JP5298865B2 - 放射線画像生成システム - Google Patents

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Description

本願発明は放射線画像生成システムに関し、無線通信を行う可搬型の放射線画像検出装置を用いる放射線画像生成システムに関する。
被検者に放射線を照射し、被検者を透過した放射線を検出して放射線画像を得る方法としては、近年、デジタル方式の放射線撮像装置が用いられている。このような放射線撮像装置としては、いわゆるFPD(Flat Panel Detector)がある。
FPDとは、基板上に複数の検出素子を2次元的に配列したものであり、被検者を透過した放射線が蛍光体(シンチレータ)に照射され、照射された放射線量に応じて発光する可視光を検出素子により電荷に変換してコンデンサに蓄積し、コンデンサに蓄積した電荷を読み出すことにより放射線画像データを得るものである。
撮影により得られた放射線画像データは、正常に撮影が行われたか否かを制御部等のコンソールで確認している。また近年は半導体技術の向上によりFPDは小型化、軽量化が図られており、このようなFPDの特徴を生かすためには、FPDからコンソールへの放射線画像データの移動を無線通信方式に行うことが求められている。
特許文献1に開示されたX線デジタル撮影システムでは、FPDで撮影を行う撮影室と、コンソールが設置されている操作室との間に無線アクセスポイントを設け、当該無線アクセスポイントによりFPDとコンソールとの間の通信の中継を行っている。また無線通信方式として光通信方式と電波通信方式の両方を用い、両方式を併用して通信を行っている。
特開2005−13310号公報(第9頁〜10頁、第8図)
複数の撮影室が設けられ、複数のFPDを同時に使うような病院においては、FPD、無線アクセスポイント、コンソールのそれぞれの端末間で無線通信が同時に行われる場合があり、そのために通信時に電波が干渉する虞がある。
電波干渉を防ぐために複数のチャネル(周波数帯域)を用いて異なるチャネルで無線通信を行う方法がある。特許文献1に記載のX線デジタル撮影システムでは、無線周波数切換手段を設け、電波通信方式により無線通信を行う場合には周波数サーチを行うことにより使用するチャネルを選択している。
このように複数のチャネルを用いることにより同時に通信しても電波が干渉することを避けることができる。しかしチャネル数は有限であり、例えば無線LANにより通信する場合には、干渉せずに同時に使えるチャネル数は3〜4であり、複数の撮影室が設けられた病院ではチャネルの枯渇問題が発生することになる。
本願発明は上記問題に鑑み、無線アクセスポイントを用いた構成において、通信時の電波干渉を避けるとともに、FPDとコンソール間の通信を円滑に行うことが可能となる放射線画像生成システムを提供することを目的とする。
上記の目的は、下記に記載する発明により達成される。
1.それぞれの撮影室に設けられた放射線照射装置からの放射線に基づいて撮影を行い、放射線画像データを取得する無線通信部を有する可搬型の放射線画像生成装置と、
前記放射線画像生成装置からの放射線画像データを受信する通信部を有し、受信した放射線画像データの表示処理を行う制御装置と、
前記制御装置の通信を中継して無線通信を行うアクセスポイントと、
各撮影室に対応して設けられ、前記放射線画像生成装置と前記制御装置との間の通信を中継し、前記放射線画像生成装置の無線通信部と無線通信する、撮影室の内部にアンテナが設けられる第1の無線通信部と、前記制御装置の通信部と前記アクセスポイントを介して無線通信する、撮影室の外部にアンテナが設けられる第2の無線通信部と、を有する中継装置と、
を備え、
前記放射線画像生成装置の無線通信部と前記第1の無線通信部との無線通信は、UWB通信方式であり、
前記中継装置の第2の無線通信部と前記制御装置の無線通信部との無線通信方式は、無線LAN通信方式であることを特徴とする放射線画像生成システム。
2.それぞれの撮影室に設けられた放射線照射装置からの放射線に基づいて撮影を行い、放射線画像データを取得する無線通信部を有する可搬型の放射線画像生成装置と、
前記放射線画像生成装置からの放射線画像データを受信する無線通信部を有し、受信した放射線画像データの表示処理を行う制御装置と、
各撮影室に対応して設けられ、前記放射線画像生成装置と前記制御装置との間の通信を中継し、前記放射線画像生成装置の無線通信部と無線通信する、撮影室の内部にアンテナが設けられる第1の無線通信部と、前記制御装置の無線通信部と無線通信する、撮影室の外部にアンテナが設けられる第2の無線通信部と、を有する中継装置と、
