JP2013126604A - 放射線画像撮影システム - Google Patents

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Abstract

【課題】操作者の余計な動作を不要とし、操作者の負担を軽減させる。
【解決手段】複数の撮影室を用いて撮影オーダ情報に基づき放射線撮影を行う放射線画像撮影システムにおいて、放射線画像データを生成する可搬型の放射線画像検出装置と、撮影オーダ情報を表示し、入力操作部からの操作者の入力に基づき表示された撮影オーダ情報の中から撮影オーダ情報を選択し、放射線画像検出装置から放射線画像データを受信し、受信された放射線画像データと選択された撮影オーダ情報とを対応付けて記憶するコンソールと、複数の撮影室の各々に対応して設けられ、放射線画像検出装置の撮影室への入室及び撮影室からの退室を検出するタグリーダと、を有し、コンソールは、タグリーダの検出結果に基づき、複数の撮影室の各々に対する放射線画像検出装置の所在を表示する。
【選択図】図12

Description

本発明は、X線に代表される放射線により撮影を行う放射線画像撮影システムに関する。
医療診断の場においては、放射線画像をデジタルデータとして取り扱うことのできるCR(Computed Radiography)システムが実用化されている。このCRシステムには、蛍光体プレートを内蔵するCRカセッテが用いられ、照射された放射線の一部を放射線エネルギーとして蛍光体プレートに蓄積し、当該蛍光体プレートを励起光で走査して放射線画像データを取得するように構成されている。
近年では、複数の放射線撮影室を備える医療機関等での使用に対応するため、大規模なCRシステムが実現されている。この大規模CRシステムにおいては、撮影する患者が一度に複数存在し、また撮影操作する放射線技師も複数存在するため、患者間で放射線画像データの取り違えが生じる恐れがある。そこで、この問題を解消するため、予め、患者情報(患者の氏名、年齢など)や撮影情報(撮影日時、撮影部位、撮影方向など)などが含まれた撮影オーダ情報と呼ばれる指示情報を生成し、当該撮影オーダ情報とCRカセッテを識別するためのカセッテID(識別情報)とを対応付けて制御装置に登録しておく方法がとられている。
一方、上述したCRカセッテに代わり、基板上に二次元的に配列された放射線検出素子を内蔵し、当該放射線検出素子に照射された放射線量に応じた電気信号を出力するFPD(Flat Panel Detector)装置が開発されている(例えば、特許文献1参照)。このFPD装置を用いれば、直接的に放射線画像データを得ることができるので、CRカセッテと比較してシステム自体を簡素化することが可能となり、撮影作業も円滑となる。また、FPD装置に内蔵された記憶部により複数の放射線画像データを記憶することができるので、一のFPD装置を用いて連続撮影が可能となり、撮影効率が向上する。
ところで、FPD装置を用いた撮影では、患者の体格や撮影部位などの撮影条件が異なったとしても所望の画質を得られるように、サイズやシンチレータ種の異なる複数のFPD装置を用意し、撮影条件に応じてこれらのFPD装置を使い分けるのが望ましい(例えば特許文献2参照)。しかし、FPD装置自体が非常に高価であることから、特に上述したように複数のFPD装置を使い分ける場合には、FPD装置の使用効率を高めた撮影システムを構築することが重要となる。このことから、複数の放射線撮影室を備え、複数の放射線技師により撮影が行われる大規模な医療施設では、複数のFPD装置を放射線撮影室外の保管場所などに一括して保管しておき、複数のFPD装置を複数の放射線技師が共通して使用する方法が想定される。
この方法では、まず放射線技師が制御装置により撮影オーダ情報を指定すると共に、複数のFPD装置の中から撮影予定の撮影オーダ情報に適した一のFPD装置を選択し、当該選択されたFPD装置に撮影予定の撮影オーダ情報を送信しておく。その後、選択されたFPD装置を共通の保管場所から持ち出し、当該FPD装置を使用して撮影オーダ情報に基づいた撮影が行われることになる。
しかしながら、FPD装置の外観形状が類似しているため、この方法では、選択されたFPD装置とは異なるFPD装置を共通の保管場所から持ち出してしまい、生成された放射線画像データと撮影オーダ情報とを対応付けることができず、再撮影になってしまう恐れがある。FPD装置に発光部あるいは表示部を設け、選択されたFPD装置の発光部や表示部で選択された旨を報知することにより誤った持ち出しを防止ことも考えられるが、FPD装置の大型化や製造コストの増加が危惧される。
そこで、放射線撮影室の入り口にFPD装置を検出するセンサを設けておき、FPD装置が保管場所から持ち出されて放射線撮影室に入室したことを検出すると、予め選択された撮影予定の撮影オーダ情報をFPD装置に送信する技術が開示されている(特許文献3参照)。これによれば、放射線撮影室に入室して撮影に使用されるFPD装置に撮影オーダ情報が送信され、このFPD装置により放射線画像データが生成されるので、放射線画像データと撮影オーダ情報とを確実に対応付けることが可能となる。
