JP2013126197A - 盗難防止システム - Google Patents

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Abstract

【課題】電子キーや携帯端末を盗まれた場合にも自動車などの車両の盗難を容易に防止することができる盗難防止システムを提供する。
【解決手段】 ネットワーク上に設けられた管理サーバー10と、前記管理サーバー10と無線通信を介して接続可能な通信手段を備えると共に電子端末制御を行う端末制御装置を具備する電子端末30、30′、40と、前記管理サーバー10と無線通信を介して接続可能な通信機器を備えると共に車両制御を行う車両制御装置22を具備する車両20と、を備えた盗難防止システムであって、前記電子端末30、30′、40と前記管理サーバー10との間の無線通信を介しての第一の認証を行い、認証結果が正規であることを条件として前記車両制御装置22が制御される。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子端末を用いた盗難防止システムに関する。
従来、例えば自動車において、スマートエントリ機能、スマートイグニション機能を用い、電子キーを介した遠隔操作による車両制御方法が知られている。ここで、スマートエントリ機能とは、予め設定されたIDを有する電子キーをユーザが所持した状態で車両に近づいた際に、車両と電子キーとがIDの照合を行い、正しいIDと判断された際にドア錠を自動的に開錠させ、ユーザが車両から離れた際にドア錠を自動的に施錠する機能である。また、スマートイグニション機能とは、同様に電子キーをユーザが所持した状態でイグニッションボタンを操作すると、電子キーと車両によってIDの照合を行い、正しいIDと判断された際にエンジンを始動可能状態とする機能である。このようなシステムによると、ユーザは機械的なキーを用いることなくエンジンを始動することができる。逆に、電子キーがない状態では、エンジンを容易には始動させることができないので、従来の機械的なキーを用いたシステムよりも防犯性に優れていた。
また、電子キーの代わりに、管理サーバーから識別コード及び制御プログラムを取得した携帯端末を用いて自動車のドアロック解除やエンジン始動を行うことができるというシステムが提案されている(特許文献1参照)。
特開2004−088337号公報
しかしながら、従来の電子キーや携帯端末を用いたシステムでは、車両自体の防盗性をどれだけ向上させたとしても、電子キーや携帯端末自体を盗まれた場合、自動車の盗難を防止することが困難であり、また、盗難車による自動車の使用を制御することが困難であった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、電子キーや携帯端末を盗まれた場合にも自動車などの車両の盗難を容易に防止することができる盗難防止システムを提供することを目的とする。
前記目的を達成する本発明の第1の態様は、ネットワーク上に設けられた管理サーバーと、前記管理サーバーと無線通信を介して接続可能な通信手段を備えると共に電子端末制御を行う端末制御装置を具備する電子端末と、前記管理サーバーと無線通信を介して接続可能な通信機器を備えると共に車両制御を行う車両制御装置を具備する車両と、
を備えた盗難防止システムであって、前記電子端末と前記管理サーバーとの間の無線通信を介しての第一の認証を行い、認証結果が正規であることを条件として前記車両制御装置が制御されること特徴とする盗難防止システムにある。
かかる第1の態様では、電子端末と管理サーバーとの間の無線通信を介しての第一の認証結果が正規であることを条件として車両制御装置が制御できるようにしたので、電子端末が紛失又は盗難された際に、紛失又は盗難された電子端末から認証動作ができないようにすることができ、盗難を容易に防止することができる。
本発明の第2の態様は、第1の態様に記載の盗難防止システムにおいて、前記第一の認証と共に、前記車両の通信機器と前記管理サーバーとの間の無線通信を介しての第二の認証を行い、前記第一及び第二の認証結果が正規であることを条件として前記車両制御装置が制御されることを特徴とする盗難防止システムにある。
