JP2013118944A - 歯ブラシ - Google Patents

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Abstract

【課題】ネック部を細くしても、清掃効果が高い歯ブラシを提供する。
【解決手段】毛束が植設されたヘッド部2と、該ヘッド部2に延設されたネック部4と、該ネック部4に延設されたハンドル部6とを備え、前記ネック部4は前記ヘッド部2から前記ハンドル部6に向かうに従い断面輪郭が変化する歯ブラシ1において、前記ネック部4は、前記ヘッド部2寄りの断面輪郭が略円形とされ、前記の略円形の断面輪郭が前記ハンドル部6に向かうに従い、表面、裏面及び側面で各辺が形成された略四角形の断面輪郭となり、さらに前記の略四角形の断面輪郭が前記ハンドル部6に向かうに従い、両側面に頂部が位置し厚さ方向に扁平な略多角形となることよりなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、歯ブラシに関する。
一般的な歯ブラシは、毛束が植設されるヘッド部、使用時に把持されるハンドル部、及びヘッド部とハンドル部とを接続するネック部を備えるハンドル体と、ヘッド部の植毛面に用毛の毛束が植設されてなる植毛部とを備えるものである。
口腔内清掃器具である歯ブラシにおいては、最も必要な機能である清掃効果を高めるために、種々の発明がなされてきた。清掃効果を高めるためには、植毛部を清掃対象部位に当接させ、清掃対象部位を適切なブラッシング圧で擦掃することが重要である。植毛部が、清掃対象部位に適切に当接しないと、歯面、奥歯の咬合面、歯間、歯頸部等に付着した歯垢を十分に取り除けない。また、口腔内を清掃する際に、ブラッシング圧が小さすぎると、歯垢、特に歯間部や歯頸部等の狭小部の歯垢を落としにくく、ブラッシング圧が大きすぎると歯肉や歯牙を傷つけるおそれがある。
歯ブラシには、植毛部が清掃対象部位に適切に当接するように、毛束の配列、用毛の形状、毛束の毛切り形状等に工夫がなされるのが一般的である。
近年、衛生志向の高まりにより、歯ブラシには、より一層の清掃効果の向上が求められており、このような要望に対し、異なる径の毛束を組み合わせた歯ブラシや、異なる毛丈の毛束を組み合わせた歯ブラシが提案されている。
また、ハンドル体の工夫により、清掃効果を高める試みがなされている。
例えば、首部の全体にわたり、ブラシ部の植毛方向の厚さを他方に対し、数値が小さい丸長方形または楕円形としたブラシが提案されている(例えば、特許文献1)。特許文献1の発明によれば、首部をしなやかに曲がるように細くすることで、ブラッシング圧の緩和を図っている。
あるいは、把握部の親指を当てる最も太い部分の輪郭が、特定の形状の六角形状とされた歯ブラシが提案されている(例えば、特許文献2)。特許文献2の発明によれば、握った手の親指の、前記の六角形状に当てる面を変えて、歯と歯肉の境目や歯面と歯ブラシの毛先のなす角度を定めることで、効率よく口腔内を清掃することが図られている。
特開2011−36628号公報 実公平1−41306号公報
ところで、奥歯の歯面、咬合面、歯間部、歯頸部等の全ての清掃対象部位に対し植毛部を適切に当接させるには、ネック部を細くして、口腔内での操作性を高めることが有効とされている。
しかしながら、単にネック部を細くして口腔内における歯ブラシの操作性を高めようとすると、ハンドル体の強度が不足したり、ネック部の撓み量が大きくなりすぎて、清掃効果が低下しやすい。高強度(曲げ弾性率2000MPa以上)の樹脂を用いてハンドル体を成形することで、ハンドル体が折れたり割れたりするのを防止できるものの、ネック部の撓み量を制御しきれず、適切なブラッシング圧で清掃対象部位を擦掃できないという問題があった。