特開2006−122304号公報 特開2006−26283号公報 特開2004−141240号公報
しかしながら、特許文献3は、放射線撮影室へ入室した一のFPD装置に対して選択された撮影オーダ情報を自動的に送信する構成である。このため、例えば、同一の放射線撮影室を使用すべく、複数の技師が当該放射線撮影室の制御装置にそれぞれ撮影オーダ情報を送信した場合、個々の技師の撮影オーダ情報の送信順に対してそれぞれの技師が携えるFPD装置の放射線撮影室への到達順が異なると、所望する撮影オーダ情報とは異なる撮影オーダ情報がFPD装置に送信されることになり、放射線画像データの取り違えが発生してしまう。
また、撮影態様によっては同一患者に対し、シンチレータ種の異なる複数のFPD装置を使用する撮影も存在するが、上記特許文献3に開示された構成では、この撮影方法への対応ができない。
また、放射線撮影室へ入室した際に撮影オーダ情報がFPD装置へ送信されるため、当該FPD装置に撮影オーダ情報を追加で送信したい場合には、放射線撮影室から一度FPD装置を退室させた後、再度入室させなければならないことになる。したがって、一の患者を撮影した後に続けて他の患者を撮影する場合に、他の患者についての撮影オーダ情報をFPD装置に送信するために、FPD装置を一度放射線撮影室から退室させなければならず、撮影作業が非常に煩雑となってしまう。
本発明は、操作者の余計な動作を不要とし、操作者の負担を軽減させることを課題とする。
上記課題を達成するため、本発明の放射画像撮影システムは、複数の撮影室を用いて撮影オーダ情報に基づき放射線撮影を行う放射線画像撮影システムにおいて、放射線画像データを生成する少なくとも一の可搬型の放射線画像検出装置と、前記撮影オーダ情報を表示し、入力操作部からの操作者の入力に基づき前記表示された撮影オーダ情報の中から撮影オーダ情報を選択し、前記可搬型の放射線画像検出装置から放射線画像データを受信し、当該受信された放射線画像データと前記選択された撮影オーダ情報とを対応付けて記憶する少なくとも一のコンソールと、前記複数の撮影室の各々に対応して設けられ、前記可搬型の放射線画像検出装置の撮影室への入室及び撮影室からの退室を検出する検出手段と、を有し、前記コンソールは、前記検出手段の検出結果に基づき、前記複数の撮影室の各々に対する前記可搬型の放射線画像検出装置の所在を表示することを特徴とする。
本発明によれば、新たに撮影を行おうとする操作者は、所望の放射線画像検出装置が置かれた撮影室を選択指定することができ、余計な動作を行う必要が無くなる。また、撮影終了時に、放射線画像検出装置を撮影室内に放置させたままでも、システム全体が円滑に作動するので、操作者の負担を軽減できる。
放射線画像撮影システムにおける一実施形態の概略構成を示す図である。 撮影オーダ情報リストの一例を示す図である。 撮影操作装置の要部構成を示すブロック図である。 放射線画像検出装置の斜視図である。 光電変換部を二次元に配列した信号検出部の等価回路図である。 放射線画像検出装置の要部構成を示すブロック図である。 撮影予定の撮影オーダ情報を入力するための入力画面を表示部に表示した例である。 今から撮影する撮影オーダ情報を入力するための入力画面を表示部17に表示した例である。 放射線画像検出装置を入力するための入力画面を表示部17に表示した例である。 放射線画像撮影システムの動作を説明するフローチャートである。 他の実施形態における放射線画像撮影システムの概略構成を示す図である。 各撮影室100に配置されている放射線画像検出装置6を表示させた例である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。なお、本実施の形態の説明における記載により、本発明の技術的範囲が限定されることはない。
図1は、本発明に係る放射線画像撮影システム1における一実施形態の概略構成を示す図である。
本実施形態による放射線画像撮影システム1は、図1に示すように、放射線撮影に関する情報を管理する管理サーバ2と、放射線撮影に関する操作を行う撮影操作装置4と、例えば無線LAN(Lacal Area Network)により無線通信を行うための基地局5と、放射線画像検出装置6により生成された放射線画像データに画像処理などを行うコンソール7とがネットワークNを通じて接続されて構成されている。
なお、ここでは図示してないが、放射線画像撮影システム1は、患者診断情報や会計情報を一元管理するHIS(Hospital Information system)やRIS(Radiology infomation system)とネットワークNを介して接続されている。ネットワークNは、当該システム専用の通信回線であっても良いが、システム構成の自由度が低くなってしまう等の理由のため、イーサネット(登録商標)等の既存の回線である方が好ましい。
放射線撮影室100は、鉛などでシールドされた撮影室100bとその手前側に配置された前室100aとを備えている。撮影操作装置4、基地局5及び放射線画像検出装置6に内蔵されたタグを検出するタグリーダ8は前室100aに設置されており、また、被写体に放射線を照射する放射線撮影装置3は撮影室100bに設置されている。そして、撮影操作装置4には、ケーブルC1を介して放射線撮影装置3が接続され、ケーブルC2を介してタグリーダ8が接続されている。
