プレナムを形成するステップであって、主プレナムは、後方位置を有する上流端部から前方位置を有する下流端部までプラットフォームを通って延在するように構成される、形成するステップと、冷却開口を機械加工するステップとを含む。上流端部の近くで、主プレナムは、後方スイッチバックを、また、後方スイッチバックと下流端部との間に前方円弧を含む。また、冷却開口はそれぞれ、主プレナムから正圧側スラッシュ面上に形成されたポートまで延在する。
本出願のこれらのまた他の特徴は、図面および特許請求の範囲と併せて、好ましい実施形態の以下の詳細な説明を検討すると明らかになるであろう。
本発明のこれらのまた他の特徴は、添付図面と併せて、本発明の例示的な実施形態の以下のより詳細な説明を注意深く検討することによって、より完全に理解されかつ認識されるであろう。
本発明の実施形態を使用することができる例示的なタービンロータブレードの斜視図である。 本発明の実施形態を使用することができるタービンロータブレードの下面図である。 従来設計による冷却システムを有する隣接するタービンロータブレードの断面図である。 従来設計による内部冷却チャネルを備えたプラットフォームを有するタービンロータブレードの平面図である。 代替の従来設計による内部冷却チャネルを備えたプラットフォームを有するタービンロータブレードの平面図である。 本発明の例示的な実施形態によるプラットフォーム冷却構成を有するタービンロータブレードの斜視図である。 本発明の例示的な実施形態による冷却構成を有するタービンロータブレードのプラットフォームの上部の部分断面図である。 本発明の例示的な実施形態による冷却構成を有するタービンロータブレードのプラットフォームの上部の部分断面図である。
いくつかの従来の冷却設計に関連して上述したように、冷却媒体の内部循環により冷却されるタービンブレードは、通常、翼根部104からプラットフォーム領域110を通りエーロフォイル102内に半径方向に外側に延在する内部冷却通路116を含むことを理解されたい。本発明のいくつかの実施形態は、効率的な能動プラットフォーム冷却を向上する、または使用可能にするために従来の冷却媒体通路と連携して使用することができ、また、本発明は、一般的な設計、すなわち曲がりくねったまたは蛇行した構成を有する内部冷却通路116に関連して論じられることを理解されたい。図7に図示するように、蛇行通路は、通常、冷却媒体の一方向流れを可能にするように構成され、また、冷却媒体と周囲のロータブレード100との間の熱交換を促進する特徴部を含む。運転中、通常、圧縮機から抽気された圧縮空気である加圧冷却媒体(しかし、本発明の実施形態では、蒸気など他のタイプの冷却媒体も使用できる)は、翼根部104を通って形成された接続部を通して内部冷却通路116に供給される。圧力は、冷却媒体を、内部冷却通路116を通して押しやり、冷却媒体は、周囲の壁から熱を対流移動させる。
一般に、種々の設計の従来の内部冷却通路116は、ロータブレード100内のいくつかの領域に対して能動冷却を提供するときにある程度効果的である。しかし、当業者なら理解するように、プラットフォーム領域はより課題であることがわかる。この課題は、少なくとも一部は、プラットフォームの厄介な幾何形状、すなわちその狭い半径方向高さおよびプラットフォームがロータブレード100のコアまたは主本体から離れて突き出る方式に起因している。それでも、高温ガス通路の極端な温度への暴露および高い機械的負荷作用がある場合には、プラットフォームの冷却要件はかなり大きくなる。上述したように、従来のプラットフォーム冷却設計は、領域の特定の課題に対処できないために有効でなく、これらの冷却媒体の使用に関して非効率的であり、かつ/または作製するのに費用がかかる。