そこで、本発明は、ネック部を細くしても、清掃効果が高い歯ブラシの提供を目的とする。
本発明者らは、鋭意検討した結果、ネック部の断面輪郭をヘッド部からハンドル部に向かうに従い特定の形状に変化させ、ネック部の撓み方向を段階的に規制することで、植毛部を清掃対象部位に適切に当接させ、適切なブラッシング圧で清掃し、清掃効果を高められることを見出し、本発明に至った。
即ち、本発明の歯ブラシは、毛束が植設されたヘッド部と、該ヘッド部に延設されたネック部と、該ネック部に延設されたハンドル部とを備え、前記ネック部は前記ヘッド部から前記ハンドル部に向かうに従い断面輪郭が変化する歯ブラシにおいて、前記ネック部は、前記ヘッド部寄りの断面輪郭が略円形とされ、前記の略円形の断面輪郭が前記ハンドル部に向かうに従い、表面、裏面及び側面で各辺が形成された略四角形の断面輪郭となり、さらに前記の略四角形の断面輪郭が前記ハンドル部に向かうに従い、両側面に頂部が位置し厚さ方向に扁平な略多角形となることを特徴とする。
前記の厚さ方向に扁平な略多角形は、任意の一辺が前記ネック部の表面で形成され、前記任意の一辺に対向する辺が前記ネック部の裏面で形成されていることが好ましく、前記ネック部は、前記ヘッド部から前記ハンドル部に向かうに従い拡径することが好ましい。
本発明の歯ブラシによれば、ネック部は、ヘッド部寄りの断面輪郭が略円形とされ、前記の略円形の断面輪郭がハンドル部に向かうに従い、表面、裏面及び側面で各辺が形成された略四角形の断面輪郭となり、さらに前記の略四角形の断面輪郭が前記ハンドル部に向かうに従い、両側面に頂部が位置し厚さ方向に扁平な略多角形となるため、ネック部を細くしても、清掃効果を高められる。
本発明の歯ブラシによれば、前記の厚さ方向に扁平な略多角形は、任意の一辺が前記ネック部の表面で形成され、前記任意の一辺に対向する辺が前記ネック部の裏面で形成されているため、ブラッシング圧をより緩和できる。
本発明の歯ブラシによれば、前記ネック部は、前記ヘッド部から前記ハンドル部に向かうに従い拡径するため、よりしなやかにネック部が撓み、ブラッシング圧をより適切にできる。
(a)本発明の一実施形態にかかる歯ブラシの平面図である。(b)本発明の一実施形態にかかる歯ブラシの側面図である。 (a)図1(b)のA−A断面図である。(b)図1(b)のB−B断面図である。(c)図1(b)のC−C断面図である。
本発明の一実施形態にかかる歯ブラシについて、以下に図1〜2を参照して説明する。
図1の歯ブラシ1は、平面視略四角形のヘッド部2と該ヘッド部2に延設されたネック部4と該ネック部4に延設されたハンドル部6とが一体成形された略長尺状のハンドル体10と、ヘッド部2に設けられた植毛部(不図示)とを備えるものである。
ハンドル体10の材質は、ハンドル体10に求める剛性や機械特性等を勘案して決定でき、例えば、曲げ弾性率(JIS K7203)500MPa以上の樹脂(以下、硬質樹脂ということがある)が好ましく、曲げ弾性率2000MPa以上の樹脂がより好ましい。ハンドル体10に用いられる樹脂の曲げ弾性率の上限は特に限定されないが、例えば3000MPaとされる。
曲げ弾性率500MPa以上の樹脂としては、例えば、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリシクロへキシレンジメチレンテレフタレート(PCT)、ポリアセタール(POM)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリスチレン(PS)、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン樹脂(ABS)、セルロースプロピオネート(CP)、ポリアリレート、ポリカーボネート、アクリロニトリル・スチレン共重合樹脂(AS)等が挙げられ、中でも、曲げ弾性率2000MPa以上であるPOM、PEN、PBT等が好ましい。曲げ弾性率2000MPa以上の樹脂を用いることで、ヘッド部2を薄くし、ネック部4を細くして、口腔内での操作性を高められ、かつハンドル体10の破損を防止できる。