なお、ここでは図示していないが、放射線撮影室100は、施設の規模、形態に合わせて複数設けられて接続されていても良い。そして、一の放射線画像検出装置6により複数の放射線撮影室100をまたがって複数の放射線撮影を行うことが可能となっている。
保管室200は、シンチレータの種類やサイズの異なる複数の放射線画像検出装置6を一括して保管するための部屋である。この保管室200は、保管された放射線画像検出装置6を複数の放射線技師が共通して使用できるように放射線撮影室100の外に設けられている。
以下、各装置の構成を説明する。
管理サーバ2はコンピュータで構成されており、管理サーバ2を構成する各部を制御する制御部、各種情報やユーザの指示を入力する入力操作部、及び、各種情報を記憶する外部記憶装置等が設けられている(いずれも図示しない)。制御部は、入力操作部から入力された患者情報と撮影情報とを対応付けて撮影オーダ情報を生成し、生成された複数の撮影オーダ情報を撮影オーダ情報リストとして外部記憶装置に記憶させる。
図2は、複数の撮影オーダ情報からなる撮影オーダ情報リストの一例を示す図である。図2に示すように、各撮影オーダ情報は、患者情報としての「患者ID」P2、「患者氏名」P3、「性別」P4、「年齢」P5及び撮影情報としての「診療科」P6、「撮影部位」P7、「撮影方向」P8を含んで構成されている。そして、オーダを受け付けた順に、それぞれの撮影オーダ情報に対して「撮影オーダID」P1が自動的に割り当てられるようになっている。なお、患者情報や撮影情報としては上述したものに限られることなく、例えば、患者の生年月日、診察回数、放射線の線量などの情報を含むようにしても構わない。また、これらの情報を全て含む必要はなく、撮影目的、撮影フローなどに合わせて撮影オーダ情報に含む情報を適宜設定することができる。
放射線撮影装置3は、臥位撮影台11に横たわっている被写体である患者12に対して放射線を照射するようになっており、臥位撮影台11の下方には、放射線画像検出装置6を装着する検出装置装着口11aが設けられている。放射線撮影装置3は、撮影操作装置4により制御されて所定の撮影条件で放射線撮影を行うようになっている。
基地局5は、放射線画像検出装置6とコンソール7とが無線通信する際に、これらの通信を中継する機能をもつ。なお、無線通信としては、電波(空間波)を用いるものの他に、赤外線や可視光線等(レーザー等)を用いた光無線通信、音波または超音波を用いた音響通信も含まれる。
コンソール7はコンピュータで構成されており、コンソール7を構成する各部を制御する制御部、管理サーバ2から送信された撮影オーダ情報リストを表示する表示部、撮影予定の撮影オーダ情報を入力する入力操作部、放射線画像検出装置6から送信された放射線画像データを記憶する外部記憶装置等が設けられている(いずれも図示しない)。
制御部は、管理サーバ2から撮影オーダ情報リストを受信して当該撮影オーダ情報リストを表示部に表示させるとともに、入力操作部からの入力を受けて選択された撮影オーダ情報をこれから使用する撮影室の撮影操作装置4に送信する。また、放射線画像検出装置6から基地局5を介して無線通信で送信された放射線画像データに対して所定の画像処理を施すとともに、当該放射線画像データと撮影オーダ情報とを対応付けて外部記憶装置に記憶させたりする。また複数のコンソール7がネットワークN接続されている場合、撮影オーダ情報を選択したコンソール7に画像が戻るように、コンソールIDを付帯させて通信を行っても良い。
タグリーダ8は、放射線撮影室100の前室100aの入り口近傍に設置されており、RFID(Radio Frequency IDentification)の技術を利用して前室100aに入室する放射線画像検出装置6と情報のやりとりを行うものである。具体的には、このタグリーダ8は、内蔵するアンテナを介して電磁界や電波などに所定の指示情報を乗せて発信し、放射線撮影室100の所定範囲内に進入した放射線画像検出装置6を検出し、当該放射線画像検出装置6のタグ(RFIDタグ)に記憶された固有情報を読み取る。そして、読み取った固有情報をケーブルC2を介して撮影操作装置4に送信するように構成されている。
〈撮影操作装置〉
図3は、撮影操作装置4の要部構成を示すブロック図である。制御装置としての撮影操作装置4は、図3に示すように、制御部14、RAM15、ROM16、表示部17、入力操作部18、通信部19、記憶部21等を備えるコンピュータで構成されており、各部はバス20により接続されている。
ROM(Read Only Memory)16は、不揮発性の半導体メモリ等により構成され、制御部14で実行される制御プログラムや画像処理条件等を記憶する。
RAM(Random Access Memory)15は、制御部14により実行制御される各種処理において、ROM16から読み出された制御部14で実行可能な各種プログラム、入力若しくは出力データ、及びパラメータ等の一時的に記憶するワークエリアを形成する。