ここで図6〜図8を参照すると、本発明の例示的な実施形態のいくつかの図が提供される。特に、本発明の好ましい実施形態による、プラットフォーム冷却構成130を有するタービンロータブレード100が提供される。図示のように、ロータブレード100は、エーロフォイル102と翼根部104との間の界面に存在するプラットフォーム110を含む。ロータブレード100は、翼根部104からプラットフォーム110の少なくともほぼ半径方向高さまで、ほとんどの場合エーロフォイル102内に延在する内部冷却通路116を含む。エーロフォイル102の正圧面106に対応するプラットフォーム110の側で、プラットフォーム110は、エーロフォイルベース172から正圧側スラッシュ面126まで延在する平面上側113を有することができる点を理解されたい。(本明細書で使用される「平面」は、平面の形状がほぼまたは実質的に平坦であることを意味することに留意されたい。たとえば、プラットフォームは、ロータブレードの半径方向場所においてタービンの円周に対応する曲率を有する状態で、わずかに湾曲および凸形の外寄り表面を有するように構成することができることを当業者なら理解するであろう。本明細書で使用されるように、このタイプのプラットフォーム形状は、曲率半径がプラットフォームに平坦な外観を与えるのに十分に大きいため平面と見なされる。)プラットフォーム110の内部に構成されると、本発明の例示的な実施形態は、後方スイッチバック133を含む主プレナム132、前方円弧134、および、冷却媒体が、そこを通ってプラットフォーム110の内部領域全体に分散されることができる複数の冷却開口156を含む。
いくつかの実施形態では、主プレナム132は、プラットフォーム110の上側の直ぐ内寄りに存在することができる。主プレナム132は、プラットフォーム110の正圧側128内に配置されることができる。主プレナム132は、後方位置を有する上流端部176から前方位置を有する下流端部178までプラットフォーム110を通って延在することができる。上流端部176の近くで、主プレナム132は、後方スイッチバック133を、後方スイッチバック133と下流端部178との間に前方円弧134を含むことができる。供給プレナム140は、主プレナム132の上流端部176を内部冷却通路116に接続することができる。主プレナム132は、平面上側にほぼ平行である長手方向軸を含むことができる。主プレナム132の上流端部176は、プラットフォーム110の円周***領域に近い位置を含むことができる。主プレナム132の下流端部178は、プラットフォーム110の正圧側スラッシュ面126に近い位置を含むことができる。主プレナム132は、エーロフォイルの軸方向長さの少なくとも0.75の軸方向長さを含むことができる。
いくつかの実施形態では、上流端部176から始めて、後方スイッチバック133は、第1のセクション、第2のセクション、および第1のセクションと第2のセクションとの間に配置されたスイッチバックセクションを含むように構成することができる。第1のセクションは、正圧側スラッシュ面126に向かって円周方向に延在することができる。スイッチバックセクションは、正圧側スラッシュ面126の近くに配設され、少なくとも150°の急激な転回を含むことができる。第2のセクションは、スイッチバックセクションからプラットフォーム110の円周***領域に向かって円周方向に延在することができる。第2のセクションは、第1のセクションの前方とすることができる。いくつかの実施形態では、スイッチバックセクションは、約180°の急激な転回を含むことができる。
いくつかの実施形態では、後方スイッチバック133は、第1のセクションを第2のセクションから分離する分離構造174を含むように構成することができる。図示するように、分離構造174は、ほぼ一定の幅を含むことができる。上流端部176と下流端部178との間で、主プレナム132は、ほぼ一定の幅を含むことができる。分離構造174のほぼ一定の幅は、主プレナム132のほぼ一定の幅より著しく小さくすることができる。主プレナム132は、床と天井との間に画定された半径方向高さを含むことができ、天井は床に対して外寄りである。半径方向高さは、主プレナム132の上流端部176から下流端部178までほぼ一定であるとすることができる。主プレナム132は、天井が、プラットフォーム110の正圧側の上側に非常に接近して存在することができるように構成することができる。後方スイッチバック133は、プラットフォーム110の正圧側128の後方1/3(rearward third)に制限されることができる。