また、ハンドル体10は、ハンドル部6の一部又は全部が軟質樹脂で被覆されていてもよい。ハンドル部6の一部又は全部が軟質樹脂で被覆されていることで、使用者がハンドル部6を握った際の手のフィット感が向上し、また把持した手指が滑るのを防止できる。軟質樹脂としては、例えば、好ましくはショアA90以下の樹脂、より好ましくはショアA10〜40の樹脂が挙げられる。このような軟質樹脂としては、例えば、ポリオレフィン系エラストマー、スチレン系エラストマー、ポリエステル系エラストマー、ポリウレタン系熱可塑性エラストマー等のエラストマー樹脂、シリコン等が挙げられる。
ハンドル体10の長さL1は、操作性等を関して決定でき、例えば、150〜200mmとされる。
ヘッド部2は、ハンドル体10の長さ方向が長手とされ、平面視においてネック部4側の頂部が曲線で隅切りされた略四角形の平板状とされ、一方の面(植毛面)20に、植毛穴22が複数形成されたものである。この植毛穴22に、用毛が束ねられた毛束が植設されて、複数の毛束からなる植毛部が形成される。
なお、本稿において、植毛面20と平行でかつハンドル体10の長さ方向に直交する方向を幅とし、植毛面20に直交する方向を厚さとする。加えて、植毛面20が臨む側を表面、植毛面20が臨む側の反対側を裏面とする。
ヘッド部2の大きさは、口腔内での操作性等を勘案して決定できる。
ヘッド部2の幅W1は、大きすぎると口腔内での操作性が低下し、小さすぎると植毛される毛束の数が少なくなりすぎて、清掃効果が損なわれやすい。このため、幅W1は、例えば、5〜13mmとされる。
ヘッド部2の厚さT1は、薄いほど口腔内での操作性を高められるが、薄すぎるとヘッド部2の強度が不十分になりやすい。このため、厚さT1は、ハンドル体10の材質等を勘案して決定でき、例えば、1.5〜5mmが好ましく、2〜3mmがより好ましい。
ヘッド部2の長さL3は、長すぎると口腔内での操作性が損なわれやすく、短すぎると植毛される毛束の数が少なくなりすぎて、清掃効果が損なわれやすい。このため、長さL3は、10〜26mmの範囲で適宜決定される。
植毛穴22の形状は、特に限定されず、真円又は楕円等の円形、三角形や四角形等の多角形等が挙げられる。
植毛穴22の数量は、特に限定されず、例えば、10〜60とされる。
植毛穴22の直径は、求める毛束の太さに応じて決定され、例えば、1〜3mmとされる。
植毛穴22の配列パターンは、特に限定されず、いわゆる碁盤目状や千鳥状等、いかなる配列パターンであってもよい。
毛束を構成する用毛としては、毛先に向かって漸次その径が小さくなる用毛(テーパー毛)、毛先の丸め部を除いて外径がほぼ同一である用毛(ストレート毛)が挙げられる。
用毛の材質は、例えば、6−12ナイロン、6−10ナイロン等のポリアミド、PET、PBT、ポリトリメチレンテレフタレート(PTT)、PEN、ポリブチレンナフタレート(PBN)等のポリエステル、PP等のポリオレフィン、オレフィン系エラストマー、スチレン系エラストマー等の合成樹脂材料を用いることができる。これらの樹脂材料は、1種単独で用いられてもよいし、2種以上が組み合わされて用いられてもよい。
また、用毛は、芯部と該芯部の外側に設けられた少なくとも1層以上の鞘部とを有する多重芯構造であってもよい。