表示部17は、例えば、CRT(Cathode Ray Tube)やLCD(Liquid Crystal Display)等を備えて構成され、制御部14から出力され入力される表示信号の指示に従って、各種画面を表示するようになっている。例えば、後述する通信部19を介して受信した複数の撮影オーダ情報や放射線画像検出装置6の固有情報を表示する。
入力操作部18は、例えば、キーボードやマウス等から構成されており、キーボードで押下操作されたキーの押下信号やマウスによる操作信号を、入力信号として制御部14に対して出力するようになっている。具体的には、表示部17に表示された複数の撮影オーダ情報の中から撮影予定の撮影オーダ情報を入力したり、当該撮影予定の撮影オーダ情報に対して使用する放射線画像検出装置6を入力したりすることができる。
取得部及び送信部としての通信部19は、他の装置と通信を行うためのインターフェースであり、ネットワークNを介してコンソール7と、ケーブルC1を介して放射線撮影装置3と、ケーブルC2を介してタグリーダ8と各種情報の通信を行うことができる。また、Bluetooth(登録商標)やIrDAの技術を利用した無線PAN(Personal Area Network)などの近距離無線通信により、前室100a内に存在する放射線画像検出装置6と無線通信を行うことも可能である。
制御部14は、例えば、CPU(Central Processing Unit)等から構成され、ROM16に格納される所定のプログラムを読み出してRAM15の作業領域に展開し、当該プログラムに従って各種処理を実行する。この制御部14は、入力操作部18により入力された情報に基づいて、予めコンソールから送信された複数の撮影オーダ情報の中から、一の技師が撮影予定の撮影オーダ情報を選択したり、当該撮影予定の撮影オーダ情報に対して使用する放射線画像検出装置6を選択したりする。また、撮影予定の撮影オーダ情報と撮影に使用する放射線画像検出装置6とを対応付けて記憶部21に記憶させることができる。すなわち、この制御部14が、本発明におけるオーダ選択手段、固有情報選択手段及び対応付け手段に相当する。
記憶部21は、通信部19を介してタグリーダ8から受信した放射線画像検出装置6の固有情報やコンソール7から受信した撮影オーダ情報を記憶する。また、制御部14により対応付けられた撮影オーダ情報と放射線画像検出装置6との対応情報も記憶する。
〈放射線画像検出装置〉
放射線画像検出装置6は、放射線撮影室100の外にある保管室200に保管されており、シンチレータ種やサイズの異なる複数の放射線画像検出装置6が保管室200に一括して保管されている。この放射線画像検出装置6は、放射線撮影装置3から照射されて患者12を透過した放射線を検出することにより放射線画像データを取得するものであり、カセッテにフラットパネルディテクタ(Flat Panel Detector:FPD)とも呼ばれる撮像パネルが収容されてなる可搬型のカセッテFPD装置である。
以下、図4及び図5を用いて、放射線画像検出装置6の構造について説明する。図4は、放射線画像検出装置6の斜視図である。図4に示すように、放射線画像検出装置6は、内部を保護する筐体61を備えており、カセッテとして携帯可能に構成されている。
筐体61の内部には、照射された放射線を電気信号に変換する画像データ生成部としての撮像パネル62が層を成して形成されている。この撮像パネル62における放射線の照射面側には、入射された放射線の強度に応じて発光を行う発光層600aが設けられている。
発光層600aは、一般にシンチレータ層(単にシンチレータともいう)と呼ばれるものであり、例えば、蛍光体を主たる成分とし、入射した放射線に基づいて、波長が300nmから800nmの電磁波、すなわち、可視光線を中心に紫外光から赤外光にわたる電磁波(光)を出力する。
この発光層600aの放射線が照射される側の面と反対側の面には、発光層600aから出力された電磁波(光)を電気エネルギーに変換して蓄積し、蓄積された電気エネルギーに基づく画像信号の出力を行う光電変換部がマトリクス状に配列された信号検出部600bが形成されている。なお、1つの光電変換部から出力される信号が、放射線画像データを構成する最小単位となる1画素に相当する信号となる。
ここで、撮像パネル62の回路構成について説明する。図5は、光電変換部を二次元に配列した信号検出部600bの等価回路図である。図5に示すように、光電変換部の構成は、フォトダイオード601と、フォトダイオード601で蓄積された電気エネルギーをスイッチングにより電気信号として取り出す薄膜トランジスタ(Thin Film Transistor:TFT)602とから構成されている。
取り出された電気信号は、増幅器603により信号読み出し回路608が検出可能なレベルにまで増幅される。なお、増幅器603には、TFT602とコンデンサで構成された図示しないリセット回路が接続されており、TFT602にスイッチを入れることにより蓄積された電気信号をリセットするリセット動作が行われる。
光電変換部それぞれの間には、走査線Llと信号線Lrが直交するように配設されている。前述のフォトダイオード601の一端にはTFT602が接続されており、このTFT602を介して信号線Lrに接続されている。一方、フォトダイオード601の他端は、各行に配された隣接するフォトダイオード601の一端と接続されて共通のバイアス線Lbを通じてバイアス電源604に接続されている。このバイアス電源604の一端は制御部60に接続され、制御部60からの指示によりバイアス線Lbを通じてフォトダイオード601に電圧がかかる。