を備え、
前記放射線画像生成装置の無線通信部と前記第1の無線通信部との無線通信は、UWB通信方式であり、
前記中継装置の第2の無線通信部と前記制御装置の無線通信部との無線通信方式は、無線LAN通信方式であることを特徴とする放射線画像生成システム。
3.前記制御装置は可搬型であることを特徴とする前記1又は2に記載の放射線画像生成システム。
4.前記第1の無線通信部はアンテナを複数有することを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の放射線画像生成システム。
無線アクセスポイントを用いた構成において、異なる無線通信方式で通信する第1の無線通信部と第2の無線通信部を有する中継装置を撮影室に対応して設けることにより、通信時の電波干渉を避けるとともに、FPDとコンソール間の通信を円滑に行うことが可能となる放射線画像生成システムを提供することができる。
第1の実施形態における放射線画像生成システムの概略構成を示す図である。 撮影室100の内部に配置された放射線画像生成システムの一部の構成を示す図である。 コンソール7の要部構成を示すブロック図である。 FPD6の要部構成を示すブロック図である。 FPD6の斜視図である。 中継装置5、無線アクセスポイント及びFPD6の要部構成を示す図である。 第2の実施形態における放射線画像生成システムの概略構成を示す図である。 第3の実施形態における放射線画像生成システムの概略構成を示す図である。
図1、図2に基づいて放射線画像生成システムについて説明する。図1は、第1の実施形態における放射線画像生成システムの概略構成を示す図であり、図2は、撮影室100の内部に配置された放射線画像生成システムの一部の構成を示す図である。
放射線画像生成システムは、図1及び図2に示すように、撮影により放射線画像データを取得する放射線画像生成装置6(以下、FPD6と称す)と当該FPD6から放射線画像データを受信し、当該画像データを画像処理、表示処理等の各種の処理を実行するコンソール7を有する。FPD6とコンソール7との通信は、無線通信により行い、当該無線通信は、中継装置5、無線アクセスポイント8及び通信ネットワークNを介して行う。通信ネットワークNは、当該システム専用の通信回線であってもよいが、システム構成の自由度が低くなってしまう等の理由のため、イーサネット(登録商標)等の既存の回線である方が好ましい。なお、前述のコンソール7が、本願発明における「制御端末」として機能する。
図1に示す2つの撮影室100a、100bは同様の構成であり、以下これらを総称した単に撮影室100と称する。それぞれの撮影室100は、照射した放射線が外部に漏れないように鉛等の重金属でシールドされている。シールドにより電波が遮断されるために撮影室100の内部の端末が外部の端末と通信できるように、中継装置5の無線通信用のアンテナa1が各撮影室100に設けられている。FPD6は可搬型の装置であり、いずれの撮影室100においても使用可能である。撮影室100を跨いだ場合においても(1)ローミング機能あるいは(2)FPD6に内蔵したRFIDタグを撮影室100の出入口に設けたタグリーダにより読み取ること、等の方法によりFPDの移動先を判断し、移動先の撮影室100に設けられている中継装置5を介して外部のコンソール7と通信を継続することが可能である。無線通信に関しての詳細は後述する。
図2に示すように撮影室100の内部には、放射線照射装置3、撮影操作装置4が設置されている。
放射線照射装置3は、放射線を照射する放射線照射部30、FPD6を装着する装着部31、(臥位)撮影台33から構成される。放射線照射装置3は、撮影操作装置4により制御されて撮影台33に横たわっている被検者Pに対して所定の撮影条件で放射線撮影を行うようにする。なお撮影時にはFPD6は装着部31に装着する。また撮影時における放射線照射装置3と当該FPD6との撮影タイミングの同期は、装着部31にコネクタを設けてコネクタを介した有線通信により行っているが、撮影操作装置4に無線通信装置を設けて無線通信によりFPD6と同期を取るようにしてもよい。
[コンソール7]
図3は、「制御装置」として機能するコンソール7の要部構成を示すブロック図である。コンソール7は、図3に示すように、制御部74、RAM(Random Access Memory)75、ROM(Read Only Memory)76、表示部77、入力操作部78、通信部79、記憶部70等を備えて構成されており、各部はバス71により接続されている。
表示部77は、例えば、CRT(Cathode Ray Tube)やLCD(Liquid Crystal Display)等を備えて構成され、制御部74から送られる表示信号の指示に従って、前記患者リスト、各種のメッセージや画像等、各種画面を表示するものである。