用毛の断面輪郭は、特に限定されず、例えば、真円形、楕円形等の円形、三角形、四角形、五角形、六角形等の多角形、星形、三つ葉のクローバー形、四つ葉のクローバー形等が挙げられる。
用毛の太さは、特に限定されず、断面輪郭が円形の場合、例えば、3〜11mil(1mil=1/1000inch=0.025mm)とされる。毛束は、全てが同じ太さの用毛で構成されていてもよいし、2種以上の異なる太さの用毛が組み合わされていてもよい。
用毛の長さは、特に限定されず、例えば、6〜12mmとされる。
ハンドル部6は、ネック部4とハンドル部6との境界(即ち、ネック部後端)P2からハンドル体後端7に向かい、漸次縮径し、次いで任意の径を維持したままハンドル体後端7に至る形状とされている。ハンドル部6の断面輪郭は、後述するネック部後端P2の断面輪郭と略相似形とされている。
ネック部4は、ヘッド部2とハンドル部6とを接続するものであり、ヘッド部2からハンドル部6に向かうに従い拡径する形状とされている。
ネック部4は、ヘッド部2とネック部4の境界(即ち、ネック部先端)P1が最も小さい断面積とされ、ネック部後端P2が最も大きい面積とされている。ネック部先端P1における断面積は、ハンドル体10の材質を勘案して決定でき、例えば、材質が曲げ弾性率2000MPa以上の樹脂である場合、7〜12.6mmが好ましい。上記下限値以上であれば、ネック部4の強度が十分なものとなり、上記上限値以下であれば口腔内での操作性をより高められる。
ネック部後端P2の断面積は、ハンドル体10の材質を勘案して決定でき、例えば、材質が曲げ弾性率2000MPa以上の樹脂である場合、60〜150mmが好ましい。上記範囲内であればネック部4の撓み量を適切に規制でき、適切なブラッシング圧で清掃対象部位を清掃できる。
ネック部先端P1は、ヘッド部2の平面視形状の隅切を形成する曲線の終点(即ち、隅切を形成する曲線の曲がり方向が変化する位置)である。また、ネック部後端P2は、平面視において、ネック部4の拡幅が終了する位置である。
ネック部4は、ヘッド部2からハンドル部6に向かうに従い、断面輪郭が変化するものとされている。なお、本稿において断面輪郭とは、長さ方向に直交する断面の輪郭である。
図1〜2に示すように、本実施形態のネック部4は、ネック部先端P1の断面輪郭が略円形とされ(ネック部先端P1を含み断面輪郭が略円形とされた部分を円形部40とする)、この略円形の断面輪郭がハンドル部6に向かうに従い、略四角形の断面輪郭となり(断面輪郭が略四角形とされた部分を四角形部42とする)、さらに略四角形の断面輪郭がハンドル部6に向かうに従い、略六角形の断面輪郭となる(ネック部後端P2を含み断面輪郭が略六角形とされた部分を多角形部44とする)ものとされている。多角形部44からハンドル体後端7にかけて、ハンドル体10の両側面には稜線46、46が形成されている。
なお、円形部40と四角形部42と多角形部44とは、ネック部4の断面輪郭が徐々に変化するように連続的に形成されている。略四角形とは、頂部が曲線で隅切りされた形状を含み、略六角形とは、頂部が曲線で隅切りされた形状を含む概念である。また、図2中の符号Qは、円形部40の断面輪郭の中心線である。
図2(a)に示すように、円形部40は、断面輪郭が略真円形とされている。略真円形とは、厚さt1/幅w1で表される比が、0.95〜1.05であることをいう。円形部40は、断面輪郭が略真円形とされていることで、撓み方向が規制されにくくなり、植毛面20の向きが清掃対象部位に応じて変動し、清掃効果をより高められる。
厚さt1は、ハンドル体10の材質を勘案して決定でき、例えば、材質が曲げ弾性率2000MPa以上の樹脂である場合、3.0〜4.0mmが好ましく、3.0〜3.5mmがより好ましい。上記下限値以上であれば撓み量を適度に規制でき、上記上限値以下であれば口腔内での操作性をより高められる。