また各行に配されたTFT602のゲートは、共通の走査線Llに接続されており、走査線Llは、各光電変換部にパルスを送る走査駆動回路609を介して制御部60に接続されている。同様に、各列に配されたフォトダイオード601の一端は、共通の信号線Lrに接続されて制御部60に制御される信号読み出し回路608に接続されている。信号読み出し回路608には、撮像パネル62から近い順に、増幅器603、サンプルホールド回路605、アナログマルチプレクサ606、A/D変換器607が共通の信号線Lr上に配されている。
信号読み出し時においては、走査駆動回路609が駆動してTFT602を通電状態とすることで、フォトダイオード601に蓄積された電荷が電気信号として増幅器603に送信される。この電気信号は、増幅器603により信号読み出し回路608が検出可能なレベルにまで増幅される。そして、増幅器603の電圧値はサンプルホールド回路605で一時的保持された後、アナログマルチプレクサ606に与えられる。
アナログマルチプレクサ606では、得られた電圧値をシリアルな電気信号に変換してA/D変換器607に送信し、A/D変換器607ではこの電気信号をデジタルデータに変換する。このようにして、撮像パネル62により放射線画像データが生成される。
図4に戻り、放射線画像検出装置6は、その他として記憶部66、電源部67、充電用端子69などを備えている。
記憶部66は、不揮発性メモリやフラッシュメモリなどの書き換え可能なメモリ等からなり、撮像パネル62から出力された数枚〜数十枚程度の放射線画像データを記憶することが可能である。この記憶部66は内蔵型のメモリでもよいし、メモリカード等の着脱可能なメモリでもよい。
電源部67は、放射線画像検出装置6を構成する複数の駆動部(制御部60、撮像パネル62、記憶部66など)に電力を供給する。
タグ68は、所謂RFIDタグといわれるものであり、タグ68の各部を制御する制御回路、放射線画像検出装置6の固有情報を記憶する記憶部及び電磁界や電波を送受信するアンテナなどを内蔵している(いずれも図示しない)。そして、タグリーダ8から発信された電磁界や電波をアンテナを介して受信すると、記憶部に記憶された固有情報を、アンテナを介してタグリーダ8に送信するように構成されている。なお、固有情報とは、例えば、各放射線画像検出装置6に割り当てられた固有の識別情報としてのカセッテIDである。この他に、シンチレータの種類情報、サイズ情報、解像度などを含んでいてもよい。サイズ情報とは例えば六切、半切等の撮影可能サイズ、あるいは放射線画像検出装置6自体の大きさのことである。
図6は、放射線画像検出装置6の要部構成を示すブロック図である。図6に示すように、放射線画像検出装置6の制御系は、制御部60、撮像パネル62、記憶部66、電源部67、ROM81、RAM82、通信部83等を備え、各部はバス84により接続されている。なお、これらのうち、撮像パネル62、記憶部66、電源部67については上述したため、ここでは説明を省略する。
ROM81は、不揮発性の半導体メモリ等により構成され、制御部60で実行される制御プログラム等を記憶する。
RAM82は、制御部60により実行制御される各種処理において、ROM81から読み出された制御部60で実行可能な各種プログラム、入力若しくは出力データ、及びパラメータ等を一時的に記憶するワークエリアを形成する。
通信部83は、IEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)802.11規格に準拠した無線LANにより、基地局5を介して、コンソール7との間で各種情報の無線通信を行うものである。また、無線PANなどの近距離無線通信により前室100a内で撮影操作装置4と無線通信を行うことも可能である。
制御部60は、例えば、CPU等から構成され、ROM81に記憶されている制御プログラムを読み出してRAM82内に形成されたワークエリアに展開し、当該制御プログラムに従って放射線画像検出装置6の各部を制御する。例えば、この制御部60は通信部83と協働して、撮影操作装置4から撮影オーダ情報を受信したり、当該撮影オーダ情報と放射線画像データとを基地局5を介してコンソール7に送信したりする。
図10は、放射線画像撮影システム1の動作を説明するフローチャートである。この図を参照しつつ、放射線画像検出装置6により放射線画像データを生成する際の、放射線画像撮影システム1の動作を説明する。なお、ここでは、予め、医師や受付担当者により放射線撮影に係る複数の撮影オーダ情報が入力され、図2に示す撮影オーダ情報リストが管理サーバ2の外部記憶装置に記憶されているものとする。
また、以下のフローチャートにおいては、一人の操作者が複数の放射線画像検出装置6を使用して撮影を行う場合を例にして説明するが、一の放射線撮影室100で複数の放射線画像検出装置6を使用するという観点では、複数の操作者がそれぞれ異なる放射線画像検出装置6を使用して同一の放射線画像検出装置6で撮影を行う場合にも適用可能である。