いくつかの実施形態では、後方スイッチバック133は、後方スイッチバック133を通して流れる冷却媒体とプラットフォーム110との間の熱伝達を促進するように構成することができる熱伝達構造を含むことができる。後方スイッチバック133内の熱伝達構造は、冷却媒体内で乱流を増加させるように構成された任意の突き出る突出部および熱交換用の表面積を含むことができる。これらは、主プレナムの天井または床から流路内に延在するタービュレータ、リッジ、バンプなどを含む場合がある。
いくつかの実施形態では、後方スイッチバック133の第2のセクションは、プラットフォーム110の円周***領域の近くで前方円弧134に接続する。後方スイッチバック133との接続部から前方に延在して、前方円弧134は、エーロフォイルベース172の正圧側のプロファイルの曲率に対応する曲率を含むことができ、エーロフォイルベース172の正圧側の下で前方円弧134が延在する。主プレナム132の下流端部178は、プラットフォーム110の正圧側スラッシュ面126に存在することができる。
いくつかの実施形態では、主プレナム132は、後方出口160および前方出口162を含むことができる。後方出口160は、後方スイッチバック133のスイッチバックセクションを正圧側スラッシュ面126に形成されたポートに接続するように構成することができる。前方出口162は、主プレナム132の下流端部178を正圧側スラッシュ面126に形成されたポートに接続するように構成することができる。前方出口162は、前方出口162の断面流れ面積(flow area)を減少させる非一体プラグ138を含むことができる。後方出口160は、後方出口160の断面流れ面積を減少させる非一体プラグ138を含むことができる。前方出口162および後方出口160はそれぞれ、主プレナム132の鋳造中に使用されるプリントアウト(printout)から形成されることができる。前方出口162の非一体プラグ138は、運転中に所望の冷却媒体インピンジメント特性に対応する前方出口162を通る所定の断面流れ面積を提供するように構成することができる。後方出口160の非一体プラグ138は、運転中に所望の冷却媒体インピンジメント特性に対応する後方出口160を通る所定の断面流れ面積を提供するように構成することができる。
いくつかの実施形態では、冷却開口156はそれぞれ、主プレナム132から正圧側スラッシュ面126上に形成されたポートまで延在することができる。冷却開口156のポートは、正圧側スラッシュ面126に沿って離間することができる。少なくとも複数の冷却開口156は、ポートのうちの1つのポートを主プレナム132の前方円弧134に接続することができ、少なくとも複数の冷却開口156は、ポートのうちの1つのポートを主プレナム132の後方スイッチバック133に接続することができる。いくつかの実施形態では、少なくとも5つの冷却開口156は、対応するポートを主プレナム132の前方円弧134に接続し、少なくとも3つの冷却開口156は、対応するポートを主プレナム132の後方スイッチバック133に接続する。
いくつかの実施形態では、冷却開口156は、ほぼ円周方向に正圧側スラッシュ面126から主プレナム132まで延在する。冷却開口156はそれぞれ、主プレナム132より小さい断面流れ面積を含むことができる。冷却開口156は直線状とすることができる。冷却開口156およびポートは、運転中にそれぞれが、ロータブレードが据え付けられたときタービンロータブレードと隣接するタービンロータブレードとの間に形成されるスラッシュ面キャビティに入るように冷却媒体の所望の衝突を受けた流れを排気するように構成することができる。すなわち、冷却開口156は、放出される冷却媒体が、近傍のタービンロータブレード100のスラッシュ面に対して比較的速い速度で衝突を受け送られるように狭くすることができ、それが、一般に、冷却媒体の冷却効果を高める。スラッシュ面キャビティおよびスラッシュ面キャビティを画定するスラッシュ面は、冷却するのが難しいプラットフォーム110の領域であること、および、こうして構成された冷却開口156は、このエリアに対して効果的な冷却を提供することができることを理解されたい。