幅w1は、厚さt1と同様である。
図2(b)に示すように、四角形部42は、断面輪郭が略正方形とされ、この略正方形は、ネック部4の表面、裏面及び側面で各辺が形成されたものである。略正方形とは、厚さt2/幅w2で表される比が、0.95〜1.05であるこという。四角形部42は、断面輪郭が略正方形とされ、かつ各辺がネック部4の表面、裏面及び側面で形成されているため、撓み方向がネック部4の厚さ方向又は幅方向に規制される。
厚さt2は、ハンドル体10の材質を勘案して決定でき、例えば、材質が曲げ弾性率2000MPa以上の樹脂である場合、3.0〜6.0mmが好ましく、4.0〜5.0mmがより好ましい。上記下限値以上であれば撓み方向を十分に規制でき、上記上限値以下であれば口腔内での操作性をより高められる。
幅w2は、厚さt2と同様である。
図2(c)に示すように、多角形部44は、断面輪郭が略六角形とされている。この略六角形は、ネック部4の両側面に頂部50、50が位置する形状とされ、この頂部50が連なって、稜線46の一部を形成する。前記略六角形は、上辺52がネック部4の表面で形成され、上辺52に対向する下辺54がネック部4の裏面で形成された形状であり、幅w3よりも厚さt3が短い、即ち、厚さ方向に扁平な形状とされている。多角形部44は、このような断面輪郭とされていることで、側面に形成された稜線46によって幅方向に撓みにくいものとされ、厚さ方向に扁平であるために厚さ方向に撓みやすいものとされている。さらに、多角形部44は、表面及び裏面が平面とされているため厚さ方向の撓みが規制されにくくなっている。
厚さt3/幅w3で表される比は、ハンドル体10の材質を勘案して決定でき、例えば、0.50〜0.95が好ましく、0.70〜0.90がより好ましい。
厚さt3は、ハンドル体10の材質を勘案して決定でき、例えば、材質が曲げ弾性率2000MPa以上の樹脂である場合、6〜12mmが好ましく、8〜10mmがより好ましい。上記下限値以上であれば撓み方向を十分に規制でき、上記上限値以下であればネック部4がよりしなやかに撓み、ブラッシング圧をより適切なものにできる。
幅w3は、ハンドル体10の材質を勘案して決定でき、例えば、材質が曲げ弾性率2000MPa以上の樹脂である場合、8〜20mmが好ましく、10〜15mmがより好ましい。上記下限値以上であれば幅方向の撓みを十分に規制でき、上記上限値以下であれば操作性をより高められる。
ネック部4の長さは、ヘッド部の長さL3を勘案して決定でき、例えば、ハンドル体先端9からネック部後端P2までの長さL2が、好ましくは70〜100mmとなる長さとされる。長さL2が上記下限値以上であれば、口腔内での操作性をより高められ、上記上限値以下であればネック部4の撓み量を適切に規制できる。
また、ハンドル体先端9から稜線46の先端(稜線先端)47までの長さL4は、60mm以上が好ましく、65mm以上がより好ましい。長さL4の上限は、例えば90mmとされる。長さL4が上記下限値以上であれば、稜線46が口腔内に接するのを防止でき、清掃時に生じる違和感を防止できる。長さL4が上記上限値以下であれば、ネック部4の撓み量を適切に規制できる。
本実施形態の歯ブラシ1は、従来公知の歯ブラシの製造方法に準じて製造される。
例えば、金型に硬質樹脂を射出して、ハンドル体10を成形する。次いで、得られたハンドル体10の植毛面20に毛束を植設することで、歯ブラシ1が得られる。毛束を植設する方法としては、例えば、毛束を二つ折りにしその間に挟み込まれた平線を植毛穴22に打ち込むことにより毛束を植設する平線式植毛、毛束の下端を植毛部となる溶融樹脂中へ圧入して固定する熱融着法、毛束の下端を加熱して溶融塊を形成した後に金型中に溶融樹脂を注入して植毛部を成形するインモールド法等が挙げられる。