まず、医師又は放射線技師等の操作者がコンソール7の入力操作部を操作して放射線撮影を開始する旨の情報を入力すると、コンソール7の制御部は管理サーバ2の外部記憶装置に記憶された撮影オーダ情報リストを受信して、当該撮影オーダ情報リストを記憶部に記憶する(ステップS1)。そして、放射線撮影室100にて今回撮影予定である撮影オーダ情報、を入力するための入力画面H1を表示部に表示させる(ステップS2)。
図7は、撮影予定の撮影オーダ情報を入力するための入力画面H1を表示部に表示した例である。図7に示すように、入力画面H1には、記憶部に記憶された撮影オーダ情報リストを表示するための撮影オーダ情報表示欄h11が設けられている。また、撮影オーダ情報表示欄h11の左側には、今回撮影予定であることを入力するための入力ボタンh12が各撮影オーダ情報に対応して設けられている。また、撮影オーダ情報表示欄h11の下側には、決定ボタンh13及び戻るボタンh14が設けられている。
操作者は、撮影オーダ情報表示欄h11を確認しつつ入力操作部を操作し、今回撮影予定である撮影オーダ情報に対応する入力ボタンh12をクリックする。ここでは、「撮影オーダID」P1が「001」〜「004」、「009」、「010」の撮影オーダ情報がクリックされたこととする。その後、問題がなければ決定ボタンh13をクリックする。
コンソール7の制御部は、入力操作部からの入力を受けて、記憶部に記憶された撮影オーダ情報リストの中から「撮影オーダID」P1が「001」〜「004」、「009」、「010」である撮影オーダ情報を選択する(ステップS3)。そして、この選択された複数の撮影オーダ情報をネットワークNを介して、放射線撮影室100の前室100aに設けられた撮影操作装置4に送信する(ステップS4)。影操作装置4の制御部14は、コンソール7から撮影オーダ情報を受信すると、この撮影予定である撮影オーダ情報を記憶部21に記憶させる(ステップS5)。
操作者は、撮影操作装置4へ撮影オーダ情報の送信が完了すると、当該撮影オーダ情報の撮影条件に最適な放射線画像検出装置6を保管室200から取り出し、放射線撮影室100へ持ち運ぶ。本実施の形態では、シンチレータの種類やサイズなどが異なる2つの放射線画像検出装置6(FPD10、FPD20)を使用して撮影する。なお、ここでは2つの放射線画像検出装置6を使用することとしたが、選択された撮影オーダ情報の撮影条件に応じて、更に多数の放射線画像検出装置6を使い分けるようにしても良い。
タグリーダ8の制御部は、放射線画像検出装置6を検出したか否かを常時判断している(ステップS6)。そして、2つの放射線画像検出装置6が操作者により持ち運ばれ、放射線撮影室100の前室100aに入室すると、タグリーダ8の制御部はそれぞれの放射線画像検出装置6のタグ68を検出し(ステップS6;Yes)、タグ68の記憶部に記憶された放射線画像検出装置6の固有情報を読み出す。そして、当該固有情報をケーブルC2を介して撮影操作装置4に送信する(ステップS7)。
撮影操作装置4の制御部14は、タグリーダ8からそれぞれの放射線画像検出装置6の固有情報を受信し、当該固有情報を記憶部21に記憶させる(ステップS8)。そして、まず、撮影予定である撮影オーダ情報の中から、今から撮影する撮影オーダ情報を入力する入力画面H3を表示部17に表示させる(ステップS9)。
図8は、今から撮影する撮影オーダ情報を入力するための入力画面H3を表示部17に表示した例である。入力画面H3の中央には、記憶部21に記憶された撮影オーダ情報、すなわち放射線撮影室100にて撮影予定である撮影オーダ情報を表示するための撮影オーダ情報表示欄h31が設けられている。なお、その他の構成は上述した入力画面H1と同様であるため、ここでの説明は省略する。
操作者は、撮影オーダ情報表示欄h31を確認しつつ入力操作部を操作し、今から撮影する撮影オーダ情報に対応する入力ボタンh32をクリックする。ここでは、「撮影オーダID」P1が「001」〜「004」の撮影オーダ情報がクリックされたこととする。これで問題がなければ決定ボタンh33をクリックする。
撮影操作装置4の制御部14は、入力操作部18からの入力を受けて、記憶部21に記憶された撮影オーダ情報の中から「撮影オーダID」P1が「001」〜「004」である複数の撮影オーダ情報を選択する(ステップS10;オーダ選択手段)。そして、この撮影オーダ情報の選択が終了すると、次に、選択された各撮影オーダ情報に適した放射線画像検出装置6を入力するための入力画面H2を表示部17に表示させる(ステップS11)。
図9は、放射線画像検出装置6を入力する入力画面H2を表示部17に表示した例である。入力画面H2の中央部には、ステップS10で選択された撮影オーダ情報を表示する撮影オーダ情報表示欄h21が設けられている。また、撮影オーダ情報表示欄h21の下方には、ステップS7でタグリーダ8により読み取られ、撮影操作装置4の記憶部21に記憶された放射線画像検出装置6の固有情報を表示する固有情報表示欄h22が設けられている。更に、撮影オーダ情報表示欄h21の右側には、それぞれの撮影オーダ情報に適した放射線画像検出装置6を入力するFPD入力欄h23が設けられ、画面右下には、決定ボタンh24及び戻るボタンh25が設けられている。