入力操作部78は、例えば、キーボードやマウス等から構成されており、キーボードで押下操作されたキーの押下信号やマウスによる操作信号を入力信号として制御部74に対して出力するものである。なお、入力操作部78は、表示部77の表示画面を覆う透明なシートパネルに、指又は専用のスタイラスペンで触れることにより入力される位置情報を入力信号として制御部74に出力する、いわゆる、タッチパネルにより構成されていてもよい。
記憶部70には、FPD6の特性情報が記憶されている。ここで特性情報とは、後述のFPDの撮像素子や、シンチレータパネルの特性などである。画像処理部72では、FPD6から取得した放射線画像データに対して、記憶部70に記憶しておいた当該FPD6の特性情報を用いて、放射線画像データのゲイン補正あるいはオフセット補正、欠陥画素の補正等の画像処理を行うことができる。なお、複数のFPD6を用いたシステムにおいてそれぞれのFPD6の特性情報が異なる場合には、それぞれのFPD6を識別IDで管理して、識別IDに対応させて特性情報を記憶部70に記憶させ、当該特性情報により画像データに対して画像処理を行うようにしてもよい。
通信部79によりネットワークNに接続された各装置と通信する。そして当該通信部79によりネットワークNに接続されているアクセスポイント8を介して無線LAN等の無線通信方式によりFPD6との間で各種情報の通信を行う。
制御部74は、CPU(Central Processing Unit)等から構成され、ROM76に格納される所定のプログラムを読み出してRAM75の作業領域に展開し、当該プログラムに従って各種処理を実行するように構成されている。
[FPD6]
図4及び図5に基づいて放射線画像生成装置としてのFPD6について説明する。図4は、FPD6の要部構成を示すブロック図であり、図5は、FPD6の斜視図である。
図4に示すように、FPD6の制御系は、制御部64、RAM65、ROM66、撮像パネル62、記憶部60、電源部67、無線通信部69等を備え、各部はバス61により接続されている。
制御部64は、例えば、CPU等から構成され、ROM66に記憶されている制御プログラムを読み出してRAM65内に形成されたワークエリアに展開し、当該制御プログラムに従ってFPD6の各部を制御する。ROM66は、不揮発性の半導体メモリ等により構成され、制御部64で実行される制御プログラム、各種プログラム及び、FPD6の識別ID等を記憶する。RAM65は、制御部64により実行制御される各種処理において、ROM66から読み出された制御部64で実行可能な各種プログラム、入力若しくは出力データ、及びパラメータ等を一時的に記憶するワークエリアを形成する。
記憶部60は、例えばフラッシュメモリ等の不揮発性メモリやRAMから構成され、撮像パネル62に蓄積された電気信号が読み取られることにより取得された、複数回分の撮影に相当する放射線画像データを記憶可能となっている。
無線通信部69については後述する。バッテリとしての電源部67は、FPD6を構成する複数の駆動部(制御部64、撮像パネル62、記憶部60など)に電力を供給する。この電源部67は、例えば予備電池と充電自在な充電池とで構成されており、コネクタ605を図示しないクレードルに接続することにより、充電池を充電させることが可能である。
図5に示すように、FPD6は、内部を保護する筐体601を備えており、カセッテ型として可搬可能に構成されている。可搬可能とし、かつ、規格に合わせてサイズを適正化とすることにより既存のCRシステム(CR:Computed Radiography)で構築したブッキー台等の撮影装置に装填するようにもできる。このようなことによりCRシステムに対して置き換えが徐々に行えるというメリットがある。
図5に示す筐体601の内部には、照射された放射線を電気信号に変換する撮像パネル62が層を成して形成されている。この撮像パネル62における放射線の照射面側には、入射された放射線の強度に応じて発光を行う発光層63が設けられている。
発光層63は、一般にシンチレータ層と呼ばれるものであり、例えば、蛍光体を主たる成分とし、入射した放射線に基づいて、波長が300nmから800nmの電磁波、すなわち、可視光線を中心に紫外光から赤外光にわたる電磁波(光)を出力する。