次に、本実施形態の歯ブラシ1の使用方法を説明する。
まず、ハンドル部6を把持する。ハンドル部6を把持する形態は特に限定されず、パームグリップ式であってもよいし、ペングリップ式であってもよい。通常、対象部位に対して圧力を掛けながら清掃するため、いずれの把持形態においても、親指等をネック部後端P2近傍に当てて、ハンドル部6を把持する。
次に、口腔内にヘッド部2を挿入し、多角形部44近傍に当てた親指等でハンドル部6を押圧しながら、植毛部を清掃対象部位に摺動させる。ハンドル部6に加えられた力が、ネック部4を介してヘッド部2に伝えられ、さらにヘッド部2から植毛部に伝えられることで、植毛部は清掃対象部位に圧力を掛けながら清掃する。この際、円形部40は、断面輪郭が略真円形とされているため、撓み方向が規制されていない。このため、円形部40は、清掃対象部位の形状に応じて撓んで、植毛部を清掃対象部位に対して適切に当接させられる。
ここで、ネック部4全体において撓み方向が規制されていないと、ハンドル部6からネック部4に伝えられた力が失われたり、ネック部4が過剰に撓んで、適切なブラッシング圧で清掃できない。
本実施形態では、多角形部44が、両側面に形成された稜線46と厚さ方向に扁平な断面輪郭とによって、幅方向に撓みにくく厚さ方向に撓みやすく規制されている。このため、ハンドル部6に掛けられた力は、多角形部44によって、厚さ方向の力に規制され、四角形部42に伝えられる。四角形部42は、断面輪郭が略正方形とされ、この略正方形の各辺がネック部4の表面、裏面及び側面で形成されて、撓み方向が厚さ方向及び幅方向に規制されている。このため、四角形部42に伝えられた力は、過度に失われることなく円形部40に伝えられる。
加えて、ネック部4は、ネック部先端P1からネック部後端P2に向かうに従い、その断面輪郭が略真円形、略正方形、厚さ方向に扁平な略六角形に変化するため、ネック部先端P1からネック部後端P2に向かい徐々に撓み方向が規制される。このため、ネック部4を細くしても、ネック部4全体が過度に軟弱にならず、植毛部を適切な状態で清掃対象部位に当接させ、かつ適切なブラッシング圧となるように力をヘッド部2に伝達する。
さらに、本実施形態の歯ブラシ1は、ネック部4がネック部後端P2からネック部先端P1に向かうに従い細くなる形状とされているため、ネック部4全体がしなやかに撓み、清掃対象部位にかかる圧力をより適切に緩和して、ブラッシング圧をより適切にする。
上述の通り、本実施形態の歯ブラシによれば、ネック部は、ヘッド部寄りの断面輪郭が略円形とされ、略円形の断面輪郭がハンドル部に向かうに従い、表面、裏面及び側面で各辺が形成された略四角形の断面輪郭となり、さらに略四角形の断面輪郭がハンドル部に向かうに従い、両側面に頂部が位置し厚さ方向に扁平な略多角形となるものとされているため、ネック部を細くしても、高い清掃効果を発揮できる。
本発明は、上述の実施形態に限定されない。
上述の実施形態では、円形部の断面輪郭が略真円形とされているが、本発明はこれに限定されず、円形部の断面輪郭が楕円形であってもよい。円形部の断面輪郭は、歯ブラシの機能等を勘案して、適宜設定できる。例えば、より軟らかな当たり心地の歯ブラシを得るためには、円形部の断面輪郭を厚さ方向に扁平な形状とすることが好ましい。厚さ方向に扁平な形状とすることで、ブラッシング圧をより緩和できるためである。
上述の実施形態では、四角形部の断面輪郭が略正方形とされているが、本発明はこれに限定されず、四角形部の断面輪郭が長方形であってもよい。四角形部の断面輪郭は、歯ブラシの機能等を勘案して、適宜設定できる。例えば、より軟らかな当たり心地の歯ブラシを得るためには、四角形部の断面輪郭を厚さ方向に扁平な形状とすることが好ましい。厚さ方向に扁平な形状とすることで、ブラッシング圧をより緩和できるためである。