いくつかの実施形態では、複数のフィルム冷却開口166は、プラットフォーム110の上側を通して形成されることができる。図示するように、各フィルム冷却開口166は、主プレナム132をプラットフォームの上側113上に形成されたポートに接続するように構成することができる。フィルム冷却開口166は、プラットフォーム110の上側113に対してフィルム冷却を提供することができることを理解されたい。
本発明は、さらに、費用効果的でかつ効率的な方法でロータブレードのプラットフォーム領域内に内部冷却チャネルを形成する新規な方法を含むことができる。主プレナム132の形状が比較的複雑でないため、主プレナム132は、従来の鋳造プロセスを使用して費用効果的に形成されることができることを理解されたい。したがって、以下でより詳細に論じるように、複雑な設計を形成するために使用されなければならない高価な鋳造プロセスが回避される場合がある。いくつかの実施形態では、方法は、鋳造プロセスによってプラットフォーム110の正圧側128で主プレナム132を形成するステップであって、主プレナム132は、後方位置を有する上流端部176から前方位置を有する下流端部178までプラットフォーム110を通って延在するように構成される、ステップと、冷却開口156を機械加工するステップとを含むことができる。方法は、さらに、主プレナム132の上流端部176を内部冷却通路116に接続するように構成される供給プレナム140を形成するステップを含むことができる。
いくつかの実施形態では、主プレナム132を形成するステップは、プラットフォーム内で主プレナム132を鋳造することを含むことができる。主プレナム132を鋳造するステップは、後方出口160および前方出口162として後で使用することができる所定の場所にプリントアウトを構成することを含むことができる。
いくつかの実施形態では、方法は、前方出口162用の第1のプラグ138を形成するステップであって、第1のプラグ138は、前方出口162が、運転中に前方出口162を通る所望の冷却媒体インピンジメント特性に対応する所定の断面流れ面積を含むように、前方出口162の断面流れ面積を減少させるように構成することができる、ステップと、第1のプラグ138を前方出口162に入るように据え付けるステップとを含むことができる。方法は、さらに、後方出口160用の第2のプラグ138を形成するステップであって、第2のプラグ138は、後方出口160が、運転中に後方出口160を通る所望の冷却媒体インピンジメント特性に対応する所定の断面流れ面積を含むように、後方出口160の断面流れ面積を減少させるように構成することができる、ステップと、第2のプラグ138を後方出口160内に据え付けるステップとを含むことができる。
当業者なら理解するように、本発明は、最適な冷却能力および防御可能性(tenability)のために少なくとも2つの冷却技術を戦略的に組み合わせ、一方同様に、鋳造複雑性を最小にするプラットフォーム冷却回路を提供する。蛇行冷却回路、すなわち後方スイッチバックは、高い熱負荷/高い機械的負荷エリアで利用されることができ、一方、調節可能な機械加工された冷却孔は、より低い熱負荷エリアで使用することができる。この手法は、冷却システムの総合効率を改善し、少ない冷却媒体の使用および費用の低減を可能にする。
当業者なら理解するように、いくつかの例示的な実施形態に関して上述した多くのいろいろな特徴および構成は、本発明の考えられる他の実施形態を形成するようにさらに選択的に適用することができる。簡潔にするため、また当業者の能力を考慮して、考えられる反復の全てが提供されず、または詳細に論じられないが、添付のいくつかの特許請求項またはその他によって包含される全ての組合せおよび考えられる実施形態は、本出願の一部であることを意図される。さらに、本発明のいくつかの例示的な実施形態の上記の説明から、当業者なら、その改善、変更、および修正に気付くであろう。当技術分野の技量内のこうした改善、変更、および修正もまた、添付特許請求の範囲によって保護されることを意図される。さらに、上記は本出願の述べた実施形態だけに関すること、および、添付特許請求の範囲およびその均等物によって規定される本出願の趣旨および範囲から逸脱することなく、本明細書において多くの変更および修正が行われることができることが明らかであるはずである。