かかる第2の態様では、前記第一の認証と共に、前記車両の通信機器と前記管理サーバーとの間の無線通信を介しての第二の認証を行い、前記第一及び第二の認証結果が正規であることを条件として車両制御装置が制御できるようにしたので、さらに盗難を防止することができる。
本発明の第3の態様は、第1又は第2の態様に記載の盗難防止システムにおいて、前記電子端末を介して前記管理サーバーへアクセスし、他の特定の前記電子端末の当該管理サーバーへの認証動作を不正規とする設定を行うことができることを特徴とする盗難防止システムにある。
かかる第3の態様では、盗難された電子端末を、容易に使用不可にすることができる。
本発明の第4の態様は、第1乃至第3の何れか一つの態様に記載の盗難防止システムにおいて、前記電子端末と車両とは近距離無線通信可能であることを特徴とする盗難防止システムにある。
かかる第4の態様では、電子端末と車両とは近距離無線通信を介して通信可能であり、車両制御装置へのアクセスを瞬時に行うことができる。
かかる本発明によれば、電子端末及び車両の両者の管理サーバーとの認証を条件として車両を始動するようにしたので、電子端末が紛失又は盗難された際に、紛失又は盗難された電子端末から認証動作ができないようにすることができ、盗難を容易に防止することができる。
第1実施形態に係る盗難防止システムの概略構成を示す図である。 第1実施形態のフローの一例を示すフローチャートである。 第1実施形態のフローの一例を示すフローチャートである。 第2実施形態に係る盗難防止システムの概略構成を示す図である。 第2実施形態のフローの一例を示すフローチャートである。 第2実施形態のフローの一例を示すフローチャートである。 第3実施形態に係る盗難防止システムの概略構成を示す図である。
(第1実施形態)
以下、本発明を第1実施形態に基づいて説明する。
図1に示すように、本実施形態の盗難防止システムは、公衆無線網、無線LANなどの無線通信を介して接続可能なネットワーク1上に設けられた管理サーバー10を具備し、管理サーバー10には、各車両毎に登録された、各車両の固有の端末IDを付与することができる権利を有するIDであるマスターIDとマスターIDと関連付けて複数の電子端末30、30′、40などの車両の鍵となる固有の端末IDが登録されている。
車両20は、管理サーバー10に登録されている車両の中の一台であり、無線通信装置21と、車両制御装置である制御装置22とを具備し、制御装置22は、エンジンの始動やドアの電子ロックの施錠、開錠などを制御している。制御装置22は、所定の操作をトリガーとして、無線通信装置21を介して管理サーバー10と通信を行い、予め登録されている固有の車両IDなどを用いた相互通信により、認証を行う。
電子端末30は、車両20を制御するための電子キー、又は携帯電話、スマートフォン、携帯用パソコン、PDA、タブレット端末などの携帯端末であり、無線通信手段31と、制御部32とを具備する。電子端末30の制御部32は、所定の操作をトリガーとして無線通信手段31を介して管理サーバー10と固有の端末IDなどを用いた相互通信により、認証を行う。
なお、電子端末30′は予備の電子端末であり、電子端末30とは異なる固有の端末IDを具備し、電子端末30′と同様に車両20の操作が可能である。
また、電子端末40は、いわゆるパソコンであり、ネットワーク1を介して管理サーバー10へアクセス可能な端末であり、電子端末30及び30′と同様の操作が可能である。
電子端末30、30′、40のいずれに関しても、生体認証、画像認証、パスワード等の各種認証により認証を行った上で、マスターIDに対して車両20を操作できる新たな電子端末を登録したり、マスターIDを更新して更新したマスターIDに対して車両20及び電子端末30、30′、40の関連付けを設定することが可能である。
このような盗難防止システムにおける車両のエンジン始動までのフローチャートの一例を図2及び図3に示す。