また、上述の実施形態では、四角形部の断面輪郭は、頂部に曲線の隅切が形成された形状とされているが、本発明はこれに限定されず、頂部に隅切が形成されていなくてもよい。ただし、清掃時に四角形部が唇等に当たって生じる違和感を緩和する観点から、頂部に曲線の隅切が形成されていることが好ましい。
上述の実施形態では、多角形部の断面輪郭が略六角形とされているが、本発明は、これに限定されず、多角形部の断面輪郭が略五角形、略八角形等、略六角形以外の略多角形であってもよい。
上述の実施形態では、多角形部の断面輪郭は、表面及び裏面に頂部が位置せず、稜線が形成されていない(即ち、表面及び裏面が平面とされている)が、本発明はこれに限定されず、表面及び裏面の双方又はいずれか一方に稜線が形成されていてもよい。ただし、多角形部を厚さ方向にのみ撓みやすくなるようにする観点から、多角形部の表面及び裏面は平面とされていることが好ましい。
上述の実施形態では、ネック部先端の断面輪郭が略真円形とされ、ネック部先端を含む領域に円形部が形成されているが、本発明は、これに限定されず、例えば、ネック部先端の断面輪郭が略円形以外の形状とされ、ネック部先端から離間した位置に円形部が形成されていてもよい。ただし、植毛部を清掃対象部位に対してより適切に当接させる観点からは、ネック部先端の断面輪郭が略円形とされていることが好ましい。
上述の実施形態では、ネック部後端の断面輪郭が厚さ方向に扁平な略六角形とされ、ネック部後端を含む領域に多角形部が形成されているが、本発明は、これに限定されず、多角形部がネック部後端から離間した位置に形成されていてもよい。ただし、ネック部の撓み量をより適切に規制する観点からは、ネック部後端の断面輪郭が厚さ方向に扁平な略六角形であるとよい。
上述の実施形態では、ネック部がネック部先端からネック部後端に向かうに従い拡径するものとされているが、本発明はこれに限定されず、ネック部がネック部先端からネック部後端に向かうに従い縮径するものであってもよいし、ネック部先端からネック部後端に掛けて略同等の径であってもよい。ただし、ブラッシング圧をより適切に緩和する観点から、ネック部はネック部先端からネック部後端に向かうに従い拡径するものが好ましい。
上述の実施形態では、ハンドル部は、ネック部後端よりも細いものとされているが、本発明はこれに限定されず、ハンドル部がネック部後端に対し拡径するものであってもよい。
また、上述の実施形態では、ハンドル部の断面輪郭は、ネック部後端の断面輪郭と略相似形とされているが、本発明は、これに限定されず、ハンドル部の形状はいかなるものであってもよい。
上述の実施形態では、植毛部が毛束のみにより構成されているが、本発明はこれに限定されず、例えば、軟質樹脂で形成された円柱状、角柱状等の部材が立設されていてもよい。
以下、実験例を示して本発明を詳細に説明するが、本発明は以下の記載によって限定されるものではない。
(実験例1〜6)
表1の仕様に従い、図1と同様の歯ブラシを作製した。各例の歯ブラシは、ハンドル体の長さL1:185mm、ハンドル体先端からネック部後端までの長さL2:75mm、ヘッド部の長さL3:29mm、ヘッド部の幅W1:9.7mmであった。ヘッド部には、太さ7.5milの用毛(PBT製)23本を束ねて毛束とし、この毛束を図1に示す植毛パターンで植設して、植毛部を設けた。
得られた歯ブラシについて、折れ強度、口腔内操作性及びフィット感を評価し、その結果を表1に示す。