100 タービンロータブレード
102 エーロフォイル
104 翼根部
105 凸形の負圧面
106 凹形の正圧面
107 前縁
108 後縁
109 ダブテール
110 プラットフォーム
112 シャンク
113 平面上側
114 平面下側面
116 内部冷却通路
117 入口
119 キャビティ
120 冷却チャネル
121 後方縁部
122 負圧側縁部またはスラッシュ面
124 前方縁部
126 正圧側縁部またはスラッシュ面
128 正圧側
130 プラットフォーム冷却構成
132 主プレナム
133 後方スイッチバック
134 前方円弧
138 非一体プラグ
140 供給プレナム
145 プラットフォーム冷却構成
156 冷却開口
160 後方出口
162 前方出口
166 フィルム冷却開口
172 エーロフォイルベース
174 分離構造
176 上流端部
178 下流端部

Claims (20)

  1. エーロフォイルと翼根部との間に配置されたプラットフォームを有するタービンロータブレード内のプラットフォーム冷却装置であって、前記ロータブレードが、前記翼根部における冷却媒体源との接続部から半径方向に外側に延在する内部冷却通路を含み、前記エーロフォイルの正圧側に一致する側に沿って、前記プラットフォームの正圧側が、エーロフォイルベースから正圧側スラッシュ面まで延在する上側を含む、プラットフォーム冷却装置において、
    前記プラットフォームの前記正圧側の前記上側の直ぐ内寄りに存在する主プレナムであって、後方位置を有する上流端部から前方位置を有する下流端部まで前記プラットフォームを通って延在する、主プレナムと、
    冷却開口とを備え、
    前記上流端部の近くで、前記主プレナムが、後方スイッチバックを、また、前記後方スイッチバックと前記下流端部との間に前方円弧を含み、
    前記冷却開口がそれぞれ、前記主プレナムから前記正圧側スラッシュ面上に形成されたポートまで延在する、プラットフォーム冷却装置。
  2. 前記主プレナムの前記上流端部を前記内部冷却通路に接続するように構成される供給プレナムと、
    それぞれが前記主プレナムを前記プラットフォームの前記上側上に形成されたポートに接続する複数のフィルム冷却開口とをさらに備え、
    前記プラットフォームの前記上側は平面であり、前記主プレナムが、前記平面上側にほぼ平行である長手方向軸を備える、請求項1記載のプラットフォーム冷却装置。
  3. 前記主プレナムの前記上流端部が、前記プラットフォームの円周***領域に近い位置を備え、
    前記主プレナムの前記下流端部が、前記プラットフォームの前記正圧側スラッシュ面に近い位置を備える、請求項1記載のプラットフォーム冷却装置。
  4. 前記上流端部から始めて、前記後方スイッチバックが、第1のセクション、第2のセクション、および前記第1のセクションと前記第2のセクションとの間配置されたスイッチバックセクションを含むように構成され、
    前記第1のセクションが、前記正圧側スラッシュ面に向かって円周方向に延在し、
    前記スイッチバックセクションが、前記正圧側スラッシュ面の近くに配設され、少なくとも150°の急激な転回(sharp turn)を含み、
    前記第2のセクションが、前記スイッチバックセクションから前記プラットフォームの前記円周***領域に向かって円周方向に延在する、請求項3記載のプラットフォーム冷却装置。
  5. 前記スイッチバックセクションが、約180°の急激な転回を備え、
    前記第2のセクションが、前記第1のセクションの前方であり、
    前記後方スイッチバックが、前記第1のセクションを前記第2のセクションから分離する、ほぼ一定の幅を有する分離構造を含むように構成され、