操作者は、固有情報表示欄h22を確認しながら入力操作部18を操作し、FPD入力欄h23において、各撮影オーダ情報に適した放射線画像検出装置6(FPD10またはFPD20)を入力する。
撮影操作装置4の制御部14は、入力操作部18からの入力を受けて、各撮影オーダ情報に対応して放射線画像検出装置6の固有情報として例えば、固有の識別情報のカセッテIDを選択する(ステップS12;固有情報選択手段)。そして、撮影オーダ情報と放射線画像検出装置6のカセッテIDとをそれぞれ対応付け(ステップS13;対応付け手段)、この対応情報を記憶部21に記憶する。すわなち、ここでは「撮影オーダID」P1が「001」、「002」にはカセッテIDがFPD10の放射線画像検出装置6を、「撮影オーダID」P1が「003」、「004」にはカセッテIDがFPD20の放射線画像検出装置6を対応付ける。そして、それぞれの放射線画像検出装置6に対して、対応付けられた撮影オーダ情報を通信部19を介して送信し(ステップS14)、図10のフローは終了となる。
その後、図示していないが、2つの放射線画像検出装置6(FPD10、FPD20)を順次使用して放射線撮影を行い、それぞれに対応付けられた撮影オーダ情報に基づく放射線画像データが生成される。そして、生成された放射線画像データと関連する撮影オーダ情報及びカセッテIDとを基地局5を介して無線通信によりコンソール7に送信する。
コンソール7では、放射線画像データと撮影オーダ情報とを受信し、放射線画像データに所定の画像処理を施した後、当該放射線画像データと撮影オーダ情報とを対応付けて記憶する。全ての撮影が終了して、コンソールへの送信が完了したら、撮影操作装置4に戻り、撮影終了ボタンH26を押すと、2つの放射線画像検出装置6(FPD10、FPD20)は新たな撮影オーダ情報との対応付けが可能となる。そして、再度、ステップS9〜ステップS14を繰り返し、同一の放射線画像検出装置6(FPD10又は、FPD20)を使用して、残りの撮影オーダ情報に対応する放射線撮影を放射線撮影室100にて行う。
このように、本実施の形態においては、放射線撮影室100の前室100aに撮影操作装置4と接続されたタグリーダ8が設置されており、当該タグリーダ8により放射線撮影室100に入室した放射線画像検出装置6のタグ68を読み取り、得られた放射線画像検出装置6の固有情報は撮影操作装置4に送信される。そして、撮影操作装置4により今から撮影する撮影オーダ情報と当該撮影オーダ情報に適した放射線画像検出装置6とを選択し、選択した当該放射線画像検出装置6と撮影オーダ情報とを対応付けるように構成されている。
したがって、複数の放射線画像検出装置6を使用して撮影を行う際に、撮影操作装置4により放射線画像検出装置6と撮影オーダ情報とを確実に対応付けることができるので、放射線画像データの取り違えを防止することができる。これにより、一人の操作者が複数の放射線画像検出装置6を用いて撮影を行う場合に、撮影条件に最適な放射線画像検出装置6を選択して撮影を行うことができるので、高品質な放射線画像データを得ることができる。
また、複数の操作者がそれぞれ異なる放射線画像検出装置6を用いて同一の放射線撮影室100で撮影を行う場合でも、撮影予定の撮影オーダ情報と自身が使用する放射線画像検出装置6とを確実に対応付けることができるので、操作者間での放射線画像データの取り違えを防止することが可能となる。
また、同一の放射線画像検出装置6を使用して連続撮影する場合でも、撮影が終了した放射線画像検出装置6をタグリーダ8に読み出させるためにわざわざ放射線撮影室100の外に一旦持ち出すことなく、そのまま次の撮影に移行することができる。
すなわち、タグリーダ8から読み出された放射線画像検出装置6の固有情報は、撮影操作装置4に送信されて記憶部21に記憶されている。このため、同一の放射線画像検出装置6を使用して連続で撮影を行う場合でも、撮影に使用された放射線画像検出装置6を再度、タグリーダ8に読み出させる必要がない。したがって、連続撮影する際に、放射線画像検出装置6を放射線撮影室100の外に持ち出すことなく次の撮影に移行できるので、撮影作業を円滑に行うことが可能となる。
また、放射線画像検出装置6を保管する保管室200が放射線撮影室100の外に設けられており、複数の操作者が放射線画像検出装置6を共通して使用できるので、放射線画像検出装置6の使用効率が向上する。
なお、タグリーダ8は、放射線画像検出装置6の移動方向を検出し、入室及び退室を判断できるのが好ましい。このように構成することにより、放射線画像検出装置6が放射線撮影室100から退出した場合、撮影操作装置4の表示部17から当該放射線画像検出装置6に対応する固有情報が消去され、使用可能な放射線画像検出装置6に対応する固有情報のみをリアルタイムで表示できる。