この発光層の放射線が照射される側の面と反対側の面には、発光層から出力された電磁波(光)を電気エネルギーに変換して蓄積し、蓄積された電気エネルギーに基づく画像信号の出力を行う光電変換部がマトリクス状に配列された撮像パネル62が形成されている。なお、1つの光電変換部から出力される信号が、放射線画像データを構成する最小単位となる1画素に相当する信号となる。また撮像パネル62は、蓄積された電気エネルギーを読み出す走査駆動回路609と、蓄積された電気エネルギーを画像信号として出力する信号選択回路608とを有する。
[中継装置5]
図6は、中継装置5、無線アクセスポイント及びFPD6の要部構成を示す図である。中継装置5は、第1の無線通信部591と第2の無線通信部592とを有する。これらの通信部は通信制御部594により制御される。
第1の無線通信部591は、撮影室100の内部に設けられたアンテナa1及びFPD6の内蔵アンテナa10を介してFPD6と「第1の無線通信方式」により無線通信を行う。
第2の無線通信部592は、撮影室100の外部に設けられたアンテナa2及びアンテナa20を介してアクセスポイント8と「第2の無線通信方式」により無線通信を行う。
アクセスポイント8は、無線通信部891と、有線通信部890とを有し、これらは通信制御部84により制御される。当該アクセスポイント8は、中継装置5からの無線通信をネットワークNに接続されているコンソール7等の端末に中継する機能を持つ。
「第1の無線通信方式」としては例えば、UWB(Ultra Wide Band)を用いている。またUWBの中でも特にWUSB(Wireless USB)を用いることが好ましい。
UWB(WUSB)は高速で通信できるが、電波の出力が小さいという特性がある。また電波の周波数が比較的高いことから直進性が強い。そのため通信端末間の障害物による減衰が大きい点でデメリットがある。しかし、図2等で示すように、第1の無線通信方式による通信は、撮影室100内に存在しているFPD6と当該撮影室100内に設けられた中継装置5との間で行っている。このため両者間の距離は数m〜十数mと比較的近いため、前述のような特性であっても特に問題なく通信を行うことができる。またUWBは電波の出力が弱いという特性は、被検者Pがペースメーカ等の医療機器に対する影響を考慮した場合には、逆に好ましい特性といえる。
更に、FPD6は可搬型としているので、その電源供給は主に内部の電源部67により行っており、電源部67の容量を考慮すると消費電力が少ないことが求められる。その点でもUWB(或いはWUSB)が好ましい。
第1の無線通信方式のその他の例としては、赤外線や可視光線等(レーザー等)を用いた光無線通信(例えば、IrDA)がある。また音波又は超音波を用いた音響通信により無線通信するようにしてもよい。
「第2の無線通信方式」としては例えば、無線LAN(例えば、IEEE802.11a/b/g準拠の通信方式)を用いている。第2の無線通信部592と無線通信部891との間は、無線LAN方式により通信を行い、有線通信部890でイーサネット(登録商標)方式にプロトコル変換をして通信ネットワークNにデータを中継する。
「第1の無線通信方式」と「第2の無線通信方式」を異ならせることによる効果について説明する。
それぞれの撮影室100は前述のようにシールドされているので、撮影室100の内部にあるFPD6が外部の端末と直接通信する場合には、当該シールドが遮蔽物となるために、電波の状態が悪くなる。特に、異なる撮影室100の内部にあるFPD6同士が直接通信するような場合には、シールドを2回通過することになるために電波の減衰が大きい。その結果、当該FPD6同士は相互に他の端末の存在を認識できない、いわゆる隠れ端末の関係となり易い。このような状態で通信が行われると、衝突が頻発することにより再送信が必要となるので通信速度の低下が発生する。
隠れ端末の問題は、中継装置5等により撮影室100の内と外の端末間の通信を中継する装置を設ければ解決できる。しかしこのような場合、中継装置5は内と外の端末と同時に無線通信する必要がある。更に両方の無線通信方式を異ならせずに共通の方式で行う場合には、干渉を避けるために両者の無線通信を異なるチャネルで行う必要があり、その結果、同時に2チャネルを消費することになってしまう。この場合、複数の撮影室100を備えた病院全体では、チャネル数の枯渇が問題となる。
第1の実施形態のように「第1の無線通信方式」と「第2の無線通信方式」とを異ならせることにより、上記のような隠れ端末の問題や、チャネル数の枯渇に対する問題を未然に防ぐことができる。
[第2の実施形態]
図7は、第2の実施形態における放射線画像生成システムの概略構成を示す図である。同図に示す制御端末として機能するコンソール7bはノートパソコン等の可搬型の端末である。コンソール7bの通信部79は無線通信方式により通信可能である。また同図に示す実施形態においては、アクセスポイントは設けられていない。それ以外の構成は、図2乃至図6に示したものと同様であり説明は省略する。