表中のA−A断面は、図1のA−A断面同様にネック部先端の断面であり、表中のC−C断面は、図1のC−C断面同様にネック部後端の断面である。表中B−B断面は、ハンドル体先端からハンドル体後端に向かう60mmの位置での断面である。
(評価方法)
<折れ強度>
植毛面を鉛直上方とし、ネック部後端を固定具で把持し、植毛面に対し2kgの荷重を鉛直下方に掛け、ネック部及びヘッド部に亀裂、割れ、白化等の損傷が見られない場合を「○」、ネック部又はヘッド部に亀裂、割れ又は白化等の損傷が見られた場合を「×」とした。
<口腔内操作性>
10人のモニタが口腔内を清掃し、各例の歯ブラシの操作性について評価した。操作性の評価は、1点〜7点の7段階とされ、操作性が良好であると感じたものほど、高い点数となっている。10人のモニタの平均点を下記判定基準に分類し、口腔内操作性を判定した。
≪判定基準≫
◎:平均点が5点以上。
○:平均点が4点以上5点未満。
△:平均点が3点以上4点未満。
×:平均点が3点未満。
<フィット感>
10人のモニタが口腔内を清掃し、各例の歯ブラシのフィット感について、下記評価基準に従い評価した。10人のモニタの平均点を下記判定基準に分類し、フィット感を判定した。フィット感の評価が高いほど、植毛部が清掃対象部位に適切な状態で当接し、かつブラッシング圧が適切であり、清掃効果が高まるといえる。
≪評価基準≫
3点:口腔内の凹凸に合わせ、毛束が適度な弾力で当接する感触を非常に感じる。
2点:口腔内の凹凸に合わせ、毛束が適度な弾力で当接する感触を感じる。
1点:口腔内の凹凸に合わせ、毛束が適度な弾力で当接する感触をあまり感じない。
0点:口腔内の凹凸に合わせ、毛束が適度な弾力で当接する感触を感じない。
≪判定基準≫
◎:平均点が2.5点以上。
○:平均点が2点以上2.5点未満。
△:平均点が1.5点以上2点未満。
×:平均点が1.5点未満。
Figure 2013118944
表1の結果の通り、A−A断面を直径3〜3.5mmの略真円形とした実験例1〜2は、いずれもフィット感が良好であった。
実験例1〜2と実験例4〜5との比較から、曲げ弾性率2000MPa以上の樹脂でハンドル体を構成する場合には、A−A断面を直径3.0〜4.0mmとすることで、フィット感をより高められることが判った。
一方、ネック部の形状をネック部先端から順に略真円形から楕円形に変化させた実験例3は、フィット感が「×」であった。
これらの結果から、本発明を適用することで、ネック部を細くしても、フィット感を高めて、清掃効果を高められることが判った。
1 歯ブラシ
2 ヘッド部
4 ネック部
6 ハンドル部
10 ハンドル体
40 円形部
42 四角形部
44 多角形部
50 頂部
52 上辺
54 下辺

Claims (3)

  1. 毛束が植設されたヘッド部と、該ヘッド部に延設されたネック部と、該ネック部に延設されたハンドル部とを備え、前記ネック部は前記ヘッド部から前記ハンドル部に向かうに従い断面輪郭が変化する歯ブラシにおいて、
    前記ネック部は、前記ヘッド部寄りの断面輪郭が略円形とされ、前記の略円形の断面輪郭が前記ハンドル部に向かうに従い、表面、裏面及び側面で各辺が形成された略四角形の断面輪郭となり、さらに前記の略四角形の断面輪郭が前記ハンドル部に向かうに従い、両側面に頂部が位置し厚さ方向に扁平な略多角形となることを特徴とする歯ブラシ。
  2. 前記の厚さ方向に扁平な略多角形は、任意の一辺が前記ネック部の表面で形成され、前記任意の一辺に対向する辺が前記ネック部の裏面で形成されていることを特徴とする請求項1に記載の歯ブラシ。
  3. 前記ネック部は、前記ヘッド部から前記ハンドル部に向かうに従い拡径することを特徴とする請求項1又は2に記載の歯ブラシ。
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