    前記上流端部と前記下流端部との間で、前記主プレナムが、ほぼ一定の幅を備え、
    前記分離構造の前記ほぼ一定の幅が、前記主プレナムの前記ほぼ一定の幅より著しく小さい、請求項4記載のプラットフォーム冷却装置。
  6. 前記後方スイッチバックが、前記プラットフォームの前記正圧側の後方1/3に制限される、請求項4記載のプラットフォーム冷却装置。
  7. 前記後方スイッチバックが、前記後方スイッチバックを通して流れる冷却媒体と前記プラットフォームとの間の熱伝達を促進するように構成される熱伝達構造を含み、
    前記主プレナムが、床と天井との間に画定された半径方向高さを備え、前記天井が前記床に対して外寄りであり、
    前記半径方向高さが、前記主プレナムの前記上流端部から前記下流端部までほぼ一定であり、
    前記主プレナムが、前記天井が、前記プラットフォームの前記正圧側の前記上側に非常に接近して存在するように構成される、請求項4記載のプラットフォーム冷却装置。
  8. 前記後方スイッチバック内の前記熱伝達構造が、前記冷却媒体内で乱流を増加させるように構成された突き出る突出部を備える、請求項7記載のプラットフォーム冷却装置。
  9. 前記後方スイッチバックの前記第2のセクションが、前記プラットフォームの円周***領域の近くで前記前方円弧に接続し、
    前記後方スイッチバックとの接続部から前方に延在して、前記前方円弧が、エーロフォイルベースの前記正圧側のプロファイルの曲率に対応する曲率を備え、前記エーロフォイルベースの前記正圧側の下で前記前方円弧が延在し、
    前記主プレナムの前記下流端部が、前記プラットフォームの前記正圧側スラッシュ面に存在する、請求項4記載のプラットフォーム冷却装置。
  10. 前記主プレナムが、後方出口および前方出口を備え、
    前記後方出口が、前記後方スイッチバックの前記スイッチバックセクションを前記正圧側スラッシュ面に形成されたポートに接続するように構成され、
    前記前方出口が、前記主プレナムの前記下流端部を前記正圧側スラッシュ面に形成されたポートに接続するように構成され、
    前記前方出口が、前記前方出口の前記断面流れ面積を減少させる非一体プラグを含み、
    前記後方出口が、前記後方出口の前記断面流れ面積を減少させる非一体プラグを含む、請求項4記載のプラットフォーム冷却装置。
  11. 前記前方出口および前記後方出口がそれぞれ、前記主プレナムの鋳造中に形成されたプリントアウトを備え、
    前記前方出口の前記非一体プラグが、運転中に所望の冷却媒体インピンジメント特性に対応する前記前方出口を通る所定の断面流れ面積を提供するように構成され、
    前記後方出口の前記非一体プラグが、運転中に所望の冷却媒体インピンジメント特性に対応する前記後方出口を通る所定の断面流れ面積を提供するように構成される、請求項10記載のプラットフォーム冷却装置。
  12. 前記冷却開口の前記ポートが、前記正圧側スラッシュ面に沿って離間し、
    少なくとも複数の前記冷却開口が、前記ポートのうちの1つのポートを前記主プレナムの前記前方円弧に接続し、少なくとも複数の前記冷却開口が、前記ポートのうちの1つのポートを前記主プレナムの前記後方スイッチバックに接続し、
    前記主プレナムが、前記エーロフォイルの軸方向長さの少なくとも0.75の前記軸方向長さを備える、請求項4記載のプラットフォーム冷却装置。
  13. 少なくとも5つの冷却開口が、別個の対応するポートを前記主プレナムの前記前方円弧に接続し、少なくとも3つの冷却開口が、対応するポートを前記主プレナムの前記後方スイッチバックに接続する、請求項12記載のプラットフォーム冷却装置。
  14. 前記冷却開口が、ほぼ円周方向に前記正圧側スラッシュ面から前記主プレナムまで延在する、請求項12記載のプラットフォーム冷却装置。
  15. 前記冷却開口がそれぞれ、前記主プレナムより小さい断面流れ面積を備え、
    前記冷却開口が直線状である、請求項14記載のプラットフォーム冷却装置。