図1に示した実施形態における中継装置5とコンソール7との通信は、いわゆるインフラストラクチャモードによりアクセスポイント8(及び有線のネットワークN)を介して行っていた。それに対して図7に示す実施形態では、いわゆるアドホックモードにより中継装置5(第2の無線通信部592)とコンソール7bとはアクセスポイント8を介さずに直接通信を行うことが可能である。なお、第1の実施形態においてコンソール7bを使用することにより、第1と第2の実施形態を混載させて使用させるような形態としてもよい。
[第3の実施形態]
次に第3の実施形態について説明する。第3の実施形態においては、第1の通信部が複数のアンテナを有することを特徴とするものである。
図8は、他の実施形態における放射線画像生成システムの概略構成を示す図である。同図に示す構成以外の本体構成は、図1乃至図6に示したものと同様であり説明は省略する。
図8において撮影室100aに対応して設けられた中継装置5は図1に示した中継装置5と同一であるが、撮影室100b、撮影室100cに対応して設けられた中継装置5は、第1の無線通信部591にアンテナa11、a12を有する。そしてアンテナa11により撮影室100bの内部に存在するFPD6と、アンテナa12により撮影室100cの内部に存在するFPD6と、無線通信を行う。このようにすることにより、複数の撮影室100の無線通信を、一の中継装置5で複数の撮影室内のFPD6からの通信を中継できるようになるので、中継装置5の数を少なくすることができるというメリットがある。
3 放射線照射装置
30 放射線照射部
31 装着部
33 撮影台
4 撮影操作装置
5 中継装置
591 第1の無線通信部
592 第2の無線通信部
594 通信制御部
a1 アンテナ
a2 アンテナ
6 FPD(放射線画像生成装置)
69 無線通信部
a10 内蔵アンテナ
7、7b コンソール
8 アクセスポイント
890 有線通信部
891 無線通信部
84 通信制御部
a20 アンテナ
N ネットワーク

Claims (4)

  1. それぞれの撮影室に設けられた放射線照射装置からの放射線に基づいて撮影を行い、放射線画像データを取得する無線通信部を有する可搬型の放射線画像生成装置と、
    前記放射線画像生成装置からの放射線画像データを受信する通信部を有し、受信した放射線画像データの表示処理を行う制御装置と、
    前記制御装置の通信を中継して無線通信を行うアクセスポイントと、
    各撮影室に対応して設けられ、前記放射線画像生成装置と前記制御装置との間の通信を中継し、前記放射線画像生成装置の無線通信部と無線通信する、撮影室の内部にアンテナが設けられる第1の無線通信部と、前記制御装置の通信部と前記アクセスポイントを介して無線通信する、撮影室の外部にアンテナが設けられる第2の無線通信部と、を有する中継装置と、
    を備え、
    前記放射線画像生成装置の無線通信部と前記第1の無線通信部との無線通信は、UWB通信方式であり、
    前記中継装置の第2の無線通信部と前記制御装置の無線通信部との無線通信方式は、無線LAN通信方式であることを特徴とする放射線画像生成システム。
  2. それぞれの撮影室に設けられた放射線照射装置からの放射線に基づいて撮影を行い、放射線画像データを取得する無線通信部を有する可搬型の放射線画像生成装置と、
    前記放射線画像生成装置からの放射線画像データを受信する無線通信部を有し、受信した放射線画像データの表示処理を行う制御装置と、
    各撮影室に対応して設けられ、前記放射線画像生成装置と前記制御装置との間の通信を中継し、前記放射線画像生成装置の無線通信部と無線通信する、撮影室の内部にアンテナが設けられる第1の無線通信部と、前記制御装置の無線通信部と無線通信する、撮影室の外部にアンテナが設けられる第2の無線通信部と、を有する中継装置と、
    を備え、
    前記放射線画像生成装置の無線通信部と前記第1の無線通信部との無線通信は、UWB通信方式であり、
    前記中継装置の第2の無線通信部と前記制御装置の無線通信部との無線通信方式は、無線LAN通信方式であることを特徴とする放射線画像生成システム。
  3. 前記制御装置は可搬型であることを特徴とする請求項1又は2に記載の放射線画像生成システム。
  4. 前記第1の無線通信部はアンテナを複数有することを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の放射線画像生成システム。
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