まず、電子端末30の所定の操作、例えば、ユーザが車両20に乗る際又は乗り込んだ後のエンジン始動又はエンジン始動許可などのボタン又はアイコンの操作をトリガーとして、無線通信手段31を介して管理サーバー10と固有の端末IDなどを用いた相互通信により、第一認証を行い(ステップS11)、第一認証が正規だった場合には(ステップS12;Yes)、固有の端末IDと関連付けられたマスターIDと関連付け、認証が正規だった旨を端末認証として保存する(ステップS13)。この保存情報は、所定時間、例えば、1〜3分程度の経過を条件として(ステップS14;Yes)、消去される(ステップS15)。なお、電子端末30からのトリガーは、乗り込む際に電子端末30で開錠の操作を行う場合には、開錠のボタン又はアイコンの操作で開錠しようとすると同時に、無線通信手段31を介して管理サーバー10と電子端末30の固有の端末IDを用いた相互通信により、第一認証を行う。なお、電子端末30で開錠の操作を行う際には、さらに生体認証、画像認証、パスワード等の各種認証装置を別途具備し、認証を行い、防盗性を向上させてもよい。
次に、車両20のイグニッションボタンなどの操作などをトリガーとし、制御装置22は、エンジン始動許可を求める(ステップS21)。これにより、無線通信装置21を介して管理サーバー10と通信を行い、予め登録されている固有の車両IDなどを用いた相互通信により、第二認証を行い、第二認証が正規だった場合には(ステップS22;Yes)、固有の車両IDと関連付けられているマスターIDについて端末認証が保存されていることを条件として(ステップS23;Yes)、エンジン始動許可が制御部32に送信される(ステップS24)。これにより、初めて制御装置22によるエンジン始動が実行される(ステップS25)。なお、実際のエンジン始動の条件として、ブレーキペダルの踏み込みなどの所定の操作や着座センサなどの車室内のユーザ検知手段などの条件を付加することが望ましい。さらに車両20に生体認証、画像認証、パスワード等の各種認証装置を別途具備し、認証を行い、防盗性を向上させてもよい。
また、以上の説明では、エンジン始動のフローを説明したが、ドアの開錠、施錠も同様に行うことができる。但し、電子端末30でのトリガーは開錠、施錠のボタン又はアイコンの操作であり、車両20でのトリガーは、例えば、ドアノブに設けられたセンサスイッチなどの操作となる。
さらに、車両20と管理サーバー10との相互通信の際に、第二認証を行うようにしたが、ステップS22の第二認証は省略して固有の車両IDと関連付けられているマスターIDについて端末認証が保存されているか否かを確認するだけとし、端末認証が保存されていることを条件としてエンジン始動許可が制御装置22に送信されるようにしてもよい。
このような盗難防止システムでは、電子端末30が紛失又は盗難にあった場合には、紛失又は盗難にあった電子端末30以外の、例えば電子端末30′、40などの他の電子端末から管理サーバー10へアクセスして、紛失又は盗難にあった電子端末30からの認証が不正規となるようにすることができる。なお当然のことながら、電子端末40が紛失又は盗難にあった場合に電子端末30などで同様の操作が可能である。具体的には、紛失又は盗難にあっていないいずれかの電子端末から管理サーバー10にマスターIDと関連付けて登録されている電子端末30固有の端末IDを消去するか、マスターID自体を消去する。なお、いずれかの電子端末から管理サーバー10への手続に関しては、紛失又は盗難された電子端末からの操作により管理サーバーへアクセスが行われる恐れも考慮し、生体認証、画像認証、パスワード等の各種認証により認証を行うことが必要である。
これにより、電子端末30からの管理サーバー10への認証動作が行えなくなり、車両20の操作が不可能となるので、車両の盗難を未然に防止することができる。また、既に車両20が盗難された場合にも、電子端末30での車両20の操作ができなくなるので、車両20に設けられたGPSなどの情報を用いて盗難後の追跡も可能となり、車両20を取り戻すことが容易となる。
また、電子端末30ではない別の電子端末30′での車両20の操作に関しては、管理サーバー10の固有の端末IDを消去した場合には、そのまま電子端末30′を用いての車両20の操作は可能であるが、マスターIDを消去した場合は、代わりの新たなマスターIDの登録とこのマスターIDと関連付けての車両20の登録と新たな電子端末30′の登録が必要となる。
しかしながら、何れの場合も、管理サーバー10の情報の更新のみであり、車両20の情報を書き換える必要がないので、従来のシステムと比較して作業量、費用を低減することができる。