  16. 前記冷却開口および前記ポートが、運転中にそれぞれが、据え付けられたとき前記タービンロータブレードと隣接するタービンロータブレードとの間に形成されるスラッシュ面キャビティに入るように冷却媒体の所望の衝突を受けた流れを排気するように構成される、請求項12記載のプラットフォーム冷却装置。
  17. エーロフォイルと翼根部との間の界面にプラットフォームを有するタービンロータブレードにおいてプラットフォーム冷却装置を作製する方法であって、前記ロータブレードが、前記翼根部における冷却媒体源との接続部から前記プラットフォームまで延在する、前記ロータブレードに形成された内部冷却通路を含み、前記エーロフォルの正圧側に一致する側に沿って、前記プラットフォームの正圧側が、エーロフォイルベースから正圧側スラッシュ面まで円周方向に延在する上側を備える、方法において、
    鋳造プロセスによって前記プラットフォームの前記正圧側で主プレナムを形成するステップであって、前記主プレナムが、後方位置を有する上流端部から前方位置を有する下流端部まで前記プラットフォームを通って延在するように構成される、ステップと、
    冷却開口を機械加工するステップとを含み、
    前記上流端部の近くで、前記主プレナムが、後方スイッチバックを、また、前記後方スイッチバックと前記下流端部との間に前方円弧を含み、
    前記冷却開口がそれぞれ、前記主プレナムから前記正圧側スラッシュ面上に形成されたポートまで延在する、方法。
  18. 前記主プレナムの前記上流端部を前記内部冷却通路に接続するように構成される供給プレナムを形成するステップをさらに含み、
    前記主プレナムを形成するステップが、前記プラットフォーム内で前記主プレナムを鋳造することを含み、
    前記主プレナムが、前記主プレナムの前記上流端部が前記プラットフォームの円周***領域に近い位置を備え、前記主プレナムの前記下流端部が前記プラットフォームの前記正圧側スラッシュ面に近い位置を備えるように構成され、
    前記上流端部から始めて、前記後方スイッチバックが、第1のセクション、第2のセクション、および前記第1のセクションと前記第2のセクションとの間に配置されたスイッチバックセクションを含むように構成され、
    前記第1のセクションが、前記正圧側スラッシュ面に向かって円周方向に延在し、
    前記スイッチバックセクションが、前記正圧側スラッシュ面の近くに配設され、少なくとも180°の急激な転回を含み、
    前記第2のセクションが、前記スイッチバックセクションから前記エーロフォイルに向かって円周方向に延在する、請求項17記載の方法。
  19. 前記主プレナムを鋳造するステップが、運転中に、後方出口および前方出口を備えるプリントアウトを構成することを含み、
    前記後方出口が、前記後方スイッチバックの前記スイッチバックセクションを前記正圧側スラッシュ面に形成されたポートに接続するように構成され、
    前記前方出口が、前記主プレナムの前記下流端部を前記正圧側スラッシュ面に形成されたポートに接続するように構成される、請求項18記載の方法。
  20. 前記前方出口用の第1のプラグを形成するステップであって、前記第1のプラグが、前記前方出口が、運転中に前記前方出口を通る所望の冷却媒体インピンジメント特性に対応する所定の断面流れ面積を備えるように、前記前方出口の前記断面流れ面積を減少させるように構成される、ステップと、
    前記第1のプラグを前記前方出口に入るように据え付けるステップと、
    前記後方出口用の第2のプラグを形成するステップであって、前記第2のプラグが、前記後方出口が、運転中に前記後方出口を通る所望の冷却媒体インピンジメント特性に対応する所定の断面流れ面積を備えるように、前記後方出口の前記断面流れ面積を減少させるように構成される、ステップと、
    前記第2のプラグを前記後方出口内に据え付けるステップとをさらに含む、請求項19記載の方法。
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