JP2013044792A5 - 放射線撮影装置、ハンドルユニット、及びｘ線撮影ユニット - Google Patents

Description

本発明は、放射線撮影装置などに関するものである。

本発明の放射線撮影装置は、撮影部と、前記撮影部に着脱可能なハンドル部と、を備え、前記撮影部は、検出領域を有するデジタル放射線検出器と、前記デジタル放射線検出器を収納する筐体と、前記筐体の一側面に配置されたスイッチと、前記一側面に配置され、前記デジタル放射線検出器の状態を表示する表示部とを備え、前記ハンドル部は、前記撮影部に装着された際に前記筐体の三側面の一部を少なくとも覆う枠部であって、該三側面は前記一側面以外の前記筐体の側面である枠部と、前記ハンドル部を前記撮影部に装着した際に、前記枠部と前記一側面との間に開口を形成する把持部とを備え、前記スイッチと前記表示部は前記開口を囲む前記一側面に配置されることを特徴とする。

Claims (15)

1. 放射線撮影装置であって、
   撮影部と、
   前記撮影部に着脱可能なハンドル部と、を備え、
   前記撮影部は、
   検出領域を有するデジタル放射線検出器と、
   前記デジタル放射線検出器を収納する筐体と、
   前記筐体の一側面に配置されたスイッチと、
   前記一側面に配置され、前記デジタル放射線検出器の状態を表示する表示部とを備え、
   前記ハンドル部は、
   前記撮影部に装着された際に前記筐体の三側面の一部を少なくとも覆う枠部であって、該三側面は前記一側面以外の前記筐体の側面である枠部と、
   前記ハンドル部を前記撮影部に装着した際に、前記枠部と前記一側面との間に開口を形成する把持部とを備え、
   前記スイッチと前記表示部は前記開口を囲む前記一側面に配置されることを特徴とする放射線撮影装置。
2. 前記撮影部はさらに、
   無線通信手段と、前記一側面に配置された無線の電波窓と、を備え、
   前記電波窓は、前記開口を囲む前記一側面に配置されることを特徴とする請求項１に記載の放射線撮影装置。
3. 前記撮影部はさらに、
   外部装置につながるケーブルを着脱可能に接続するコネクタ部を備え
   前記ハンドル部はさらに、
   前記コネクタ部を覆う保護部を備える
   ことを特徴とする請求項１または２に記載の放射線撮影装置。
4. 前記ハンドル部の前記保護部は、前記ハンドル部を前記撮影部に装着した際に、前記撮影部に接続されたケーブルの着脱を制限することを特徴とする請求項３に記載の放射線撮影装置。
5. 前記ハンドル部の前記保護部は、前記ハンドル部を前記撮影部に装着した際に、前記コネクタへの曲げ加重を低減する低減機構を有することを特徴とする請求項３または４に記載の放射線撮影装置。
6. 略直方体の筐体を有し、該筐体の１側面に表示部と電源スイッチとが配置された撮影部とともに用いられるハンドルユニットであって、
   前記筐体の前記１側面以外の３側面それぞれの少なくとも一部を覆う枠部と、
   前記撮影部に装着した際に前記１側面の少なくとも一部との間に開口を形成する把持部と、を有し、
   前記把持部は、前記電源スイッチ及び前記表示部が前記開口の内側面に配置されるように前記開口が設けられる
   ことを特徴とするハンドルユニット。
7. 前記撮影部に設けられた、前記撮影部が外部装置と有線通信するためのケーブルを着脱可能に接続するコネクタを、覆う保護部をさらに有する
   ことを特徴とする請求項６に記載のハンドルユニット。
8. 前記撮影部に装着した際に、前記保護部は前記撮影部に接続されたケーブルの着脱を制限することを特徴とする請求項７に記載のハンドルユニット。
9. 前記撮影部に装着した際に、前記保護部は前記コネクタへの曲げ加重を低減する低減機構を有することを特徴とする請求項７または８に記載のハンドルユニット。
10. 操作者に把持される把持部であって、筐体に装着された際に前記筐体の側面に沿って配置される把持部を着脱可能なＸ線撮影ユニットであって、
    放射線の入射面と該入射面と隣り合う側面とを有する前記筐体と、
    前記筐体に収納される、Ｘ線の有効検出領域を有するセンサ部と、を有し、
    前記把持部と前記側面との間で開口が形成され、
    ユーザに操作されることで前記センサ部を制御するインタフェース部と、外部装置と無線通信するための無線の電波窓と、前記センサ部の状態を表示する表示部と、の少なくともいずれかが、前記開口の内側面となる前記側面に配置されることを特徴とするＸ線撮影ユニット。
11. 外部装置との通信と、電力供給とのためのケーブルを着脱可能である、前記側面に配置されるコネクタをさらに有することを特徴とする請求項１０に記載のＸ線撮影ユニット。
12. 前記把持部は、前記筐体に着脱可能である枠部と一体的に形成されており、
    前記枠部が前記筐体に装着された際に、把持部の側面と筐体の側面と枠部の側面により前記開口が形成されることを特徴とする請求項１１に記載のＸ線撮影ユニット。
13. 前記センサ部は、前記筐体の前記側面とは異なる側面にも、前記インタフェース部、前記電波窓、前記表示部、及び前記コネクタの少なくともいずれかが設けられ、
    前記センサ部を前記枠部に装着した際、前記異なる側面に設けられた、前記インタフェース部、前記電波窓、前記表示部、及び前記コネクタの動作を停止させる制御手段を有することを特徴とする請求項１２に記載のＸ線撮影ユニット。
14. 前記インタフェース部と、前記電波窓と、前記表示部とが前記側面に設けられることを特徴とする請求項１０乃至１３のいずれか１項に記載のＸ線撮影ユニット。
15. 前記インタフェース部が前記開口の内側面である前記側面に設けられることを特徴とする請求項１０乃至１４のいずれか１項に記載のＸ線撮影ユニット。