(第2実施形態)
図4には、第2実施形態に係る盗難防止システムの概略構成を示す。なお、第1実施形態と同一部分には同一符号を付して重複する説明は省略する。
図4に示すように、本実施形態では、車両20A及び電子端末30Aは、それぞれGPS受信機23及び33を具備している。
ここで、GPS受信機23及び33は、グローバル・ポジショニング・システム(Global Positioning System (GPS),全地球測位システム)の受信機であり、GPS衛星からの信号を受信することにより、自身の位置情報を取得することができるものである。
このような盗難防止システムにおける車両のエンジン始動までのフローチャートの一例を図5及び図6に示す。
まず、電子端末30Aの所定の操作、例えば、ユーザが車両20Aに乗り込む際又は乗り込んだ後のエンジン始動又はエンジン始動許可などのボタン又はアイコンの操作をトリガーとして、無線通信手段31を介して管理サーバー10と固有の端末IDなどを用いた相互通信により、第一認証を行い(ステップS11)、第一認証が正規だった場合には(ステップS12;Yes)、固有の端末IDと関連付けられたマスターIDと関連付け、第一認証が正規だった旨を端末認証として保存すると同時にGPS受信機33の位置情報を保存する(ステップS13A)。この保存情報は、所定時間、例えば、1〜3分程度の経過を条件として(ステップS14;Yes)、消去される(ステップS15)。
次に、車両20Aのイグニッションボタンなどの操作などをトリガーとし、制御装置22は、エンジン始動許可を求める(ステップS21)。これにより、無線通信装置21を介して管理サーバー10と通信を行い、予め登録されている固有の車両IDなどを用いた相互通信により、第二認証を行い、第二認証が正規だった場合には(ステップS22;Yes)、固有の車両IDと関連付けられているマスターIDについて端末認証が保存されていることを条件として(ステップS23;Yes)、エンジン始動許可及び位置情報が制御部32に送信される(ステップS24A)。次に、制御部32は、受信した位置情報と車両20AのGPS受信機23の位置情報とを比較し(ステップS26)、両者の位置が所定範囲内、例えば、車両20A内にあることを条件として(ステップS27;Yes)、初めて制御部32によるエンジン始動が実行される(ステップS25A)。なお、実際のエンジン始動の条件として、ブレーキペダルの踏み込みなどの所定の操作や着座センサなどの車室内のユーザ検知手段などの条件を付加することが望ましい。さらに車両20Aに生体認証、画像認証、パスワード等の各種認証装置を別途具備し、認証を行い、防盗性を向上させてもよい。
かかる第2実施形態では、電子端末30Aが車両20A内にあることを条件としてエンジン始動が実行されるので、より安全性を考慮した盗難防止システムとなる。
なお、電子端末30Aが紛失又は盗難にあった場合等の操作、作用効果は第1実施形態と同様である。また、車両20Aと管理サーバー10との相互通信の際に、ステップS22の第二認証は省略して固有の車両IDと関連付けられているマスターIDについて端末認証が保存されているか否かを確認するだけとし、端末認証が保存されていることを条件としてエンジン始動許可が制御装置22に送信されるようにしてもよい点も同様である。
(第3実施形態)
図7には、第3実施形態に係る盗難防止システムの概略構成を示す。なお、第1実施形態と同一部分には同一符号を付して重複する説明は省略する。
図7に示すように、本実施形態では、車両20B及び電子端末30Bは、それぞれ近距離無線通信手段24及び34を具備している。近距離無線通信手段24及び34は、近距離無線通信可能なBluetooth(登録商標)(ブルートゥース)などからなり、両者が所定の範囲に存在する際に、自動的に通信を行うように設定されている。
このような盗難防止システムでは、第1実施形態に付加して、制御装置22がエンジン始動を行う条件を、エンジン始動許可を受信したことに加えて、近距離無線通信手段24が近距離無線通信手段34と通信していることを条件とすることができる。これにより、より安全なエンジン始動が可能となる。