また、上述の説明では、放射線画像検出装置6に記憶された放射線画像データと撮影オーダ情報とを、放射線画像検出装置6から基地局5を介してコンソール7に送信するように構成したが、例えば、コンソール7には送信せず、撮影操作装置4に送信するように構成しても構わない。そして、このように構成した場合は、図10のステップS14で示した、撮影操作装置4から放射線画像検出装置6に撮影オーダ情報を送信する処理は行わなくても良い。すなわち、撮影操作装置4では放射線画像検出装置6の固有情報と撮影オーダ情報とが対応付けられているので、放射線画像検出装置6から放射線画像データが送信されると、撮影操作装置4では、放射線画像検出装置6の固有情報に基づいて放射線画像データと撮影オーダ情報とを対応付けることができるからである。
図11は、本発明に係る放射線画像撮影システム1における他の実施形態の概略構成を示す図である。図11に示す放射線画像撮影システムにおいては、複数の撮影室100(1)、100(2)、100(3)と、複数のコンソール7(1)、7(2)、7(3)とがネットワークNを通じて接続されて構成されている。また個々の撮影室100及びコンソール7、保管室200は、図1乃至図6に示したものと同一であり、それぞれの撮影室100には、撮影操作装置4、基地局5及びタグリーダ8等が備わっている。
図11に示す実施形態においては、各撮影室内100に放置された放射線画像検出装置6のカセッテID情報が撮影操作装置4に集まり、各撮影操作装置4からコンソール7へ、当該カセッテIDを送信通知することで、コンソール7上で、どの撮影室100に、どの放射線画像検出装置6が置かれているかがわかる。
図12は、コンソール7の表示部に、各撮影室100に配置されている放射線画像検出装置6を表示させた例である。同図において、撮影を行う撮影室100(例えば撮影室1)であれば、ID表示欄H48には、当該表示画面H4を表示させているコンソールIDが表示されており、撮影室表示欄H41乃至H43及び、保管室表示欄H44にはそれぞれの室内に配置されている放射線画像検出装置6のカセッテIDが表示されている。そして撮影を行う撮影室100(同図においては撮影室1乃至3)に対応するボタンH49をクリックすることにより撮影を行う撮影室100を選択することができる。選択後に決定ボタンH45をクリックすることにより、図7の撮影予定の撮影オーダ情報を入力するための入力画面に切り替わる。以降は図7乃至図9、及び図10に示したフローチャートを実施する。
尚、保管室200に於いては、各放射線画像検出装置6が、クレードルの各スロットに装填されると、充電用端子69を通して電源部67の内臓バッテリの充電が行われると共に、各スロットに装填された放射線画像検出装置6のそれぞれのカセッテIDを、ネットワークN経由で各コンソール7に通知することで、保管室に保存されている放射線画像検出装置6のシンチレータ種類やサイズを表示することが可能となる。
本実施形態によれば、新たに撮影を行おうとする技師・医師等の操作者は、所望の放射線画像検出装置6が置かれた撮影室100を選択指定することができ、保管室200への余計な動作(移動)を行う必要が無くなり、好ましい。更に、撮影終了時に、放射線画像検出装置6を撮影室100内に放置させたままでも、システム全体が円滑に作動するので、技師等の負担を軽減できる。
1 放射線画像撮影システム
4 撮影操作装置
6 放射線画像検出装置
7 コンソール
8 タグリーダ
14 制御部
15 RAM
16 ROM
17 表示部
18 入力操作部
19 通信部
21 記憶部
62 撮像パネル
66 記憶部
68 タグ
100 放射線撮影室
200 保管室

Claims (5)

  1. 複数の撮影室を用いて撮影オーダ情報に基づき放射線撮影を行う放射線画像撮影システムにおいて、
    放射線画像データを生成する少なくとも一の可搬型の放射線画像検出装置と、
    前記撮影オーダ情報を表示し、入力操作部からの操作者の入力に基づき前記表示された撮影オーダ情報の中から撮影オーダ情報を選択し、前記可搬型の放射線画像検出装置から放射線画像データを受信し、当該受信された放射線画像データと前記選択された撮影オーダ情報とを対応付けて記憶する少なくとも一のコンソールと、
    前記複数の撮影室の各々に対応して設けられ、前記可搬型の放射線画像検出装置の撮影室への入室及び撮影室からの退室を検出する検出手段と、
    を有し、
    前記コンソールは、前記検出手段の検出結果に基づき、前記複数の撮影室の各々に対する前記可搬型の放射線画像検出装置の所在を表示することを特徴とする放射線画像撮影システム。
  2. 前記コンソールを複数備えることを特徴とする請求項1に記載の放射線画像撮影システム。
  3. 前記可搬型の放射線画像検出装置を複数備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の放射線画像撮影システム。
  4. 前記コンソールは、前記入力操作部からの操作者の入力に基づき前記複数の撮影室の中から撮影を行う撮影室を選択することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の放射線画像撮影システム。
  5. 前記コンソールは、前記可搬型の放射線画像検出装置の固有情報を表示することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の放射線画像撮影システム。
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