また、第1実施形態では、電子端末30の所定の操作で管理サーバー10へ第一認証を行ったが、電子端末30Bでの所定の操作を排除することができる。例えば、車両20Bのイグニッションボタンなどの操作などをトリガーとし、制御装置22は、エンジン始動許可を求めると同時に、近距離無線通信手段24を介して電子端末30Bへ認証開始要求などを送信するようにする。電子端末30Bでは、近距離無線通信手段34を介して認証開始要求を受信したことをトリガーとして、管理サーバー10への第一認証を行うようにする。以下、第1実施形態と同様なエンジン始動までのフローとなる。
さらに、近距離無線通信手段24及び34の間の通信を介して、車両20Bのドアの電子キーの施錠や開錠を行うこともできる。
なお、電子端末30Bが紛失又は盗難にあった場合等の操作、作用効果は第1実施形態と同様である。また、車両20Bと管理サーバー10との相互通信の際に、ステップS22の第二認証は省略して固有の車両IDと関連付けられているマスターIDについて端末認証が保存されているか否かを確認するだけとし、端末認証が保存されていることを条件としてエンジン始動許可が制御装置22に送信されるようにしてもよい点も同様である。
(他の実施形態)
上述した各実施形態では、電子端末からのエンジン始動のトリガーと共に、車両からのトリガーが必要となっているが、車両からのトリガーは省略してもよい。
例えば、電子端末30からエンジン始動の操作を行った際に、無線通信手段31を介して管理サーバー10と固有の端末IDなどを用いた相互通信により、第一認証を行い、第一認証が正規だった場合には、マスターIDを介して固有の端末IDと関連付けられた車両20に、第一認証が正規だった旨と共にエンジン始動の指令を送信するようにしてもよい。この際、管理サーバー10と車両20との間で第二認証が行われ、正規な車両20の制御装置22にエンジン始動の指令が送信される。この場合、車両20ではイグニッションボタンなどの操作を省略し、制御装置22によるエンジン始動が実行される。しかしながら、安全性を考慮し、実際のエンジン始動の条件として、ブレーキペダルの踏み込みなどの所定の操作や着座センサなどの車室内のユーザ検知手段などの条件付加が必要である。
本発明は、エンジンなど内燃機関を備えた自動車に限らず電気自動車などの車両に適用できるとともに、自動車以外の車両は勿論、住宅の鍵など様々な物への適用が可能である。
10 管理サーバー
20、20A、20B 車両
21 無線通信装置
22 制御装置
23、33 GPS受信機
24、34 近距離無線通信手段
30、30′、30A、30B 電子端末
31 無線通信手段
32 制御部
40 電子端末(パソコン)

Claims (4)

  1. ネットワーク上に設けられた管理サーバーと、
    前記管理サーバーと無線通信を介して接続可能な通信手段を備えると共に電子端末制御を行う端末制御装置を具備する電子端末と、
    前記管理サーバーと無線通信を介して接続可能な通信機器を備えると共に車両制御を行う車両制御装置を具備する車両と、
    を備えた盗難防止システムであって、
    前記電子端末と前記管理サーバーとの間の無線通信を介しての第一の認証を行い、認証結果が正規であることを条件として前記車両制御装置が制御されること特徴とする盗難防止システム。
  2. 請求項1に記載の盗難防止システムにおいて、
    前記第一の認証と共に、前記車両の通信機器と前記管理サーバーとの間の無線通信を介しての第二の認証を行い、前記第一及び第二の認証結果が正規であることを条件として前記車両制御装置が制御されることを特徴とする盗難防止システム。
  3. 請求項1又は2に記載の盗難防止システムにおいて、
    前記電子端末を介して前記管理サーバーへアクセスし、他の特定の前記電子端末の当該管理サーバーへの認証動作を不正規とする設定を行うことができることを特徴とする盗難防止システム。
  4. 請求項1乃至3の何れか1項に記載の盗難防止システムにおいて、
    前記電子端末と車両とは近距離無線通信可能であることを特徴とする盗難防止システム。
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